JP2020032256A5 - 回転装置 - Google Patents

Claims (7)

1. 回転体の偏心荷重位置および偏心量を検出する偏心検出部と、
   前記回転体を支持する支持部に取り付けられている荷重センサと、
   前記回転体の振動を検出する加速度センサと、を備え、
   前記偏心検出部は、前記回転体の回転速度が所定速度未満の場合、前記荷重センサの出力から偏心荷重位置および偏心量を検出し、前記回転体の回転速度が所定速度以上の場合、前記加速度センサの出力から偏心荷重位置および偏心量を検出することを特徴とする回転装置。
2. バランサを前記回転体の回転軸を中心に回転させる駆動部と、
   前記バランサを回転させる制御部と、を備える請求項１に記載の回転装置。
3. 前記駆動部は、第１バランサおよび第２バランサのそれぞれを前記回転体の回転軸を中心に回転させ、
   前記制御部は、前記第１バランサおよび前記第２バランサを、前記回転体の中心および偏心荷重位置を通る線分に対して対称位置で回転させるとともに、前記回転体の偏心量に応じてそれぞれの前記回転体に対する位相差を調整する請求項２に記載の回転装置。
4. 前記駆動部は、前記偏心量が所定値より小さくなるまで前記位相差の調整を繰り返し実行することを特徴とする請求項３に記載の回転装置。
5. 前記第１バランサおよび前記第２バランサを検出するバランサ検出部をさらに備えることを特徴とする請求項３から４のいずれかに記載の回転装置。
6. 前記バランサ検出部は、前記第１バランサを検出する第１検出部と、前記第２バランサを検出する第２検出部とを備えることを特徴とする請求項５に記載の回転装置。
7. 前記第１バランサは、前記バランサ検出部により検出される第１被検出部を備え、
   前記第２バランサは、前記バランサ検出部により前記第１被検出部とは検出のされ方が違う第２被検出部を備えることを特徴とする請求項６に記載の回転装置。