JP2020017158A - Sns投稿誘導システム - Google Patents

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Abstract

【課題】商品の無料提供等のキャンペーンを利用したユーザに対して、所定のSNS に対する記事の自主的な投稿を促すことができる技術の実現。【解決手段】特典の内容と受付ボタン48が表示されたサービス提供画面44を、ユーザのスマホ18に送信する手段と、受付ボタン48がタッチされた旨の通知がスマホ18から送信された場合に、ユーザID及びキャンペーンIDを含む利用管理情報を利用管理DB36に格納する手段と、ユーザID及びキャンペーンIDをハッシュタグとして含み、サービスの感想を記述した記事を所定のSNSに投稿することを促す投稿依頼メッセージをスマホ18に送信する手段と、SNSにおける投稿記事を定期的に検索し、ユーザID及びキャンペーンIDをハッシュタグとして含む投稿記事が存在している場合には、利用管理情報に投稿済みのフラグを設定する手段と、投稿記事が存在していない場合には督促メッセージをスマホ18に送信する手段備えたSNS投稿誘導システム10。【選択図】図1

Description

この発明はSNS投稿誘導システムに係り、特に、キャンペーンやプロモーションの利用者に対し、店舗や商品に関する記事を各種SNS上に率先して投稿させる技術に関する。
近年、インターネットやPC、スマートフォン等のIT技術の普及により、従来のテレビや新聞・雑誌を通じた広告に代わり、電子メールやWeb、あるいは各種SNSサービスを通じた広告の重要性が増してきている。
特に、Twitter(登録商標)やFacebook(登録商標)、Instagram(登録商標)などのSNSサービスの場合、影響力の大きなユーザが特定の商品や店舗について肯定的な記事を投稿すると、大勢のフォロワーに同記事が一斉に配信される拡散機能があるため、広告媒体としての大きな可能性を秘めている(非特許文献1参照)。
このため、集客拡大や知名度向上を狙い、企業や商店が無料商品の提供といったキャンペーンを実施した際に、恩恵を受けた各ユーザがSNS上で当該キャンペーンや商品、提供者等について何らかの発言をしてくれれば、不特定多数のユーザに対して大きな波及効果を及ぼすことが期待できる。
しかしながら、現状では上記のようなキャンペーンを実施しても、個々のユーザがSNS上で発言してくれる保証がなく、あくまでも各ユーザの自主性に委ねられているため、商品の宣伝効果としては限定的とならざるを得なかった。
もちろん、大勢のフォロワーを抱える有力な配信者を予め確保しておき、依頼者の希望に応じた記事を配下の配信者を通じてSNS上に投稿させるサービスも存在しているが(非特許文献2参照)、依頼人側には効果の有無にかかわらず比較的高額な広告料を用意することが求められる。
また最近の傾向として、いかにも宣伝広告的な記事の場合にはステマ(ステルスマーケティング)記事と認定され、却って一般ユーザの反感を買う恐れも出てきている。
徹底解剖!4大SNS広告[FB・TW・LINE・インスタ] インターネットURL:http://bizhack.jp/4sns/ 検索日:2018年7月2日 KUCHIKOMI PROMOTION/インフルエンサーキャスティング インターネットURL:https://www.eyez.jp/lp/kuchikomi/?gclid=CjwKCAjw9-HZBRAwEiwAGw0QcXxlOpLQauInmJQ7P_p54zXGPFI8HioJcVfcbYxvpAE1UFIKM__tuBoCGS8QAvD_BwE 検索日:2018年7月2日
この発明は、このような現状に鑑みて案出されたものであり、商品の無料提供等のキャンペーンを利用したユーザに対して、所定のSNS に対する記事の自主的な投稿を促すことができる技術の提供を目的としている。
