JP6345330B1 - 広告配信装置、広告配信方法、およびプログラム - Google Patents

広告配信装置、広告配信方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザにとって不要な広告が配信されるのを抑制すること。【解決手段】ユーザにより電子的に登録された予定内容と予定期間とのうち少なくとも一方を含む予定情報と、経路を検索する検索サービスにおいて前記ユーザにより入力された場所と時間とのうち少なくとも一方を含む検索条件情報と、を取得する取得部と、前記予定情報に含まれる予定内容と予定期間とのうち少なくとも一方と、前記検索条件情報に含まれる場所と時間のうち少なくとも一方とが合致することを含む条件を満たす場合に、前記合致した情報に関連する広告を、前記ユーザに提供することを決定する広告配信制御部と、を備える広告配信装置。【選択図】図6

Description

本発明は、広告配信装置、広告配信方法、およびプログラムに関する。
インターネットを用いてユーザの端末装置等に広告等の情報を配信する場合、ユーザの環境に応じて広告を配信することにより、効果的な広告配信を実現することができる。
例えば、経路検索サービスにおいて入力された出発場所、到着場所、立ち寄り場所等に基づいて、ユーザの行動計画を作成し、作成した行動計画に基づいて、ユーザに情報を配信するスケジュールを決定する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、ネットワーク上において登録されているユーザのスケジュール情報を用いて、スケジュールに関連する広告をユーザに配信する技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2012−38280号公報 特開2002−49832号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術においてユーザは、単に経路検索サービスを利用したたけで、到着場所や立ち寄り場所に行かない場合もある。この場合、ユーザの環境と関係のない情報を配信することになる。
また、特許文献2に記載の技術においても、スケジュールに登録されている全ての予定が実行されるとは限らない。例えば、ユーザは、気になるイベントをスケジュールに登録しただけかもしれないし、登録当時は実行予定であったものの、その後予定がキャンセルになる場合も考えられる。この場合も、ユーザの環境と関係のない情報を配信することになる。
このように、従来の技術では、ユーザの環境と関係のない情報が配信される結果、効果的な情報配信を実現することができない場合があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、ユーザにとって不要な広告が配信されるのを抑制することができる広告配信装置、広告配信方法、およびプログラムを提供することを目的の一つとする。
本発明の一態様は、ユーザにより電子的に登録された予定内容と予定期間とのうち少なくとも一方を含む予定情報と、経路を検索する検索サービスにおいて前記ユーザにより入力された場所と時間とのうち少なくとも一方を含む検索条件情報と、を取得する取得部と、前記予定情報に含まれる予定内容と予定期間とのうち少なくとも一方と、前記検索条件情報に含まれる場所と時間のうち少なくとも一方とが合致することを含む条件を満たす場合に、前記合致した情報に関連する広告を、前記ユーザに提供することを決定する広告配信制御部と、を備える広告配信装置である。
本発明の一態様によれば、ユーザにとって不要な広告が配信されるのを抑制することができる。
第1実施形態に係る広告配信サーバを含む広告配信システム1の全体構成を示す図である。 予定管理サーバ200の構成図である。 予定管理データ231の内容の一例を示す図である。 経路検索サーバ300の構成図である。 検索条件管理データ331の内容の一例を示す図である。 広告配信サーバ400の構成図である。 予定管理データ431の内容の一例を示す図である。 広告管理データ433の内容の一例を示す図である。 配信管理データ434の内容の一例を示す図である。 ユーザ属性データ435の内容の一例を示す図である。 広告配信システム1において実行される処理を示すシーケンス図である。 広告配信サーバ400において実行される配信広告決定処理の一例を示すフローチャートである。 実行判定部452による処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実行判定部452による処理の流れの他の例を示すフローチャートである。 補完部455による処理の流れの一例を示すフローチャートである。 広告管理データ436の内容の一例を示す図である。 広告管理データ437の内容の一例を示す図である。
以下、図面を参照し、本発明の広告配信装置、広告配信方法、およびプログラムの実施形態について説明する。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態に係る広告配信装置(以下、広告配信サーバと記す)を含む広告配信システム1の全体構成を示す図である。図1に示す通り、広告配信システム1は、一以上の端末装置50と、総合検索サーバ100と、予定管理サーバ200と、経路検索サーバ300と、広告配信サーバ400とを含む。端末装置50と、総合検索サーバ100と、予定管理サーバ200と、経路検索サーバ300と、広告配信サーバ400とは、ネットワークNWを用いて互いに通信する。ネットワークNWは、例えば、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)、インターネット、プロバイダ装置、無線基地局、専用回線などのうちの一部または全部を含む。なお、総合検索サーバ100、予定管理サーバ200、経路検索サーバ300、および広告配信サーバ400は、一つのサーバであってもよい。
[端末装置50]
端末装置50は、ユーザAが使用する端末であって、例えば、ノート型あるいはデスクトップ型のパーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)等である。端末装置50は、通信インターフェース、CPUなどのプロセッサ、各種記憶装置を備え、記憶装置にはOS(Operating System)やUA(User Agent)が記憶されている。UAとは、ブラウザ、またはアプリケーションプログラムである。UAが起動されることで、端末装置50のユーザAは、画像を総合検索サーバ10などからダウンロードしたり、各種情報を総合検索サーバ100などに送信することができる。UAの操作はマウスによるクリック、キーボード入力、タッチパネルに対するタッチ、タップ、フリック、スワイプなどにより行われる。以下の説明では、UAがブラウザであるものとし、配信された広告は「クリック」によって選択されるものとするが、広告はタッチ(タップ)その他により選択されてもよい。従って、「クリック数」のような記載は「タッチ数」として読み替えられてもよい。
[総合検索サーバ100]
総合検索サーバ100は、例えば、検索エンジンとして機能し、様々な検索機能を備え、検索結果を端末装置50のユーザAに提供する。また、総合検索サーバ100は、ニュースサイトやグルメサイト、その他様々な情報サイトをユーザAに提供したり、旅行予約やレストラン予約等の代行を行ったりする。総合検索サーバ100は、例えば、端末装置50のUAによってリクエストされたウェブページを提供する。
