JP2020026614A - 吐水装置用ハンドル及び吐水装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】操作性の向上を図る。【解決手段】流路切換用ハンドル30は、吐水装置Aにおいて揺動操作されることで吐水機能を発揮するものであって、アーム状の操作部38を有し、操作部38が、ハンドル本体40と、ハンドル本体40より比重の小さい材料からなり、ハンドル本体40に取り付けられることで操作面51を形成する化粧カバー46とを備えている。操作部38は吐水装置Aからアーム状に延出しているので、操作性に優れている。【選択図】図1
Description
本発明は、吐水装置用ハンドル及び吐水装置に関する。
特許文献1には、給水機能を有する水栓本体の右側部に、切換ハンドルを設け、水栓本体の左側部に温度調節ハンドルを設けた水栓装置が開示されている。切換ハンドルを回転操作すると、給水形態を止水、シャワー及びカランのいずれかに切り換えることができる。温度調節ハンドルを回転操作すると、給水温度を調節することができる。
上記の水栓装置のハンドルは、回転中心と同心の短尺円柱形をなすものであるため、手で掴む領域が小さく、操作性が良くないという問題がある。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、操作性の向上を図ることを解決すべき課題としている。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、操作性の向上を図ることを解決すべき課題としている。
本発明の吐水装置用ハンドルは、
吐水装置において揺動操作されることで吐水機能を発揮するものであって、
アーム状の操作部を有し、
前記操作部が、
ハンドル本体と、
前記ハンドル本体より比重の小さい材料からなり、前記ハンドル本体に取り付けられることで操作面を形成する化粧カバーとを備えていることを特徴とする。
吐水装置において揺動操作されることで吐水機能を発揮するものであって、
アーム状の操作部を有し、
前記操作部が、
ハンドル本体と、
前記ハンドル本体より比重の小さい材料からなり、前記ハンドル本体に取り付けられることで操作面を形成する化粧カバーとを備えていることを特徴とする。
尚、本発明において、吐水機能とは、給水形態を止水、シャワー及びカランのいずれかに切り換える流路切換機能と定義する。
ハンドルは、吐水装置からアーム状に延出した形態の操作部を有しているので、操作性に優れている。また、操作部は、ハンドル本体に化粧カバーを取り付けて構成されるので、意匠性を高めることができる。また、化粧カバーはハンドル本体より比重が小さいので、高剛性化と軽量化を両立させることもできる。
本発明の吐水装置用ハンドルは、前記操作部が、揺動軸から偏心し、且つ前記揺動軸と略平行に延出した形態であってもよい。この構成によれば、操作部の長さを十分に確保しても、吐水装置の周囲に確保すべき揺動スペースが小さくて済む。
本発明の吐水装置用ハンドルは、前記ハンドル本体の端部に、前記吐水装置の水栓本体に支持されることが可能な支持部が形成されていてもよい。この構成によれば、揺動軸からの操作部の偏心量が大きくても、ハンドル本体の剛性により、水栓本体に対して吐水装置用ハンドルを安定して支持できるので、操作性が低下する虞はない。
本発明の吐水装置は、前記操作部が前記吐水装置の全幅の範囲内に配される吐水装置用ハンドルを備えていてもよい。この構成によれば、幅方向におけるハンドルの揺動スペースを抑えることができる。
本発明の吐水装置は、前記操作部の左右両端部が前記吐水装置の水栓本体の側面部に支持される吐水装置用ハンドルを備えていてもよい。この構成によれば、操作部の長さを十分に確保できるので、操作性が良好である。また、化粧カバーのデザイン性を強調することで、ハンドル全体の意匠性を高めることができる。さらに、操作部の左右両端部が水栓本体に支持されているので、吐水装置用ハンドルの変形が防止され、操作性が良好となる。
<実施例1>
以下、本発明を具体化した実施例1を図1〜図5を参照して説明する。尚、以下の説明において、前後の方向については、図1,2における斜め右下方、及び図3における左方を前方と定義する。上下の方向については、図1〜5にあらわれる向きを、そのまま上方、下方と定義する。左右の方向については、図1,2,4,5にあらわれる向きを、そのまま左方、右方と定義する。
