JP2020017774A - ユーザ装置、基地局及び送信電力制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】UL信号にOFDMを用いる場合と、DFT−s−OFDMを用いる場合とで、送信電力を制御する技術を提供すること。【解決手段】基地局10とユーザ装置20とを有する無線通信システムにおけるユーザ装置20であって、上りリンクにOFDMを用いる場合の第一の送信電力パラメータ、及び上りリンクにDFT−s−OFDMを用いる場合の第二の送信電力パラメータを含むパラメータ通知S12を取得する取得部と、上りリンクにODFMを用いる場合に、第一の送信電力パラメータを用いて上り信号の送信電力を制御し、上りリンクにDFT−s−OFDMを用いる場合に、第二の送信電力パラメータを用いて上り信号の送信電力を制御する制御部と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、ユーザ装置、基地局及び送信電力制御方法に関する。
LTE(Long Term Evolution)では、システム容量の更なる大容量化、データ伝送速度の更なる高速化、無線区間における更なる低遅延化などを実現するために、5Gと呼ばれる無線通信方式の検討が進んでいる。5Gでは、10Gbps以上のスループットを実現しつつ無線区間の遅延を1ms以下にするという要求条件を満たすために、様々な無線技術の検討が行われている。5GではLTEと異なる無線技術が採用される可能性が高いことから、3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、5Gをサポートする無線ネットワークを新たな無線ネットワーク(NR:New Radio access network)と呼ぶことで、LTEをサポートする無線ネットワークと区別している。
株式会社NTTドコモ、NTT DOCOMOテクニカルジャーナル"5G無線アクセス技術"、2016年1月
現在、5Gでは、UL(Uplink)において、波形(Waveform)にOFDM(Orthogonal Frequency-Division Multiplexing)を用いるアクセス方式、及び波形にDFT−s−OFDM(Discrete Fourier Transform-Spread-OFDM)を用いるアクセス方式を併用することが検討されている。OFDMは、SN比を稼ぐことができ、高いスループットを実現することができるという特徴がある。一方、DFT−s−OFDMは、ピーク対平均電力比(PAPR: Peak-to-Average Power Ratio)を低く抑えることができ、広いカバレッジを実現することができるという特徴がある。5Gでは、これらのアクセス方式を切替えて使用することで、システム容量の更なる大容量化、データ伝送速度の更なる高速化及びカバレッジ確保を実現することが検討されている。
ここで、OFDMはPAPRが高いことから、電力増幅器(Power Amp)が有する性能の影響を受けやすいことが知られている。一方で、ユーザ装置のコスト及び消費電力等を考慮すると、ユーザ装置に搭載される電力増幅器に求められる性能要件が高くなり過ぎないことが望ましい。従って、OFDMを用いる場合と、DFT−s−OFDMを用いる場合とで、ユーザ装置が送信電力を適切に制御する仕組みが必要になると考えられる。しかしながら、現状の3GPPの規定では、UL信号にOFDMを用いる場合と、DFT−s−OFDMを用いる場合とで、送信電力を制御する仕組みは規定されていない。
開示の技術は上記に鑑みてなされたものであって、UL信号にOFDMを用いる場合と、DFT−s−OFDMを用いる場合とで、送信電力を制御する技術を提供することを目的とする。
開示の技術のユーザ装置は、基地局とユーザ装置とを有する無線通信システムにおけるユーザ装置であって、上りリンクにOFDMを用いる場合の第一の送信電力パラメータ、及び上りリンクにDFT−s−OFDMを用いる場合の第二の送信電力パラメータを取得する取得部と、上りリンクにODFMを用いる場合に、前記第一の送信電力パラメータを用いて上り信号の送信電力を制御し、上りリンクにDFT−s−OFDMを用いる場合に、前記第二の送信電力パラメータを用いて上り信号の送信電力を制御する制御部と、を有する。
開示の技術によれば、UL信号にOFDMを用いる場合と、DFT−s−OFDMを用いる場合とで、送信電力を制御する技術が提供される。
実施の形態に係る無線通信システムの構成例を示す図である。 実施の形態に係る無線通信システムが行う処理手順の一例を示すシーケンス図である。 LTEにおけるMPR及びA−MPRの例を示す図である。 バックオフ値の設定例を示す図である。 隣接セルの波形に基づいて送信電力を制御する処理手順の一例を示すシーケンス図である。 隣接セルの波形に応じて自セルの波形を切替える動作を説明するための図である。 実施の形態に係る基地局の機能構成の一例を示す図である。 実施の形態に係るユーザ装置の機能構成の一例を示す図である。 実施の形態に係る基地局及びユーザ装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られるわけではない。例えば、本実施の形態に係る無線通信システムはLTEに準拠した方式のシステムを想定しているが、本発明はLTEに限定されるわけではなく、他の方式にも適用可能である。なお、本明細書及び特許請求の範囲において、「LTE」は、3GPPのリリース8、又は9に対応する通信方式のみならず、3GPPのリリース10、11、12、13、又はリリース14以降に対応する第5世代(5G)の通信方式も含む広い意味で使用する。
<システム構成>
図1は、実施の形態に係る無線通信システムの構成例を示す図である。図1に示すように、実施の形態に係る無線通信システムは、基地局10とユーザ装置20及び20とを有する。図1の例では、1つの基地局10及び2つのユーザ装置20及び20(併せてユーザ装置20と呼ばれる)が図示されているが、複数の基地局10を有していてもよいし、1つ又は3つ以上のユーザ装置20を有していてもよい。