[予定管理サーバ200]
次に、図2を参照し、予定管理サーバ200について説明する。図2は、予定管理サーバ200の構成図である。図2に示す通り、予定管理サーバ200は、例えば、通信部210と、記憶部230と、サービス提供部250と、登録部270とを備える。
通信部210は、例えば、NIC(Network Interface Card)などの通信インターフェースを含む。記憶部230は、例えば、RAMやROM、SSDなどのフラッシュメモリ、HDDなどである。記憶部230には、例えば、予定管理データ231が格納される。
図3は、予定管理データ231の内容の一例を示す図である。予定管理データ231は、図3に示す通り、例えば、登録日と、予定内容と、予定期間とを互いに対応付けたテーブルとして格納される。例えば、テーブルは、ユーザ毎に用意され、予め登録されているユーザIDで管理される。以下、予定内容と、予定期間とを含む情報を、予定情報と記す。登録日は、ユーザにより予定情報が登録された日である。予定内容は、ユーザにより入力あるいは選択された予定の内容を示す情報である。予定内容は、テキストデータであってもよく、画像データ(例えば、絵文字のように、画像により表現されている意味がテキスト情報と関連付けられている画像データ)であってもよい。予定期間は、予定内容の実行期間であって、例えば、ユーザにより指定されたカレンダーの日付である。予定期間は、1日単位であってもよく、複数日にまたがるものであってもよい。
図2に戻って、サービス提供部250は、ユーザにより電子的に登録された予定情報をクラウド上で管理する予定管理サービスを提供する。例えば、サービス提供部250は、端末装置50のUAによりアクセスされた場合、記憶部230から、カレンダー形式の予定画面に関する情報を読み出し、読み出した情報を端末装置50に送信する。予定画面は、登録されているユーザの予定情報を表示し、ユーザからの入力を受け付ける画面である。サービス提供部250は、通信部210を用いて端末装置50のUAから予定情報を受信した場合、受信した予定情報をユーザIDと共に登録部270に出力する。
登録部270は、サービス提供部250が端末装置50のUAから受信した予定情報に、登録日を対応付けて、予定管理データ231に格納する。登録部270は、ユーザIDに基づいて、受信した予定情報を、ユーザ毎に記憶部230に登録する。なお、端末装置50のUAがアプリケーションプログラムである場合、予定の登録は、登録部270によって行われるのではなく、端末装置50にインストールされたプログラムによってスタンドアローン型で実行されてもよい。この場合、サービス提供部250は、アプリケーションプログラムによって読み出された端末装置50内の予定情報を取得し、登録部270に出力する。
[経路検索サーバ300]
次に、図4を参照し、経路検索サーバ300について説明する。図4は、経路検索サーバ300の構成図である。図4に示す通り、経路検索サーバ300は、例えば、通信部310と、記憶部330と、サービス提供部350と、登録部370と、検索実行部390と、を備える。
通信部310は、例えば、NICなどの通信インターフェースを含む。記憶部330は、例えば、RAMやROM、SSDなどのフラッシュメモリ、HDDなどである。記憶部330には、例えば、検索条件管理データ331、検索DB(data base)332等が格納される。
図5は、検索条件管理データ331の内容の一例を示す図である。検索条件管理データ331は、図5に示す通り、例えば、検索日と、検索条件情報とを互いに対応付けたテーブルとして格納される。このテーブルは、ユーザ毎に用意され、ユーザIDで管理される。検索日とは、端末装置50を用いてユーザにより経路検索の実行が指示された日である。検索条件情報は、端末装置50を用いてユーザにより入力された検索条件を示す情報である。検索条件情報には、例えば、出発地、目的地、経由地、出発日時、到着時刻等が含まれる。検索DB332は、入力された検索条件に基づいて、経路検索をするためのデータベースである。
図4に戻って、サービス提供部350は、端末装置50を用いてユーザAにより入力された検索条件に基づいて検索実行部390に経路検索を実行させ、検索により得られた検索結果をユーザの端末装置50に送信する経路検索サービスを提供する。例えば、サービス提供部350は、交通機関を用いた乗り換えに関する情報を検索する乗り換え検索サービスを提供する。また、サービス提供部350は、移動手段(徒歩、車、電車、バスなど)に応じて出発地から目的地までの経路を検索する検索サービスを提供するものであってもよい。サービス提供部350は、通信部210を用いて端末装置50のUAから検索条件を受信した場合、受信した検索条件を、登録部370と検索実行部390とに出力する。サービス提供部350は、通信部310を用いて、検索実行部390から入力された検索結果を端末装置50に送信する。
登録部370は、通信部310を用いて端末装置50から受信した検索条件情報に、検索日を対応付けて、検索条件管理データ331に格納する。登録部370は、ユーザIDに基づいて、受信した検索条件情報を、ユーザ毎に登録する。
検索実行部390は、検索DB332を参照し、サービス提供部350から入力される検索条件に基づいて、検索条件に応じた経路を検索する。検索実行部390は、検索結果をサービス提供部350に出力する。
[広告配信サーバ400]
次に、図6を参照して、広告配信サーバ400について説明する。図6は、広告配信サーバ400の構成図である。図6に示す通り、広告配信サーバ400は、例えば、通信部410と、記憶部430と、制御部450とを備える。
通信部410は、例えば、NICなどの通信インターフェースを含む。記憶部430は、例えば、RAMやROM、SSDなどのフラッシュメモリ、HDDなどである。記憶部430には、例えば、予定管理データ431、検索条件管理データ432、広告管理データ433、配信管理データ434、ユーザ属性データ435などの情報が格納される。
予定管理データ431は、予定管理サーバ200において登録されている予定管理データ231に加え、補完情報を含む。図7は、予定管理データ431の内容の一例を示す図である。図7に示す通り、予定管理データ431は、例えば、登録日と、予定内容と、予定期間と、補完情報とを互いに対応付けたテーブルとして格納される。このテーブルは、ユーザ毎に用意され、ユーザIDで管理される。登録日、予定内容、および予定期間は、予定管理サーバ200によって予定管理データ231から読み出され、広告配信サーバ400に提供されたデータである。補完情報は、後述する補完部455により作成される情報である。補完情報については、補完部455と合わせて、後で説明する。
検索条件管理データ432は、経路検索サーバ300において登録されている検索条件管理データ331と同様のデータである。
