JP2020034160A - ディスクブレーキ組立体のブレーキパッド用のバックプレートおよびその製造方法 - Google Patents

ディスクブレーキ組立体のブレーキパッド用のバックプレートおよびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ブレーキパッドの摩擦材料とバックプレートとの接着強度向上【解決手段】ディスクブレーキ組立体のブレーキパッド用のバックプレートであって、反対側の表面(28)の対と横方向側面(29a〜29d)とが設けられた板本体(26)を備え、係合部分(23)が、前記表面のうち第1の表面上に画定され、対応する周囲(31)によって境界付けられ、摩擦材料を受け入れるように構成され、前記係合部分は、前記摩擦材料のための保持要素(32)の直線状の平行列の少なくとも第1の組(G1)が設けられ、列の前記少なくとも第1の組(G1)の各列に対して、前記係合部分(23)の周囲(31)に最も近い相互に隣接する保持要素(32)と、前記周囲(31)との間の、各列の軸(S)に沿って測定された距離が、一定である、バックプレート。【選択図】図3

Description

本発明は、ディスクブレーキ組立体のブレーキパッド用のバックプレートならびにこれを製造するための方法に関する。
本発明によるバックプレートは、特に、限定的ではないが、陸上車の分野におけるディスクブレーキ用のブレーキパッドの作製に使用されるように構成される。
知られているように、たとえば、陸上車に使用されるディスクブレーキ組立体は、摩擦材料の層が中に設けられたブレーキパッドを組み込む。
従来、ブレーキパッドは、金属バックプレートから開始して作製され、この金属バックプレート上には、摩擦材料を受け入れるように構成された表面が画定される。
ブレーキパッド用のバックプレートは、通常、不規則な形状を有し、バックプレートの平面におけるサイズは、長手方向、すなわち、バックプレートがあてられるディスクの円形動作の軌道に対して接線方向の方が、横断方向、すなわち前記長手方向に対して垂直な方向におけるサイズより大きい。
摩擦材料は、前記表面上で利用可能な領域のほとんどを通常占有する所定の係合部分において、バックプレートの表面に施される。この係合部分はまた、途切れることなく、自由周囲ゾーンによって、すなわち摩擦材料によって覆われることが意図されないゾーンによって取り囲まれる。
摩擦材料を有さない周囲ゾーンは、主に作業要求事項に必要である。摩擦材料が施されるバックプレートの表面が制動効果のために効果的な領域よりも大きい領域を有することは、主に重量の理由のために欠点となるので、自由ゾーンの幅は通常、最小限に保たれる。
通常、バックプレートの長手方向側面に沿って測定される前記自由ゾーンの最小限の幅は、数十分の1ミリメートルから数ミリメートルまで変動し得る。
ブレーキ組立体の作動中、すなわち制動中、ブレーキパッドは、回転ディスクの表面に対してほぼ垂直な方向に沿ってディスクに接触させられる。制動中、ブレーキパッドに設けられた摩擦材料の層は、ディスクの円形動作に対して主に接線方向である力にさらされ、前記力は、ディスクに対して平行にブレーキパッドの平面内に生じ、バックプレートから摩擦材料を除去する傾向がある。これらの力に加えて、いくつかの方向に、特にブレーキパッドの表面に対して垂直に向けられた他の力も存在し、これらの力は、ディスク上のブレーキパッドの作用中に生成される振動によって、および相対動作における部材の可能性のある位置合わせ誤差の結果として引き起こされる。さらに、ディスクの運動エネルギーの一部は、制動中熱に変わる。制動中に生成された熱は、通常、ブレーキパッドが作製される材料の温度の上昇を引き起こす。温度の上昇は、摩擦材料をバックプレート上に保持する結合剤の脆弱化を引き起こし得る。
ブレーキ組立体によって回転ディスクに及ぼされる制動作用が大きいほど、制動中、摩擦材料上に作用する力は強くなる。そのような力が、摩擦材料をバックプレートに接着して保持する対抗力を打ち消したとき、摩擦材料またはその一部の剥離および破壊が起こり、したがって制動効果に対する危険性またはその損失を引き起こす。
バックプレート、その摩擦材料、およびこれらの製造のための方法は、したがって、ブレーキパッドが使用中にさらされる応力を考慮に入れることによって考案される必要がある。