以下、本発明を具体化した実施例1を図1〜図5を参照して説明する。尚、以下の説明において、前後の方向については、図1,2における斜め右下方、及び図3における左方を前方と定義する。上下の方向については、図1〜5にあらわれる向きを、そのまま上方、下方と定義する。左右の方向については、図1,2,4,5にあらわれる向きを、そのまま左方、右方と定義する。
本実施例1の流路切換用ハンドル30(請求項に記載の吐水装置用ハンドル)は、水栓本体10に取り付けられることで浴室用の吐水装置Aを構成するものである。図2に示すように、吐水装置Aは、水栓本体10と、流路切換用ハンドル30とを備えて構成されている。水栓本体10は、給水ユニット11とハウジング15とを組み付けて構成され、全体として幅寸法に比べて高さ寸法の小さい偏平なブロック状をなす。
給水ユニット11は、給水用接続部と給湯用接続部を有するボディ12と、ボディ12内に収容された温調用バルブユニット(図示省略)と、ボディ12内に収容された流路切換用バルブユニット(図示省略)とを備えた周知構造のものである。給水ユニット11は、給水温度を調節するための温度調節機能と、給水形態を止水、シャワー及びカラン(水栓装置Aから洗い場や浴槽へ給水するための下向きの吐水口)のいずれかに切り換えるための流路切換機能とを含む給水機能を備えている。
ハウジング15は、アッパカバー16とロアカバー17とリヤカバー18とを合体させたものである。ハウジング15内には給水ユニット11が収容されている。アッパカバー16の上面のうち前後方向中央より前方(手前側)の位置には、左右方向に細長いアクセントライン19が設けられている。
アッパカバー16の上面の左端部には、温度調節用標示20が配されている。温度調節用標示20は、温度標示21と前後一対の温調操作用標示22とから構成されている。温度標示21は、アクセントライン19の左端部の底面に、給水温度を示す文字を刻印したものであり、アクセントライン19の上方から目視可能となっている。一対の温調操作用標示22は、給水温度を調節する際の温度調節用ハンドル23の操作方向を示すものであり、温度標示21を挟んで奥側に「H」の文字が、温度標示21の手前側に「C」の文字が標示されている。
給水ユニット11(水栓本体10)の左端部、即ち温度調節用標示20の近傍には、円形又は円筒形をなす温度調節用ハンドル23が取り付けられている。温度調節用ハンドル23は、給水温度を調節するための操作(給水操作)を行う手段である。温度調節用ハンドル23は、温調用バルブユニットの弁体(図示省略)に一体回転し得るように取り付けられている。温度調節用ハンドル23は、給水ユニット11と同心の左右方向の回動軸Pbを中心として回動操作が可能となっている。
アッパカバー16の上面の右端部には、給水形態を止水、シャワー及びカランのいずれかに切り換える際の操作性を高める手段として、流路切換用標示25が配されている。流路切換用標示25は、止水標示26と、前後一対の切換操作用標示27とから構成されている。止水標示26は、アクセントライン19の右端部によって構成されている。一対の切換操作用標示27は、シャワーとカランを切り換える際の流路切換用ハンドル30(詳細は後述する)の操作方向を示すものであり、止水標示26を挟んで奥側と手前側とに分かれて配置されている。
シャワーから給水する際には、流路切換用ハンドル30を上方へ揺動させるのに伴って板状支持部32が奥側へ回動するので、止水標示26の奥側(後方)には、シャワーを示す図柄が表示されている。カランから給水する際には、流路切換用ハンドル30を下方へ揺動させるのに伴って板状支持部32が手前側へ回動するので、止水標示26の手前側(前方)には、カランを示す図柄が表示されている。
流路切換用ハンドル30は、給水形態を止水、シャワー及びカランのいずれかに切り換えるための流路切換操作(給水操作)を行う手段であり、水栓本体10(給水ユニット11)に取り付けられている。流路切換用ハンドル30は、全体として左右方向に延びた形状をなす。流路切換用ハンドル30は、機能的には、流路切換用ハンドル30の右端部に位置する連結部31と、流路切換用ハンドル30の左端部に位置する嵌合部35と、操作部38とを有する。