ユーザ装置20は、スマートフォンのように大量のデータを頻繁に送受信する端末(MBB(Mobile Broad band)端末)、IoTデバイスのように少量のデータのみを低頻度で送受信する端末(MTC(Machine Type Communication)端末)などであり、本実施の形態では、あらゆる種別(UEカテゴリ)のユーザ装置20が含まれる。
基地局10は、1以上のセルを収容し、ユーザ装置20との間で確立される無線ベアラを介してユーザ装置20と通信を行う。基地局10は、「eNB(enhanced NodeB)」、「NR(New Radio)ノード」、「gNB」、「eLTE eNB(evolution LTE enhanced NodeB)」などと呼ばれてもよい。
基地局10及びユーザ装置20は、UL信号の波形(Waveform)にOFDM(CP(Cyclic Prefix)−OFDMと称してもよい)を用いるアクセス方式、及び、UL信号の波形にDFT−s−OFDMを用いるアクセス方式の両方をサポートする。ユーザ装置20は、基地局10からの指示に基づいて、又は自身の状態等に基づいて、OFDM又はDFT−s−OFDMのいずれか一方を用いてUL信号の送信を行う。
なお、波形にDFT−s−OFDMを用いるアクセス方式は、SC−FDMA(Single Carrier- Frequency Division Multiple Access)とも呼ばれる。また、波形にOFDMを用いるアクセス方式は、OFDMA(Orthogonal Frequency-Division Multiple Access)とも呼ばれる。従って、以下の説明で用いる「波形にOFDMを用いる場合」及び「OFDMを用いる場合」等を、OFDMAを用いる場合と言い換えてもよい。同様に、「波形にDFT−s−OFDMを用いる場合」及び「DFT−s−OFDMを用いる場合」等を、SC−FDMAを用いる場合と言い換えてもよい。
<処理手順>
図2は、実施の形態に係る無線通信システムが行う処理手順の一例を示すシーケンス図である。
ステップS11において、ユーザ装置20は、自身のUE能力情報(UE Capability Information)を基地局10に通知する。UE能力情報の通知は、初期接続時/ハンドオーバー時等に行われる処理手順であり、UE能力情報には、ユーザ装置20が備える様々なUE能力を示す情報及びUEカテゴリが含まれる。
ステップS12において、基地局10は、ユーザ装置20側でUL信号の送信電力を決定する際に適用されるパラメータ(送信電力パラメータと称してもよい)の値を通知する。より具体的には、基地局10は、ULにOFDMが用いられる場合に適用されるパラメータと、ULにDFT−s−OFDMが用いられる場合に適用されるパラメータとを通知する。
ステップS13において、ユーザ装置20は、UL信号を送信する際、ステップS12で通知されたパラメータに従って送信電力を制御する。若しくは、ユーザ装置20は、UL信号に用いられる波形(ODFM又はDFT−s−OFDM)に基づいて、自らUL信号を送信する際の送信電力を制御する。
<送信電力制御方法>
続いて、図2のステップS13において、ユーザ装置20が送信電力を制御する方法について複数の例を説明する。本実施の形態では、基本的に、OFDMが用いられる場合、DFT−s−OFDMが用いられる場合よりも送信電力または最大送信電力が低くなる(又は低くなることを許容する)ように制御する。これにより、OFDMが用いられる場合であってもPAPRの増大を抑止することができ、ユーザ装置20が備える電力増幅器に求められる性能要件(具体的には、線形領域の広さ)を抑えることが可能になる。また、これにより、ユーザ装置20の製造コスト低減、消費電力低減によるバッテリーライフの向上等を実現することが可能になる。以下に説明する送信電力制御方法(その1)〜送信電力制御方法(その6)は任意に組み合わせることができる。
(送信電力制御方法(その1))
従来のLTEでは、ユーザ装置20の最大送信電力の低減を許容する最大電力低減(MPR: Maximum Power Reduction)及び追加最大電力低減(A-MPR: Additional Maximum Power Reduction)が規定されている。最大電力低減とは、ユーザ装置20の電力増幅器が線形領域で動作するように、送信帯域幅及び変調方式に応じて、最大送信電力の低減が許容される上限値である。追加最大電力低減とは、特定の地域の要請(例えばスプリアスエミッションに関する要件)を満たすために、最大送信電力の低減が許容される上限値である。図3(a)に、LTEで規定されている最大電力低減の値を示し、図3(b)に、LTEで規定されている追加最大電力低減の値を示す。
5Gにおいても、MPR及びA−MPRが規定されることが想定される。そこで、送信電力制御方法(その1)では、UL信号にOFDMが用いられる場合と、UL信号にDFT−s−OFDMが用いられる場合とで、それぞれ異なるMPRの値及びA−MPRの値が適用されるようにする。ユーザ装置20は、UL信号にOFDMが用いられる場合、OFDMが用いられる場合に適用されるMPR及びA−MPRにより定められる最大送信電力の範囲で送信電力を算出する。また、ユーザ装置20は、UL信号にDFT−s−OFDMが用いられる場合、DFT−s−OFDMが用いられる場合に適用されるMPR及びA−MPRにより定められる最大送信電力の範囲で送信電力を算出する。
OFDMが用いられる場合に適用されるMPR及びA−MPRの値、及び、DFT−s−OFDMが用いられる場合に適用されるMPR及びA−MPRの値は、予め標準仕様で定められており、ユーザ装置20は、標準仕様で定められた値をメモリ等の記憶部に予め記憶しておくようにしてもよい。この場合、ユーザ装置20は、UL信号に用いられる波形に基づいて、適用すべきMPR及びA−MPRの値を自身の記憶部から取得すればよいため、図2のステップS12は省略されてもよい。また、OFDMが用いられる場合に適用されるMPR及びA−MPRの値、及び、DFT−s−OFDMが用いられる場合に適用されるMPR及びA−MPRの値は、図2のステップS12において、基地局10からユーザ装置20に通知されてもよい。この場合、ステップS12における"パラメータ"は、MPR及びA−MPRの値に該当する。
