JP2020034095A - 流路継手構造 - Google Patents

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清敬 大前
Kiyotaka Omae
清敬 大前
真史 刀谷
Masashi Katanaya
真史 刀谷
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【課題】流路継手構造を省スペースで設置できるようにする。【解決手段】第1及び第2流体デバイス51,52にそれぞれ形成された流路孔53,54同士を接続する流路継手構造1は、第1流体デバイス51の端部において流路孔53よりも径方向外側に形成された第1雄ねじ部11と、第2流体デバイス52の端部において流路孔54よりも径方向外側に形成された第2雄ねじ部12と、軸方向一方側に第1雄ねじ部11が螺合される第1雌ねじ部13aを有し、軸方向他方側に第2雄ねじ部12が螺合される第2雌ねじ部13bを有するユニオンナット13と、ユニオンナット13の径方向内側において流路孔53,54同士の接続部分をシールするガスケット14とを備える。第1雄ねじ部11及び第1雌ねじ部13aは右ねじであり、第2雄ねじ部12及び第2雌ねじ部13bは左ねじである。【選択図】図1

Description

本発明は、流路継手構造に関する。
半導体、液晶、有機EL等の各種技術分野の製造工程で取り扱われる薬液等の流体の配管経路において、ポンプ、バルブ、アキュムレータ、フィルタ、流量計、圧力センサ、及び配管ブロック等の2つの流体デバイスに形成された流路孔同士を最短で接続する流路継手構造として、図4に示すものが知られている。この流路継手構造は、短いチューブ101の両端それぞれに、スリーブ102とユニオンナット103を用いて、流体デバイス110を接続するように構成されている(特許文献1参照)。
特開2014−219060号公報
前記流路継手構造は、チューブ101、スリーブ102及びユニオンナット103を設置するための設置スペースが必要となる。半導体、液晶、有機EL等の製造工程において、薬液を送液及び循環する際に使用される流路継手構造は、その設置スペースが省スペースであることが好ましい。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、流路継手構造を省スペースで設置できるようにすることを目的とする。
本発明の流路継手構造は、2つの流体デバイスにそれぞれ形成された流路孔同士を接続する流路継手構造であって、前記2つの流体デバイスの一方の端部において、当該一方の前記流路孔よりも径方向外側に形成された第1雄ねじ部と、前記2つの流体デバイスの他方の端部において、当該他方の前記流路孔よりも径方向外側に形成された第2雄ねじ部と、軸方向一方側に前記第1雄ねじ部が螺合される第1雌ねじ部を有し、軸方向他方側に前記第2雄ねじ部が螺合される第2雌ねじ部を有するユニオンナットと、前記ユニオンナットの径方向内側において前記流路孔同士の接続部分をシールするガスケットと、を備え、前記第1雄ねじ部及び前記第1雌ねじ部は、右ねじ及び左ねじのいずれか一方であり、前記第2雄ねじ部及び前記第2雌ねじ部は、右ねじ及び左ねじのいずれか他方である。
本発明によれば、ユニオンナットには、第1雌ねじ部及び第2雌ねじ部により、右ねじ及び左ねじが形成されるため、ユニオンナットを締め付けることで、第1雌ねじ部に一方の流体デバイスの第1雄ねじ部が螺合され、第2雌ねじ部に他方の流体デバイスの第2雄ねじ部が螺合される。これにより、1つのユニオンナットだけで2つの流体デバイスの流路孔同士を接続することができ、ユニオンナットの径方向内側では、流路孔同士の接続部分をガスケットでシールすることができる。従って、本発明の流路継手構造は従来構造のチューブが不要になるため、流路継手構造を省スペースで設置することができる。
本発明によれば、流路継手構造を省スペースで設置することができる。
本発明の実施形態に係る流路継手構造を分解した状態を示す断面図である。 前記流路継手構造による流路孔同士の接続途中の状態を示す断面図である。 前記流路継手構造により流路孔同士を接続した状態を示す断面図である。 従来の流路継手構造を示す断面図である。
[流路継手構造]
次に、本発明の好ましい実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る流路継手構造を分解した状態を示す断面図である。図1において、本実施形態の流路継手構造1は、例えば、半導体製造装置で使用される薬液が流れる配管経路において、第1流体デバイス51にそれぞれ形成された流路孔53と、第2流体デバイス52に形成された流路孔54とを接続する接続構造として使用される。
流路継手構造1は、第1雄ねじ部11、第2雄ねじ部12、ユニオンナット13、及びガスケット14を備えている。
第1雄ねじ部11は、第1流体デバイス51の一端面に突出して形成された第1突出部55の外周面に形成されている。第1突出部55の内部には、前記流路孔53が貫通して形成されている。
第2雄ねじ部12は、第2流体デバイス52の一端面に突出して形成された第2突出部56の外周面に形成されている。第2突出部56の内部には、前記流路孔54が貫通して形成されている。
本実施形態では、第1雄ねじ部11は右ねじとされ、第2雄ねじ部12は左ねじとされている。なお、本実施形態とは逆に、第1雄ねじ部11を左ねじとし、第2雄ねじ部12を右ねじとしてもよい。
