JP2020014720A - 縦型洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗濯物の飛び出しを防止しつつ洗濯物の容量を増やすことができる縦型洗濯機を提供する。【解決手段】縦型洗濯機1は、出入口21が常に開放された状態で上端に形成された洗濯槽4と、洗濯槽4内において底壁4B上に配置された回転翼5と、出入口21に臨む給水ノズル12と、制御部35とを含む。制御部35は、給水弁13によって洗濯槽4内における出入口21側の洗濯物Q1に給水ノズル12から水を噴射する噴射処理と、モータ6によって洗濯槽4を回転させる槽回転処理と、噴射処理および槽回転処理の後に給水弁13によって洗濯槽4内に水を溜める最終処理とを含む給水工程を実行する。制御部35は、給水工程後に、洗濯槽4内に水が溜まった状態でモータ6によって回転翼5を回転させることにより、洗濯槽4内の洗濯物Qを攪拌する洗い工程を実行する。【選択図】図8

Description

この発明は、縦型洗濯機に関する。
下記特許文献1に記載の洗濯機は、ボックス状の筐体と、筐体内に収容される有底円筒状の外槽と、外槽内に収容されて洗濯物を収容する有底円筒状の脱水槽と、脱水槽内において脱水槽の底壁に沿って配置された回転翼とを含む縦型洗濯機である。筐体の上面には、開口と、開口を開閉する外扉とが設けられる。外槽の上端には、筐体の開口に下から対向した出入口と、出入口を開閉する内扉とが設けられる。脱水槽の上端には、外槽の出入口に下から対向した出入口が設けられる。外槽および脱水槽のそれぞれの出入口は、内扉によって一括開閉される。洗濯機の洗い運転では、脱水槽内の洗濯物が、回転する回転翼によって攪拌される。
特許第6350874号公報
縦型洗濯機の洗い工程では、回転する回転翼が洗濯物を押し上げようとする。そこで、特許文献1に記載の洗濯機では、回転翼の回転に伴って上側の洗濯物が脱水槽の出入口から飛び出さないようにするために、この出入口を閉じる内扉が設けられる。この場合には、脱水槽において内扉よりも高い位置には洗濯物を収容することができないので、洗濯物の容量を増やすことが困難である。
この発明は、かかる背景のもとでなされたもので、洗濯物の飛び出しを防止しつつ洗濯物の容量を増やすことができる縦型洗濯機を提供することを目的とする。
本発明は、水が溜められる外槽と、駆動力を発生する駆動手段と、前記外槽内に配置されて洗濯物を収容する洗濯槽であって、洗濯物の出入口が常に開放された状態で上端に形成されて底壁が下端に設けられ、前記駆動手段の駆動力を受けて回転する洗濯槽と、前記洗濯槽内において前記底壁上に配置され、前記駆動手段の駆動力を受けて回転する回転翼と、前記出入口に臨む給水ノズルと、少なくとも前記給水ノズルから前記洗濯槽内に給水する給水手段と、前記駆動手段および前記給水手段を制御する制御手段とを含み、前記制御手段が、前記給水手段によって前記洗濯槽内における前記出入口側の洗濯物に前記給水ノズルから水を噴射する噴射処理と、前記駆動手段によって前記洗濯槽を回転させる槽回転処理と、前記噴射処理および前記槽回転処理の後に前記給水手段によって前記洗濯槽内に水を溜める最終処理とを含む給水工程と、前記給水工程後に、前記洗濯槽内に水が溜まった状態で前記駆動手段によって前記回転翼を回転させることにより、前記洗濯槽内の洗濯物を攪拌する洗い工程とを実行する、縦型洗濯機である。
また、本発明は、前記給水ノズルにおける水の噴射口が、前記給水ノズルにおいて前記洗濯槽の回転軸線側の側面部と、前記給水ノズルの下面部とに設けられることを特徴とする。
また、本発明は、前記縦型洗濯機が、前記給水工程の前に前記洗濯槽内の洗濯物の負荷量を検出する検出手段をさらに含み、前記検出手段が所定値未満の負荷量を検出した場合には、前記制御手段が、前記給水工程において前記噴射処理および前記槽回転処理を省略することを特徴とする。
