JP2020021433A - コイン投入作動装置のコイン管理集金システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、コイン投入作動装置のコインボックスに収容されているコインの枚数を把握すると共に集金時における不正行為を防止できるコイン投入作動装置のコイン管理集金システムを提供する。【解決手段】コインロッカー管理会社12には有料コインロッカー14を管理するパソコン16と管理集金サーバー18が設置されている。有料コインロッカー14のコインボックス30のコインボックス本体32にはコイン計測表示装置40が設けられている。このコイン計測表示装置40には赤外線通信装置46が設けられ集金担当者が携帯しているハンディターミナル60にデータを送信できるようになっている。ハンディターミナル60はデータを管理集金サーバー18に送信できるようになっている。【選択図】図1

Description

本発明は、有料コインロッカー、各種自動販売機、ゲーム機等のようにコインの投入を条件に利用することができるコイン投入作動装置のコイン管理集金システムに関し、詳しくは前記コイン投入作動装置のコインボックスに収容されているコインの枚数等のデータをコイン投入作動装置管理会社に送信することにより、コイン投入作動装置管理会社が前記コインボックスに収容されているコインの枚数を把握できると共にコインボックスに収容されているコインを適正に集金できるコイン投入作動装置のコイン管理集金システムに関する。
駅、スポーツ施設、娯楽施設、公共施設等の多くには利用者の便宜を図るためにコインの投入を条件に利用できるコイン投入作動装置としての有料コインロッカーが設置されている。
この有料コインロッカーは、利用者が利用料金分のコインをロッカー本体のコイン投入口に投入することにより、ロッカー本体に備えられた錠前のキーを操作してロッカー本体を利用できるようになっている。
通常、前記有料コインロッカーは、立方体状のロッカーキャビネットに多数のロッカー本体を設けて構成されている。
このロッカーキャビネットの下部にはロッカー本体のコイン投入口に投入されたコインが落下して収容されるコインボックスが引き出し可能に設けられている(例えば特許文献1)。
このため、前記有料コインロッカーを管理するコインロッカー管理会社は、集金担当者に有料コインロッカーを定期的に巡回させ、集金担当者が前記コインボックスからコインを取り出してコインロッカー管理会社に集金したコインを届けることにより、有料コインロッカーからコインを回収している。
実用新案登録第3184559号公報
従って、前記コインロッカー管理会社は、有料コインロッカーのコインボックスを取り出して実際に見てみないとコインボックスに収容されているコインの枚数を把握することができないので、集金担当者が集金時に有料コインロッカーのコインボックスからコインを適宜枚数抜き取る等の不正行為を行っても当該不正行為を把握できないという不具合がある。
そこで、このような不正行為を防止するために集金を複数人のグループで行うことにより前記不正行為を抑止することも可能であるが、集金担当者の人数が増加すると人件費が増え経済的でないという不具合がある。
本発明は、上記事実に鑑みなされたものであり、コイン投入作動装置のコインボックスに収容されているコインの枚数を把握、管理することにより集金時における不正行為を防止することができるコイン投入作動装置のコイン管理集金システムを提供するものである。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであり、
請求項1の発明は、コインの投入を条件に利用できるコイン投入作動装置のコイン管理集金システムであって、
前記コイン投入作動装置を管理するコイン投入作動装置管理会社に設置される管理用端末装置と、前記コイン投入作動装置管理会社に設置されると共に前記管理用端末装置と接続された管理集金サーバーと、前記コイン投入作動装置に設けられると共にコイン投入作動装置に投入されたコインを収容するコインボックスと、このコインボックスを構成するコインボックス本体と、このコインボックス本体と前記コインボックスを構成すると共にコインボックス本体に載置されるコイントレイと、前記コインボックス本体に設けられて前記コイントレイに収容されたコインを計測してコインの枚数を表示するコイン計測表示装置と、このコイン計測表示装置を構成すると共に前記コインボックス本体に設けられて前記コイントレイに収容されたコインの重量を計測する荷重センサーと、この荷重