JP2020032516A - プラグ組付装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のプラグが充填されたカートリッジから1つのプラグを確実に取り出してワーク開口部に組付けることができるプラグ組付装置を提供する。【解決手段】プラグ組付装置10は、カートリッジ20と、プラグ5の1つのみを保持可能な保持部32を有するテーブル31を保持部32がカートリッジ20の押出し口24に対向する第1位置とワーク開口部に対向する第2位置とに配置可能に駆動するテーブル駆動部30と、テーブル31が第1位置に配置されたときに第1ロッド部材41を充填空間22に導入して押出方向A1に動かすことによりプラグ5をテーブル31の保持部32へと押し出すプラグ押出部40と、テーブル31が第2位置に配置されたときに第2ロッド部材51を保持部32に導入して嵌込方向A2に動かすことによりプラグ5をワーク開口部に嵌め込むプラグ嵌込部50と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、ワーク開口部にプラグを組付けるプラグ組付装置に関する。
自動車の車体などのワークには、電着塗装用の開口孔や、部材の溶接又は締め付けに使用される開口孔など、種々のワーク開口部が設けられている。これらのワーク開口部を通じて雨水や塵埃などが侵入するのを防止するために、樹脂材料やゴム材料などからなる弾性変形可能な封止部材が用いられる。この封止部材をワーク開口部に押し込んで嵌め込むことによってワーク開口部が封止される。このような封止部材は、一般的に「プラグ」とも称呼される。
プラグをワーク開口部に組付けるために、例えば下記特許文献1に開示されたプラグホール組付装置を使用することができる。この組付装置は、複数のプラグを段積した状態で充填可能なカートリッジと、このカートリッジに充填されている最前列のプラグを押し出すように押し込みロッドを前進移動させる押し込み用シリンダと、を備えている。
この組付装置によれば、カートリッジの先端をワーク開口部に対向配置して押し当てた状態で、押し込み用シリンダで押し込みロッドを前進移動させることにより、最前列のプラグをカートリッジから押し出すとともに、このプラグをワーク開口部に嵌め込んで組付けることができる。また、この組付装置は、カートリッジに充填されている最前列のプラグを順番に押し出す構造を有するため、プラグを1つずつ把持してワーク開口部に嵌め込むような構造に比べで作業時間を短縮することができ作業効率が良い。
実開平4−136626号公報
ところが、上記の組付装置では、カートリッジに充填されている複数のプラグを押出方向に付勢する押し出す動作と、カートリッジから押し出したプラグをワーク開口部に嵌め込む動作と、の両方が共通の押し込みロッドを使用して一度に実行される。このため、押し込みロッドを押出方向に強い力で動かす必要があり、カートリッジの最前段から押し出されるプラグは、ワーク側から押し出し方向と逆方向の反力を受け易い。その結果、カートリッジから実際に押し出されるプラグの数が変化して安定しないという問題が生じ得る。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、複数のプラグが充填されたカートリッジから1つのプラグを確実に取り出してワーク開口部に組付けることができるプラグ組付装置を提供しようとするものである。
本発明の一態様は、
ワーク開口部にプラグを組付けるプラグ組付装置であって、
上記プラグの複数を充填可能な充填空間と、上記充填空間に連通する押込み口と、上記充填空間から上記プラグを1つずつ押出し可能な押出し口と、を有するカートリッジと、
上記プラグの1つのみを保持可能な保持部を有するテーブルを上記保持部が上記カートリッジの上記押出し口に対向する第1位置と上記ワーク開口部に対向する第2位置とに配置可能に駆動するテーブル駆動部と、
上記テーブルが上記第1位置に配置されたときに第1可動部材を上記カートリッジの上記押込み口から上記充填空間に導入して押出方向に動かすことにより上記プラグを上記テーブルの上記保持部へと押し出すプラグ押出部と、
上記テーブルが上記第2位置に配置されたときに第2可動部材を上記保持部に導入して上記ワーク開口部に向かう嵌込方向に動かすことにより上記プラグを上記ワーク開口部に嵌め込むプラグ嵌込部と、
を備える、プラグ組付装置、
にある。
上記のプラグ組付装置において、カートリッジに充填されたプラグは、先ずプラグ押出部の第1可動部材によって押出し口から、第1位置にあるテーブルの保持部に向けて押し出されてこの保持部に保持される。その後、テーブルが第1位置から第2位置まで動いた状態で、テーブルの保持部に保持されているプラグは、プラグ嵌込部の第2可動部材によってワーク開口部に向けて押し出されてこのワーク開口部に嵌め込まれる。
