JP2020017102A - 火災監視装置、および火災監視システム - Google Patents
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Abstract
【課題】炎と煙の検出を行なうとともに、継続して他の火災を検出することを可能にする。【解決手段】火災監視装置は、第1旋回部12に搭載された第1撮像部11と、第2旋回部12に搭載された第2撮像部21と、第1撮像部11が撮像した画像を示す画像情報に基づいて、火災を検出する火災検出処理を実行する実行部と、第1撮像部11を用いて、予め設定した警戒エリアを順次撮像し、実行部1011による火災検出処理において火災を検出した場合、警報を通知し、第2旋回部22を制御して、火災発生場所を第2撮像部21が撮像した後、次の警戒エリアを撮像する向きに第1撮像部11を旋回させる処理を実行して、火災監視を続行する撮像制御部1016とを備える。【選択図】図4
Description
本発明は、火災監視装置、および火災監視システムに関する。
熱感知器や煙感知器は、屋内では火災を検出できても、屋外では熱源や煙の拡散や外乱により火災検出ができない。火災の発生を監視するために、高所に設置した撮像部が撮像した画像に基づいて、火災の発生を検出することが知られている。例えば、特許文献1には、火災を監視する火災監視装置が開示されている。この火災監視装置は、赤外線に感度領域を有する撮像部を旋回させ、高熱源を検出したら、画像を取得し、撮像部の旋回を停止させる。広域な屋外での火災監視では、炎と煙の検出において、火災検出の精度向上と広範な範囲での継続監視を両立させる必要がある。
従来の赤外線カメラを用いた火災監視装置では、高温部(炎)は検出できるが、煙は検出できない。
一般的に火災の初期段階は、火元で煙が燻るだけで炎を発現しない例がある。炎を発現する場合であっても、建物内部での出火では、建屋外には煙が漏出するだけで、屋外からの監視では火炎や高熱源を検出するに至らない例もある。このように屋外での火災監視においては、煙の検出が火災の早期発見には重要であるが、赤外線カメラでは煙の検出ができないという問題があった。
一般的に火災の初期段階は、火元で煙が燻るだけで炎を発現しない例がある。炎を発現する場合であっても、建物内部での出火では、建屋外には煙が漏出するだけで、屋外からの監視では火炎や高熱源を検出するに至らない例もある。このように屋外での火災監視においては、煙の検出が火災の早期発見には重要であるが、赤外線カメラでは煙の検出ができないという問題があった。
屋外の火災監視では、広域な監視範囲をカバーする必要があり、火災検出の精度向上と継続的な監視を続けるという2つの課題がある。可視光カメラを用いて屋外の広域な監視範囲をカバーする従来技術の監視方法は、カメラの撮影範囲を広域に固定した方式と、一部の範囲を拡大撮影しつつ撮像部を旋回する方式がある。しかしながら、いずれも問題が無いわけではない。
カメラの撮影範囲を広域に固定した方式では、カメラで数100m四方の広大な範囲を一度に撮影するため、撮像された画像内における火災の大きさが小さくなる。撮像素子上の画素数は有限であるために、広大な範囲を一度に撮影すると、火災検出に必要な最低画素数で示される火災の実寸サイズは大きくなるため、早期火災検知には検知精度が十分ではないという問題があった。
一部の範囲を拡大撮影しつつ撮像部を旋回させて、目視監視を実施する方式に、消防本部の高所監視カメラがある。人的負荷を考慮しなければ、撮像部を旋回しながら、拡大した画像を撮像することで状況把握を高めつつ、撮像部を旋回することで順次監視し全体をカバーする。この方法では火災検出精度の向上と広範囲の監視を両立させることができている。しかしながら、一箇所で火災を検出するとその画像を引き込み、撮像部の旋回を停止させるため、当該旋回を停止した画像以外の他の火災を検出することができない。一般に広域における火災は単一の場所だけで火災が出火するとは限らない。このため、他の火災を検出し、火災検出後も継続して火災監視を続けることが喫緊の大きな課題であった。
本発明は、炎と煙の検出を行なうとともに、継続して他の火災を検出することを可能にすることを解決課題の一つとする。
本発明の好適な態様にかかる火災監視装置は、第1旋回部に搭載された第1撮像部と、第2旋回部に搭載された第2撮像部と、前記第1撮像部が撮像した画像を示す画像情報に基づいて、火災を検出する火災検出処理を実行する実行部と、前記第1撮像部を用いて、予め設定した警戒エリアを順次撮像し、前記実行部による前記火災検出処理において火災を検出した場合、警報を通知し、前記第2旋回部を制御して、火災発生場所を前記第2撮像部が撮像した後、次の警戒エリアを撮像する向きに前記第1撮像部を旋回させる処理を実行して、火災監視を続行する撮像制御部と、を備える。
本発明によれば、第1撮像部が撮像した画像に基づいて火災を検出すると、当該火災発生場所に第2撮像部を向けて撮像しつつ、第1撮像部の撮像を移動させるので、火災の監視を継続して把握しながら、監視範囲で他の火災が発生した場合にこれを検出することが可能となる。
A.第1実施形態