センサーと前記コイン計測表示装置を構成すると共に前記コインボックス本体に設けられて前記コイントレイに収容されたコインの枚数を表示するコイン枚数表示装置と、前記コインボックス本体に設けられると共に開錠されると前記コイン計測表示装置を作動させるコインボックス用錠前と、前記コイン計測表示装置に設けられて前記コイントレイに収容されたコインの枚数やコインボックスの個別識別番号等のデータを送信するデータ送信装置と、前記コイン投入作動装置からコインを回収する集金担当者に携帯されると共に前記データ送信装置から送信されたデータを前記管理集金サーバーに送信できる携帯端末と、を有してなることを特徴としている。
請求項2の発明は、コインの投入を条件に利用できるコイン投入作動装置のコイン管理集金システムであって、
前記コイン投入作動装置を管理するコイン投入作動装置管理会社に設置される管理用端末装置と、前記コイン投入作動装置管理会社に設置されると共に前記管理用端末装置と接続された管理集金サーバーと、前記コイン投入作動装置に設けられると共にコイン投入作動装置に投入されたコインを収容するコインボックスと、このコインボックスを構成するコインボックス本体と、このコインボックス本体と前記コインボックスを構成すると共にコインボックス本体に載置されるコイントレイと、前記コインボックス本体に設けられて前記コイントレイに収容されたコインを計測してコインの枚数を表示するコイン計測表示装置と、このコイン計測表示装置を構成すると共に前記コインボックス本体に設けられて前記コイントレイに収容されたコインの重量を計測する荷重センサーと、この荷重センサーと前記コイン計測表示装置を構成すると共に前記コインボックス本体に設けられて前記コイントレイに収容されたコインの枚数を表示するコイン枚数表示装置と、前記コインボックス本体に設けられると共に前記コイン投入作動管理会社が設定した時間に前記コイン計測表示装置を作動させるタイマー装置と、前記コイン計測表示装置に設けられて前記コイントレイに収容されたコインの枚数やコインボックスの個別識別番号等のデータを前記管理集金サーバーに送信できるデータ遠隔取集装置と、を有してなることを特徴としている。
請求項3の発明は、前記コイン投入作動装置は、有料コインロッカーであることを特徴としている。
請求項1の本発明は、コイン投入作動装置管理会社は、コイン投入作動装置のコインボックスに収容されているコインの枚数等を把握、管理することができるため、コイン投入作動装置の集金時における不正行為を防止できるという優れた効果を有する。
請求項1の本発明は、コイン投入作動装置の集金時における不正行為を防止できるため、集金人員を最小限に抑えることができて人件費を抑えることができるという優れた効果を有する。
請求項1の本発明は、コイン投入作動装置のコインボックスに収容されているコインの集金時における不正行為を防止するシステムとしてはシンプルな構成であるので費用を抑えて本システムを導入できるという優れた効果を有する。
請求項1の本発明は、既存のコイン投入作動装置のコインボックスを差し替えれば既存のコイン投入作動装置を引き続き使用できるので資源の無駄を抑えることができるという優れた効果を有する。
請求項2の本発明は、上記優れた効果の他にコイン投入作動装置管理会社は、コイン投入作動装置を巡回しなくてもコイン投入作動装置のコインボックスに収容されているコインの枚数等を把握、管理することができるという優れた効果を有する。
請求項2の本発明は、上記優れた効果の他にコイン投入作動装置管理会社は、コイン投入作動装置を巡回しなくてもコイン投入作動装置のコインボックスに収容されているコインの枚数等を把握することができるため、コイン投入作動装置の集金を計画的、効率的に行うことができると共に集金コストを抑えることができるという優れた効果を有する。
請求項2の本発明は、上記優れた効果の他にコイン投入作動装置管理会社は、コイン投入作動装置を巡回しなくてもコイン投入作動装置のコインボックスに収容されているコインの枚数等を把握することができるため、コインボックスからコインが盗まれる等の事件が発生しても迅速に対応できるという優れた効果を有する。
第1実施例のコイン投入作動装置のコイン管理集金システムの全体概略図である。 第1実施例のコイン投入作動装置のコイン管理集金システムに使用されるコインボックスの側面図である。 第1実施例のコイン投入作動装置のコイン管理集金システムに使用されるコインボックスのコインボックス本体からコイントレイを持ち上げた状態の側面図である。 第1実施例のコイン投入作動装置のコイン管理集金システムに使用されるコインボックス本体の平面図である。 第2実施例のコイン投入作動装置のコイン管理集金システムの全体概略図である。 第2実施例のコイン投入作動装置のコイン管理集金システムに使用されるコインボックス本体の平面図である。