このように、このプラグ組付装置では、プラグを最終的にワーク開口部に組付けるための動作が、カートリッジに充填されているプラグを押し出してテーブルの保持部によって一時的に保持する第1動作と、テーブルの保持部によって保持したプラグをワーク開口部に嵌め込む第2動作と、の2つのステップで順次実行されるようになっている。
ここで、第1動作は、カートリッジから最前列のプラグを押し出すときにこのプラグをワーク開口部に直に嵌め込む動作を伴うものではない。このため、第1可動部材を押出方向に必要以上に大きな力で動かす必要がない。従って、カートリッジの最前列のプラグが第1可動部材による押出方向と逆方向の反力を受けにくく、このプラグのみをカートリッジから確実に押し出すことができる。また、第2動作では、テーブルの保持部に一時的に保持されている1つのプラグをこの保持部から押し出してワーク開口部に嵌め込むため、プラグの嵌め込み動作が安定する。
以上のごとく、上記の態様によれば、複数のプラグが充填されたカートリッジから1つのプラグを確実に取り出してワーク開口部に組付けることができるプラグ組付装置を提供することが可能になる。
実施形態1にかかる組付設備の全体構成を示す側面図。 1つの種類のプラグの斜視図。 別の種類のプラグの斜視図。 実施形態1のプラグ組付装置の斜視図。 図4中のカートリッジの内部構造を示す断面図。 図4中のテーブル駆動部をテーブルが第1位置に配置された状態にて示す平面図。 図4中のテーブル駆動部をテーブルが第2位置に配置された状態にて示す平面図。 実施形態1のプラグ組付装置において、テーブルが第1位置に配置されたときにカートリッジのプラグを第1ロッド部材によってテーブルの保持部へと押し出す様子を示す断面図。 図8中のテーブルが第2位置まで回転したときの様子を示す断面図。 図9においてテーブルの保持部に保持されているプラグを第2ロッド部材によってワーク開口部に嵌め込む様子を示す断面図。 実施形態2のプラグ組付装置のテーブル駆動部をテーブルが第1位置に配置された状態にて示す平面図。 実施形態2のプラグ組付装置のテーブル駆動部をテーブルが第2位置に配置された状態にて示す平面図。 実施形態2のプラグ組付装置のテーブル駆動部をテーブルが第3位置に配置された状態にて示す平面図。 実施形態2のプラグ組付装置において、テーブルが図11の第1位置に配置されたときに第1ロッド部材によってカートリッジのプラグをテーブルの第1保持部へと押し出す様子を示す断面図。 実施形態2のプラグ組付装置において、テーブルが図12の第2位置に配置されたときに、テーブルの第1保持部に保持されているプラグを第2ロッド部材によってワーク開口部に嵌め込み、カートリッジのプラグを第1ロッド部材によってテーブルの第3保持部へと押し出す様子を示す断面図。 実施形態2のプラグ組付装置において、テーブルが図13の第3位置に配置されたときに、テーブルの第3保持部に保持されているプラグを第2ロッド部材によってワーク開口部に嵌め込み、カートリッジのプラグを第1ロッド部材によってテーブルの第2保持部へと押し出す様子を示す断面図。 変更例にかかるテーブルの斜視図。
上述の態様の好ましい実施形態について以下に説明する。
上記のプラグ組付装置において、上記テーブルは、上記第1位置と上記第2位置との間で回転軸を中心に一方向或いは双方向に回転可能な円板状のターンテーブルとして構成されているのが好ましい。
このプラグ組付装置によれば、テーブルとして回転式のターンテーブルを使用することによって、テーブルを第1位置と第2位置との間で動かす構造を小型化できる。
上記のプラグ組付装置において、上記テーブルは、上記保持部を第1保持部としたとき、いずれも上記第1保持部と同一形状であり上記第1保持部とともに上記回転軸を中心とした仮想円の周方向に等間隔で設けられた第2保持部及び第3保持部を有し、
上記テーブル駆動部は、上記回転軸を中心に上記テーブルを回転させることによって、上記第1保持部が上記カートリッジの上記押出し口と重なり且つ上記第2保持部が上記ワーク開口部と重なる上記第1位置と、上記第3保持部が上記カートリッジの上記押出し口と重なり且つ上記第1保持部が上記ワーク開口部と重なる上記第2位置と、上記第2保持部が上記カートリッジの上記押出し口と重なり且つ上記第3保持部が上記ワーク開口部と重なる第3位置と、のいずれかに上記テーブルを配置するように構成されているのが好ましい。
