JP2020017061A5 - - Google Patents

Claims (17)

1. 第１の仮想視点の位置と第２の仮想視点の位置との差、又は前記第１の仮想視点からの視線方向と前記第２の仮想視点からの視線方向との差の少なくとも一方を特定する第１の特定手段と、
   特定された差に基づき、オブジェクトに対して、前記第１の仮想視点に対応する第１の仮想視点画像における前記オブジェクトの位置と、前記第２の仮想視点に対応する第２の仮想視点画像における前記オブジェクトの位置との差の度合いを決定する第１の決定手段と、
   前記第１の決定手段により決定された度合いに基づき、前記第２の仮想視点画像を生成する生成手段と、
   を有し、
   前記第１の決定手段により第１のオブジェクトに対して決定された第１の度合いが前記第１の決定手段により第２のオブジェクトに対して決定された第２の度合いよりも大きい場合、前記第２の仮想視点画像においては、前記第１のオブジェクトの鮮鋭度が前記第２のオブジェクトの鮮鋭度よりも低い、
   ことを特徴とする画像処理装置。
2. 前記第１の決定手段により決定された度合に基づいて、前記第２の仮想視点画像におけるオブジェクトの鮮鋭度を決定する第２の決定手段をさらに有し、
   前記生成手段は、前記第２の決定手段により決定された鮮鋭度に基づいて前記第２の仮想視点画像を生成する、
   ことを特徴とする請求項１に記載の画像処理装置。
3. 前記第２の決定手段は、閾値に基づいて前記鮮鋭度を決定する、ことを特徴とする請求項２に記載の画像処理装置。
4. 仮想空間における前記オブジェクトの三次元位置を特定する第２の特定手段をさらに有し、
   前記第１の決定手段は、前記第２の特定手段にて特定された前記オブジェクトの三次元位置にさらに基づいて、前記オブジェクトについての前記度合いを決定する、
   ことを特徴とする請求項２又は３に記載の画像処理装置。
5. 前記第２の特定手段は、前記オブジェクトの重心の三次元位置、代表点の三次元位置、及び前記オブジェクトを構成する複数の要素の三次元位置の少なくとも何れかに基づいて、当該オブジェクトの三次元位置を特定する、ことを特徴とする請求項４に記載の画像処理装置。
6. 前記生成手段は、取得した画像の少なくとも一部の鮮鋭度を低下させる処理を行うことで、前記第２の仮想視点画像を生成する、請求項１乃至５のいずれか一項に記載の画像処理装置。
7. 前記鮮鋭度を低下させる処理は、ガウシアンフィルタ、平均化フィルタ、及びモーションぼかしフィルタの少なくとも何れかを用いて行われる、ことを特徴とする請求項６に記載の画像処理装置。
8. 前記生成手段により生成された前記第２の仮想視点画像を表示部に表示させる表示制御手段をさらに有することを特徴とする請求項１乃至７のいずれか一項に記載の画像処理装置。
9. 前記鮮鋭度は、画像のボケの度合いと逆相関の関係にあることを特徴とする請求項１乃至８のいずれか一項に記載の画像処理装置。
10. 前記鮮鋭度は、画像の解像度と相関の関係にあることを特徴とする請求項１乃至８の何れか１項の画像処理装置。
11. 前記鮮鋭度は、画像の明度、彩度、及びコントラストの少なくとも何れかと相関の関係にあることを特徴とする請求項１乃至８の何れか１項の画像処理装置。
12. 前記第２の仮想視点画像は、複数の撮像装置によりそれぞれ異なる方向から撮像することで得られる複数の画像に基づき生成される、ことを特徴とする請求項１乃至１１の何れか１項の画像処理装置。
13. 前記オブジェクトは、人物又は構造物である、ことを特徴とする請求項１乃至１２の何れか１項の画像処理装置。
14. 第１の仮想視点の位置と第２の仮想視点の位置との差、又は前記第１の仮想視点からの視線方向と前記第２の仮想視点からの視線方向との差の少なくとも一方を特定する第１の特定ステップと、
    特定された差に基づき、オブジェクトに対して、前記第１の仮想視点に対応する第１の仮想視点画像における前記オブジェクトの位置と、前記第２の仮想視点に対応する第２の仮想視点画像における前記オブジェクトの位置との差の度合いを決定する第１の決定ステップと、
    前記第１の決定ステップにて決定された度合いに基づき、前記第２の仮想視点画像を生成する生成ステップと、
    を含み、
    前記第１の決定ステップにて第１のオブジェクトに対して決定された第１の度合いが前記第１の決定ステップにて第２のオブジェクトに対して決定された第２の度合いよりも大きい場合、前記第２の仮想視点画像においては、前記第１のオブジェクトの鮮鋭度が前記第２のオブジェクトの鮮鋭度よりも低い、
    ことを特徴とする画像処理方法。
15. 前記第１の決定ステップにて決定された度合に基づいて、前記第２の仮想視点画像におけるオブジェクトの鮮鋭度を決定する第２の決定ステップをさらに有し、
    前記生成ステップでは、前記第２の決定ステップにて決定された鮮鋭度に基づいて前記第２の仮想視点画像を生成する、
    ことを特徴とする請求項１４に記載の画像処理方法。
16. 仮想空間における前記オブジェクトの三次元位置を特定する第２の特定ステップをさらに有し、
    前記第１の決定ステップでは、前記第２の特定ステップにて特定された前記オブジェクトの三次元位置にさらに基づいて、前記オブジェクトについての前記度合いが決定される、
    ことを特徴とする請求項１４又は１５に記載の画像処理方法。
17. コンピュータを、請求項１乃至１３のいずれか１項に記載の画像処理装置として機能させるプログラム。