JP2020029409A - 紫外線遮蔽性化粧用組成物 - Google Patents

紫外線遮蔽性化粧用組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP2020029409A
JP2020029409A JP2018154774A JP2018154774A JP2020029409A JP 2020029409 A JP2020029409 A JP 2020029409A JP 2018154774 A JP2018154774 A JP 2018154774A JP 2018154774 A JP2018154774 A JP 2018154774A JP 2020029409 A JP2020029409 A JP 2020029409A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dimethicone
crosspolymer
ultraviolet
cosmetic composition
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018154774A
Other languages
English (en)
Inventor
正治 吉▲崎▼
Shoji Yoshizaki
正治 吉▲崎▼
町田 茂
Shigeru Machida
茂 町田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Natural Co Ltd
Original Assignee
Natural Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Natural Co Ltd filed Critical Natural Co Ltd
Priority to JP2018154774A priority Critical patent/JP2020029409A/ja
Publication of JP2020029409A publication Critical patent/JP2020029409A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

【課題】高SPF値(例えば、機器測定値で80以上)を備え、且つ、使用感に優れる紫外線遮蔽性化粧用組成物を提供すること。【解決手段】(A)桂皮酸系紫外線吸収剤1.0〜8.0重量%、(B)無機UV遮蔽剤、(C)所定の架橋シリコーン、及び、(D)有機変性粘土鉱物を含む紫外線遮蔽性化粧用組成物。【選択図】なし

