JP2020028970A - グリッパ位置を自動的に検出するための方法及び器具 - Google Patents

グリッパ位置を自動的に検出するための方法及び器具 Download PDF

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Abstract

【課題】グリッパ位置のティーチインを促進するため、位置が自動的に検出される方法及び装置を提供する。【解決手段】手順は、ティーチイン工程を開始するステップ、作動要素の経路上の位置及び移動方向を、センサを用いて検出するステップ、1つの位置から別の位置への把持の移動を実施し、この位置の各々においてグリッパを停止させるステップ、グリッパが停止すると作動要素の位置を記憶し、この位置が接近された移動方向を関連移動方向として記憶するステップ、存在するグリッパ位置と同数の異なる位置が関連移動方向と共に記憶された場合に、ティーチイン工程を停止させるステップ、記憶された位置及び記憶された関連移動方向から、3つの位置にグリッパ位置を割り当てるステップを含む。【選択図】図1

Description

本発明は、グリッパ位置、つまり物体が把持されない待機状態に対応する第1の位置、把持される物体に対応する少なくとも1つの第2の位置、及び、物体が把持されるべきであったがされない把持される物体に対応する第3の位置を自動認識するための方法及び装置に関する。
グリッパ位置を知ることが重要であるグリッパとして、しばしば、例えばロボットのいわゆるジョーグリッパがある。オートメーション産業では、機械的なジョーグリッパが様々な処理業務に使用される。内部グリッパと外部グリッパとの間では区別が行われる。外部グリッパは物体を外側から把持する。グリッパは、「ジョー開放」状態、「物体把持」状態、及び「ジョー閉鎖」状態を占めることができる。内部グリッパは、中空の物体を内側から把持する。内側グリッパは外側グリッパと同じ状態を呈することができるが、個々の位置は異なる意味を有する。というのも、例えば「ジョー開放」は、外側グリッパでは「待機」を意味し、内側グリッパでは「物体を過ぎたところでの把持」を意味するからである。使用者にとっては、次の状態のみが実際関心のあるところである。
‐グリッパがアイドル位置にある(「アイドル」)→物体が把持されない
‐グリッパが物体を把持した(「物体」)→物体が首尾よく把持された
‐グリッパが物体を通過した(「物体なし」)→ジョーは予測される物体を越えたところで閉鎖した(外部グリッパ)又は開放した(内部グリッパ)
ここで、使用者にとっての問題は、これらの3つの状態の各々を手動でティーチインせねばならないということである。この工程は、非常に時間が掛かるし複雑である。というのも、個々のグリッパが対応する位置へ移動され、ティーチイン命令が、グリッパの位置を検出するセンサに送られるからである。それから、センサはこの位置を記憶し、後で動作中に、グリッパのこの位置が検出されると、対応する信号:「アイドル」、「物体」、又は「物体なし」を出すことができる。
この従来技術に基づき、前記位置のティーチインを簡単にすることのできる、改良された工程及び対応する装置を提供することが本発明の目的である。
前記目的は、請求項1の特徴を備えた方法及び請求項4の特徴を備えた装置により達成される。
物体が把持されない、アイドル状態に対応する第1グリッパ位置、物体が把持される少なくとも1つの第2グリッパ位置、及び、物体が把持されるべきであったがされない物体のない第3グリッパ位置を自動的に検出し、1つの位置から別の位置へのグリッパ移動が、アクチュエータの移動経路に沿った線形移動へ変換可能であり、グリッパ位置が前記アクチュエータの前記移動経路上での位置に対応する、発明的方法の主題は、
‐ティーチイン工程を開始するステップ、
‐前記作動要素のその経路上での前記位置及び移動方向を、センサにより検出するステップ、
‐1つの位置から別の位置への把持の移動を実施し、各々の位置において前記グリッパを停止させるステップ、
‐前記グリッパが停止する際に前記作動要素の前記位置を記憶し、この位置が接近された前記移動方向を関連移動方向として記憶するステップ、
