JP2020026567A - ホットスタンプ用金型用鋼、ホットスタンプ用金型およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
しかし、ホットスタンプ工法は生産性が低いという問題がある。つまり、ダイクエンチングのための下死点保持などに時間が必要となるため、生産性が低くなる。その対策として、高熱伝導率の金型が求められている。これは、ダイクエンチングでは鋼板の熱を金型に吸収させているが、金型の熱伝導率が高いほど、下死点保持の時間が短縮されて生産性が高くなるからである。
また、ホットスタンプ用金型では、耐摩耗性を高めるために高硬度が求められている。
本発明の目的は、ホットスタンプ工法に適した、高硬度と高熱伝導率とを合わせ持つ金型を作製することができる金型用鋼と、ホットスタンプ用金型およびその製造方法を提供することである。
Cは、焼入れにより素地(マトリックス)に固溶して、金型の硬さを向上させる元素である。また、後述するCrやMo、Vなどの炭化物形成元素と炭化物を形成して、金型の硬さを向上させる元素である。しかし、C量が多すぎると、一次炭化物の粗大化などにより、金型の靭性が低下する。よって、Cは、0.45〜0.65%とする。好ましくは0.47%以上である。より好ましくは0.49%以上である。また、好ましくは0.63%以下である。より好ましくは0.60%以下である。さらに好ましくは0.58%以下である。
Siは、溶製工程で脱酸剤として使用される。そして、素地に固溶して金型の硬さを向上させる元素である。しかし、Siが多すぎると、溶製後において鋼中の偏析傾向が強まり、また凝固組織も粗大になって、金型の靭性低下につながる。よって、Siは、0.1〜0.4%とする。好ましくは0.14%以上である。より好ましくは0.17%以上である。また、好ましくは0.35%以下である。より好ましくは0.3%以下である。
Mnは、溶製工程で脱酸剤や脱硫剤として使用される。そして、素地の強化や、焼入れ性、焼入れ焼戻し後の靭性の向上に寄与する元素である。しかし、Mnが多すぎると、金型の熱伝導率が低下する。よって、Mnは、0.1〜0.6%とする。好ましくは0.15%以上である。また、好ましくは0.5%以下である。より好ましくは0.4%以下である。さらに好ましくは0.3%以下である。
Pは、通常、鋼中に不可避的に含まれ得る元素である。そして、Pが多すぎると、これが焼戻しなどの熱処理時に旧オーステナイト粒界に偏析して、金型の靭性が劣化する。よって、Pは、0.05%以下に規制する。好ましくは0.01%以下に規制する。
Sは、通常、鋼中に不可避的に含まれ得る元素である。そして、Sが多すぎると、鋼塊を分塊するときなどにおいて、熱間加工性が劣化する。よって、Sは、0.01%以下に規制する。好ましくは0.004%以下に規制する。
Crは、素地に固溶して硬さを上昇させる元素である。また、炭化物を形成することでも硬さを上昇させる元素であり、後述するMo、Vと同様、焼戻し時における二次硬化に寄与する元素である。
このとき、Crは、Mo、Vに比べて、焼戻し軟化抵抗を大きくすることができる(つまり、焼戻し温度を高くしても、二次硬化で得られた硬さの低下割合を小さくすることができる)元素である。通常、金型は、金型用鋼に焼入れ焼戻しを行って使用硬さに調整されるところ、ホットスタンプ用金型の熱伝導率を高めるためには、焼戻し温度を高くするのが効果的である。そして、本発明においては、Crの含有量を2.0%以上とすることで、焼戻し温度を高くしても(例えば、600℃以上にしても)、高硬度を維持することができるので、同時に、熱伝導率を高くすることもできる。例えば、硬さが45〜55HRCであり、熱伝導率が30W/(m・K)以上のホットスタンプ用金型が得られる。
また、Crの含有量を高くすることで、金型用鋼の窒化特性(窒化層の表面硬さ)を向上させることができるので、例えば、焼入れ焼戻し後の金型の作業面に、さらに窒化処理を行う場合、金型の耐摩耗性(作業面の硬さ)を向上させることができる。
Moは、Crと同様、素地に固溶して硬さを上昇させる元素であり、また、炭化物を形成することでも硬さを上昇させる元素であり、焼戻し時における二次硬化に寄与する元素である。また、焼入れ性を向上させる元素でもある。但し、Mo量が多すぎると、金型用鋼の合金量が多くなるということ自体によって、金型の熱伝導率が低くなる。よって、Moは、1.2〜3.2%とする。好ましくは1.5%以上である。より好ましくは1.9%以上である。さらに好ましくは2.2%以上である。よりさらに好ましくは2.5%以上である。また、好ましくは3.0%以下である。