Description

本発明は、紫外線を遮蔽する性質を有し、例えば、サンスクリーン(日焼け止め)に好適に使用可能な化粧用組成物に関する。
中波長領域の紫外線(UVB)は皮膚に非常に有害である。UVBを皮膚に長時間受けると赤く炎症を起こして腫れ、水泡ができ、黒化を起し、これを繰り返すと皮膚老化を促進し、皮膚がんの誘発につながるとされている。
近年、特に、紫外線のUVB領域(波長:290〜320nm)に対し高い防御効果が求められている。
そこで、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル等のUVB領域の有機紫外線遮蔽剤(有機UVB遮蔽剤)、及び、酸化チタン等の無機紫外線遮蔽剤(例えば、特許文献1及び特許文献2)、を配合した油中水型日焼け止め化粧料が提案されている。
特開2009−191033号公報 特開2016−141671号公報
しかし、有機UVB遮蔽剤を高配合すると、刺激臭、肌への刺激、肌へのベタツキ等を生じる場合がある。
そこで、有機UVB遮蔽剤の配合量を低減して酸化チタン等の無機UV遮蔽剤を共配合することが考えられる。しかし、酸化チタン等の金属酸化物は光散乱剤として機能するために、これらを無機UV遮蔽剤として化粧料に過剰に配合すると得られる化粧膜が白くなってしまい、自然さが失われるおそれがある。
本発明は、UVB領域の紫外線に対して高い遮蔽性を備え、且つ、使用感に優れる(特に、刺激臭がなく、肌への刺激がなく、白っぽい外観を与えない、塗り易い、ベタツキが無い)紫外線遮蔽性化粧用組成物を提供することをその課題とする。
本発明の目的は、
(A)桂皮酸系紫外線遮蔽剤、
(B)無機UV遮蔽剤、
(C)ジメチコンクロスポリマー、(ジメチコン/フェニルビニルジメチコン)クロスポリマー、(ビニルジメチコン/ラウリルジメチコン)クロスポリマー、(ラウリルポリジメチルシロキシエチルジメチコン/ビス−ビニルジメチコン)クロスポリマー、アルキル(C30−45)セテアリルジメチコンクロスポリマー、セテアリルジメチコンクロスポリマー、及び、(ジメチコン/ビス−イソブチルPPG−20)クロスポリマーからなる群から選択される架橋シリコーン、並びに、
(D)有機変性粘土鉱物
を含む紫外線遮蔽性化粧用組成物であって、
前記(A)有機UVB遮蔽剤が組成物の全重量を基準として1.0〜8.0重量%含まれている紫外線遮蔽性化粧用組成物によって達成される。
前記(A)桂皮酸系紫外線吸収剤はメトキシケイヒ酸エチルヘキシルであることが好ましい。
前記(B)無機UV遮蔽剤の配合量は組成物の全重量を基準として3.5〜10.0重量%であることが好ましく、4.5〜9.0重量%がより好ましい。
前記(C)架橋シリコーンの配合量は組成物の全重量を基準として0.05〜0.47重量%であることが好ましく、0.1〜0.32重量%がより好ましい。
前記(D)有機変性粘土鉱物の配合量は組成物の全重量を基準として0.3〜1.45重量%であることが好ましく、0.5〜1.24重量%がより好ましい。
本発明の化粧用組成物はUVB領域の紫外線に対して高い遮蔽性を備え、且つ、使用感に優れる(特に、刺激臭がなく、肌への刺激がなく、白っぽい外観を与えない、塗り易い、ベタツキがない)。
また、本発明の化粧用組成物が連続油相及び分散水相を備える油中水型である場合は、本発明の化粧用組成物により得られる化粧膜は耐水性に優れており、汗によって流れにくい。したがって、夏場であっても、化粧効果を長時間維持することができる。
本発明者らは鋭意検討の結果、有機UVB遮蔽剤である桂皮酸系紫外線遮蔽剤(特にメトキシケイヒ酸エチルヘキシル)、及び、無機UV遮蔽剤(特に微粒子酸化チタン)を併用し、更に、架橋シリコーン及び有機変性粘土鉱物を含む組成物が、UVB領域の紫外線に対して高い遮蔽性(例えば機器測定値で80以上の高SPF値)を実現でき、且つ、使用感を改善できることを見出し、本発明を完成した。
斯くして、本発明の化粧用組成物は、
(A)桂皮酸系紫外線遮蔽剤、
(B)無機UV遮蔽剤、
(C)ジメチコンクロスポリマー、(ジメチコン/フェニルビニルジメチコン)クロスポリマー、(ビニルジメチコン/ラウリルジメチコン)クロスポリマー、(ラウリルポリジメチルシロキシエチルジメチコン/ビス−ビニルジメチコン)クロスポリマー、アルキル(C30−45)セテアリルジメチコンクロスポリマー、セテアリルジメチコンクロスポリマー、及び、(ジメチコン/ビス−イソブチルPPG−20)クロスポリマーからなる群から選択される架橋シリコーン、並びに、
(D)有機変性粘土鉱物、
を含む紫外線遮蔽性化粧用組成物であって、
前記(A)桂皮酸系紫外線遮蔽剤を組成物の全重量を基準として1.0〜8.0重量%含む。
以下、各成分について詳述する。
[桂皮酸系紫外線遮蔽剤]
本発明で使用される(A)桂皮酸系紫外線遮蔽剤は有機UVB遮蔽剤であり、紫外線のUVB領域(波長:290〜320nm)に対し高い遮蔽性を有する。1種類の桂皮酸系紫外線遮蔽剤を使用してもよく、2種類以上の桂皮酸系紫外線遮蔽剤を併用してもよい。
(A)桂皮酸系紫外線遮蔽剤としては、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、メトキシケイヒ酸イソプロピル、メトキシケイヒ酸イソアミル、メチルケイヒ酸ジイソプロピル、ジメトキシケイヒ酸エチルヘキサン酸グリセリル等が挙げられる。特に、表示名称:メトキシケイヒ酸エチルヘキシルが挙げられる。
メトキシケイヒ酸エチルヘキシルとしては市販品を用いてもよく、例えば、「パルソールMCX」、「パルソールMCX XR」DSMニュートリションジャパン株式会社、「エスカロール557」アイエスピー株式会社、「Eusolex2292」メルクパフォーマンスマテリアルズ株式会社から市販されているものを例示することができる。
