JP2020020285A - 圧縮機及び圧縮機システム - Google Patents

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善彰 宮本
創 佐藤
So Sato
創 佐藤
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Akihiro Noguchi
章浩 野口
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孝 後藤
秀作 後藤
Shusaku Goto
秀作 後藤
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Abstract

【課題】ハウジングの設計の自由度を向上させることができ、ひいては、ハウジングの幅を小さくする。【解決手段】回転軸12を有する圧縮機構と、圧縮機構を収容し、回転軸12の軸線方向に沿って延びる筒状の側壁と、側壁の軸線方向の一端に接続された底部と、を有するハウジング本体を有し、側壁の軸線方向の他端が周方向に延在する面状の第一端面とされたハウジングと、端面に対向する第二端面を有し、ハウジングを塞ぐフロントケース16と、軸線Aの周方向に間隔をあけて環状に配置され、フロントケース16をハウジングに締結する複数のボルト41,42と、を備え、複数のボルトは、複数の第一ボルト41と、周方向に隣り合う第一ボルト41間に配置され、第一ボルト41の軸部41aの直径よりも小径の軸部42aを有し、フロントケース16をハウジングに締結する第二ボルト42と、を有する圧縮機10を提供する。【選択図】図3

Description

本発明は、圧縮機及び圧縮機システムに関する。
例えば、大型トラック用等の車載冷凍ユニットに用いられ、冷媒ガスを圧縮する圧縮機を有する圧縮機システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。圧縮機システムは、例えば、エバポレータシステムと冷媒配管で接続されて使用される。
圧縮機は、圧縮機構を収容する筒状のハウジングを有している。圧縮機を搭載する際は、空間効率を向上させるためにハウジングの外面が面状の取付面に沿うように配置するのが一般的である。
特開2001−18704号公報
ところで、圧縮機を大型トラック等の車両に搭載する場合、圧縮機を取り付けるスペースが限られるため、圧縮機及び圧縮機システムには更なる小型化が望まれている。
この発明は、ハウジングの設計の自由度を向上させることができ、ひいては、ハウジングの幅を小さくすることができる圧縮機、及びこの圧縮機を備える圧縮機システムを提供することを目的とする。
本発明の第一の態様によれば、圧縮機は、回転軸を有する圧縮機構と、前記圧縮機構を収容し、前記回転軸の軸線方向に沿って延びる筒状の側壁と、前記側壁の前記軸線方向の一端に接続された底部と、を有するハウジング本体を有し、前記側壁の前記軸線方向の他端が周方向に延在する面状の第一端面とされたハウジングと、前記端面に対向する第二端面を有し、前記ハウジングを塞ぐフロントケースと、前記軸線の周方向に間隔をあけて環状に配置され、前記フロントケースを前記ハウジングに締結する複数のボルトと、を備え、前記複数のボルトは、複数の第一ボルトと、前記周方向に隣り合う前記第一ボルト間に配置され、前記第一ボルトの軸部の直径よりも小径の軸部を有し、前記フロントケースを前記ハウジングに締結する第二ボルトと、を有する。
このような構成によれば、軸部の直径が同一の複数のボルトを使用してフロントケースを締結する場合と比較して、ハウジング及びフロントケースの設計の自由度を向上させることができる。特に、第二ボルトの軸部を小径とすることによって、ハウジングの幅を小さくすることができる。
上記圧縮機において、前記ハウジングは、前記ハウジング本体の前記側壁が取付対象の取付面に沿うように前記ハウジング本体を取り付けるための固定部を有し、前記第二ボルトは、周方向に間隔をあけて環状に配置された前記複数のボルトのうち、前記取付面に最も近いボルト及び前記取付面から最も遠いボルトを含んでよい。
このような構成によれば、第二ボルトが嵌るボルト穴が形成される第二端面を小さくすることができるため、圧縮機の幅を小さくすることが容易となる。また、これにより、周方向に隣り合うボルト同士の間隔を等間隔にすることができる。
