JP2020033142A - シート搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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翔太 篠矢
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Abstract

【課題】ジャムの発生を抑制することができるシート搬送装置を提供する。【解決手段】画像形成装置1に搭載されるシート搬送装置は、正逆回転可能な中間排出ローラ81と、分岐部Bを有し中間排出ローラ81に向けてシートSを搬送する第1搬送経路L1を構成する第1搬送部と、分岐部Bから分岐し、中間排出ローラ81から搬送されてきたシートSを搬送する第2搬送経路L2を構成する第2搬送部とを備える。また、シート搬送装置は、分岐部Bに配置され、第1搬送経路L1を開放する第1位置と第1搬送経路L1を閉鎖する第2位置との間で第2搬送経路L2に沿ってスライド可能であり、第2位置にあるときに中間排出ローラ81から搬送されてきたシートSを第2搬送経路L2に向けて案内するガイド86を備える。また、シート搬送装置は、ガイド86を第1位置と第2位置とに変位させるように駆動する駆動機構9を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、シート搬送装置及びそれを備えた画像形成装置に関する。
従来からレーザプリンタ等の画像形成装置において、両面印刷を可能とするための様々な技術が提案されている。例えば、特許文献1には、画像形成部と、スイッチバックローラと、搬送経路と、再搬送経路と、経路を切り替えるフラップとを備えた画像形成装置が開示されている。
搬送経路は、画像形成部から搬送されてきたシートをスイッチバックローラへ向けて搬送する経路である。再搬送経路は、搬送経路の分岐点から分岐しスイッチバックローラから搬送されてきたシートを再び画像形成部へ搬送する経路である。フラップは、分岐点に設けられ、搬送経路からスイッチバックローラへ向けてシートを案内する第1位置と、スイッチバックローラから再搬送経路へ向けてシートを案内する第2位置との間で揺動し経路を切り替える部材である。
このような画像形成装置によれば、画像形成部でシートの一方の面に画像を形成しスイッチバックローラから一時的にシートを排出した後シートを再搬送経路へ搬送することによって、再び画像形成部でシートの他方の面に画像を形成することができる。
特開2012−140201号公報
特許文献1によれば、フラップの一端部が装置本体に回動自在に支持されることで、フラップが揺動可能となっている。よって、画像形成装置内におけるフラップの角度は第1位置と第2位置とで大きく変化する。そのため、フラップの配置によっては、フラップと搬送経路又は再搬送経路とのなす角が大きくなる。この場合、シートがカールしているとフラップに対して大きな角度で当接し、ジャムが発生しやすくなる。このようなジャムの発生は、画像形成装置だけではなく原稿搬送装置などシート搬送装置を有する構成においても同様に生じる可能性がある。
本発明は、ジャムの発生を抑制することができるシート搬送装置を提供することを目的とする。
本発明のシート搬送装置は、正逆回転可能なスイッチバックローラ(81、84)と、分岐部(B)を有しスイッチバックローラ(81、84)に向けてシート(S)を搬送する第1搬送経路(L1)を構成する第1搬送部と、分岐部(B)から分岐し、スイッチバックローラ(81、84)から搬送されてきたシート(S)を搬送する第2搬送経路(L2)を構成する第2搬送部と、分岐部(B)に配置され、第1搬送経路(L1)を開放する第1位置と第1搬送経路(L1)を閉鎖する第2位置との間で第2搬送経路(L2)に沿ってスライド可能であり、第2位置にあるときにスイッチバックローラ(81、84)から搬送されてきたシート(S)を第2搬送経路(L2)に向けて案内するガイド(86)と、ガイド(86)を第1位置と第2位置とに変位させるように駆動する駆動機構(9)とを備える。
上記の構成によれば、ガイド(86)が第2搬送経路(L2)に沿ってスライドするので、揺動するフラップを用いる形態よりもシート(S)がガイド(86)に当たる角度を小さくすることができる。