以下、第1実施形態にかかる火災監視システム1を説明する。
以下、第1実施形態にかかる火災監視システム1を説明する。
A.1.火災監視システム1の概要
図1に、第1実施形態にかかる火災監視システム1の全体構成を示す。図2に、火災監視システム1の監視範囲MAを示す。MAは警戒エリアで分割される。 図1に示す火災監視システム1は、火災警戒エリア内において、火災の発生している場所を検出する。以下、警戒エリア内において火災の発生している場所を、「火災発生場所」と称する。監視範囲MAは、どのような範囲でもよく、例えば、都市市街地を含む範囲、または、広大な敷地内に設けられた原子力発電所等の大型設備を含む範囲である。
図1に、第1実施形態にかかる火災監視システム1の全体構成を示す。図2に、火災監視システム1の監視範囲MAを示す。MAは警戒エリアで分割される。 図1に示す火災監視システム1は、火災警戒エリア内において、火災の発生している場所を検出する。以下、警戒エリア内において火災の発生している場所を、「火災発生場所」と称する。監視範囲MAは、どのような範囲でもよく、例えば、都市市街地を含む範囲、または、広大な敷地内に設けられた原子力発電所等の大型設備を含む範囲である。
火災監視システム1は、例えば、消防活動に利用される。火災が発生していることを通知された場合に、火災監視システム1は、通知された箇所を撮像して、火災現場の様子を監視員OB等に伝える。監視員OBは、火災現場の様子を消火作戦および救助作戦に役立てることができる。
図1に示すように、火災監視システム1は、火災監視装置10と、表示装置40と、警報装置50と、ターミナルPC(Personal Computer)装置60と、ネットワークNWとを有する。火災監視装置10と、表示装置40と、警報装置50と、ターミナルPC装置60とは、ネットワークNWを介して互いに接続する。
火災監視装置10は、第1撮像部11と、第1旋回部12と、第2撮像部21と、第2旋回部22とを含む。火災監視装置10は、第1撮像部11が撮像した警戒エリアの画像に基づいて、火災発生場所を検出する。一方、第2撮像部21は、火災発生場所が検出された場合に、当該火災発生場所に第2撮像部21を向けて、火災の様子を監視員OBが把握するために用いられる。
また、火災監視装置10は、火災発生場所の検出の対象を、火災の炎と煙とが発生している場所、火災の炎のみが発生している場所、または、火災の煙のみが発生している場所のいずれかに選択することが、警戒エリアごとに指定が可能である。火災発生場所の検出の対象を選択できることにより、火災と誤認しかねない撹乱要因、例えば、煙突や焼却炉の煙、および炉の火等を回避できることができ、検出の対象が選択できない場合と比べて、正確な火災検知が可能になる。また、火災監視システム1を導入するユーザの細かな利用ニーズに応じることができる。
監視範囲MAを広くするため、図2に示すように、第1撮像部11と、第1旋回部12と、第2撮像部21と、第2旋回部22とは、鉄塔の上部、建物BLの屋上といった高所に設置されることが好ましい。図2において、監視範囲MAの全てを記載すると、第1撮像部11、第1旋回部12、第2撮像部21、および、第2旋回部22を小さく表示せざるを得ない。従って、図2では、図面の煩雑化を避けるために、監視範囲MAの一部のみを表示する。
第1旋回部12および第2旋回部22は、極座標系をもとに制御されているため、第1撮像部11および第2撮像部21は、火災監視中において、基本的に円周軌道を移動する。第1撮像部11は、第1旋回部12に搭載される。第2撮像部21は、第2旋回部22に搭載される。
第1撮像部11および第2撮像部21は、画像を撮像する。この例において、第1撮像部11は、高精細監視カメラ、通称ハイビジョン(商標登録)対応のカメラである。第2撮像部21はNTSC準拠のカメラである。第1撮像部11および第2撮像部21は、可視光線に感度領域を有する。第1撮像部11は、ハイビジョン対応により、数km遠方の200m×100mの警戒エリアを一度に撮像することが可能である。さらに、第1撮像部11は、200m×100mの警戒エリア内の50cm程度の火災も画像処理で認識できる性能を有する。第1撮像部11の解像度は、例えば、2k解像度、または、4k解像度である。
さらに、第1撮像部11および第2撮像部21は、遠方の風景を撮影する際、降雨、霞、または、霧等によって視界の鮮明さを失うことがある。その問題に対し、火災監視装置10は、画像改善機能を有する。例えば、火災監視装置10は、第1撮像部11および第2撮像部21が撮像した画像のコントラストを評価して、画質改善が必要な場合に、ヒストグラム平滑法によって、画像改善処理を実施する。ヒストグラム平滑法において、火災監視装置10は、全ての画素があらゆる明度に満遍なく分布するように調整する。
また、第1撮像部11は、監視範囲MAの警戒エリアを撮像する。第2撮像部21は監視範囲MAの任意の警戒エリアを撮像可能である。図2に示すように、第1撮像部11および第2撮像部21は、監視範囲MAにおいて第1撮像部11の近傍および遠方を含むため、焦点距離を調節できる。