本発明の組成物中の(A)桂皮酸系紫外線遮蔽剤の配合量は、組成物の全重量を基準として、1.0〜8.0重量%であり、2.0〜7.0重量%が好ましく、3.0〜6.0重量%がより好ましい。
[無機UV遮蔽剤]
(B)無機UV遮蔽剤は、特に限定されるものではなく、紫外線遮蔽性を有する無機化合物であれば任意のものを使用することができる。また、1種類の無機UV遮蔽剤を使用してもよく、2種類以上の無機UV遮蔽剤を併用してもよい。
(B)無機UV遮蔽剤は粒子の形態であることが好ましい。(B)無機UV遮蔽剤粒子の(一次)平均粒子径は1〜500nmが好ましく、5〜100nmがより好ましく、10〜50nmが更により好ましい。平均粒子径は重量平均粒子径又は体積平均粒子径として測定することができる。
(B)無機UV遮蔽剤としては金属酸化物が好ましく、例えば、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム、酸化セリウム等が挙げられるが、酸化チタンがより好ましい。
(B)無機UV遮蔽剤としては、特に、微粒子酸化チタンが好ましく、例えば、平均粒径10nmで、パルミチン酸エチルヘキシル等の油剤に分散したものを使用することができる。
微粒子酸化チタンとしては市販品を用いてもよく、例えば、「FLT−10」、「FLT−11」、「FLT−12」、「FLT−13」等のテイカ株式会社から市販されているものを例示することができる。
(B)無機UV遮蔽剤の配合量は、組成物の全重量を基準として、30重量%未満が好ましく、20重量%未満がより好ましく、15重量%未満が更により好ましい。例えば、3.5〜10.0重量%が更により好ましく、4.5〜9.0重量%が特に好ましい。
[架橋シリコーン]
(C)架橋シリコーンは少なくとも1つの架橋部位を有するシリコーンであり、非乳化性である(界面活性剤ではない)。1種類の架橋シリコーンを使用してもよく、2種類以上の架橋シリコーンを併用してもよい。
(C)架橋シリコーンは、ジメチコンクロスポリマー、(ジメチコン/フェニルビニルジメチコン)クロスポリマー、(ビニルジメチコン/ラウリルジメチコン)クロスポリマー、(ラウリルポリジメチルシロキシエチルジメチコン/ビス−ビニルジメチコン)クロスポリマー、アルキル(C30−45)セテアリルジメチコンクロスポリマー、セテアリルジメチコンクロスポリマー、及び、(ジメチコン/ビス−イソブチルPPG−20)クロスポリマーからなる群から選択される。ジメチコンクロスポリマーが好ましい。
ジメチコンクロスポリマーとしては、シリコンエラストマーで、シリル水素化合物を有するオレフィンまたはオレフィン系珪素のヒドロシリル化によって調製されル付加重合されたジメチコンクロスポリマーで、シクロペンタシロキサン、揮発性ジメチコン、ジメチコンとの混合物で、それぞれ、商品名「DC9040」、「DC9240」、DC9041」DOW CORNING社から市販されているものを例示することができる。
(ジメチコン/フェニルビニルジメチコン)クロスポリマーとしては、例えば、KSG−18((ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、フェニルトリメチコンの混合物で架橋物は約15%)(信越化学工業株式会社製)が挙げられる。
(ビニルジメチコン/ラウリルジメチコン)クロスポリマーとしては、例えば、KSG−41((ビニルジメチコン/ラウリルジメチコン)クロスポリマー、流動パラフィンの混合物で架橋物は約30%)、KSG−42((ビニルジメチコン/ラウリルジメチコン)クロスポリマー、軽質イソパラフィンの混合物で架橋物は約25%)、KSG−43((ビニルジメチコン/ラウリルジメチコン)クロスポリマー、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリルの混合物で架橋物は約30%)、KSG−44((ビニルジメチコン/ラウリルジメチコン)クロスポリマー、スクワランの混合物で架橋物は約5%)(以上、信越化学工業株式会社製)等が挙げられる。
ラウリルポリジメチルシロキシエチルジメチコン/ビス−ビニルジメチコン)クロスポリマーとしては、例えば、KSG−042Z((ラウリルポリジメチルシロキシエチルジメチコン/ビス−ビニルジメチコン)クロスポリマー、イソドデカンの混合物で架橋物は約20%)、KSG−045Z((ラウリルポリジメチルシロキシエチルジメチコン/ビス−ビニルジメチコン)クロスポリマー、シクロペンタシロキサンの混合物で架橋物は約20%)(以上、信越化学工業株式会社製)が挙げられる。
アルキル(C30−45)セテアリルジメチコンクロスポリマーとしては、例えば、VELVESIL 125(アルキル(C30-45)セテアリルジメチコンクロスポリマー、シクロペンタシロキサンの混合物で架橋物は約12.5%)、VELVESIL 034(アルキル(C30-45)セテアリルジメチコンクロスポリマー、カプリリルメチコンの混合物で架橋物は約16%)(以上、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社製)が挙げられる。
セテアリルジメチコンクロスポリマーとしては、例えば、VELVESIL DM(セテアリルジメチコンクロスポリマー、ジメチコンの混合物で架橋物は約17%)(以上、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社製)が挙げられる。