本発明によれば、ガイドが第2搬送経路に沿ってスライドするので、カールしたシートがガイドに当接した場合でも、ジャムの発生を抑制することができる。
一実施形態の画像形成装置の中央断面図である。 ガイドが第1位置にあるときのガイド及び駆動機構の右側面拡大図である。 ガイドが第1位置にあるときのガイド及び駆動機構の背面図である。 図3のA−A断面拡大図である。 図3のB−B断面拡大図である。 ガイドが第2位置にあるときのガイド及び駆動機構の右側面拡大図である。 ガイドが第2位置にあるときのガイド及び駆動機構の背面図である。 図7のC−C断面拡大図である。 図7のD−D断面拡大図である。
以下の説明では、図1に示すように画像形成装置1が使用可能に設置された状態を基準とし、シートトレイ30が引き出される側を前、その反対側を後とし、画像形成装置1を前側から見て左右方向を規定し、さらに画像形成装置1の排出トレイ87側を上、その反対を下とし、各方向を定める。
[画像形成装置の全体構成]
図1に示す画像形成装置1は、本発明に係る画像形成装置の一実施形態である。画像形成装置1は、筐体2と、供給ユニット3と、モータ4と、画像形成部の一例としての画像形成ユニット5と、排出ユニット8とを備えている。
供給ユニット3は、画像形成装置1の下部に配置され、供給ユニット3に保持されるシートSを画像形成ユニット5に搬送するものである。画像形成ユニット5は、供給ユニット3よりもシートSの搬送方向下流側に配置され、供給ユニット3から搬送されてきたシートSに画像を形成するものである。排出ユニット8は、画像形成ユニット5よりもシートSの搬送方向下流側に配置され、画像形成ユニット5により画像が形成されたシートSを画像形成装置1の外部へ排出する、又は画像形成ユニット5へ再搬送するものである。
供給ユニット3は、シートトレイ30と、給送機構32と、搬送ローラ331と、レジストローラ341とを備えている。
シートトレイ30は、筐体2の下部に形成されるシートトレイ装着部3Aに着脱可能に装着されている。シートトレイ30は、シートトレイ装着部3Aに対して、前方から後方へ向けて挿入することによりシートトレイ装着部3Aに装着され、装着位置に位置することとなる。また、シートトレイ30は、シートトレイ装着部3Aに対して、後方から前方へ向けて引き出すことにより、装着位置から引出位置に位置することとなる。
シートトレイ30は、複数枚のシートSを支持可能なトレイ本体31と、トレイ本体31に配置されシートSが積載されるとともにシートSを上下方向に変位可能な圧板311と、圧板311を上昇させるための圧板上昇部材312とを有する。
圧板311は回動支点313で回動可能に支持されており、上下方向に変位することが可能となっている。圧板上昇部材312はモータ4により駆動されることで先端部が上昇する。圧板上昇部材312の上昇によって圧板311が持ち上げられ、圧板311上に積載されているシートSが図1に示すような給送可能位置まで上昇させられる。
給送機構32は、シートトレイ30に保持されるシートSを一枚ずつ分離して取り出し、搬送ローラ331へ向けて搬送する機構であり、ピックアップローラ321と、分離ローラ322と、分離パッド323とを備えている。
ピックアップローラ321は、圧板311により給紙可能位置まで上昇されたシートSを取り出すためのローラであり、圧板311の上方に配置されている。分離ローラ322は、ピックアップローラ321よりもシートSの搬送方向下流側に配置されている。分離パッド323は、分離ローラ322に対向配置されるとともに分離ローラ322に向けて付勢されている。
ピックアップローラ321により取り出されたシートSは、分離ローラ322側へ送り出され、分離ローラ322と分離パッド323との間で1枚ずつに分離される。画像形成装置1においては、給送機構32から画像形成ユニット5を介して排出ユニット8へ至る第1搬送経路L1が形成されており、1枚ずつに分離されたシートSは、第1搬送経路L1に沿って搬送ローラ331へ向けて搬送される。
搬送ローラ331は、シートSに搬送力を付与するローラであり、給送機構32よりもシートSの搬送方向下流側に配置されている。搬送ローラ331の対向位置には、紙粉取りローラ332が配置されている。給送機構32から搬送ローラ331に向けて搬送されてきたシートSは、搬送ローラ331と紙粉取りローラ332とで挟持され、第1搬送経路L1に沿ってレジストローラ341へ向けて搬送される。