上記の目的を達成するため、請求項1に記載したSNS投稿誘導システムは、享受可能な特典の内容と受付ボタンが表示されたサービス提供画面を、ユーザの携帯端末に送信する手段と、上記受付ボタンがタッチされた旨の通知が携帯端末から送信された場合に、当該通知に含まれるユーザID及びキャンペーンIDの組合せからなる利用管理情報を、利用管理DBに格納する手段と、上記ユーザID及びキャンペーンIDをハッシュタグとして含み、サービスの感想を記述した記事を、所定のSNSサービスに投稿することを促す投稿依頼メッセージを、上記端末装置に送信する手段と、上記SNSサービスにおける投稿記事を定期的に検索し、上記ユーザID及びキャンペーンIDをハッシュタグとして含む投稿記事が存在している場合には、利用管理情報に投稿済みのフラグを設定する手段と、上記投稿記事が存在していない場合には、上記記事をSNSサービスに投稿することを促す督促メッセージを、上記端末装置に送信する手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項2に記載したSNS投稿誘導システムは、請求項1のシステムを前提とし、さらに、享受可能な特典の内容とキャンペーンIDの組合せからなるキャンペーン情報を格納しておくキャンペーン管理DBと、上記ユーザの携帯端末からキャンペーンの検索リクエストが送信された場合に、ユーザIDをキーに上記利用管理DBを検索し、当該ユーザに係る利用管理情報を抽出する手段と、投稿済みのフラグが設定されていない利用管理情報が存在する場合には、記事の投稿が確認されるまでキャンペーンの検索が拒絶される旨の利用不可メッセージを携帯端末に送信する手段と、投稿済みのフラグが設定されていない利用管理情報が存在しない場合には、検索条件指定画面を携帯端末に送信する手段と、携帯端末から検索条件が送信された場合に、上記キャンペーン管理DBを検索し、検索条件にマッチするキャンペーン情報を抽出する手段と、キャンペーン情報がリストアップされた検索結果画面を携帯端末に送信する手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項3に記載したSNS投稿誘導システムは、請求項2のシステムを前提とし、さらに、上記キャンペーン情報には指定位置が設定されており、携帯端末から現在位置情報が送信された場合に、抽出された各キャンペーン情報をリストアップするに際し、携帯端末の現在位置に近い指定位置を備えたキャンペーン情報が優先的に整列されることを特徴としている。
請求項4に記載したSNS投稿誘導システムは、請求項1〜3のシステムを前提とし、さらに、上記携帯端末から特定のキャンペーンに対する寄付のリクエストが送信された場合に、金額及び決済手段を選択する項目を備えた寄付実行画面を送信する手段と、携帯端末から金額及び決済手段の選択情報が送信された場合に、決済情報入力画面を送信する手段と、携帯端末から決済情報が送信された場合に、対応の決済サーバに決済情報を転送し、決済の可否を照会する手段と、決済サーバから承認のメッセージが送信された場合に、ユーザID、金額、キャンペーンIDを含む寄付管理情報を生成し、寄付管理DBに格納する手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項1に記載したSNS投稿誘導システムの場合、サービスを利用したユーザの携帯端末に対して、特定のSNSサービスに対する記事の投稿を促す投稿依頼メッセージが送信されると共に、定期的に該当記事の投稿の有無がチェックされ、未投稿の場合には督促メッセージが送信される仕組みを備えているため、ユーザに対して記事の投稿を強く促すことが可能となる。
請求項2に記載したSNS投稿誘導システムの場合、未投稿のユーザに対してはキャンペーン情報の検索が拒絶される仕組みを備えているため、ユーザに対して記事の投稿をさらに強く促すことが可能となる。
請求項3に記載したSNS投稿誘導システムによれば、キャンペーン情報の検索結果がユーザの現在位置に近い順にリストアップされるため、ユーザ側の利便性を高めることができる。
請求項4に記載したSNS投稿誘導システムの場合、特定のサービスを受けて感動したユーザが、感謝の表れとしての寄付を簡易迅速に行える仕組みを備えているため、ユーザとサービス提供者との間の連帯感を醸成することが可能となり、特定のサービス提供者に対する応援者を育成することが可能となる。