図1〜図4には本発明に係るコイン投入作動装置のコイン管理集金システムの第1実施例が示されている。
なお、実施例では100円コインを投入することを条件に利用できる有料コインロッカーに適用されたコイン投入作動装置のコイン管理集金システムを一例にして説明する。
図1には実施例のコイン投入作動装置のコイン管理集金システム10のシステム概略図が示されている。
図1に示されるように、コイン投入作動装置管理会社としてのコインロッカー管理会社12は、コイン投入作動装置としての有料コインロッカー14を管理する会社である。
なお、図1には有料コインロッカー14を1台のみ示すが、このコインロッカー管理会社12は多数の有料コインロッカー14を管理している。
前記コインロッカー管理会社12には、管理用端末装置としてのパソコン(パーソナルコンピュータ)16が設置されている。
また、前記有料コインロッカー管理会社12には前記パソコン16と接続されると共に有料コインロッカー14を利用するために投入された100円コインの枚数等のデータを集計、管理することができる管理集金サーバー18が設置されている。
前記管理集金サーバー18は、前記有料コインロッカー14のコインボックス(後述)に収容された100円コインの枚数、コインボックス個別識別番号、集金担当者ID、100円コインを集金した集金日時等の種々のデータを集計、管理できるようになっている。
前記有料コインロッカー14は、縦長で立体的な大型のロッカーキャビネット20に多数(図1には6個を示す)のロッカー本体22を備えることにより構成されている。
これらロッカー本体22はそれぞれコイン投入口が設けられ、このコイン投入口に100円コインを投入するとロッカー本体22に設けられたロッカー本体錠前のロッカー本体キーを操作してロッカー本体22の扉24を開閉でき、利用者はロッカー本体22を利用できるようになっている。
前記有料コインロッカー14のロッカーキャビネット20の下端部にはコインボックス挿入部26が設けられ、コインボックス挿入部26にはコインボックス30が引出可能に挿入されている。
このコインボックス30にはコインボックス30毎にコインボックス個別識別番号が付与され、コインボックス30毎に特定して識別できるようになっている。
図2に示されるように、前記コインボックス30は、コインボックス本体32とこのコインボックス本体32に載置されるコイントレイ34とから構成されている。
このコイントレイ34は天面が開口されており、利用者がロッカー本体22のコイン投入口に100円コインを投入すると落下した100円コインを収容するようになっている。
前記コイントレイ34は、コインボックス本体32に載置された状態で前記コインボックス挿入部26に挿入されて使用されるが、コイントレイ34はコインボックス本体32から持ち上げることができるようになっている(図3参照)。
図2及び図3に示されるように、前記コインボックス本体32の正面板32Aにはコインボックス用錠前36が設けられている。
このコインボックス用錠前36は、専用のコインボックス用キー38を差し込んで一の方向に回転させてコインボックス用錠前36を開錠するとコインボックス挿入部26からコインボックス30を引き出すことができ、コインボックス用キー38を他の方向に回転させてコインボックス用錠前36を施錠するとコインボックス挿入部26からコインボックス30を引き出すことができないようになっている。
図4に示されるように、前記コインボックス本体32にはコイントレイ34に収容された100円コインの重量を計測して100円コインの枚数を表示するコイン計測表示装置40が設けられている。このコイン計測表示装置40は前記コインボックス用錠前36をコインボックス用キー38で開錠すると作動するようになっている。
このコイン計測表示装置40を構成する荷重センサーとしてのロードセル42は、前記コインボックス本体32のコイントレイ34が載置される平面視矩形状のトレイ載置面32Bに配設されている。
この実施例ではロードセル42は4個設けられると共にトレイ載置面32Bの角部近傍にそれぞれ1個づつ設けられている。このため、コイントレイ34をトレイ載置面32Bに載置するとコイントレイ34はバランスよくロードセル42に当接するのでコイントレイ34に収容された100円コインの重量をバラつきなく計測ができるようになっている。