第1突出部55の先端面には、ガスケット14の軸方向一方側が圧入される第1シール溝15が形成されている。同様に、第2突出部56の先端面には、ガスケット14の軸方向他方側が圧入される第2シール溝16が形成されている。
ユニオンナット13は、軸方向一方側の内周に第1雌ねじ部13aを有し、軸方向他方側の内周に第2雌ねじ部13bを有している。第1雌ねじ部13aには第1流体デバイス51の第1雄ねじ部11が螺合され、第2雌ねじ部13bには第2流体デバイス52の第2雄ねじ部12が螺合される。
従って、本実施形態では、第1雌ねじ部13aは右ねじとされ、第2雌ねじ部13bは左ねじとされている。なお、第1雄ねじ部11が左ねじとされ、第2雄ねじ部12が右ねじとされている場合には、第1雌ねじ部13aは左ねじとされ、第2雌ねじ部13bは右ねじとされる。
ガスケット14は、ユニオンナット13の径方向内側において流路孔53,54同士の接続部分をシールするものであり、軸方向一方側に形成された第1圧入部14aと、軸方向他方側に形成された第2圧入部14aとを有している。第1圧入部14aは第1突出部55の第1シール溝15に圧入され、第2圧入部14aは第2突出部56の第2シール溝16に圧入される(図3参照)。
[流路継手構造による接続手順]
次に、本実施形態の流路継手構造1により、2つの流体デバイス51,52の流路孔53,54同士を接続する手順について説明する。まず、図1に示すように、第1流体デバイス51の第1シール溝15にガスケット14の第1圧入部14aを圧入し、第1流体デバイス51にガスケット14を一体に取り付ける。なお、ガスケット14は、第2流体デバイス52に一体に取り付けてもよい。この場合は、第2流体デバイス52の第2シール溝16にガスケット14の第2圧入部14bを圧入すればよい。
次に、図1に示す状態から、ユニオンナット13の軸方向両端に、第1流体デバイス51の第1突出部55の先端、及び第2流体デバイス52の第2突出部56の先端をそれぞれ当接させた状態で、ユニオンナット13を締め付ける。これにより、図2に示すように、ユニオンナット13の第1雌ねじ部13aに第1流体デバイス51の第1雄ねじ部11が螺合されるとともに、ユニオンナット13の第2雌ねじ部13bに第2流体デバイス52の第2雄ねじ部12が螺合される。
図2に示す状態から、さらにユニオンナット13を締め付けると、第1雌ねじ部13aに対する第1雄ねじ部11の螺合が進むことで、第1流体デバイス51の第1突出部55は、ユニオンナット13の軸方向一方側(図2の右側)から軸方向中央に向かって移動する。同様に、第2雌ねじ部13bに対する第2雄ねじ部12の螺合が進むことで、第2流体デバイス52の第2突出部56は、ユニオンナット13の軸方向他方側(図2の左側)から軸方向中央に向かって移動する。
これにより、図3に示すように、ガスケット14の第2圧入部14bが、第2流体デバイス52の第2シール溝16に圧入され、流路孔53,54同士が接続されるとともに、その接続部分がガスケット14によりシールされる。
以上、本実施形態の流路継手構造1によれば、ユニオンナット13には、第1雌ねじ部13a及び第2雌ねじ部13bにより、右ねじ及び左ねじが形成されるため、ユニオンナット13を締め付けることで、第1雌ねじ部13aに第1流体デバイス51の第1雄ねじ部11が螺合され、第2雌ねじ部13bに第2流体デバイス52の第2雄ねじ部13bが螺合される。これにより、1つのユニオンナット13だけで2つの流体デバイス51,52の流路孔53,54同士を接続することができ、ユニオンナット13の径方向内側では、流路孔53,54同士の接続部分をガスケット14でシールすることができる。従って、本実施形態の流路継手構造1は従来構造のチューブが不要になるため、流路継手構造1を省スペースで設置することができる。
[その他]
上記実施形態の流路継手構造は、半導体製造装置に使用される場合について説明したが、液晶・有機EL分野、医療・医薬分野、または自動車関連分野などにおいて使用されてもよい。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味、及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 流路継手構造
11 第1雄ねじ部
12 第2雄ねじ部
13 ユニオンナット
13a 第1雌ねじ部
13b 第2雌ねじ部
14 ガスケット
51 第1流体デバイス
52 第2流体デバイス
53 流路孔
54 流路孔

Claims (1)

  1. 2つの流体デバイスにそれぞれ形成された流路孔同士を接続する流路継手構造であって、
    前記2つの流体デバイスの一方の端部において、当該一方の前記流路孔よりも径方向外側に形成された第1雄ねじ部と、
    前記2つの流体デバイスの他方の端部において、当該他方の前記流路孔よりも径方向外側に形成された第2雄ねじ部と、
    軸方向一方側に前記第1雄ねじ部が螺合される第1雌ねじ部を有し、軸方向他方側に前記第2雄ねじ部が螺合される第2雌ねじ部を有するユニオンナットと、
    前記ユニオンナットの径方向内側において前記流路孔同士の接続部分をシールするガスケットと、を備え、
    前記第1雄ねじ部及び前記第1雌ねじ部は、右ねじ及び左ねじのいずれか一方であり、
    前記第2雄ねじ部及び前記第2雌ねじ部は、右ねじ及び左ねじのいずれか他方である、流路継手構造。
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