第1旋回部12は、第1撮像部11を旋回させるモーター等の機構を有する。第2旋回部22は、第2撮像部21を旋回させるモーター等の機構を有する。第1旋回部12および第2旋回部22の旋回可能な方向は、水平面内で回転する方向である。さらに、第1旋回部12および第2旋回部22は、垂直面内で旋回可能である。第1撮像部11は、ある警戒エリアを撮像し、旋回して次の警戒エリアを撮像することを順次繰り返すことによって、監視範囲MAの全てを監視する。旋回走行の経路には、例えば、下記の2つがある。
第1の旋回走行の経路は、単純な円軌道である。円軌道の回転方向は、右方向でも左方向でもよい。第1撮像部11は、単純に円軌道を描きながら、監視範囲MAの全てを監視する。第1の旋回走行の経路は、記憶部102(図3参照)に記憶されているプロシージャファイルINFprd(図3参照)によって定められる。
第1の旋回走行の経路が円軌道であるのに対し、第2の旋回走行の経路は、監視員OBまたは管理者ADが定めた経路である。この経路は、例えば、監視範囲MAの全体を一筆書きで監視できるように定められている。第2の旋回走行の経路も第1の旋回走行の経路と同様に、プロシージャファイルINFprdによって経路が定められる。
第1の旋回走行の経路が円軌道であるのに対し、第2の旋回走行の経路は、監視員OBまたは管理者ADが定めた経路である。この経路は、例えば、監視範囲MAの全体を一筆書きで監視できるように定められている。第2の旋回走行の経路も第1の旋回走行の経路と同様に、プロシージャファイルINFprdによって経路が定められる。
定められた経路に従って旋回する理由は、第1撮像部11が撮像可能な範囲であっても、警戒エリアに含めない方がよい範囲があるためである。例えば地形の高低差で撮影のできない範囲である。また経常的に炎または煙が発生している範囲を撮像すると、火災と認識してしまうため、プロシージャファイルINFprdにその場所を登録して、警戒エリア内に監視の禁止帯を設ける。
表示装置40は、火災監視システム1に関する画像を表示する。例えば、表示装置40は、下記の4つの画像を表示する。第1画像は、第1撮像部11が撮像した画像である。第2画像は、火災監視装置10が生成した、第1撮像部11が撮像している範囲が監視範囲MAの地図画像上で識別可能な画像である。第3画像は、火災監視装置10が生成した、火災発生場所が監視範囲MAの地図画像上で識別可能な画像である。第4画像は、第2撮像部21が撮像した画像である。表示装置40は、例えば、監視員OBが閲覧可能な部屋に設置される。
警報装置50は、火災監視装置10が火災発生場所を検出した場合、火災が発生したことを警報する。警報装置50は、例えば、ブザー付き回転灯である。警報装置50は、例えば、警備室に設置される。
ターミナルPC装置60は、火災監視システム1を管理する管理者ADによって操作される。ネットワークNWは、複数のコンピュータを接続し、情報処理の効率化を図るシステムである。例えば、ネットワークNWは、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、またはインターネットである。
図3に、火災監視装置10の構成図を示す。火災監視装置10は、処理部101−1、処理部101−2、…、および、処理部101−n、記憶部102、通信部103、第1撮像部11、HD(High Definition)/SDI(Serial Digital Interface)変換部111、第1旋回部12、第1制御IF(InterFace)121、第2撮像部21、AD変換部211、第2旋回部22、ならびに、第2制御IF222を有する。処理部101−1、処理部101−2、…、および、処理部101−n、記憶部102、通信部103、HD/SDI変換部111、第1制御IF121、AD変換部211、および、第2制御IF222は、バス105を介して電気的に接続される。第1撮像部11は、HD/SDI変換部111と電気的に接続される。第1旋回部12は、第1制御IF121と電気的に接続される。第2撮像部21は、AD変換部211と電気的に接続される。第2旋回部22は、第2制御IF222と電気的に接続される。
処理部101−1、処理部101−2、…、および、処理部101−nの各々は、火災監視装置10の全体を制御するプロセッサである。nは、1以上の整数であればよく、本実施形態では、3以上であるとする。このように、火災監視装置10は、複数のプロセッサを有する。以下の説明では、同種の要素を区別する場合には、処理部101−1、処理部101−2のように参照符号を使用する。一方、同種の要素を区別しない場合には、処理部101のように、参照符号のうちの共通番号だけを使用する。処理部101は、周辺装置とのインタフェース、演算装置およびレジスタ等を含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)で構成される。
