JP2020016449A - 自動分析装置および自動分析装置の漏水検知方法 - Google Patents

自動分析装置および自動分析装置の漏水検知方法 Download PDF

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Abstract

【課題】自動分析装置中に設けられている流路における水漏れを正確に検知することが可能な自動分析装置および自動分析装置の漏水検知方法を提供する。【解決手段】装置内に配置された分注流路24,25,26内の圧力を検知する圧力センサ34と、分注流路24,25,26に配置され、圧力センサ34の上流側および下流側に配置された少なくとも2つ以上の弁と、圧力センサ34によって検知した検出値を処理するコンピュータ14と、を備え、コンピュータ14は、圧力センサ34から取得した圧力の波形データを所定のパラメータと比較することにより分注流路24,25,26での水漏れを検知し、アラームを出力する。【選択図】 図2

Description

本発明は、自動分析装置および自動分析装置の漏水検知方法に関する。
本技術分野の背景技術として、特許文献1がある。この特許文献1には、「真空採血管の内圧や試料の粘性による影響を回避し、正確に詰まり、及び試料の粘性を判定が可能となる自動分析装置として、コントローラは、プローブが真空採血管の内部にある状態で、シリンジを動作させた最中に圧力センサの値から第1の圧力波形データを取得し、プローブが真空採血管の外部にある状態で、シリンジを動作させた最中に圧力センサの値から第2の圧力波形データを取得し、それぞれの圧力波形データに対応した計算パラメータを記憶するメモリを備え、コントローラは、圧力波形データに対応した計算パラメータによって閾値判定を行う」ことが記載されている。
特開2017−9362号号公報
上述の特許文献1には、シリンジ動作時の圧力センサからの圧力波形データを記録して判定値を計算し、プローブが採血管内にある状態及び採血管外にある状態で各々分注シリンジを動作させたときの波形データを用いて異常を検知することが開示されている。
しかしながら、上述の特許文献1に記載の技術は、流路における漏水を検知することを目的としておらず、経時的に圧力波形を観察し、漏水を予防するためのアラームを出力することについて一切記載も示唆もしていない。
本発明は、自動分析装置中に設けられている流路における水漏れを正確に検知することが可能な自動分析装置および自動分析装置の漏水検知方法を提供する。
本発明は、上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、装置内に配置された流路と、前記流路内の圧力を検知する圧力センサと、前記流路に配置され、前記圧力センサの上流側および下流側に配置された少なくとも2つ以上の弁と、前記圧力センサによって検知した検出値を処理する制御部と、を備え、反応容器に試料と試薬を各々分注して反応させ、この反応させた液体を測定する自動分析装置において、前記制御部は、前記圧力センサから取得した圧力の波形データを所定のパラメータと比較することにより前記流路での水漏れを検知し、アラームを出力することを特徴とする。
本発明によれば、流路における水漏れを正確に検知することができる。上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施例の説明により明らかにされる。
本発明の実施例1の自動分析装置の全体構成の概略を示す図である。 実施例1の自動分析装置における水漏れ検知機構の概略構成を示す図である。 実施例1の自動分析装置における圧力センサの構成の一例を示すブロック線図である。 実施例1における、漏水がある場合と無い場合の圧力センサの検出値の違いの一例を示す図である。 実施例1の自動分析装置における水漏れ判別動作のフローチャートである。 本発明の実施例2の自動分析装置における水漏れ予防アラーム発生に関するフローチャートである。 本発明の実施例3の自動分析装置における水漏れ検知機構を搭載した容器洗浄機構の概略構成図を示す。 本発明の実施例4の自動分析装置における水漏れ検知機構を搭載したプローブの洗浄槽の概略構成図である。