レジストローラ341は、搬送ローラ331よりもシートSの搬送方向下流側に配置されている。レジストローラ341は、搬送されるシートSの先端の移動を、レジストローラ341に対向配置されるレジストコロ342との間で規制して一旦停止させることにより、シートSの姿勢を矯正する。その後、レジストローラ341は、所定のタイミングにてシートSを転写位置に向けて搬送する。
レジストローラ341よりもシートSの搬送方向上流側には、レジ前センサ11が配置されており、レジストローラ341よりもシートSの搬送方向下流側には、レジ後センサ12が配置されている。レジ前センサ11及びレジ後センサ12は、当該位置におけるシートSの有無を検出するためのセンサである。
レジストローラ341は、第1搬送経路L1に沿って搬送されるシートSの搬送方向先端がレジ前センサ11の位置に達してから所定時間が経過した後に回転を開始し、シートSの搬送方向後端がレジ後センサ12の位置に達してから所定時間が経過した後に回転を停止する。
画像形成ユニット5は、供給ユニット3から搬送されてきたシートSの表面に画像を転写するプロセスカートリッジ50と、プロセスカートリッジ50における感光体ドラム54の表面を露光する露光ユニット60と、プロセスカートリッジ50によりシートSに転写された画像を定着させる定着ユニット70とを備えている。
プロセスカートリッジ50は、筐体2内における供給ユニット3よりも上方に配置されており、現像剤収容室51と、供給ローラ52と、現像ローラ53と、感光体ドラム54と、転写ローラ55等とを備えている。
現像剤収容室51には現像剤となるトナーが収容されている。現像剤収容室51に収容されたトナーは、図示しない撹拌部材により撹拌されながら供給ローラ52に送られる。供給ローラ52は、現像剤収容室51から送られてくるトナーをさらに現像ローラ53へ供給する。
現像ローラ53は、供給ローラ52に密着して配置されており、供給ローラ52から供給されるとともに図示しない摺接部材により正帯電されたトナーを担持する。また、現像ローラ53には、図示しないバイアス印加手段により正の現像バイアスが印加される。
感光体ドラム54は、現像ローラ53に隣接して配置されている。感光体ドラム54の表面は、図示しない帯電器により一様に正帯電された後、露光ユニット60により露光される。感光体ドラム54の露光された部分は他の部分よりも電位が低くなり、感光体ドラム54に画像データに基づく静電潜像が形成される。そして、静電潜像が形成された感光体ドラム54の表面に、正に帯電されたトナーが現像ローラ53から供給されることにより、静電潜像が顕像化されて現像剤像となる。
転写ローラ55は、感光体ドラム54に対向配置され、図示しないバイアス印加手段により負の転写バイアスが印加される。転写ローラ55の表面に転写バイアスがされている状態で、現像剤像が形成された感光体ドラム54と転写ローラ55との間(転写位置)でシートSを挟持しなから搬送することにより、感光体ドラム54の表面に形成された現像剤像がシートSの表面に転写される。
露光ユニット60は、レーザダイオード、ポリゴンミラー、レンズ、及び反射鏡等を備えており、画像形成装置1に入力された画像データに基づいてレーザ光を感光体ドラム54へ向けて照射することにより、感光体ドラム54の表面を露光する。
定着ユニット70は、加熱ローラ71と押圧ローラ72とを備えている。加熱ローラ71はモータ4からの動力により回転駆動され、加熱ローラ71は図示しない電源から電力を供給することで加熱される。押圧ローラ72は加熱ローラ71に対向配置されており、加熱ローラ71に密着して従動回転する。現像剤像が転写されたシートSが第1搬送経路L1に沿って定着ユニット70に搬送されてくると、加熱ローラ71と押圧ローラ72との間でシートSを挟持しながら搬送し、シートSに現像剤像を定着させる。
第1搬送経路L1における定着ユニット70よりもシートSの搬送方向下流側であって第2搬送経路L2との合流部分である分岐部Bよりも上流側には、一対の搬送ローラ37が配置されている。定着ユニット70から搬送ローラ37に向けて搬送されてきたシートSは、搬送ローラ37で挟持され、第1搬送経路L1に沿って中間排出ローラ81へ向けて搬送される。