広告管理データ433は、例えば、広告主により設定される配信条件に関する情報である。なお、広告管理データ433は、広告主の要求に基づいて、広告配信サーバ400を管理する管理者によって設定されてもよい。図8は、広告管理データ433の内容の一例を示す図である。広告管理データ433は、図8に示す通り、例えば、広告IDと、広告キーワードと、場所キーワードと、配信期間の決め方と、配信タイミングと、広告データとを互いに対応付けたテーブルとして格納される。広告IDは、各広告を識別するための固有の情報である。広告キーワードは、広告される商品等(商品の他、サービスも含んでよい。以下省略)に関連するキーワードである。広告キーワードは、例えば、商品等の名前、商品等の種類、商品等の特性、ターゲット層、利用シーン等に関連するワードを含む。場所キーワードは、広告する商品等の販売場所に制限がある場合に設定される。場所キーワードは、例えば、広告する商品等の販売地域や、利用店舗のある地域等を示す情報を含む。配信期間の決め方は、広告を配信する期間の決め方(規則)である。配信期間は、例えば、予定期間を基準とした所定期間と決められている。配信期間は、例えば、予定期間と一致する期間、予定期間とその前の期間あるいは予定期間以前の期間、予定期間とその後ろの期間あるいは予定期間以降の期間、または予定期間の前後を含む期間である。配信タイミングは、配信期間内において配信される時刻、頻度、回数等である。広告データは、広告主により提供される広告の静止画像データまたは動画データである。また、広告データは、静止画像データや動画データの参照情報(例えばURL;Uniform Resource Locator)であってもよい。
配信管理データ434は、広告配信制御部453により決定された内容等を示す情報である。図9は、配信管理データ434の内容の一例を示す図である。配信管理データ434は、図9に示す通り、例えば、ユーザIDと、広告IDと、配信期間と、配信タイミングと、広告指標とを互いに対応付けたテーブルとして格納される。ユーザIDは、配信広告を配信するユーザとして広告配信制御部453により決定されたユーザを示す情報である。広告IDは、広告配信制御部453により決定された配信広告を示す情報である。配信期間は、広告配信制御部453により所定の規則に従って決定された配信期間である。配信タイミングは、広告管理データ433において配信広告に応じて定義されている配信タイミングである。広告指標とは、広告配信サーバ400により配信された広告による効果を評価するための指標である。広告指標は、例えば、クリック数(タッチ数)、CTR(Click Through Rate)、CVR(Conversion Rate)等である。
ユーザ属性データ435は、ユーザ属性抽出部454により抽出されたユーザ属性等を示す情報である。図10は、ユーザ属性データ435の内容の一例を示す図である。ユーザ属性データ435は、図10に示す通り、例えば、曜日属性と、イベント属性と、ビジネス属性と、その他属性と、行動属性とを互いに対応付けたテーブルとして格納される。このテーブルは、ユーザ毎に用意され、ユーザIDで管理される。
ユーザ属性は、例えば、デモグラフィック情報を含む。ユーザ属性は、ユーザの性別、年齢、住んでいる地域、所得、職業、ショッピング履歴等の情報を含んでいてもよい。
ユーザ属性は、各属性を表すキーワード、場所に関する情報、属性との関係性の強さを示す情報(頻度)などで表される。例えば、曜日属性は、ユーザの過去の予定内容において出現する「飲み会」や「ジム」等の所定のキーワードが、何曜日に出現する傾向が高い(あるいは低い)かを示す。イベント属性は、ユーザの過去の予定内容において出現する「マラソン大会」や「クラシックコンサート」等の所定のキーワードが、年に何回出現するかを示す。曜日属性、イベント属性、およびビジネス属性は、予め決められている属性項目である。その他属性は、予め決められている属性項目以外である。例えば、その他属性は、予め決められている属性項目において定義されていないキーワードであって、ユーザの予定内容に複数回出現したキーワードの頻度を示す情報である。
行動属性は、配信広告(その他広告を含んでもよい)の閲覧、購入など、所定の行動を行う傾向が高いかどうかを示すものである。行動属性は、クリック等された配信広告の商品等の名称やジャンル等を示す情報と、クリック等された頻度を示す情報を含む。例えば、行動属性は、ユーザに対して過去に配信された広告に対する広告指標に基づいて決定される。例えば、広告指標が閾値よりも高い場合、ユーザ属性抽出部454は、クリック等した広告について閲覧(購入も含む)する傾向が高いという属性を抽出する。
制御部450は、例えば、データ管理部451と、実行判定部452と、広告配信制御部453と、ユーザ属性抽出部454と、補完部455と、通信制御部456とを備える。これらの構成要素は、例えば、CPUなどのプロセッサが、記憶部430に記憶されたプログラム(ソフトウェア)を実行することで実現される。また、これらの構成要素のうち一部または全部は、LSI、ASIC、FPGA等のハードウェア(回路部:circuitryを含む)によって実現されていてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されていてもよい。
データ管理部451(取得部に対応する構成)は、所定のタイミングで、予定管理サーバ200から予定管理データを取得し、取得した情報に基づいて、記憶部430の予定管理データ431を更新する。また、データ管理部451は、所定のタイミングで、経路検索サーバ300から検索条件管理データを取得し、取得した情報に基づいて、記憶部430の検索条件管理データ432を更新する。
実行判定部452は、同一ユーザに関する予定管理データ431と検索条件管理データ432とに基づいて、ユーザの予定情報が予め決められた配信条件を満たすか否かを判定する。予め決められた配信条件とは、予定情報に含まれる予定内容がユーザにより実行されるあるいは実行された可能性が高いことを判断するための条件である。つまり、実行判定部452は、配信条件を満たす予定情報を抽出することにより、複数の予定情報の中から、ユーザにより実行されるあるいは実行された可能性の高い予定情報を抽出することができる。
例えば、実行判定部452は、予定情報に含まれる予定内容と予定期間とのうち少なくとも一方と、検索条件情報に含まれる場所(検索条件場所)と時間(検索条件時刻)とのうち少なくとも一方が合致するか否かを判定する。つまり、実行判定部452は、予定内容と検索条件場所とが合致するか、または、予定期間と検索条件時刻とが合致するか、あるいは、その両方が合致するかどうかを判定する。「合致」には、一致することと、類似(部分一致を含む)することが含まれる。「予定内容と検索条件場所とが類似する」とは、例えば、予定内容に含まれる場所に関する情報(以下、場所情報と記す)が示す座標位置と検索条件場所が示す座標位置との距離が閾値以下であることが含まれる。「予定期間と検索条件時刻とが類似する」とは、例えば、予定期間を基準とした所定期間内(予定期間よりも長い)に検索条件時間が含まれることを含む。例えば、予定期間が12月1日から12月3日までであって、その前後2日間(11月29日から12月5日までの期間)に検索条件時刻が含まれる場合、実行判定部452は、予定期間と検索条件時刻とが合致すると判定する。
また、実行判定部452は、予定内容に場所情報が含まれない場合、補完部455により補完された補完情報に含まれる場所情報に基づいて、配信条件を満たすか否かを判定してもよい。例えば、実行判定部452は、補完情報に含まれる場所情報と予定情報に含まれる予定期間とのうち少なくとも一方と、検索条件場所と検索条件時刻のうち少なくとも一方が合致するか否かを判定する。