また、中小零細のサービス提供者にとっては、ユーザからの寄付が重要な資金源ともなり得る。
図1は、この発明に係るSNS投稿誘導システム10のシステム構成例を示すブロック図であり、運営サーバ12と、複数のSNS(Social Networking Service)サーバ14と、複数の決済サーバ16を備えている。
運営サーバ12は、このシステム10の中核をなすコンピュータであり、OS及び専用のアプリケーションプログラムを備えると共に、その記憶装置内には後述の各種データベースが格納されている。
またSNSサーバ14は、Twitter(登録商標)やFacebook(登録商標)、Instagram(登録商標)などのSNSサービスを提供するコンピュータを意味している。
決済サーバ16は、クレジットカードや電子マネー、口座振替といった決済代行サービスを提供するコンピュータを広く意味している。
運営サーバ12は、各SNSサーバ14及び各決済サーバ16とネットワークを介して接続されている。
また、運営サーバ12には、インターネットを介して、複数のユーザが操作するスマートフォン(以下「スマホ18」)が接続される。
さらに運営サーバ12には、インターネットを介して複数のスポンサーが操作するPC20が接続される。
ユーザのスマホ18は、インターネットを介して各SNSサーバ14とも接続される。
このシステム10に参加するに際し、各ユーザは専用のアプリケーションプログラム(以下「専用アプリ」)をスマホ18にセットアップし、この専用アプリを通じて事前に会員登録を済ませておくことが求められる。
図2及び図3は、運営サーバ12に格納されている各種データベースの具体例を示している。
まず図2(a)は、各ユーザを管理するためのユーザDB30を示しており、「ユーザID」を筆頭に、「携帯電話番号」、「生年月日」、「性別」、「登録日時」のデータ項目が設定されている。「携帯電話番号」は、例えば、携帯電話のショートメッセージを使ったSMS認証によって取得される。
これらのデータ項目は一例であり、必要に応じて他のデータ項目を設けることも当然に可能である(以下同様)。
図2(b)は、各スポンサーを管理するためのスポンサーDB32を示しており、「スポンサーID」を筆頭に、「パスワード」、「名称(屋号)」、「住所」、「電話番号」、「メールアドレス」、「代表者」、「取引銀行・支店」、「口座番号・種別」、「登録日時」等のデータ項目が設定されている。
図3(a)は、各スポンサーによって企画されたキャンペーンの情報を管理するためのキャンペーン管理DB34を示しており、「キャンペーンID」を筆頭に、「スポンサーID」、「キャンペーン名称」、「カテゴリ」、「開始日時」、「終了日時」、「指定地域」、「指定位置」、「指定画像」、「指定ハッシュタグ」、「提供総数」、「終了フラグ」、「登録日時」等のデータ項目が設定されている。
上記「カテゴリ」には、スイーツ、ファミリーレストラン、整体・マッサージなど、提供されるサービスの分類が格納されている。
また、「指定地域」や「指定位置」には、サービスを提供する店舗の所在地域や地図座標等が設定されている。地域密着型の小規模事業者の場合、地元のユーザを吸引するために指定地域や指定位置を登録しておくことが有効である。
「指定画像」には、スポンサーがアップロードしたキャンペーン用の画像ファイル(サムネイル画像及びサービス提供用画像)のファイル名及び格納場所が記述されている。
無料提供等される商品等の数に限りがある場合には、「提供総数」に上限数が設定される。
キャンペーン情報は、各スポンサーがPC20を介して運営サーバ12にアクセスし、Webブラウザ上に表示される登録画面を通じてキャンペーン管理DB34に登録される。
つぎに、図3(b)は利用管理DB36を示しており、「利用管理ID」を筆頭に、「ユーザID」、「キャンペーンID」、「投稿フラグ」、「投稿日時」、「SNS種別」、「更新日時」等のデータ項目が設定されている。
図3(c)は寄付管理DB38を示しており、「ユーザID」を筆頭に、「金額」、「キャンペーンID 」、「決済方法」、「決済完了日時」等のデータ項目が設定されている。
つぎに、図4のフローチャートに従い、このシステム10におけるサービス利用時の処理手順を説明する。
