JP2020024498A - プログラムおよび利用履歴表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】銀行口座の明細のような利用履歴において、詳細の情報を容易に確認すること【解決手段】本発明のプログラムは、コンピュータに、第1記憶領域に記憶された第1サービスの利用に関する第1履歴の少なくとも一部を表示し、表示された前記第1履歴のうち第2サービスに対応する第1特定履歴が指定されると、第2記憶領域に記憶された第2サービスの利用に関する第2履歴のうち、当該第1特定履歴に含まれる情報に基づいて特定された第2特定履歴を表示することを実行させる。【選択図】図10

Description

本発明は、利用履歴を表示する技術に関する。
銀行等の金融機関において、利用者には、銀行口座の明細を印字するための通帳が発行される。利用者は、ATMによって印字された通帳によって入出金履歴を確認することができる。しかしながら、紙媒体への印字では利便性が低いため、利用者が所持する通信端末に入出金履歴を表示させることによって利便性を高めることが試みられている。通信端末に表示される入出金履歴は、通帳に印字される情報とほぼ同じであるが、紙への印字ではない利点を活用して、より利便性を高めるための技術が検討されている。例えば、特許文献1には、クレジットカードでの利用金額の引き落としのときに、残高不足にならないように、クレジットカードによる個々の利用情報を銀行口座の明細画面に反映させる技術が開示されている。
特開2015−225514号公報
クレジットカードで利用した金額は、すぐに利用者の銀行口座から引き落とされることはなく、1か月分の利用金額がまとめて引き落とされる。一方、普及が進んできているデビットカードで利用した金額は、基本的には即時に利用者の銀行口座から引き落とされて明細へ反映されるため、特許文献1に開示された技術を利用する必要はない。
デビットカードを利用した場合、即時に引き落とされる金額は銀行口座の入出金履歴に記録される。しかしながら、入出金履歴に記録される情報は、通常、デビットカードの利用によって引き落とされたという情報だけである。そのため、デビットカードを利用した店名等の詳細の情報は、銀行口座の入出金履歴からは確認できなかった。
本発明の目的の一つは、銀行口座の明細のような利用履歴において、詳細の情報を容易に確認することにある。
本発明の一実施形態によると、コンピュータに、第1記憶領域に記憶された第1サービスの利用に関する第1履歴の少なくとも一部を表示し、表示された前記第1履歴のうち第2サービスに対応する第1特定履歴が指定されると、第2記憶領域に記憶された第2サービスの利用に関する第2履歴のうち、当該第1特定履歴に含まれる情報に基づいて特定された第2特定履歴を表示することを実行させるためのプログラムが提供される。
前記第2特定履歴を表示するときには、当該第2特定履歴以外の前記第2履歴の少なくとも一部についても、当該第2特定履歴と区別できる態様で表示してもよい。
前記第1履歴は、日付情報、内容情報および金額情報を含み、前記第1特定履歴は、所定の文字列を含む前記内容情報を含んでもよい。
前記第1履歴を表示するときに、前記第1特定履歴と当該第1特定履歴以外とを区別できる態様で表示してもよい。
前記第2履歴は、日付情報および金額情報を含み、前記第1特定履歴に含まれる日付情報および金額情報と、前記第2履歴に含まれる日付情報および金額情報とに基づいて、前記第2履歴から前記第2特定履歴が特定されてもよい。
前記第1特定履歴に含まれる日付情報および金額情報と一致する前記第2履歴が前記第2特定履歴として特定され、前記一致する第2履歴が存在しない場合には、前記一致する第2履歴が存在しない場合には、前記第1特定履歴と同一の金額情報を有する前記第2履歴のうち、最も近い過去の日付情報を有する前記第2履歴が前記第2特定履歴として特定されてもよい。
前記第1特定履歴に含まれる日付情報および金額情報と一致する前記第2履歴が前記第2特定履歴として特定され、同一の日付情報および金額情報を有するn個の前記第1特定履歴が存在し、前記一致する第2履歴がn個より少ないn−m個である場合には、前記第1特定履歴の新しい方からn−m個に対して前記一致する第2履歴が前記第2特定履歴としてそれぞれ特定され、残りのm個の前記第1特定履歴に対しては、当該第1特定履歴と同一の金額情報を有する前記第2履歴のうち最も近い過去の日付情報を有するm個の前記第2履歴が前記第2特定履歴としてそれぞれ特定されてもよい。
表示された前記第1特定履歴が指定されると、当該第1特定履歴に基づいて前記第2特定履歴を特定して当該第2特定履歴を表示してもよい。
前記第1履歴が表示されているときに、前記第1特定履歴の指定とは別の方法で所定の指示が入力されると、前記第2記憶領域に記憶された前記第2履歴の少なくとも一部を表示してもよい。
また、本発明の一実施形態によると、第1記憶領域に記憶された第1サービスの利用に関する第1履歴の少なくとも一部を表示し、表示された前記第1履歴のうち第2サービスに対応する第1特定履歴が指定されると、第2記憶領域に記憶された第2サービスの利用に関する第2履歴のうち、当該第1特定履歴に含まれる情報に基づいて特定された第2特定履歴を表示することを含む、利用履歴表示方法が提供される。