このプラグ組付装置によれば、テーブルが第1位置にあるときには、カートリッジの最前段のプラグを押出し口から第1保持部に押し出すとともに、第2保持部に保持されているプラグを押し出してワーク開口部に嵌め込むことができる。また、テーブルが第2位置にあるときには、カートリッジの最前段のプラグを押出し口から第3保持部に押し出すとともに、第1保持部に保持されているプラグを押し出してワーク開口部に嵌め込むことができる。更に、テーブルが第3位置にあるときには、カートリッジの最前段のプラグを押出し口から第2保持部に押し出すとともに、第3保持部に保持されているプラグを押し出してワーク開口部に嵌め込むことができる。
従って、テーブルを第1位置、第2位置及び第3位置に順次回転させることによって、テーブルがこれら3つの位置のいずれにあるときでも、プラグをカートリッジからテーブルまで移動させる動作と、プラグをテーブルからワーク開口部に移動まで動作を同時並行で行うことが可能になる。
上記のプラグ組付装置において、上記保持部は、上記プラグが上記テーブルをテーブル厚み方向に通過可能な貫通穴によって構成されているのが好ましい。
このプラグ組付装置によれば、保持部として貫通穴を使用することによって、テーブルのうち第2可動部材とは反対側のテーブル面をワーク開口部に向けることによって、第2可動部材によってテーブルの貫通穴からプラグを押し出す動作をこのプラグをワーク開口部に嵌め込む動作に兼用できる。
上記のプラグ組付装置において、上記カートリッジ及び上記第2可動部材がともに、上記テーブルの一方のテーブル面と対向するように配置されているのが好ましい。
このプラグ組付装置によれば、テーブルの他方のテーブル面をワーク開口部に対向させたままの状態で、カートリッジのプラグをテーブルの保持部に向けて押し出す動作と、テーブルの保持部のプラグをワーク開口部に向けて押し出す動作と、の両方を行うことが可能になる。
(実施形態1)
以下、自動車の車体であるワークに設けられた開口孔としてのワーク開口部に、このワーク開口部を封止するプラグを組付ける技術の一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
なお、このプラグ組付装置を説明するための図面では、特にことわらない限り、水平方向のうちの一方向である第1方向を矢印Xで示し、水平方向であり且つ第1方向Xに直交する第2方向を矢印Yで示し、高さ方向である第3方向を矢印Zで示すものとする。
図1に示されるように、実施形態1にかかる組付設備1は、プラグ組付装置10と、ロボット60、制御装置70と、を備えている。
プラグ組付装置10は、車体2のアンダーボディ3に開口形成されたワーク開口部4(開口径d)にプラグ5を組付けるための装置である。このプラグ組付装置10は、ロボット60のロボットアーム61のアーム先端部62に取付けられている。
ロボット60は、ロボットアーム61に複数の駆動軸が設けられた多軸ロボットとして構成されている。このロボット60及びプラグ組付装置10はいずれも、制御装置70に電気的に接続されている。
制御装置70は、既知のCPU、メモリ、入出力部等によって構成されている。この制御装置70は、プラグ組付制御部71及びロボット制御部72を備えている。
プラグ組付制御部71は、プラグ組付装置10を制御する機能を有する。このプラグ組付制御部71によれば、プラグ組付装置10に搭載されている複数のアクチュエータが制御される。
ロボット制御部72は、ロボット60を制御する機能を有する。このロボット制御部72によれば、ロボットアーム61のアーム先端部62が予め教示された移動軌跡にしたがって動くように制御されて、各プラグ組付装置10の姿勢が変更される。
プラグ5は、ワーク開口部4を封止するための封止部材であり、弾性変形が可能な弾性材料(典型的には、樹脂材料やゴム材料)からなる。このプラグ5がワーク開口部4に圧入されることによってこのワーク開口部4を封止する。このプラグ5は、グロメット、プラグホール、閉鎖部材などとも称呼される。
プラグ5として、主に塵埃等の侵入を防ぐ防塵用として使用される第1プラグ5A(図2参照)や、主に雨水等の侵入を防ぐ防水用として使用される第2プラグ5B(図3参照)が挙げられる。必要に応じて、2つのプラグ5A,5Bとは異なる形状のプラグ5を使用することもできる。
図2及び図3に示されるように、2つのプラグ5A,5Bはいずれも、円形状の蓋部5aと、この蓋部5aの裏面からワーク開口部4に係合可能に延出した円筒状の係止部5cと、を備えている。係止部5cには、ワーク開口部4の開口縁に引っ掛かるリップ5dが設けられている。蓋部5aは、その外径が係止部5cの軸径を上回り、その外周部分には薄肉状のリップ5bが設けられている。