(ジメチコン/ビス−イソブチルPPG−20)クロスポリマーとしては、例えば、EL−8050ID Silicone Organic Elastomer Blend((ジメチコン/ビス−イソブチルPPG−20)クロスポリマー、イソドデカンの混合物で架橋物は15%)、EL−8050ID Silicone Organic Elastomer Blend((ジメチコン/ビス−イソブチルPPG−20)クロスポリマー、ネオペンタン酸イソデシルの混合物で架橋物は12%)等が挙げられる。
(C)架橋シリコーンの配合量は、組成物の全重量を基準として、0.05〜0.47重量%が好ましく、0.1〜0.32重量%がより好ましい。
[有機変性粘土鉱物]
(D)有機変性粘土鉱物は、特に限定されるものではなく、有機物で変性された粘土鉱物であれば任意のものを使用することができる。1種類の有機変性粘土鉱物を使用してもよく、2種類以上の有機変性粘土鉱物を併用してもよい。
(D)有機変性粘土鉱物に使用される粘土(クレイ)には、例えば、モンモリロナイト、ヘクトライト、ベントナイト、バイデライト及びサポナイト等のスメクタイト族、スチーブンサイト族及びクロライト族を含めることができる。これらの粘土は天然由来でも又は合成由来でもよい。粘土は、好ましくは、ベントナイト及びヘクトライトから選択することができる。
上記粘土は、第四級アンモニウム塩、第四級アミン、第三級アミン、酢酸アミン、イミダゾリン、アミン石けん、脂肪スルフェート、アルキルアリールスルホネート及びアミンオキシド、並びに、それらの混合物から選ばれる化合物で変性されていることが好ましい。上記粘土は、クオタニウム-18、C10〜C22脂肪酸のアンモニウムクロリド、及び/又はアリールジメチルベンゾイルアンモニウムクロリドで変性されていることがより好ましい。
(D)有機変性粘土鉱物としては、例えば、
C10〜C22脂肪酸のアンモニウムクロリドで変性されたヘクトライト、例えばジステアリルジメチルアンモニウムクロリドで変性されたヘクトライト、別称はジステアルジモニウムヘクトライト、例えば、Elementis社によりBentone 38及びBentone 38Vの名称で販売されているもの;
ステアリルジメチルベンゾイルアンモニウムクロリドで変性されたヘクトライト、別称はステアラルコニウムヘクトライト、例えば、Elementis社によりBentone 27Vの名称で販売されているもの、United Catalyst社によりTixogel LGの名称で販売されているもの、並びにSouthern Clay社によりClaytone AF及びClaytone APAの名称で販売されているもの;
クオタニウム-18/ベンザルコニウムベントナイト、例えばSouthern Clay社によりClaytone HT及びClaytone PSの名称で販売されているもの;
クオタニウム-18ヘクトライト、例えば、Elementis社によりBentoneGel DOA、Bentone Gel ECO5、Bentone Gel EUG、Bentone Gel IPP、Bentone Gel ISD、Bentone Gel SS71、Bentone Gel VS8及びBentone Gel VS38の名称で販売されているもの、並びにBiophil社によりSimagel M及びSimagel SI 345の名称で販売されているもの
が含まれる。
(D)有機変性粘土鉱物としては、ジステアルジモニウムヘクトライト、ステアラルコニウムヘクトライト、クオタニウム-18ヘクトライト、及び、それらの組合せから選択することが好ましく、ジステアルジモニウムヘクトライトがより好ましい。
ジステアルジモニウムヘクトライトとしては、上記したものの他に、例えば、ヘクトライトを塩化ジステアリルジメチルアンモニウムで処理して、シクロペンタシロキサン、イソデカン、オリーブ油、テトライソステアリン酸ペンタエリスリチルに膨潤分散したもので、それぞれ、商品名「BENTONE GEL VS−5PCV」、「BENTONE GEL ISD V」、「BENTONE GEL OLV V」、「BENTONE GEL PTIS V」ELEMENTIS社から市販されているものを例示することができる。
(D)有機変性粘土鉱物の配合量は、組成物の全重量を基準として、0.3〜1.45重量%が好ましく、0.5〜1.24重量%がより好ましい。
[追加の有機紫外線遮蔽剤]
本発明の組成物は(A)桂皮酸系紫外線遮蔽剤以外の有機紫外線遮蔽剤を更に含んでもよい。
追加の有機紫外線遮蔽剤としては有機UVA遮蔽剤及び有機UVB遮蔽剤のいずれであってもよい。
追加の有機紫外線遮蔽剤としては、例えば、パラ−アミノ安息香酸(以下、「PABA」と略記)、エチルPABA、エチル−ジヒドロキシプロピルPABA、エチルヘキシル−ジメチルPABA、ホモサラート、エチルヘキシルサリチラート、3−ベンジリデンショウノウ、4−メチルベンジリデンショウノウ、ベンジリデンショウノウスルホン酸、メト硫酸ショウノウベンザルコニウム、ポリアクリルアミドメチルベンジリデンショウノウ、ジエチヘキシルブタミドトリアゾン、2,4,6−トリス〔4−(2−エチルヘキシルオキシカルボニル)アニリノ〕−1,3,5−トリアジン、フェニルジベンゾイミダゾールテトラスルホン酸二ナトリウム、ベンザルマロナート官能基を有するポリオルガノシロキサン、オクトクリレン等が挙げられる。
追加の有機紫外線遮蔽剤として市販品を用いてもよく、市販品としては「パルソール340」(DSM社製)、「ユビナールN539T」及び「ユビナールMC80N」(BASF社製)、「ESCALOL597」(アイエスピー社製)、「Neo Heliopan3030」(シムライズ社製)等が挙げられる。
追加の有機紫外線遮蔽剤は粒子の形態であることも可能であり、その場合の平均粒子径は特に限定されるものではないが、例えば、1〜500μmとすることができ、5〜400μmが好ましく、10〜300μmがより好ましい。平均粒子径は重量平均粒子径又は体積平均粒子径として測定することができる。