本発明の一実施形態によれば、銀行口座の明細のような利用履歴において、詳細の情報を容易に確認することができる。
本発明の一実施形態におけるシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態における通帳明細画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態におけるデビット明細画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態における通信端末の構成を説明する図である。 本発明の一実施形態における入出金履歴情報の例を示す図である。 本発明の一実施形態におけるデビット決済履歴情報の例を示す図である。 本発明の一実施形態における通信フローを示す図である。 本発明の一実施形態におけるマッチング処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態における例外処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態における履歴表示処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態におけるマッチング結果の第1の例を示す図である。 本発明の一実施形態におけるマッチング結果の第2の例を示す図である。 本発明の一実施形態におけるマッチング結果の第3の例を示す図である。 本発明の一実施形態におけるマッチング結果の第4の例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態におけるシステムについて、図面を参照しながら詳細に説明する。以下に示す実施形態は本発明の実施形態の一例であって、本発明はこの実施形態に限定して解釈されるものではない。すなわち、以下に説明する複数の実施形態に公知の技術を適用して変形をして、様々な態様で実施をすることが可能である。
<実施形態>
[1.システムの概要]
図1は、本発明の一実施形態におけるシステムの構成を示すブロック図である。このシステムは、第1サービスシステム20と第2サービスシステム30とを含む。通信端末10は、アプリケーションプログラムを起動することによって入出金履歴等の表示機能が実現される。この表示機能の実現のために、通信端末10は、ネットワークNWを介して第1サービスシステム20および第2サービスシステム30と通信して、所定の情報を送受信する。通信端末10は、この例では、スマートフォンである。なお、通信端末10は、ネットワークNWに接続して他の装置と通信可能な端末であればよく、例えば、携帯電話、ノートパソコン、デスクトップパソコン等であってもよい。
第1サービスシステム20は、銀行のシステムであって、サーバ210およびデータベース250を含む。データベース250は、利用者の銀行口座の明細、すなわち入出金履歴を記憶している。サーバ210は、銀行のサービスを提供する機能を有し、例えば、ネットワークNWを介して、銀行口座の明細を提供するサービス(第1サービス)を実現する機能を有する。例えば、サーバ210は、通信端末10からの要求に応じて、指定された利用者の銀行口座の明細(以下、「入出金履歴」(第1履歴)という場合がある)をデータベース250から読み出して通信端末10に送信する。
第2サービスシステム30は、デビット決済提供会社のシステムであって、サーバ310およびデータベース350を含む。データベース350は、利用者のデビットカードの利用明細、すなわちデビット決済履歴を記憶している。サーバ310は、ネットワークNWを介して、デビットカードの利用明細を提供するサービス(第2サービス)を実現する機能を有する。例えば、サーバ310は、通信端末10からの要求に応じて、指定された利用者のデビットカードの利用明細(以下、「デビット決済履歴」(第2履歴)という場合がある)をデータベース350から読み出して通信端末10に送信する。
なお、いずれのサーバ210、310についても、図1においては、1つの装置として記載しているが、複数の装置で構成されていてもよい。
[2.表示機能による画面]
通信端末10において実現される表示機能は、通信端末10の表示部に入出金履歴とデビット決済履歴とを切り替えて表示する機能を含む。まず、表示機能によって表示される画面の例について説明し、その後に表示機能を実現するための詳細の構成について説明する。なお、入出金履歴が表示される画面、デビット決済履歴が表示される画面は、以下の説明では、それぞれ、通帳明細画面BHD、デビット明細画面DHDという。
[2−1.通帳明細画面]
図2は、本発明の一実施形態における通帳明細画面の例を示す図である。通帳明細画面BHDは、利用者の銀行口座の明細を表示する画面であって、入出金履歴が表示される領域H1Aを含む。領域H1Aの外側には、銀行口座に関する情報、残高、更新日時、関連付けられているデビットカード番号(一部の桁のみ)、および切替ボタンBT1が表示されている。切替ボタンBT1が操作されることによって、通帳明細画面BHDから、デビット明細画面DHDに切り替えることができる。すなわち、切替ボタンBT1が操作されることは、通帳明細画面BHDからデビット明細画面DHDに切り替える指示が入力されることに対応する。
