JP2020030154A - シャント式電流センサおよびシャント抵抗付きバスバー - Google Patents

シャント式電流センサおよびシャント抵抗付きバスバー Download PDF

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Abstract

【課題】電流を正確に測定することができるシャント式電流センサおよびシャント抵抗付きバスバーを提供することを目的とする。【解決手段】ハウジング3と、バスバー接続部9を備えハウジング3に設けられているリードフレーム5と、シャント抵抗部11とこのシャント抵抗部に設けられているバスバー部13とを備え、バスバー部13がバスバー接続部9と導通するようにしてハウジング3に設置されるシャント抵抗付きバスバー7とを有し、シャント抵抗付きバスバー7がハウジング3に設置されたときに、シャント抵抗付きバスバー7の位置ずれがあっても、バスバー部13の、シャント抵抗部11とバスバー接続部9と間の部位の抵抗値が、一定になるように構成されているシャント式電流センサ1である。【選択図】図5

Description

本発明は、シャント式電流センサおよびシャント抵抗付きバスバーに係り、たとえば、シャント抵抗部間の電圧を測定することで、シャント抵抗付きバスバーに流れる電流を測定するものに関する。
従来、シャント抵抗部の両端にバスバー部が接合されているシャント抵抗付きバスバーおよびこのシャント抵抗付きバスバーを用いたシャント式電流センサが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
従来のシャント抵抗付きバスバーでは、一対のバスバー部のそれぞれに、溶接やハンダ付けで、ピンを起立させて設けている。そして、上記一対のピンを回路基板の回路に接続することで、シャント抵抗部の出力を得ている(シャント抵抗付きバスバーを流れる電流値を測定するようになっている)。
特開2015−210272号公報
ところで、従来のシャント抵抗付きバスバーでは、バスバー部にピンを設けているので、バスバーの体格が大きくなり、大量輸送が困難になり、また、輸送中にピンが破損しバスバーを回路基板に接続することができない事態が発生するおそれがある。
本発明は、バスバーの体格を小さくして大量輸送を容易に行うことができるとともに、輸送中におけるピンの破損を無くしてバスバーの回路基板への接続ができなくなることを無くすことができるシャント式電流センサおよびシャント抵抗付きバスバーを提供することを目的とする。
本発明は、ハウジングと、バスバー接続部を備え前記ハウジングに設けられているリードフレームと、シャント抵抗部とこのシャント抵抗部に隣接して前記シャント抵抗部に設けられているバスバー部とを備え、前記バスバー部が前記バスバー接続部と導通するようにして前記ハウジングに設置されるシャント抵抗付きバスバーとを有し、前記シャント抵抗付きバスバーが前記ハウジングに設置されたときに、前記バスバー接続部に対する前記シャント抵抗付きバスバーの位置ずれがあっても、前記バスバー部の、前記シャント抵抗部と前記バスバー接続部と間の部位の抵抗値が、一定になるように構成されているシャント式電流センサである。
本発明によれば、バスバーの体格を小さくして大量輸送を容易に行うことができるとともに、輸送中におけるピンの破損を無くしてバスバーの回路基板への接続ができなくなることを無くすことができるシャント式電流センサおよびシャント抵抗付きバスバーを提供することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態に係るシャント式電流センサの斜視図である。 図1に示すシャント式電流センサからシャント抵抗付きバスバー等を取り除いた状態を示す図である。 本発明の実施形態に係るシャント式電流センサの分解斜視図である。 図1におけるIV−IV断面図である。 図4におけるV部の拡大図である。 図5におけるVI−VI矢視図である。 本発明の実施形態に係るシャント式電流センサを背面から見た斜視図である。
本発明の実施形態に係るシャント式電流センサ1は、図1〜図5で示すように、ハウジング(筐体)3とリードフレーム5とシャント抵抗付きバスバー7とを備えて構成されており、シャント抵抗付きバスバー7を流れる電流の値を測定(計測)することができるようになっている。