以下に本発明の自動分析装置および自動分析装置の漏水検知方法の実施例を、図面を用いて説明する。
<実施例1>
本発明の自動分析装置および自動分析装置の漏水検知方法の実施例1について図1乃至図5を用いて説明する。
最初に、本実施例の自動分析装置の全体構成について図1を用いて説明する。図1は、本実施例が適用される自動分析装置の概略構成図である。
図1において、自動分析装置100は、複数の反応容器21に試料と試薬とを各々分注して反応させ、この反応させた液体を測定する装置であって、反応ディスク7、試料ディスク10、サンプルプローブ5、分注シリンジ33、第1試薬ディスク8、第2試薬ディスク9、試薬プローブ11,12、分注シリンジ33A,33B、光源31、分光検出器28、撹拌機構30、容器洗浄機構29、洗浄槽40,41,42、モータ18,18A,18B、ポンプ18C,18D、分注流路24,25,26、電磁弁32,32A,32B,66,83,35、圧力センサ34、アンプ36、A/D変換器37、圧力信号処理部38、コンピュータ14を備えている。
反応ディスク7には反応容器21が円周上に並んでいる。
試料ディスク10は、その中に血液等の検査試料が含まれている真空採血管23を複数個円周上に搭載可能となっている保管庫である。
反応ディスク7と試料ディスク10との間には、回転および上下動可能なサンプルプローブ5が設置されている。サンプルプローブ5は回転軸を中心に円弧を描きながら移動して真空採血管23から反応容器21への試料の分注を行う。
サンプルプローブ5は分注流路24を介して電磁弁35に接続されている。また、分注流路25を介して圧力センサ34に接続されている。更に、分注流路26を介して電磁弁32に接続されて、分注シリンジ33に接続されている。分注シリンジ33の動作は、モータ18で制御される。
圧力センサ34はアンプ36およびA/D変換器37を介して圧力信号処理部38に接続され、更にコンピュータ14に接続される。
第1試薬ディスク8および第2試薬ディスク9は、その中に試薬を収容した試薬容器22を複数個円周上に載置可能となっている保管庫である。第1試薬ディスク8および第2試薬ディスク9は保冷されている。
反応ディスク7と第1試薬ディスク8との間には回転および上下動可能な試薬プローブ12が設置されており、反応ディスク7と第2試薬ディスク9との間には回転および上下動可能な試薬プローブ11が設置されている。試薬プローブ11,12は回転軸を中心に円弧を描きながら移動して、第1試薬ディスク8,第2試薬ディスク9上の試薬容器22から反応容器21への試薬の分注を行う。
図示は一部省略しているが、試薬プローブ11,12についても、サンプルプローブ5と同様に、分注流路、電磁弁、分注流路、圧力センサ、分注流路、電磁弁32A,32Bを介して分注シリンジ33A,33Bにそれぞれ接続されている。分注シリンジ33A,33Bの動作は、モータ18A,18Bでそれぞれ制御される。
反応ディスク7の周囲には、更に、容器洗浄機構29、光源31、分光検出器28、撹拌機構30、洗浄槽40,41,42が配置されている。容器洗浄機構29にはポンプ18Cが接続されている。サンプルプローブ5、試薬プローブ11,12の動作範囲上に洗浄槽40,41,42がそれぞれ設置されている。洗浄槽40,41,42にはポンプ18Dが接続されている。
コンピュータ14は、小型PCであり、モニタ14a、マウス(図示省略)、キーボード(図示省略)、プリンタ等から構成される。上述された各機構はコンピュータ14に接続されており、コンピュータ14は、自動分析装置100内の各機構の動作を制御するとともに、血液や尿等の液体試料中の所定の成分の濃度を求める演算処理を行う。
以上が自動分析装置100の一般的な構成である。
なお、上述した自動分析装置100はあくまでも一例であり、試料ディスク10を備えることなく試料搬送機構や搬送ユニット、搬送ラインを別途設けたり、試料に対して各種の前処理を実行する試料前処理システムを別途設けたりすることができる。