その他の任意成分としては、例えば、シリコーン油、乳化剤、非シリコーン油、多価アルコール、液体油脂、固体油脂、ロウ、炭化水素、高級脂肪酸、高級アルコール、エステル類、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、保湿剤、増粘剤、被膜剤、金属イオン封鎖剤、低級アルコール、糖類、アミノ酸類、有機アミン類、アルカリ剤(例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の金属水酸化物等の無機アルカリ剤)等のpH調整剤、皮膚栄養剤、ビタミン類、酸化防止剤、香料、顔料、染料等を挙げることができる。
シリコーン油としては、通常化粧品に用いられる油性成分で、例えば、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン等の鎖状シリコーン、シクロテトララシロキサン、シクロペンタシロキサン等の環状シリコーン等が挙げられる。これらを一種又は二種以上を用いることが出来る。特に、分子量が20000以下の鎖状シリコーンであるジメチコンや揮発性のシリコーンであるシクロペンタシロキサンを選択すると、塗布時のなめらかさ、ベタツキのないサッパリとした、優れた使用感の油中水型日焼け止めけ組成物を得ることができる。
乳化剤としては、特に限定されるものではないが、油中水型乳化物を形成するものが好ましく、具体的に例示すると、セチルPEG/PPG−10/1ジメチコン(商品名:ABIL−EM180 ゴールドシュミット社製)、トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2(商品名:EMALEX TISG−2 日本エマルジョン社製、商品名:リソレックスPGIS23 高級アルコール工業社製)、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体(商品名KF−6015、KF6016,KF6017 信越化学工業社製)等が挙げられる。
非シリコーン油としては、極性油が好ましく、エステル油がより好ましく、例えば、パルミチン酸エチルヘキシル(商品名:NIKKOL IOP、日光ケミカルズ社製)、イソノナン酸イソトリデシル(商品名:CRODAMOL TN クローダジャパン社製)等が挙げられる。
多価アルコールとしては、グリセリン(商品名:化粧用濃グリセリン 阪本薬品工業社製)、1,3ブチレングリコール(商品名:1,3−ブチレングリコール ダイセル化学工業社製)等が挙げられる。
増粘剤としては、例えば、カルボマー(商品名:カーボポール940 Lubrizol Advanced Materials社製)、アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー(商品名「SUMULGEL EG」セピック社製)等が挙げられる。
本発明の紫外線遮蔽性化粧用組成物は、水を含むことが好ましい。本発明の紫外線遮蔽性化粧用組成物が水を含む場合の水の配合量は特には限定されるものではないが、組成物の全重量を基準として、例えば、20.0〜70.0重量%とすることができ、30.0〜60.0重量%がより好ましい。
本発明の紫外線遮蔽性化粧用組成物は、連続油相及び分散水相を備える油中水型が好ましく、油中水型のエマルションの形態であることがより好ましい。本発明の紫外線遮蔽性化粧用組成物は、具体的には、乳液、クリーム等の形態とすることができる。前記油相は、例えば、前記(A)桂皮酸系紫外線遮蔽剤と少なくとも1つの油から構成することが可能であるが、前記(A)桂皮酸系紫外線遮蔽剤自体が油性であるので、前記油相は(A)桂皮酸系紫外線遮蔽剤のみから構成することもできる。
本発明の紫外線遮蔽性化粧用組成物は、所謂サンスクリーン(日焼け止め)用途に好適に使用することができる。また、本発明の紫外線遮蔽性化粧用組成物は、その紫外線遮蔽性のために、ファンデーション、化粧下地等の皮膚化粧料にも使用することができる。
以下、本発明を実施例及び比較例を用いてより具体的に説明するが、本発明の範囲は実施例に限定されるものではない。
表1に示される実施例及び比較例の(日焼け止め用)組成物を、 表1に示される成分を混合して調製した。表1に示される成分の量に関する数値は、( )のあるものについては( )内が純分であり、その他は全て純分としての重量(質量)%に基づくものである。なお、「精製水」の「残量100」とは、100重量%のうち各成分の合計量の残部が精製水であるという意味である。
表1中の「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」は桂皮酸系UVB吸収剤、「オクトクリレン」はシアノジフェニルプロパン酸エステル系UVB吸収剤、、「サリチル酸エチルヘキシル」はベンゾフェノン系UVB吸収剤の代表例である。
Figure 2020029409
(1)IN−VITRO SPF
実施例1及び比較例1〜5の組成物のSPF値を評価した。評価法は以下のとおりである。
各組成物を0.033g秤量して、室温(25℃)にて、ポリメチルメタクリレート製プレート(三洋貿易社製PMMAプレートHD−6)上に均一に塗布してプレート試料を作製した。4つのプレート試料を作成した。15分後に、各プレート試料上のランダムな8か所について、Labsphere Transmittance Analyzer (UV-1000S)(Labsphere社)にて、SPF値を測定した。32の測定値の平均値をその組成物のSPF機器測定値とした。
次に、下記の基準にて、実施例1及び比較例1〜5を評価した。