ハウジング3は樹脂等の絶縁体で構成されている。リードフレーム5は、平面状のバスバー接続部9を備えており、バスバー接続部9が露出するようにして、ハウジング3に一体的に設けられている。
シャント抵抗付きバスバー7は、シャント抵抗部11とバスバー部(導体部)13とを備えて構成されている。バスバー部13は、シャント抵抗部11に隣接しシャント抵抗部11に導通してシャント抵抗部11に一体的に設けられている。
また、バスバー部13には稜線部15が形成されている。稜線部15は、たとえば、所定の長さの直線状に形成されており、シャント抵抗部11とバスバー部13との境界のところ(境界面17の近傍)に設けられている。
そして、シャント抵抗付きバスバー7が、シャント抵抗部11の稜線部15等がバスバー接続部9に所定の長さにわたり接触しバスバー部13がリードフレーム5に導通するようにして、ハウジング3(リードフレーム5)に一体的に設置されている。なお、リードフレーム5やシャント抵抗付きバスバー7は、金属等の導体で構成されている。
シャント抵抗付きバスバー7は、複数の平面とこれらの平面の境界に形成されている複数の稜線部とで囲まれた形状に形成されている。換言すれば、シャント抵抗付きバスバー7の外面は、複数の平面とこれらの平面の境界に形成されている複数の稜線部とで形成されており、平面や稜線部から突出している突出部が非存在な形状になっている。
シャント抵抗付きバスバー7のバスバー部13には、貫通孔で構成されたリードフレーム設置部19が設けられている。貫通孔19は、シャント抵抗部11から所定の距離だけ離れている。
そして、シャント抵抗付きバスバー7のバスバー部13が、リードフレーム設置部19とネジで構成された機械的締結部材20とによって、リードフレーム5に接続されて、ハウジング3(リードフレーム5)に一体的に設置されるように構成されている。
なお、リードフレーム設置部19を貫通孔に代えて切り欠きとネジとで形成してもよいし、機械的締結部材20として、ネジに代えてリベット等の他の機械的締結部材を採用してもよい。
ここで、説明の便宜のために、シャント式電流センサ1における所定の一方向を長さ方向(長手方向)とし、この長手方向に対して直交する所定の一方向を幅方向とし、長手方向と幅方向とに対して直交する方向を厚さ方向とする。
シャント抵抗部11は、所定の長さ寸法と、所定の幅寸法と、所定の厚さ寸法とを備えた直方体状に形成されている。バスバー部13も、所定の長さ寸法と、所定の幅さ寸法と、所定の厚さ寸法とを備えた直方体状に形成されている。
たとえば、バスバー部13の長さ寸法の値は、シャント抵抗部11の長さ寸法の値よりも大きい値になっており、バスバー部13の幅寸法の値は、シャント抵抗部11の幅寸法の値と等しくなっており、バスバー部13の厚さ寸法の値は、シャント抵抗部11の厚さ寸法の値よりも大きい値になっている。
シャント抵抗部11の長手方向の平面状の端面21とバスバー部13の長手方向の平面状の端面23とがお互いに接合(たとえば溶接接合)されていることで、シャント抵抗部11とバスバー部13との境界に平面状の接合面(境界面)17が形成されている。
シャント抵抗部11とバスバー部13との接合面17のところには、段差面25が形成されている。段差面25は、バスバー部13の厚さ寸法の値がシャント抵抗部11の厚さ寸法の値よりも大きい値になっており、しかも、厚さ方向でバスバー部13がシャント抵抗部11から突出している(たとえば厚さ方向の一方の側で突出している)ことによって形成されている。段差面25は、接合面17と同一平面上に存在しており、バスバー部13の端面23の一部で構成されている。
稜線部15は、シャント抵抗部11から離れている段差面25の端の角部27で形成されている。平面状のバスバー接続部9には、稜線部15に加えて、バスバー部13の平面状の部位29(たとえば、平面状の部位29の一部)が接するように構成されている。
平面状の部位29は、バスバー部13の厚さ方向の一方の面で構成されており、段差面25と直交して稜線部15およびシャント抵抗部11から離れる方向(長手方向で離れる方向)に展開している。なお、段差面25は、長手方向に対して直交している。