連結部31は、流路切換用ハンドル30の揺動軸Paと同心の円形をなす板状支持部32(請求項に記載の支持部)と、板状支持部32の外周から径方向外方へ延出した右側延出部33とを備えて構成されている。揺動軸Paは回動軸Pbと同軸状をなす。板状支持部32の左面には、略円柱形をなす連結機能部材34が同軸状に突出した形態で取り付けられている。嵌合部35は、揺動軸Paと同心の円形をなすリング状支持部36(請求項に記載の支持部)と、リング状支持部36の外周から径方向外方へ延出した左側延出部37とを備えて構成されている。操作部38は、全体として左右方向に長い形状をなし、操作部38の左右両端部は、左側延出部37の延出端と右側延出部33の延出端とに連なっている。
流路切換用ハンドル30を水栓本体10(給水ユニット11)に取り付けた状態では、連結機能部材34が、水栓本体10の内部に収容され、流路切換用バルブユニットの弁体(図示省略)に一体回転し得るように取り付けられている。板状支持部32は、水栓本体10(ハウジング15)の右側面に重なるように配置されている。リング状支持部36は、給水ユニット11のボディ12の左端部に回転可能に外嵌されている。したがって、流路切換用ハンドル30は、その左右両端部(連結部31と嵌合部35)において水栓本体10に支持され、給水ユニット11及び温度調節用ハンドル23と同心の左右方向の揺動軸Paを支点として上下方向へ揺動し得るようになっている。
操作部38は、左右方向において水栓本体10の全幅に亘る範囲の長さを有する。操作部38はアクセントライン19とほぼ平行をなしている。詳細には、操作部38は、左右方向両端部から左右方向中央部に向かって水栓本体10(揺動軸Pa)からの距離が大きくなるような形態で湾曲している。
図3に示すように、止水状態では、操作部38が、流路切換用ハンドル30の揺動の支点となる給水ユニット11の揺動軸Paとほぼ同じ高さで、揺動軸Paよりも前方の位置(アッパカバー16の前端より前方)に配置される。流路切換用ハンドル30の揺動過程において、操作部38とアクセントライン19の前後方向の間隔は、止水位置において最大である。
シャワーから給水する際には、流路切換用ハンドル30の操作部38を上方へ揺動させる。上方への揺動角度が大きくなるほど、シャワーからの給水量が増大していく。カランから給水する際には、流路切換用ハンドル30の操作部38を下方へ揺動させる。下方への揺動角度が大きくなるほど、カランからの給水量が増大していく。流路切換用ハンドル30は左右方向の揺動軸Paを中心に揺動するので、左右方向における流路切換用ハンドル30の可動域は、吐水装置Aの全幅の範囲内のみである。
次に、流路切換用ハンドル30の部品構成について説明する。流路切換用ハンドル30は、左右方向に細長く延びた金属製のハンドル本体40と、同じく左右方向に細長く延びた合成樹脂製の化粧カバー46とを組み付けて構成されている。化粧カバー46の樹脂材料の比重は、ハンドル本体40の材料である金属よりも小さい。したがって、本実施例1の流路切換用ハンドル30は、化粧カバー46を金属製にしたものに比べて軽量である。
図3,4に示すように、ハンドル本体40は、連結部31(板状支持部32と右側延出部33)と、嵌合部35(リング状支持部36と左側延出部37)と、アーム部41とを一体化した単一部品である。アーム部41の両端部は、左側延出部37の延出端と右側延出部33の延出端とに連なっている。アーム部41は、左右方向に細長くアーム部41の全長に亘る長さの芯部42と、芯部42と同じく左右方向に細長くアーム部41の全長に亘る長さの補強部43とから構成されている。アーム部41の断面形状は、略T字形である。
芯部42の揺動方向における両端縁部には、芯部42のうち揺動軸Pa側に臨む面を凹ませた形態の一対の段差状切欠部44が形成されている。補強部43は、芯部42のうち揺動軸Pa側に臨む面から板状に突出した形態であり、芯部42の剛性を高める補強部43としての機能を発揮する。補強部43には、複数の係止孔45が、左右方向に間隔を空けて形成されている。複数の係止孔45は、補強部43を板厚方向に貫通した形態である。
図3,5に示すように、化粧カバー46は、揺動方向に対向する一対の板状対向部47と、一対の板状対向部47の縁部同士を連結する略V字形断面の板状屈曲部48とを有する単一部品である。即ち、化粧カバー46の断面形状は折り返し状をなす。一対の板状対向部47の対向面には、夫々、化粧カバー46の長さ方向と交差する複数のリブ49が、左右方向に間隔を空けて形成されている。同じく板状対向部47の対向面には、複数の係止突起50が係止孔45と対向するように左右に間隔を空けて形成されている。