まずユーザAは、スマホ18の専用アプリを通じて運営サーバ12にアクセスし、キャンペーン検索のリクエストを行う(S10)。
これを受けた運営サーバ12は、利用管理DB36を参照し、当該ユーザに係る未投稿案件が存在しないことを確認した上で(S12)、検索画面をスマホ18に送信する(S14)。
この結果、スマホ18のディスプレイに検索画面が表示される(S16)。
なお、上記「未投稿案件」に関しては、後に詳述する。
ここでユーザは、検索画面上で検索条件を設定し、運営サーバ12に送信する(S18)。
ここで設定される検索条件としては、例えば以下のものが挙げられる。
■地域:新宿/横浜みなとみらい/鎌倉…
■カテゴリ:スイーツ/ファミリーレストラン/整体・マッサージ…
運営サーバ12は、ユーザAから送信された検索条件にマッチするキャンペーン情報をキャンペーン管理DB34から抽出し、検索結果画面をスマホ18の専用アプリに送信する(S20)。
この結果、図5(a)に示すように、スマホ18のディスプレイに検索結果画面40が表示される(S22)。
図示の通り、検索結果画面40には各キャンペーンの概要を示すサムネイル表示用画像42が連続的にリスト表示されており、ユーザは上下にスクロールしながら好みのキャンペーンを探し、特定のサムネイル画像42をタッチしてキャンペーンを選択する(S24)。
これを受けた運営サーバ12は、当該キャンペーンのサービス提供画面をスマホ18に送信する(S26)。
この結果、図5(b)に示すように、スマホ18のディスプレイにサービス提供画面44が表示される(S28)。
このサービス提供画面44には、キャンペーンの内容(ユーザが享受可能な特典)、期限、サービス提供者、所在地などが簡潔に記載されたサービス提供用画像46が表示されている。
また、「サービスの提供を受付いたします。」等と記載された受付ボタン48が、目立つ色で大きく表示されている。
ユーザは、このままスマホ18をサービス提供者の店舗に持ち込み、店舗スタッフにサービス提供画面44を提示する。
ここで、店舗スタッフが記載内容を確認して受付ボタン48をタッチすると、ユーザID及びキャンペーンIDを伴うサービス受付の通知が、運営サーバ12に送信される(S30)。
この後ユーザは、店舗スタッフからサービス提供画面44に表示されたサービスの提供(商品や役務の無料提供あるいは割引提供等)を受ける。
なお、店舗スタッフが受付ボタン48をタッチすると、図示の通り受付ボタン48は受付完了表示50に変更されるため(S32)、当該ユーザが同じサービスをその場で繰り返し享受することを有効に回避できる。
一方、サービス受付の通知を受けた運営サーバ12は、利用管理DB36に利用管理情報を新規登録する(S34)。この際、「投稿フラグ」には「未登録」が設定されている。
つぎに運営サーバ12は、SNS投稿依頼画面をスマホ18に送信する(S36)。
この結果、図5(c)に示すように、SNS投稿依頼画面52がディスプレイに表示される(S38)。
このSNS投稿依頼画面52には、例えば以下の内容が表示されている。
(1) 提供を受けたサービスに関する記事を所定のSNSに投稿することを促す依頼メッセージ54
(2) 複数のSNS起動ボタン56
何れかのSNS起動ボタン56をユーザがタッチすると、スマホ18にセットアップされた対応のSNS専用アプリが自動的に起動する仕組みを備えている。
(3) 投稿記事に記載すべき複数のハッシュタグが記載されたハッシュタグ指定欄58
これらハッシュタグ中には、ユーザを特定するユーザIDと、当該キャンペーンを特定するキャンペーンIDが少なくとも含まれている。
さらに、スポンサーが予め指定し、キャンペーン管理DB34内に登録されていたハッシュタグも含まれている。
(4) ハッシュタグコピーボタン60
このボタン60をユーザがタッチすると、上記ハッシュタグがスマホ18のクリップボードにコピーされる。
このSNS投稿依頼画面52を閲覧したユーザは、何れかのSNS起動ボタン56をタッチしてSNS専用アプリを起動する。
そして、メッセージ入力欄に当該店舗またはキャンペーンのサービス内容、サービスに対する感想等を記述し、関連の写真をスマホ18のカメラで撮影して、対応のSNSサーバ14に送信する。