前記ロードセル42は公知のロードセルで、金属の歪により抵抗値の変化を検出するものである。前記4個のロードセル42は、微小な抵抗値の変化からロードセル42に作用した荷重の大きさを計測するようになっている。
従って、前記有料コインロッカー14を利用できるコインが100円コインのみの場合であれば、予め適宜方法で100円コインの1枚の重量を計量してロードセル42に記録しておくことによりコインボックス30のコイントレイ34に収容された100円コインの総重量から100円コインの枚数を計測できるようになっている。
前記コインボックス本体32の一側には前記ロードセル42と共に前記コイン計測表示装置40を構成するコイン枚数表示装置44が設けられている。このコイン枚数表示装置44は前記ロードセル42と接続されている。
このコイン枚数表示装置44にはコインの枚数を表示するコイン枚数表示部44Aが設けられている。
前記コイン枚数表示部44Aは計測された100円コインの枚数を表示するようになっている。
前記コイン枚数表示装置44にはデータ送信装置としての赤外線通信装置46が内設されている。
この赤外線通信装置46は赤外線でコイントレイ34に収容された100円コインの枚数、コインボックス個別識別番号をハンディターミナル(後述)に送信するようになっている。
また、前記コイン枚数表示装置44には初期設定スイッチ50とクリアスイッチ52が設けられている。
この初期設定スイッチ50は、初期設定・メンテナンス用であり、集金担当者等は初期設定スイッチ50を操作することができない構造になっている。
また、前記クリアスイッチ52は、集金担当者等が押すことにより前記コイン枚数表示部44Aに表示されている100円コインの枚数の数字を0にクリアするためのスイッチである。
前記コインボックス本体32の一側部には電源部としての乾電池54が設けられている。この乾電池54は前記コイン枚数表示装置44と接続され、前記コイン計測表示装置40の電源となっている。
なお、前記コインボックス用キー38を使用して前記コインボックス用錠前36を開錠すると開錠と同時に前記コイン計測表示装置40の電源スイッチが入り、ロードセル42とコイン枚数表示装置44が作動してロードセル42がコイントレイ34に収容された100円コインの総重量を計測してコイン枚数表示装置44が100円コインの枚数をコイン枚数表示部44Aを介して表示するようになっている。
前記コインロッカー管理会社12から派遣されて有料コインロッカー14のコインボックス30から100円コインを集金する集金担当者は、図1に示される携帯端末としての公知のハンディターミナル60と集金カバン62を携帯している。
このハンディターミナル60にはハンディターミナル60を携帯している集金担当者の集金担当者IDが登録されている。
前記ハンディターミナル60は、前記赤外線通信装置46から赤外線で送信されたコイントレイ34に収容されている100円コインの枚数、コインボックス個別識別番号、集金日時等のデータを自動的に読み取ると共にハンディターミナル60の不揮発性メモリーに記録するようになっている。
また、前記ハンディターミナル60は、赤外線送信されてきた100円コインの枚数、コインボックス個別識別番号、集金日時に集金担当者IDを加えたデータを前記コインロッカー管理会社12の管理集金サーバー18にWiFi伝送でインターネット64を介して送信することができるようになっている。
これにより、コインロッカー管理会社12は、前記パソコン16を操作してパソコン16の画面を見るだけで管理集金サーバー18に記録されたハンディターミナル60から送信された100円コインの枚数、コインボックス30のコインボックス個別識別番号、集金日時、集金担当者IDのデータを把握することができるようになっている。
次に、第1実施例のコイン投入作動装置のコイン管理集金システム10の作用を説明する。
有料コインロッカー14を利用する場合、利用者はロッカー本体22の扉24を開けて荷物をロッカー本体22に入れて扉24を閉めてロッカー本体20のコイン投入口に利用料金を100円コインで投入すると、投入された100円コインは落下してコインボックス30のコイントレイ34に収容される。
有料コインロッカー14が利用される毎にコイントレイ34には100円コインが収容されて貯まっていく。
前記コインロッカー管理会社12が有料コインロッカー14の集金を行う場合は、コインロッカー管理会社12の集金担当者はコインロッカー管理会社12が管理、保管しているコインボックス用キー38とハンディターミナル60と集金カバン62を携帯して有料コインロッカー14を巡回する。