また、図1では、自動分析装置100として生化学項目を測定する装置の概略について説明したが、生化学項目以外にも免疫項目等の異なる分析を実行する様々な自動分析装置に対しても本発明を適用することができる。
上述のような自動分析装置100による検査試料の分析処理は、一般的に以下の順に従い実行される。
まず、試料ディスク10に載置された真空採血管23内の試料を、サンプルプローブ5により反応ディスク7上の反応容器21へと分注する。次に、分析に使用する試薬を、第1試薬ディスク8,第2試薬ディスク9上の試薬容器22から試薬プローブ11,12により先に試料を分注した反応容器21に対して分注する。続いて、撹拌機構30で反応容器21内の試料と試薬との混合液の撹拌を行う。
その後、光源31から発生させた光を混合液の入った反応容器21を透過させ、透過光の光度を分光検出器28により測定する。分光検出器28により測定された光度を、A/Dコンバータ(図示省略)等を介してコンピュータ14に送信する。そしてコンピュータ14によって演算を行い、血液や尿等の液体試料中の所定の成分の濃度を求め、結果をモニタ14a等にて表示させる。
測定後の反応容器21は、容器洗浄機構29によって洗浄され、次の測定に利用される。
次いで、図2および図3を用いて本実施例における水漏れ検知機構の構成について説明する。図2は、本実施例のシリンジの構成図の例である。図3は、圧力センサの検出値の処理系の構成を示すブロック線図の例である。
なお、以下ではサンプルプローブ5を例示して説明するが、試薬プローブ11,12についても同様の構成を採用することができる。
図2および図3に示すように、水漏れ検知機構は、分注流路24、電磁弁35、分注流路25、圧力センサ34、分注流路26、分注シリンジ33、電磁弁32、アンプ36、A/D変換器37、圧力信号処理部38、コンピュータ14内の記憶部14d、基準値比較部14b、異常判定部14c、モニタ14aから構成される。
分注流路24,25,26は、分注シリンジ33とサンプルプローブ5とを連通している。分注流路24はサンプルプローブ5と電磁弁35との間を、分注流路25は電磁弁35と圧力センサ34との間を、分注流路26は圧力センサ34と分注シリンジ33との間を連通している。
分注シリンジ33は、上述のように、サンプルプローブ5に試料の吸引ないし吐出のための圧力を発生させる機器であり、モータ18(図1)により駆動される。
電磁弁32は、サンプルプローブ5の内側を洗浄するための内洗用洗浄水を供給するラインに設けられており、内洗用洗浄水を供給するタイミング以外は閉じた状態である。
電磁弁35は、圧力センサ34の下流側に配置されており、分注流路24,25,26の漏水チェック時以外、例えば試料の分注時等は開かれた状態である。
これら電磁弁32,35の開閉や、分注シリンジ33の分注動作(モータ18の駆動)等はコンピュータ14によって制御される。
圧力センサ34は、電磁弁32,35を閉じた状態で、分注シリンジ33の分注動作が行われた際の分注流路24,25,26内の圧力波形のデータを取得する。
アンプ36は、圧力センサ34で取得した波形を増幅し、A/D変換器37に出力する。
A/D変換器37は、アンプ36で増幅された検出値をデジタル信号に変換し、圧力信号処理部38に出力する。
圧力信号処理部38は、コンピュータ14内の基準値比較部14b、記憶部14dに接続されており、A/D変換器37からデジタル信号に変換された波形を受け取り、演算処理を行い、コンピュータ14内の基準値比較部14bや記憶部14dにデジタル変換後の波形や演算結果を送る。
コンピュータ14は、モニタ14aに加えて、図3に示すように、記憶部14d、基準値比較部14b、異常判定部14cを有している。
基準値比較部14bは、記憶部14dに格納されている所定の基準パラメータと、取得した圧力波形とを比較可能な構成に変換する。その後、比較可能に変換された取得波形と基準波形とを比較し、比較結果を異常判定部14cに送る。