搬送ローラ37よりもシートSの搬送方向上流側には、排出センサ13が配置されている。排出センサ13は当該位置におけるシートSの有無を検出するためのセンサであり、例えばフォトセンサを用いることができる。排出センサ13はシートSが搬送ローラ37を通過したことを検出するのに利用することができる。具体的には、第1搬送経路L1に沿って搬送されるシートSの搬送方向後端が排出センサ13の位置に達してから所定時間が経過した後にシートSが搬送ローラ37を通過したと判断することができる。
排出ユニット8は、スイッチバックローラである中間排出ローラ81と、中間排出ローラ81に対向する中間排出コロ82と、排出口83と、排出口83の近傍に配置されたスイッチバックローラである排出ローラ84と、排出ローラ84に対向する排出コロ85と、ガイド86と、排出トレイ87とを備えている。
中間排出ローラ81と中間排出コロ82とは、定着ユニット70から第1搬送経路L1に沿って搬送されてくるシートSを挟持して排出ローラ84へ向かって搬送可能に構成されている。排出ローラ84と排出コロ85とは、中間排出ローラ81から第1搬送経路L1に沿って搬送されてくるシートSを挟持して排出口83から筐体2の外部へ向けて排出可能に構成されている。排出トレイ87は筐体2の上面に形成されており、排出トレイ87には排出口83から筐体2の外部に排出されたシートSが堆積される。
中間排出ローラ81及び排出ローラ84は、モータ4からの動力により回転駆動され、シートSを排出トレイ87側へ向けて搬送する際の回転方向(正回転方向)とは逆側の回転方向(逆回転方向)へも駆動可能に構成されている。つまり、中間排出ローラ81及び排出ローラ84は、画像形成ユニット5から排出されたシートSを排出トレイ87に向けて搬送する正回転モード、及び画像形成ユニット5から排出されたシートSを反転させて画像形成ユニット5側へ再搬送する逆回転モードの何れか一方のモードで回転可能に構成されている。
中間排出ローラ81及び排出ローラ84は、モータ4が正回転方向に回転している場合に正回転モードにて回転し、モータ4が逆回転方向に回転している場合に逆回転モードにて回転するように構成されている。
画像形成装置1においては、画像形成ユニット5の下方に第2搬送経路L2が形成されており、逆回転方向へ回転駆動される中間排出ローラ81及び排出ローラ84により搬送されるシートSは、第2搬送経路L2に沿って画像形成ユニット5側へ向けて再搬送される。第2搬送経路L2に沿って搬送されるシートSは、第2搬送経路L2上に設けられる搬送ローラ36によって、さらに画像形成ユニット5側へ向けて搬送される。
第2搬送経路L2は、第1搬送経路L1における搬送ローラ37と中間排出ローラ81との間の分岐部Bにて第1搬送経路L1から分岐し、第1搬送経路L1における搬送ローラ331とレジストローラ341との間にて第1搬送経路L1と合流している。分岐部Bにはガイド86が配置されている。ガイド86は、第2搬送経路L2に沿ってスライド可能であり、中間排出ローラ81から搬送されてきたシートSを第2搬送経路L2に向けて案内する。
画像形成装置1においては、画像形成ユニット5にて一面に画像が形成され定着ユニット70から排出されたシートSを、第2搬送経路L2を通じて画像形成ユニット5へ再搬送して、当該シートSの他面に画像を形成する、いわゆる両面印刷を行うことが可能となっている。
モータ4の正回転方向の回転、逆回転方向の回転、及び停止の動作は、画像形成装置1に備えられる制御部20により制御される。制御部20は、CPU(Central Processing Unit)で構成され、例えばレジ前センサ11、レジ後センサ12及び排出センサ13から出力される信号に基づいて、モータ4の回転動作を制御する。
[シート搬送装置の構成]
画像形成装置1において、第1搬送経路L1は第1搬送部によって構成され、第2搬送経路L2は第2搬送部によって構成されている。第1搬送部は、給送機構32と、搬送ローラ331及び紙粉取りローラ332と、レジストローラ341及びレジストコロ342と、感光体ドラム54及び転写ローラ55と、加熱ローラ71及び押圧ローラ72と、搬送ローラ37と、分岐部Bと、中間排出ローラ81及び中間排出コロ82と、排出ローラ84及び排出コロ85とを含んでいる。第2搬送部は、搬送ローラ36を含んでいる。そして、第1搬送部と、第2搬送部と、ガイド86と、ガイド86を駆動する駆動機構9(図2参照)とでシート搬送装置が構成されている。