広告配信制御部453は、予定情報が上記例示した配信条件を満たす場合に、予定情報に関連した広告を、ユーザに配信することを決定する。例えば、広告配信制御部453は、広告管理データ433を参照して、実行判定部452により配信条件を満たすと判定された予定情報に、広告キーワード(あるいは場所キーワード)が含まれるか否かを判定する。予定情報に広告キーワード(あるいは場所キーワード)が含まれている場合、この広告キーワード(あるいは場所キーワード)と対応付けられた広告を、予定情報のユーザに対して配信する広告(配信広告)に決定する。広告配信制御部453は、予定情報を登録したユーザのユーザIDに、配信広告に決定した広告の広告IDを対応付けて、配信管理データ434の配信広告の欄に書き込む。
また、広告配信制御部453は、実行判定部452により配信条件を満たすと判定された予定情報に、広告キーワードと場所キーワードの両方が含まれるか否かを判定し、両方のキーワードが含まれる場合に、両方のキーワードに対応付けられた広告を、配信広告に決定してもよい。
また、広告配信制御部453は、配信広告ごとに、予定情報を基準とした所定期間を、配信期間に決定する。例えば、広告配信制御部453は、広告管理データ433を参照し、配信広告の広告IDと対応付けられている配信期間の決め方を取得し、取得した配信期間の決め方に基づいて、予定期間を基準とした配信期間の日程を導出する。つまり、広告配信制御部453は、広告主の要求に基づいて設定された規則に従って導出された期間を、配信期間として設定する。
広告配信制御部453は、導出した日程を、ユーザIDに対応付けて、配信管理データ434の配信期間の欄に書き込む。また、広告配信制御部453は、配信広告に応じて予め決められている配信タイミングについても、広告管理データ433から読み出し、ユーザIDに対応付けて、配信管理データ434の配信タイミングの欄に書き込む。
ユーザ属性抽出部454は、記憶部430に含まれる情報に基づいて、予め決められたユーザ属性を抽出し、抽出したユーザ属性を示す情報をユーザ属性データ435に格納する。例えば、ユーザ属性抽出部454は、属性の種類に応じて予め決められているキーワードを予定管理データ431から抽出し、抽出したキーワードと同じ予定内容に含まれている場所に関する情報を取得する。この際に、ユーザ属性抽出部454は、予定管理データ431の予定内容において複数回出現するキーワード(以下、頻回キーワードと記す)に絞り込んで抽出し、抽出した頻回キーワードから場所に関する情報を取得してもよい。また、ユーザ属性抽出部454は、抽出したキーワード(頻回キーワードを含む、以下同じ)について、その出現頻度を決定する。ユーザ属性抽出部454は、取得した場所に関する情報と、出現頻度とを、抽出したキーワードに対応付けて、ユーザ属性データ435に格納する。例えば、ユーザAの過去の予定内容において、抽出するキーワードとして予め決められているキーワード「マラソン」が出現する場合、ユーザ属性抽出部454は、「マラソン」を抽出する。次いで、ユーザ属性抽出部454は、「マラソン」が含まれる予定内容に含まれる場所に関する情報を抽出するとともに、「マラソン」の出現回数を導出し、それぞれを「マラソン」に対応付けて、イベント属性の欄に書き込む。
なお、広告配信制御部453は、上述のようにして選ばれた複数の配信広告の全てをユーザに配信することを決定してもよく、複数の配信広告のうちの一部だけをユーザに配信すると決定してもよい。例えば、広告配信制御部453は、ユーザ属性抽出部454により決定されたユーザ属性に基づいて、複数の配信広告の候補のうちユーザ属性に合致した配信広告を抽出し、抽出した配信広告だけをユーザに配信すると決定してもよい。ユーザ属性に合致した配信広告には、例えば、各属性において設定されているキーワードを広告キーワードに含む広告が含まれる。また、広告配信制御部453は、複数の配信広告の候補のうち、ユーザに関する広告指標が良好な広告を、ユーザに提供することを決定してもよい。例えば、広告配信制御部453は、行動属性において広告指標が所定値以上の商品等や商品ジャンルに関連する広告等を、ユーザに提供することを決定する。
補完部455は、予定管理データ431と検索条件管理データ432に基づいて、予定情報に場所情報が含まれていない場合、場所情報を補完する。例えば、補完部455は、場所情報を含まない予定情報に関連する他の予定情報の中から場所情報を抽出し、抽出した場所情報を、予定管理データ431の補完情報の欄に書き込む。なお、処理の詳細については、後述する。
通信制御部456は、配信広告ごとに、配信タイミングが到来したか否かを判定する。配信タイミングは、配信期間に含まれる一以上のタイミング(一回でもよく、複数回であってもよい)である。配信タイミングは、例えば、配信広告ごとに設定されている。配信タイミングは、例えば、配信期間の開始時刻、予定内容に含まれるイベントの開始時刻、配信期間の終了時刻、経路検索において設定された出発時刻(あるいは到着時刻)またはその前後等として決定される。
配信タイミングが到来した場合、通信制御部456は、広告管理データ433を参照して、広告配信制御部453により決定された配信広告に対応する広告データを記憶部430から読み出す。通信制御部456は、読み出した広告データを、通信部410を用いて、端末装置50に配信する。例えば、通信制御部456は、読み出した広告データを、総合検索サーバ100に送信する。総合検索サーバ100は、受信した広告データを、対応する端末装置50に送信する。総合検索サーバ100は、例えば、端末装置50を用いてユーザからアクセスされたウェブページに広告データを埋め込んで、端末装置50に送信する。
また、通信制御部456は、広告データを、直接、ユーザの端末装置50に送信してもよい。そして、端末装置50は、ポップアップ形式で、表示されている画面に重ねて広告データに基づく画像を表示してもよい。
また、通信制御部456は、広告データを、予定管理サーバ200や経路検索サーバ300に送信してもよい。予定管理サーバ200および経路検索サーバ300は、総合検索サーバ100と同様にして、端末装置50を用いてユーザからアクセスされたウェブページに広告データ埋め込んで、端末装置50に送信してもよい。
また、通信制御部456は、複数の配信広告がある場合、配信期間、ユーザ属性等に応じて、配信広告の配信順番を決めてもよい。例えば、通信制御部456は、配信期間の終了期限が迫っている配信広告を優先して配信したり、ユーザ属性に合致した配信広告を優先して配信してもよい。
[シーケンス図]
次に、図11を参照して、広告配信システム1において実行される処理について説明する。図11は、広告配信システム1において実行される処理を示すシーケンス図である。
端末装置50は、予定管理サービス等の入力画面を用いてユーザにより入力された情報を受け付ける(S11)。そして、端末装置50は、受け付けた情報を、予定管理サービスを提供する予定管理サーバ200に送信する(S12)。予定管理サーバ200は、受信した情報を、予定管理データ231に登録する(S13)。
別のタイミングで、端末装置50は、経路検索サービス等の入力画面を用いてユーザにより入力された情報を受け付ける(S14)。そして、端末装置50は、受け付けた情報を、経路検索サービスを提供する経路検索サーバ300に送信する(S15)。経路検索サーバ300は、受信した情報を、検索条件管理データ331に登録する(S16)。