比較処理は、例えば、圧力センサ34から取得した波形データと図4に示すような漏水なしの基準波形データとの差分や、取得波形データと図4に示すような漏水ありの基準波形データとの差分、取得波形データが図4に示すような漏水あの基準波形データと漏水無しの基準波形データとのいずれに近いか、を求める等、様々な公知の方法を用いることができる。
異常判定部14cは、基準値比較部14bで求めた比較結果から、分注流路24,25,26内の水漏れや電磁弁32,35の開閉不良による水漏れが存在するか否かを検知する。
例えば、基準値比較部14bで求めた圧力センサ34から取得した波形データと漏水なしの基準波形データとの差分が所定値以下であるか否かを判定したり、取得波形データと漏水ありの基準波形データとの差分が所定値以下であるか否かを判定したり、取得波形データが漏水ありの基準波形データと漏水無しの基準波形データとのいずれに近いかを判定したりすることで、水漏れの有無を検知する。
異常判定部14cは、水漏れが存在すると判定されたときは、モニタ14aに対してアラーム表示信号を出力し、モニタ14aに警告画面が表示される。また、異常判定部14cは、水漏れが存在すると判定されたときは、装置による試料の分析動作を停止させる。
表示される警告画面は、例えば「漏水あり」等の文言の表示の他に、漏水ありの警告灯の表示など、様々な方法が考えられる。
コンピュータ14は、これらの電磁弁32,35のいずれも閉じた状態での圧力センサ34による分注動作時の波形データの取得は、試料の分注動作時ではなく、非分注動作時、準備動作時、待機時、のうち何れかのタイミングで行うことが望ましい。
なお「非分注動作時」とは、ある試料の分注動作とその次の試料の分注動作との間のことであり、「準備動作時」とは、自動分析装置100の起動後に実行される各種立ち上がり処理が実行されている間のことであり、「待機時」とは、自動分析装置100が試料の分析を実行していないアイドル時のことである。
次に、本実施例に係る自動分析装置100の水漏れ検知方法について図5を参照して説明する。図5は本実施例の自動分析装置における水漏れ判別動作のフローチャートである。
この水漏れ判定動作は、上述のように、試料の分注動作時ではなく、非分注動作時、準備動作時、待機時、のうち何れかのタイミングで行うことが望ましく、例えば1時間に1回であったり、2時間に1回であったり、1日のうち、朝、昼、夜であったり、任意に設定可能とすることが望ましい。
まず、分析動作をしていないタイミングで、閉鎖された分注流路24,25,26内の圧力変動を観察するために、コンピュータ14は、分注シリンジ33と圧力センサ34を挟む2つの電磁弁32,35を閉じる(ステップS44)。
次いで、コンピュータ14は、分注シリンジ33を分注動作時と同じ動作を実行させる(ステップS45)。また、その際の圧力波形データを圧力センサ34で取得する(ステップS46)。これらの動作により、ノイズなどの影響が無い状態で圧力波形を取得できる。
次いで、コンピュータ14は、記憶部14dに記憶されている基準波形データの呼び出しを行う(ステップS47)。
次いで、コンピュータ14の基準値比較部14bは、上述のステップS46において取得した圧力波形データと基準波形データとを比較する(ステップS48)。
次いで、コンピュータ14の異常判定部14cは、ステップS48において比較した圧力波形データと基準波形データとの差分が閾値以下であるか否かを判定する(ステップS49)。差分が閾値以下であると判定されたときは処理をステップS52に進め、差分が閾値より大きいと判定されたときは処理をステップS50に進める。
ステップS49において差分が閾値以下であると判定されたときは、コンピュータ14は、波形データを記憶部14dに格納して(ステップS52)、分析動作を開始したり、再開したり、待機状態に戻したりする。
これに対し、ステップS49差分が閾値より大きいと判定されたときは、コンピュータ14は、水漏れアラームの表示信号をモニタ14aに対して出力して(ステップS50)、分析を停止させるとともに、シールピース交換等の各種対処が行われるように装置のオペレータに促す(ステップS51)。