バックプレートの伝統的に円滑な表面に対する摩擦材料の接着を強めるために、保持要素が設けられたバックプレートがこれまで提案されてきており、前記要素の各々は、溝と、摩擦材料を受け入れる必要があるバックプレートの表面上に組み入れられた対応する突起部とから構成される。
従来技術によれば、突起部は、バックプレートの表面の材料内に溝を作製し、前記表面から、溝から除去された材料を、バックプレートの本体から完全に除去せずに持ち上げることによって得られる。
この技術により、異なる形状およびサイズの複数の突起部、たとえばカール形状の突起部が設けられたブレーキパッド用のバックプレートが、現在製造されている。
米国特許第7,222,701号明細書および米国特許第7,249,483号明細書は、前述の種類の保持要素が設けられたバックプレートの例を説明する。
しかし、バックプレートの表面上に溝および係合突起部が設けられた種類の保持要素を製造するために現在使用されている方法は、保持要素の最適な分散を得ることを可能にしていない。たとえば、摩擦材料が施されるバックプレートの表面のあまりに大きい領域が、保持要素を有さないままであることが起こり得る。
したがって、本発明の第1の目的は、ブレーキパッドがブレーキ組立体のディスクの回転を停止させるためにそのディスクに対して作用するときにブレーキパッドにかけられた力に応じて、溝および突起部の分散が最適化される、バックプレートを提供することによってこの欠点を克服することである。
保持要素は、現在、しばしば、得られる製品の要求事項よりも作業要求事項に優先度を与えることによって、バックプレートの表面上にほとんどランダムに分散されている。この不利な状態は、特に、係合部分を境界付ける周囲の近傍に起こり、この係合部分は、摩擦材料を受け入れるよう意図されたバックプレートの表面上に画定される。
現在、保持要素は、通常、歯または切削刃が設けられた複数の平行な工具を有する機械化された装置を用いて、バックプレートの表面上に作製される。工具は、バックプレートの材料を切削し、こうして対応する溝を作り出す。溝の作製中工具によって持ち上げられた材料は、典型的にはカールまたは削りくずの形態で多くの係合突起部として形成されるまで、バックプレートの表面の平面上に立ちあげられる。
第1の種類の知られている装置は、工具が、相互に平行に配置され、すべて同じ横方向側面からバックプレートに近づくことによってバックプレート上に作用することを実現する。この場合、バックプレートの反対の横方向側面は、固定されたカウンタ表面と堅固に当接して保たれる必要があることは明確である。この方法は、高強度の力が、工具の前進方向とは反対にバックプレートの側面に沿ってかけられるという欠点を有する。バックプレートの横方向側面は、線形セクション、さまざまに傾斜されたセクション、湾曲したセクション、凹状セクションまたは凸状セクションの組を含み得る通常は不規則な輪郭をたどる。したがって、バックプレートと、保持要素を作製するために使用される装置の当接表面との間に、隙間が容易に作り出され得る。これらの隙間は、装置の摩耗によってさら
に顕著になる。可能性のあるバックプレートの位置合わせ誤差に加えて、これらの状況により、切削中にかけられた力は、カウンタ表面と当接状態にあるバックプレート側面を変形させ得る。得られたバックプレートは、したがって、不十分な品質を有し、したがって破棄されなければならない。
第2の種類の装置は、反対側の側面からバックプレートに近づくことによって同時に作用する相互に平行に配置された工具を実現する。通常、偶数番の工具が1つの側面から近づき、奇数番の工具が反対側面から近づく。この配置は、カウンタ表面を提供することを不必要にする。この方法は、最初に説明された方法より良好な結果を確実にする。工具の最初の順番、たとえば偶数番の工具によってバックプレートの表面にかけられた力は、実際、他の順番、この例では奇数番の工具によって対抗され、したがって、バックプレートの周囲側面の変形は存在しない。しかし、この第2の製造方法もまた、欠点を有さないわけではない。