なお、SNS専用アプリを起動した際、メッセージ入力欄には上記ハッシュタグが自動的に挿入されている。
もちろん、ユーザはSNS起動ボタン56をタッチして専用アプリを自動的に起動する代わりに、スマホ18のホーム画面上でアイコンをタッチして目的のSNS専用アプリを独自に起動し、必要な記事を投稿することもできる。
この場合、ユーザはハッシュタグコピーボタン60をタッチしてクリップボードに予めハッシュタグをコピーしておき、メッセージ入力欄にペーストする。
このようにしてユーザAがキャンペーンに関する記事をSNSサーバ14に投稿すると、ユーザAの全フォロワーのSNS専用アプリに記事が自動配信されるため、キャンペーン情報を効率的に拡散させることが可能となる。
そして、ユーザAの記事を閲覧して興味を持ったユーザBは、Webブラウザ経由で運営サーバ12にアクセスし、会員登録を経て同キャンペーンを利用することが可能となる。
このシステム10は、キャンペーンのサービスを受けたユーザが、対応の記事をSNSに投稿したか否かを確認すると共に、未投稿の場合には投稿を促す機能を備えている。
以下、図6のフローチャートに従い、記事投稿の有無確認機能及び投稿誘導機能について説明する。
まず、運営サーバ12は、定期的に利用管理DB36を参照し、投稿フラグに「未投稿」が設定された未投稿案件を抽出する(S40)。
つぎに運営サーバ12は、各SNSサーバ14に接続した上で、直近の投稿の有無を確認する(S42)。
すなわち、運営サーバ12は各SNSサーバ14が提供しているAPIを介して投稿記事の検索を行い、未投稿案件のユーザID及びキャンペーンIDのハッシュタグを備えた投稿記事が存在すれば「投稿有り」と認定し、存在しない場合には「投稿無し」と認定する。
つぎに運営サーバ12は、この認定結果に基づいて利用管理DB36を更新する(S44)。
すなわち、「投稿有り」と認定された場合、投稿フラグに「投稿済み」を設定すると共に、投稿日時、SNS種別(fb/tw/is等)を記録する。
これに対し「投稿無し」と認定された場合、運営サーバ12は、投稿フラグは「未投稿」のまま、更新日時のみをアップデートする。
運営サーバ12は、未投稿案件を抱えているユーザに対しては督促メッセージを生成し、専用アプリのメッセージ受信機能を利用して、これをプッシュ通知する(S46)。この結果、スマホ18のディスプレイに督促メッセージが表示される(S48)。
督促メッセージは、ユーザの携帯電話番号を利用したショートメッセージサービス(SMS)で送信することもできる。
この督促メッセージには、例えば以下の項目が含まれている。
■キャンペーン名称
■スポンサー名称
■サービス利用日時
■現時点でSNS記事投稿の確認ができていないこと
■SNS記事投稿の確認ができるまでサービスの利用ができないこと
■早急に記事の投稿をすべきこと
この状態において、ユーザのスマホ18からキャンペーン検索のリクエストが送信された場合(S50)、当然ながら運営サーバ12は利用管理DB36を参照し、未投稿案件の存在を検知する(S52)。
そして、未投稿案件があるため利用できない旨が記載された利用不可メッセージが通知され(S54)、ユーザのスマホ18に表示される(S56)。
利用を継続したいユーザは、この利用不可メッセージに表示されたユーザID及びキャンペーンID をハッシュタグとした記事を作成し、SNSサービスに投稿することになる。
このように、記事にユーザID及びキャンペーンIDのハッシュタグを挿入させるようにすることにより、ユーザがSNSに記事を投稿していない事実が運営サーバ12によって確実に検知され、投稿が確認されるまで利用が拒絶される仕組みを備えているため、サービスの提供を受けたユーザに対して、記事の投稿を間接的に強制することが可能となる。
また、投稿する記事の内容については一切の強制がなく、ユーザの自主性に委ねられているため、あからさまなステマ投稿と認定されにくい利点も備えている。
このシステム10は、ユーザが特定のキャンペーンに対して寄付をすることにより、スポンサーを応援する機能をも備えている。