第1プラグ5Aは、リップ5bがワーク開口部4まわりのワーク表面に弾性的に密着することによって防塵のためのシール機能を発揮する。これに対して、第2プラグ5Bは、ワーク開口部4の開口縁を蓋部5aのリップ5bと係止部5cのリップ5dとの双方で挟み込むようにしてワーク両面に弾性的に密着することによって防水のためのシール機能を発揮する。
ここで、図4〜図7を参照しつつプラグ組付装置10の詳細な構造について説明する。
図4に示されるように、プラグ組付装置10は、前記のロボットアーム61のアーム先端部62に固定される取付ベース11と、カートリッジ20と、テーブル駆動部30と、プラグ押出部40と、プラグ嵌込部50と、を備えている。
カートリッジ20は、取付ベース11のブラケット12に着脱可能に取付けられている。このカートリッジ20は、第3方向Zを筒軸とした円筒形状の本体部21を有する。この本体部21には、プラグ5の複数を充填可能な充填空間22と、いずれも充填空間22に連通する押込み口23及び押出し口24と、が設けられている。
押込み口23は、本体部21の第3方向Zの一端部に設けられた開口であり、充填空間22にプラグ5を1つずつ押し込み可能となるように、この充填空間22に連通している。押出し口24は、本体部21の第3方向Zの一端部に設けられた開口であり、充填空間22からプラグ5を1つずつ押出し可能となるように、この充填空間22に連通している。
図5に示されるように、カートリッジ20は、その内径がプラグ5の外径(典型的には、図2,3の蓋部5aの外径)を若干下回るように構成されている。また、このカートリッジ20の本体部21の内周面には、プラグ5を第3方向Zの任意に位置で係止可能な複数の係止溝21aが設けられている。
カートリッジ20におけるプラグ5の充填作業は、このカートリッジ20をブラケット12から取外した状態で実施され、プラグ5の充填作業終了後にこのカートリッジ20をブラケット12に取付ける。プラグ5の充填作業では、複数のプラグ5がいずれも蓋部5aが下向きの状態で順番に押込み口23から押し込まれる。このとき、各プラグ5は、その外周部が本体部21の係止溝21aに係止されることによって充填空間22に保持される。これにより、複数のプラグ5を1つずつ規則的に積み重ねた状態で本体部21の充填空間22に充填することができる。ここでいう「規則的に積み重ねた状態」とは、複数のプラグ5を全て同じ向きで積み重ねた状態をいう。
また、このカートリッジ20の本体部21には、押出し口24側に絞り部25が設けられている。この絞り部25によれば、押出し口24の内径が押込み口23の内径よりも絞られている。このため、本体部21の充填空間22に充填された複数のプラグ5は、押込み口23側から第3方向Zの上方へ押されることで押出し口24から1つずつ順番に押し出されるようになっている。
図4に示されるように、テーブル駆動部30は、保持部32を有するテーブル31と、このテーブル31の回転中心軸に設けられた第1ギア33と、第1ギア33にギア係合する第2ギア34と、第2ギア34を回転軸L2まわりに回転駆動するためのモータ35と、を備えている。
テーブル31は、取付ベース11に、第1位置P1(図6参照)と第2位置P2(図7参照)との間で回転軸L1を中心に第1方向B1及び第2方向B2の一方向或いは双方向に回転可能に設けられた円板状のターンテーブルとして構成されている。テーブル31の回転軸L1はカートリッジ20の筒軸に平行に延在している。
このテーブル31の一方のテーブル面31aは、カートリッジ20の押出し口24に臨むように対向配置された対向面として構成されている。これに対して、テーブル31の他方のテーブル面31bは、プラグ5をワーク開口部4に嵌め込むときに、このワーク開口部4に向けて配置される対向面として構成されている。
このテーブル31の保持部32は、プラグ5の1つのみを保持可能な保持空間を有する。本実施形態において、この保持部32は、内径がテーブル厚み方向である第3方向Zについて一定であり且つプラグ5の外径を若干下回る円形の貫通穴として構成されている。この場合、保持部32は、プラグ5がテーブル31を第3方向Zに通過可能に構成されている。本構成によれば、プラグ5はテーブル31の保持部32に弾性変形した状態で保持される一方で、この保持力を上回る第3方向Zの押し出し荷重を受けて保持部32から押し出される。
なお、必要に応じて、テーブル31の保持部32の内周面に、カートリッジ20の本体部21の係止溝21aと同様の係止溝を設けるようにしてもよい。これにより、テーブル31の保持部32においてプラグ5が保持され易くなり保持信頼性を高めることができる。