広告配信サーバ400は、予定情報の更新タイミングが到来したか否かを判定する(S21)。予定情報の更新タイミングは、例えば、所定の間隔で設定されている。予定情報の更新タイミングが到来したと判定した場合、広告配信サーバ400は、予定管理サーバ200に対して、予定情報の配信を依頼する(S22)。予定管理サーバ200は、依頼に応じた予定情報を記憶部230から読み立し(S23)、広告配信サーバ400に送信する(S24)。広告配信サーバ400は、受信した情報に基づいて、記憶部430の予定管理データ431を更新する(S25)。
広告配信サーバ400は、検索条件情報の更新タイミングであるか否かを判定する(S31)。更新タイミングは、例えば、所定の間隔で設定されている。更新タイミングであると判定した場合、広告配信サーバ400は、経路検索サーバ300に対して、検索条件情報の配信を依頼する(S32)。経路検索サーバ300は、依頼に応じた検索条件情報を記憶部330から読み立し(S33)、広告配信サーバ400に送信する(S34)。広告配信サーバ400は、受信した情報に基づいて、記憶部430の検索条件管理データ432を更新する(S35)。
次いで、広告配信サーバ400は、配信広告の決定タイミングであるか否かを判定する(S41)。配信広告の決定タイミングとしては、例えば、所定時刻が設定されている。配信広告の決定タイミングであると判定した場合、広告配信サーバ400は、配信広告決定処理を実行する(S42)。この処理については後述する。
次いで、広告配信サーバ400は、配信広告の配信タイミングであるか否かを判定する(S51)。配信タイミングであると判定した場合、広告配信サーバ400は、広告データを総合検索サーバ100に送信する(S52)。そして、総合検索サーバ100は、受信した広告データをサーバ内の記憶部に記憶しておく(S53)。次いで、端末装置50において、配信広告の配信先であるユーザにより、総合検索サーバ100が提供するウェブページへのアクセスが指示された場合(S54)、端末装置50は、指示されたウェブページへアクセスする(S55)。そして、総合検索サーバ100は、配信広告の広告データを読み出し、アクセスされたウェブページに読み出した広告データを埋め込む(S56)。そして、総合検索サーバ100は、端末装置50に対して、広告データが埋め込まれたウェブページを送信する(S57)。これにより、端末装置50は、広告データが埋め込まれたウェブページを表示部に表示させる(S58)。
[配信広告決定処理のフローチャート]
次に、図12を参照して、広告配信サーバ400において実行される配信広告決定処理について説明する。図12は、広告配信サーバ400において実行される配信広告決定処理の一例を示すフローチャートである。
まず、実行判定部452は、予定情報が配信条件を満たすか否かを判定する(S101)。予定情報が配信条件を満たす場合、広告配信制御部453は、予定情報のユーザに対して配信する配信広告を決定する(S103)。広告配信制御部453は、複数の配信広告の候補を選んだ場合(S105)、複数の配信広告の候補のうち、所定の方法により決定された一部だけを、配信することを決定する(S107)。次いで、広告配信制御部453は、配信期間を決定する(S109)。
[実行判定部452による処理のフローチャート]
次に、図13を参照して、実行判定部452による処理について説明する。図13は、実行判定部452による処理の流れの一例を示すフローチャートである。図13の処理は、図12におけるS101の処理を具体的に示したものである。なお、以下の処理は、ユーザごとに、各広告について実行される。
まず、実行判定部452は、予定管理データ431を参照し、広告キーワードまたは場所キーワードのうち少なくとも一方を含む予定情報を抽出する(S201)。なお、広告キーワードあるいは場所キーワードに何らの情報も登録されていない場合、実質的には、実行判定部452は、広告キーワードあるいは場所キーワードを含む予定情報を抽出することとなる。
次いで、実行判定部452は、予定内容に場所情報が含まれるか否かを判定する(S203)。予定内容に場所情報が含まれていない場合、実行判定部452は、S201において抽出された予定情報は配信条件を満たしていないと判定する(S205)。一方、予定内容に場所情報が含まれている場合、実行判定部452は、予定管理データ431から、予定情報から場所情報を抽出する(S207)。
次いで、実行判定部452は、検索条件管理データ432を参照し、予定情報から抽出した場所情報が、検索条件情報に含まれるか否かを判定する(S209)。検索条件情報に、予定情報から抽出した場所情報が含まれない場合、実行判定部452は、S201において抽出された予定情報は配信条件を満たしていないと判定する(S205)。一方、予定情報から抽出した場所情報が、検索条件情報に含まれていると判定した場合、実行判定部452は、検索条件管理データ432から、予定情報から抽出した場所情報が含まれる検索条件情報を抽出する(S211)。なお、S209において、実行判定部452は、検索条件情報に含まれる出発地、目的地、経由地のうち配信条件として設定されている検索条件に、予定情報から抽出した場所情報が含まれるか否かを判定してもよい。
次いで、実行判定部452は、S201において抽出した予定情報に基づいて、マッチング期間を設定する(S213)。マッチング期間は、予定期間を基準とした所定期間であってもよく、予定情報を登録した登録日を基準とした所定期間であってもよい。また、マッチング期間は、広告毎に応じた期間であってもよい。マッチング期間は、例えば、少なくとも、予定期間(あるいは、登録日)を含み、その前の数日あるいは後ろの数日またはその両方を含む期間であってもよい。
次いで、実行判定部452は、S211において抽出した検索条件情報に含まれる出発時刻または到着時刻(あるいは、検索日)が、マッチング期間に含まれるか否かを判定する(S215)。出発時刻または到着時刻(あるいは、検索日)がマッチング期間に含まれる場合、実行判定部452は、S201において抽出された予定情報は配信条件を満たしていると判定する(S217)。一方、出発時刻または到着時刻(あるいは、検索日)がマッチング期間に含まれない場合、実行判定部452は、S201において抽出された予定情報は配信条件を満たしていないと判定する(S205)。
次に、実行判定部452による処理の具体例について説明する。例えば、広告ID:001の広告を配信するユーザを抽出する例について説明する。
まず、実行判定部452は、ユーザAの予定管理データ431を参照し、広告キーワード「主張、ビジネス・・・」と、場所キーワード「札幌」の両方を含む予定情報を抽出する。例えば、実行判定部452は、予定内容に「札幌出張」を含む予定情報を抽出する。
次いで、実行判定部452は、抽出した予定内容「札幌出張」から場所情報「札幌」を抽出する。そして、実行判定部452は、ユーザAの検索条件管理データ432を参照し、抽出した場所情報「札幌」が含まれる検索条件情報を抽出する。ここで、実行判定部452は、複数の検索条件情報のうち「到着地(出発地、経由地等ではなく)」に「札幌」を含む検索条件情報だけを抽出してもよい。広告キーワードが「出張」であるため、札幌は、目的地である可能性が高いからである。このように、予定内容に合わせて、検索条件情報の出発地、目的地、経由地のうちどの情報に合致する検索条件情報だけを抽出するのかを設定してもよい。
