JP2020019203A - セラミックス焼結体の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】短時間で強度に優れかつ均一な組成のセラミックス焼結体を製造できるセラミックス焼結体の製造方法を提供する。【解決手段】セラミックスからなる第1粉体1と、酸化によって体積が増加する金属元素を主成分にした第2粉体2とを含むインク5を基材4の表面にインクジェット法により塗布する。次に、熱プラズマを用いて、懸濁液層6を焼結し、セラミックスからなる焼結層7を形成する。このような塗布工程と熱処理を繰り返し行うことにより、短時間で高精度に、硬度の高いセラミックス立体物8を造形する。【選択図】図1D
Description
本発明は、基材上に、印刷装置、特に、インクジェットプリンターによって、セラミックス粉体を分散させた懸濁液を用いて、セラミックス焼結体を製造するセラミックス焼結体の製造方法に関するものである。
3次元の立体形状を持つセラミックスを製造するための従来のプロセスとして、プレス成型又は鋳型を用いる方法があるが、多品種少量生産に適さない。
そこで、インクジェットプリンターを用いてセラミックス粉体と有機成分とを含む立体形状を製作し、これを焼結することで、セラミックス製の立体物を造形する方法が開発された(例えば、特許文献1を参照)。
その他、金属元素の粒子と金属化合物の粒子とのうち金属元素の粒子だけを溶融させ、溶融した金属元素の粒子と金属化合物の粒子とを含む層を形成し、層の積層によって構成された三次元造形物を作製する方法が知られている(例えば、特許文献2を参照)。
しかしながら、従来例に示した特許文献1に記載の技術では、焼結工程において有機成分を徐々に酸化及び気化させる必要があるため、焼結工程だけで数時間以上、場合によっては100時間以上を要してしまい、完成までに多大な時間を要するという問題があった。
また、従来例に示した特許文献2に記載の技術では、積層工程において、材料の酸化防止のため、清浄な処理室内で、金属元素の粒子だけを溶融させて、金属元素の粒子と金属化合物の粒子とを含む層を形成している。この層の積層によって三次元造形物を作製した後、焼結工程にて焼結体を作成している。このため、焼結時に金属内部まで酸化できず、完成した焼結体は、セラミックスと金属とが混在し、強度の弱い焼結体になるという問題があった。金属内部まで酸化しようとして加熱時間を長くすると、焼結時間が増大してしまう。
本発明は、このような課題に鑑みなされたもので、短時間で強度に優れた均一な組成のセラミックス焼結体を製造できるセラミックス焼結体の製造方法を提供することを目的としている。
本発明の1つの態様のセラミックス焼結体の製造方法は、
セラミックスからなる第1粉体と、前記セラミックスの主成分である少なくとも1つの金属元素を主成分としかつ前記第1粉体よりも平均粒径の小さい粒子で構成される第2粉体と、を含む懸濁液を塗布して懸濁液層を形成する第1ステップと、
前記懸濁液層に、酸素を含む雰囲気中で熱プラズマを照射して焼結層を前記基材に形成する第2ステップとを備え、
前記第1及び第2ステップを交互に繰返し行う、セラミックス焼結体の製造方法を提供する。
セラミックスからなる第1粉体と、前記セラミックスの主成分である少なくとも1つの金属元素を主成分としかつ前記第1粉体よりも平均粒径の小さい粒子で構成される第2粉体と、を含む懸濁液を塗布して懸濁液層を形成する第1ステップと、
前記懸濁液層に、酸素を含む雰囲気中で熱プラズマを照射して焼結層を前記基材に形成する第2ステップとを備え、
前記第1及び第2ステップを交互に繰返し行う、セラミックス焼結体の製造方法を提供する。
本発明の前記態様によれば、短時間で強度に優れかつ均一な組成のセラミックス焼結体を製造できる。
以下、本発明の実施の形態におけるセラミックス焼結体の製造方法について図面を用いて説明する。
(実施の形態)
以下、本発明の実施の形態について、図1A〜図2を参照して説明する。なお、ここでは一例として、3次元の立体形状をもつセラミックス焼結体を製造する場合について説明する。図2は、図1Aの四角形で囲まれた部分12の拡大図である。
以下、本発明の実施の形態について、図1A〜図2を参照して説明する。なお、ここでは一例として、3次元の立体形状をもつセラミックス焼結体を製造する場合について説明する。図2は、図1Aの四角形で囲まれた部分12の拡大図である。
図1A〜図1Eは、本発明の実施の形態におけるセラミックス焼結体8の製造方法の工程での構成を示す断面図である。
まず、図1A及び図2に示すように、セラミックスの例としてのイットリア安定化ジルコニア粉体セラミックスからなる第1粉体1と、セラミックスの主成分である金属元素の例としてのジルコニウムからなる第2粉体2とを分散させた懸濁液としてインク5を準備する。