上述のステップS44乃至ステップS49の処理が圧力センサ34から取得した圧力の波形データを所定のパラメータと比較することにより分注流路24,25,26での水漏れを検知する工程に相当し、上述のステップS51およびステップS52が水漏れが検知されたときにアラームを出力する工程に相当する。
次に、本実施例の効果について説明する。
上述した本発明の実施例1の自動分析装置100のうち、コンピュータ14は、圧力センサ34から取得した圧力の波形データを所定のパラメータと比較することにより分注流路24,25,26での水漏れを検知し、アラームを出力する。
これによって、分注シリンジ33周りの分注流路24,25,26内の水漏れを従来に比べて速やかに検知することができ、オペレータはアラームに基づき漏水に対して速やかな対処が可能となる。
また、波形データの取得は、非分注動作時、準備動作時、待機時、のうち何れかのタイミングで行うことで、分注動作に支障をきたすことなく漏水検知が可能となる。特に、自動分析装置100では、一般的に、分析項目または装置の状態管理(精度管理)のために精度管理検体を用いた精度管理分析が一日に数回行われるが、漏水検知をこれらのタイミングで実施することによって、分注流路24,25,26周りに漏水が万が一生じていて試料の分析が正確に行われていないことを精度管理分析が行われるまで認識できずに実行されることを従来に比べて予防することができる。従って、正確かつ速やかな試料の分析に大きく寄与することができる。
<実施例2>
本発明の実施例2の自動分析装置および自動分析装置の漏水検知方法について図6を用いて説明する。実施例1と同じ構成には同一の符号を示し、説明は省略する。以下の実施例においても同様とする。
本実施例の自動分析装置は、構成は実施例1の自動分析装置100と同じである。
本実施例では、異常判定部14cは、取得された波形データと基準波形データとの差分が所定値(第一基準値)以内であれば、分注流路24,25,26周りに漏水が生じておらず、メンテナンス等は不要であると判定し、特に注意を喚起する動作は行わない。これは上述した実施例1と同じである。
本実施例では、更に、基準値比較部14bは、記憶部14dに蓄積された取得波形データを取り込み、異常判定部14cはそれぞれのトレンドを確認して、予め設定した許容値と比較することで分注流路24,25,26内の漏水の予兆傾向を定期的に診断する。
そのために、異常判定部14cは、取得された波形データの単位時間当たりの変化量が基準値以下であるかどうかを判定する。基準値以下であると判定されたときは、漏水の傾向はないと判定し、特に注意を喚起する動作は行わない。
また、異常判定部14cは、単位時間当たりの変化量が基準値より大きいと判定されたときは、圧力変化の傾向を感知したことになるため、分注流路24,25,26の水漏れが想定されるとして予防アラームを出力する。
例えば、異常判定部14cは、取得波形データのトレンドから近似曲線を求めることで漏水によるメンテナンス時期を予測し、メンテナンス推奨時期について知らせるメッセージをモニタ14aに表示するとともに、メンテナンス推奨時期が到達する前にモニタ14aにメンテナンスを要請するメッセージを表示させる。
また、コンピュータ14をリモートによりサービスセンターと接続することでトレンドから予測されるメンテナンス推奨時期がサービスセンターで確認可能となり、的確なタイミングでのメンテナンス対応が可能となる。
次に、本実施例に係る自動分析装置の水漏れ検知方法について図6を用いて説明する。図6に、本実施例における判別動作のフローチャートを示す。
本実施例においても、実施例1の場合と同様のタイミングで実行することが望ましい。
図6に示すステップS53乃至ステップS61は、各々上述した図5に示すステップS44乃至ステップS52と同じである。
上述のステップS61の後、コンピュータ14の基準値比較部14bは、記憶部14dに蓄積された取得波形データを取り込み、それぞれのトレンドを確認する(ステップS62)。
次いで、コンピュータ14の異常判定部14cは、ステップS72において確認したトレンドから取得したデータから取得された波形データの単位時間当たりの変化量が基準値以下であるかどうかを判定する(ステップS63)。変化量が基準値以下であると判定されたときは処理を終了し、分析動作を開始したり、再開したり、待機状態に戻したりする。
