JP2020026742A - エンジンカバー - Google Patents

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【課題】騒音を低減することができるエンジンカバーを提供する。【解決手段】エンジンカバー12は、車両のエンジン11の上部の側面を覆う上部側面カバー15と、エンジン11の下部の側面を覆う下部側面カバー16とを備える。上部側面カバー15と下部側面カバー16との間Sは、車両のサイドメンバー10と側方向に対向する。【選択図】図1

Description

本発明は、車両に設けられるエンジンカバーに関する。
従来、車両のエンジンには、冷却や騒音の低減を目的としてエンジンカバーが設けられることがあり、例えば、上側カバーと下側カバーとを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。この上側カバーは、エンジンの上面を覆う上面カバーと該上面カバーの両側から下方に延びてエンジンの上部の側面を覆う上部側面カバーとを有し、該上部側面カバーの下端が車両のサイドメンバーの上部に接続されている。また、下側カバーは、エンジンの下面を覆う下面カバーと該下面カバーの両側から上方に延びてエンジンの下部の側面を覆う下部側面カバーとを有し、該下部側面カバーの上端が前記サイドメンバーの下部に接続されている。
特開2013−119384号公報
しかしながら、上記のようなエンジンカバーでは、エンジンの駆動時に該エンジンで発生される騒音が直接サイドメンバーに伝わり該サイドメンバーを介して外部に漏れやすいという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、騒音を低減することができるエンジンカバーを提供することにある。
上記課題を解決するエンジンカバーは、車両のエンジンの上部の側面を覆う上部側面カバーと、前記エンジンの下部の側面を覆う下部側面カバーとを備えたエンジンカバーであって、前記上部側面カバーと前記下部側面カバーとの間は、車両のサイドメンバーと側方向に対向するように設定される。
同構成によれば、上部側面カバーと下部側面カバーとの間は、車両のサイドメンバーと側方向に対向するように設定されるため、上部側面カバーと下部側面カバーとの間から漏れ出た音がサイドメンバーに反射されて上部側面カバーや下部側面カバーに向かうことになり、上部側面カバーや下部側面カバーに騒音をより吸収させることができる。よって、騒音を低減することができる。
一実施形態における車両のエンジン周りの概略構成図。
以下、車両の一実施形態について説明する。
図1に示すように、車両には一対のサイドメンバー(詳しくは、フロントサイドメンバー)10が設けられ、それらサイドメンバー10の間にはエンジン11が配置されている。
また、車両にはエンジン11を覆うエンジンカバー12が設けられている。本実施形態のエンジンカバー12は、エンジン11の上面を覆う上面カバー13と、エンジン11の下面を覆う下面カバー14と、上面カバー13の両側から下方に延びてエンジン11の上部の側面を覆う上部側面カバー15と、下面カバー14の両側から上方に延びてエンジン11の下部の側面を覆う下部側面カバー16とを備える。
ここで、上部側面カバー15及び下部側面カバー16は吸音材としてのウレタンよりなる。そして、上部側面カバー15と下部側面カバー16との間Sは、サイドメンバー10と側方向(車両の幅方向)に対向するように設定されている。
詳しくは、上部側面カバー15の下端と下部側面カバー16の上端は上下方向に対向するように配置され、それらの間Sには若干の隙間が生じることがある。上部側面カバー15と下部側面カバー16との間Sは、車両の前後方向(図1中、紙面直交方向)に沿って延びている。そして、本実施形態の上部側面カバー15と下部側面カバー16との間Sは、車両の前後方向の全ての範囲でサイドメンバー10と側方向(車両の幅方向)に対向するように設定されている。言い換えると、上部側面カバー15と下部側面カバー16との間Sは、サイドメンバー10の上下方向範囲H1内に配置されている。また、サイドメンバー10と、上部側面カバー15及び下部側面カバー16とは車両の幅方向に隙間を有して配置されている。
次に、上記のように構成されたエンジンカバー12の作用について説明する。
例えば、エンジン11の駆動時には、エンジン11にて騒音が発生される。すると、その音はエンジン11を覆うエンジンカバー12にて吸収される。また、その音は、上部側面カバー15と下部側面カバー16との間Sから漏れ出ることがあるが、漏れ出た音は、図1中、矢印Zにて模式的に示すように、サイドメンバー10に反射されて上部側面カバー15や下部側面カバー16に向かい、それら上部側面カバー15や下部側面カバー16に吸収される。
次に、上記実施形態の効果を以下に記載する。
(1)上部側面カバー15と下部側面カバー16との間Sは、車両のサイドメンバー10と側方向に対向するように設定される。よって、上部側面カバー15と下部側面カバー16との間から漏れ出た音がサイドメンバー10に反射されて上部側面カバー15や下部側面カバー16に向かうことになり、上部側面カバー15や下部側面カバー16に騒音をより吸収させることができる。よって、騒音を低減することができる。
(2)上部側面カバー及び下部側面カバーは吸音材としてのウレタンよりなるため、騒音を好適に吸収させることができる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態では、上部側面カバー15及び下部側面カバー16は吸音材としてのウレタンよりなるとしたが、これに限定されず、例えば、他の吸音材よりなるものとしてもよい。
・上記実施形態では、上部側面カバー15及び下部側面カバー16の全体が吸音材(ウレタン)よりなるとしたが、これに限定されず、例えば、樹脂材よりなる上部側面カバー及び下部側面カバーの本体の外表面(サイドメンバーと対向する側の面)に吸音材を設けた構成としてもよい。すなわち、少なくとも外表面(サイドメンバーと対向する側の面)に吸音材を有する上部側面カバーや下部側面カバーとしてもよい。
・上記実施形態では、上面カバー13を備えた構成としたが、これに限定されず、上面カバー13を備えていない構成としてもよい。また、上記実施形態では、下面カバー14を備えた構成としたが、これに限定されず、下面カバー14を備えていない構成としてもよい。
・上記実施形態では、エンジン11の両側に上部側面カバー15及び下部側面カバー16を備えた構成としたが、これに限定されず、両側のいずれか一方側のみに上部側面カバー15及び下部側面カバー16を備えた構成としてもよい。
・上記実施形態では、上面カバー13と上部側面カバー15とが別体の構成としたが、これに限定されず、上面カバー13と上部側面カバー15とが一体物として形成された構成としてもよい。また、上記実施形態では、下面カバー14と下部側面カバー16とが別体の構成としたが、これに限定されず、下面カバー14と下部側面カバー16とが一体物として形成された構成としてもよい。
・上記実施形態では、上部側面カバー15と下部側面カバー16との間Sは、車両の前後方向の全ての範囲でサイドメンバー10と側方向(車両の幅方向)に対向するとしたが、これに限定されず、車両の前後方向の少なくとも一部でサイドメンバー10と側方向(車両の幅方向)に対向するようにしてもよい。
10…サイドメンバー、11…エンジン、12…エンジンカバー、15…上部側面カバー、16…下部側面カバー、S…上部側面カバーと下部側面カバーとの間。

Claims (1)

  1. 車両のエンジンの上部の側面を覆う上部側面カバーと、
    前記エンジンの下部の側面を覆う下部側面カバーと
    を備えたエンジンカバーであって、
    前記上部側面カバーと前記下部側面カバーとの間は、車両のサイドメンバーと側方向に対向するように設定されたことを特徴とするエンジンカバー。
JP2018150356A 2018-08-09 2018-08-09 エンジンカバー Active JP7205105B2 (ja)

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