上記圧縮機において、前記複数のボルトは、周方向に等間隔に配置されてよい。
このような構成によれば、複数のボルトを締結することによって生じる締結力の周方向の分布を均一に近づけることができる。
上記圧縮機において、前記複数のボルトは、第三ボルトを有し、前記第三ボルトの軸部の直径は、前記第一ボルトの軸部の直径よりも小径、且つ、前記第二ボルトの軸部の直径よりも大径であってよい。
このような構成によれば、軸部の直径が同一の複数のボルトを使用してフロントケースを締結する場合と比較して、ハウジング及びフロントケースの設計の自由度を向上させることができる。
本発明の第二の態様によれば、圧縮機システムは、ブラケットと、前記ブラケットに固定された駆動源と、前記ブラケットに固定され、前記駆動源によって駆動されてよい。
このような構成によれば、圧縮機の幅を小さくすることによって、振動やベルトテンションなどによって圧縮機にかかる力に対し、圧縮機をブラケットにより強固に固定することができる。これにより、製品信頼性をより向上できる。
本発明の第三の態様によれば、圧縮機システムは、駆動源と、前記駆動源に固定され、前記駆動源によって駆動されてよい。
本発明によれば、軸部の直径が同一の複数のボルトを使用してフロントケースを締結する場合と比較して、ハウジング及びフロントケースの設計の自由度を向上させることができる。特に、第二ボルトの軸部を小径とすることによって、ハウジングの幅を小さくすることができる。
本発明の実施形態の圧縮機システムの正面図である。 本発明の実施形態の圧縮機の構成を示す断面図である。 図2のIII矢視図であって、本発明の実施形態の圧縮機の正面図である。 本発明の実施形態の第一変形例の圧縮機の正面図である。 本発明の実施形態の第二変形例の圧縮機システムの正面図である。
以下、本発明の実施形態の圧縮機及び圧縮機システムについて図面を参照して詳細に説明する。
本実施形態の圧縮機システムは、例えば、大型トラック用等の車載冷凍ユニットに用いられるものである。圧縮機システムは、例えば、エバポレータシステムと冷媒配管で接続されて使用される。
図1に示すように、圧縮機システム1は、ブラケット2と、ブラケット2に固定されたエンジン3(駆動源)と、エンジン3によって駆動される圧縮機10(開放型圧縮機)と、を有している。圧縮機システム1は、例えば、冷凍ユニットを搭載する大型トラックの冷凍庫5の下方に取り付けられる。ブラケット2は、圧縮機10の取付対象であり、平面状の取付面7を有している。
エンジン3及び圧縮機10は、エンジン3の駆動軸4と圧縮機10の回転軸12とが平行となるようにブラケット2の取付面7に固定されている。エンジン3の動力は、ベルト6を介して圧縮機10に伝達される。
図2に示すように、圧縮機10は、回転軸12を有する圧縮機構11と、圧縮機構11を収容するハウジング13と、ハウジング13を塞ぐフロントケース16と、を備えている。
なお、以下の説明において、回転軸12の軸線Aが延びている方向を軸線方向Daとする。また、取付面7(図1参照)及び軸線Aと直交する方向であって、取付面7の法線に沿う方向を幅方向Wと呼ぶ。
ハウジング13は、ハウジング本体14と、圧縮機10をブラケット2(図1参照)に取り付けるための2つの固定部15と、を有している。
ハウジング本体14は、軸線方向Daに沿って延びる筒状の側壁17と、側壁17の軸線方向Daの一端に接続された底部18と、を有する有底筒状をなしている。側壁17の軸線方向Daの他端には周方向に延びる面状の第一端面19が形成されている。有底筒状のハウジング本体14の開口部の端面である第一端面19は、軸線Aに直交する面状に形成されている。第一端面19は環状に形成された面であり、軸線方向Daを向く面である。
ハウジング13に形成された開口部には、開口部を塞ぐようにしてフロントケース16が取り付けられている。フロントケース16は、第一端面19に対向する第二端面20を有している。フロントケース16は、軸線方向Daの一方側に突出するボス部16Aを有している。ボス部16Aの外周面には、Oリング32が取り付けられている。
ハウジング13にフロントケース16が取り付けられ、Oリング32がハウジング13の内周面に密接することにより、内部は密閉空間が形成される。密閉空間には、圧縮機構11が収容される。ハウジング13の外周面には、流体(冷媒ガス)を密閉空間に流入させる吸入口21と、圧縮機構11によって圧縮された流体を密閉空間から外部へ吐出する吐出口22とが形成されている。
