JP2020030110A - レベル計用カバー - Google Patents

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JP2020030110A JP2018155912A JP2018155912A JP2020030110A JP 2020030110 A JP2020030110 A JP 2020030110A JP 2018155912 A JP2018155912 A JP 2018155912A JP 2018155912 A JP2018155912 A JP 2018155912A JP 2020030110 A JP2020030110 A JP 2020030110A
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菊池 裕二
Yuji Kikuchi
裕二 菊池
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Abstract

【課題】槽の天板に設けられる検出器を保護するカバーを提供する。【解決手段】カバー1は、槽10の天板11の開口部12に取り付けられ、検出器21が固定される固定板31と、固定板31の上面に設けられ、検出器21の固定部を囲む筒体32と、筒体32の上部開口を閉塞する蓋33と、筒体32に設けられ、ケーブル23を通す取出口34とを備える。レベル計20の検出器21がカバー1で覆われているので、検出器21が直接踏まれることがなく、検出器21を保護できる。【選択図】図1

Description

本発明は、レベル計用カバーに関する。さらに詳しくは、本発明は、槽の天板に設けられる検出器を保護するカバーに関する。
槽内の液位を測定するレベル計として、検出器と変換器とが分離した変換器分離型のレベル計が知られている。超音波式レベル計の場合、検出器は液面に向けて超音波を発し、液面で反射して戻ってきた超音波を検出する機器である。検出器と変換器とは専用のケーブルで接続される。変換器は検出器から受信した信号に基づいて液位を求め、液位を表示部に表示する処理などを行なう。
一般に、検出器は槽の天板に設けられる(例えば、特許文献1)。この場合、検出器の上部とケーブルとは、天板の上に露出することになる。そのため、メンテナンスなどのために作業員が天板上を歩行する際に、検出器を誤って踏む恐れがある。検出器を上から踏んだ場合、特に検出器とケーブルとの接続部が破損しやすい。
特開2002−340656号公報
本発明は上記事情に鑑み、槽の天板に設けられる検出器を保護するカバーを提供することを目的とする。
第1発明のレベル計用カバーは、検出器と、変換器と、該検出器と該変換器とを接続するケーブルとを有するレベル計に用いられるカバーであって、槽の天板の開口部に取り付けられ、前記検出器が固定される固定板と、前記固定板の上面に設けられ、前記検出器の固定部を囲む筒体と、前記筒体の上部開口を閉塞する蓋と、前記筒体に設けられ、前記ケーブルを通す取出口と、を備えることを特徴とする。
第2発明のレベル計用カバーは、第1発明において、前記筒体には、通気口が形成されていることを特徴とする。
第3発明のレベル計用カバーは、第2発明において、前記通気口は、前記筒体の対向する2箇所に形成されていることを特徴とする。
第1発明によれば、レベル計の検出器がカバーで覆われているので、検出器が直接踏まれることがなく、検出器を保護できる。
第2発明によれば、通気口によりカバーの内部が換気されるので、カバーの内部が結露しにくい。そのため、ケーブル同士を接続するコネクタなどに水滴が悪影響を及ぼすことがない。
第3発明によれば、筒体の対向する2箇所に通気口が形成されているので、カバーの内部の風通しがよくなり、換気されやすい。
本発明の一実施形態に係るカバーの縦断面図である。 図1におけるII-II線矢視断面図である。 レベル計が設けられた槽の縦断面図である。
つぎに、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
図3に示すように、槽10内の液位を測定するのにレベル計20が用いられる。レベル計20として、検出器21と変換器22とが分離した変換器分離型がある。
また、レベル計20として、超音波式、マイクロ波式などの非接触式がある。超音波式のレベル計20の場合、検出器21は液面に向けて超音波を発し、液面で反射して戻ってきた超音波を検出する機器である。マイクロ波式のレベル計20の場合、検出器21は液面に向けてマイクロ波(電磁波)を発し、液面で反射して戻ってきたマイクロ波を検出する機器である。
検出器21と変換器22とは専用のケーブル23で接続される。変換器22は検出器21の動作を制御するほか、検出器21から受信した信号に基づいて液位を求め、液位を表示部に表示する処理などを行なう。
槽10の天板11には、検出器21を配置するための開口部12が設けられている。検出器21はこの開口部12に取り付けられる。一方、変換器22は槽10が設置される地上付近に設けられることが多い。
メンテナンスなどのために作業員が天板11上を歩行することがある。この際、作業員が検出器21を誤って踏む恐れがある。本発明の一実施形態に係るレベル計用カバー1(以下、単に「カバー1」と称する。)は、このようなレベル計20に用いられ、特に検出器21を保護するものである。
図1および図2に示すように、カバー1は円盤形の固定板31を有している。固定板31の周囲には複数のボルト孔が形成されている。天板11の開口部12は筒状の部材の上端にフランジ12fが設けられた構成である。固定板31は開口部12のフランジ12fにボルト、ナット(図示せず)で取り付けられる。
