JP2020026288A - 詰め替え容器 - Google Patents
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Abstract
Description
液体用内容器から最後の液体まで吸い出すためには、液体用内容器内の液体を底部の1箇所に集め、その場所に注出ポンプの吸い込み管の先端が位置するようにすればよい。
このような底部の形状として、底部の中心を最深部とする錐形に形成することが考えられる。底部が中心を最深部とする錐形に形成された液体用内容器によれば、液体を底部の最深部に集めることができ、その場所に注出ポンプの吸い込み管の先端を位置させることにより、注出後の液体用内容器に残存する液体を最少にすることができる。
これにより、前記液体用内容器のみを陳列販売するような場合、前記液体用内容器の上面側を上にした通常の状態で陳列することができるので、液体用内容器の胴部面に印刷された製品のロゴや液体内容の表示等の印刷にも、その方向性に特別な配慮をする必要が無くなる。
また、前記底部は前記スカート部に覆われているので、前記液体用内容器を載置面に載置したとき前記底部は載置面に当接することがなく、これにより錐形に形成された前記底部の先端部位が変形するおそれがない。
これにより、前記注出ポンプにより吸い出され減少し、そして前記液体用内容器の前記底部の錐形内に集まった液体は、前記底部の錐形内に位置する前記注出ポンプの前記吸い込み管の先端から吸い込まれて注出されるので、注出後の前記液体用内容器内に残存する液体を最少にすることができる。
また、液体用内容器の底部は スカート部に覆われているので、錐形に形成された底部の先端部位の変形を防止することができる。
また、スカート部の長さを、支持体に支持されている液体用内容器の外周に嵌合した蓋体の先端部が支持体に掛止した位置で、支持体に支持されている液体用内容器の垂直方向の位置を、吸い出し口から差し込まれた注出ポンプの吸い込み管の先端が底部の錐形内に位置するように位置決めする長さに設定することにより、注出後の液体用内容器内に残存する液体を最少にすることができる。
図1は本発明に係る詰め替え容器の実施の形態の一例を示す分解断面図、図2は、図1に示す詰め替え容器における支持体を示す斜視図、図3は図1に示す詰め替え容器における液体用内容器を示す斜視図、図4は液体用内容器本体の下部にスカート部を設ける説明図、図5は図4に示す液体用内容器本体の組み立て加工前のカートンブランクを示す展開図、図6は図4に示す液体用内容器本体の上面部を形成する工程を示す説明図、図7は図4に示す液体用内容器本体の上面部を形成する工程を示す説明図、図8は支持体に支持された液体用内容器の外周に蓋体を嵌合した状態を示す断面図である。
そして、液体用内容器6は、液体用内容器本体13の下部に、錐形に形成された底部5を覆い液体用内容器6を起立可能とするスカート部14が設けられている(図3参照。)。
本例の支持体7は上面を液体用内容器6の下部側端部を受ける支持面15とする台座16と、台座16の支持面15に設けられ、液体用内容器本体13の下部に設けられているスカート部14の内部に入り、スカート部14の四隅に当接して、支持面15上に液体用内容器6を垂直方向に起立させた状態に支持する支持枠部17とで構成されている(図2参照。)。
台座16は、液体用内容器6の外形に応じた形状に形成されており、本例では台座16の外形は、液体用内容器6の胴部18の外形と概ね同寸法で同形となっている。また、台座16の外周には蓋体9の先端部8が掛止可能な掛止段部19が形成されている。
胴部パネル26,28の上端に、頂部横折線32,33を介して互いに対向し上下に重ねられる一対の上面部形成パネル34,35が連設され、そして、上面部形成パネル34の下側に重なる上面部形成パネル35の上端には、上面部形成パネル34の内面にシールされるシールパネル36が連設されている。
胴部パネル26,28の下端に、底部横折線42,43を介して互いに対向する一対の切妻屋根形底部形成パネル44,45が連設されている。切妻屋根形底部形成パネル44,45の下部には帯状の外側シールパネル46,47が連設されている。
また、スカート部14は、本例では少なくとも片面に樹脂層が積層された紙素材からなり、液体用内容器本体13の外周にホットメルトにより固定されている。
このようにして液体用内容器本体13の下部に嵌合されたスカート部14の下端縁14aは、液体用内容器6を垂直状に起立可能とする角度に形成されている。