ここで、シャント式電流センサ1についてさらに詳しく説明する。
シャント抵抗付きバスバー7は、1つの直方体状のシャント抵抗部11と、2つの(一対の)直方体状のバスバー部13(13A、13B)とを備えて構成されている。
シャント抵抗部11の長手方向の一方の端面21(21A)に、一方のバスバー部13Aの長手方向の一方の端面23(23A)が接合されており、シャント抵抗部11の長手方向の他方の端面21(21B)に、他方のバスバー部13Bの長手方向の一方の端面23(23B)が接合されている。
シャント抵抗付きバスバー7では、長手方向で、一方のバスバー部13A、シャント抵抗部11、他方のバスバー部13Bがこの順につながってならんでいる。
シャント抵抗付きバスバー7では、幅方向で、一方のバスバー部13Aの位置と、シャント抵抗部11の位置と、他方のバスバー部13Bの位置とがお互いに一致している。
また、シャント抵抗付きバスバー7では、厚さ方向で、一方のバスバー部13Aの一方の端面と他方のバスバー部13Bの一方の端面とが1つの平面上に位置しており、シャント抵抗部11の一方の端面が、一方のバスバー部13Aの一方の端面や他方のバスバー部13Bの一方の端面よりも凹んでいる(一方のバスバー部13Aの他方の端面や他方のバスバー部13Bの他方の端面側に位置している)。
さらに、シャント抵抗付きバスバー7では、厚さ方向で、一方のバスバー部13Aの他方の端面と他方のバスバー部13Bの他方の端面とシャント抵抗部11の他方の端面とが、1つの平面上に存在している。
シャント抵抗付きバスバー7の貫通孔19は、たとえば、円柱状に形成されており、バスバー部13をこの厚さ方向で貫通している。
さらに説明すると、バスバー部13Aに設けられている貫通孔19(19A)は、幅方向では、バスバー部13Aの中央に位置しており、長手方向では、シャント抵抗部11から所定のわずかな距離だけ離れたところに位置している。
バスバー部13Bに設けられている貫通孔19(19B)は、幅方向では、バスバー部13Bの中央に位置しており、長手方向では、シャント抵抗部11から所定のわずかな距離だけ離れたところに位置している。
なお、貫通孔19Aの内径と貫通孔19Bの内径とはお互いが一致しており、長手方向におけるシャント抵抗部11と貫通孔19Aとの間の距離の値と、長手方向におけるシャント抵抗部11と貫通孔19Bとの間の距離の値とは、お互いが一致している。
また、バスバー部13(13A、13B)のそれぞれには、別の貫通孔31(31A、31B)が設けられている。貫通孔31は、たとえば、円柱状に形成されており、バスバー部13をこの厚さ方向で貫通している。貫通孔31の内径は、貫通孔19の内径よりも大きくなっている。
さらに説明すると、バスバー部13Aに設けられている貫通孔31(31A)は、幅方向では、バスバー部13Aの中央に位置しており、長手方向では、シャント抵抗部11から所定の距離だけ離れたところに位置している。なお、長手方向におけるシャント抵抗部11と貫通孔31Aとの距離の値は、長手方向におけるシャント抵抗部11と貫通孔19Aとの距離の値よりも大きくなっている。換言しれば、貫通孔31Aは、貫通孔19Aよりも、シャント抵抗部11から離れている。
バスバー部13Bに設けられている貫通孔31(31B)も、幅方向では、バスバー部13Bの中央に位置しており、長手方向では、シャント抵抗部11から所定の距離だけ離れたところに位置している。なお、長手方向におけるシャント抵抗部11と貫通孔31Bとの距離の値も、長手方向におけるシャント抵抗部11と貫通孔19Bとの距離の値よりも大きくなっている。
リードフレーム5(5A、5B)は、たとえば、所定形状の板状の素材が適宜折り曲げられた状態になっていることで形成されており、一対で設けられている。
リードフレーム5Aのバスバー接続部9は、図6で示すように、矩形な平板状の第1の部位33と矩形な平板状の第2の部位35とで構成されている。第1の部位33の長手方向の寸法の値は、第2の部位35の長手方向の寸法の値よりも大きくなっており、第1の部位33の幅方向の寸法の値は、第2の部位35の幅方向の寸法の値よりも大きくなっている。
厚さ方向で見て、第2の部位35は、幅方向では第1の部位33の中央に位置しており、長手方向では第1の部位33の端から突出している。
