JP2020022939A - 粘性材料塗布システム、粘性材料塗布装置、カートリッジ、及び粘性材料塗布システムの制御方法 - Google Patents
粘性材料塗布システム、粘性材料塗布装置、カートリッジ、及び粘性材料塗布システムの制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020022939A JP2020022939A JP2018149221A JP2018149221A JP2020022939A JP 2020022939 A JP2020022939 A JP 2020022939A JP 2018149221 A JP2018149221 A JP 2018149221A JP 2018149221 A JP2018149221 A JP 2018149221A JP 2020022939 A JP2020022939 A JP 2020022939A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- viscous material
- cartridge
- material application
- articulated robot
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
Description
あるいは、ロボットと塗布装置の制御を最初から一体的に構成する場合は、専用の制御装置の設計が必要となり、汎用的なロボットを使用することはできず、コストの上昇が避けられなかった。
すなわち、多関節ロボットに、粘性材料塗布装置を付設した粘性材料塗布システムであって、粘性材料塗布装置は、粘性材料を収容する脱着可能なカートリッジと、粘性材料を送出する送出ポンプと、粘性材料をワークに対して塗布するノズル体とを備え、多関節ロボットのアーム上に粘性材料塗布装置を付設したことを特徴とする。
すなわち第5の実施態様として、多関節ロボットのアーム上に備えるための粘性材料塗布装置であって、粘性材料を収容する脱着可能なカートリッジと、粘性材料を送出する送出ポンプと、粘性材料をワークに対して塗布するノズル体とを一体的に構成したことを特徴とする粘性材料塗布装置を提供することができる。
多関節ロボットのアーム上に粘性材料塗布装置を付設することによって従来のようなホースを介して提供する必要がなく、アーム動作の自由度が高まると共に、装置の簡素化に寄与する。
図1は、本発明に係る粘性材料塗布システム(1)(以下、本システムという。)の全体図であって、多関節ロボット(2)に、粘性材料塗布装置(3)(以下、本装置という。)を付設して構成される。本実施例に係る本システム(1)では、多関節ロボット(2)を制御するためのロボット制御盤(4)と、カートリッジ保管手段であるカートリッジリフィル装置(5)をあわせて配設している。
本発明では、この予備制御部(41)の制御機能を活用して、本装置(3)の制御を行うことで、多関節ロボット(2)と完全に同期された制御を行うことができる。
カートリッジ(30)の内部容量は約1Lであり、粘性材料をこれに充填しながら繰り返し使用することができる。一般的な使用方法としては、複数のカートリッジを用意して、1つのカートリッジで塗布作業をしながら、空になったカートリッジに充填を行う。
カートリッジ装着部(34)はカートリッジ(30)を定位置に受容するための受容部材(340)(341)(342)を備え、受容部材(340)(341)(342)の上方にはカートリッジ(30)内の粘性材料を押し出すピストンを下方に押すための押し出し機構(343)が備えられている。さらに、下面には送出口(301)と嵌合して粘性材料をノズル体(33)に送るための粘性材料通路(35)の入り口(350)が設けられている。入り口(350)の下部には弁(351)が備えられている。
カートリッジリフィル装置(5)では、図示しない充填装置により粘性材料の缶等から所定量をカートリッジ(30)内に充填し、棚に充填済みのカートリッジ(30)を保管する。
2 多関節ロボット
20 本体
21 アーム
22 アーム
23 アーム
24 関節
25 関節
3 粘性材料塗布装置
30 カートリッジ
300 ハンドル
301 送出口
31 基台
32 送出ポンプ
320 モーター
321 シリンダー
33 ノズル体
34 カートリッジ装着部
340 受容部材
341 受容部材
342 受容部材
343 押し出し機構
35 粘性材料通路
350 入り口
351 弁
4 ロボット制御盤
40 第1〜第6軸制御部
41 予備制御部
5 カートリッジリフィル装置
6 ワーク
Claims (8)
- 多関節ロボットに、粘性材料塗布装置を付設した粘性材料塗布システムであって、
該粘性材料塗布装置は、
粘性材料を収容する脱着可能なカートリッジと、
該粘性材料を送出する送出ポンプと、
該粘性材料をワークに対して塗布するノズル体と
を備え、
該多関節ロボットのアーム上に該粘性材料塗布装置を付設した
ことを特徴とする粘性材料塗布システム。 - 前記粘性材料塗布装置が、
前記多関節ロボットのアームに固定するためのアーム固定部を有する基台と、
該基台上部に備えられ、モーターと、該モーターによって駆動されるシリンダーとからなる前記送出ポンプと、
該基台下部のカートリッジ装着部に脱着可能に装着され、前記シリンダーからの送出圧を受け入れて前記粘性材料を送出する送出口を備えた前記カートリッジと、
該送出口と該基台に付設される前記ノズル体とを連通する粘性材料通路と
から構成される請求項1に記載の粘性材料塗布システム。 - 前記粘性材料塗布システムにおいて、
前記多関節ロボットの所定軸数の制御を行う所定軸数の第1の制御系統に、前記粘性材料塗布装置の制御を行うための第2の制御系統を追加し、
該多関節ロボットの制御装置において、第1の制御系統及び第2の制御系統の両方の制御を行う
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の粘性材料塗布システム。 - 前記粘性材料塗布システムにおいて、
粘性材料を収容した予備のカートリッジを保管するカートリッジ保管手段を備え、
前記多関節ロボットが使用済みのカートリッジを離脱させると共に、該カートリッジ保管手段から予備のカートリッジを装着する
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の粘性材料塗布システム。 - 多関節ロボットのアーム上に備えるための粘性材料塗布装置であって、
粘性材料を収容する脱着可能なカートリッジと、
該粘性材料を送出する送出ポンプと、
該粘性材料をワークに対して塗布するノズル体と
を一体的に構成した
ことを特徴とする粘性材料塗布装置。 - 前記粘性材料塗布装置において、
前記多関節ロボットのアームに固定するためのアーム固定部を有する基台と、
該基台上部に備えられ、モーターと、該モーターによって駆動されるシリンダーとからなる前記送出ポンプと、
該基台下部のカートリッジ装着部に脱着可能に装着され、前記シリンダーからの送出圧を受け入れて前記粘性材料を送出する送出口を備えた前記カートリッジと、
該送出口と該基台に付設される前記ノズル体とを連通する粘性材料通路と
から構成される請求項5に記載の粘性材料塗布装置。 - 請求項5又は6に記載の粘性材料塗布装置において用いられる、カートリッジ。
- 粘性材料塗布システムの制御方法であって、
該粘性材料塗布システムは、
多関節ロボットと、