領域H1Aに表示される各入出金履歴には、入出金日付、摘要(取引内容)、金額、および入出金分類の情報が含まれている。入出金履歴は、入出金日付順に並んで表示され、上下方向にスクロールさせることで、領域H1Aに表示される入出金履歴の範囲を変化させることができる。ここで、デビットカードにより決済されて銀行口座から引き落とされた履歴は、デビットカードの利用内容に関係なく、摘要が「デビットカード」になっている。デビットカードの場合には、クレジットカードとは異なり、デビットカードを使用する度に銀行口座から引き落とされるため、図2に示すように、多数の「デビットカード」の履歴が表示される場合もある。
この例では、摘要が「デビットカード」の履歴には、切替マーカ(図2の例では切替マーカSM1、SM2、SM3)が表示される。例えば、入出金日付が「2018年6月26日」、摘要が「デビットカード」、金額が「1820円」、入出金別が「出金」を示している入出金履歴には、切替マーカSM2が表示されている。
ところで、利用者は、入出金履歴の摘要を確認することで、入出金の概略を認識することができるが、デビットカードに関する履歴については、摘要に「デビットカード」と表示されるだけであるため、利用者は、何に使用したものであるかを確認することができない。この例では、所望の履歴に表示された切替マーカが操作されることによって、デビット明細画面DHDに切り替わるとともに、その操作によって指定された履歴(その切替マーカが表示された履歴)に対応するデビット決済履歴をその画面において容易に確認できるようになっている。
[2−2.デビット明細画面]
図3は、本発明の一実施形態におけるデビット明細画面の例を示す図である。デビット明細画面DHDは、利用者のデビットカードの利用明細を表示する画面であって、デビット決済履歴が表示される領域H2Aを含む。領域H2Aの外側には、デビットカード番号(一部の桁のみ)、銀行口座に関する情報、および切替ボタンBT2が表示されている。切替ボタンBT2が操作されることによって、デビット明細画面DHDから通帳明細画面BHDに切り替えることができる。すなわち、切替ボタンBT2が操作されることは、デビット明細画面DHDから通帳明細画面BHDに切り替える指示が入力されることに対応する。
領域H2Aに表示される各デビット決済履歴には、利用日、利用店、および金額の情報が含まれている。デビット決済履歴は、利用日順に並んで表示され、同一の利用日であっても利用時刻順に並んで表示されている。デビット決済履歴は、領域H2Aにおいて上下方向にスクロールすることで、表示される入出金履歴の範囲を変化させることができる。なお、表示される履歴には、利用時刻は含まれていないが、含まれてもよい。
図3においては、デビット決済履歴のうち、一つの履歴は、他の履歴と区別される態様で強調した表示(強調表示ED)がされている。強調表示EDは、例えば、他の履歴とは異なる色の背景で表示される。この例では、図2に示す通帳明細画面BHDにおいて、切替マーカSM1が操作されることによって、デビット明細画面DHDに切り替えられた場合を示している。これによって、利用者は、切替マーカSM1が表示された履歴(デビットカード)の詳細の内容を容易に確認することができる。
一方、切替マーカへの操作とは別の方法である切替ボタンBT1への操作によってデビット明細画面DHDに切り替えられた場合には、単に画面を切り替えるだけであって、デビット決済履歴に対する強調表示EDが存在しない。そのため、利用者が通帳明細画面BHDにおけるデビットカードに関する履歴の金額を覚えておき、デビット明細画面DHDにおけるデビット決済履歴のうち、同じ利用金額のものを探さなくてはならない。図3に示すように強調表示EDがされることで、利用者は、通帳明細画面BHDにおける入出金履歴のうちデビットカードに関する履歴と、デビット明細画面DHDにおけるデビット決済履歴との対応関係を容易に認識することができる。
[3.表示機能を実現するための構成]
続いて、上記の図2の通帳明細画面BHDおよび図3のデビット明細画面DHDを表示するための表示機能を実現するための具体的な構成について説明する。
[3−1.通信端末の構成]
まず、通信端末10のハードウェア構成について説明する。
図4は、本発明の一実施形態における通信端末の構成を説明する図である。通信端末10は、制御部110、記憶部130、表示部150、操作部170、および通信部190を備える。制御部110は、コンピュータに相当するCPUなどの演算処理回路およびRAM等の記憶装置を備える。制御部110は、記憶部130に記憶されたプログラムをCPUにより実行することで、上述した表示機能を含む各種機能を通信端末10において実現させる。
表示部150は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイなどの表示装置であって、制御部110の制御によって、各種の画面を表示する。上述したように表示機能が実現されているときには、通帳明細画面BHD(図2)およびデビット明細画面DHD(図3)が表示部150に表示される。操作部170は、利用者からの操作を受け付けて、操作に応じた信号を制御部110に出力する操作装置であって、この例ではタッチセンサである。この例では、このタッチセンサと表示部150とが一体に設けられることでタッチパネルが構成される。通信部190は、制御部110の制御により、ネットワークNWと接続して、ネットワークNWに接続されたサーバ210、310など、他の装置と情報の送受信を行う。