なお、処理部101の機能の一部又は全部を、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアで実現してもよい。図3に示すように、火災監視装置10は、複数のプロセッサを有するマルチプロセッサを有する。または、火災監視装置10は、複数のプロセッサコアを有するマルチコアプロセッサを有してもよい。1つのプロセッサコアが、1つの処理部101に相当する。処理部101は、各種の処理を並列的または逐次的に実行する。
なお、処理部101の機能の一部又は全部を、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアで実現してもよい。図3に示すように、火災監視装置10は、複数のプロセッサを有するマルチプロセッサを有する。または、火災監視装置10は、複数のプロセッサコアを有するマルチコアプロセッサを有してもよい。1つのプロセッサコアが、1つの処理部101に相当する。処理部101は、各種の処理を並列的または逐次的に実行する。
記憶部102は、処理部101が読取可能な記録媒体である。例えば、記憶部102は、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)等の記憶回路の1種類以上で構成される。記憶部102は、OS(Operating System)といった制御プログラムPRa、本実施形態における火災監視方法を実行可能な火災監視プログラムPRb、地図画像情報INFmap、および、プロシージャファイルINFprdを記憶する。
地図画像情報INFOmapは、監視範囲MAの地図画像を示す。地図画像情報INFOmapは、GIS(Geographic Information System)を実装して、生成された地図画像を示す情報である。プロシージャファイルINFprdは、上述したように、予め定められた経路を示す。プロシージャファイルINFprdの作成方法は、例えば、下記の2つがある。
プロシージャファイルINFprdの第1の作成方法は、ユーザによる手動操作によって作成される方法である。プロシージャファイルINFprdの第2の作成方法において、火災監視装置10は、景観学習モードによって、経常的炎煙すなわち、上述した火災と誤認しかねない撹乱要因を検出し、撹乱要因と発生場所を登録することで、火災検出時その場所を火災監視対象から除外する。
通信部103は、ネットワークNWを介して他の装置と通信する機器である。通信部103は、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード又は通信モジュールとも表記される。
HD/SDI変換部111は、第1撮像部11の高精細カメラの画像を取り込む。第1制御IF121は、第1旋回部12を制御する。AD変換部211は、第2撮像部21のNTSC準拠のアナログ映像信号を取り込む。第2制御IF222は、第2旋回部22を制御する。
A.2.第1実施形態にかかる処理部101
図4に、処理部101の構成図を示す。処理部101−1は、記憶部102に記憶された火災監視プログラムPRbを読み取り実行することにより、検出部1015と、撮像制御部1016と、生成部1017として機能する。また、処理部101−2は、火災監視プログラムPRbを読み取り実行することにより、実行部1011として機能する。図4の例では、処理部101−1が、検出部1015と、撮像制御部1016と、生成部1017として機能することを示すが、さらに、実行部1011として機能してもよい。
図4に、処理部101の構成図を示す。処理部101−1は、記憶部102に記憶された火災監視プログラムPRbを読み取り実行することにより、検出部1015と、撮像制御部1016と、生成部1017として機能する。また、処理部101−2は、火災監視プログラムPRbを読み取り実行することにより、実行部1011として機能する。図4の例では、処理部101−1が、検出部1015と、撮像制御部1016と、生成部1017として機能することを示すが、さらに、実行部1011として機能してもよい。
実行部1011は、第1撮像部11が撮像した画像を示す画像情報に基づいて、火災を検出する火災検出処理を実行する。より具体的には、実行部1011は、火災検出処理として、監視範囲MA内の警戒エリアを第1撮像部11が撮像して得られた画像を示す画像情報を分割した複数の分割画像をそれぞれ示す複数の分割画像情報のうち第1分割画像情報に基づいて、画像処理を実行して、火災を検出する。例えば、処理部101−1を除いた処理部101の数n=8であれば、処理部101−2〜101−9のそれぞれは、画像を8分割したそれぞれの分割画像を示す分割画像情報に基づいて、火災を検出する。
第1画像は、監視範囲MA内のいずれかの警戒エリアを撮像した画像である。火災検出処理は、既存の炎検出方法、および煙検出方法を使用すればよい。
撮像制御部1016は、第1撮像部11を用いて、予め設定した警戒エリアを順次撮像し、実行部1011による火災検出処理において、警戒エリアを第1撮像部11が撮影し、火災候補すなわち、火災事象かまたは、火災と紛らわしい事象を発見したとき、その事象を検出した警戒エリアの画像座標すなわち、火災候補場所を求める。次に、撮像制御部1016は、第1旋回部12の水平面角度と垂直面角度にたいし、火災候補検出の画面座標に該当の角度で加減算を行い、再び第1旋回部12に与え、火災候補検出場所が画面中央の位置となるよう制御する。さらに、撮像制御部1016は、第1撮像部11のレンズを制御して火災候補検出場所をズームアップする。ズームの倍率は4倍とする。実行部1011は、ズームアップして撮像された画像を示す画像情報に基づいて、火災検出処理を実行し、火災と紛らわしい事象は外乱として排除し、火災を正確に検出する。本手法を探査階層法と言う。