‐存在するグリッパ位置と同数の異なる位置が前記関連移動方向と共に保存された場合に、前記ティーチイン工程を停止させるステップ、及び
‐記憶された前記位置及び記憶された前記関連移動方向から、3つの前記位置に前記グリッパ位置を割り当てるステップ、
を含む。
前記発明的方法の主な利点は、前記グリッパが外部グリッパであるのか内部グリッパであるのかに関わらず、また、前記グリッパの開始位置に関わらず、前記グリッパ状態が自動的にティーチインされるということである。手順の終わりに、前記グリッパ位置:「アイドル」、「物体」、及び「物体なし」がティーチインされ、前記システムに知らされる。使用者は、前記ティーチイン工程を開始するだけでよい。従って前記ティーチイン工程が非常に促進され簡単にされるため、訓練を受けていない者でさえこの工程を実行することができる。
更なる利点は、幾つかの第2グリッパ位置をティーチインすることもできる、即ち、寸法の異なる物体の把持が可能であり、これにより、前記物体を前記第2グリッパ位置を介して区別することができるということである。
前記方法が把持されるべき異なる物体の数又は第2グリッパ位置の数を入力するステップを含み、異なる物体の数に対応する異なるティーチイン工程が実行できると有利である。
前記センサが、前記移動経路に亘って単調(即ち、単調に上昇または下降する)信号を発生させ、前記位置に前記グリッパ位置を割り当てるために前記移動経路に沿った前記位置を寸法に従ってソートできると有利である。その際、1つ以上の前記第2グリッパ位置が1つ以上の中間位置に割り当てられる。前記第3グリッパ位置は、前記1つ以上の中間位置と同じ前記移動方向が記憶された残り2つの縁位置のうちの1つに割り当てられる。残りの縁位置には前記第1グリッパ位置が割り当てられる。
本発明の一実施形態においては、前記ティーチイン工程後の通常動作中に、前記作動要素の前記位置が前記グリッパが停止すると記憶される。グリッパ位置に対応する記憶された全ての値から平均値が形成され、この平均値が前記位置の将来値として採用される。このことは、前記発明的方法を、前記状態をティーチインするためだけでなく、実行時に前記グリッパ位置を追跡するためにも使用できるという利点を有する。この目的で前記手順は実行中も継続され、各検出位置が、対応するグリッパ位置に、平均値フィルタを介して割り当てられる。従って、摩耗により引き起こされる公差は無視できる又は自動的に考慮できることから、グリッパ及びセンサから成る前記システムの堅牢性を、実行中に著しく改良することができる。
前述の方法を実行するための装置であって、
‐前記ティーチイン工程を開始するための入力手段、
‐前記作動要素の前記移動経路に亘る前記位置及び前記移動方向を検出するセンサ、
‐3つの前記位置の各々において前記グリッパが停止する際に前記位置を記憶するための、及び、この位置が接近なされた前記移動方向を記憶するためのメモリ、及び
‐存在するグリッパ位置と同数の異なる位置が記憶された際に前記ティーチイン工程を停止させるように設計されると共に、記憶された位置及びこの位置に関連する前記移動方向に従って前記位置に前記グリッパ位置を割り当てるように設計される評価ユニット、
を含む装置を提供することが更なる目的である。
簡単で有利な仕方において、前記アクチュエータは空気圧又は油圧シリンダのシリンダピストンであり、前記センサは前記シリンダピストンの位置を検出する。
前記センサは、軌道を検出して前記アクチュエータの前記位置に依存している信号を発生させる、既知である信頼性のある磁場センサ又は誘導センサとすることができる。
前記センサが、前記評価ユニット及び前記メモリを一体的に含むと特に有利である。そうすると、情報、即ち、ここでは前記グリッパ位置の知識を、ロボットコントローラに外部から託す必要はない。
本発明の別の特別な利点は、前記作動要素の前記位置を検出するための前記センサを任意の位置に配置できるということである。前記センサは、前記作動要素を前記移動経路全体に沿って検出できるだけでよい。据付けについては、前記センサは固定しさえすればよい。通常、前記センサは作業シリンダの装着溝内(のどこか)にあって、前記ティーチイン工程を開始する。これらの2つのステップは非常に単純であるため、未熟練者により実施することができる。