リードフレーム5Aの他の部位37は、第2の部位35から適宜曲がることで延出しており、他の部位37の先端部には、回路基板39が接続されている。
リードフレーム5Bは、リードフレーム5Aに対して鏡対称な形状に形成されている。各リードフレーム5A、5Bは、たとえば、インサート成形によってハウジング3に一体的に設けられている。
ハウジング3は、シャント抵抗付きバスバー7が設置されるシャント抵抗付きバスバー設置部41と、凹部44(図7参照)を備えこの凹部44内に回路基板39が設置される本体部43と、内部にコネクタリード端子(図示せず)が設けられており他のコネクタが接続されるコネクタ接続部45とを備えて構成されている。
シャント抵抗付きバスバー設置部41は、直方体状に形成されている。シャント抵抗付きバスバー設置部41の長手方向の寸法と、シャント抵抗付きバスバー7の長手方向の寸法とはお互いが一致しており、シャント抵抗付きバスバー設置部41の幅方向の寸法と、シャント抵抗付きバスバー7の幅方向の寸法とはお互いが一致している。
シャント抵抗付きバスバー設置部41にシャント抵抗付きバスバー7が設置されている状態では、長手方向でシャント抵抗付きバスバー設置部41の位置とシャント抵抗付きバスバー7の位置とがお互いに一致しており、幅方向でシャント抵抗付きバスバー設置部41の位置とシャント抵抗付きバスバー7の位置とがお互いに一致している。
そして、厚さ方向で、シャント抵抗付きバスバー設置部41の上にシャント抵抗付きバスバー7が重なっている。ただし、シャント抵抗付きバスバー設置部41とシャント抵抗付きバスバー7とは、厚さ方向でお互いが僅かに離れている(図4、図5の参照符号H1参照)。
このお互いが僅かに離れていることについてさらに詳しく説明する。
リードフレーム5Aは、上述したように、ハウジング3に一体的に設置されているが、リードフレーム5Aのバスバー接続部9(第1の部位33、第2の部位35)が、シャント抵抗付きバスバー設置部41の厚さ方向の面(シャント抵抗付きバスバー7が設置される側の面)よりも僅かに突出している。
リードフレーム5Bも、リードフレーム5Aと同様にして、ハウジング3に一体的に設置されており、リードフレーム5Bのバスバー接続部9(第1の部位33、第2の部位35)が、シャント抵抗付きバスバー設置部41の厚さ方向の一方の面(シャント抵抗付きバスバー7が設置される側の面)よりも僅かに(リードフレーム5Aと同じ値だけ)突出している。
これにより、シャント抵抗付きバスバー設置部41にシャント抵抗付きバスバー7が設置されたときに、バスバー部13Aがリードフレーム5Aのバスバー接続部9に面接触し、バスバー部13Bがリードフレーム5Bのバスバー接続部9に面接触し、シャント抵抗付きバスバー設置部41とシャント抵抗付きバスバー7とは、厚さ方向でお互いが僅かに離れる。
また、リードフレーム5Aのバスバー接続部9は、幅方向では、シャント抵抗付きバスバー設置部41の中央に設けられており、長手方向では、シャント抵抗付きバスバー設置部41の一方の側に設けられている。また、リードフレーム5Aのバスバー接続部9では、第2の部位35が長手方向の他方の側(リードフレーム5B側)に向かって第1の部位33から突出している。
リードフレーム5Aの他の部位37のうちの、少なくとも、バスバー接続部9の近くの部位は、ハウジング3内に埋もれている。
リードフレーム5Bのバスバー接続部9は、幅方向では、シャント抵抗付きバスバー設置部41の中央に設けられており、長手方向では、シャント抵抗付きバスバー設置部41の他方に側に設けられている。また、リードフレーム5Bのバスバー接続部9では、第2の部位35が長手方向の一方の側(リードフレーム5A側)に向かって第1の部位33から突出している。
リードフレーム5Bの他の部位37のうちの、少なくとも、バスバー接続部9の近くの部位は、リードフレーム5Aと同様にして、ハウジング3内に埋もれている。
シャント抵抗付きバスバー設置部41にシャント抵抗付きバスバー7が設置された状態を厚さ方向で見ると、図6で示すように、バスバー部13Aの稜線部15が幅方向に延びてバスバー接続部9の第2の部位35を横切っており(図6の上下方向に延びており)、バスバー部13Aの平面状の部位29の一部が、バスバー接続部9の第2の部位35の一部(第1の部位33側の部位)と、バスバー接続部9の第1の部位33の総てとに重なって接触している。