Vは、Crと同様、炭化物を形成することでも硬さを上昇させる元素であり、焼戻し時における二次硬化に寄与する元素である。但し、V量が多すぎると、金型用鋼の合金量が多くなるということ自体によって、金型の熱伝導率が低くなる。よって、Vは、0.3〜0.8%とする。好ましくは0.4%以上である。
金型用鋼の合金量が多くなると、金型の熱伝導率が低くなることを考えれば、上記の元素種以外の残部は、実質的にFeでなることが好ましい。但し、ここに明示しない元素種(例えば、Cu、Al、Ca、Mg、O(酸素)、N(窒素)等の元素種)は、不可避的に鋼中に残留する可能性がある元素であり、これらの元素を不純物として含むことは許容される。また、Niは、金型の靭性向上に寄与する元素種として有用ではあるが、金型用鋼の合金量の増加による金型の熱伝導率の低下を抑制する点で、やはり、その含有量を低く抑えることが好ましい。そして、Ni量の規制上限として、好ましくは0.25%が許容される。
上記の成分組成を有した金型用鋼に焼入れ焼戻しを行うことで、硬さが45HRC以上の金型を得ることができる。なお、この硬さは、室温(常温)で測定した値である。金型の硬さを45HRC以上にすることで、使用時における金型に優れた耐摩耗性を付与することができる。好ましくは48HRC以上である。より好ましくは50HRC以上である。このとき、金型の硬さの上限を特定する必要はない。但し、上記の成分組成を有した金型用鋼の場合、その二次硬化のピークが概ね500〜600℃の焼戻し温度の範囲にあるところ、30W/(m・K)以上の熱伝導率を達成するために、焼戻し温度を高くする(例えば、600℃以上にする)ことを考えたとき、上限が55HRC程度であることが現実的である。好ましくは53HRC以下である。より好ましくは51HRC以下である。
このとき、金型の硬さが45HRC以上を維持できているのであれば、金型の熱伝導率の上限を特定する必要はない。但し、上記の成分組成を有した金型用鋼の場合、上記の焼戻し温度を高くしていって(例えば、600℃以上にしていって)、金型の硬さが低下していくことを考えれば、金型の硬さが45HRCを下回るときの熱伝導率の上限が50W/(m・K)程度であることが現実的である。好ましくは47W/(m・K)以下である。より好ましくは45W/(m・K)以下である。
上述の通り、本発明のホットスタンプ用金型は、硬さが45HRC以上、熱伝導率が30W/(m・K)以上の、高硬度および高熱伝導率を合わせ持ったものである。そして、この金型の作業面が、さらに窒化層を有することで、金型の耐摩耗性(作業面の硬さ)を、さらに向上させることができる。なお、作業面とは、ホットスタンプ中の鋼板と接する金型の面のことである。
上記の成分組成を有した金型用鋼に焼入れ焼戻しを行うとき、焼入れ温度は、狙い硬さ等によって異なるが、概ね1020〜1080℃とすることができる。好ましくは1050℃以下である。
そして、この焼入れ温度による焼入れを行った金型用鋼に、600℃以上の高温による焼戻しを行うことで、十分な金型の硬さを維持して、かつ、金型の熱伝導率を高くすることに効果的であり、例えば、硬さが45HRC以上、熱伝導率が30W/(m・K)以上の金型を得ることができる。このとき、45HRC以上の硬さを維持する上で、焼戻し温度の上限は650℃とすることが現実的である。好ましくは640℃以下である。より好ましくは630℃以下である。
上述の通り、上記の成分組成を有した金型用鋼に焼入れ焼戻しを行うことで、硬さが45HRC以上、熱伝導率が30W/(m・K)以上の金型を得ることができる。そして、上記の成分組成を有した金型用鋼は、窒化特性にも優れているので、この焼入れ焼戻しを行った後の金型の作業面に、さらに、窒化処理を行うことで、金型の耐摩耗性(作業面の硬さ)を向上させることができる。このとき、窒化処理の条件には、例えば、ガス窒化処理や塩浴窒化処理といった、既知の各種窒化処理のものを適用することができる。
金型用鋼1〜5および10、11に、1030℃の焼入れ温度による焼入れを行った。このとき、冷却条件は、金型用鋼が実際のホットスタンプ用金型の大きさであるときの冷却速度を想定して、半冷時間を40分とした(半冷時間とは、焼入れ温度から、(焼入れ温度+室温)/2の温度までの冷却に要する時間のことである)。そして、この焼入れを行った金型用鋼に、500〜650℃の焼戻し温度による焼戻しを行って、金型用鋼1〜5および10、11の順に対応した、ホットスタンプ用金型に相当する金型1〜5および10、11を得た。焼戻しは2回実施し、それぞれの温度で2時間保持した。焼戻し温度は、25℃刻みの、計7条件とした。そして、金型1〜5および10、11のそれぞれについて、焼戻し温度毎に、その中心部の室温におけるロックウェル硬さ(Cスケール)を測定した。結果を図1に示す。