圧縮機構11は、軸線Aに沿って延びる柱状の回転軸12と、回転軸12に連結されたスクロール圧縮部23と、を有している。回転軸12は、フロントケース16にメイン軸受24及びサブ軸受25を介して回転自在に支持されている。回転軸12の他端はフロントケース16からシール部26を介して外部に突出している。回転軸12の他端には、フロントケース16の外周部に軸受27を介して回転自在に設置されたプーリ28が電磁クラッチ29を介して連結されている。回転軸12には、電磁クラッチ29を介してプーリ28を駆動するエンジン3からの動力が伝達され、軸線A回りに回転する。
電磁クラッチ29は、回転軸12に一体に設けられたアーマチュア板30と、励磁されることでアーマチュア板30との間に磁力を発生させる電磁石31と、を有している。
電磁石31は外部からの電力供給によって励磁された時、アーマチュア板30を電磁石31側に引き付ける。これにより、プーリ28とアーマチュア板30とが当接し、プーリ28の回転力はアーマチュア板30に伝達される。即ち、アーマチュア板30はプーリ28と一体となって軸線A回りに回転する。
一方で、電磁石31が通電されていない場合には、プーリ28の回転力はアーマチュア板30には伝達されない。即ち、プーリ28は空転状態となる。このような動作により、アーマチュア板30及び回転軸12の動作が制御される。
回転軸12の一端には、軸線Aの径方向に偏心したクランクピン33が一体に設けられている。回転軸12の一端には、スクロール圧縮部23の旋回スクロール34がクランクピン33を介して連結されている。
スクロール圧縮部23は、回転軸12によって駆動されることで、吸入口21から流入する流体を圧縮して、吐出口22から吐出する。スクロール圧縮部23は、固定スクロール35と、旋回スクロール34とを180°位相をずらして噛み合わせることにより、固定スクロール35、及び旋回スクロール34間に圧縮室36が形成される。
固定スクロール35及び旋回スクロール34は、端板34A,35Aと、それぞれの端板34A,35A上に設けられた渦巻き状ラップ34B,35Bと、を有している。固定スクロール35の中心部には、圧縮した流体を吐出する吐出ポート37が形成されている。固定スクロール35は、ハウジング13の底部18にボルト38を介して固定されている。旋回スクロール34は、回転軸12のクランクピン33に従動クランク機構39を介して連結され、固定スクロール35に対して公転旋回可能に支持されている。
固定スクロール35の端板35Aの外周部には、Oリング40が取り付けられている。Oリング40がハウジング13の内周面に密接することにより、ハウジング13の内部空間は、吐出チャンバーS2と吸入チャンバーS1とに区画される。
吸入チャンバーS1は、ハウジング13に形成された吸入口21と連通している。吸入口21を通じて取り込まれた低圧の流体は、吸入チャンバーS1を経て圧縮室36内に吸入される。また、吐出チャンバーS2には、圧縮室36から供給された流体(圧縮された冷媒ガス)が、吐出ポート37を経由して流れ込む。
メイン軸受24は、回転軸12を軸線A上で支持する。メイン軸受24は、サブ軸受25よりもスクロール圧縮部23側に配置されている。メイン軸受24は、サブ軸受25よりも大きな外径を有する玉軸受である。
サブ軸受25は、シール部26よりもスクロール圧縮部23側に配置されている。サブ軸受25は、メイン軸受24よりも小さな外径を有するニードル軸受である。
次に、ハウジング13の固定部15について説明する。
図3に示すように、ハウジング13の固定部15は、ハウジング本体14(図2参照)の外面にハウジング本体14と一体に形成され、軸線Aと直交する方向に延びるボルト挿通孔44を有している。一方の固定部15(15A)は、ハウジング13の幅方向Wの一方側に設けられ、他方の固定部15(15B)は、ハウジング13の幅方向Wの他方側に設けられている。固定部15の幅方向Wの長さは、ハウジング本体14の幅方向Wの幅と略同一である。圧縮機10は、ボルト挿通孔44に挿通されたボルト8(図1参照)によってブラケット2に固定される。
フロントケース16は、複数のボルト41,42によってハウジング13に固定されている。