また、シャント抵抗付きバスバー設置部41にシャント抵抗付きバスバー7が設置された状態を厚さ方向で見ると、バスバー部13Aの場合と同様にして、バスバー部13Bの稜線部15が幅方向に延びてバスバー接続部9の第2の部位35を横切っており、バスバー部13Bの平面状の部位29に一部が、バスバー接続部9の第2の部位35の一部(第1の部位33側の部位)と、バスバー接続部9の第1の部位33の総てとに重なって接触している。
なお、図6では、バスバー部13Aやバスバー部13Bの稜線部15がバスバー接続部9の第2の部位35を横切っているが、バスバー部13Aやバスバー部13Bの稜線部15がバスバー接続部9の第1の部位33を横切っている構成であってもよい。
バスバー接続部9の第1の部位33の中央には、円形状の貫通孔47が設けられている。この貫通孔47は、厚さ方向でシャント抵抗付きバスバー設置部41をも貫通している。貫通孔47の内径は、リードフレーム設置部19を構成している貫通孔の内径と等しくなっている。
そして、シャント抵抗付きバスバー設置部41にシャント抵抗付きバスバー7が設置(載置)された状態では、貫通孔47とリードフレーム設置部19を構成している貫通孔とがお互いに重なって連通している。
シャント抵抗付きバスバー設置部41の、貫通孔47が設けられている箇所には、凹部49が設けられている。凹部49は、直方体状に形成されており、厚さ方向で、バスバー接続部9の第1の部位33が設けられている面とは反対側の面が凹んでいることで形成されている。
シャント抵抗付きバスバー設置部41へのシャント抵抗付きバスバー7の固定をする機械的締結部材20は、ボルト(たとえば丸小ネジ)51とナット53とを備えて構成されている。丸小ネジ51のネジ部55の外径は、貫通孔47や貫通孔19の内径よりも僅かに小さくなっている。
シャント抵抗付きバスバー設置部41にシャント抵抗付きバスバー7が固定されている状態では、丸小ネジ51の頭部57がシャント抵抗付きバスバー7のバスバー部13に接しており、丸小ネジ51のネジ部(オスネジ部)55が貫通孔47や貫通孔19を通り抜けており、この通り抜けているネジ部55の先端部にナット53が螺合している。
シャント抵抗付きバスバー設置部41にシャント抵抗付きバスバー7が固定されている状態では、丸小ネジ51の頭部57とナット53とが、バスバー部13とバスバー接続部9とシャント抵抗付きバスバー設置部41とを押圧力をもって挟み込んでおり、ネジ部55の先端部とナット53とが、凹部49内に位置している。
また、シャント抵抗付きバスバー設置部41にシャント抵抗付きバスバー7が固定されている状態では、丸小ネジ51の頭部57がバスバー部13にのみ接触しており、シャント抵抗部11からは離れてシャント抵抗部11とは非接触の状態になっている。
さらに、シャント抵抗付きバスバー7は、バスバー部13だけがバスバー接続部9および丸小ネジ51だけに接触するころで、シャント抵抗付きバスバー設置部41に設置されている。
次に、接続用ボルト59について説明する。接続用ボルト59(59A、59B)は一対で設けられている。
接続用ボルト59Aは、直方体状の頭部61と、ネジ部(オスネジ部)63とを備えて構成されている。ネジ部63は、頭部61の厚さ方向の一方の面の中央から所定の高さ起立している。接続用ボルト59Bは、接続用ボルト59Aと同形状に形成されている。
また、シャント抵抗付きバスバー設置部41には、直方体状の凹部65が一対で設けられている。凹部65の形状と接続用ボルト59の頭部61の形状とはお互いがほぼ一致している。
そして、シャント抵抗付きバスバー設置部41に接続用ボルト59を設置するときには、凹部65内に、接続用ボルト59の頭部61が入り込み、接続用ボルト59のネジ部63が、シャント抵抗付きバスバー設置部41の厚さ方向の面(シャント抵抗付きバスバー7が設置される側の面)から起立する。
この状態で、シャント抵抗付きバスバー7が設置されると、接続用ボルト59のネジ部63が、シャント抵抗付きバスバー7のバスバー部13に設けられている貫通孔31を通り抜けて、ネジ部63の先端部が、シャント抵抗付きバスバー7から突出する。