OFDMが用いられる場合に適用されるMPR及びA−MPRの値は、DFT−s−OFDMが用いられる場合に適用されるMPR及びA−MPRの値よりも大きな値であってもよい。つまり、OFDMが用いられる場合、ユーザ装置20は、DFT−s−OFDMが用いられるよりも最大送信電力を低減できるようにしてもよい。
OFDMが用いられる場合に適用されるMPR及びA−MPRの値と、DFT−s−OFDMが用いられる場合に適用されるMPR及びA−MPRの値との差分は、送信帯域幅、変調方式及びリソース割当て状況等に関わらず同一の差分であってもよいし、送信帯域幅、変調方式及びリソース割当て状況等に応じて異なる差分であってもよい。
OFDM/DFT−s−OFDMにおけるMPR及びA−MPRの値は、UL信号の種別に応じて異なる値が設定されてもよい。例えば、上り制御チャネル(PUCCH: Physical Uplink Control Channel)の信号、上り共通チャネル(PUSCH: Physical Uplink Shared Channel)の信号、及び上り参照信号(SRS: Sounding Reference Signal)では、それぞれ異なる値が設定されてもよい。
以上、送信電力制御方法(その1)によれば、ユーザ装置20は、UL信号の波形に応じて最大送信電力を制御することが可能になる。
(送信電力制御方法(その2))
従来のLTEでは、ユーザ装置20は、UL信号の送信電力を、割当てられたリソースの帯域幅(M)、所望受信電力(P)、伝搬損失(PL(Path Loss))、変調方式に基づくオフセット値(Δ)等に基づき、所定の計算式を用いて算出している。5Gでも、ユーザ装置20は、所定の計算式を用いて送信電力を算出することが想定される。そこで、送信電力制御方法(その2)では、送信電力を算出する計算式に、UL信号の波形に応じたバックオフ値を加えることで、UL信号の波形に応じて送信電力を制御することを可能にする。
以下、バックオフ値(X)を加えた、送信電力を算出する計算式の一例を示す。PPUSCHは、上り共通チャネル(PUSCH)における計算式の例を示しており、PSRSは、上り参照信号(SRS)における計算式の例を示している。なお、下線部はLTEにおける計算式であることから、下線部を5Gで規定される計算式に置き換えてもよい。
Figure 2020017774
Figure 2020017774
OFDMが用いられる場合に適用されるバックオフ値(X)は、DFT−s−OFDMが用いられる場合に適用されるバックオフ値(X)よりも小さい値であってもよい。また、バックオフ値(X)は、変調方式に応じて可変になるようにしてもよい。図4に、バックオフ値の設定例を示す。図4の例によれば、OFDMが用いられる場合の送信電力は、DFT−s−OFDMが用いられる場合の送信電力よりも低くなるように制御される。
OFDMが用いられる場合に適用されるバックオフ値(X)、及び、DFT−s−OFDMが用いられる場合に適用されるバックオフ値(X)は、予め標準仕様で定められており、ユーザ装置20は、標準仕様で定められた値をメモリ等の記憶部に予め記憶しておくようにしてもよい。この場合、ユーザ装置20は、UL信号に用いられる波形に基づいて、適用すべきバックオフ値(X)の値を自身の記憶部から取得すればよいため、図2のステップS12は省略されてもよい。また、OFDMが用いられる場合に適用されるバックオフ値(X)、及び、DFT−s−OFDMが用いられる場合に適用されるバックオフ値(X)は、図2のステップS12において、基地局10からユーザ装置20に通知されてもよい。この場合、ステップS12における"パラメータ"は、バックオフ値(X)に該当する。
以上、送信電力制御方法(その2)によれば、ユーザ装置20は、UL信号の波形に応じて送信電力を制御することが可能になる。
(送信電力制御方法(その3))
5Gでは、高性能な電力増幅器(線形動作領域が広い電力増幅器)を備えるユーザ装置20と、低コストな電力増幅器(線形動作領域が狭い電力増幅器)を備えるユーザ装置20とが許容されることが想定される。そこで、送信電力制御方法(その3)では、ユーザ装置20が備えるUE能力(電力増幅器の線形動作領域の広さ)に応じて、送信電力を制御することを可能にする。例えば、低コストな電力増幅器(線形動作領域が狭い電力増幅器)を備えるユーザ装置20については、高性能な電力増幅器(線形動作領域が広い電力増幅器)を備えるユーザ装置20よりも送信電力が低くなるようにバックオフ値(X)を設定する。
ユーザ装置20は、図2のステップS11で、電力増幅器の線形動作領域の広さに関するUE能力を基地局10に通知するようにして、基地局10は、通知されたUE能力に応じて、ユーザ装置20に適用すべきバックオフ値(X)を決定するようにしてもよい。このとき、基地局10は、バックオフ値(X)に加えて、変調方式、UL信号に用いるべき波形(OFDM又はDFT−s−OFDM)をユーザ装置20に通知するようにしてもよい。
また、UE能力(電力増幅器の線形動作領域の広さ)に応じて適用すべきバックオフ値(X)を予め標準仕様で定めておき、ユーザ装置20は、当該標準仕様で定められたバックオフ値をメモリ等の記憶部に予め記憶しておくようにしてもよい。ユーザ装置20は、自身のUE能力に応じたバックオフ値を記憶部から取得することで、送信電力を決定する。また、バックオフ値(X)は、UE能力に加えて、UL信号に用いられる波形(OFDM又はDFT−s−OFDM)及び/又は変調方式に応じて決定されるようにしてもよい。例えば、標準仕様において、図4に示すバックオフ値(X)をUE能力ごとに別個に規定しておき、ユーザ装置20は、自身のUE能力と、UL信号に用いられる波形及び変調方式とに応じたバックオフ値(X)を取得して送信電力を算出するようにしてもよい。
以上、送信電力制御方法(その3)によれば、ユーザ装置20のUE能力に応じてUL信号の波形に応じて送信電力を制御することが可能になる。
(送信電力制御方法(その4))