次いで、基材4の表面に対して、このインク5をインクジェットヘッドから吐出することにより塗布して、基材4の表面に、第1粉体1と第2粉体2とを含む第1懸濁液層6Aをインクジェット法により形成する。インク5は、第1粉体1と、第2粉体2と、バインダー(例えば樹脂製のバインダー)と溶剤と界面活性剤などを含む液体3とで構成される。なお、基材としては、焼結に耐えれる材料ならば、所望のものでよい。
次に、図1Bにおいて、熱源の一例としてライン状の、例えば特開2015−144129号に開示されている誘導結合型プラズマトーチ(すなわち、ICPトーチプラズマ)を用いて、酸素を含む雰囲気中で、インク5による第1懸濁液層6Aが形成された平面状の部分全体を熱処理することにより、第1懸濁液層6Aを焼結し、ジルコニアセラミックスからなる第1焼結層7Aを形成する。なお、特開2015−189024号公報に、立体物を造形する方法として、インクジェットプリンターを用いて層を印刷するに際して、層を形成するごとに、造形物に対して低温プラズマを照射し、層間の密着性を向上させる方法が開示されている。しかしながら、ここで開示されているプラズマ処理で用いられているプラズマは低温プラズマであり、セラミックスを焼結させることができるような高温を得ることは不可能である。
次に、図1Cにおいて、再び、インク5を、図1Bの工程で得られた第1焼結層7Aの上に、インクジェットヘッドから吐出することにより塗布して第2懸濁液層6Bを形成する。
次に、図1Dにおいて、再び、ICPトーチプラズマによる熱処理で第2懸濁液層6Bの焼結を行って、第2焼結層7Bを形成する。
このように、塗布及び焼結を繰り返し行うことにより、任意の立体形状のセラミックス焼結体8を製造できる。
その後、必要に応じて、図1Eに示すように、セラミックス焼結体8を基材4から分離することもできる。
インク5中の第2粉体2の平均粒径は、熱プラズマ照射時に第2粉体2が酸化によって体積膨張したときに、第1粉体1の平均粒径と同じになるようにすることで、粒径が同じ粉体のセラミックス焼結体8になるため、強度に優れかつ均一な組成のセラミックス焼結体8を製造できる。通常、ジルコニウム粒子の表面に形成されている自然酸化膜の厚さは5nm〜10nm程度であるため、粒径が10nmより小さいことは、粒子内全体が酸化していることを意味するので、焼結時の酸化による体積膨張が期待できない。また、粒径が100nmより大きいとき、焼結時に粒子内部全体を酸化させるのに必要なエネルギー及び時間が大きくなってしまう。このため、第2粉体2の平均粒径は、10nm以上100nm以下が好ましい。
また、セラミックスとしてのジルコニアの体積は、金属ジルコニウムの体積の1.56倍となるため、第1粉体1の平均粒径は第2粉体2の平均粒径の1.16倍にするとよい。このとき、平均粒径は、厳密に1.16倍である必要はなく、1.01倍〜1.8倍程度であることが望ましい。
このような範囲が望ましいのは、以下の理由による。
第2粉体2がジルコニアで、平均粒径が15nm、自然酸化膜の厚さが5nmのとき、酸化すると、体積は1.02倍になる。このとき、第1粉体1の平均粒径は第2粉体2の平均粒径の1.01倍にするのがよい。粒径と自然酸化膜との条件により、第2粉体2が酸化した際の体積は異なることになるため、平均粒径の下限値として1.01倍を設けている。
一方、第2粉体2がジルコニアで、平均粒径が100nm、自然酸化膜の厚さが0nmのとき、酸化すると、体積は1.56倍になる。このとき、第1粉体1の平均粒径は第2粉体2の平均粒径の1.16倍にするのがよい。
また、ジルコニウム以外の金属元素(例えば、ケイ素、アルミニウム、チタニウム、ニッケル、又は、コバルト等)とセラミックスとの体積比は、約1.03倍〜6.0倍の範囲にあるため、前記したように平均粒径の上限値と下限値とを設けている。
これらの理由から、前記範囲とすることが好ましい。
特許文献1に開示されている従来例では、金属元素の粒子と金属化合物の粒子との混合粒子のうち、金属元素の粒子のみを溶融させて層を積層し、最後に積層物を焼結している。また、金属化合物の粉末の平均粒径は0.1μm〜5μmであるのに対し、金属元素の粒子の粉末の平均粒径が1μm〜50μmと大きい。このため、焼結工程において、焼結体の表面と内部とで金属元素の粒子の酸化度合いに差が生じる。すなわち、組成が均一でなく、金属化合物の粒径もバラつきが大きいという問題点があった。
本実施の形態においては、上述のような100nm以下の小さな金属元素の第2粉体2の粒子とセラミックスの第1粉体1の粒子とを塗布して懸濁液層6(具体的には、6A,6B)を形成し、懸濁液層6(具体的には、6A,6B)毎に焼結を行って焼結層7(具体的には、7A,7B)を形成するため、金属元素の粒子の内部まで酸化が進み、均一な粒径の気孔の少ないセラミックスの焼結体8を製造することができるという優れた効果を奏する。さらに、セラミックスの粒子の粒径も100nm以下と小さくすると、粒径100nm以下の均一な粒径を持ち、かつ、気孔が少ない高純度なジルコニアの焼結体8を製造することができるため、高い透光性が求められる人工歯にも適用することができる。