集金担当者は集金する有料コインロッカー14に到着すると、コインボックス用キー38をコインボックス用錠前36に差し込んで一の方向に回転させてコインボックス用錠前36を開錠し、コインボックス30をコインボックス挿入部26から引き出す。
また、前記コインボックス用錠前36が開錠されると同時にコイン計測表示装置40の電源スイッチが入り、前記ロードセル42がコイントレイ34に収容されている100円コインの総重量を計測してコイン枚数表示装置44がコイン枚数表示部44Aを介してコイントレイ34に収容されている100円コインの枚数を表示する。
集金担当者が携帯しているハンディターミナル60を前記赤外線通信装置46に近づけると赤外線通信装置46からコイントレイ34に収容されている100円コインの枚数、コインボックス個別識別番号、集金日時のデータが前記ハンディターミナル60に送信される。
前記ハンディターミナル60は、前記コインボックス30の赤外線通信装置46から赤外線で送信された100円コインの枚数、コインボックス個別識別番号、集金日時のデータを自動的に読み取ると共にハンディターミナル60の不揮発性メモリーに記録する。
集金担当者は、ハンディターミナル60を使用して送信されてきた100円コインの枚数、コインボックス個別識別番号、集金日時のデータに集金担当者IDを加えて前記コインロッカー管理会社12の管理集金サーバー18にWiFi伝送でインターネット64を介して送信する。
前記管理集金サーバー18に送信された前記データは管理集金サーバー18で集計・統計される。
また、集金担当者は、コイントレイ34から100円コインを回収して持参した集金カバン62に収納すると共に空になったコイントレイ34をコインボックス本体32の受箱載置面32Bに載置し、コイン枚数表示装置44のクリアスイッチ52を押してコイン枚数表示部44Aの数字を0にする。
最後に集金担当者は、前記コインボックス30をコインボックス挿入部26に挿入し、コインボックス用キー38をコインボックス用錠前36に差し込んでコインボックス用キー38を他の方向に回転させてコインボックス用錠前36を施錠して次に集金する有料コインロッカー14に向かう。
このためコインロッカー管理会社12は、パソコン16の画面を見るだけで有料コインロッカー14のコインボックス30に収容されている100円コインの枚数、コインボックス個別識別番号、集金担当者ID、集金日時を有料コインロッカー14毎に把握することができる。
また、パソコン16に前記データをログ集計・統計を記録、保存しておくことにより有料コインロッカー14毎の管理をすることができる。
複数の有料コインロッカー14を巡回して集金してきた集金担当者がコインロッカー管理会社12に戻ったら有料コインロッカー14から集金してきた100円コインの枚数とコインロッカー管理会社12のパソコン16の画面に表示された100円コインの枚数を照合する。
従って、集金担当者は集金してきた100円コインの枚数をコイン管理会社12が既に把握しているので、集金時における100円コインの抜き取り等の不正行為を行うことができなくなるので不正行為等を未然に防止することができる。
しかも、集金時に集金担当者がコインボックス用キー38でコインボックス用錠前36を開錠すると同時にコイン計測表示装置40が作動するので、集金担当者がコインボックス30をコインボックス挿入部26から引き出してコイントレイ34に収容されている100円コインに触る前にコイントレイ34の100円コインの枚数は計測されているため、100円コインの抜き取り等の不正行為を確実に防止することができる。
また、前記不正行為を未然に防止することができるので集金を複数の集金担当者で行わなくても済むので、集金担当者の人数を増加させる必要がなく人件費増大を抑えることができる。
なお、実施例のコイン投入作動装置のコイン管理集金システム10は、集金時における集金担当者の不正行為を防止できるシステムとしては比較的シンプルな構成であるため、本システムの提供価格を抑えることができコインロッカー管理会社12としてはコイン投入作動装置のコイン管理集金システム10を導入し易いという利点を有する。
さらに、実施例のコイン投入作動装置のコイン管理集金システム10を導入する場合、既存の有料コインロッカーのコインボックスを前記コインボックス30に差し替えれば既存の有料コインロッカーを継続使用できるので、既に設置されている有料コインロッカーの有効利用を図ることができると共に資源の無駄を抑えることができる。