検出部1015は、実行部1011の検出結果に基づいて、火災発生場所を検出する。例えば、実行部1011が、火災を検出した場合、検出部1015は、実行部1011が検出した火災の発生している場所をそのまま、火災発生場所として検出する。
撮像制御部1016は、検出部1015によって火災発生場所が検出された場合、火災発生場所を含む警戒エリアを第2撮像部21に継続して撮像させる。この場合、撮像制御部1016は、第2撮像部21に火災発生場所を撮像させる。さらに、撮像制御部1016は、第2旋回部22を制御して、火災発生場所を第2撮像部21が撮像した後、現在の警戒エリアの次の警戒エリアを撮像する向きに前記第1撮像部を旋回させる処理を実行して、火災監視を続行する。次の警戒エリアは、プロシージャファイルINFprdによって定められた経路によって決められる。
生成部1017は、地図画像情報INFmapを用いて、新たな画像情報を生成する。生成部1017が生成する画像情報には、以下に示す3つの態様がある。
生成部1017が生成する画像情報の第1態様において、生成部1017は、第1撮像部11が撮像している警戒エリアに基づいて、第1撮像部11が撮像している範囲が、地図画像情報INFmapが示す地図画像上で識別可能な画像を示す画像情報を生成する。以下、第1撮像部11が撮像している範囲を、「撮像範囲」と称する。撮像範囲が地図画像上で識別可能な画像は、例えば、撮像範囲を示す画像を、地図画像上における撮像範囲の緯度経度に対応する位置に重ねた画像である。
生成部1017は、撮像範囲の緯度経度を、第1撮像部11が設定されている緯度経度と、水平面に対する第1撮像部11が向いている角度と、垂直方向に対する第1撮像部11が向いている角度と、第1撮像部11のレンズの焦点距離とに基づいて算出する。
生成部1017が生成する画像情報の第2態様において、生成部1017は、検出部1015が第1画像に基づいて火災発生場所を検出した場合、火災発生場所に基づいて、地図画像情報INFmapが示す地図画像上で火災発生場所を識別可能な画像を示す画像情報を生成する。火災発生場所を地図画像上で識別可能な画像は、火災として炎のみを検出した場合、例えば、炎を示す画像を、地図画像上における火災発生場所の緯度経度に対応する位置に重ねた画像である。火災として煙のみを検出した場合、生成部1017は、炎を示す画像の替わりに、煙を示す画像を地図画像に重ねてもよい。同様に、火災として炎および煙を検出した場合、生成部1017は、炎を示す画像の替わりに、炎および煙を示す画像を地図画像に重ねてもよい。
生成部1017は、火災発生場所の緯度経度を、撮像範囲の緯度経度と、撮像範囲内における火災発生場所の位置に基づいて算出する。
生成部1017が生成する画像情報の第3態様は、生成部1017が生成する画像情報の第1態様および第2態様の組み合わせである。生成部1017が生成する画像情報の第3態様について、図5を用いて説明する。
図5に、生成部1017が生成する画像情報の第3態様の一例を示す。図5に示す地図画像MPは、生成部1017が生成する画像情報の第3態様が示す地図画像である。図5の例では、監視範囲MAに、原子力発電所が含まれる。地図画像MP内の左上から右下への斜線の網掛けが付与された領域は、何らかの建物を示す。地図画像MP内の右上から左下への斜線の網掛けが付与された領域は、海域を示す。
図5に示す地図画像MPは、枠FRと画像FLを含む。枠FRは、撮像範囲を示す画像である。画像FLは、炎を示す画像である。
生成部1017が生成した画像情報は、表示装置40およびターミナルPC装置60に送信される。表示装置40およびターミナルPC装置60は、生成画像情報が示す画像を表示する。以降の説明において、生成部1017は、画像情報の第3態様を生成するとして説明する。
A.3.第1実施形態の動作
図6に示すフローチャートを用いて、火災監視システム1の動作を説明する。
図6に示すフローチャートを用いて、火災監視システム1の動作を説明する。
図6に、火災監視システム1の動作を示すフローチャートを示す。第1撮像部11は、撮像範囲となる警戒エリアを撮像する(ステップS1)。ステップS1の処理終了後、火災監視装置10は、ステップS2の処理と、ステップS3からステップS7までの処理とを互いに並列に実行できる。