以下、図7のフローチャートに従い、この寄付支援機能について説明する。
まずユーザAは、スマホ18の専用アプリを通じて運営サーバ12にアクセスし、利用履歴表示のリクエストを行う(S60)。
これを受けた運営サーバ12は、利用管理DB36を参照し、当該ユーザに係る利用履歴が列記された画面をスマホ18に送信する(S62)。
この結果、スマホ18のディスプレイに利用履歴画面が表示される(S64)。
この利用履歴画面にリストアップされた中から、ユーザが特定のキャンペーンを選択すると(S66)、運営サーバ12から寄付実行画面が送信され(S68)、スマホ18のディスプレイに表示される(S70)。
図8は、この寄付実行画面62の一例を示すものであり、キャンペーンの概要を示すサムネイル画像42と、金額入力欄64及び決済手段選択欄66を備えている。
この寄付実行画面62を通じてユーザが金額及び決済手段を選択すると(S72)、運営サーバ12から決済情報入力画面が送信され、スマホ18のディスプレイに表示される(S76)。
これに対しユーザがクレジットカード番号、有効期限、カード名義等の決済情報を入力すると(S78)、運営サーバ12はこれを対応の決済サーバ16に転送し、ユーザが入力した金額について決済可能か否かを照会する(S80)。
そして、決済サーバ16から決済完了の通知が運営サーバ12に送信されると、運営サーバ12から決済完了画面がスマホ18に送信され(S82)、スマホ18のディスプレイに表示される(S84)。
つぎに運営サーバ12は、寄付管理DB38に寄付管理情報を追加する(S86)。
運営サーバ12は、キャンペーン終了後に寄付管理DB38に格納された寄付管理情報を集計し、クレジットカード会社等から送金された金額から所定の手数料を引いた残りを、銀行のオンラインバンキングシステム等を介してスポンサーの銀行口座に送金する。
このように、ユーザが一方的に商品無料提供等のサービス受けるのではなく、スポンサーの意気に共感したユーザが、感謝の表れとしての寄付を簡易迅速に行える仕組みを用意することにより、ユーザとスポンサーとの連帯感を醸成することが可能となり、特定の店舗や商品に対する応援者(ファン)を育成することが期待できる。
また、中小零細企業にとっては、例え僅かであっても現金がバックされることにより、サービス提供による出費を補填することができる利点がある。
上記の通り、スポンサーはキャンペーン情報を登録する際にサービス提供の総数を設定することができ、キャンペーン管理DB34の「提供総数」に格納されている。
これに対し運営サーバ12は、ユーザの検索リクエストを受けた際に、利用管理DB36を参照して各キャンペーンの提供完了数を集計し、これを提供総数から引いた残数表示(例えば「残り555個」)を検索結果の画像中に挿入する(図5(a)参照)。
また、提供完了数が既に提供総数に達している場合、当該キャンペーンに終了のフラグを設定し、以後は検索対象から除外する。
ユーザが、事前にスマホ18のGPS機能を用いた位置情報の提供に同意している場合、運営サーバ12は検索結果のリストをスマホ18に送信するに際し、ユーザの現在位置と各キャンペーン情報の指定地域や指定位置を比較し、距離の近い順にキャンペーン情報の表示順を上位に設定することもできる。
あるいは、ユーザの現在位置から一定の距離内を指定地域や指定位置としているキャンペーン情報をキャンペーン管理DB34から抽出し、その存在をスマホ18にプッシュ通知するように運用することもできる。
上記においては、ユーザの操作する携帯端末としてスマホ18を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、通信機能を備えたタブレット端末やノートPC、フィーチャーフォン等であってもよい。
この発明に係るSNS投稿誘導システムの全体構成を示すブロック図である。 運営サーバに格納されているユーザDB及びスポンサーDBの構成例を示す図である。 運営サーバに格納されている及びキャンペーン管理DB、利用管理DB及び寄付管理DBの構成例を示す図である。 サービス利用時の処理手順を示すフローチャートである。 検索結果画面、サービス提供画面及びSNS投稿依頼画面を例示する図である。 記事投稿の有無確認時の処理手順を示すフローチャートである。 寄付実行時の処理手順を示すフローチャートである。 寄付実行画面を例示する図である。