検索条件情報を抽出できた場合、実行判定部452は、予定内容に「札幌出張」を含む予定情報の予定期間「2017年12月1日から12月3日まで」に基づいて、抽出した検索条件情報に含まれる出発時刻あるいは到着時刻が、予定期間を基準とした所定期間(マッチング期間)内に含まれるか否かを判定する。ユーザAの検索条件管理データ432には、目的地「札幌」、到着時刻「2017年12月1日12時00分」である検索条件情報が含まれる。つまり、到着時刻がマッチング期間に含まれるため、実行判定部452は、予定内容に「出張札幌」を含む予定情報が配信条件を満たすと判定する。
次に、実行判定部452による処理の他の具体例について説明する。例えば、広告ID:002の広告を配信するユーザを抽出する例について説明する。
この例では、予定管理データ431から広告キーワード「マラソン」を含む予定情報が抽出され、抽出された予定情報の予定内容「箱根マラソン大会」から場所情報「箱根」が抽出される。次いで、検索条件管理データ432から「箱根」を含む検索条件情報が抽出される。ここで、実行判定部452は、検索条件管理データ432から「箱根」を到着地あるいは経由地に含む検索条件情報だけを抽出してもよい。予定内容が「マラソン大会」であるため、箱根は、目的地あるいは経由地である可能性が高いからである。そして、実行判定部452は、予定内容に「箱根マラソン大会」を含む予定情報の予定期間「2018年1月14日」に基づいて、抽出した検索条件情報に含まれる出発時刻あるいは到着時刻が、予定期間を基準としたマッチング期間内に含まれるか否かを判定する。ユーザAの検索条件管理データ432には、目的地「箱根」、到着時刻「2018年1月14日9時30分」である検索条件情報が含まれる。つまり、到着時刻がマッチング期間に含まれるため、実行判定部452は、予定内容に「箱根マラソン大会」を含む予定情報が配信条件を満たすと判定する。
[実行判定部452による他の処理のフローチャート]
次に、図14を参照して、実行判定部452による他の処理について説明する。図14は、実行判定部452による処理の流れの他の例を示すフローチャートである。なお、図13に示す処理と同様の処理については、同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。
S203において、予定内容に場所情報が含まれていない場合、補完部455は、補完情報作成処理を実行する(S202)。なお、この処理の詳細については、後で説明する。補完部455による補完処理が終了した後、実行判定部452は、予定管理データ431を参照し、S201において抽出した予定情報に対応する補完情報があるか否かを判定する(S204)。補完情報がない場合、実行判定部452は、S201において抽出された予定情報は配信条件を満たしていないと判定する(S205)。
一方、S204において、補完情報があると判定した場合、実行判定部452は、検索条件管理データ432を参照し、補完情報に含まれる場所情報が、検索条件情報に含まれるか否かを判定する(S219)。検索条件情報に、補完情報に含まれる場所情報が含まれない場合、実行判定部452は、S201において抽出された予定情報は配信条件を満たしていないと判定する(S205)。一方、S219において、補完情報に含まれる場所情報が、検索条件情報に含まれていると判定した場合、実行判定部452は、検索条件管理データ432から、補完情報に含まれる場所情報が含まれる検索条件情報を抽出する(S221)。なお、S219において、実行判定部452は、検索条件情報に含まれる出発地、目的地、経由地のうち配信条件として設定されている検索条件に、補完情報に含まれる場所情報が含まれるか否かを判定してもよい。
次いで、実行判定部452は、S201において抽出した予定情報に基づいて、マッチング期間を設定する(S223)。実行判定部452は、S221において抽出した検索条件情報に含まれる出発時刻または到着時刻(あるいは、検索日)が、マッチング期間に含まれるか否かを判定する(S225)。マッチング期間に含まれる場合、実行判定部452は、S201において抽出された予定情報は配信条件を満たしていると判定する(S227)。一方、マッチング期間に含まれない場合、実行判定部452は、S201において抽出された予定情報は配信条件を満たしていないと判定する(S205)。
[補完部455による処理のフローチャート]
次に、図15を参照して、補完部455による処理について説明する。図15は、補完部455による処理の流れの一例を示すフローチャートである。この処理は、図14に示すタイミングで実施されていてもよく、補完部455により、全ての予定内容について場所情報が含まれているか否かが判定され、含まれていないと判定された予定内容について、それぞれ実施されてもよい。以下、場所情報が含まれていない予定内容を、補完対象予定と記す。
まず、補完部455は、補完対象予定の予定期間の近く(例えば、前後5日間など予定期間を基準とした所定期間)で、場所情報を含む他の予定内容があるか否かを判定する(S301)。補完対象予定の予定期間の近くで、場所情報を含む他の予定内容がある場合、補完部455は、近くの予定内容から場所情報を抽出する(S303)。例えば、予定内容「有休」(図7参照)が補完対象予定である場合、補完部455は、予定期間「2018年1月15日」の前後5日間(2018年1月13日から17日まで)に予定期間が含まれる他の予定内容のうち、場所情報を含む予定内容「箱根マラソン大会」から、場所情報「箱根」を抽出する。そして、補完部455は、抽出した場所情報「箱根」を、予定内容「有休」に対応する補完情報の欄に書き込む(S305)。
一方、S301において、補完対象予定の予定期間の近くで、場所情報を含む他の予定内容がない場合、補完部455は、補完対象予定の予定期間が予め登録されているイベント日であるか否かを判定する(S307)。イベント日とは、カレンダー上において決まっている記念日(バレンタインデー、ハロウィンなど)であってもよく、ユーザ毎に設定されている記念日(結婚記念日や誕生日など)であってもよい。また、イベント日は、何等かのイベント(ライブ、コンサートなど)が開催される日であってもよい。予定期間が予め登録されているイベント日である場合、補完部455は、例えば、イベント参照データを参照して、イベント日に対して予め関連付けられた場所情報を抽出する(S309)。イベント参照データは、例えば、イベント日に対して、関連する場所情報が対応づけられた情報である。イベント日に関連する場所情報には、例えば、イベント日の内容に関するイベントを開催している場所や、イベント日に人気の場所等が関連付けられている。
例えば、予定内容「ハートマーク」(図7参照)が補完対象予定である場合、補完部455は、予定期間「2018年2月14日」がイベント日であるか否かを判定する。「2018年2月14日」はバレンダインデーであるため、補完部455は、例えば、バレンダインデーに関するイベントを2018年2月14日に開催している場所や、バレンダインデーに人気の場所等を抽出する。そして、補完部455は、抽出した場所情報を、予定内容「ハートマーク」に対応する補完情報の欄に書き込む(S305)。