ステップS1の処理終了後、撮像制御部1016は、第1旋回部12によって第1撮像部11を旋回させる(ステップS2)。ステップS1の処理終了後、処理部101−1は、第1警戒エリアを第1撮像部11が撮像して得られた第1画像を複数の分割画像に分割し、複数の分割画像のそれぞれを示す複数の分割画像情報を生成する(ステップS3)。そして、実行部1011は、各分割画像情報に基づいて、火災検出処理を実行する(ステップS4)。検出部1015は、火災検出処理の結果に基づいて、火災を検出したか否かを判断する(ステップS5)。火災を検出した場合(ステップS5:Yes)、撮像制御部1016が第2旋回部22によって第2撮像部21を旋回させることにより、第2撮像部21が、火災発生場所を含む範囲を撮像する(ステップS6)。これにより、監視員OBは、火災発生場所における火災の様子を詳細に知ることができる。また、火災発生場所を検出した場合、生成部1017は、地図画像情報INFmapを用いて、画像情報を生成する(ステップS7)。火災監視装置10は、ステップS6の処理と、ステップS7の処理とを互いに並列に実行できる。さらに、ステップS5:Yesの場合、火災監視装置10は、ステップS6の処理の完了と、ステップS7の処理の完了とを待たずに、ステップS1の処理を実行できる。
ステップS5:Yesの場合、または、火災発生場所を検出していない場合(ステップS5:No)、ステップS2の処理で第1撮像部11を旋回させた結果、第1撮像部11は、ステップS1の処理として、現在の警戒エリアの次の警戒エリアを撮像する。以降、火災監視システム1は、ステップS1の処理からステップS7の処理までを繰り返す。
A.4.第1実施形態の効果
以上示したように、火災監視装置10の一つの態様は、第1撮像部11と、第2撮像部21と、実行部1011と、撮像制御部1016とを有する。そして、実行部1011は、監視範囲MA内の警戒エリアを第1撮像部11が撮像して得られた画像を示す画像情報に基づいて火災検出処理を実行する。撮像制御部1016は、第1撮像部11を用いて、予め設定した警戒エリアを順次撮像し、実行部1011が火災検出処理において火災を検出した場合、警報を通知し、第2旋回部22を制御して、火災発生場所を第2撮像部21が撮像した後、次の警戒エリアを撮像する向きに第1撮像部11を旋回させる処理を実行して、火災監視を続行する。
以上の態様によれば、第2撮像部21が撮像する画像によって、火災状況の監視を持続させつつ、第1撮像部11が第2警戒エリアを撮像することにより、継続して他の火災を特定することが可能になる。
また、火災監視装置10は、監視中の撮影映像は常時録画しており、火災発生前後を記録することにより、事後の分析に活用できる。また、火災監視装置10は、記憶部102の容量制限に合わせて、録画を常時行うだけでなく、録画を行う時間帯を、特定の時間帯、または特定の事象の発生前後の時間帯に指定することも可能である。録画を行う時間帯を指定することにより、火災監視装置10は、重要なデータのみを記録することで記憶部102の記憶容量を抑えることもできる。
以上示したように、火災監視装置10の一つの態様は、第1撮像部11と、第2撮像部21と、実行部1011と、撮像制御部1016とを有する。そして、実行部1011は、監視範囲MA内の警戒エリアを第1撮像部11が撮像して得られた画像を示す画像情報に基づいて火災検出処理を実行する。撮像制御部1016は、第1撮像部11を用いて、予め設定した警戒エリアを順次撮像し、実行部1011が火災検出処理において火災を検出した場合、警報を通知し、第2旋回部22を制御して、火災発生場所を第2撮像部21が撮像した後、次の警戒エリアを撮像する向きに第1撮像部11を旋回させる処理を実行して、火災監視を続行する。
以上の態様によれば、第2撮像部21が撮像する画像によって、火災状況の監視を持続させつつ、第1撮像部11が第2警戒エリアを撮像することにより、継続して他の火災を特定することが可能になる。
また、火災監視装置10は、監視中の撮影映像は常時録画しており、火災発生前後を記録することにより、事後の分析に活用できる。また、火災監視装置10は、記憶部102の容量制限に合わせて、録画を常時行うだけでなく、録画を行う時間帯を、特定の時間帯、または特定の事象の発生前後の時間帯に指定することも可能である。録画を行う時間帯を指定することにより、火災監視装置10は、重要なデータのみを記録することで記憶部102の記憶容量を抑えることもできる。
また、火災監視装置10の一つの態様において、火災監視装置10は、処理部101−1、処理部101−2、…、および、処理部101−nという複数のプロセッサを備え、撮像制御部1016は、第1撮像部11が撮像した画像を空間分割した複数の分割画像のそれぞれを示す複数の分割画像情報を生成し、複数の分割画像情報に対して、同時並列に処理部101−1、処理部101−2、…、および、処理部101−nを用いて画像処理を実行することにより、第1撮像部11が撮像した画像を実時間で処理を完結する。実時間で処理を完結するとは、決められた時間内に処理を終えることができることを示す。
以上の態様によれば、第1撮像部11を旋回させることにより、火災監視システム1は、決められた時間内に、監視範囲MAの全てを監視することができる。例えば、火災監視装置10は、200m×100mの警戒エリアを撮像した画像に対して、1秒間以内に火災発生場所の検出処理を実行することにより、おおむね10分程度で、数平方kmの監視範囲MAを周回監視できる。例えば、1平方kmの監視範囲MAには、200m×100mの警戒エリアが、50個含まれる。このように、広範囲の監視範囲MAを高速に巡回して、信頼性の高い火災監視システム1を運用することができる。