送信電力制御方法(その4)では、ユーザ装置20のUEカテゴリに応じて、送信電力を制御することを可能にする。より具体的には、ユーザ装置20のUEカテゴリに応じて、送信電力制御方法(その2)で説明したバックオフ値(X)を切替えるようにする。
例えば、標準仕様において、PAPRが小さいリソース割当て(又は変調方式)のみが許容されるUEカテゴリと、このような制限が課されないUEカテゴリとを規定しておくようにしてもよい。このようなUEカテゴリを規定することで、例えば、PAPRが小さいリソース割当て(又は変調方式)のみが許容されるUEカテゴリのユーザ装置20については、このような制限が課されないUEカテゴリのユーザ装置20よりも大きな送信電力を許容できる。
ユーザ装置20は、図2のステップS11で、自身のUEカテゴリを基地局10に通知するようにして、基地局10は、通知されたUEカテゴリに応じて、ユーザ装置20に適用すべきバックオフ値(X)を決定するようにしてもよい。このとき、基地局10は、バックオフ値(X)に加えて、変調方式、UL信号に用いるべき波形(OFDM又はDFT−s−OFDM)をユーザ装置20に通知するようにしてもよい。
また、UEカテゴリに応じて適用すべきバックオフ値(X)を予め標準仕様で定めておき、ユーザ装置20は、当該標準仕様で定められたバックオフ値をメモリ等の記憶部に予め記憶しておくようにしてもよい。ユーザ装置20は、自身のUEカテゴリに応じたバックオフ値を記憶部から取得することで、送信電力を決定する。また、バックオフ値(X)は、UEカテゴリに加えて、UL信号に用いられる波形(OFDM又はDFT−s−OFDM)及び/又は変調方式に応じて決定されるようにしてもよい。例えば、標準仕様において、図4に示すバックオフ値(X)をUEカテゴリごとに別個に規定しておき、ユーザ装置20は、自身のUEカテゴリと、UL信号に用いられる波形及び変調方式とに応じたバックオフ値(X)を取得して送信電力を算出するようにしてもよい。
以上、送信電力制御方法(その4)によれば、ユーザ装置20のUEカテゴリに応じてUL信号の波形に応じて送信電力を制御することが可能になる。
(送信電力制御方法(その5))
送信電力制御方法(その5)では、基地局10は、隣接セルがULに用いる波形(OFDM又はDFT−s−OFDM)に基づき、図2のステップS12でユーザ装置20に通知するパラメータを決定する。
図5は、隣接セルで用いられる波形に基づいて送信電力を制御する処理手順の一例を示すシーケンス図である。図5において、基地局10及び基地局10は、互いに隣接セルを構成する基地局である。また、図5において、便宜上、ステップS22及びステップS23の動作を基地局10が行うように図示しているが、基地局10及び基地局10は同一の機能を備えており、それぞれが同一の動作を行うことが可能である。
ステップS21において、基地局10及び基地局10は、X2インターフェースを介して、ULに用いられる波形(OFDM又はDFT−s−OFDM)に関する設定を通知する。例えば、基地局10及び基地局10の間で、所定の時間単位(サブフレーム単位、無線フレーム単位など)及び/又は周波数領域ごとに、どの波形が設定されるかを示す情報を互いに通知するようにしてもよい。
ステップS22において、基地局10は、隣接セル(基地局10)でULに用いられる波形に基づき、自セルのユーザ装置20に指示するパラメータを決定する。自セルのユーザ装置20に指示するパラメータは、送信電力制御方法(その1)で説明したMPR及びA−MPRであってもよいし、送信電力制御方法(その2)で説明したバックオフ値(X)であってもよい。
例えば、隣接セルでOFDM及びDFT−s−OFDMの両方が適用可能である場合、OFDMのみが用いられる場合よりもUL信号の送信電力が大きいことから、干渉が大きくなることが想定される。そこで、基地局10は、隣接セル(基地局10のセル)でULに適用可能な波形がOFDM及びDFT−s−OFDMである場合、隣接セル(基地局10のセル)でULに用いられる波形がOFDMのみである場合に自セルのユーザ装置20に指示するMPR/A−MPR又はバックオフ値よりも、小さい値のMPR/A−MPR又は小さい値のバックオフ値を決定するようにしてもよい。これにより、基地局10は、自セルにおいてUL信号の送信電力を大きくすることで、隣接セルからの干渉の影響を抑えるように制御することが可能になる。
ステップS23において、基地局10は、決定したパラメータをユーザ装置20に通知する。基地局10は、決定したパラメータを、全ユーザ装置共通に通知するようにしてもよい。この場合、基地局10は、決定したパラメータをMIB、SIB、ランダムアクセス手順におけるメッセージ2、メッセージ4、又は、ページング情報に含めて送信する。また、基地局10は、決定したパラメータを、ユーザ装置20ごとに個別に通知するようにしてもよい。この場合、基地局10は、決定したパラメータをRRCコネクション再設定メッセージ(RRC connection reconfiguration message)、S1接続設定メッセージ、又は、PDCCH(DCI)に含めてユーザ装置20に送信する。
以上、送信電力制御方法(その5)によれば、隣接セルの波形に応じてユーザ装置20の送信電力を制御することが可能になる。
(送信電力制御方法(その6))
送信電力制御方法(その6)では、基地局10は、隣接セルがULに用いる波形(OFDM又はDFT−s−OFDM)に基づき、自セルで用いる波形を切替えるようにする。例えば、図6において、図6右側は隣接セルであるとし、図6左側は自セルであるとする。この場合、図6左側の基地局10は、隣接セルでOFDM及びDFT−s−OFDMの両方が適用可能である周波数領域ではOFDMのみを用いるようにして、隣接セルでOFDMのみが用いられる周波数領域ではOFDM及びDFT−s−OFDMの両方を適用するように切替えるようにしてもよい。本実施の形態では、OFDMを用いるUL信号は、DFT−s−OFDMを用いるUL信号よりも基地局近傍に存在し、かつ送信電力が低くなるように制御されることから、隣接セルにおいて、干渉の影響を抑えることが可能になる。一方、隣接セルでDFT−s−OFDMが用いられる周波数領域ではDFT−s−OFDMのみを用いるようにして、隣接セルでOFDMのみが用いられる周波数領域ではOFDMを用いるようにしてもよい。このようにすることで、隣接セルからの干渉レベルを同程度にすることで、送信電力制御を容易にすることが可能になる。