また、本例では、スカート部14の長さが、支持体7に支持されている液体用内容器6の外周に嵌合した蓋体9の先端部8が支持体7の掛止段部19に掛止した位置で、支持体7に支持されている液体用内容器6の垂直方向の位置を、吸い出し口4から差し込まれた注出ポンプ12の吸い込み管11の先端11aが底部5の錐形内に位置するように位置決めする長さに設定されている。本例では、注出ポンプ12の吸い込み管11の先端11aが底部5の錐形内の最深部Dに位置するように位置決めする長さに設定されている。
また、底部5は スカート部14に覆われているので、液体用内容器6を載置面に載置したとき底部5は載置面に当接することがなく、これにより錐形に形成された底部5の先端部位が変形するおそれがない。
これにより、液体用内容器6内の液体が注出ポンプ12により吸い出され減少し、そして底部5の錐形内に集まった液体は、底部5の錐形内に位置する注出ポンプ12の吸い込み管11の先端11aから吸い込まれて注出されるので、注出後の液体用内容器6内に残存する液体を少なくすることができる。
本例では、注出ポンプ12の吸い込み管11の先端11aが底部5の錐形内の最深部Dに位置するように位置決めする長さに設定されているので、注出後の液体用内容器6内に残存する液体を最少にすることができる。
2 上面部
3 封止シート
4 吸い出し口
5 底部
6 液体用内容器
7 支持体
8 先端部
9 蓋体
10 頂面部
11 吸い込み管
11a 先端
12 注出ポンプ
13 液体用内容器本体
14 スカート部
14a 下端縁
15 支持面
16 台座
17 支持枠部
18 胴部
19 掛止段部
20 筒壁部
21 筒状シリンダ部
22 注出ノズル
23,24,25 胴部縦折線
26,27,28,29 胴部パネル
30 シール縦折線
31 縦方向シールパネル
32,33 頂部横折線
34,35 上面部形成パネル
36 シールパネル
37,38 側面パネル
39,40 頂部横折線
41a,41b 穴
42,43 底部横折線
44,45 切妻屋根形底部形成パネル
46,47 外側シールパネル
48,49 底部横折線
50,51 妻壁形底部形成パネル
52,53 内側シールパネル
D 最深部
Claims (2)
- 上面部中央に吸い出し口を有し、底部が中心を最深部とする錐形に形成され、内部に液体を収容し、液体の消尽時に交換される液体用内容器と、前記液体用内容器の底部を支え前記液体用内容器を起立状に支持する支持体と、前記支持体に支持された前記液体用内容器の外周に上部から嵌合して内部に前記液体用内容器を収納し、その先端部を前記支持体に掛止可能とした蓋体と、前記蓋体の頂面部に設けられ、前記支持体に支持されている前記液体用内容器の前記吸い出し口から前記液体用内容器内に吸い込み管を差し込み液体を吸い込んで外部へ吐出する注出ポンプとからなり、前記蓋体を前記液体用内容器の外周に上部から嵌合したとき、前記注出ポンプの前記吸い込み管が前記液体用内容器の前記吸い出し口に差し込まれるようになっている詰め替え容器であって、
前記液体用内容器は液体用内容器本体の下部に、錐形に形成された前記底部を覆い前記液体用内容器を起立可能とするスカート部が設けられていることを特徴とする詰め替え容器。 - 前記スカート部は、前記支持体に支持されている前記液体用内容器の外周に嵌合した前記蓋体の先端部が前記支持体に掛止した位置で、前記支持体に支持されている前記液体用内容器の垂直方向の位置を、前記吸い出し口から差し込まれた前記注出ポンプの前記吸い込み管の先端が前記底部の錐形内に位置するように位置決めする長さに設定されていることを特徴とする請求項1に記載の詰め替え容器。
Priority Applications (7)
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WO2017098745A1 (ja) * | 2015-12-09 | 2017-06-15 | 日本製紙株式会社 | 詰め替え容器 |
-
2018
- 2018-08-10 JP JP2018151381A patent/JP2020026288A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3004181U (ja) * | 1994-05-12 | 1994-11-08 | トチセン化成工業株式会社 | 吸上ポンプ付き容器 |
WO2017098745A1 (ja) * | 2015-12-09 | 2017-06-15 | 日本製紙株式会社 | 詰め替え容器 |
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