テーブル駆動部30は、テーブル31を保持部32がカートリッジ20の押出し口24に近接して対向する第1位置(後述の「第1位置P1」)とワーク開口部4に近接して対向する第2位置(後述の「第2位置P2」)とに配置可能に駆動する機能を有する。
このテーブル駆動部30において、モータ35は制御装置70のプラグ組付制御部71(図1参照)からの制御信号に応じて第2ギア34を回転軸L2まわりに回転駆動する。このとき、第2ギア34にギア係合している第1ギア33が回転軸L1を中心に第2ギア34に対して逆回転し、この第1ギア33と同方向にテーブル31が回転する。
プラグ押出部40は、第1可動部材としての円柱状の第1ロッド部材41と、この第1ロッド部材41を第3方向Zに往復動可能に支持する支持部材42と、ピストン43を第3方向Zに往復動可能に内蔵したシリンダ44と、シリンダ44を収容し且つ取付ベース11に固定されたケース45と、ピストン43を第3方向Zに往復動可能に制御されるアクチュエータ46と、を備えている。
ケース45には第3方向Zに延在するガイド溝45aが設けられている。ピストン43は、ケース45のガイド溝45aを通じて支持部材42に接続されている。アクチュエータ46は、モータ等による電動式の駆動部として、或いは油圧やエア圧などの液圧を利用した駆動部として構成されている。
このプラグ押出部40は、テーブル31が第1位置P1に配置されたときに第1ロッド部材41をカートリッジ20の押込み口23から充填空間22に導入して押出方向A1に動かすことによりプラグ5をテーブル31の保持部32へと押し出す機能を有する。
この押し出し機能について具体的に説明すると、アクチュエータ46は制御装置70のプラグ組付制御部71(図1参照)からの制御信号に応じてピストン43を第3方向Zの上方へ駆動する。このとき、第1ロッド部材41は、ピストン43に接続されている支持部材42を介して押出方向A1に動いてカートリッジ20の押込み口23から充填空間22に導入される。このため、カートリッジ20の充填空間22に充填されている最後段のプラグ5(押込み口23が下端に位置するときには最下段のプラグ5)が第1ロッド部材41の先端部41aによって押圧され、最前段のプラグ5(押込み口23が下端に位置するときには最上段のプラグ5)が押出し口24を通じてテーブル31の保持部32へ押し出される。
第1ロッド部材41がカートリッジ20の充填空間22に導入された状態で、アクチュエータ46がピストン43を第3方向Zの下方へ駆動すると、第1ロッド部材41は、押出方向A1とは逆向きに動いてカートリッジ20の押込み口23から導出される。
プラグ嵌込部50は、テーブル31の外部に設けられている。このプラグ嵌込部50は、第2可動部材としての円柱状の第2ロッド部材51と、第2ロッド部材51に接続されたピストン52を第3方向Zに往復動可能に内蔵したシリンダ53と、ピストン52を第3方向Zに往復動可能に制御されるアクチュエータ54と、を備えている。第2ロッド部材51は、先端部51aがテーブル31の一方のテーブル面31aに向かうように対向配置されている。アクチュエータ54は、アクチュエータ46と同様に、モータ等による電動式の駆動部として、或いは油圧やエア圧などの液圧を利用した駆動部として構成されている。
このプラグ嵌込部50は、テーブル31が第2位置P2に配置されたときに第2ロッド部材51を保持部32に導入してワーク開口部4に向かう嵌込方向A2に動かすことによりプラグ5をワーク開口部4に嵌め込む機能を有する。
この嵌め込み機能について具体的に説明すると、アクチュエータ54は制御装置70のプラグ組付制御部71(図1参照)からの制御信号に応じてピストン52を第3方向Zの上方へ駆動する。このとき、第2ロッド部材51は、ピストン52とともに嵌込方向A2に動いてテーブル31の保持部32に導入される。このため、テーブル31の保持部32に保持されているプラグ5が第2ロッド部材51の先端部51aによって押圧され、このプラグ5が保持部32から押し出されてワーク開口部4に嵌め込まれる。
第2ロッド部材51がテーブル31の保持部32に導入された状態でアクチュエータ54がピストン52を第3方向Zの下方へ駆動すると、第2ロッド部材51は、嵌込方向A2とは逆向きに動いてテーブル31の保持部32から導出される。
図6に示されるように、テーブル31が第1位置P1にあるとき、第3方向Zについてこのテーブル31の保持部32がカートリッジ20に重なって押出し口24に連通する。これに対して、図7に示されるように、テーブル31が第2位置P2にあるとき、第3方向Zについてこのテーブル31の保持部32がプラグ嵌込部50に重なる。