以上の態様によれば、第1撮像部11を旋回させることにより、火災監視システム1は、決められた時間内に、監視範囲MAの全てを監視することができる。例えば、火災監視装置10は、200m×100mの警戒エリアを撮像した画像に対して、1秒間以内に火災発生場所の検出処理を実行することにより、おおむね10分程度で、数平方kmの監視範囲MAを周回監視できる。例えば、1平方kmの監視範囲MAには、200m×100mの警戒エリアが、50個含まれる。このように、広範囲の監視範囲MAを高速に巡回して、信頼性の高い火災監視システム1を運用することができる。
また、火災監視装置10の一つの態様において、撮像制御部1016は、火災検出処理において、火災候補が検出されたとき、第1旋回部12と第1撮像部11のレンズとを制御して、火災候補の地点をズームアップさせ、実行部1011は、ズームアップして撮像された画像情報に基づいて、火災を検出する。以上の態様によれば、探査階層法により、火災を正確に検出することができる。
また、火災監視装置10の一つの態様において、生成部1017は、第1撮像部11が撮像している警戒エリアに基づいて、第1撮像部11が撮像している警戒エリアが、地図画像情報INFmapが示す地図画像上で識別可能な画像を示す画像情報を生成する。
第1旋回部12および第2旋回部22は、極座標系をもとに制御されているが、極座標値をそのまま、ターミナルPC装置60のコンソール画面等に出力することも可能ではある。しかしながら、人の空間認識は極座標に馴染んでいないため、管理者ADまたは監視員OBが、極座標値を閲覧しても、監視範囲MAのうち現在の撮像範囲がどこであるかを直感的に把握することは困難である。一方、以上の態様によれば、生成された画像情報を、管理者ADまたは監視員OBが閲覧することにより、監視範囲MAのうち現在の撮像範囲がどこであるかを直感的に把握することができる。
第1旋回部12および第2旋回部22は、極座標系をもとに制御されているが、極座標値をそのまま、ターミナルPC装置60のコンソール画面等に出力することも可能ではある。しかしながら、人の空間認識は極座標に馴染んでいないため、管理者ADまたは監視員OBが、極座標値を閲覧しても、監視範囲MAのうち現在の撮像範囲がどこであるかを直感的に把握することは困難である。一方、以上の態様によれば、生成された画像情報を、管理者ADまたは監視員OBが閲覧することにより、監視範囲MAのうち現在の撮像範囲がどこであるかを直感的に把握することができる。
また、火災監視装置10の一つの態様において、生成部1017は、検出部1015が火災発生場所を検出した場合、火災発生場所に基づいて、火災発生場所が、地図画像情報INFmapが示す地図画像上で識別可能な画像を示す画像情報を生成する。
以上の態様によれば、生成された画像情報を、第1撮像部11および第1旋回部12の管理者ADが閲覧することにより、監視員OBは、監視範囲MAのうち火災発生場所がどこであるかを直感的に把握することができる。
以上の態様によれば、生成された画像情報を、第1撮像部11および第1旋回部12の管理者ADが閲覧することにより、監視員OBは、監視範囲MAのうち火災発生場所がどこであるかを直感的に把握することができる。
また、火災監視システム1の一つの態様において、火災監視システム1は、火災監視装置10が火災発生場所を検出した場合、火災が発生していることを警報する警報装置50を備える。
以上の態様によれば、警報装置50による警報によって、警報装置50の付近にいる者、例えば、警備室内の人員に、火災が発生していることを警報することが可能になる。
以上の態様によれば、警報装置50による警報によって、警報装置50の付近にいる者、例えば、警備室内の人員に、火災が発生していることを警報することが可能になる。
また、上述した態様において、上述した火災監視装置10を、上述した火災監視装置10の各部として機能させるように構成されたコンピュータプログラムまたは当該コンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体として捉えることもできる。記録媒体は例えば非一過性(non-transitory)の記録媒体であり、CD−ROM等の光学式記録媒体の他、半導体記録媒体や磁気記録媒体等の公知の任意の記録媒体を含み得る。また、上述した各態様にかかる火災監視方法としても特定される。
1…火災監視システム、10…火災監視装置、11…第1撮像部、12…第1旋回部、21…第2撮像部、22…第2旋回部、40…表示装置、50…警報装置、60…ターミナルPC装置、101…処理部、1011…実行部、1015…検出部、1016…撮像制御部、1017…生成部。
Claims (6)
- 第1旋回部に搭載された第1撮像部と、
第2旋回部に搭載された第2撮像部と、
前記第1撮像部が撮像した画像を示す画像情報に基づいて、火災を検出する火災検出処理を実行する実行部と、