この突出しているネジ部63の先端部には、バッテリージョイント67等のジョイント端子がナット69によって一体的に設置されるようになっている。一対の接続用ボルト59A、59Bのそれぞれに設置されているジョイント端子間に電圧がかかると、シャント抵抗付きバスバー7に電流が流れるようになっている。
なお、機械的締結部材20で、シャント抵抗付きバスバー7がシャント抵抗付きバスバー設置部41に固定されると、シャント抵抗付きバスバー設置部41(ハウジング3)とシャント抵抗付きバスバー7と接続用ボルト59とが一体化される。これにより、接続用ボルト59の紛失を無くすことができる。
なお、すでに理解されるように、シャント抵抗付きバスバー7やシャント抵抗付きバスバー設置部41等は、これらの中心面(シャント抵抗付きバスバー7やシャント抵抗付きバスバー設置部41の中心を通り長手方向に対して直交している平面)に対して対称な形状に形成されている。
また、リードフレーム5や機械的締結部材20や接続用ボルト59も、上記中心面に対して対称に配置されている。
ここで、シャント式電流センサ1の製造手順について説明する。
まず、リードフレーム5や上述したコネクタリード端子をインサート成形したハウジング3を作製する。
続いて、ハウジング3の本体部43の凹部44(図7参照)内に回路基板39を設置し、回路基板39の導体接合部にリードフレーム5や上述したコネクタリード端子を適宜接続する。
続いて、ハウジング3の本体部43の凹部44内に樹脂を流し込んでこの樹脂を硬化させ(凹部をモールドし)回路基板39を外界と遮断する。これにより、回路基板39の防水がされる。
続いて、接続用ボルト59をシャント抵抗付きバスバー設置部41に設置し、シャント抵抗付きバスバー7を設置し、機械的締結部材20によって、ハウジング3と接続用ボルト59とシャント抵抗付きバスバー7とを一体化する。
なお、シャント式電流センサ1の製造手順として、次に示すものを採用してもよい。
まず、リードフレーム5や上述したコネクタリード端子をインサート成形したハウジング3を作製する。
続いて、接続用ボルト59をシャント抵抗付きバスバー設置部41に設置し、シャント抵抗付きバスバー7を設置し、機械的締結部材20によって、ハウジング3と接続用ボルト59とシャント抵抗付きバスバー7とを一体化する。
続いて、ハウジング3の本体部43の凹部44内に回路基板39を設置し、回路基板39の導体接合部にリードフレーム5や上述したコネクタリード端子を適宜接続する。
続いて、ハウジング3の本体部43の凹部44内に樹脂を流し込んでこの樹脂を硬化させ(凹部をモールドし)回路基板39を外界と遮断する。なお、図7は、凹部44内に樹脂を流し込む前の状態を示している。
次に、シャント式電流センサ1の動作について説明する。
一対の接続用ボルト59の間に所定の電圧(たとえば12V)の電圧がかかると、長手方向で一対の接続用ボルト59の間に位置しているシャント抵抗付きバスバー7の部位(バスバー部13Aのシャント抵抗部11側の部位、シャント抵抗部11、バスバー部13Bのシャント抵抗部11側の部位)に電流が流れるとともに、一対のリードフレーム5の間に電位差が発生する。
一対のリードフレーム5の間に発生する電圧を回路基板39の回路で適宜処理することで、シャント抵抗付きバスバー7に流れる電流の値が測定される。この測定された電流値は、コネクタ接続部45のコネクタリード端子を介して外部の機器に出力される。
シャント式電流センサ1によれば、リードフレーム5が平面状のバスバー接続部9を備えており、シャント抵抗付きバスバー7のバスバー部13には稜線部15が形成されており、この稜線部15がバスバー接続部9に所定の長さにわたり接触して、シャント抵抗付きバスバー7がリードフレーム5に設置されるように構成されているので、バスバー接続部9に対するシャント抵抗付きバスバー7の位置ずれ(長手方向や幅方向での位置ずれ)があっても、シャント抵抗部11とバスバー接続部9と間におけるバスバー部13の抵抗値がほぼ一定になる(一対のリードフレーム5の間におけるバスバー部13とシャント抵抗部11との電気抵抗値が設計値や目標値と一致する)。
これにより、シャント抵抗付きバスバー7に電流が流れているときに、一対のリードフレーム5の間に発生する電圧の値が正確なものになり、シャント抵抗付きバスバー7を流れている電流を正確に測定することができる。