記憶部130は、不揮発性メモリ、ハードディスクなどの記憶装置である。記憶部130は、この例では、入出金履歴情報M1を記憶する領域(第1記憶領域)、デビット決済履歴情報M2を記憶する領域(第2記憶領域)、関連情報M3を記憶する領域、およびプログラムP1を記憶する領域を含む。プログラムP1は、上述したように表示機能を実現するためのアプリケーションプログラムであるが、それ以外にも通信端末10において各種機能を実現するためのプログラムが記憶部130の所定の記憶領域に記憶されている。
なお、制御部110において実行されるプログラムは、磁気記録媒体、光記録媒体、光磁気記録媒体、半導体メモリなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶した状態で提供されてもよい。この場合には、通信端末10は、記録媒体を読み取る装置を備えていればよい。また、各プログラムは、ネットワークNW経由でダウンロードされてもよい。なお、記憶部130も記録媒体の一例であるともいえる。
入出金履歴情報M1は、サーバ210から受信した入出金履歴をまとめた情報である。デビット決済履歴情報M2は、サーバ310から受信したデビット決済履歴をまとめた情報である。関連情報M3は、後述するマッチング処理において関連付けられたデビットカードに関する入出金履歴とデビット決済履歴との関係を示す情報である。
図5は、本発明の一実施形態における入出金履歴情報の例を示す図である。入出金履歴情報M1は、通帳明細画面BHDに表示される情報として、入出金日付(日付情報)、摘要(内容情報)、金額(金額情報)、および入出金分類の情報を含み、この例では、デビットカードの引き落としの場合には、デビットカード番号もハッシュ値で記録されている。入出金履歴は、サーバ210から取得した情報である。通信端末10がサーバ210から入出金履歴を受信するときには、前回サーバ210と通信したときからの差分の入出金履歴が受信されることで、その差分が入出金履歴情報M1に追加されていく。なお、一つの銀行口座に対して一つのデビットカードのみが関連付けられている場合には、図示のように同じハッシュ値が記憶されるだけであるから、デビットカード番号の情報が含まれていなくてもよい。
図6は、本発明の一実施形態におけるデビット決済履歴情報の例を示す図である。デビット決済履歴情報M2は、デビット明細画面DHDに表示される情報として、利用日(日付情報)、利用店(内容情報)、および金額(金額情報)の情報を含み、この例では、デビットカード番号もハッシュ値で記録されている。通信端末10がサーバ310からデビット決済履歴を受信するときには、前回サーバ310と通信したときからの差分のデビット決済履歴が受信されることで、その差分がデビット決済履歴情報M2に追加されていく。なお、一つの銀行口座に対して一つのデビットカードのみが関連付けられている場合には、図示のように同じハッシュ値が記憶されるだけであるから、デビットカード番号の情報が含まれていなくてもよい。
[3−2.表示機能による動作]
続いて、表示機能による動作について説明する。まず、アプリケーションプログラムが起動されてから、通帳明細画面BHDおよびデビット明細画面DHDが表示されるまでの処理の流れを説明する。
[3−2−1.全体の処理]
図7は、本発明の一実施形態における通信フローを示す図である。まず、通信端末10は、利用者の操作により、アプリケーションプログラムを起動する(ステップS11)。通信端末10は、アプリケーションプログラムにより実現される表示機能により、入出金履歴を要求する情報をサーバ210に送信する(ステップS12)。このとき、利用者のID(銀行口座番号でもよい)およびパスワードなどの情報も送信される。さらに、通信端末10において入出金履歴情報M1が存在する場合には、最後に入出金履歴が追加更新されたときの時刻など、すでに受信している最新の入出金履歴を特定可能な情報(最終更新情報)についても送信される。
サーバ210は、IDおよびパスワードにより利用者を認証し、その利用者の銀行口座の入出金履歴をデータベース250から抽出する(ステップS13)。このとき、最終更新情報を受信した場合には、前回に通信端末10に対する履歴の送信以降に発生した入出金履歴が抽出される。サーバ210は、抽出した入出金履歴を通信端末10に送信する(ステップS14)。通信端末10は、受信した入出金履歴を入出金履歴情報M1に登録する(ステップS15)。
続いて、通信端末10は、デビット決済履歴を要求する情報をサーバ310に送信する(ステップS16)。このとき、利用者のID(デビットカード番号でもよい)およびパスワードなどの情報も送信される。さらに、通信端末10においてデビット決済履歴情報M2が存在する場合には、最後にデビット決済履歴が追加更新されたときの時刻など、すでに受信している最新のデビット決済履歴を特定可能な情報(最終更新情報)についても送信される。
サーバ310は、IDおよびパスワードにより利用者を認証し、その利用者のデビットカードのデビット決済履歴をデータベース350から抽出する(ステップS17)。このとき、最終更新情報を受信した場合には、前回に通信端末10に対する履歴の送信以降に発生したデビット決済履歴が抽出される。サーバ310は、抽出したデビット決済履歴を通信端末10に送信する(ステップS18)。通信端末10は、受信したデビット決済履歴をデビット決済履歴情報M2に登録する(ステップS19)。