ガイド86及び駆動機構9について、図2から図9を参照して説明する。図2は、ガイド86が第1位置にあるときのガイド86及び駆動機構9の右側面拡大図、図3は、ガイド86が第1位置にあるときのガイド86及び駆動機構9の背面図、図4は、図3のA−A断面拡大図で、図5は、図3のB−B断面拡大図である。
図6は、ガイド86が第2位置にあるときのガイド86及び駆動機構9の右側面拡大図、図7は、ガイド86が第2位置にあるときのガイド86及び駆動機構9の背面図、図8は、図7のC−C断面拡大図で、図9は、図7のD−D断面拡大図である。
駆動機構9は、モータ4に加え、図2及び図3に示すように、入力ギヤ911、912と、振子ギヤ921、922と、連動部93としての第1アーム931及び第2アーム932と、付勢部材94とを有する。入力ギヤ911と、振子ギヤ921と、第1アーム931との組は、シート搬送方向と直交する幅方向の一例としての左右方向において、搬送されるシートSよりも外の一方側の一例としての右側に配置される。一方、入力ギヤ912と、振子ギヤ922と、第2アーム932との組は、左右方向において、搬送されるシートSよりも外の他方側の一例としての左側に配置される。
以下の駆動機構9の説明では、右側に配置される入力ギヤ911と、振子ギヤ921と、第1アーム931との組について説明し、左側に配置される入力ギヤ912と、振子ギヤ922と、第2アーム932との組は、左右対称であるため説明を省略する。
入力ギヤ911は、モータ4の駆動力が入力されるギヤであり、複数のギヤを介してモータ4に繋がっている。入力ギヤ911は、中間排出ローラ81と同軸上に配置されている。よって、入力ギヤ911は中間排出ローラ81の正逆回転に連動して同じ方向に正逆回転する。そして、駆動機構9を少ない部品点数で構成することができる。
振子ギヤ921は、第2係合部の一例としての回動軸部923を有し、入力ギヤ911と噛み合っている。回動軸部923は、筐体2を構成するフレームの一部としての第1支持板21に支持されている。具体的には、第1支持板21に左右方向に貫通し前後方向に延びる第3長孔部211が形成され、この第3長孔部211に回動軸部923が移動可能に支持されている。よって、振子ギヤ921は入力ギヤ911の回転によって回転するとともに、第3長孔部211に沿って入力ギヤ911の回転方向に変位する。
第1アーム931は、ガイド86と振子ギヤ921とを連動させるT字型の部材であり、前方へ延びる前アーム部933と、上方へ延びる上アーム部934と、後方へ延びる後アーム部935とが一体となっている。前アーム部933には、ガイド86に係合する第3係合部の一例としての第1長孔部936が形成されている。第1長孔部936にはガイド86の第1突起部861が挿通される。
上アーム部934は、振子ギヤ921の回動軸部923に係合する第4係合部の一例としての当接部937を有している。当接部937は、上アーム部934の後面に位置し、振子ギヤ921から右方に突出した回動軸部923に当接している。上アーム部934の上端部には右方に突出する突起部938が形成されている。突起部938は付勢部材94の前端を掛止している。
後アーム部935には、左右方向に貫通する孔部939が形成されている。孔部939は、筐体2を構成するフレームの一部としての第2支持板22に支持されている。具体的には、第2支持板22に左方に突出する突起部221が形成され、この突起部221に孔部939が挿入されて回動可能に支持されている。
よって、振子ギヤ921が図2の状態から前方へ変位して図6の状態になるとき、回動軸部923が当接部937を押し、第1アーム931は孔部939を中心として揺動し、第1長孔部936はガイド86の第1突起部861を下方へスライドさせながら案内する。一方、振子ギヤ921が図6の状態から後方へ変位して図2の状態になるとき、突起部938が付勢部材94によって後方へ引っ張られ、第1アーム931は孔部939を中心として揺動し、第1長孔部936はガイド86の第1突起部861を上方へスライドさせながら案内する。このように、振子ギヤ921と第1アーム931を用いる簡単な構成でガイド86をスライドさせることができる。
付勢部材94は、その前端が第1アーム931の突起部938に掛止され、後端が筐体2に掛止される引張コイルばねである。よって、付勢部材94は、第1アーム931の上アーム部934を後方へ向かって付勢する。なお、付勢部材94は、第1アーム931の上アーム部934を後方へ向かって付勢する部材であれば特に限定はなく、圧縮コイルばね等の各種ばね、ゴム等の各種弾性体であってもよい。