複数のボルト41,42は、軸線Aの周方向に等間隔に配置されている。即ち、軸線Aの周方向に隣り合うボルト41,42同士の間隔Gは、略同一である。
複数のボルト41,42は、複数(本実施形態では8本)の第一ボルト41と、複数(本実施形態では4本)の第二ボルト42を有している。第一ボルト41の呼びは、第二ボルト42の呼びとは異なっている。第一ボルト41の軸部の直径は、第二ボルト42の軸部の直径よりも大きい。
4本の第二ボルト42は、複数のボルト41,42のうち、取付面7の法線方向(幅方向W)の両端に配置されている。即ち、第二ボルト42は、複数のボルト41,42のうち、取付面7に最も近いボルト(図3の第二ボルト42N)及び取付面7から最も遠いボルト(図3の第二ボルト42F)を含んでいる。換言すれば、複数のボルト41,42のうち、取付面7に直交する幅方向Wの両端に配置されているボルトは、第二ボルト42である。本実施形態のボルトは、8本の第一ボルト41及び、8本の第一ボルト41よりも幅方向Wの外側に配置された4本の第二ボルト42から構成されている。
具体的には、4本の第一ボルト41の組と2本の第二ボルト42の組とが、周方向に交互に配置され、一方の2本の第二ボルト42の組が幅方向Wの一方に配置され、他方の2本の第二ボルト42の組が幅方向Wの他方に配置されている。
上記実施形態によれば、軸部の直径が同一の複数のボルトを使用してフロントケース16を締結する場合と比較して、ハウジング13及びフロントケース16の設計の自由度を向上させることができる。即ち、第二ボルト42の軸部を小径とすることによって、ハウジング13の幅を小さくしたりすることができる。
また、第二ボルト42を取付面7の法線方向の両端に配置して、第二ボルト42が嵌るボルト穴が形成される第二端面20を小さくする(図3のB部)ことができるため、圧縮機10の幅Wiを小さくすることが容易となる。また、これにより、周方向に隣り合うボルト同士の間隔を等間隔にすることができる。
また、複数のボルト41,42が周方向に等間隔に配置されていることによって、複数のボルト41,42を締結することによって生じる締結力の周方向の分布を均一に近づけることができる。
また、圧縮機10の幅Wiを小さくすることによって、振動やベルトテンションなどによって圧縮機10にかかる力に対し、圧縮機10をブラケット2により強固に固定することができる。これにより、製品信頼性をより向上できる。
なお、上記実施形態では、第二ボルト42を幅方向Wの両端に配置する構成としたが、これに限ることはない。第一ボルト41と第二ボルト42とが混在してもよく、例えば、第一ボルト41と第二ボルト42とを周方向に交互に配置してもよい。
<第一変形例>
以下、本発明の実施形態の第一変形例について図面を参照して詳細に説明する。なお、実施形態の第一変形例では、上述した実施形態との相違点を中心に述べ、同様の部分についてはその説明を省略する。
図4に示すように、第一変形例の圧縮機10Bでは、フロントケース16は、3種類のボルト41,42,43によってハウジング13に固定されている。
変形例の複数のボルトは、第一ボルト41、第二ボルト42、及び第三ボルト43である。第一ボルト41に隣接するボルトは第三ボルト43であり、第三ボルト43に隣接するボルトは第一ボルト41及び第二ボルト42であり、第二ボルト42に隣接するボルトは第三ボルト43である。
第三ボルト43の軸部の直径は、第一ボルト41の軸部の直径よりも小径、且つ、第二ボルト42の軸部の直径よりも大径である。即ち、最も大径の第一ボルト41と、最も小径の第二ボルト42との間に、第一ボルト41より小径、且つ、第二ボルト42より大径の第三ボルト43が配置されている。
このような構成によれば、軸部の直径が同一の複数のボルトを使用してフロントケース16を締結する場合と比較して、ハウジング13及びフロントケース16の設計の自由度を向上させることができる。
<第二変形例>
以下、本発明の実施形態の第二変形例について図面を参照して詳細に説明する。なお、本第二変形例では、上述した実施形態との相違点を中心に述べ、同様の部分についてはその説明を省略する。
図5に示すように、第二変形例の圧縮機システム1Cは、ブラケット2Cと、ブラケット2Cに固定されたエンジン3C(駆動源)と、エンジン3Cに固定され、エンジン3Cによって駆動される圧縮機10Cと、を備えている。