SPF機器測定値が80以上はUVB遮断効果が非常に優れるとして◎を付した。
SPF機器測定値が以上50以上、80未満はUVB遮断効果が優れるとして○を付した。
SPF機器測定値が20以上、50未満はUVB遮断効果が普通であるとして△を付した。
SPF機器測定値が20未満はUVB遮断効果が劣るとして×を付した。

結果を表2に示す。
(2)使用感
実施例1及び比較例1〜5の組成物の使用感を評価した。評価法は以下のとおりである。
専門パネル10名により、実施例1及び比較例1〜5の各組成物の使用感(刺激臭がない、肌に刺激がない、化粧膜が白くならない、、塗り易さ、ベタツキがない、汗に流されない)について、下記に示す5段階の絶対評価(*1)で評価し、平均値を算出した。
*1:絶対評価の評点

5:非常によい
4:良い
3:良いか悪いかどちらとも言えない
2:やや悪い
1:悪い
次に、前記平均値により、下記に示す4段階の判定基準(*2)に基づき、使用感を判定した。
*2:判定基準

4.4.0〜5.0:非常に良いとして◎印を付した。
3.3.0〜4.0未満:良いとして○印を付した。
2.2.0〜3.0未満:どちらとも言えないとして△印を付した。
1.0〜2.0未満:悪いとして×印を付した。

結果を表2に示す。
Figure 2020029409
本発明に対応する実施例1の組成物は、比較例1〜5の組成物に比し、SPF値並びに使用感の全てについて良好な性能を発揮した。
一方、実施例1の組成物に含まれる「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」に変えて、「オクトクリレン」及び「サリチル酸エチルヘキシル」をそれぞれ配合した比較例1及び2の組成物は、使用感の“化粧膜が白くならない”の項目を除く、全ての点について、実施例1の組成物よりも、それぞれ、劣っていた。
比較例3及び4の組成物は「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」及び「微粒子酸化チタン」をそれぞれ過剰に配合した組成物であり、SPF値並びに使用感の全てについて、実施例1の組成物に対して、それぞれ、劣っていた。
比較例5の組成物は、「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」及び「微粒子酸化チタン」を、水中油型の系に配合した組成物で、SPF値並びに使用感の全てについて、油中水型である実施例1の組成物に対して劣っており、特に汗に流されない項目は劣っていた。
表1及び表2の結果から、有機UVB遮蔽剤としては、桂皮酸系UVB吸収剤「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」が、シアノジフェニルプロパン酸エステル系UVB吸収剤「オクトクリレン」、並びにベンゾフェノン系UVB吸収剤「サリチル酸エチルヘキシル」よりも好適であることが分かる。
表1及び表2の結果から、比較例3及び4に示すように「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」又は「微粒子酸化チタン」を高配合しただけでは、SPF値、使用感を満足のいくものにできないことが分かる。
比較例5に関する表1及び表2の結果から、組成物の形態として、油中水型が好的であることが分かる。
次に、表3に示される実施例の(日焼け止め用)組成物を、 表3に示される成分を混合して調製した。表に示される成分の量に関する数値は、( )のあるものについては( )内が純分であり、他は全て純分としての重量(質量)%に基づくものである。なお、「精製水」の「残量100」とは、100重量%のうち各成分の合計量の残部が精製水であるという意味である。
Figure 2020029409
(1)IN−VITRO SPF
実施例1〜5の組成物のSPF値を上記と同様に評価した。但し、SPF値の判定基準は以下のとおりである。

SPF機器測定値が80以上はUVB遮断効果が非常に優れるとして◎を付した。
SPF機器測定値が50以上、80未満はUVB遮断効果が優れるとして○を付した。
SPF機器測定値が20以上、50未満はUVB遮断効果が普通であるとして△を付した。
SPF機器測定値が20未満はUVB遮断効果が劣るとして×を付した。