化粧カバー46は、アーム部41に対し補強部43を覆うような形態で組み付けられている。化粧カバー46をアーム部41に組み付けた状態では、板状対向部47が補強部43を挟むように位置し、双方の板状対向部47のリブ49が補強部43に当接する。リブ49が補強部43に当接することにより、揺動方向に関して化粧カバー46とアーム部41とが位置決めされる。また、係止突起50が係止孔45に係止することで、化粧カバー46が、アーム部41に対し離脱方向(芯部42からの補強部43の突出方向)への相対移動を規制される。
以上により、化粧カバー46とアーム部41が組付け状態に保持される。組付け状態では、一対の板状対向部47のうち板状屈曲部48とは反対側の端縁部が、アーム部41の段差状切欠部44に嵌合する。また、一対の板状対向部47の外面は、流路切換用ハンドル30を揺動操作する際に手や指を引っ掛けるための操作面51となっている。
本実施例1の流路切換用ハンドル30は、吐水装置Aにおいて揺動操作されることで吐水機能を発揮するものであって、アーム状の操作部38を有する。操作部38は、ハンドル本体40と、ハンドル本体40より比重の小さい材料からなる化粧カバー46とを備えて構成されている。化粧カバー46は、ハンドル本体40に取り付けられることで操作面51を形成する。尚、本実施例1における吐水機能は、給水形態を止水、シャワー及びカランのいずれかに切り換えるための流路切換機能である。
流路切換用ハンドル30は、吐水装置Aからアーム状に延出した形態の操作部38を有しているので、温度調節用ハンドル23に比べると、操作性に優れている。また、操作部38は、ハンドル本体40に化粧カバー46を取り付けて構成されるので、意匠性を高めることができる。また、化粧カバー46はハンドル本体40より比重が小さいので、高剛性化と軽量化を両立させることもできる。
また、操作部38は、揺動軸Paから偏心し、且つ揺動軸Paと略平行に延出した形態であるから、操作部38の長さを十分に確保しても、吐水装置Aの周囲に確保すべき揺動スペースが小さくて済む。
また、金属製のハンドル本体40の左右両端部には、水栓本体10に支持されることが可能な板状支持部32とリング状支持部36が形成され、この板状支持部32とリング状支持部36が水栓本体10の左右両端部に支持されている。この構成によれば、揺動軸Paからの操作部38の偏心量が大きくても、ハンドル本体40の剛性により、水栓本体10に対して流路切換用ハンドル30を安定して支持することができる。したがって、操作部38が揺動軸Paから離れていても、流路切換用ハンドル30の操作性が低下する虞はない。また、操作部38は吐水装置Aの全幅の範囲内に配されているので、幅方向における流路切換用ハンドル30の揺動スペースを抑えることができる。
また、操作部38の左右両端部(連結部31と嵌合部35)が、吐水装置Aを構成する水栓本体10の左右両側面部に支持されているので、操作部38の長さを十分に確保することができる。これにより、操作性が良好となる。また、化粧カバー46のデザイン性を強調することで、ハンドル全体の意匠性を高めることもできる。操作部38の左右両端部が水栓本体10に支持されているので、流路切換用ハンドル30の変形が防止され、操作性が良好となる。
<実施例2>
次に、本発明を具体化した実施例2を図6を参照して説明する。本実施例2の流路切換用ハンドル60(請求項に記載の吐水装置用ハンドル)は、操作部61を上記実施例1とは異なる構成としたものである。その他の構成については上記実施例1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
次に、本発明を具体化した実施例2を図6を参照して説明する。本実施例2の流路切換用ハンドル60(請求項に記載の吐水装置用ハンドル)は、操作部61を上記実施例1とは異なる構成としたものである。その他の構成については上記実施例1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
流路切換用ハンドル60は、ハンドル本体62と、化粧カバー68とを組み付けて構成されている。ハンドル本体62は、上記実施例1と同じ構成の連結部31と、上記実施例1と同じ構成の嵌合部35と、アーム部63とを有する。アーム部63は、芯部64と、補強部65とを有する。補強部65には、複数の貫通形態の係止孔66が左右方向に間隔を空けて形成されている。同じく補強部65には、複数の貫通孔67が左右方向に間隔を空けて形成されている。