<機能構成>
以上説明した実施の形態を実行する基地局10及びユーザ装置20の機能構成例を説明する。本実施の形態に係る基地局10及びユーザ装置20は、送信電力制御方法(その1)〜(その6)の全てを実行する機能を備えていてもよいし、これらの一部のみを実行する機能を備えていてもよい。
(基地局)
図7は、実施の形態に係る基地局の機能構成の一例を示す図である。図7に示すように、基地局10は、信号送信部101と、信号受信部102と、制御部103と、取得部104と、基地局間通信部105とを有する。なお、図7は、基地局10において本発明の実施の形態に特に関連する機能部のみを示すものである。また、図7に示す機能構成は一例に過ぎない。本実施の形態に係る動作を実行できるのであれば、機能区分及び機能部の名称はどのようなものでもよい。
信号送信部101は、基地局10から送信されるべき上位のレイヤの信号から、物理レイヤの各種信号を生成し、無線送信する機能を含む。信号受信部102は、ユーザ装置20から各種の信号を無線受信し、受信した物理レイヤの信号からより上位のレイヤの信号を取得する機能を含む。
制御部103は、信号送信部101を介して、ULにOFDMを用いる場合に送信電力を決定するために用いられるパラメータ(以下、第一の送信電力パラメータと称する)、及び、ULにDFT−s−OFDMを用いる場合に送信電力を決定するために用いられるパラメータ(以下、第二の送信電力パラメータと称する)を、MIB、SIB、RRCメッセージ、PDCCH等を用いてユーザ装置20に通知することで、ユーザ装置20の送信電力を制御する機能を有する。
また、制御部103は、他の基地局(隣接セルを形成する基地局)がULにOFDMのみを用いる場合と、他の基地局がULにOFDM及びDFT−s−OFDMの両方を適用可能である場合とで、ユーザ装置20がUL信号の送信に適用するパラメータを変化させるように制御してもよい。例えば、制御部103は、他の基地局がULにOFDM及びDFT−s−OFDMの両方を適用可能である場合、他の基地局がULにOFDMのみを用いる場合よりも送信電力が大きくなるように、ユーザ装置20に通知するパラメータ(第一の送信電力パラメータ、又は、第二の送信電力パラメータ)を制御するようにしてもよい。
取得部104は、X2インターフェースを介して、他の基地局から、当該他の基地局がULにOFDMを用いるのか、又は、DFT−s−OFDMを用いるのかを示す情報を取得する機能を有する。基地局間通信部105は、X2インターフェースを用いて他の基地局10と通信する機能を有する。
(ユーザ装置)
図8は、実施の形態に係るユーザ装置の機能構成の一例を示す図である。図8に示すように、ユーザ装置20は、信号送信部201と、信号受信部202と、取得部203と、制御部204と、記憶部205とを有する。なお、図8は、ユーザ装置20において本発明の実施の形態に特に関連する機能部のみを示すものである。また、図8に示す機能構成は一例に過ぎない。本実施の形態に係る動作を実行できるのであれば、機能区分及び機能部の名称はどのようなものでもよい。
信号送信部201は、ユーザ装置20から送信されるべき上位のレイヤの信号から、物理レイヤの各種信号を生成し、無線送信する機能を含む。信号受信部202は、基地局10から各種の信号を無線受信し、受信した物理レイヤの信号からより上位のレイヤの信号を取得する機能を含む。
取得部203は、ULにOFDMを用いる場合の第一の送信電力パラメータ及びULにDFT−s−OFDMを用いる場合の第二の送信電力パラメータを取得する機能を有する。また、取得部203は、第一の送信電力パラメータ及び第二の送信電力パラメータを記憶部205から取得するようにしてもよい。また、取得部203は、第一の送信電力パラメータ及び第二の送信電力パラメータを基地局10から取得するようにしてもよい。
また、第一の送信電力パラメータ及び第二の送信電力パラメータは、UE能力又はUEカテゴリに応じて複数規定されており、取得部203は、ユーザ装置20自身のUE能力又はUEカテゴリに応じた第一の送信電力パラメータ又は第二の送信電力パラメータを、記憶部205又は基地局10から取得するようにしてもよい。
制御部204は、ULにODFMを用いる場合に、第一の送信電力パラメータを用いてUL信号の送信電力を制御し、ULにDFT−s−OFDMを用いる場合に、第二の送信電力パラメータを用いてUL信号の送信電力を制御する機能を有する。また、第一の送信電力パラメータは、ULにOFDMを用いる場合に適用される最大電力低減及び追加最大電力低減を含み、第二の送信電力パラメータは、ULにDFT−s−OFDMを用いる場合に適用される最大電力低減及び追加最大電力低減を含むようにしてもよい。
また、第一の送信電力パラメータは、ULにOFDMを用いる場合に用いる第一のバックオフ値を含み、第二の送信電力パラメータは、ULにDFT−s−OFDMを用いる場合に用いる第二のバックオフ値を含み、制御部204は、ULにODFMを用いる場合に、当該第一のバックオフ値を、送信電力を算出する所定の計算式に代入することで、UL信号の送信電力を制御し、ULにDFT−s−OFDMを用いる場合に、当該第二のバックオフ値を、送信電力を算出する所定の計算式に代入することで、上り信号の送信電力を制御するようにしてもよい。
記憶部205は、第一の送信電力パラメータ及び第二の送信電力パラメータを記憶する。
<ハードウェア構成>
上記実施の形態の説明に用いたブロック図(図7及び図8)は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的及び/又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的及び/又は間接的に(例えば、有線及び/又は無線)で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