ガイド86は、分岐部Bにおいて第1搬送経路L1の幅と同程度の長さで左右方向に延びる板状部材である。ガイド86は、第1搬送経路L1を開放する第1位置(図2から図5参照)と、第1搬送経路L1に交差して第1搬送経路L1を閉鎖する第2位置(図6から図9参照)との間で第2搬送経路L2に沿ってスライド可能である。そして、ガイド86は、第1位置にあるときに搬送ローラ37から搬送されてきたシートSを中間排出ローラ81に向けて案内する。一方、ガイド86は、第2位置にあるときに中間排出ローラ81から搬送されてきたシートSを第2搬送経路L2に向けて案内する。
ガイド86は、第1係合部の一例としての第1突起部861を有する。第1突起部861は、シート搬送方向に沿う一端部の一例としての上端部から右方へ突出して形成されている。また、ガイド86は、シート搬送方向に沿う他端部の一例としての下端部から右方へ突出して形成された第2突起部862を有する。
第1支持板21には、左右方向に貫通し上下方向に延びる第4長孔部212及び第2長孔部213が形成されている。第1突起部861は、第4長孔部212及び第1アーム931の第1長孔部936に挿通されて移動可能に支持されている。また、第2突起部862は、第2長孔部213に挿通されて移動可能に支持されている。
よって、図2の状態から図6の状態になるとき、ガイド86の第1突起部861は、第1アーム931の第1長孔部936によって下向きに押され、第4長孔部212に沿って下方へスライドする。このとき、ガイド86の第2突起部862は、第2長孔部213に沿って下方へスライドする。つまり、ガイド86は第1位置から第2位置へ変位する。
一方、図6の状態から図2の状態になるとき、ガイド86の第1突起部861は、第1アーム931の第1長孔部936によって上向きに押され、第4長孔部212に沿って上方へスライドする。このとき、ガイド86の第2突起部862は、第2長孔部213に沿って上方へスライドする。つまり、ガイド86は第2位置から第1位置へ変位する。このように、ガイド86は、上端部と下端部の両端部で案内されるため高精度でスライド可能となる。
このように、ガイド86が第2搬送経路L2に沿ってスライドするので、揺動するフラップを用いる形態よりもシートSがガイド86に当たる角度を小さくすることができる。よって、カールしたシートSがガイド86に当接した場合でも、ジャムの発生を抑制することができる。
上述したように、駆動機構9は、搬送経路の右側に入力ギヤ911と、振子ギヤ921と、第1アーム931との組を有し、搬送経路の左側に入力ギヤ912と、振子ギヤ922と、第2アーム932との組を左右対称に有する構成である。よって、ガイド86は、左右両側を駆動機構9で変位させられるため、スムーズに変位する。なお、ガイド86の片側にだけ駆動機構9を配置してもガイド86を変位させることは可能である。
[シート搬送装置の動作]
まず、ガイド86が第1位置から第2位置へ変位するときのシート搬送装置の動作について説明する。図2から図5に示すように、ガイド86が第1位置にある状態では、中間排出ローラ81及び排出ローラ84が正回転方向に回転しているか、停止している。この状態からモータ4の逆回転等により中間排出ローラ81及び排出ローラ84が逆回転方向に回転するとき、入力ギヤ911も逆回転方向であるR1方向に回転する。入力ギヤ911がR1方向に回転すると、振子ギヤ921が前方へ変位し、回動軸部923が付勢部材94の付勢力に抗して第1アーム931の当接部937を前方へ押す。
これにより、第1アーム931が孔部939を中心としてR2方向に揺動し、第1長孔部936がガイド86の第1突起部861を下向きに押しながら案内する。このとき、第1突起部861は第4長孔部212に沿って下方へスライドし、第2突起部862は第2長孔部213に沿って下方へスライドする。つまり、ガイド86は第1位置から第2位置へ変位する。このように、中間排出ローラ81及び排出ローラ84が逆回転方向に回転するときにガイド86は第2位置に変位する。よって、中間排出ローラ81から搬送されてきたシートSは第1搬送経路L1を閉鎖するガイド86に沿って第2搬送経路L2に向けて搬送される。