固定板31の中心には検出器21を固定するための固定孔31hが形成されている。検出器21の上部にはネジ部21sが設けられている。ネジ部21sを固定孔31hに通し、ナット21nを締結することで、検出器21が固定板31に固定される。
より詳細には、まず、検出器21の上端から延びるケーブル23を固定板31の下面側から固定孔31hに通す。つぎに、ネジ部21sを固定孔31hに通す。そして、固定板31の上面に突出したネジ部21sにナット21nを締結する。これにより、検出器21が固定板31に固定される。
なお、固定孔31hの内表面に雌ねじを形成してもよい。そうすれば、検出器21のネジ部21sを固定孔31hにねじ込むだけで、検出器21を固定できる。この場合、ナット21nを用いなくてもよい。
固定板31の上面には筒体32が設けられている。本実施形態の筒体32は円筒形であるが、角筒形でもよい。筒体32はその中心軸が固定板31に対して垂直になるよう配置されている。また、筒体32は検出器21の固定部、すなわち固定孔31hを囲むよう配置されている。
筒体32の上部には蓋33が設けられている。蓋33により筒体32の上部開口が閉塞されている。蓋33は取り外し可能となっている。蓋33を取り外し、筒体32の上部開口を開放すれば、検出器21の取り付け作業を容易に行なえる。
筒体32にはケーブル23を通す筒状の取出口34が設けられている。取出口34を通して、検出器21に接続されたケーブル23を筒体32の外部へ取り出すことができる。なお、図1に示す例では、検出器21側のケーブル23と変換器22側のケーブル23とがコネクタ23cで接続され、そのコネクタ23cがカバー1の内部に格納されている。ただし、コネクタ23cはカバー1の内部に格納されなくてもよいし、検出器21と変換器22とを一本のケーブル23で接続してもよい。
筒体32には通気口35が形成されている。通気口35は筒体32の内部と外部とを連通する開口である。通気口35によりカバー1の内部が換気される。通気口35の形状、配置、数は特に限定されない。ただし、本実施形態のごとく、筒体32の対向する2箇所それぞれに通気口35を形成することが好ましい。そうすれば、カバー1の内部の風通しがよくなり、換気されやすい。
検出器21は、固定板31の上に突出する上部も、ケーブル23との接続部もカバー1で覆われている。そのため、作業員により検出器21が直接踏まれることがなく、検出器21を保護できる。検出器21とケーブル23との接続部が破損することもない。また、カバー1の内部には、粉塵、水などが侵入しにくい。そのため、検出器21を粉塵、水から守ることもできる。
なお、カバー1の素材は、ある程度の剛性を確保できればよく、特に限定されない。カバー1をポリ塩化ビニルなどの樹脂で形成すれば、カバー1の剛性を保ちつつ、軽量化できる。
ところで、槽10内で蒸気が発生する場合、その蒸気が検出器21のネジ部21sと固定板31の固定孔31hとの隙間からカバー1の内部に侵入することがある。カバー1が密閉されている場合、カバー1の内部が結露することがある。そうすると、検出器21のほか、カバー1の内部に格納されたコネクタ23cに悪影響を及ぼすことがある。
これに対して、本実施形態のカバー1は筒体32に通気口35が形成されている。通気口35によりカバー1の内部が換気されるので、カバー1の内部が結露しにくい。そのため、水滴が検出器21に悪影響を及ぼすことがない。また、カバー1の内部にケーブル23同士を接続するコネクタ23cが格納される場合でも、水滴がコネクタ23cに悪影響を及ぼすことがない。
1 カバー
31 固定板
31h 固定孔
32 筒体
33 蓋
34 取出口
35 通気口

Claims (3)

  1. 検出器と、変換器と、該検出器と該変換器とを接続するケーブルとを有するレベル計に用いられるカバーであって、
    槽の天板の開口部に取り付けられ、前記検出器が固定される固定板と、
    前記固定板の上面に設けられ、前記検出器の固定部を囲む筒体と、
    前記筒体の上部開口を閉塞する蓋と、
    前記筒体に設けられ、前記ケーブルを通す取出口と、を備える
    ことを特徴とするレベル計用カバー。
  2. 前記筒体には、通気口が形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載のレベル計用カバー。
  3. 前記通気口は、前記筒体の対向する2箇所に形成されている
    ことを特徴とする請求項2記載のレベル計用カバー。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1123346A (ja) * 1997-07-03 1999-01-29 Sumitomo Metal Mining Co Ltd 電極式液面計
JP2001024348A (ja) * 1999-07-12 2001-01-26 Osaka Gas Co Ltd 通信機のケース構造
JP2002013963A (ja) * 2000-06-28 2002-01-18 Koichi Yamai 電極式液面計
US20040173020A1 (en) * 2003-03-04 2004-09-09 Edvardsson Kurt Olov Device and method in a level gauging system

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