懸濁液層6にプラズマを照射すると、バインダー(例えば樹脂製バインダー)と、溶剤と、界面活性剤となどを含む液体3の大半がインク5から揮発して失われるとともに、粒子間の空間が少なくなることに起因した体積収縮が起きる。一方、第2粉体2はプラズマによる強い酸化作用によりジルコニアとなるが、このとき、体積膨張が起きるため、先述の体積収縮を相殺し、結果として体積収縮が極めて少ない焼結を行うことができる。このとき、酸素を含む雰囲気中で熱プラズマを照射すると、酸化力の強い酸素ラジカルが作用し、第2粉体2は、特許文献2で開示されている炉での焼結と異なり、粒子内部までほぼ完全に酸化するため、体積膨張の度合いが大きく体積収縮を効果的に相殺することができるとともに、より純度の高いセラミックス焼結体8を製造することができる。つまり、強度に優れたセラミックス焼結体8を製造することができる。
ICPトーチプラズマによる熱処理は極めて短時間(例えば数秒以下)で行われるため、基材4の温度は、懸濁液層6が焼結されている瞬間の温度よりも低く保たれる。よって、熱処理された最表面の温度は、急速に低下する。したがって、ごく僅か(例えば数秒〜数十秒)の冷却時間をあけて、次の塗布工程に進むことができる。
また、ライン状の熱プラズマを用いる場合を例示したが、ラインと交差する向き(例えば直交する方向)に懸濁液層6とライン状の熱プラズマとを相対的に移動させることにより、ライン状の領域の焼結が同時に進行するため、より均一な組成のセラミックス焼結体8を製造することができる。場合によっては、古くから利用されている点状のプラズマトーチを用いてもよい。
インク5中の溶剤などを揮発させ焼結時に揮発する溶剤の量を調整し、より安定に焼結を行えるようにするため、塗布工程と焼結工程との間に乾燥工程を入れてもよい。乾燥方法としては、ドライヤ(すなわち、熱風発生装置)、赤外線ランプ、ホットプレート、又は、真空乾燥などが利用できる。このような乾燥工程を追加する場合には、乾燥によって揮発するバインダー(例えば樹脂製バインダー)と溶剤と界面活性剤との量を考慮して、インク5に含まれる第1粉体全体の体積と第2粉体全体の体積との比を決めるとよい。
以上述べたセラミックス焼結体8の製造方法は、本発明の適用範囲のうちの典型例を例示したに過ぎない。
例えば、前記実施形態では、ジルコニアセラミックスによるセラミックス焼結体8を製造する場合を例示したが、他のセラミックス(例えばアルミナなど)焼結体を製造する場合にも適用可能である。
また、立体物造形を例示したが、板状などのセラミックス焼結体にも適用可である。
前記実施形態によれば、第2粉体2の平均粒径が第1粉体1の平均粒径よりも小さいため、焼結時に起きる樹脂及び溶剤の気化及びセラミックス粒子間の空間が少なくなることに起因した懸濁液層6の収縮を、第2粉体2からなる金属元素の粒子の酸化による体積増加(例えば膨張による体積増加)が相殺し、クラックが生じにくい焼結を実現できる。
第1粉体1と第2粉体2との体積比が前記記載の関係にあるとき、懸濁液層6の収縮と第2粉体2の酸化による体積増加とが相殺するためには、第2粉体2の酸化による体積増加と、懸濁液層6に含まれるバインダー(例えば樹脂製バインダー)と溶剤と界面活性剤との体積の合計とが一致することが望ましい。
従って、ジルコニアの場合は、懸濁液層6に含まれる第2粉体2の懸濁液層6の全体に対する体積割合は、28%〜32%程度にする必要がある。その他の元素の場合には、金属元素とセラミックスとの体積比が1.03倍〜6.0倍の場合を考えると、懸濁液層6に含まれる第2粉体2の懸濁液層6の全体に対する体積割合は、13%〜33%程度にする必要がある。
これは、以下の理由による。
第2粉体2が酸化により体積が6倍になるとすると、懸濁液層6に含まれるバインダーの懸濁液層6の全体に対する体積割合、及び、第2粉体2の懸濁液層6の全体に対する体積割合は、いずれも13%程度がよい。
一方、第2粉体2が酸化により体積が1.03倍になるとすると、懸濁液層6に含まれるバインダーの懸濁液層6の全体に対する体積割合、及び、第2粉体2の懸濁液層6の全体に対する体積割合は、いずれも33%程度がよい。
これらの理由から、前記範囲とすることが好ましい。
また、前記懸濁液層6に、酸素を含む雰囲気中で熱プラズマを照射して焼結するので、塗布した形状を保ち、かつクラックの無い、強度に優れた均一な組成のセラミックス焼結体8を製造できる。