エンジン3Cは、ケーシング3aを有している。ケーシング3aは、エンジン3Cの駆動軸4と平行をなす平面状の取付面7Cを有している。
圧縮機10Cは、エンジン3Cの駆動軸4と圧縮機10Cの回転軸12とが平行となるように、ケーシング3aの取付面7Cに固定されている。圧縮機10Cは、ボルト8によってケーシング3aに固定される。
このような構成によれば、圧縮機10Cを高い剛性を有するケーシング3aに直接取り付けることによって、圧縮機システム1Cをよりコンパクトにすることができる。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
なお、上記実施形態では、圧縮機10,10B,10Cを容積型圧縮機としたが、これに限ることはなく、例えば、回転軸12を有する遠心圧縮機を採用してもよい。
また、圧縮機システム1を、大型トラック用等の車載冷凍ユニットに用いられるものとして説明したがこれに限ることはない。圧縮機システム1としては、エンジン、電動機等の駆動源と、駆動源によって駆動される圧縮機とを備えるものであればよい。
1,1C 圧縮機システム
2,2C ブラケット
3,3C エンジン
3a ケーシング
4 駆動軸
5 冷凍庫
6 ベルト
7,7C 取付面
8 ボルト
10,10B,10C 圧縮機
11 圧縮機構
12 回転軸
13 ハウジング
14 ハウジング本体
15 固定部
16 フロントケース
17 側壁
18 底部
19 第一端面
20 第二端面
21 吸入口
22 吐出口
23 スクロール圧縮部
24 メイン軸受
25 サブ軸受
26 シール部
27 軸受
28 プーリ
29 電磁クラッチ
30 アーマチュア板
31 電磁石
32 Oリング
33 クランクピン
34 旋回スクロール
35 固定スクロール
36 圧縮室
37 吐出ポート
39 従動クランク機構
40 Oリング
41 第一ボルト
42 第二ボルト
43 第三ボルト
44 ボルト挿通孔
45 逆止弁
46 リテーナ
A 軸線
Da 軸線方向
S1 吸入チャンバー
S2 吐出チャンバー
W 幅方向

Claims (6)

  1. 回転軸を有する圧縮機構と、
    前記圧縮機構を収容し、前記回転軸の軸線方向に沿って延びる筒状の側壁と、前記側壁の前記軸線方向の一端に接続された底部と、を有するハウジング本体を有し、前記側壁の前記軸線方向の他端が周方向に延びる面状の第一端面とされたハウジングと、
    前記第一端面に対向する第二端面を有し、前記ハウジングを塞ぐフロントケースと、
    前記軸線の周方向に間隔をあけて環状に配置され、前記フロントケースを前記ハウジングに締結する複数のボルトと、を備え、
    前記複数のボルトは、
    複数の第一ボルトと、
    前記周方向に隣り合う前記第一ボルト間に配置され、前記第一ボルトの軸部の直径よりも小径の軸部を有し、前記フロントケースを前記ハウジングに締結する第二ボルトと、を有する圧縮機。
  2. 前記ハウジングは、前記ハウジング本体の前記側壁が取付対象の取付面に沿うように前記ハウジング本体を取り付けるための固定部を有し、
    前記第二ボルトは、周方向に間隔をあけて環状に配置された前記複数のボルトのうち、前記取付面に最も近いボルト及び前記取付面から最も遠いボルトを含む請求項1に記載の圧縮機。
  3. 前記複数のボルトは、周方向に等間隔に配置されている請求項1又は請求項2に記載の圧縮機。
  4. 前記複数のボルトは、第三ボルトを有し、前記第三ボルトの軸部の直径は、前記第一ボルトの軸部の直径よりも小径、且つ、前記第二ボルトの軸部の直径よりも大径である請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の圧縮機。
  5. ブラケットと、
    前記ブラケットに固定された駆動源と、
    前記ブラケットに固定され、前記駆動源によって駆動される請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の圧縮機と、を備える圧縮機システム。
  6. 駆動源と、
    前記駆動源に固定され、前記駆動源によって駆動される請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の圧縮機と、を備える圧縮機システム。
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