次に、図1、図8〜図10を参照しつつプラグ組付装置10の動作について説明する。
プラグ組付装置10を使用する場合、カートリッジ20の本体部21の充填空間22に予め複数のプラグ5が充填される。そして、図1に示されるように、プラグ組付装置10を車体2のワーク開口部4に近づけるように、ロボット60を制御装置70のロボット制御部72からの制御信号に応じて制御する。このとき、テーブル31の原位置(初期位置)が第2位置P2である場合には、この第2位置P2にあるテーブル31の保持部32をワーク開口部4に位置合わせするように、ロボット60のロボットアーム61が制御される。
図8に示されるように、モータ35によってテーブル31を回転軸L1まわりに第1位置P1まで回転させる。この第1位置P1では、テーブル31の保持部32がカートリッジ20の押出し口24に連通する。
テーブル31が第1位置P1に配置された状態で、アクチュエータ46(図4参照)の制御によって第1ロッド部材41をカートリッジ20の押込み口23から充填空間22に導入して押出方向A1に動かす。これにより、カートリッジ20の最前段のプラグ5が第1ロッド部材41によって押出し口24からテーブル31の保持部32に向けて押し出されてこの保持部32で保持される。
その後、図9に示されるように、モータ35によってテーブル31を回転軸L1まわりに第2位置P2まで回転させる。この第2位置P2では、テーブル31の保持部32に保持されているプラグ5が第2ロッド部材51の先端部51aと対向配置される。
図10に示されるように、テーブル31が第2位置P2に配置された状態で、アクチュエータ54(図4参照)の制御によって第2ロッド部材51をテーブル31の保持部32に導入して嵌込方向A2に動かす。これにより、テーブル31の保持部32に保持されているプラグ5が第2ロッド部材51によってワーク開口部4に向けて押し出されて、このワーク開口部4に嵌め込まれる。
その後、別のワーク開口部4にプラグ5を組付ける場合、このワーク開口部4までロボット60によってプラグ組付装置10を移動させて、このプラグ組付装置10を上述の制御と同様の制御で駆動する。
上述の実施形態1によれば、以下のような作用効果が得られる。
上記のプラグ組付装置10において、カートリッジ20に充填されたプラグ5は、先ずプラグ押出部40の第1ロッド部材41によって押出し口24から、第1位置P1にあるテーブル31の保持部32に向けて押し出されてこの保持部32に保持される。その後、テーブル31が第1位置P1から第2位置P2まで動いた状態で、テーブル31の保持部32に保持されているプラグ5は、プラグ嵌込部50の第2ロッド部材51によってワーク開口部4に向けて押し出されてこのワーク開口部4に嵌め込まれる。
このように、このプラグ組付装置10では、プラグ5を最終的にワーク開口部4に組付けるための動作が、カートリッジ20に充填されているプラグ5を押し出してテーブル31の保持部32によって一時的に保持する第1動作と、テーブル31の保持部32によって保持したプラグ5をワーク開口部4に嵌め込む第2動作と、の2つのステップで順次実行されるようになっている。
ここで、第1動作は、カートリッジ20から最前列のプラグ5を押し出すときにこのプラグ5をワーク開口部4に直に嵌め込む動作を伴うものではない。このため、第1ロッド部材41を押出方向A1に必要以上に大きな力で動かす必要がない。従って、カートリッジ20の最前列のプラグ5が第1ロッド部材41による押出方向A1と逆方向の反力を受けにくく、このプラグ5のみをカートリッジ20から確実に押し出すことができる。また、第2動作では、テーブル31の保持部32に一時的に保持されている1つのプラグ5をこの保持部32から押し出してワーク開口部4に嵌め込むため、プラグ5の嵌め込み動作が安定する。
従って、複数のプラグ5が充填されたカートリッジ20から1つのプラグ5を確実に取り出してワーク開口部4に組付けることができるプラグ組付装置10を提供することが可能になる。
また、カートリッジ20に充填されている最前列のプラグ5を順番に押し出して、テーブル31を経由させてワーク開口部4に嵌め込む構造は、プラグ5を1つずつ把持してワーク開口部4に嵌め込むような構造に比べで作業時間を短縮することができ作業効率が良い。
上記のプラグ組付装置10によれば、テーブル31として回転式のターンテーブルを使用することによって、テーブル31を第1位置P1と第2位置P2との間で動かす構造を小型化できる。
上記のプラグ組付装置10によれば、保持部32として貫通穴を使用することによって、テーブル31のうち第2ロッド部材51とは反対側のテーブル面31bをワーク開口部4に向けることによって、第2ロッド部材51によってテーブル31の貫通穴からプラグ5を押し出す動作をこのプラグ5をワーク開口部4に嵌め込む動作に兼用できる。