次に、ガイド86が第2位置から第1位置へ変位するときのシート搬送装置の動作について説明する。図6から図9に示すように、ガイド86が第2位置にある状態では、中間排出ローラ81及び排出ローラ84が逆回転方向に回転している。この状態からモータ4の正回転等により中間排出ローラ81及び排出ローラ84が正回転方向に回転するとき、入力ギヤ911も正回転方向であるR3方向に回転する。入力ギヤ911がR3方向に回転すると、振子ギヤ921が後方へ変位する。
これにより、振子ギヤ921の回動軸部923が第1アーム931の当接部937を押さなくなるため、第1アーム931が付勢部材94に引っ張られて孔部939を中心としてR4方向に揺動する。その結果、第1長孔部936がガイド86の第1突起部861を上向きに押しながら案内する。このとき、第1突起部861は第4長孔部212に沿って上方へスライドし、第2突起部862は第2長孔部213に沿って上方へスライドする。つまり、ガイド86は第2位置から第1位置へ変位する。
このように、中間排出ローラ81及び排出ローラ84が正回転方向に回転するときにガイド86は第1位置に変位する。よって、搬送ローラ37から搬送されてきたシートSは第1搬送経路L1を開放するガイド86に沿って中間排出ローラ81に向けて搬送される。
また、ジャムの発生によってモータ4が停止した場合、付勢部材94がガイド86を第1位置に向けて付勢しているため、付勢部材94の付勢力によってガイド86が第1位置に変位し、第1搬送経路L1が開放される。よって、分岐部Bでジャムが発生した場合でもガイド86がシートSを挟み込まないため、ジャム処理が容易になる。
[実施形態の効果]
上記の実施形態である画像形成装置1に搭載されるシート搬送装置は、正逆回転可能なスイッチバックローラ(中間排出ローラ81及び排出ローラ84)と、分岐部Bを有しスイッチバックローラに向けてシートSを搬送する第1搬送経路L1を構成する第1搬送部とを備える。また、シート搬送装置は、分岐部Bから分岐し、スイッチバックローラから搬送されてきたシートSを搬送する第2搬送経路L2を構成する第2搬送部を備える。また、シート搬送装置は、分岐部Bに配置され、第1搬送経路L1を開放する第1位置と第1搬送経路L1を閉鎖する第2位置との間で第2搬送経路L2に沿ってスライド可能であり、第2位置にあるときにスイッチバックローラから搬送されてきたシートSを第2搬送経路L2に向けて案内するガイド86を備える。また、シート搬送装置は、ガイド86を第1位置と第2位置とに変位させるように駆動する駆動機構9を備える。
この構成によれば、ガイド86が第2搬送経路L2に沿ってスライドするので、揺動するフラップを用いる形態よりもシートSがガイド86に当たる角度を小さくすることができる。よって、カールしたシートSがガイド86に当接した場合でも、ジャムの発生を抑制することができる。
また上記のシート搬送装置では、ガイド86は第1係合部(第1突起部861)を有する。また、駆動機構9は、正逆回転可能なモータ4と、モータ4の駆動力が入力される入力ギヤ911と、第2係合部(回動軸部923)を有し、入力ギヤ911と噛み合う振子ギヤ921とを有する。また、駆動機構9は、ガイド86の第1係合部に係合可能な第3係合部(第1長孔部936)と、振子ギヤ921の第2係合部に係合可能な第4係合部(当接部937)とを有し、ガイド86と振子ギヤ921とを連動させる連動部93を有する。
この構成によれば、振子ギヤ921と連動部93を用いる簡単な構成でガイド86をスライドさせることができる。
また上記のシート搬送装置は、連動部93と係合し、ガイド86を第1位置に向けて付勢する付勢部材94を備える。
この構成によれば、ジャムの発生によってモータ4が停止した場合、付勢部材94の付勢力によってガイド86が第1位置に変位し、第1搬送経路L1が開放される。よって、ジャム処理が容易になる。
また上記のシート搬送装置では、ガイド86の第1係合部は、シート搬送方向に沿う一端部に形成された第1突起部861を有する。また、ガイド86は、シート搬送方向に沿う他端部に形成された第2突起部862を有する。また、連動部93の第3係合部は、第1突起部861が挿入されるとともに第1突起部861をスライドしながら案内する第1長孔部936を有する。また、シート搬送装置は、ガイド86の第2突起部862が挿入されるとともに第2突起部862をスライドしながら案内する第2長孔部213を備える。
この構成によれば、ガイド86は、両端部で案内されるため高精度でスライド可能となる。