なお、ステップS12からステップS15の処理よりも、ステップS16からステップS19までの処理が先に実行されてもよいし、双方の処理が並列に実行されてもよい。
入出金履歴情報M1およびデビット決済履歴情報M2の更新が完了すると、マッチング処理(ステップS100)が実行され、続いて、履歴表示処理(ステップS300)が実行される。マッチング処理は、入出金履歴におけるデビットカードに関連する履歴と、デビット決済履歴とを関連付けるための処理である。履歴表示処理は、上述した通帳明細画面BHDおよびデビット明細画面DHDを表示するための処理である。なお、マッチング処理と履歴表示処理とは並行して実行されてもよい。例えば、通帳明細画面BHDを表示させながらマッチング処理がバックグラウンドで実行されてもよい。続いて、マッチング処理および履歴表示処理について順に説明する。
[3−2−2.マッチング処理]
図8は、本発明の一実施形態におけるマッチング処理を示すフローチャートである。マッチング処理が開始されると、制御部110は、入出金履歴情報M1に新規に追加された入出金履歴(以下、履歴H1という)を読み出し(ステップS101)、履歴H1の摘要の内容に所定の文字列が含まれるか否かを判定する(ステップS103)。この例では、所定の文字列は「デビットカード」である。所定の文字列が含まれる履歴H1が存在しない場合(ステップS103;No)には、制御部110は、マッチング処理を終了する。
一方、所定の文字列を含む履歴H1が存在する場合(ステップS103;Yes)には、制御部110は、その履歴H1をマッチング対象の履歴(以下、履歴Hs(第1特定履歴)という)として抽出する(ステップS105)。制御部110は、デビット決済履歴情報M2において、履歴Hsと同一日付で同一金額のデビット決済履歴(以下、履歴H2という)が存在するか否かを判定する(ステップS107)。言い換えれば、履歴Hsと日付および金額が一致するデビット決済履歴が存在するか否かを判定する。履歴H2が存在しない場合(ステップS107;No)には、制御部110は、デビット決済履歴のうち履歴Hsと同一金額の履歴を抽出し、抽出した履歴のうち利用日が履歴Hsの入出金日付に対して過去の最も近い日付(言い換えれば、入出金日付より過去で最も新しい日付)の履歴(第2特定履歴)を特定し、履歴Hsに関連付け(ステップS121)、マッチング処理を終了する。このように関連付けした結果は、関連情報M3に記憶される。以下の各処理で履歴Hsにデビット決済履歴を関連付けした場合も同様である。
履歴H2が存在する場合(ステップS107;Yes)には、制御部110は、デビット決済履歴情報M2において、複数の履歴H2が存在するか否かを判定する(ステップS111)。履歴H2が1つである場合(ステップS111;No)には、制御部110は、その履歴H2(第2特定履歴)に履歴Hsを関連付け(ステップS113)、マッチング処理を終了する。一方、複数の履歴H2が存在する場合(ステップS111;Yes)には、制御部110は、例外処理を実行する(ステップS200)。
図9は、本発明の一実施形態における例外処理を示すフローチャートである。制御部110は、複数の履歴H2と同一日付および同一金額となる履歴Hsの数C1を算出し(ステップS201)、その複数の履歴H2の数C2を算出する(ステップS203)。C1、C2の算出はいずれが先の処理であってもよい。制御部110は、C1=C2であるか否かを判定し(ステップS205)、C1=C2である場合(ステップS205;Yes)には、C1(=C2)個の履歴Hsと履歴H2(第2特定履歴)とをそれぞれ関連付け(ステップS211)、マッチング処理を終了する。
一方、C1=C2ではない場合(ステップS205;No)、制御部110は、複数の履歴Hsのうち、入出金履歴情報M1における並び順が新しい方からC2個の履歴Hsを、履歴H2(第2特定履歴)に関連付ける(ステップS221)。なお、C1=C2でない場合には、通常C1>C2である。
そして、制御部110は、デビット決済履歴のうち履歴Hsと同一金額の履歴を抽出し、抽出した履歴のうち利用日が履歴Hsの入出金日付に対して過去の最も近い日付の履歴から順に特定していく。制御部110は、特定した履歴(第2特定履歴)を、残りのC1−C2個の履歴Hsを入出金履歴情報M1における並び順が新しい方から順に関連付けていき(ステップS223)、マッチング処理を終了する。以上が、マッチング処理についての説明である。続いて履歴表示処理について説明する。
[3−2−3.履歴表示処理]
図10は、本発明の一実施形態における履歴表示処理を示すフローチャートである。履歴表示処理が開始されると、制御部110は、入出金履歴を表示し(ステップS301)、表示した入出金履歴のうち履歴Hsに切替マーカを表示する(ステップS303)。これによって、通帳明細画面BHDが表示される。
制御部110は、切替マーカへの操作を待ち(ステップS305;No)、操作があった場合(ステップS305;Yes)には、デビット決済履歴の表示、すなわちデビット明細画面DHDの表示に切り替える(ステップS311)。このとき、制御部110は、操作のあった切替マーカが表示された履歴Hsを特定し、関連情報M3を参照して、その履歴Hs(第1特定履歴)に関連付けられたデビット決済履歴(第2特定履歴)に対して強調表示EDを行う(ステップS313)。