これに対して、比較例の金型10も、500〜650℃の焼戻し温度の全般に亘って、十分な焼戻し硬さを維持した。そして、600℃の焼戻し温度でも45HRC以上の硬さを達成した。但し、焼戻し温度を625℃に高めた時点で、焼戻し硬さが45HRCを下回った。比較例の金型11は、焼戻し温度が575℃の時点で、既に、焼戻し硬さが45HRCを下回った。
上記の<焼戻し硬さの評価>の結果を踏まえて、金型1〜5および10について、二次硬化のピークを迎える焼戻し温度(概ね500〜600℃)よりも高温側の焼戻し温度で、焼戻し硬さが50HRCのときの熱伝導率を測定した。測定要領は、まず、金型を直径10mm×厚さ2mmの円盤状の試験片に加工して、この試験片の熱拡散率および比熱をレーザーフラッシュ法により測定した。そして、この測定した熱拡散率および比熱の値を用いて、下記の式より室温における熱伝導率を算出した。結果を図2に示す。
熱伝導率λ(W/(m・K))=ρ・α・Cp
(ρ:室温密度、α:熱拡散率、Cp:比熱)
これに対して、比較例の金型10は、50HRCの高い硬さを達成したものの、熱伝導率は30W/(m・K)を下回っていた。そして、このときの焼戻し温度が600℃未満であるところ(図1参照)、熱伝導率の向上のために、この焼戻し温度を高めると、45HRC以上の焼戻し硬さの維持が難しくなる。
金型用鋼6に、1030℃の焼入れ温度による焼入れを行った。このとき、冷却条件は、金型用鋼が実際のホットスタンプ用金型の大きさであるときの冷却速度を想定して、半冷時間を40分とした。そして、この焼入れを行った金型用鋼に、500〜650℃の焼戻し温度による焼戻しを行って、ホットスタンプ用金型に相当する金型6を得た。焼戻しは2回実施し、それぞれの温度で2時間保持した。焼戻し温度は、25℃刻みの、計7条件とした。そして、金型6について、焼戻し温度毎に、その中心部の室温におけるロックウェル硬さ(Cスケール)を測定した。結果を図3に示す。
本発明例の金型6は、500〜650℃の焼戻し温度の全般に亘って、高い焼戻し硬さを維持した。そして、焼戻し温度を、特に金型の熱伝導率を高めるのに効果的とされる、600℃以上に高めても、45HRC以上の高い焼戻し硬さを達成した。
金型6に、実施例1で評価した金型10も加えて、これら金型6、10の二次硬化のピークを迎える焼戻し温度(概ね500〜600℃)よりも高温側の焼戻し温度で、焼戻し硬さが45HRCのときの熱伝導率を測定した。測定要領は、実施例1と同じとした。結果を図4に示す。
本発明例の金型6は、45HRCの高い硬さを達成した上で、30W/(m・K)以上の高い熱伝導率を有していた。これに対して、比較例の金型10は、45HRCの高い硬さを達成したものの、熱伝導率は30W/(m・K)を下回っていた。
Claims (5)
- 質量%で、C:0.45〜0.65%、Si:0.1〜0.4%、Mn:0.1〜0.6%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Cr:2.0〜4.0%、Mo:1.2〜3.2%、V:0.3〜0.8%、残部Feおよび不純物の成分組成を有することを特徴とするホットスタンプ用金型用鋼。
- 質量%で、C:0.45〜0.65%、Si:0.1〜0.4%、Mn:0.1〜0.6%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Cr:2.0〜4.0%、Mo:1.2〜3.2%、V:0.3〜0.8%、残部Feおよび不純物の成分組成を有し、硬さが45〜55HRC、熱伝導率が30W/(m・K)以上であることを特徴とするホットスタンプ用金型。
- 作業面に窒化層を有することを特徴とする請求項2に記載のホットスタンプ用金型。
- 請求項1に記載のホットスタンプ用金型用鋼に、1020〜1080℃の焼入れ温度および600〜650℃の焼戻し温度による焼入れ焼戻しを行うことを特徴とするホットスタンプ用金型の製造方法。
- 前記焼入れ焼戻しを行った後に、さらに、作業面に窒化処理を行うことを特徴とする請求項4に記載のホットスタンプ用金型の製造方法。
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