また上記のシート搬送装置では、連動部93は、第1アーム931と第2アーム932を有する。第1アーム931と第2アーム932は、シート搬送方向と直交する幅方向において、搬送されるシートSよりも外の一方側と他方側にそれぞれ配置される。
この構成によれば、搬送されるシートSと干渉しないように、ガイド86の両側にそれぞれアームを設けることにより、ガイド86をスムーズにスライドさせることができる。
また上記のシート搬送装置では、スイッチバックローラと入力ギヤ911とが同軸上に配置される。
この構成によれば、スイッチバックローラの正逆回転に連動してガイド86がスライドするため、駆動機構9を少ない部品点数で構成することができる。
1 画像形成装置
4 モータ
5 画像形成ユニット(画像形成部)
9 駆動機構
81 中間排出ローラ(スイッチバックローラ)
84 排出ローラ(スイッチバックローラ)
86 ガイド
93 連動部
94 付勢部材
213 第2長孔部
861 第1突起部(第1係合部)
862 第2突起部
911 入力ギヤ
921、922 振子ギヤ
923 回動軸部(第2係合部)
931 第1アーム
932 第2アーム
936 第1長孔部(第3係合部)
937 当接部(第4係合部)
B 分岐部
L1 第1搬送経路
L2 第2搬送経路

Claims (7)

  1. 正逆回転可能なスイッチバックローラと、
    分岐部を有し前記スイッチバックローラに向けてシートを搬送する第1搬送経路を構成する第1搬送部と、
    前記分岐部から分岐し、前記スイッチバックローラから搬送されてきたシートを搬送する第2搬送経路を構成する第2搬送部と、
    前記分岐部に配置され、前記第1搬送経路を開放する第1位置と前記第1搬送経路を閉鎖する第2位置との間で前記第2搬送経路に沿ってスライド可能であり、前記第2位置にあるときに前記スイッチバックローラから搬送されてきたシートを前記第2搬送経路に向けて案内するガイドと、
    前記ガイドを前記第1位置と前記第2位置とに変位させるように駆動する駆動機構と、を備えることを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記ガイドは、第1係合部を有し、
    前記駆動機構は、
    正逆回転可能なモータと、
    前記モータの駆動力が入力される入力ギヤと、
    第2係合部を有し、前記入力ギヤと噛み合う振子ギヤと、
    前記ガイドの第1係合部に係合可能な第3係合部と、前記振子ギヤの第2係合部に係合可能な第4係合部とを有し、前記ガイドと前記振子ギヤとを連動させる連動部と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 前記連動部と係合し、前記ガイドを前記第1位置に向けて付勢する付勢部材を備えたことを特徴とする請求項2に記載のシート搬送装置。
  4. 前記ガイドの前記第1係合部は、シート搬送方向に沿う一端部に形成された第1突起部を有し、
    前記ガイドは、シート搬送方向に沿う他端部に形成された第2突起部を有し、
    前記連動部の前記第3係合部は、前記第1突起部が挿入されるとともに前記第1突起部をスライドしながら案内する第1長孔部を有し、
    前記シート搬送装置は、前記ガイドの前記第2突起部が挿入されるとともに前記第2突起部をスライドしながら案内する第2長孔部を備えることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のシート搬送装置。
  5. 前記連動部は、第1アームと第2アームを有し、
    前記第1アームと前記第2アームは、シート搬送方向と直交する幅方向において、搬送されるシートよりも外の一方側と他方側にそれぞれ配置されることを特徴とする請求項2から請求項4の何れか一項に記載のシート搬送装置。
  6. 前記スイッチバックローラと前記入力ギヤとが同軸上に配置されることを特徴とする請求項2から請求項4の何れか一項に記載のシート搬送装置。
  7. 請求項1から請求項6の何れか一項に記載のシート搬送装置と、
    搬送されるシートに画像を形成する画像形成部と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
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