以下、本発明を図面及び実施形態を参照して詳細に説明する。
物体を把持するための外部グリッパとして設計されるグリッパの様々な位置のうちの1つの略図。 物体を把持するための外部グリッパとして設計されるグリッパの様々な位置のうちの1つの略図。 物体を把持するための外部グリッパとして設計されるグリッパの様々な位置のうちの1つの略図。 内部グリッパとして設計されるグリッパの様々な位置のうちの1つの略図。 内部グリッパとして設計されるグリッパの様々な位置のうちの1つの略図。 内部グリッパとして設計されるグリッパの様々な位置のうちの1つの略図。 本発明による装置の略図。 寸法の異なる物体を把持するための幾つかの第2グリッパ位置のティーチインについての図1〜図3と同様の図。 寸法の異なる物体を把持するための幾つかの第2グリッパ位置のティーチインについての図1〜図3と同様の図。 寸法の異なる物体を把持するための幾つかの第2グリッパ位置のティーチインについての図1〜図3と同様の図。 寸法の異なる物体を把持するための幾つかの第2グリッパ位置のティーチインについての図1〜図3と同様の図。 寸法の異なる物体を把持するための幾つかの第2グリッパ位置のティーチインについての図1〜図3と同様の図。
本発明はグリッパ10に関する。グリッパ10は、図1〜図3及び図8〜図12に示すような外部グリッパ12又は図4〜図6に示すような内部グリッパ14とすることができる。これらのグリッパ10では、動作のためにグリッパ要素18のグリッパ位置、即ち、物体15が把持されたか、物体15が通過されたか、又は、グリッパ要素18が休止位置にあるかを知ることが重要である。従って、以下の状態が使用者に関係がある。
‐グリッパ要素18がアイドル位置にある(「アイドル」)→物体15が把持されない
‐グリッパ要素18が物体15を把持した(「物体」)→物体15が首尾よく把持された
‐グリッパ要素18が物体15を過ぎたところで把持した(「物体なし」)→グリッパ要素18が予測される物体15を越えたところで閉鎖した(外部グリッパ)又は開放した(内部グリッパ)
外部グリッパは物体15‐1を外側から把持し、内部グリッパはちょうどその逆に物体15‐2を内側から把持することから、グリッパの状態:「ジョー開放」、「物体把持」、及び「ジョー閉鎖」は、異なるグリッパ位置に対応する。「ジョー開放」(図1)は、外部グリッパの「アイドル」を意味し、内部グリッパの「物体なし」(図4)を意味することができる。
グリッパの種類に関わらず、関係のある3つの位置:「アイドル」、「物体」、及び「物体なし」のみを使用者に簡単なやり方で提供するために、本発明は以下の解決策を提案する。
まず1つの位置から別の位置へのグリッパ移動を作動要素の移動経路に沿った線形移動へ変換することができ、ロボットグリッパ位置が作動要素の移動経路上の位置に対応するということに留意すべきである。本発明の実施形態において、作動要素はピストン19として設計され、ピストン19はその行程経路22(移動経路)に沿ってシリンダ20内を移動する。言うまでもなく、当然であるがグリッパ10が最大開放位置又は最大閉鎖位置のいずれかを有しこれらの位置に衝突するため行程経路は有限である、或いは、行程経路が有限でありピストン19がこれらの端部に衝突する。いずれの場合も、これらの停止地点にて移動の反転が起こる。即ち、作動要素が行程の一端にある場合、グリッパは最大限に開放しており、他端ではグリッパは最大限に閉鎖される。外部グリッパの場合、グリッパ位置:「アイドル」、「物体」、又は「物体なし」は、図1〜図3の位置P1、P2、又はP3に対応する。P1及びP3は、ここではピストン19の最大偏位に対応する。以下で明らかになるように、位置のナンバリングは無作為であり、位置がティーチインされる時系列に依存する。図1〜図3による実施形態において、P1は「アイドル」(グリッパ完全開放)に対応し、P2は「物体」に対応し、P3は「物体なし」(グリッパ完全閉鎖)に対応する。図4〜図6の例による内部グリッパ14の場合、「アイドル」はP3に対応し、「物体」はP2に対応し、「物体なし」はP1に対応する。