また、1つの懸濁液層6を形成する毎に焼結を行って焼結層7を形成することができ、長時間の焼結工程が必要ないため、短時間でセラミックス焼結体8を製造することができる。
つまり、短時間で強度に優れかつ均一な組成のセラミックス焼結体8を製造できる。
なお、前記様々な実施形態又は変形例のうちの任意の実施形態又は変形例を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。また、実施形態同士の組み合わせ又は実施例同士の組み合わせ又は実施形態と実施例との組み合わせが可能であると共に、異なる実施形態又は実施例の中の特徴同士の組み合わせも可能である。
以上のように、本発明の前記態様にかかるセラミックス焼結体の製造方法は、セラミックスからなる焼結体を製造するに際して、短時間で強度に優れた均一な組成のセラミックス焼結体を製造できる製造方法を提供することができる。本発明の前記態様の前記製造方法を立体物の造形に応用することにより、例えば、ジルコニア製の義歯の製造、又は、ジルコニア若しくはアルミナなどのエンジニアリングセラミックスの製造に利用できる。
1・・・第1粉体
2・・・第2粉体
3・・・液体
4・・・基材
5・・・インク
6・・・懸濁液層
6A・・・第1懸濁液層
6B・・・第2懸濁液層
7・・・焼結層
7A・・・第1焼結層
7B・・・第2焼結層
8・・・セラミックス焼結体
12・・・四角形で囲まれた部分
2・・・第2粉体
3・・・液体
4・・・基材
5・・・インク
6・・・懸濁液層
6A・・・第1懸濁液層
6B・・・第2懸濁液層
7・・・焼結層
7A・・・第1焼結層
7B・・・第2焼結層
8・・・セラミックス焼結体
12・・・四角形で囲まれた部分
Claims (6)
- セラミックスからなる第1粉体と、前記セラミックスの主成分である少なくとも1つの金属元素を主成分としかつ前記第1粉体よりも平均粒径の小さい粒子で構成される第2粉体と、を含む懸濁液を塗布して懸濁液層を形成する第1ステップと、
前記懸濁液層に、酸素を含む雰囲気中で熱プラズマを照射して焼結層を前記基材に形成する第2ステップとを備え、
前記第1及び第2ステップを交互に繰返し行う、セラミックス焼結体の製造方法。 - 前記熱プラズマがライン状であり、前記ラインと交差する向きに、前記懸濁液層と前記熱プラズマとを相対的に移動させることで、前記懸濁液層に前記熱プラズマを照射する、請求項1に記載のセラミックス焼結体の製造方法。
- 前記第2粉体の平均粒径は、10nm以上100nm以下であり、前記第1粉体の平均粒径は前記第2粉体の平均粒径の1.01倍〜1.8倍である、
請求項1又は2に記載のセラミックス焼結体の製造方法。 - 前記懸濁液層に含まれる前記第2粉体の前記懸濁液層の全体に対する体積割合が13%〜33%である、
請求項1〜3のいずれか1つに記載のセラミックス焼結体の製造方法。 - 前記第1粉体は、イットリア安定化ジルコニア粉体セラミックスからなり、前記第2粉体は、セラミックスの主成分である金属元素としてのジルコニウムからなる、
請求項1〜4のいずれか1つに記載のセラミックス焼結体の製造方法。 - 前記第1ステップと前記第2ステップとの間で前記懸濁液層を乾燥する乾燥ステップをさらに備える、
請求項1〜5のいずれか1つに記載のセラミックス焼結体の製造方法。
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JP2018144142A JP2020019203A (ja) | 2018-07-31 | 2018-07-31 | セラミックス焼結体の製造方法 |
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Citations (3)
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WO2017150340A1 (ja) * | 2016-03-01 | 2017-09-08 | 日立金属株式会社 | 複合粒子、複合粉末、複合粒子の製造方法、および複合部材の製造方法 |
JP2017164971A (ja) * | 2016-03-16 | 2017-09-21 | 株式会社東芝 | 三次元造形方法 |
JP2017530251A (ja) * | 2014-07-09 | 2017-10-12 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated | 付加製造における、層別加熱、ライン別加熱、プラズマ加熱、及び複数の供給材料 |
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2018
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