上記のプラグ組付装置10によれば、カートリッジ20及び第2ロッド部材51がともに、テーブル31の一方のテーブル面31aと対向するように配置されているため、テーブル31の他方のテーブル面31bをワーク開口部4に対向させたままの状態で、カートリッジ20のプラグ5をテーブル31の保持部32に向けて押し出す動作と、テーブル31の保持部32のプラグ5をワーク開口部4に向けて押し出す動作と、の両方を行うことが可能になる。
以下、上述の実施形態1に関連する他の実施形態について図面を参照しつつ説明する。他の実施形態において、実施形態1の要素と同一の要素には同一の符号を付しており、当該同一の要素についての説明を省略する。
(実施形態2)
図11に示されるように、実施形態2のプラグ組付装置110は、テーブル131の構造についてのみ実施形態1のテーブル31の構造と相違している。
即ち、このテーブル131は、保持部32として同一形状の3つの保持部(第1保持部32A、第2保持部32B、第3保持部32C)を有する。これら3つの保持部32A,32B,32Cは、テーブル131の回転軸L1を中心とした仮想円Cの周方向に等間隔で設けられている。また、テーブル駆動部30は、回転軸L1を中心にテーブル131を回転させることによって、第1位置P1と第2位置P2と第3位置P3と、のいずれかにテーブル131を配置するように構成されている。
その他の構成は、実施形態1と同様である。
図11及び図14に示されるように、テーブル131の第1位置P1は、第1保持部32Aが第3方向Zについてカートリッジ20の押出し口24と重なり且つ第2保持部32Bが第3方向Zについてワーク開口部4(図14参照)と重なる位置である。テーブル131が第1位置P1にあるとき、第3保持部32Cは待機位置に配置される。
図12及び図15に示されるように、テーブル131の第2位置P2は、第3保持部32Cが第3方向Zについてカートリッジ20の押出し口24と重なり且つ第1保持部32Aが第3方向Zについてワーク開口部4(図15参照)と重なる位置である。テーブル131が第2位置P2にあるとき、第2保持部32Bは待機位置に配置される。
図13及び図16に示されるように、テーブル131の第3位置P3は、第2保持部32Bが第3方向Zについてカートリッジ20の押出し口24と重なり且つ第3保持部32Cが第3方向Zについてワーク開口部4(図16参照)と重なる位置である。テーブル131が第2位置P3にあるとき、第1保持部32Aは待機位置に配置される。
このプラグ組付装置110によれば、テーブル131が第1位置P1にあるときには、図14に示されるように、カートリッジ20の最前段のプラグ5を押出し口24から第1保持部32Aに押し出すとともに、第2保持部32Bに保持されているプラグ5を押し出してワーク開口部4に嵌め込むことができる。
また、テーブル131が第2位置P2にあるときには、図15に示されるように、カートリッジ20の最前段のプラグ5を押出し口24から第3保持部32Cに押し出すとともに、第1保持部32Aに保持されているプラグ5を押し出してワーク開口部4に嵌め込むことができる。
更に、テーブル131が第3位置P3にあるときには、図16に示されるように、カートリッジ20の最前段のプラグ5を押出し口24から第2保持部32Bに押し出すとともに、第3保持部32Cに保持されているプラグ5を押し出してワーク開口部4に嵌め込むことができる。
従って、テーブル駆動部30において、テーブル131を第1位置P1、第2位置P2及び第3位置P3に順次回転させることによって、テーブル131がこれら3つの位置P1,P2,P3のいずれにあるときでも、プラグ5をカートリッジ20からテーブル131まで移動させる動作と、プラグ5をテーブル131からワーク開口部4まで移動させる動作を同時並行で行うことが可能になる。
その他、実施形態1と同様の作用効果を奏する。
本発明は、上述の典型的な実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の応用や変更が考えられる。例えば、上述の実施形態を応用した次の各形態を実施することもできる。
上述の実施形態では、保持部32として円形の貫通穴を有するテーブル31,131について例示したが、この貫通穴の形状は円形に限定されるものではなく、非円形の貫通穴を採用することもできる。また、貫通穴以外の構造として、プラグ5を一時的に保持可能な凹部、凸部、爪部などの構造を採用することもできる。