発明的主題によりセンサ16が設けられる。センサ16を図7に、僅かに大きめに示す。センサ16は、作業シリンダ20のピストン19を行程22(移動経路)全体に亘って検出できるほどに大きい検出範囲を有する。この目的で、センサ16がピストン19の位置をその磁場を介して磁気的に又は誘導的に検出できる永久磁石24が、ピストン19上に配置される。このセンサ原理は現状の技術である。原則として、永久磁石24を備えたピストン19が、行程22全体に亘るセンサ16の検出範囲内にある限りにおいて、行程22の長手方向における作業シリンダ20上でのセンサ16の装着位置は任意である。
センサ16は、単調な、即ち単調に上下する検出信号を、位置と検出信号とが1対1で相関するように移動経路に亘って、即ち行程22に亘って内部で発生させる。最後に特定の位置に対応する検出信号を、データリンク28を介して外側に送信することができる。
センサ16は、後で記載するティーチイン工程を開始するための入力装置26を有する。図7に、作動ノブ26としての入力手段26を示す。一方、入力手段は、ソフトウェアベースとし、データ接続部28を介してセンサ16に送信を行うこともできる。
センサ16は、ピストン19(アクチュエータ)の位置P1、P2、及びP3を記憶するためのメモリ30をも有する。これらの位置は移動経路に沿って位置する。移動経路は、ここでは行程22により形成されるのであり、センサ位置をゼロ地点として計測される。図の例ではP1は負であり、P1<P2<P3である。
メモリ30は、ピストン19の移動方向を決定してその移動方向を記憶するようにも働く。位置が保存される際に移動方向も保存される。移動方向とは、記憶された位置が接近された移動方向である。この文脈において、この移動方向は、記憶された位置に関連する移動方向とも称される。例えば右へのピストン移動が正の移動方向と規定され、例えば図7のゼロ地点からP2に、即ち正方向に接近がなされる場合、P2への正の移動方向が記憶される。ティーチイン工程では第1始動中にのみ位置及び関連移動方向が記憶され、その後、後続のティーチイン工程中にそれ以上は上書きされない。
センサは、一体化した評価ユニット32をも有する。評価ユニット32は、全体的評価を実施し、異なる位置P1、P2、及びP3が見出され記憶された際はティーチイン工程を停止させるように設計される。これらの位置をいかに見出すかを下に記載する。最後に、評価ユニット32は、位置P1、P2、及びP3にグリッパ位置「アイドル」、「物体」、及び「物体なし」を割り当てるようにも設計される。これも下に記載する手順を使用して説明するように、この割り当ては記憶された位置P1、P2、及びP3、ならびに、これらの位置に属する移動方向に依存する。
グリッパ位置「アイドル」、「物体」、及び「物体なし」を自動認識するための発明的手順は、以下のステップを含む。
第1ステップは、ティーチイン工程を開始するものとする。
第2ステップにおいて、ピストン19のその軌道22上での位置及び移動方向が、センサ16により検出される。
第3ステップにおいて把持の移動が実行され、それによって、これらの移動は3つの位置のうちの1つから別の位置へと行われ、グリッパ位置の各々においてグリッパ10は停止する。例えば、ピストン19(作動要素)が位置P2にある際、グリッパ10が物体15‐1を把持するのであり、グリッパジョーがそれ以上閉鎖できないため、グリッパ10は停止する。ピストンがP1及びP3にある際にも、上で説明したようにこの位置が行程又は把持の移動の停止地点に対応するため、グリッパは停止する。従って、端位置は常にティーチインされる、端位置は「最大開放グリッパ位置」又は「最大閉鎖グリッパ位置」に対応する。
第4ステップにおいて、センサ16によりピストン19の停止が検出され、この停止にて、ピストン19(アクチュエータ)の位置が記憶される。このようにして位置が保存される場合、この位置が接近された関連移動方向も同時に保存される。ティーチイン工程中、位置に数回接近がなされる場合、この位置は数回記憶されるのでなく、この位置が接近された最初の時点でのみ保存された。