これに対して、変化量が基準値より大きいと判定されたときは圧力変化の傾向を感知したとして処理をステップS64に進め、コンピュータ14の異常判定部14cは、分注流路24,25,26の水漏れが想定されるとして予防アラームを出力して(ステップS64)、分析を停止させるとともに、シールピース交換等の各種対処が行われるように装置のオペレータに促す(ステップS65)。
その他の構成・動作は前述した実施例1の自動分析装置および自動分析装置の漏水検知方法と略同じ構成・動作であり、詳細は省略する。
本発明の実施例2の自動分析装置および自動分析装置の漏水検知方法においても、前述した実施例1の自動分析装置および自動分析装置の漏水検知方法とほぼ同様な効果が得られる。
また、コンピュータ14は、取得した波形データの時間的な推移を経時的に取得した波形データと比較し、圧力変化の傾向を感知したと判定されたときは分注流路24,25,26の水漏れが想定されるとして予防アラームを出力することにより、水漏れが発生する前の段階での対処が可能となる。このため漏水を実施例1に比べて確実に抑制ことができ、実施例1の自動分析装置100に比べてより試料が無駄になることを予防することができる。
<実施例3>
本発明の実施例3の自動分析装置および自動分析装置の漏水検知方法について図7を用いて説明する。
本発明の自動分析装置に設けられる水漏れ検知機構は、分注シリンジ33の周囲の分注流路24,25,26回りの漏水を検知するだけでなく、容器洗浄機構29における洗浄水のスローリークを検知することが可能である。以下、その形態について図7を用いて説明する。
図7に示すように、容器洗浄機構29には、流路65、電磁弁66、圧力センサ70、ピンチバルブ69、リンスアーム67が接続されている。
リンスアーム67の先端部には、分析が終了した反応液を反応容器21内から吸引し、また反応容器21内を洗浄するための洗浄液を反応容器21へ吐出するリンスノズル68が複数配置されている。
流路65は、リンスノズル68で吸引された測定済みの反応液を廃液タンクへ送液し、また洗浄液タンクからリンスノズル68に洗浄液を供給するための配管である。
本実施例では、コンピュータ14は、非洗浄動作時、準備動作時、待機時、のうち何れかのタイミングで、電磁弁66とピンチバルブ69とを閉じて流路65を閉成状態にして、圧力センサ70で圧力波形を取得し、取得した圧力波形データを所定のパラメータと比較することによりし、閾値に入っていない場合は流路65内、特に電磁弁66での水漏れアラームを出力する。
なお「非洗浄動作時」とは、ある試料の分析が終了して反応容器21の洗浄動作が完了した後から次の試料の分析が終了して次の反応容器21の洗浄動作に入るまでの間のことである。
また、過去の波形データから圧力変化の傾向を感知し、時間的な推移から圧力変化の傾向を感知したと判定されたときは流路65内、特に電磁弁66での水漏れが想定されるとして予防アラームを出力する。
これらの処理の流れは、上述した図5や図6の流れと略同じであるため、詳細は省略する。
その他の構成・動作は前述した実施例1の自動分析装置および自動分析装置の漏水検知方法と略同じ構成・動作であり、詳細は省略する。
本発明の実施例3のように、洗浄液を吸引ないし吐出するリンスノズル68を更に備え、流路65は、リンスノズル68に洗浄液を供給するものであり、コンピュータ14は、弁を閉じた際に圧力センサ70から取得した圧力波形データを所定のパラメータと比較することにより電磁弁66の水漏れを検知することによれば、リンスノズル68部分から漏水が生じることを抑制することができる。これにより、予期せぬ洗浄水のリークが抑制され、自動分析装置100が不必要に洗浄水で濡れることや洗浄水に無駄が生じることを抑制することができる。
また、コンピュータ14は、取得した波形データの時間的な推移から圧力変化の傾向を感知したと判定されたときは流路65の水漏れが想定されるとして予防アラームを出力することにより、リンスノズル68部分からの漏水が生じることをより確実に抑制することができる。