最初に、この種類の製造は、バックプレートの横方向側面の曲線性または損傷部、いずれの場合も通常は不規則な輪郭により、バックプレートの周囲の近位で保持要素を容易に作製することを可能にしていない。他方では、いずれの場合も、突起部または溝を周囲に近づけ、それによって突起部または溝が摩擦材料内に部分的にしか埋め込まれず、またはさらにその外側に埋め込まれることを回避することが必要である。この状況は、実際、摩擦材料のバックプレートへの接着のための脆弱性の部分を作り出し、したがって回避されなければならない。前述の理由のため、現在製造されているバックプレートは、通常、係合部分の周囲内に設けられ、前記周囲によって外側に向かって境界付けられた、通常は連続的な周囲ゾーンを有し、このゾーン内には、保持要素の最適な分散は存在しない。従来技術のバックプレートでは、前記ゾーンの幅は、少なくともバックプレートの一部の部分内においてはしばしば大きくなりすぎ、この場合、これは、摩擦材料の破損および剥離を引き起こし得る。
したがって、本発明の別の目的は、バックプレートの係合表面上に画定された係合部分の周囲の近位においても、保持要素の最適な分散を得るための方法を提供することである。
とりわけ、本発明の目的は、低コストで得られることが可能であり、したがって大量工業生産に適した、バックプレートおよびバックプレートを製造するための方法を提供することである。
これらおよび他の目的は、付属の特許請求の範囲において請求される、バックプレートおよびバックプレートを製造するための方法によって達成される。
本発明の好ましい実施形態は、摩擦材料と係合するための保持要素の横断方向の直線状の平行列の組を有するバックプレートを提供する。各々の保持要素は、突起部と、突起部に関連付けられこれに隣接する溝とを備える。溝は、縦長形状を有し、ほぼ一定の幅を有する。溝は、平坦セクションと、溝軸に沿って傾斜されたセクションとを含み得る底壁を有する。突起部は、溝軸に対して垂直に測定された、近位端部から自由遠位端部までほぼ一定の幅を有する。突起部の前記幅は、これも溝軸に対して垂直に測定された、隣接する溝の幅にほぼ対応する。突起部は、バックプレートの係合表面の平面から開始して外側に向かって延び、溝を作製する工具の切削刃の形状によって決定された、通常はカール様形状または削りくず様形状の、溝軸の方向に大きく湾曲した形状を有する。
本発明の主な態様によれば、バックプレートの係合部分上には、保持要素の平行列の少なくとも第1の組が設けられ、この場合、各列の最初の隣接する要素、すなわち係合部分
の周囲に隣接して配置された要素は、列の軸に沿って測定された、前記周囲から同じ距離に配置される。好ましくは、この状態は、係合部分内に設けられた保持要素の列の大部分、さらに好ましくは列のすべてに適用される。
前記距離は、さらに有利には、保持要素を有さない周囲ゾーンの幅を最小限に低減するように選択され、したがって、有利には、数ミリメートル程度となり、より有利には、2.0mm未満となる。
本発明の特定の態様によれば、前述の状況は、保持要素の列の両端部において起こるが、この場合、一定の距離は、2つの端部において異なり得る。
本発明の別の態様によれば、バックプレートの係合表面の係合部分上には、保持要素の平行列の少なくとも2つの組が設けられる。列はさらに平行であり、好ましくは相互に交互であり、それにより、第1の組の列は、第1の組の列とは異なる第2の組の列に隣接する。
本発明の好ましい実施形態によれば、保持要素は、保持要素の各列において、バックプレートの係合表面上に画定された係合部分の周囲に最も近い保持要素、すなわち列の軸に沿ってバックプレートの中心に向かってバックプレートの周囲から遭遇される最初の要素が、突起部を板の外側に軸方向に向けて、すなわちバックプレートの横方向側面に向けて、したがって、溝を内側に向けて、すなわちバックプレートの中心に向けて配向されるような方法で、さらに配向される。さらに、好ましくは、この状態は、各列の最初の2つの反対側の要素の両方、およびさらに本発明の好ましい実施形態によれば、保持要素の列の大部分またはそのすべてに適用される。
本発明によるバックプレートは、ディスクブレーキ組立体を意図したブレーキパッドを製造するために使用されるように構成される。しかし、本発明はまた、バックプレートおよび保持要素に対して適切な変更を有して、または有さずに、異なる種類のブレーキに適用されてもよい。
第1の保持要素が係合部分を境界付ける周囲から一定距離に配置される対策は、前記第1の保持要素の、前記周囲に対して平行であり、したがって前記周囲の輪郭を本質的に再現する通路にわたる分散を画定する。さらに、保持要素が、平行な列内に均一に分散されるとき、前記要素はまた、前記周囲の輪郭を再現する分散を有する。