ティーチイン工程を開始した後に最初に記憶される位置に名称P1が与えられ、2番目に記憶される位置にP2が、3番目に記憶される位置にP3が与えられる。従って位置のナンバリングは任意であり、ティーチイン工程が開始される際のピストン19の位置に単純に依存する。
存在する異なるグリッパ位置と同数の異なる位置が関連移動方向と共に記憶される場合、ティーチイン工程は停止される。上述の例では3つの位置がある。この場合の「異なる」とは、個々の位置が適切に規定される公差ウインドウよりも更に離れていることを意味する。図1〜図6による実施形態では把持されるべき物体が1つしかないことから、3つの異なる位置がある。
位置及び関連移動方向が記憶される場合、3つの位置P1、P2、及びP3にグリッパ位置「アイドル」、「物体」、及び「物体なし」が割り当てられる。この割り当ては、専ら記憶される位置及び記憶される移動方向から行われる。
記憶された3つの位置は、寸法によりソートされる。図の実施形態の場合、これらの実施形態の各々におけるソートの結果は、P1<P2<P3である。ここでのナンバリングが大きさの順と相関することは、前述のとおり偶然である。というのも、図1〜図6による実施形態がこのような仕方で選ばれ、図において左端の位置が最初にティーチインされ、右端の位置が最後にティーチインされるとしたからである。
寸法に従ってソートされるこれらの位置のうち中間のものは、第2グリッパ位置「物体」に対応する。というのも物体15‐1又は15‐2の把持が常に、アイドル位置「アイドル」と、物体を過ぎたところでの把持「物体なし」との間に在るからである。図1〜図6による実施形態において、この把持はいずれの状況でもP2である。
残り2つの位置P1及びP3は、縁位置である。第3グリッパ位置「物体なし」は、中間位置P2と同じ移動方向が記憶されたこれら2つの位置のうちの1つに割り当てられる。というのも、「物体なし」は常に「物体」と同じ方向から接近されるからである。図1〜図3の外部グリッパでの実施形態の場合、「物体なし」は位置P3(図3)に対応する。図4〜図6の内部グリッパでの実施形態の場合、「物体なし」は位置P1(図4)に対応する。
残りの他方の縁位置は、外部グリッパでの例ではP1(図1)であり、内部グリッパの事例ではP3(図6)であるが、第1グリッパ位置「アイドル」に対応する。
これらの規則を用いれば、位置P1、P2、及びP3に、グリッパ位置「アイドル」、「物体」、及び「物体なし」が常に正確に割り当てられる。行程22に沿ってセンサ16が配置される位置と、位置のナンバリングとに依存した特定の割り当てを、全体として以下の表に列挙する。
Figure 2020028970

図1〜図3による外部グリッパの実施形態は最後から2行目に見出すことができ、図4〜図6による内部グリッパでの実施形態は最終行に見出すことができる。
次に、更なる実施例を検討すべきである。更なる実施例を図8〜図12に示し、更なる実施例も本発明に属する。
この実施例は、寸法の異なる幾つかの物体のグリッパ位置がティーチインされるべき事例に当てはまる。この実施形態では、異なる3つの寸法の物体15‐1、15‐3、及び15‐4がある。物体15‐1は中くらいであり、物体15‐4は大きめであり、物体15‐3は小さめである。大きめの物体15‐4の外方グリッパ10のグリッパ要素18が、物体15‐4を把持するために、中くらいの物体15‐1に関してほどに閉鎖されず、一層小さめの物体15‐3に関してほどには一層閉鎖されないということのみを、「大きい」、「大きめ」、及び「小さめ」という語で意味する。
その際、合計で5つの位置がティーチインされねばならない。つまり、
‐アイドル
‐物体1(物体15‐1が把持された)
‐物体3(物体15‐3が把持された)
‐物体4(物体15‐4が把持された)
‐物体なし