更に、波形データの取得は、非洗浄動作時、準備動作時、待機時、のうち何れかのタイミングで行うことで、容器洗浄機構29による反応容器21の洗浄動作に支障をきたすことなく漏水検知が可能となる。
<実施例4>
本発明の実施例4の自動分析装置および自動分析装置の漏水検知方法について図8を用いて説明する。
本発明の自動分析装置に設けられる水漏れ検知機構は、更に、プローブ5,11,12の外洗水のスローリークを検知することが可能である。以下、その形態について図8を用いて説明する。
図8に示すように、洗浄槽40,41,42には、水漏れ検知機構として、流路85、電磁弁83、圧力センサ82、ピンチバルブ84が接続されている。
流路85は、試料や試薬を分注した後のプローブ5,11,12の外表面を洗浄する外洗水を供給するための配管である。
本実施例では、コンピュータ14は、非洗浄動作時、準備動作時、待機時、のうち何れかのタイミングで、電磁弁83とピンチバルブ84とを閉じて流路85を閉成状態にして、圧力センサ82で圧力波形を取得し、取得した圧力波形データを所定のパラメータと比較することにより、閾値に入っていない場合は流路85内、特に電磁弁83での水漏れアラームを出力する。
なお「非洗浄動作時」とは、ある試料,試薬の分注が終了してプローブ5,11,12の洗浄動作が完了した後から、プローブ5,11,12が次の試料,試薬の分注に入るまでの間のことである。
また、過去の波形データから圧力変化の傾向を感知し、時間的な推移から圧力変化の傾向を感知したと判定されたときは流路85内、特に電磁弁83での水漏れが想定されるとして予防アラームを出力する。
これらの処理の流れは、上述した図5や図6の流れと略同じであるため、詳細は省略する。
その他の構成・動作は前述した実施例1の自動分析装置および自動分析装置の漏水検知方法と略同じ構成・動作であり、詳細は省略する。
本発明の実施例4のように、試薬あるいは試料を吸引ないし吐出するプローブ5,11,12と、プローブ5,11,12を洗浄する洗浄槽40,41,42と、を更に備え、流路85は、洗浄槽40,41,42に外洗用洗浄液を供給するものであり、コンピュータ14は、弁を閉じた際に圧力センサ82から取得した圧力波形データを所定のパラメータと比較することにより電磁弁83の水漏れを検知することによって、洗浄槽40,41,42からの漏水が生じることを抑制することができる。これにより、予期せぬ洗浄水のリークが抑制され、自動分析装置100が不必要に洗浄水でぬれることや洗浄水に無駄が生じることを抑制することができる。
また、コンピュータ14は、取得した波形データの時間的な推移から圧力変化の傾向を感知したと判定されたときは流路85の水漏れが想定されるとして予防アラームを出力することにより、洗浄槽40,41,42からの漏水が生じることをより確実に抑制することができる。
更に、波形データの取得は、非洗浄動作時、準備動作時、待機時、のうち何れかのタイミングで行うことで、洗浄槽40,41,42によるプローブ5,11,12の外洗動作に支障をきたすことなく漏水検知が可能となる。
<その他>
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
5…サンプルプローブ
11,12…試薬プローブ
14…コンピュータ(制御部)
24,25,26…分注流路
32,32A,32B,35,66,83…電磁弁
33,33A,33B…分注シリンジ
34,70,82…圧力センサ
37…A/D変喚器
38…圧力信号処理部
40,41,42…洗浄槽
65,85…流路
67…リンスアーム
68…リンスノズル
69,84…ピンチバルブ

Claims (11)

  1. 装置内に配置された流路と、
    前記流路内の圧力を検知する圧力センサと、
    前記流路に配置され、前記圧力センサの上流側および下流側に配置された少なくとも2つ以上の弁と、
    前記圧力センサによって検知した検出値を処理する制御部と、を備え、
    反応容器に試料と試薬を各々分注して反応させ、この反応させた液体を測定する自動分析装置において、