例えば、本発明の一実施の形態における基地局10、ユーザ装置20などは、本発明の送信電力制御方法の処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図9は、実施の形態に係る基地局及びユーザ装置のハードウェア構成の一例を示す図である。上述の基地局10及びユーザ装置20は、物理的には、プロセッサ1001、メモリ1002、ストレージ1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、バス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニットなどに読み替えることができる。基地局10及びユーザ装置20のハードウェア構成は、図に示した各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
基地局10及びユーザ装置20における各機能は、プロセッサ1001、メモリ1002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることで、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信、メモリ1002及びストレージ1003におけるデータの読み出し及び/又は書き込みを制御することで実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)で構成されてもよい。例えば、基地局10の信号送信部101と、信号受信部102と、制御部103と、取得部104と、基地局間通信部105と、ユーザ装置20の信号送信部201と、信号受信部202と、取得部203と、制御部204と、記憶部205とは、プロセッサ1001で実現されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール又はデータを、ストレージ1003及び/又は通信装置1004からメモリ1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態で説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、基地局10の信号送信部101と、信号受信部102と、制御部103と、取得部104と、基地局間通信部105と、ユーザ装置20の信号送信部201と、信号受信部202と、取得部203と、制御部204と、記憶部205とは、メモリ1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよく、他の機能ブロックについても同様に実現されてもよい。上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001で実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ1001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップで実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されても良い。
メモリ1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つで構成されてもよい。メモリ1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。メモリ1002は、本発明の一実施の形態に係る送信電力制御方法を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
ストレージ1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD−ROM(Compact Disc ROM)などの光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu−ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなどの少なくとも1つで構成されてもよい。ストレージ1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、メモリ1002及び/又はストレージ1003を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
通信装置1004は、有線及び/又は無線ネットワークを介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。例えば、基地局10の信号送信部101と、信号受信部102と、基地局間通信部105と、ユーザ装置20の信号送信部201と、信号受信部202とは、通信装置1004で実現されてもよい。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプなど)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、プロセッサ1001及びメモリ1002などの各装置は、情報を通信するためのバス1007で接続される。バス1007は、単一のバスで構成されてもよいし、装置間で異なるバスで構成されてもよい。
また、基地局10及びユーザ装置20は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つで実装されてもよい。
<まとめ>
以上、実施の形態によれば、基地局とユーザ装置とを有する無線通信システムにおけるユーザ装置であって、上りリンクにOFDMを用いる場合の第一の送信電力パラメータ、及び上りリンクにDFT−s−OFDMを用いる場合の第二の送信電力パラメータを取得する取得部と、上りリンクにODFMを用いる場合に、前記第一の送信電力パラメータを用いて上り信号の送信電力を制御し、上りリンクにDFT−s−OFDMを用いる場合に、前記第二の送信電力パラメータを用いて上り信号の送信電力を制御する制御部と、を有するユーザ装置が提供される。このユーザ装置によれば、UL信号にOFDMを用いる場合と、DFT−s−OFDMを用いる場合とで、送信電力を制御する技術が提供される。