10 SNS投稿誘導システム
12 運営サーバ
14 SNSサーバ
16 決済サーバ
18 ユーザのスマホ
20 スポンサーのPC
30 ユーザDB
32 スポンサーDB
34 キャンペーン管理DB
36 利用管理DB
38 寄付管理DB
40 検索結果画面
42 サムネイル表示用画像
44 サービス提供画面
46 サービス提供用画像
48 受付ボタン
50 受付完了表示
52 SNS投稿依頼画面
54 依頼メッセージ
56 SNS起動ボタン
58 ハッシュタグ指定欄
60 ハッシュタグコピーボタン
62 寄付実行画面
64 金額入力欄
66 決済手段選択欄

Claims (4)

  1. 享受可能な特典の内容と受付ボタンが表示されたサービス提供画面を、ユーザの携帯端末に送信する手段と、
    上記受付ボタンがタッチされた旨の通知が携帯端末から送信された場合に、当該通知に含まれるユーザID及びキャンペーンIDの組合せからなる利用管理情報を、利用管理DBに格納する手段と、
    上記ユーザID及びキャンペーンIDをハッシュタグとして含み、サービスの感想を記述した記事を、所定のSNSサービスに投稿することを促す投稿依頼メッセージを、上記端末装置に送信する手段と、
    上記SNSサービスにおける投稿記事を定期的に検索し、上記ユーザID及びキャンペーンIDをハッシュタグとして含む投稿記事が存在している場合には、利用管理情報に投稿済みのフラグを設定する手段と、
    上記投稿記事が存在していない場合には、上記記事をSNSサービスに投稿することを促す督促メッセージを、上記端末装置に送信する手段と、
    を備えたことを特徴とするSNS投稿誘導システム。
  2. 享受可能な特典の内容とキャンペーンIDの組合せからなるキャンペーン情報を格納しておくキャンペーン管理DBと、
    上記ユーザの携帯端末からキャンペーンの検索リクエストが送信された場合に、ユーザIDをキーに上記利用管理DBを検索し、当該ユーザに係る利用管理情報を抽出する手段と、
    投稿済みのフラグが設定されていない利用管理情報が存在する場合には、記事の投稿が確認されるまでキャンペーンの検索が拒絶される旨の利用不可メッセージを携帯端末に送信する手段と、
    投稿済みのフラグが設定されていない利用管理情報が存在しない場合には、検索条件指定画面を携帯端末に送信する手段と、
    携帯端末から検索条件が送信された場合に、上記キャンペーン管理DBを検索し、検索条件にマッチするキャンペーン情報を抽出する手段と、
    キャンペーン情報がリストアップされた検索結果画面を携帯端末に送信する手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のSNS投稿誘導システム。
  3. 上記キャンペーン情報には指定位置が設定されており、
    携帯端末から現在位置情報が送信された場合に、抽出された各キャンペーン情報をリストアップするに際し、携帯端末の現在位置に近い指定位置を備えたキャンペーン情報が優先的に整列されることを特徴とする請求項2に記載のSNS投稿誘導システム。
  4. 上記携帯端末から特定のキャンペーンに対する寄付のリクエストが送信された場合に、金額及び決済手段を選択する項目を備えた寄付実行画面を送信する手段と、
    携帯端末から金額及び決済手段の選択情報が送信された場合に、決済情報入力画面を送信する手段と、
    携帯端末から決済情報が送信された場合に、対応の決済サーバに決済情報を転送し、決済の可否を照会する手段と、
    決済サーバから承認のメッセージが送信された場合に、ユーザID、金額、キャンペーンIDを含む寄付管理情報を生成し、寄付管理DBに格納する手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のSNS投稿誘導システム。
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