一方、S307において、補完対象予定の予定期間が予め登録されているイベント日でないと判定された場合、補完部455は、補完対象予定の登録日あるいは予定期間において、補完対象予定のユーザにより、経路検索が実行されたか否かを判定する(S311)。例えば、補完部455は、検索条件管理データ432を参照して、検索日が、補完対象予定の登録日あるいは予定期間に含まれる検索条件情報があるか否かを判定する。補完対象予定の登録日あるいは予定期間に検索日が含まれる検索条件情報があると判定した場合、補完部455は、補完対象予定の登録日あるいは予定期間に検索日が含まれる検索条件情報の中から場所情報を抽出する(S313)。
例えば、予定内容「飲み会」(図7参照)が補完対象予定である場合、補完部455は、登録日「2018年1月31日」あるいは予定期間「2018年2月16日」に、検索日が含まれる検索条件情報があるか否かを判定する。補完部455は、検索日「2018年1月31」の検索条件情報の中から、場所情報「下北沢」と「渋谷」とを抽出する。ここで、補完部455は、検索条件情報のうち「到着地と経由地(出発地ではなく)」に「下北沢」あるいは「渋谷」を含む検索条件情報だけを抽出してもよい。予定内容に含まれるキーワードが「飲み会」であるため、「下北沢」と「渋谷」は、目的地や経由地である可能性が高いからである。そして、補完部455は、抽出した場所情報「下北沢」と「渋谷」を、予定内容「飲み会」に対応する補完情報の欄に書き込む(S305)。
一方、S311において、補完対象予定の登録日あるいは予定期間において、補完対象予定のユーザにより、経路検索が実行されていないと判定した場合、補完部455は、処理を終了する。
以上説明した実施形態の広告配信装置によれば、予定情報に含まれる予定内容と予定期間とのうち少なくとも一方と、検索条件情報に含まれる場所と時間とのうち少なくとも一方が合致することを含む条件を満たす場合に、配信広告をユーザに提供することを決定することにより、ユーザにより実行されるあるいは実行された可能性の高い予定情報に関連する広告等を配信することができる。よって、ユーザにとって不要な広告が配信されるのを抑制することができる。これにより、広告主にとっては効率的な広告配信を実現することができる。また、ユーザが広告に興味を示す可能性が高まり、広告のクリック数、CTR、CVR等を上げ、広告商品等の購入率を上げることができる。
また、広告配信制御部453は、予定情報に含まれる予定期間を基準とした所定期間を、配信期間として決定することにより、広告に対するユーザの興味が高いタイミングを狙って、広告を配信することができる。
また、広告配信制御部453は、広告ごとに予め決められた配信期間の決め方に従って、配信期間を設定することにより、配信広告される商品等の属性に応じた規則に従って、配信期間を設定することができる。
また、広告配信制御部453は、予定内容に広告キーワードあるいは場所キーワードが含まれる場合にその広告を配信することを決定し、且つ、決定した配信広告ごとに予め決められた配信期間の決め方に従って、配信期間を設定することにより、予定内容に応じた規則に従って、配信期間を設定することができる。
また、広告配信制御部453は、ユーザ属性抽出部454により決定されたユーザ属性に基づいて、複数の配信広告の候補のうちユーザ属性に合致した配信広告を抽出し、抽出した配信広告だけをユーザに配信することにより、ユーザが興味を持つ可能性の高い広告を選んで、配信することができる。
また、広告配信制御部453は、予定情報に関連した配信広告の候補が複数抽出された場合、複数の配信広告の候補のうち、ユーザに関する広告指標が良好な広告を、ユーザに提供することを決定することにより、ユーザが閲覧する可能性がより高い広告を選んで、配信することができる。
また、広告配信制御部453は、予定内容に場所情報が含まれていない場合、補完部455により補完された場所情報に基づいて、配信条件を満たしているか否かを判定し、配信条件を満たしている場合に、広告をユーザに配信することにより、予定情報だけではユーザにより予定内容が実行されるあるいは実行されたかを判定することができない場合であっても、補完情報を用いてこの判定を実行することができる。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、広告配信制御部453は、広告の種類や予定内容に応じた規則に従って配信期間を決定してもよい。例えば、図16に示すような広告管理データ436を記憶部430に格納しておき、広告配信制御部453は、広告管理データ436を用いて、配信期間を決定してもよい。図16は、広告管理データ436の内容の一例を示す図である。図16に示す通り、広告管理データ436は、広告キーワードと、場所キーワードと、配信期間の決め方と、配信タイミングとを互いに対応付けたテーブルとして格納される。広告管理データ436における各種情報は、例えば、広告配信サーバ400を管理する管理者によって設定されるものである。この管理者により設定される配信期間の決め方は、例えば、実際の広告実績やマーケティング戦略等に基づく規則であって、広告キーワードや場所キーワードに応じて効果が期待される規則である。
例えば、広告配信制御部453は、広告管理データ436を参照して、実行判定部452により配信条件を満たすと判定された予定情報に、広告キーワード(あるいは場所キーワード)が含まれるか否かを判定する。予定情報に広告キーワード等が含まれる場合、広告配信制御部453は、広告管理データ436において広告キーワード等と対応付けられている配信期間の決め方に従って、配信期間の日程を導出する。
また、広告配信制御部453は、広告管理データ436における配信期間の決め方と広告管理データ433における配信期間の決め方の両方に基づいて配信期間の決め方を決定し、決定した配信期間の決め方に従って日程を導出してもよい。例えば、広告管理データ436における配信期間の決め方が「予定期間を基準として前後3日間」であり、広告管理データ433における配信期間の決め方が「予定期間を含むその後4日間」である場合、広告配信制御部453は、「予定基準日よりも3日前から予定基準日よりも4日後までの期間」に従って、日程を導出してもよい。このように、広告配信制御部453は、両方の決め方に基づく最大範囲の全てをとってもよく、最大範囲の一部をとってもよい。
また、広告配信制御部453は、配信広告される商品の特性に応じた規則に従って、配信期間を設定してもよい。例えば、図17に示すような広告管理データ437を記憶部430に格納しておき、広告配信制御部453は、広告管理データ437を用いて、配信期間を決定してもよい。図17は、広告管理データ437の内容の一例を示す図である。図17に示す通り、広告管理データ437は、商品等の特性と、配信期間の決め方と、配信タイミングとを互いに対応付けたテーブルとして格納される。商品等の特性には、例えば、商品等の種類、商品等のジャンル、割引やキャンペーンの有無等が含まれる。配信期間の決め方としては、商品の特性に応じた配信期間が設定されており、例えば、商品等の使用(利用)シーン、使用(利用)タイミング、予約タイミング、割引が適用可能な予約タイミング等に応じた配信期間が設定される。広告管理データ437における各種情報は、例えば、広告主により決定されてもよく、広告主の要望に基づいて広告配信サーバを管理する管理者によって設定されてもよい。また、配信期間の決め方や配信タイミングは、商品等の特性に応じて設定されてよく、例えば、商品等が利用される可能性の高い期間を配信期間とすることができる。また、配信タイミングが示す頻度に応じて広告料が変動する場合、広告主の予算に応じて、タイミングが決定されてもよい。