また、シャント式電流センサ1を量産した場合、各個体間で、リードフレーム5に対するシャント抵抗付きバスバー7の位置がばらついてしまっても、シャント抵抗付きバスバー7を流れている電流を、各個体間でのばらつきをなくして正確に測定することができる。
また、シャント式電流センサ1によれば、バスバー接続部9に対するシャント抵抗付きバスバー7の位置ずれがあっても、シャント抵抗部11と一方のバスバー接続部9(稜線部15)と間の距離と、シャント抵抗部11と他方のバスバー接続部9(稜線部15)と間の距離とが目標値と一致する。
これにより、シャント抵抗部11と一方のバスバー接続部9と間における一方のバスバー部13Aの部位の電気抵抗値が目標値と一致し、シャント抵抗部11と他方のバスバー接続部9と間における他方のバスバー部13Bの部位の電気抵抗値が目標値と一致し、温度変化があっても、シャント抵抗付きバスバー7を流れている電流を正確に測定することができる。
さらに説明すると、シャント式電流センサ1を量産した場合でも、総てのシャント式電流センサ1で、シャント抵抗部11と一方のバスバー接続部9と間の距離が目標値と一致し、シャント抵抗部11と他方のバスバー接続部9と間の距離とが目標値と一致する。
これにより、温度変化によるバスバー部13の電気抵抗値の変化があっても、補正を容易に行うことができ、シャント抵抗付きバスバー7を流れている電流を正確に測定することができる。
また、シャント式電流センサ1によれば、シャント抵抗付きバスバー7のバスバー部13の、リードフレーム5に接続される部位が、突出しているピンではなくて、貫通孔19や稜線部15や平面状の部位29で構成されているので、シャント抵抗付きバスバー7の製造工程が簡素化される。すなわち、バスバー部13の、リードフレーム5に接続される部位をピンで構成すると、ピンを溶接やハンダ等で設置しなければならず製造工程がやや煩雑であるが、貫通孔19や稜線部15や平面状の部位29で構成することで、ピンを設ける場合に比べて、製造工程が簡素化される。
また、シャント式電流センサ1によれば、バスバー部13の、リードフレーム5に接続される部位が貫通孔19等で構成されているので、シャント抵抗付きバスバー7の輸送時等の取扱いにおいて、ピンの変形や破損に注意する必要がなくなり、シャント抵抗付きバスバー7の取り扱いが容易になる。
また、シャント式電流センサ1によれば、バスバー部13の、リードフレーム5に接続される部位が貫通孔19等で構成されているので、バスバー部(バスバー)13の体格をピンを突出させて設けない分小さくすることができ、シャント式電流センサ1(バスバー部13)の大量輸送を容易に行うことができるとともに、輸送中におけるピンの破損を無くしてバスバー部13の回路基板39への接続ができなくなることを無くすことができる。
また、シャント式電流センサ1によれば、シャント抵抗付きバスバー7のバスバー部13が、貫通孔で構成されたリードフレーム設置部19とネジ51、53とによって、ハウジング3やリードフレーム5に一体的に設置されるので、シャント抵抗付きバスバー7のハウジング3やリードフレーム5の設置を溶接やハンダ等をすることなく、ドリル等の機械加工や打ち抜き加工等で容易に行うことができ、メンテナンスも容易になる。
また、シャント式電流センサ1によれば、平面状のバスバー接続部9に、段差面25と直交して稜線部15およびシャント抵抗部11から離れる方向に展開しているバスバー部13の平面状の部位29が接するように構成されているので、バスバー接続部9に対するシャント抵抗付きバスバー7の位置ずれがあっても、直方体状のシャント抵抗部11の形状(寸法)が目標値の形状になってさえいれば、シャント抵抗付きバスバー7を流れている電流を正確に測定することができる。
なお、シャント式電流センサ1のシャント抵抗付きバスバー7は、防水が不要であるが、接続用ボルト59のネジ部63等を保護するために、カバーで覆ってもよい。