    前記制御部は、前記圧力センサから取得した圧力の波形データを所定のパラメータと比較することにより前記流路での水漏れを検知し、アラームを出力する
    ことを特徴とする自動分析装置。
  2. 請求項1に記載の自動分析装置において、
    前記試薬あるいは前記試料を吸引ないし吐出するプローブと、
    前記プローブに吸引ないし吐出のための圧力を発生させる分注シリンジと、を更に備え、
    前記流路は、前記分注シリンジと前記プローブとを連通する分注流路である
    ことを特徴とする自動分析装置。
  3. 請求項2に記載の自動分析装置において、
    前記弁はいずれも電磁弁であり、
    前記圧力センサおよび前記分注シリンジは、前記電磁弁に挟まれて前記流路に配置され、
    前記圧力センサは、前記電磁弁を閉じた状態で前記分注シリンジの分注動作が行われた際の圧力波形のデータを取得する
    ことを特徴とする自動分析装置。
  4. 請求項2または3に記載の自動分析装置において、
    前記制御部は、前記取得した波形データの時間的な推移に基づいて圧力変化の傾向を感知したと判定されたときは前記流路の水漏れが想定されるとして予防アラームを出力する
    ことを特徴とする自動分析装置。
  5. 請求項2乃至4のいずれか1項に記載の自動分析装置において、
    前記波形データの取得は、非分注動作時、準備動作時、待機時、のうち何れかのタイミングで行う
    ことを特徴とする自動分析装置。
  6. 請求項1に記載の自動分析装置において、
    洗浄液を吸引ないし吐出するリンスノズルを更に備え、
    前記流路は、前記リンスノズルに洗浄液を供給するものであり、
    前記制御部は、前記弁を閉じた際に前記圧力センサから取得した圧力波形データを所定のパラメータと比較することにより前記弁の水漏れを検知する
    ことを特徴とする自動分析装置。
  7. 請求項1に記載の自動分析装置において、
    前記試薬あるいは前記試料を吸引ないし吐出するプローブと、
    前記プローブを洗浄する洗浄槽と、を更に備え、
    前記流路は、前記洗浄槽に外洗用洗浄液を供給するものであり、
    前記制御部は、前記弁を閉じた際に前記圧力センサから取得した圧力波形データを所定のパラメータと比較することにより前記弁の水漏れを検知する
    ことを特徴とする自動分析装置。
  8. 請求項6または7に記載の自動分析装置において、
    前記制御部は、取得した波形データの時間的な推移から圧力変化の傾向を感知したと判定されたときは前記流路の水漏れが想定されるとして予防アラームを出力する
    ことを特徴とする自動分析装置。
  9. 請求項6乃至8のいずれか1項に記載の自動分析装置において、
    前記波形データの取得は、非洗浄動作時、準備動作時、待機時、のうち何れかのタイミングで行う
    ことを特徴とする自動分析装置。
  10. 反応容器に試料と試薬を各々分注して反応させ、この反応させた液体を測定する自動分析装置の漏水を検知する方法であって、
    前記自動分析装置は、装置内に配置された流路と、前記流路内の圧力を検知する圧力センサと、前記流路に配置され、前記圧力センサの上流側および下流側に配置された少なくとも2つ以上の弁と、前記圧力センサによって検知した検出値を処理する制御部と、を備え、
    前記制御部において前記圧力センサから取得した圧力の波形データを所定のパラメータと比較することにより前記流路での水漏れを検知する工程と、
    前記工程において水漏れが検知されたときにアラームを出力する工程と、を有する
    ことを特徴とする自動分析装置の漏水検知方法。
  11. 請求項10に記載の自動分析装置の漏水検知方法において、
    前記波形データの取得は、非分注動作時、非洗浄動作時、準備動作時、待機時、のうち何れかのタイミングで行う
    ことを特徴とする自動分析装置の漏水検知方法。
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