粘性材料を収容するタンク、該粘性材料を送出する送出ポンプ、該粘性材料をワークに対して塗布するノズル体を備える粘性材料塗布装置と
から構成され、
該多関節ロボットの所定軸数の制御を行う所定軸数の第1の制御系統に、該粘性材料塗布装置の制御を行うための第2の制御系統を追加し、
該多関節ロボットの制御装置において、第1の制御系統及び第2の制御系統の両方の制御を行う
ことを特徴とする粘性材料塗布システムの制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018149221A JP2020022939A (ja) | 2018-08-08 | 2018-08-08 | 粘性材料塗布システム、粘性材料塗布装置、カートリッジ、及び粘性材料塗布システムの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018149221A JP2020022939A (ja) | 2018-08-08 | 2018-08-08 | 粘性材料塗布システム、粘性材料塗布装置、カートリッジ、及び粘性材料塗布システムの制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020022939A true JP2020022939A (ja) | 2020-02-13 |
Family
ID=69617981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018149221A Pending JP2020022939A (ja) | 2018-08-08 | 2018-08-08 | 粘性材料塗布システム、粘性材料塗布装置、カートリッジ、及び粘性材料塗布システムの制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020022939A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114643172A (zh) * | 2020-12-17 | 2022-06-21 | 株式会社安川电机 | 涂布系统、控制装置、控制方法以及程序 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0494759A (ja) * | 1990-08-10 | 1992-03-26 | Nissan Motor Co Ltd | 塗布材料吐出装置 |
JP2013536261A (ja) * | 2010-06-05 | 2013-09-19 | ノードソン コーポレーション | 高粘着性接着剤を噴射する噴射ディスペンサー及び方法 |
JP2013226519A (ja) * | 2012-04-26 | 2013-11-07 | Fanuc Ltd | ロボット塗布システム |
-
2018
- 2018-08-08 JP JP2018149221A patent/JP2020022939A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0494759A (ja) * | 1990-08-10 | 1992-03-26 | Nissan Motor Co Ltd | 塗布材料吐出装置 |
JP2013536261A (ja) * | 2010-06-05 | 2013-09-19 | ノードソン コーポレーション | 高粘着性接着剤を噴射する噴射ディスペンサー及び方法 |
JP2013226519A (ja) * | 2012-04-26 | 2013-11-07 | Fanuc Ltd | ロボット塗布システム |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114643172A (zh) * | 2020-12-17 | 2022-06-21 | 株式会社安川电机 | 涂布系统、控制装置、控制方法以及程序 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7441568B2 (en) | Rechargeable dispensing head | |
JP7137909B2 (ja) | 多液混合塗料の供給システムを用いた多液混合塗料の供給方法 | |
CN104159676B (zh) | 液体定量吐出装置、其涂布装置及液体定量吐出方法 | |
JP5100074B2 (ja) | 直線作動を用いる空気圧式吐出システム及び方法 | |
JPS6274110A (ja) | 粘性流体の流量制御方法及び装置 | |
US6726773B1 (en) | Integral pneumatic dispenser and method for controlling same | |
KR20100092442A (ko) | 도장 시스템 | |
US20130112711A1 (en) | Direct air motor driven pump to dispense valve | |
KR102323933B1 (ko) | 액체 재료 도포 장치 및 액체 재료 도포 방법 | |
TW201605546A (zh) | 用於一分配系統的遠端散裝送料系統及供應黏性材料至一分配系統的方法 | |
JP2022528522A (ja) | 流体加工材料を出力するための装置 | |
JP2016161033A (ja) | グリース塗布方法及び塗布装置 | |
JP2020022939A (ja) | 粘性材料塗布システム、粘性材料塗布装置、カートリッジ、及び粘性材料塗布システムの制御方法 | |
TWI806864B (zh) | 纜線單元、具備其之液體材料供給裝置及塗佈裝置 | |
WO2006032943A1 (en) | Paint dosage device and system adapted for a program controlled spray painting apparatus | |
JP4825554B2 (ja) | 塗料の定量供給制御装置および方法 | |
CN110997156A (zh) | 涂装系统和涂装方法 | |
JP6982731B2 (ja) | ペースト塗布装置及びペースト塗布方法 | |
CN209577209U (zh) | 一种液体供应装置 | |
JP5080786B2 (ja) | 塗装システム | |
JPS6041568A (ja) | 自動車の溶接されたシ−ムをシ−ルする方法及び装置 | |
JP4145192B2 (ja) | 接着剤供給装置および接着剤用カートリッジ | |
CN207170145U (zh) | 全自动打胶机 | |
JP4804116B2 (ja) | 切換弁の漏洩を防止した液体の定量吐出方法および装置 | |
JP7402005B2 (ja) | 塗装方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210721 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220412 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220419 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20220617 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20221018 |