また、上述したシャント式電流センサ1は、樹脂等の絶縁体で構成されているハウジングと、バスバー接続部を備え前記ハウジングに一体的に設けられているリードフレームと、シャント抵抗部とこのシャント抵抗部に隣接して前記シャント抵抗部に一体的に設けられているバスバー部とを備え前記バスバー部が前記バスバー接続部と導通するようにして前記ハウジングに一体的に設置されるシャント抵抗付きバスバーとを有し、前記シャント抵抗付きバスバーが前記ハウジングに設置されたときに、前記バスバー接続部に対する前記シャント抵抗付きバスバーの位置ずれがあっても、前記バスバー部の、前記シャント抵抗部と前記バスバー接続部と間の部位の抵抗値が、一定の温度下で一定(物理的に一定ではなく、実用上一定)になるように構成されているシャント式電流センサの例である。
1 シャント式電流センサ
3 ハウジング
5 リードフレーム
7 シャント抵抗付きバスバー
9 バスバー接続部
11 シャント抵抗部
13 バスバー部
15 稜線部
17 接合面
19 リードフレーム設置部
20 機械的締結部材
21 シャント抵抗部の端面
23 バスバー部の端面
25 段差面
27 角部
29 平面状の部位

Claims (5)

  1. ハウジングと、
    バスバー接続部を備え、前記ハウジングに設けられているリードフレームと、
    シャント抵抗部とこのシャント抵抗部に隣接して前記シャント抵抗部に設けられているバスバー部とを備え、前記バスバー部が前記バスバー接続部と導通するようにして前記ハウジングに設置されるシャント抵抗付きバスバーと、
    を有し、前記シャント抵抗付きバスバーが前記ハウジングに設置されたときに、前記バスバー接続部に対する前記シャント抵抗付きバスバーの位置ずれがあっても、前記バスバー部の、前記シャント抵抗部と前記バスバー接続部と間の部位の抵抗値が、一定になるように構成されていることを特徴とするシャント式電流センサ。
  2. ハウジングと、
    平面状のバスバー接続部を備え、このバスバー接続部が露出するようにして、前記ハウジングに設けられているリードフレームと、
    シャント抵抗部とこのシャント抵抗部に隣接し前記シャント抵抗部に設けられているバスバー部とを備え、前記バスバー部には稜線部が形成されており、前記稜線部が前記バスバー接続部に接触して前記バスバー部が前記リードフレームに導通するように、前記ハウジングに設置されるシャント抵抗付きバスバーと、
    を有することを特徴とするシャント式電流センサ。
  3. 請求項2に記載のシャント式電流センサにおいて、
    前記シャント抵抗付きバスバーのバスバー部には、貫通孔、切り欠きの少なくともいずれかで構成されたリードフレーム設置部が設けられており、
    前記シャント抵抗付きバスバーのバスバー部は、前記リードフレーム接続部と機械的締結部材とによって、前記ハウジングに設置されるように構成されていることを特徴とするシャント式電流センサ。
  4. 請求項2または請求項3に記載のシャント式電流センサにおいて、
    前記シャント抵抗部は直方体状に形成されており、
    前記バスバー部も直方体状に形成されており、
    前記シャント抵抗部の端面と前記バスバー部の端面とがお互いに接合されていることで、前記シャント抵抗部と前記バスバー部との境界に平面状の接合面が形成されており、
    前記シャント抵抗部と前記バスバー部との接合面のところには、前記バスバー部が前記シャント抵抗部よりも突出していることによって、前記接合面と同一平面上に存在し、前記バスバー部の前記端面の一部で構成されている段差面が形成されており、
    前記稜線部は、前記シャント抵抗部から離れている前記段差面の端の角部で形成されており、
    前記平面状のバスバー接続部には、前記段差面と直交して前記稜線部および前記シャント抵抗部から離れる方向に展開している前記バスバー部の平面状の部位が接するように構成されていることを特徴とするシャント式電流センサ。
  5. シャント式電流センサに使用されるシャント抵抗付きバスバーであって、
    シャント抵抗部と、
    前記シャント抵抗部に隣接して前記シャント抵抗部に設けられているバスバー部と、
    前記バスバー部に設けられた貫通孔、切り欠きの少なくともいずれかで構成されているリードフレーム設置部と、
    を有することを特徴とするシャント抵抗付きバスバー。
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