図5及び図6には本発明に係るコイン投入作動装置のコイン管理集金システムの第2実施例が示されている。
なお、第1実施例のコイン投入作動装置のコイン管理集金システム10と同一の構成は同一の符号を用いてその説明は省略する。
図5には第2実施例のコイン投入作動装置のコイン管理集金システム70の全体概略図が示され、図6にはコイン投入作動装置のコイン管理集金システム70に使用されるコインボックス本体32の平面図である。
図6に示されるように、前記コイン計測表示装置40のコイン枚数表示装置44にはタイマー装置72が設けられている。このタイマー装置72はコインロッカー管理会社12が任意に設定した時間(例えば1時間毎)になるとコイン計測表示装置40を作動させたり、作動を停止させることができるようになっている。
また、前記コイン計測表示装置40のコイン枚数表示装置44にはデータ遠隔収集装置74が内蔵されている。
このデータ遠隔収集装置74は、前記コイン計測表示装置40が有するコイントレイ34に収容されている100円コインの枚数、コインボックス個別識別番号等のデータを自動的に読み取ることができる機能を有している。
図5に示されるように、前記データ遠隔収集装置74は、コイントレイ34に収容された100円コインの枚数、コインボックス個別識別番号等のデータを前記コインロッカー管理会社12の管理集金サーバー18にWiFi伝送でインターネット64を介して送信することができるようになっている。
従って、このコイン投入作動装置のコイン管理集金システム70においては第1実施例のコイン投入作動装置のコイン管理集金システム10と異なり集金担当者がハンディターミナル60を使用しなくてもコイントレイ34に収容された100円コインの枚数、コインボックス個別識別番号等のデータをコインロッカー管理会社12の管理集金サーバー18に送信することができるようになっている。
従って、前記コインロッカー管理会社12がタイマー装置72に任意に設定した時間(例えば1時間毎)になるとコイン計測表示装置40が作動して情報遠隔収集装置72が自動的にコイントレイ34に収容されている100円コインの枚数、コインボックス個別識別番号等のデータを前記コインロッカー管理会社12の管理集金サーバー18にWiFi伝送でインターネット64を介して送信するようになっている。
この結果、コインロッカー管理会社12の集金担当者が有料コインロッカー14を巡回しなくてもタイマー装置72で設定した時間になると有料コインロッカー14のコインボックス30に収容されている100円コインの枚数等をパソコン16の画面を見るだけで把握することができる。
これにより、コインロッカー管理会社12はパソコン16の画面を見るだけで100円コインが貯まっている有料コインボックス14と100円コインがあまり貯まっていない有料コインロッカー14を容易に区別、認識することができるので、多数存在している有料コインロッカー14を集金する回数や集金日時等の集金計画を効率的に計画することができ、効率的な集金を行うことができると共に集金コストを大幅に削減することができる。
さらに、前記コインロッカー管理会社12は、パソコン16の画面を見るだけで有料コインロッカー14に収容されている100円コインの枚数を設定時間毎に把握できるので、不自然な100円コインの貯まり具合等を容易に把握でき、有料コインロッカー14から100円コインを盗む等の事件や有料コインロッカー14の故障等が発生しても迅速に対処することができる。
なお、第2実施例のコイン投入作動装置のコイン管理集金システム70の他の構成及び作用は第1実施例のコイン投入作動装置のコイン管理集金システム10と同一であるので、他の構成及び作用の説明は省略する。
なお、実施例では荷重センサーとしてロードセル42を示したが、100円コインの荷重を計測できる荷重センサーであれば秤等の装置を使用した他の荷重センサーでもよいことは勿論である。
なお、実施例では使用するコインとして100円コインを例にして説明したが、使用するコインは100円コインに限定されるものでなく10円コインや500円コイン等の他のコインでもよいことは勿論である。
また、実施例ではコイン投入作動装置の一例として有料コインロッカー14を示したが、コイン投入作動装置は有料コインロッカー14に限定されるものではなく、自動販売機、ゲーム機等のコインを投入することにより作動する装置であれば他の装置でもよいことは勿論である。
10 コイン投入作動装置のコイン管理集金システム