前記第1撮像部を用いて、予め設定した警戒エリアを順次撮像し、前記実行部による前記火災検出処理において火災を検出した場合、警報を通知し、前記第2旋回部を制御して、火災発生場所を前記第2撮像部が撮像した後、次の警戒エリアを撮像する向きに前記第1撮像部を旋回させる処理を実行して、火災監視を続行する撮像制御部と、
を備える火災監視装置。 - 複数のプロセッサを備え、
前記実行部は、前記火災検出処理として、前記画像を空間分割した複数の分割画像のそれぞれを示す複数の分割画像情報を生成し、前記複数の分割画像情報に対して、同時並列に前記複数のプロセッサを用いて画像処理を実行することにより、前記画像情報に基づく前記火災検出処理を実時間で処理を完結する、
備えることを特徴とする請求項1に記載の火災監視装置。 - 前記撮像制御部は、
前記火災検出処理において、火災候補が検出されたとき、前記第1旋回部と前記第1撮像部のレンズとを制御して、前記火災候補の地点をズームアップさせ、
前記実行部は、
ズームアップして撮像された画像を示す画像情報に基づいて、火災を検出する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の火災監視装置。 - 前記警戒エリアを含む監視範囲の地図画像を示す地図画像情報を記憶する記憶部と、
前記第1撮像部が撮像している警戒エリアに基づいて、前記第1撮像部が撮像している警戒エリアが前記地図画像上で識別可能な画像を示す画像情報を生成する生成部と、
を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の火災監視装置。 - 前記警戒エリアを含む監視範囲の地図画像を示す地図画像情報を記憶する記憶部と、
前記警戒エリアに基づいて前記火災発生場所が検出された場合、前記火災発生場所に基づいて、前記地図画像上で前記火災発生場所を識別可能な画像を示す画像情報を生成する生成部と、
を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の火災監視装置。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の火災監視装置と、
前記火災監視装置が前記警戒エリアに基づいて前記火災発生場所を検出した場合、前記火災が発生していることを警報する警報装置と、
を備えることを特徴とする火災監視システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018140098A JP2020017102A (ja) | 2018-07-26 | 2018-07-26 | 火災監視装置、および火災監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018140098A JP2020017102A (ja) | 2018-07-26 | 2018-07-26 | 火災監視装置、および火災監視システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020017102A true JP2020017102A (ja) | 2020-01-30 |
Family
ID=69581520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018140098A Pending JP2020017102A (ja) | 2018-07-26 | 2018-07-26 | 火災監視装置、および火災監視システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020017102A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111970482A (zh) * | 2020-07-08 | 2020-11-20 | 广东电网有限责任公司 | 一种用于外破现场的监控装置和系统 |
WO2022070981A1 (ja) * | 2020-10-01 | 2022-04-07 | 富士フイルム株式会社 | 災害情報処理装置、災害情報処理装置の作動方法、災害情報処理装置の作動プログラム、並びに災害情報処理システム |
-
2018
- 2018-07-26 JP JP2018140098A patent/JP2020017102A/ja active Pending
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CN111970482A (zh) * | 2020-07-08 | 2020-11-20 | 广东电网有限责任公司 | 一种用于外破现场的监控装置和系统 |
WO2022070981A1 (ja) * | 2020-10-01 | 2022-04-07 | 富士フイルム株式会社 | 災害情報処理装置、災害情報処理装置の作動方法、災害情報処理装置の作動プログラム、並びに災害情報処理システム |
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