また、前記取得部は、前記第一の送信電力パラメータ及び前記第二の送信電力パラメータを当該ユーザ装置が備える記憶部から取得し、前記第一の送信電力パラメータは、上りリンクにOFDMを用いる場合に適用される最大電力低減及び追加最大電力低減を含み、
前記第二の送信電力パラメータは、上りリンクにDFT−s−OFDMを用いる場合に適用される最大電力低減及び追加最大電力低減を含むようにしてもよい。これにより、ユーザ装置20は、UL信号の波形に応じて最大送信電力を制御することが可能になる。
また、前記取得部は、前記第一の送信電力パラメータ及び前記第二の送信電力パラメータを前記基地局から取得し、前記第一の送信電力パラメータは、上りリンクにOFDMを用いる場合に用いる第一のバックオフ値を含み、前記第二の送信電力パラメータは、上りリンクにDFT−s−OFDMを用いる場合に用いる第二のバックオフ値を含み、前記制御部は、上りリンクにODFMを用いる場合に、前記第一のバックオフ値を、送信電力を算出する所定の計算式に代入することで、上り信号の送信電力を制御し、上りリンクにDFT−s−OFDMを用いる場合に、前記第二のバックオフ値を、送信電力を算出する所定の計算式に代入することで、上り信号の送信電力を制御するようにしてもよい。これにより、ユーザ装置20は、UL信号の波形に応じて送信電力を制御することが可能になる。
また、前記第一の送信電力パラメータ及び前記第二の送信電力パラメータは、UE能力又はUEカテゴリに応じて複数規定され、前記取得部は、当該ユーザ装置のUE能力又はUEカテゴリに応じた前記第一の送信電力パラメータ又は前記第二の送信電力パラメータを取得するようにしてもよい。これにより、UE能力又はUEカテゴリに応じて送信電力を制御することが可能になる。
また、実施の形態によれば、複数の基地局とユーザ装置とを有する無線通信システムにおける基地局であって、他の基地局から、該他の基地局が上りリンクにOFDM及びDFT−s−OFDMの両方を適用可能であるのか、又は、該他の基地局が上りリンクにOFDMのみを用いるのかを示す情報を取得する取得部と、前記他の基地局が上りリンクにOFDM及びDFT−s−OFDMの両方を適用可能である場合と、前記他の基地局が上りリンクにOFDMのみを用いる場合とで、前記ユーザ装置が上り信号の送信に適用する送信電力パラメータを変化させる制御部と、を有する基地局が提供される。この基地局によれば、UL信号にOFDMを用いる場合と、DFT−s−OFDMを用いる場合とで、送信電力を制御する技術が提供される。
また、実施の形態によれば、基地局とユーザ装置とを有する無線通信システムにおけるユーザ装置が実行する送信電力制御方法であって、上りリンクにOFDMを用いる場合の第一の送信電力パラメータ、及び上りリンクにDFT−s−OFDMを用いる場合の第二の送信電力パラメータを取得するステップと、上りリンクにODFMを用いる場合に、前記第一の送信電力パラメータを用いて上り信号の送信電力を制御し、上りリンクにDFT−s−OFDMを用いる場合に、前記第二の送信電力パラメータを用いて上り信号の送信電力を制御するステップと、を有する送信電力制御方法が提供される。この送信電力制御方法によれば、UL信号にOFDMを用いる場合と、DFT−s−OFDMを用いる場合とで、送信電力を制御する技術が提供される。
<実施形態の補足>
本明細書で説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE−A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT−Advanced、4G、5G、FRA(Future Radio Access)、W−CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及び/又はこれらに基づいて拡張された次世代システムに適用されてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
入出力された情報等は特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルで管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、または追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置へ送信されてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。
本明細書で説明した情報、パラメータなどは、絶対値で表されてもよいし、所定の値からの相対値で表されてもよいし、対応する別の情報で表されてもよい。例えば、パラメータ(MPR、A−MPR、バックオフ値)はインデックスで指示されるものであってもよい。
上述したパラメータ(MPR、A−MPR、バックオフ値)に使用する名称はいかなる点においても限定的なものではない。さらに、これらのパラメータを使用する数式等は、本明細書で明示的に開示したものと異なる場合もある。様々なチャネル(例えば、PUCCH、PUSCH、SRSなど)は、あらゆる好適な名称によって識別できるので、これらの様々なチャネル及び情報要素に割り当てている様々な名称は、いかなる点においても限定的なものではない。
本明細書で使用する「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、判定(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up)(例えば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。
参照信号は、RS(Reference Signal)と略称することもでき、適用される標準によってパイロット(Pilot)と呼ばれてもよい。