本発明によれば、縦型洗濯機では、洗濯物を収容する洗濯槽の上端に形成された出入口が常に開放された状態にある。つまり、縦型洗濯機には、出入口を開閉する内扉が存在しないので、洗濯槽には、出入口の上端まで洗濯物を収容できる。そのため、縦型洗濯機では、外形寸法を維持しつつ洗濯物の容量を増やすことができる。
縦型洗濯機では、洗い工程よりも前の給水工程において、噴射処理によって洗濯槽内における出入口側の洗濯物に給水ノズルから水を噴射され、槽回転処理によって洗濯槽が回転する。洗濯槽内において出入口側に位置する洗濯物は、噴射処理および槽回転処理によって満遍なく濡れることにより、出入口よりも下側へずれて、前述した内扉のような蓋として機能する。そのため、給水工程後の洗い工程において回転する回転翼が洗濯槽内の洗濯物を押し上げようとしても、洗濯槽内の洗濯物が出入口から飛び出すことを防止できる。
また、本発明によれば、水の噴射口が、給水ノズルにおいて、洗濯槽の回転軸線側の側面部と、給水ノズルの下面部とに設けられるので、洗濯槽において出入口側に位置する洗濯物には、噴射口からの水がかかりやすい。そのため、噴射処理では、洗濯槽において出入口側に位置する洗濯物を、給水ノズルの噴射口から水によって効果的に濡らすことができる。
また、本発明によれば、洗濯槽内の洗濯物の負荷量が所定値未満である場合には、給水工程において噴射処理および槽回転処理が省略される。言い換えれば、洗濯物の負荷量が所定値以上であるほど大容量の場合に、給水工程において噴射処理および槽回転処理が実行されるので、洗濯槽内の洗濯物が出入口から飛び出すことを防止できる。
図1は、この発明の一実施形態に係る縦型洗濯機の模式的な縦断面右側面図である。 図2は、縦型洗濯機に含まれる給水ノズルの底面図である。 図3は、給水ノズルの正面図である。 図4は、縦型洗濯機に含まれる洗濯槽および給水ノズルの模式的な平面図である。 図5は、縦型洗濯機の電気的構成を示すブロック図である。 図6は、縦型洗濯機において実行される洗濯運転を示すフローチャートである。 図7は、洗濯運転における給水工程を示すフローチャートである。 図8は、洗濯運転中における縦型洗濯機の模式的な縦断面右側面図である。
以下には、図面を参照して、この発明の実施形態について具体的に説明する。図1は、この発明の一実施形態に係る縦型洗濯機1の模式的な縦断面右側面図である。図1における上下方向を縦型洗濯機1の上下方向Zといい、図1における左右方向を縦型洗濯機1の前後方向Yといい、図1の紙面に直交する方向を縦型洗濯機1の左右方向Xという。上下方向Zのうち、上側を上側Z1といい、下側を下側Z2という。前後方向Yのうち、図1における左側を前側Y1といい、図1における右側を後側Y2という。左右方向Xのうち、図1の紙面の奥側を左側X1といい、図1の紙面の手前側を右側X2という。
縦型洗濯機1は、筐体2と、外槽3と、洗濯槽4と、回転翼5と、駆動手段の一例としてのモータ6と、伝達機構7と、ガイドカバー8と、排水路9と、排水弁10と、給水路11と、給水ノズル12と、給水手段の一例としての給水弁13とを含む。
筐体2は、例えば金属製であり、ボックス状に形成される。筐体2において上面2Aと後面2Bの上端部とを構成する部分は、上面板であり、筐体2に対して着脱可能であってもよい。上面2Aにおける前寄りの領域には、筐体2の内外を連通させる開口部14が形成される。筐体2には、開口部14を縁取りつつ下側Z2へ延びる筒部15が設けられる。筒部15の内部空間は、開口部14の一部である。上面2Aには、開口部14を開閉する扉16が設けられる。上面2Aにおいて開口部14の周囲の領域には、液晶操作パネルなどで構成された表示操作部17が設けられる。縦型洗濯機1の使用者は、表示操作部17を操作することによって、縦型洗濯機1で実行される洗濯運転についての運転条件を自由に選択したり、縦型洗濯機1に対して洗濯運転の開始や停止などを指示したりすることができる。表示操作部17には、使用者向けの情報が表示される。