続いて、制御部110は、切替ボタンBT2への操作を待ち(ステップS315;No)、操作があった場合(ステップS315;Yes)には、ステップS301に戻って、通帳明細画面BHDに切り替える。
このような履歴表示処理によって、通帳明細画面BHDとデビット明細画面DHDとを切り替えることができる。また、通帳明細画面BHDにおいて、特定の入出金履歴(履歴Hs)に表示された切替マーカへの操作がされることによって、デビット明細画面DHDに切り替えられ、このときに、履歴Hsに関連付けられたデビット決済履歴を強調表示EDすることで、対応するデビット決済履歴が利用者に容易に確認できるようにすることができる。
[4.マッチングの例]
続いて、入出金履歴情報M1とデビット決済履歴情報M2との関係によって、マッチング処理がどのように行われるか、4つの例(図11から図14)を挙げて説明する。なお、入出金履歴情報M1およびデビット決済履歴情報M2については、一部の情報を取り出して記載し、日付および金額の情報を変更することで4つの異なる例を提示している。
[4−1.第1の例]
図11は、本発明の一実施形態におけるマッチング結果の第1の例を示す図である。この例は、図5、図6に対応する。この場合、入出金履歴情報M1の履歴Hsaは、デビット決済履歴情報M2において、同一日付および同一金額になるものは、履歴H2aのみが存在するため、履歴Hsaに対して履歴H2aが関連付けられる。履歴Hsb、Hscについても同様に、履歴H2b、H2cがそれぞれ関連付けられる。このように関連付けられる処理は、マッチング処理におけるステップS113(図8参照)の処理に対応する。
[4−2.第2の例]
図12は、本発明の一実施形態におけるマッチング結果の第2の例を示す図である。第2の例は、第1の例における履歴H2bの利用日が1日前である点で異なっている。銀行のシステムは、夜間等において停止する場合があるが、デビット決済提供会社のシステムは、デビットカードの特性から24時間稼働し続ける必要がある。そのため、デビットカードが利用されると、デビット決済履歴には利用した日が利用日として記録される一方、利用時点で銀行のシステムが停止していると、銀行口座からの引き落とし処理がシステム開始後に実行される。このような状況は、デビット決済提供会社による代行処理ともいわれる。この例では2018年6月25日に履歴H2eが記憶され代行処理を開始する一方、2018年6月26日に履歴Hseが記憶されて代行処理が終了する。この場合、デビット決済履歴の利用日よりも、入出金履歴の入出金日付が後の日付になる。第2の例における履歴Hseと履歴H2eとの関係は、上述の事情により生じる。
このような場合であっても、履歴Hsd、Hsfに対して履歴H2d、H2fがそれぞれ関連付けられる。この関連付けは、上述と同様に、マッチング処理におけるステップS113(図8参照)の処理に対応する。一方、履歴Hseに対しては履歴H2eが関連付けられる。このように関連付けられる処理は、マッチング処理におけるステップS121(図8参照)の処理に対応する。ここで、デビット決済提供会社による処理は、24時間実行されるため、代行処理であるか否かには関係なく、決済の順序性を保つ。また、代行処理がされた場合には、後日銀行口座から引き落とされるため、デビット決済履歴の方が、入出金履歴よりも過去の日付になる。ステップS121によるマッチング処理は、このような処理の特性を利用したものである。
[4−3.第3の例]
図13は、本発明の一実施形態におけるマッチング結果の第3の例を示す図である。第3の例は、第1の例における履歴Hsa、Hscが履歴Hsbと同じ金額であり、履歴H2a、H2cが履歴H2bと同じ金額である点で異なっている。このように、履歴Hsg、Hsh、Hsiおよび履歴H2g、H2h、H2iがいずれも同一日付および同一金額である。このような場合には、履歴Hsg、Hsh、Hsiに対して、履歴H2g、H2h、H2iがそれぞれ関連付けられる。このように関連付けられる処理は、マッチング処理におけるステップS211(図9参照)の処理に対応する。
[4−4.第4の例]
図14は、本発明の一実施形態におけるマッチング結果の第4の例を示す図である。第4の例は、第3の例における履歴H2iの利用日が1日前である点で異なっている。この利用日の状況は第2の例と同様である。同一日付および同一金額の履歴は、デビット決済履歴によれば2つの履歴H2j、H2kであるが、入出金履歴によれば、3つの履歴Hsj、Hsk、Hslである。この場合には、3つの履歴Hsj、Hsk、Hslのうち、新しい方の2つの履歴Hsj、Hskに対して、履歴H2j、H2kが関連付けられる。このように関連付けられる処理は、マッチング処理におけるステップS221(図9参照)の処理に対応する。続いて、残りの履歴Hslに対して、履歴H2lが関連付けられる。このように関連付けられる処理は、マッチング処理におけるステップS223(図9参照)の処理に対応する。このような関連付けは、第2の例と第3の例とのマッチング処理を組み合わせたものともいえる。