12 コインロッカー管理会社
14 有料コインロッカー
16 パソコン
18 管理集金サーバー
20 ロッカーキャビネット
22 ロッカー本体
24 扉
26 コインボックス挿入部
30 コインボックス
32 コインボックス本体
34 コイントレイ
36 コインボックス用錠前
38 コインボックス用キー
40 コイン計測表示装置
42 ロードセル
44 コイン枚数表示装置
44A コイン枚数表示部
46 赤外線通信装置
50 初期設定スイッチ
52 クリアスイッチ
54 乾電池
62 インターネット
60 ハンディターミナル
64 集金カバン
70 コイン投入作動装置のコイン管理集金システム
72 タイマー装置
74 データ遠隔収集装置

Claims (3)

  1. コインの投入を条件に利用できるコイン投入作動装置のコイン管理集金システムであって、
    前記コイン投入作動装置を管理するコイン投入作動装置管理会社に設置される管理用端末装置と、前記コイン投入作動装置管理会社に設置されると共に前記管理用端末装置と接続された管理集金サーバーと、前記コイン投入作動装置に設けられると共にコイン投入作動装置に投入されたコインを収容するコインボックスと、このコインボックスを構成するコインボックス本体と、このコインボックス本体と前記コインボックスを構成すると共にコインボックス本体に載置されるコイントレイと、前記コインボックス本体に設けられて前記コイントレイに収容されたコインを計測してコインの枚数を表示するコイン計測表示装置と、このコイン計測表示装置を構成すると共に前記コインボックス本体に設けられて前記コイントレイに収容されたコインの重量を計測する荷重センサーと、この荷重センサーと前記コイン計測表示装置を構成すると共に前記コインボックス本体に設けられて前記コイントレイに収容されたコインの枚数を表示するコイン枚数表示装置と、前記コインボックス本体に設けられると共に開錠されると前記コイン計測表示装置を作動させるコインボックス用錠前と、前記コイン計測表示装置に設けられて前記コイントレイに収容されたコインの枚数やコインボックスの個別識別番号等のデータを送信するデータ送信装置と、前記コイン投入作動装置からコインを回収する集金担当者に携帯されると共に前記データ送信装置から送信されたデータを前記管理集金サーバーに送信できる携帯端末と、を有してなることを特徴とするコイン投入作動装置のコイン管理集金システム。
  2. コインの投入を条件に利用できるコイン投入作動装置のコイン管理集金システムであって、
    前記コイン投入作動装置を管理するコイン投入作動装置管理会社に設置される管理用端末装置と、前記コイン投入作動装置管理会社に設置されると共に前記管理用端末装置と接続された管理集金サーバーと、前記コイン投入作動装置に設けられると共にコイン投入作動装置に投入されたコインを収容するコインボックスと、このコインボックスを構成するコインボックス本体と、このコインボックス本体と前記コインボックスを構成すると共にコインボックス本体に載置されるコイントレイと、前記コインボックス本体に設けられて前記コイントレイに収容されたコインを計測してコインの枚数を表示するコイン計測表示装置と、このコイン計測表示装置を構成すると共に前記コインボックス本体に設けられて前記コイントレイに収容されたコインの重量を計測する荷重センサーと、この荷重センサーと前記コイン計測表示装置を構成すると共に前記コインボックス本体に設けられて前記コイントレイに収容されたコインの枚数を表示するコイン枚数表示装置と、前記コインボックス本体に設けられると共に前記コイン投入作動管理会社が設定した時間に前記コイン計測表示装置を作動させるタイマー装置と、前記コイン計測表示装置に設けられて前記コイントレイに収容されたコインの枚数やコインボックスの個別識別番号等のデータを前記管理集金サーバーに送信できるデータ遠隔収集装置と、を有してなることを特徴とするコイン投入作動装置のコイン管理集金システム。
  3. 前記コイン投入作動装置は、有料コインロッカーであることを特徴とする請求項1、請求項2のいずれか1項記載のコイン投入作動装置のコイン管理集金システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112820037A (zh) * 2021-02-01 2021-05-18 郑州铁路职业技术学院 一种vr设备共享存放装置

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