このことは、図1〜図3及び図4〜図6による上の実施形態について説明したものと厳密に同じ仕方で、同じ規則を用いて行われる。まず、ティーチイン工程が開始される。その際、ピストン19のその移動経路22上での位置及び移動方向が、センサ16を用いて検出される。把持の移動が実行され、それによってこれらの移動は5つの位置のうちの1つから別の位置へと行われ、グリッパ位置の各々においてグリッパ10は停止する。停止の際、ピストン19のそれぞれの位置及び関連移動方向が記憶される。実際には、このことはティーチイン工程を開始した後にグリッパ10が把持の移動を実施し、グリッパ10の前方で物体15が保持されるかどうか及びどの物体15が保持されるかに応じて、グリッパ10が、
‐グリッパ要素を開放し(図8)、
‐空を掴み(図12)、
‐小さい物体15‐3を把持し(図9)、
‐大きい物体15‐4を把持し(図10)、
‐中型の物体15‐1を把持する(図11)
ような仕方で行うことができる。
幾つかの把持サイクル後に3つの物体の各々が一旦把持されると、5つの位置P1〜P5及び関連移動方向が記憶される。以下の組み合わせのみを保存することができたであろう。
位置P1と負の移動方向
位置P2と正の移動方向
位置P3と正の移動方向
位置P4と正の移動方向
位置P5と正の移動方向
この実施形態では、記憶された位置のナンバリングが選択されるのとちょうど同じように、ティーチイン工程中に、まずP1に接近がなされて(図8)P1が記憶され、その後、物体15‐1が把持されて(図11)P2が記憶され、その後、グリッパ要素18が再度開放されたはずであり、空が掴まれて(図12)P3が記憶された。次の把持周期では、物体15‐3が把持されてP4が記憶され、最後に物体15‐4が把持されてP5が記憶された。
その際、存在する異なるグリッパ位置と同数のつまり5つの異なる位置が、関連移動方向と共に記憶される。
次に、5つの位置P1〜P5に、グリッパ位置「アイドル」、「物体1」、「物体2」、「物体3」、及び「物体なし」が割り当てられる。
寸法順に並べると、P1<P5<P2<P4<P3という結果となる。
寸法に従ってソートされる3つの中間位置は第2グリッパ位置「物体」に対応する。寸法の異なる3つの物体が把持されるべきであることから、グリッパ位置のうち第2グリッパ位置が3つある。寸法のソートにより、物体への割り当てが同時に可能になる。最も大きい物体15‐4、即ち第2グリッパ位置「物体4」は位置P5と相関せねばならず、同様に、第2グリッパ位置「物体1」がP2と、第2グリッパ位置「物体3」がP4と相関せねばならない。
次に、縁位置P1及びP3が残る。P3は、「物体」位置と同じ割り当ての移動方向を有する。従って、P3には第3グリッパ位置「物体なし」が割り当てられる。最後に、「アイドル」については、P1への割り当てが残る。
今やティーチイン工程が完了し、グリッパ位置が自動的に検出されている。
本発明の更なる実施形態において、ティーチイン工程後の通常動作中にグリッパ10が停止すると、作動要素18の位置が記憶される。グリッパ位置に対応する記憶された全ての値から平均値が形成され、この平均値が位置の将来値として採用される。従って発明的方法は、状態をティーチインするためだけでなく、実行中にグリッパ位置を追跡するためにも使用することができる。従って、摩耗に関連する公差は自動的に考慮されることから、グリッパ及びセンサから成るシステムの堅牢性を実行中に著しく改良することができる。

Claims (8)

  1. ‐物体(15)が把持されない、アイドル状態に対応する第1グリッパ位置(「アイドル」)、
    ‐物体(15)が把持される少なくとも1つの第2グリッパ位置(「物体」)、及び
    ‐物体(15)が把持されるべきであったがされない第3グリッパ位置(「物体なし」)
    の自動検出方法であって、
    1つの位置から別の位置へのグリッパ移動を作動要素(18)の移動経路(22)に沿った線形移動へ変換することができ、グリッパ位置が前記作動要素(18)の前記移動経路(22)上での位置に対応する、方法において
    ‐ティーチイン工程を開始するステップ、
    ‐前記作動要素(18)の前記移動経路(22)における前記位置(P1;P2;P3;P4;P5)及び移動方向(正;負)を、センサ(16)により検出するステップ、