結果を表4に示す。
(2)使用感
実施例1〜5の組成物の使用感を上記と同様に評価した。

結果を表4に示す。
Figure 2020029409
表3及び表4中の実施例1は表1及び表2中の実施例1と同一である。
実施例2〜5の組成物は、実施例1の組成物において桂皮酸系UVB吸収剤「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」の配合量及び無機UV遮蔽剤「微粒子酸化チタン」の配合量を変化させたものである。
例えば、実施例2及び3の組成物は桂皮酸系UVB吸収剤「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」の配合量の点で実施例1の組成物とは異なる。メトキシケイヒ酸エチルヘキシルの配合量が3.0重量%である実施例2は、SPF値、刺激臭がない、肌に刺激が無い、塗り易さ、ベタツキがない点で実施例1と同程度優れているが、化粧膜が白くならない、汗に流されない点が実施例1に比べて(許容範囲内であるが)劣る。メトキシケイヒ酸エチルヘキシルの配合量が8.0重量%である実施例3はSPF値で優れているが、刺激臭がない、肌に刺激がない、化粧膜が白くならない、塗り易さ、ベタツキがない、汗に流されない点で実施例1に比べ(許容範囲内であるが)劣る。
また、実施例4及び5の組成物は無機UV遮蔽剤「微粒子酸化チタン」の配合量の点で実施例1の組成物とは異なる。微粒子酸化チタンの配合量が4.5重量%である実施例4は、SPF値において実施例1と同程度であるが、刺激臭がない、肌に刺激がない、化粧膜が白くならない、塗り易さ、ベタツキがない、汗に流されない点で実施例1に比べて(許容範囲内であるが)若干劣る。微粒子酸化チタンの配合量が9.0重量%である実施例5の組成物はSPF値において実施例1と同程度であるが、刺激臭がない、肌に刺激がない、化粧膜が白くならない、塗り易さ、ベタツキがない、汗に流されない点で実施例1に比べて(許容範囲内であるが)少し劣る。
本発明に対応する実施例2〜5の組成物は、SPF値並びに使用感について比較的良好な性能を発揮することができるが、やはり、実施例1の組成物が、使用感について、実施例2〜5の組成物よりも好ましい。
表3及び表4の結果から、本発明の組成物の桂皮酸系UVB吸収剤は、例えば、その配合量を1.0〜8.0重量%とすることが可能であり、4.5重量%近傍(例えば、2.0〜7.0重量%、若しくは、3.0〜6.0重量%)が好適であることが分かる。
また、本発明の組成物の微粒子酸化チタン等の無機UV遮蔽剤は、例えば、その配合量を3.5〜10.0重量%とすることが可能であり、4.5〜9.0重量%が好適であることが分かる。
また、本発明の組成物のジメチコンクロスポリマー等の架橋シリコーンは、例えば、その配合量を0.05〜0.47重量%とすることが可能であり、0.1〜0.32重量%含まれていることが好ましい。
また、本発明の組成物のジステアルジモニウムヘクトライト等の有機変性粘土鉱物は、例えば、その配合量を0.3〜1.45重量%とすることが可能であり、0.5〜1.24重量%含まれていることが好ましい。

Claims (5)

  1. (A)桂皮酸系紫外線遮蔽剤、
    (B)無機UV遮蔽剤、
    (C)ジメチコンクロスポリマー、(ジメチコン/フェニルビニルジメチコン)クロスポリマー、(ビニルジメチコン/ラウリルジメチコン)クロスポリマー、(ラウリルポリジメチルシロキシエチルジメチコン/ビス−ビニルジメチコン)クロスポリマー、アルキル(C30−45)セテアリルジメチコンクロスポリマー、セテアリルジメチコンクロスポリマー、及び、(ジメチコン/ビス−イソブチルPPG−20)クロスポリマーからなる群から選択される架橋シリコーン、並びに、
    (D)有機変性粘土鉱物
    を含む紫外線遮蔽性化粧用組成物であって、
    前記(A)桂皮酸系紫外線遮蔽剤が組成物の全重量を基準として1.0〜8.0重量%含まれている、紫外線遮蔽性化粧用組成物。
  2. 前記(A)桂皮酸系紫外線遮蔽剤がメトキシケイヒ酸エチルヘキシルである、請求項1記載の紫外線遮蔽性化粧用組成物。
  3. 前記(B)無機UV遮蔽剤が組成物の全重量を基準として3.5〜10.0重量%含まれている、請求項1又は2記載の紫外線遮蔽性化粧用組成物。
  4. 前記(C)架橋シリコーンが組成物の全重量を基準として0.05〜0.47重量%含まれている、請求項1乃至3のいずれかに記載の紫外線遮蔽性化粧用組成物。
  5. 前記(D)有機変性粘土鉱物が組成物の全重量を基準として0.3〜1.45重量%含まれている、請求項1乃至4のいずれかに記載の紫外線遮蔽性化粧用組成物。
JP2018154774A 2018-08-21 2018-08-21 紫外線遮蔽性化粧用組成物 Pending JP2020029409A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018154774A JP2020029409A (ja) 2018-08-21 2018-08-21 紫外線遮蔽性化粧用組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018154774A JP2020029409A (ja) 2018-08-21 2018-08-21 紫外線遮蔽性化粧用組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020029409A true JP2020029409A (ja) 2020-02-27