有利には、突起部が、摩擦材料の輪郭をたどる輪郭によって分散されるという事実により、より良好な熱交換が摩擦材料とバックプレートの間に得られ、生成された熱は、バックプレートを通して消散される。
本発明の特定の態様によれば、溝および対応する突起部は、溝軸に対して矩形断面を有する。このようにして、溝の側壁および対応する突起部の側壁は、保持要素がその上に設けられたバックプレートの係合表面の平面に対してほぼ垂直に、かつ保持要素の列の軸に対して平行になる。溝および突起部のこの形状は、従来技術の、むしろあまり効果的ではない三角形または円形形状とは異なり、摩擦材料を保持するのに有利である。
有利には、本発明によれば、保持要素は、摩擦材料を受け入れる必要があるバックプレートの表面に横断方向に配向された平行線に沿って、すなわち幅の方向に配置され、したがって、バックプレートの両側側面から作業するコンパクトな装置を使用することによって、いかなる変形も側面自体に起こすことなく作製され得る。
本発明の一部の実施形態は、非限定的な例として、添付の図を参照して与えられる。
本発明の好ましい実施形態によるバックプレートを組み込むブレーキパッドの上部斜視図である。 本発明の好ましい実施形態によるバックプレートの上部斜視図である。 図2によるバックプレートの上部平面図である。 図3の詳細の拡大図である。 図4の線V−Vに沿った断面図である。 図3の線VI−VIに沿った断面図である。 図7Aは、図6の詳細の拡大図である。図7Bは、図6の詳細の拡大図である。
本発明は、次に、付属の図を参照して説明され、図中、同一の参照番号は、同一または機能的に等価の要素を特定するために使用される。
図1は、従来の形状のブレーキパッド20の全体図を示す。ブレーキパッド20は、バックプレート24に取り付けられた摩擦材料22を含む。
摩擦材料22は、摩擦を生成するのに適した特性を有する任意の材料を含むことができる。実施形態では、摩擦材料22は、鉄粉末、鋼粉末、または炭素繊維および/または炭素粉末が含まれたフェノール樹脂からなる。摩擦材料22は、既知の方法によって、たとえば溶融状態の材料の堆積によってバックプレート24に取り付けられる。摩擦材料22は、バックプレート24の面の1つに堅固に固定され、それによって好ましくは、バックプレート24の上記面の表面のほとんどにわたって延びる部分を覆う。摩擦材料22の層の厚さは、ブレーキパッドの種類およびその意図される使用に依存する。摩擦材料22の層は、通常、周囲ゾーン25によって取り囲まれ、周囲ゾーン25は、摩擦材料を有さず、その幅は、ブレーキパッド22の周囲に沿って変動し、ブレーキパッドの種類に依存する。示される例では、上記周囲ゾーン25は、途切れることなく、摩擦材料22の層を取り囲む。
バックプレート24は、金属、金属ベース複合材料、または目的に適し、本明細書において以下で説明される方法によって作業され得る任意の他の材料から作製される。図示されるバックプレート24の厚さおよび形状は、従来のものであり、バックプレートは、ブレーキパッド20をディスクブレーキ組立体(図示せず)内に装着することができるように、開口部および当分野で知られている他の構造的要素を備えることができる。
図2および3を参照すれば、バックプレート24は、上側表面、または第1の表面28と、下側表面、または第2の表面30とを備える。第1の表面28と第2の表面30の間に含まれる空間は、バックプレート24の厚さを決定する。横方向の側面29は、対向する表面28、30の対を取り囲む。上記横方向側面29は、第1の長手方向側面29aと、第2の長手方向側面29bと、第1の横断方向側面29cと、第2の横断方向側面29dとを含む。
示される実施形態では、対向する表面28、30は、互いに対して平行であり、横方向側面29は、上記表面に対して垂直である。
摩擦材料のための係合部分23は、第1の表面28上に画定される。係合部分23は、摩擦材料がバックプレート上に取り付けられたとき、摩擦材料22との係合のために複数の保持要素32を備える。摩擦材料22がバックプレート24上に取り付けられたとき、上記材料は、部分23を覆い、これに重なるが、上記係合部分を超えては延びない。した