化粧カバー68は、左右方向に細長い板状の第1カバー69と、同じく左右方向に細長い板状の第2カバー70との2部品から構成されている。第1カバー69には、複数の筒状ねじ込み部(図示省略)が左右方向に間隔を空けて形成されている。第2カバー70には、複数の挿通孔71と複数の係止突起72が左右方向に間隔を空けて形成されている。
化粧カバー68をアーム部63に組み付ける際には、第2カバー70を補強部65に対して揺動方向に重ねるように取り付けて、係止突起72を係止孔66に係止させる。次に、第1カバー69を第2カバー70とは反対側から補強部65に重ね、第2カバー70の挿通孔71と補強部65の貫通孔67とに通したビス73を、第1カバー69の筒状ねじ込み部にねじ込む。これにより、第1カバー69が補強部65及び第2カバー70とに固定される。以上により、化粧カバー68が、アーム部63(ハンドル本体62)に組み付けられた状態に保持される。化粧カバー68のうち外部に露出する面は操作面74となる。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、操作部が揺動軸と略平行に延出した形態であるが、操作部は、揺動軸と略直角に延出した形態であってもよい。
(2)上記実施例では、操作部が吐水装置の全幅の範囲内に配されているが、操作部の一部が吐水装置の全幅の範囲内外に配されていてもよい。
(3)上記実施例では、操作部の左右両端部を吐水装置に支持したが、ハンドルは、操作部の左右いずれか一方の端部のみを吐水装置に支持した片持ち支持形態のものであってもよい。
(4)上記実施例では、吐水装置が、温度調節機能と流路切換機能を有する給水ユニットを備えたものであるが、本発明は、吐水装置が温度調節機能や流路切換機能を有しないものである場合にも適用できる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、操作部が揺動軸と略平行に延出した形態であるが、操作部は、揺動軸と略直角に延出した形態であってもよい。
(2)上記実施例では、操作部が吐水装置の全幅の範囲内に配されているが、操作部の一部が吐水装置の全幅の範囲内外に配されていてもよい。
(3)上記実施例では、操作部の左右両端部を吐水装置に支持したが、ハンドルは、操作部の左右いずれか一方の端部のみを吐水装置に支持した片持ち支持形態のものであってもよい。
(4)上記実施例では、吐水装置が、温度調節機能と流路切換機能を有する給水ユニットを備えたものであるが、本発明は、吐水装置が温度調節機能や流路切換機能を有しないものである場合にも適用できる。
A…吐水装置
Pa…揺動軸
10…水栓本体
30、60…流路切換用ハンドル(ハンドル)
32…板状支持部(支持部)
36…リング状支持部(支持部)
38、61…操作部
40、62…ハンドル本体
46、68…化粧カバー
51、74…操作面
Pa…揺動軸
10…水栓本体
30、60…流路切換用ハンドル(ハンドル)
32…板状支持部(支持部)
36…リング状支持部(支持部)
38、61…操作部
40、62…ハンドル本体
46、68…化粧カバー
51、74…操作面
Claims (5)
- 吐水装置において揺動操作されることで吐水機能を発揮するものであって、
アーム状の操作部を有し、
前記操作部が、
ハンドル本体と、
前記ハンドル本体より比重の小さい材料からなり、前記ハンドル本体に取り付けられることで操作面を形成する化粧カバーとを備えていることを特徴とする吐水装置用ハンドル。 - 前記操作部が、揺動軸から偏心し、且つ前記揺動軸と略平行に延出した形態であることを特徴とする請求項1記載の吐水装置用ハンドル。
- 前記ハンドル本体の端部に、前記吐水装置の水栓本体に支持されることが可能な支持部が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の吐水装置用ハンドル。
- 前記操作部が前記吐水装置の全幅の範囲内に配される請求項2又は請求項3記載の吐水装置用ハンドルを備えていることを特徴とする吐水装置。
- 前記操作部の左右両端部が前記吐水装置の水栓本体の側面部に支持される請求項2又は請求項3記載の吐水装置用ハンドルを備えていることを特徴とする吐水装置。
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