Family

ID=69623802

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018154774A Pending JP2020029409A (ja) 2018-08-21 2018-08-21 紫外線遮蔽性化粧用組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020029409A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022190676A1 (ja) 2021-03-08 2022-09-15 信越化学工業株式会社 化粧料

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006232740A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Shiseido Co Ltd コラーゲン産生促進剤、コラーゲン産生促進方法および抗老化剤
JP2011148784A (ja) * 2009-12-24 2011-08-04 Dow Corning Toray Co Ltd 化粧料用粉体表面処理剤、及び、当該化粧料用粉体表面処理剤によって表面処理された粉体を含む化粧料
JP2011149017A (ja) * 2009-12-24 2011-08-04 Dow Corning Toray Co Ltd カルボシロキサンデンドリマー構造を有する共重合体、並びに、それを含む組成物及び化粧料
JP2011236156A (ja) * 2010-05-11 2011-11-24 Pola Chemical Industries Inc コラ−ゲン産生促進剤
JP2014040512A (ja) * 2012-08-22 2014-03-06 Dow Corning Toray Co Ltd カルボシロキサンデンドリマー構造を有する共重合体、並びに、それを含む組成物及び化粧料
JP2014530887A (ja) * 2011-10-28 2014-11-20 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ 水性光防護パーソナルケア組成物
JP2014227364A (ja) * 2013-05-21 2014-12-08 日油株式会社 ジェル状皮膚化粧料

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006232740A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Shiseido Co Ltd コラーゲン産生促進剤、コラーゲン産生促進方法および抗老化剤
JP2011148784A (ja) * 2009-12-24 2011-08-04 Dow Corning Toray Co Ltd 化粧料用粉体表面処理剤、及び、当該化粧料用粉体表面処理剤によって表面処理された粉体を含む化粧料
JP2011149017A (ja) * 2009-12-24 2011-08-04 Dow Corning Toray Co Ltd カルボシロキサンデンドリマー構造を有する共重合体、並びに、それを含む組成物及び化粧料
JP2011236156A (ja) * 2010-05-11 2011-11-24 Pola Chemical Industries Inc コラ−ゲン産生促進剤
JP2014530887A (ja) * 2011-10-28 2014-11-20 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ 水性光防護パーソナルケア組成物
JP2014040512A (ja) * 2012-08-22 2014-03-06 Dow Corning Toray Co Ltd カルボシロキサンデンドリマー構造を有する共重合体、並びに、それを含む組成物及び化粧料
JP2014227364A (ja) * 2013-05-21 2014-12-08 日油株式会社 ジェル状皮膚化粧料

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022190676A1 (ja) 2021-03-08 2022-09-15 信越化学工業株式会社 化粧料
KR20230154841A (ko) 2021-03-08 2023-11-09 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 화장료

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7491748B2 (ja) 油中水型乳化日焼け止め化粧料
JP5592383B2 (ja) ポリアルキルエーテル含有シロキサンエラストマーを含む弾力性パーソナルケア組成物
JP6689608B2 (ja) 水中油型皮膚化粧料
JP7076941B2 (ja) 日焼け止め化粧料
JP2015025013A (ja) 油溶性固体日焼け止め剤を含むパーソナルケア組成物
CA2475933C (en) Spherical powder components and solid cosmetic compositions comprising thereof
JP2011126832A (ja) 油中水型乳化日焼け止め化粧料
US20180311141A1 (en) Anhydrous screening composition comprising a silicone fatty phase
JP6869149B2 (ja) 油中水型化粧料
JP2017122076A (ja) 油中水型皮膚化粧料
JP2023089269A (ja) 油中水型乳化化粧料
JP2011529889A (ja) 向上された相溶性を有し、向上された日焼け防止を提供するパーソナルケア組成物
CN107001396A (zh) 具有高折射率的有机硅氧烷组合物和包括其的应用
WO2017206047A1 (en) Translucent sunscreen composition with improved uv screening ability
WO2020032243A1 (ja) 乳化化粧料
JP2019131541A (ja) 油中水型乳化組成物
JPWO2020032241A1 (ja) 乳化化粧料
JP6923338B2 (ja) 油中水型乳化化粧料
JP2020029409A (ja) 紫外線遮蔽性化粧用組成物
KR20210092758A (ko) 유중수형 조성물
JP6831737B2 (ja) 水中油型化粧料
JP2017178848A (ja) 油中水型乳化組成物
JP5859286B2 (ja) 油中水型乳化化粧料
US20230025603A1 (en) Sun care composition
JP7368360B2 (ja) 化粧料

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180913

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210526

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220307

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220427

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20220427

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220829