また、図17に示されるようなテーブル231を採用することもできる。このテーブル231は、テーブル31,131の変更例であり、切り欠き開口としての保持部232を有する。この保持部232は、プラグ5がテーブル231を第3方向Zに通過可能な貫通穴の一部を径方向外方に切り欠いてなる開口である。これにより、保持部232は、径方向について連通部232aを通じて開口している。このテーブル231を使用した場合でも、テーブル31,131を使用した場合と同様の作用効果を奏する。
上述の実施形態では、テーブル31,131が回転動作することによって位置が変わる場合について例示したが、これに代えて、テーブル31,131がスライド動作することによって位置が変わる構造を採用することもできる。
上述の実施形態では、プラグ嵌込部50をテーブル31,131の外部に設ける場合について例示したが、これに代えて、プラグ嵌込部50に相当する機構をテーブル31,131に内蔵した構造を採用することもできる。
上述の実施形態では、車体2のアンダーボディ3に開口形成されたワーク開口部4にプラグ5を組付ける技術について例示したが、この技術を車体2のアンダーボディ3以外のワーク開口部や車体以外の部材のワーク開口部にプラグ5のような封止部材を組付ける技術に適用できることは勿論である。
4 ワーク開口部
5 プラグ
5A 第1プラグ
5B 第2プラグ
10,110 プラグ組付装置
20 カートリッジ
22 充填空間
23 押込み口
24 押出し口
30 テーブル駆動部
31,131 テーブル
31a 一方のテーブル面
32,232 保持部
32A 第1保持部
32B 第2保持部
32C 第3保持部
40 プラグ押出部
41 第1ロッド部材(第1可動部材)
50 プラグ嵌込部
51 第2ロッド部材(第2可動部材)
A1 押出方向
A2 嵌込方向
C 仮想円
L1 回転軸
P1 第1位置
P2 第2位置
P3 第3位置
Z 第3方向(テーブル厚み方向)

Claims (5)

  1. ワーク開口部にプラグを組付けるプラグ組付装置であって、
    上記プラグの複数を充填可能な充填空間と、上記充填空間に連通する押込み口と、上記充填空間から上記プラグを1つずつ押出し可能な押出し口と、を有するカートリッジと、
    上記プラグの1つのみを保持可能な保持部を有するテーブルを上記保持部が上記カートリッジの上記押出し口に対向する第1位置と上記ワーク開口部に対向する第2位置とに配置可能に駆動するテーブル駆動部と、
    上記テーブルが上記第1位置に配置されたときに第1可動部材を上記カートリッジの上記押込み口から上記充填空間に導入して押出方向に動かすことにより上記プラグを上記テーブルの上記保持部へと押し出すプラグ押出部と、
    上記テーブルが上記第2位置に配置されたときに第2可動部材を上記保持部に導入して上記ワーク開口部に向かう嵌込方向に動かすことにより上記プラグを上記ワーク開口部に嵌め込むプラグ嵌込部と、
    を備える、プラグ組付装置。
  2. 上記テーブルは、上記第1位置と上記第2位置との間で回転軸を中心に一方向或いは双方向に回転可能な円板状のターンテーブルとして構成されている、請求項1に記載のプラグ組付装置。
  3. 上記テーブルは、上記保持部を第1保持部としたとき、いずれも上記第1保持部と同一形状であり上記第1保持部とともに上記回転軸を中心とした仮想円の周方向に等間隔で設けられた第2保持部及び第3保持部を有し、
    上記テーブル駆動部は、上記回転軸を中心に上記テーブルを回転させることによって、上記第1保持部が上記カートリッジの上記押出し口と重なり且つ上記第2保持部が上記ワーク開口部と重なる上記第1位置と、上記第3保持部が上記カートリッジの上記押出し口と重なり且つ上記第1保持部が上記ワーク開口部と重なる上記第2位置と、上記第2保持部が上記カートリッジの上記押出し口と重なり且つ上記第3保持部が上記ワーク開口部と重なる第3位置と、のいずれかに上記テーブルを配置するように構成されている、請求項2に記載のプラグ組付装置。
  4. 上記保持部は、上記プラグが上記テーブルをテーブル厚み方向に通過可能な貫通穴によって構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載のプラグ組付装置。
  5. 上記カートリッジ及び上記第2可動部材がともに、上記テーブルの一方のテーブル面と対向するように配置されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載のプラグ組付装置。
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