がって、摩擦材料22が、ブレーキパッド20の製造中、バックプレート24に取り付けられるとき、部分23の周囲31は、摩擦材料22の層の周囲と一致する。さらにブレーキパッドの製造中、上記周囲31の内側の、周囲31に隣接しない1つまたは複数のゾーンは、用途に応じて、場合によっては摩擦材料を有さないままで、開口部を有することができる。上記周囲31は、さらに、バックプレート24の周囲と部分的にまたは全面的に一致することができる。周囲31とバックプレート24の周囲との間に含まれるゾーンは、存在するとき、参照番号25によって図1に示される、摩擦材料を有さないゾーンにさらに対応する。
制動中、ブレーキパッド20は、せん断力にさらされ、このせん断力は、摩擦材料22が接着するバックプレート24の第1の表面28から摩擦材料22を剥離させる傾向がある。図示されるバックプレート24の場合、せん断力は、図3の矢印34によって示される、主にバックプレートの長さにわたって、または長手方向に生じる。
次に図4および5を参照すれば、各保持要素32は、溝40と、溝40に隣接する突起部42とを含む。溝40は、板本体26の第1の表面28内に、関連付けられた突起部42に隣接して画定される。突起部42は、図5において良好に見られ得るように、第1の表面28の外側に向かって、すなわち、第1の表面28の平面にわたって上方向に延びる。
突起部42は、近位端部42aと自由遠位端部42bとを含む。突起部42は、近位端部42aから遠位端部42bまで測定されたほぼ一定の幅を有する。突起部42の代表的な幅は、実質的には、約1.5mmから2.5mmの間の範囲である。突起部42は、その長さに沿って湾曲されまたは丸められて、近位端部42aから遠位端部42bまで進むことができる。したがって、突起部42は、関連付けられた溝40から正面に突出する丸められたカールまたは削りくずの形状を有することができる。
突起部42は、板本体26の一体型部分を形成し、隣接する溝40から除去された材料によって構成される。溝40および突起部42は、歯または切削刃が設けられ、それ自体知られており、したがってこれ以上説明されない種類の装置上に装着された工具によって得られる、塑性変形のプロセスによって作製される。
保持要素32、特に溝40および突起部42の形状およびサイズは、装置、および保持要素32の作製に使用される工具の形状に応じて変動し得る。
突起部42は、摩擦材料22を接着させる、またはこれを保持し、制動中にかけられた力および振動に対抗する目的に適した任意の長さを有することができる。遠位端部42bにおいて第1の表面28の平面から開始して垂直に測定された、突起部42の高さ「d1」は、好ましくは、軽車両用のブレーキパッドの場合0.7mmから2.0mm、および重車両用のブレーキパッドの場合1.0から2.5mmの範囲である。
溝40は、実質的に、ほぼ一定の幅を備えた縦長の形状を有する。溝40の幅「d2」は、さらに、好ましくは、これに関連付けられた突起部42の幅に対応する。溝40は、傾斜したセクション40aおよび平坦なセクション40bを含むことができる底壁を有し、平坦なセクション40bは、第1の表面28の平面に対してほぼ平行である。表面28の平面に対する溝40の最大深さは、さらに、たとえば約0.5〜2.0mmになることができる。
図4により良好に見えるように、本発明の特定の態様によれば、溝40および対応する突起部42は、溝軸に対して矩形の断面を有する。このようにして、溝40の側壁および対応する突起部42の側壁は、保持要素32がその上に設けられたバックプレート24の
係合表面28の平面に対してほぼ垂直となり、また、保持要素の各列の軸「S」に対して平行になる。溝40および突起部42のこの形状は、むしろあまり効果的でない、従来技術の三角形または円形の形状に起こるものとは異なり、摩擦材料22を保持するのに有利である。
図3を再度参照すれば、各保持要素32は、溝40が、バックプレート24の幅に対して平行な方向に沿って、または制動中、せん断力が主にかけられる方向34に対して垂直に、矢印36によって示される横断方向に沿って延びるような方法で配向されることが好ましい。溝40のこの配置は、溝40が長手方向に沿って、すなわちバックプレート24の長さに沿って配向された場合に必要であるものよりも小さい装置によって保持要素32を作製することを可能にする。他の実施形態では、どのような場合でも、図示される配向とは異なる溝40の配向を提供することが可能である。