例えば、広告配信制御部453は、広告管理データ433を参照して、広告キーワードに含まれる商品等の特性を示す情報を取得する。例えば、広告配信制御部453は、商品等の特性を示す情報として、商品等の種類、商品のジャンル、商品等の使用(利用)シーン、使用(利用)タイミング、予約タイミング、割引が適用可能な予約タイミング等を示す情報等も取得する。広告配信制御部453は、商品等の特性を示す情報を、広告主から設定値として取得してもよく、広告主が提供している商品等に関するWEBページから取得してもよい。広告配信制御部453は、広告管理データ437を参照して、取得した商品等の特性を示す情報と対応付けられた配信期間の決め方を取得する。
具体的には、商品等が湿布剤であれば、運動の直後や運動後の一週間は使用する可能性が高い。この場合、広告管理データ437において、商品等の特性「湿布剤」に対応する配信期間の決め方に「予定期間とその後一週間」を設定しておくことにより、広告配信制御部453は、商品等の特性に応じた配信期間を決定することができる。また、商品等が宿泊サービスであれば、早くから予約した場合に割引が適用されるケースもある。この場合、広告管理データ437において、商品等の特性「割引対象となっている商品等の名称(例えば、○○旅館一泊満喫プラン(早割)」に対応する配信期間の決め方に「割引が適用される期間(例えば、予定期間よりも1か月前等)」を設定しておいてもよい。
また、広告配信制御部453は、予定内容に応じた規則に従って、配信期間を設定してもよい。例えば、広告配信制御部453は、予定情報と検索条件情報とに基づいて、予定内容の移動の目的(あるいは移動先)を取得し、取得した情報に基づいて配信期間を決定してもよい。例えば、広告配信制御部453は、予定内容に含まれる単語の組み合わせに基づいて予定内容の移動の目的(あるいは移動先)を取得してもよく、人工知能の技術を用いて、予定内容の移動の目的(あるいは移動先)を取得してもよい。予定内容の移動の目的とは、遊びなのか、ビジネスなのか、家族サービスなのか、デートなのかなどを含む。予定内容の移動先とは、目的地、経由地、通過地点等であって、場所の位置を示す情報であってもよく、施設名等を示す情報であってもよい。
また、広告配信サーバ400は、ユーザによりアクセスされたウェブページに配信広告を表示できればよく、上述したサーバ以外に対して広告データを送信して、上述したサーバ以外のサーバからユーザへの配信を依頼してもよい。
1…広告配信システム、50…端末装置、100…総合検索サーバ、200…予定管理サーバ、210…通信部、230…記憶部、250…サービス提供部、270…登録部、300…経路検索サーバ、310…通信部、330…記憶部、350…サービス提供部、370…登録部、390…検索実行部、400…広告配信サーバ、410…通信部、430…記憶部、431…予定管理データ、432…検索条件管理データ、433…広告管理データ、434…配信管理データ、435…ユーザ属性データ、436…広告管理データ、450…制御部、451…データ管理部、452…実行判定部、453…広告配信制御部、454…ユーザ属性抽出部、455…補完部、456…通信制御部

Claims (10)

  1. ユーザにより電子的に登録された予定内容と予定期間とのうち少なくとも一方を含む予定情報と、経路を検索する検索サービスにおいて前記ユーザにより入力された場所と時間とのうち少なくとも一方を含む検索条件情報と、を取得する取得部と、
    前記予定情報に含まれる予定内容と予定期間とのうち少なくとも一方と、前記検索条件情報に含まれる場所と時間のうち少なくとも一方とが合致することを含む条件を満たす場合に、前記合致した情報に関連する広告を、前記ユーザに提供することを決定する広告配信制御部と、
    を備える広告配信装置。
  2. 前記広告配信制御部は、
    前記予定情報に含まれる前記予定期間を基準とした所定期間を、前記広告の配信期間として決定する、
    請求項1に記載の広告配信装置。
  3. 前記広告配信制御部は、
    前記広告により広告される商品等の特性に応じた規則に従って、前記配信期間を決定する、
    請求項2に記載の広告配信装置。
  4. 前記広告配信制御部は、
    前記予定内容に応じた規則に従って、前記配信期間を決定する、
    請求項2または3に記載の広告配信装置。
  5. 前記広告配信制御部は、
    前記規則について、前記広告の広告主の要求に基づく設定を受け付ける、
    請求項3または4に記載の広告配信装置。
  6. 前記広告配信制御部は、
    前記予定情報に関連した広告の候補が複数抽出された場合、複数の広告の候補のうち、ユーザの属性に合致した配信広告を、前記ユーザに提供することを決定する、
    請求項1から5のうちいずれか一項に記載の広告配信装置。
  7. 前記広告配信制御部は、
    前記予定情報に関連した広告の候補が複数抽出された場合、複数の広告の候補のうち、前記ユーザに関する広告指標が良好な広告を、前記ユーザに提供することを決定する、
    請求項1から6のうちいずれか一項に記載の広告配信装置。
  8. 前記予定内容に場所に関する情報が含まれていない場合、前記予定情報と前記検索条件情報とに基づいて、前記予定内容に対応する場所に関する情報を補完する補完部をさらに備え、
    前記広告配信制御部は、
    前記補完部により補完された情報と前記予定情報に含まれる予定期間とのうち少なくとも一方と、前記検索条件情報に含まれる場所と時間とのうち少なくとも一方が合致することを含む条件を満たす場合に、前記合致した情報に関連する広告を、前記ユーザに提供することを決定する、
    請求項7に記載の広告配信装置。
  9. コンピュータが、
    ユーザにより電子的に登録された予定内容と予定期間とのうち少なくとも一方を含む予定情報と、経路を検索する検索サービスにおいて前記ユーザにより入力された場所と時間とのうち少なくとも一方を含む検索条件情報と、を取得し、
    前記予定情報に含まれる予定内容と予定期間とのうち少なくとも一方と、前記検索条件情報に含まれる場所と時間のうち少なくとも一方とが合致することを含む条件を満たす場合に、前記合致した情報に関連する広告を、前記ユーザに提供することを決定する、
    広告配信方法。
  10. コンピュータに、
    ユーザにより電子的に登録された予定内容と予定期間とのうち少なくとも一方を含む予定情報と、経路を検索する検索サービスにおいて前記ユーザにより入力された場所と時間とのうち少なくとも一方を含む検索条件情報と、を取得させ、
    前記予定情報に含まれる予定内容と予定期間とのうち少なくとも一方と、前記検索条件情報に含まれる場所と時間のうち少なくとも一方とが合致することを含む条件を満たす場合に、前記合致した情報に関連する広告を、前記ユーザに提供することを決定させる、
    プログラム。
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