    ‐1つの位置から別の位置への把持の移動を実施し、該位置の各々において前記グリッパ(10)を停止させるステップ、
    ‐前記グリッパ(10)が停止する際に前記作動要素(18)の前記位置(P1;P2;P3;P4;P5)を記憶し、該位置(P1;P2;P3;P4;P5)が接近された前記移動方向(正;負)を関連移動方向として記憶するステップ、
    ‐存在するグリッパ位置と同数の異なる位置(P1、P2、P4、P5、P3)が前記関連移動方向(正、負)と共に記憶された場合に、前記ティーチイン工程を停止させるステップ、及び
    ‐記憶された前記位置(P1、P2、P3、P4、P5)及び記憶された割り当てられた移動方向(正、負)から、該位置(P1、P2、P3、P4、P5)に前記グリッパ位置を割り当てるステップ、
    を備えた方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、
    前記位置に前記グリッパ位置を割り当てるため、前記移動経路に沿った前記位置が寸法に従ってソートされ、
    前記第2グリッパ位置が、1つ以上の中間位置に割り当てられ、
    前記第3グリッパ位置が、前記1つ以上の中間位置と同じ前記移動方向が記憶された残り2つの縁位置のうちの1つに割り当てられ、
    前記第1グリッパ位置が、残りの縁位置に割り当てられること、
    を特徴とする方法。
  3. 請求項1、2のいずれか1項に記載の方法であって、把持されるべき異なる物体の数又は前記第2グリッパ位置の数をそれぞれ入力するステップ、を特徴とする方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法であって、
    ティーチイン動作後の通常動作中に、前記作動要素の前記位置が前記グリッパが停止すると記憶され、
    グリッパ位置に対応する記憶された全ての値から平均値が形成され、
    前記平均値が、前記位置の将来値として採用されること、
    を特徴とする方法。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の手順を実行するための装置であって、
    ‐ティーチイン動作を開始するための入力手段(26)、
    ‐前記作動要素(18)の前記移動経路(22)を介した前記位置(P1;P2;P3;P4;P5)及び前記移動方向(正;負)を検出するセンサ(16)、
    ‐3つの前記位置の各々において前記グリッパ(10)が停止する際に前記位置(P1;P2;P3;P4;P5)を記憶するための、及び、該位置(P1;P2;P3;P4;P5)が接近された前記移動方向(正;負)を記憶するためのメモリ(30)、及び
    ‐存在するグリッパ位置と同数の異なる位置(P1、P2、P3、P4、P5)が記憶された際に前記ティーチイン工程を停止させるように設計されると共に、記憶された前記位置(P1、P2、P3、P4、P5)及び該位置(P1、P2、P3、P4、P5)(正、負)に関連する前記移動方向(正、負)に応じて、記憶された前記位置(P1、P2、P3、P4、P5)及び該位置(P1、P2、P3、P4、P5)に関連する前記移動方向(正、負)に応じて、前記位置(P1、P2、P3、P4、P5)に前記グリッパ位置を割り当てるように設計される評価ユニット(32)、
    を備えた装置。
  6. 請求項4に記載の装置であって、前記作動要素が空気圧又は油圧シリンダのシリンダピストンであり、前記センサが前記シリンダピストンの位置を検出すること、を特徴とする装置。
  7. 請求項4又は5に記載の装置であって、前記センサが、磁場センサ又は誘導センサであり、前記作動要素の前記位置に依存している信号を発生させること、を特徴とする装置。
  8. 請求項4、5、又は6に記載の装置であって、前記評価ユニット及び前記メモリが、前記センサの一体を成す部分であること、を特徴とする装置。
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