本発明によれば、保持要素32は、バックプレート24の構造的特性を変更しないままで維持して、摩擦材料22を適切に保持することを可能にする密度で、およびそのようなパターンにしたがって、バックプレート24の第1の表面28の係合部分23上に配置される。
図6および7Aおよび7Bも参照すれば、本発明により、上記係合部分23には、保持要素32の横断方向の直線状の平行列の少なくとも1つの第1の組G1が設けられる。組G1の列の保持要素32は、各列の軸「S」に沿って測定された、相互に隣接し、上記係合部分23の周囲31に最も近い保持要素32と、周囲31との間の距離「d3」を有し、この距離は一定である。
本発明の好ましい実施形態では、この状態は、上記第1の組G1の保持要素32の列の両端部において起こる。
本発明によれば、上記距離「d3」は、さらに有利には、数ミリメートル程度であり、好ましくは2.0mm未満である。
図7Aおよび7Bを比較することによって理解され得るように、示される実施形態では、第1の長手方向側面29aの近位で測定された上記一定の距離「d3」は、第2の長手方向側面29bにおいて測定された距離と本質的に同一である。しかし、摩擦材料22を有さないゾーン25の幅「d4」は、上記2つの対向する長手方向の側面29a、29bの近位で測定されたとき、異なる。しかし、他の実施形態では、列の一方の端部において測定された一定の距離「d3」は、反対側の端部で測定された距離とは異なることができ、また、ゾーン25の幅「d4」は両端部において同じになることができる。
したがって、示される実施形態では、相互に隣接し、またバックプレート24の第1の長手方向側面29aに隣接する第1の保持要素32は、第1の通路に沿って位置合わせされ、また、相互に隣接し、バックプレート24の第2の長手方向側面29bに隣接する第1の保持要素32は、第2の通路に沿って位置合わせされ、上記第1および第2の通路は、周囲31の対応する隣接セクションに対して平行である。
示される実施形態では、保持要素32の列の軸「S」は、横断方向に延びる。この配置によれば、バックプレート24の周囲の近位の保持要素32と、バックプレートの周囲との間の距離は、周囲31の近位の保持要素32との間の距離「d3」と、同じ軸「S」に沿って測定された、表面28上の摩擦材料を有さないゾーン25の幅「d4」との合計によって与えられる。
示される実施形態によれば、保持要素の各列において、バックプレート24の周囲に最
も近い保持要素32、すなわち保持要素32の列の軸「S」に沿ってバックプレートの中心に向かってバックプレート24の外側から遭遇する最初の1つが、突起部42をバックプレートの外側に向けて、すなわちバックプレート24の係合部分の周囲31に向けて、したがって溝40を内側に向けて、すなわちバックプレート24の中心に向けて配向されるような方法で、保持要素32は配向される。
さらに、この状態は、好ましくは、第1の組G1に属する保持要素32の列の両端部に適用される。
示される実施形態は、さらに、保持要素32の直線状の平行な横断方向列の第2の組G2を備え、その中では、上記係合部分23の周囲31に最も近い隣接する保持要素32と、上記周囲31との間の、各列の軸「S」に沿って測定された距離は、一定である。しかし、第2の組G2の上記一定の距離は、第1の組G1の一定の距離とは異なる。第1の組G1の平行な列は、第2の組G2の平行な列と交互になる。
他の実施形態では、保持要素の平行な列の3つ以上の組を提供することも可能になり、各組は、上記係合部分23の周囲31に最も近い相互に隣接する保持要素32と、上記周囲31との間の、各列の軸「S」に沿って測定された距離は一定であるという状態に従う。好ましくは、さまざまな組G1、G2、Gnの列は、連続して互いに交互になる。
説明され、図示されたようなバックプレートおよびこれを製造するための方法は、本発明の原理に入る、いくつかの変形形態および改変形態を受け入れる。

Claims (10)

  1. ディスクブレーキ組立体のブレーキパッド(20)用のバックプレート(24)であって、対向する表面(28、30)の対と、横方向側面(29)とが設けられた板本体(26)を備え、係合部分(23)が、前記表面のうち第1の表面上に画定され、対応する周囲(31)によって境界付けされ、摩擦材料(22)を受け入れるように構成され、前記係合部分には、少なくとも、前記摩擦材料(22)のための保持要素(32)の直線状の平行列の第1の組(G1)が設けられ、各列は、対応する突起部(42)に関連付けられた複数の溝(40)を含み、前記突起部(42)には、前記板本体(26)の材料に一体的に連結された近位端部(42a)と、自由遠位端部(42b)とが設けられる、バックプレートにおいて、列の前記少なくとも第1の組(G1)の各列に対して、前記係合部分(23)の前記周囲(31)に最も近い、相互に隣接する保持要素(32)と、前記周囲(31)との間の、各列の軸(「S」)に沿って測定された距離(「d3」)が、一定であることを特徴とする、バックプレート。