入出金履歴とデビット決済履歴との関係が、上記二例示される様々な状況であっても、マッチング処理によって、履歴Hsに対してデビット決済履歴を関連付けることができる。なお、上記に例示されないような関係によって、上述したマッチング処理で対応できない関連付けがあったとしても、当業者であれば、入出金履歴とデビット決済履歴との関係の特性を利用して、マッチング処理において全ての履歴Hsに対してデビット決済履歴が関連付けられるように処理を変更してもよいことはいうまでもない。すなわち、上記のマッチング処理は一例であって、履歴Hsに対してデビット決済履歴が関連付けられるようになっていれば、この処理に限られるものではない。
<変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、上述した各実施形態は、互いに組み合わせたり、置換したりして適用することが可能である。また、上述した各実施形態では、以下の通り変形して実施することも可能である。
(1)上述の実施形態では、切替マーカによって通帳明細画面BHDからデビット明細画面DHDに切り替わった場合には、履歴Hsに関連付けられたデビット決済履歴が、他の履歴に対して強調された態様で表示されたが、他の履歴と区別される態様で表示されれば、どのような態様で表示されてもよい。例えば、強調表示されるべきデビット決済履歴の文字をより太字で表示してもよいし、文字をより濃くしてもよいし、アイコン等の画像を付加して表示してもよい。逆に、強調されるべきデビット決済履歴の文字をより細字で表示してもよいし、文字をより薄くしてもよいし、一部の画像をマスクするようにしてもよい。
(2)上述の実施形態では、履歴Hsに切替マーカを表示させるようにしていたが、履歴Hsが他の入出金履歴と区別される態様で表示されれば、どのような態様で表示されてもよい。ここで、切替マーカのようなアイコンを表示させる態様ではない場合であっても、切替マーカが表示されている場合と同様に、履歴Hsを特定する操作がされることによってデビット明細画面DHDに切り替わる。
(3)上述の実施形態では、デビット明細画面DHDにおいて、履歴Hsに関連付けられたデビット決済履歴を他の履歴に対して強調して表示されるようにしたが、このデビット決済履歴のみを表示し、他の履歴については表示しないようにすることで、表示された履歴が相対的に強調されるようにしてもよい。
(4)上述の実施形態では、銀行において銀行口座の明細(口座入出金)を提供するサービスを利用し、デビット決済提供会社においてデビットカードの利用明細(デビット決済)を提供するサービスを利用した関係において、通帳明細画面BHDおよびデビット明細画面DHDが用いられる構成であったが、必ずしも2つのサービスが銀行の口座入出金とデビット決済との関係でなくてもよい。すなわち、一方のサービスの利用履歴において他方のサービスの利用履歴が明確には表示されないような関係(例えば、一方のサービスでは他方のサービスの名称のみしか表示されない関係)となる2つのサービスの組み合わせであれば、様々なサービスの組み合わせが適用できる。
(5)上述の実施形態では、履歴表示処理の前にマッチング処理が実行されていたが、通帳明細画面BHDを表示中にマッチング処理をしてもよい。また、通帳明細画面BHDにおいて切替マーカが操作されて履歴Hsが指定された後に、履歴Hsに関連付けられるデビット決済履歴を特定するためのマッチング処理を実行するようにしてもよい。
(6)上述の実施形態では、マッチング処理は、表示機能を実現している通信端末10において実行されたが、サーバ等の他の装置において実行されてもよい。
(7)上述の実施形態では、1つの銀行口座に1つのデビットカードが関連付けられている場合について説明したが、1つの銀行口座に複数のデビットカードが関連付けられていてもよい。この場合には、入出金履歴情報M1およびデビット決済履歴情報M2におけるデビットカード番号を用いた突き合わせをすることにより、実質的にいずれのデビットカードを対象としたものか特定することができる。
(8)上述した実施形態では、入出金履歴のうち摘要の内容に所定の文字列(例えば、「デビットカード」)を含む場合に履歴Hsとして抽出されたが、入出金履歴にデビットカードの利用であることを示す識別子等、デビット決済であることを示す情報が含まれるようにすることで、履歴Hsとして抽出されるための判定(図8ステップS103)に用いられてもよい。
10…通信端末、20…第1サービスシステム、30…第2サービスシステム、210,310…サーバ、250,350…データベース、110…制御部、130…記憶部、150…表示部、170…操作部、190…通信部

Claims (18)

  1. コンピュータに、
    第1記憶領域に記憶された第1サービスの利用に関する第1履歴の少なくとも一部を表示し、
    表示された前記第1履歴のうち第2サービスに対応する第1特定履歴が指定されると、第2記憶領域に記憶された第2サービスの利用に関する第2履歴のうち、当該第1特定履歴に含まれる情報に基づいて特定された第2特定履歴を表示する
    ことを実行させるためのプログラム。
  2. 前記第2特定履歴を表示するときには、当該第2特定履歴以外の前記第2履歴の少なくとも一部についても、当該第2特定履歴と区別できる態様で表示する、請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記第1履歴は、日付情報、内容情報および金額情報を含み、