ユーザ装置20は、当業者によって、UE(User Equipment)、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、またはいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
本明細書で使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
本明細書で使用する「第1の」、「第2の」などの呼称を使用した要素へのいかなる参照も、それらの要素の量または順序を全般的に限定するものではない。これらの呼称は、2つ以上の要素間を区別する便利な方法として本明細書で使用され得る。したがって、第1および第2の要素への参照は、2つの要素のみがそこで採用され得ること、または何らかの形で第1の要素が第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。
「含む(include)」、「含んでいる(including)」、およびそれらの変形が、本明細書あるいは特許請求の範囲で使用されている限り、これら用語は、用語「備える(comprising)」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書あるいは特許請求の範囲において使用されている用語「または(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本実施例の中で記載の「最大送信電力」は、送信電力の最大値を意味するが、これのみではなく、例えば、公称最大送信電力(the nominal UE maximum transmit power)、又は、定格最大送信電力(the nominal UE maximum transmit power)であっても良い。
本開示の全体において、例えば、英語でのa, an, 及びtheのように、翻訳により冠詞が追加された場合、これらの冠詞は、文脈から明らかにそうではないことが示されていなければ、複数のものを含むものとする。
以上、本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
10 基地局
20 ユーザ装置
101 信号送信部
102 信号受信部
103 制御部
104 取得部
105 基地局間通信部
201 信号送信部
202 信号受信部
203 取得部
204 制御部
205 記憶部
1001 プロセッサ
1002 メモリ
1003 ストレージ
1004 通信装置
1005 入力装置
1006 出力装置

Claims (6)

  1. 基地局とユーザ装置とを有する無線通信システムにおけるユーザ装置であって、
    上りリンクにOFDMを用いる場合の第一の送信電力パラメータ、及び上りリンクにDFT−s−OFDMを用いる場合の第二の送信電力パラメータを取得する取得部と、
    上りリンクにODFMを用いる場合に、前記第一の送信電力パラメータを用いて上り信号の送信電力を制御し、上りリンクにDFT−s−OFDMを用いる場合に、前記第二の送信電力パラメータを用いて上り信号の送信電力を制御する制御部と、
    を有するユーザ装置。
  2. 前記取得部は、前記第一の送信電力パラメータ及び前記第二の送信電力パラメータを当該ユーザ装置が備える記憶部から取得し、
    前記第一の送信電力パラメータは、上りリンクにOFDMを用いる場合に適用される最大電力低減及び追加最大電力低減を含み、
    前記第二の送信電力パラメータは、上りリンクにDFT−s−OFDMを用いる場合に適用される最大電力低減及び追加最大電力低減を含む、
    請求項1に記載のユーザ装置。
  3. 前記取得部は、前記第一の送信電力パラメータ及び前記第二の送信電力パラメータを前記基地局から取得し、
    前記第一の送信電力パラメータは、上りリンクにOFDMを用いる場合に用いる第一のバックオフ値を含み、
    前記第二の送信電力パラメータは、上りリンクにDFT−s−OFDMを用いる場合に用いる第二のバックオフ値を含み、
    前記制御部は、上りリンクにODFMを用いる場合に、前記第一のバックオフ値を、送信電力を算出する所定の計算式に代入することで、上り信号の送信電力を制御し、上りリンクにDFT−s−OFDMを用いる場合に、前記第二のバックオフ値を、送信電力を算出する所定の計算式に代入することで、上り信号の送信電力を制御する、
    請求項1に記載のユーザ装置。
  4. 前記第一の送信電力パラメータ及び前記第二の送信電力パラメータは、UE能力又はUEカテゴリに応じて複数規定され、
    前記取得部は、当該ユーザ装置のUE能力又はUEカテゴリに応じた前記第一の送信電力パラメータ又は前記第二の送信電力パラメータを取得する、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載のユーザ装置。
  5. 複数の基地局とユーザ装置とを有する無線通信システムにおける基地局であって、
    他の基地局から、該他の基地局が上りリンクにOFDM及びDFT−s−OFDMの両方を適用可能であるのか、又は、該他の基地局が上りリンクにOFDMのみを用いるのかを示す情報を取得する取得部と、
    前記他の基地局が上りリンクにOFDM及びDFT−s−OFDMの両方を適用可能である場合と、前記他の基地局が上りリンクにOFDMのみを用いる場合とで、前記ユーザ装置が上り信号の送信に適用する送信電力パラメータを変化させる制御部と、
    を有する基地局。
  6. 基地局とユーザ装置とを有する無線通信システムにおけるユーザ装置が実行する送信電力制御方法であって、
    上りリンクにOFDMを用いる場合の第一の送信電力パラメータ、及び上りリンクにDFT−s−OFDMを用いる場合の第二の送信電力パラメータを取得するステップと、
    上りリンクにODFMを用いる場合に、前記第一の送信電力パラメータを用いて上り信号の送信電力を制御し、上りリンクにDFT−s−OFDMを用いる場合に、前記第二の送信電力パラメータを用いて上り信号の送信電力を制御するステップと、
    を有する送信電力制御方法。
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