  2. 前記少なくとも第1の組(G1)の前記保持要素(32)が、保持要素(32)の各列において、前記バックプレート(24)の前記係合部分の前記周囲(31)に最も近い前記保持要素(32)、すなわち保持要素(32)の前記列の軸(「S」)に沿って前記板の中心に向かって前記バックプレート(24)の外側から遭遇される最初の前記保持要素が、前記突起部(42)を前記バックプレートの外側に向けて、すなわち前記バックプレート(24)の前記係合部分の前記周囲(31)に向けて、したがって、前記溝(40)を内側に向けて、すなわち前記バックプレート(24)の中心に向けて配向されるような方法で配向される、請求項1に記載のバックプレート。
  3. 前記バックプレートの第1の長手方向側面(29a)の近位で測定された前記一定の距離(「d3」)が、前記第1の側面(29a)と反対の第2の長手方向側面(29b)の近位で測定された距離と本質的に同一である、請求項1または2に記載のバックプレート。
  4. 前記バックプレートの第1の長手方向側面(29a)の近位で測定された前記一定の距離(「d3」)が、前記第1の側面(29a)とは反対の第2の長手方向側面(29b)の近位で測定された距離とは異なる、請求項1または2に記載のバックプレート。
  5. 前記係合部分(23)の前記周囲(31)に最も近い前記保持要素(32)が、前記周囲(31)に対して平行であり、したがって前記周囲(31)の輪郭を再現する通路にわたって分散される、請求項1、または2、または3、または4に記載のバックプレート。
  6. 前記係合部分(23)には、保持要素(32)の直線状の平行な横断方向列の第2の組(G2)が設けられ、前記第1の組(G1)の前記列が、前記第2の組(G2)の前記列に対して交互であり、平行である、請求項1から5のいずれか一項に記載のバックプレート。
  7. 列の前記第1の組(G1)の前記列が、制動される前記ディスクの円形動作の方向に対して接線方向の長手方向に対して垂直な横断方向に沿って配置される、請求項1から6のいずれか一項に記載のバックプレート。
  8. 前記一定の距離が、2.0mm未満である、請求項1から7のいずれか一項に記載のバックプレート。
  9. 摩擦材料(22)を含む、ディスクブレーキ組立体用のブレーキパッドであって、請求
    項1から8のいずれか一項に記載のバックプレート(24)を含むことを特徴とする、ブレーキパッド。
  10. ディスクブレーキ組立体のブレーキパッド(20)用のバックプレート(24)を作製するための方法であって、前記板は、請求項1から9のいずれか一項に記載のタイプであり、前記方法が、
    対向する表面(28、30)の対と横方向側面(29)とが設けられた板本体(26)を提供するステップと、
    前記表面のうち第1の表面上に、対応する周囲(31)によって画定され、摩擦材料(22)を受け入れるように構成された係合部分(23)を画定するステップと、
    前記係合部分(23)上に、前記摩擦材料(22)のための保持要素(32)の直線状の平行列の少なくとも第1の組(G1)を得るステップであって、各列が、対応する突起部(42)に関連付けられた複数の溝(40)を含み、前記対応する突起部(42)は、前記対応する溝(40)の作製から導出する材料によって画定され、前記板本体(26)の材料に一体的に連結された近位端部(42a)と、自由遠位端部(42b)とが設けられる、ステップとを含む、方法において、列の前記少なくとも第1の組(G1)の各列に対して、各列の軸(「S」)に沿って測定された、前記係合部分(23)の前記周囲(31)に最も近い相互に隣接する保持要素(32)と、前記周囲(31)との間の距離が、一定であることを特徴とする、方法。
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