    前記第1特定履歴は、所定の文字列を含む前記内容情報を含む、請求項1または請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記第1履歴を表示するときに、前記第1特定履歴と当該第1特定履歴以外とを区別できる態様で表示する、請求項1から請求項3のいずれかに記載のプログラム。
  5. 前記第2履歴は、日付情報および金額情報を含み、
    前記第1特定履歴に含まれる日付情報および金額情報と、前記第2履歴に含まれる日付情報および金額情報とに基づいて、前記第2履歴から前記第2特定履歴が特定される、請求項1から請求項4のいずれかに記載のプログラム。
  6. 前記第1特定履歴に含まれる日付情報および金額情報と一致する前記第2履歴が前記第2特定履歴として特定され、
    前記一致する第2履歴が存在しない場合には、前記第1特定履歴と同一の金額情報を有する前記第2履歴のうち、最も近い過去の日付情報を有する前記第2履歴が前記第2特定履歴として特定される、請求項5に記載のプログラム。
  7. 前記第1特定履歴に含まれる日付情報および金額情報と一致する前記第2履歴が前記第2特定履歴として特定され、
    同一の日付情報および金額情報を有するn個の前記第1特定履歴が存在し、前記一致する第2履歴がn個より少ないn−m個である場合には、前記第1特定履歴の新しい方からn−m個に対して前記一致する第2履歴が前記第2特定履歴としてそれぞれ特定され、
    残りのm個の前記第1特定履歴に対しては、当該第1特定履歴と同一の金額情報を有する前記第2履歴のうち最も近い過去の日付情報を有するm個の前記第2履歴が前記第2特定履歴としてそれぞれ特定される、請求項5または請求項6に記載のプログラム。
  8. 表示された前記第1特定履歴が指定されると、当該第1特定履歴に基づいて前記第2特定履歴を特定して当該第2特定履歴を表示する、請求項1から請求項7のいずれかに記載のプログラム。
  9. 前記第1履歴が表示されているときに、前記第1特定履歴の指定とは別の方法で所定の指示が入力されると、前記第2記憶領域に記憶された前記第2履歴の少なくとも一部を表示する、請求項1から請求項8のいずれかに記載のプログラム。
  10. 第1記憶領域に記憶された第1サービスの利用に関する第1履歴の少なくとも一部を表示し、
    表示された前記第1履歴のうち第2サービスに対応する第1特定履歴が指定されると、第2記憶領域に記憶された第2サービスの利用に関する第2履歴のうち、当該第1特定履歴に含まれる情報に基づいて特定された第2特定履歴を表示する
    ことを含む、利用履歴表示方法。
  11. 前記第2特定履歴を表示するときには、当該第2特定履歴以外の前記第2履歴の少なくとも一部についても、当該第2特定履歴と区別できる態様で表示する、請求項10に記載の利用履歴表示方法。
  12. 前記第1履歴は、日付情報、内容情報および金額情報を含み、
    前記第1特定履歴は、所定の文字列を含む前記内容情報を含む、請求項10または請求項11に記載の利用履歴表示方法。
  13. 前記第1履歴を表示するときに、前記第1特定履歴と当該第1特定履歴以外とを区別できる態様で表示する、請求項10から請求項12のいずれかに記載の利用履歴表示方法。
  14. 前記第2履歴は、日付情報および金額情報を含み、
    前記第1特定履歴に含まれる日付情報および金額情報と、前記第2履歴に含まれる日付情報および金額情報とに基づいて、前記第2履歴から前記第2特定履歴が特定される、請求項10から請求項13のいずれかに記載の利用履歴表示方法。
  15. 前記第1特定履歴に含まれる日付情報および金額情報と一致する前記第2履歴が前記第2特定履歴として特定され、
    前記一致する第2履歴が存在しない場合には、前記第1特定履歴と同一の金額情報を有する前記第2履歴のうち、最も近い過去の日付情報を有する前記第2履歴が前記第2特定履歴として特定される、請求項14に記載の利用履歴表示方法。
  16. 前記第1特定履歴に含まれる日付情報および金額情報と一致する前記第2履歴が前記第2特定履歴として特定され、
    同一の日付情報および金額情報を有するn個の前記第1特定履歴が存在し、前記一致する第2履歴がn個より少ないn−m個である場合には、前記第1特定履歴の新しい方からn−m個に対して前記一致する第2履歴が前記第2特定履歴としてそれぞれ特定され、
    残りのm個の前記第1特定履歴に対しては、当該第1特定履歴と同一の金額情報を有する前記第2履歴のうち最も近い過去の日付情報を有するm個の前記第2履歴が前記第2特定履歴としてそれぞれ特定される、請求項14または請求項15に記載の利用履歴表示方法。
  17. 表示された前記第1特定履歴が指定されると、当該第1特定履歴に基づいて前記第2特定履歴を特定して当該第2特定履歴を表示する、請求項10から請求項16のいずれかに記載の利用履歴表示方法。
  18. 前記第1履歴が表示されているときに、前記第1特定履歴の指定とは別の方法で所定の指示が入力されると、前記第2記憶領域に記憶された前記第2履歴の少なくとも一部を表示する、請求項10から請求項17のいずれかに記載の利用履歴表示方法。
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