外槽3は、例えば樹脂製であり、有底円筒状に形成される。外槽3は、筐体2内に配置され、吊棒(図示せず)を介して筐体2によって弾性支持される。外槽3は、上下方向Zに沿って配置された略円筒状の円周壁3Aと、円周壁3Aの中空部分を下側Z2から塞いだ底壁3Bと、円周壁3Aの上端縁を縁取りつつ円周壁3Aの円中心側へ張り出したリング状の環状壁3Cとを有する。環状壁3Cの内側には、円周壁3Aの中空部分に上側Z1から連通する出入口18が形成される。出入口18は、筐体2の開口部14に対して下側Z2から対向し、連通した状態にある。環状壁3Cには、出入口18を開閉する内扉が設けられず、出入口18は、常に開放された状態にある。底壁3Bは、略水平に延びる円板状に形成され、底壁3Bの円中心位置には、底壁3Bを貫通する貫通穴3Dが形成される。外槽3内には、水が溜められる。
洗濯槽4は、例えば金属製であり、外槽3よりも一回り小さい有底円筒状に形成され、外槽3内に同軸状で配置される。外槽3内に収容された状態の洗濯槽4は、その中心を通って上下方向Zに延びる回転軸線Jまわりに回転可能である。回転軸線Jは、外槽3の中心でもあり、洗濯槽4の回転方向は、回転軸線Jまわりの周方向Pと一致する。以下では、回転軸線Jを中心とする径方向を径方向Rといい、径方向Rのうち、回転軸線J側を径方向内側R1といい、回転軸線Jから離れる側を径方向外側R2という。
洗濯槽4は、内部に洗濯物Qを収容することができる。洗濯槽4は、上下方向Zに沿って配置された略円筒状の円周壁4Aと、洗濯槽4の下端に設けられて円周壁4Aの中空部分を下側Z2から塞いだ底壁4Bとを有する。
洗濯槽4の円周壁4Aの内周面は、洗濯槽4の内周面である。円周壁4Aの内周面の上端部には、周方向Pに延びる円環状のバランスリング19が取り付けられる。バランスリング19は、例えば樹脂製の中空体である。バランスリング19内には、洗濯槽4の回転バランスをとるための液体が流動自在に収容される。バランスリング19の上端面には、上側Z1へ突出して周方向Pに延びる円環状のリブ20が設けられる。リブ20の上端部は、外槽3の出入口18に挿通され、リブ20の上端は、出入口18から上側Z1へはみ出た状態にある。バランスリング19およびリブ20は、洗濯槽4の上端を構成する。バランスリング19およびリブ20によって囲まれた領域が、洗濯槽4の上端に形成された出入口21である。出入口21は、筐体2の開口部14に対して下側Z2から対向し、連通した状態にある。出入口21の上端は、出入口18と同じ高さ位置にある。使用者は、開放された開口部14、出入口18および21を介して、洗濯槽4に対して上側Z1から洗濯物Qを出し入れする。
洗濯槽4の出入口21は、外槽3の出入口18と同様に、常に開放された状態にある。つまり、縦型洗濯機1には、出入口21を開閉する内扉が存在しないので、洗濯槽4には、出入口21の上端、つまりリブ20の上端まで洗濯物Qを収容できる。これにより、内扉が存在する場合と比べて、洗濯物Qを1kg〜2kg多く洗濯槽4に収容できる。そのため、縦型洗濯機1では、外形寸法を維持しつつ洗濯物Qの容量を増やすことができる。つまり、縦型洗濯機1では、コンパクト化と大容量化との両立を図れる。なお、リブ20は、収容できる洗濯物Qの上限位置を示す目印として機能する。
洗濯槽4の底壁4Bは、外槽3の底壁3Bに対して上側Z1に間隔を隔てて略平行に延びる円板状に形成され、底壁4Bにおいて回転軸線Jと一致する円中心位置には、底壁4Bを貫通する貫通穴4Cが形成される。底壁4Bには、貫通穴4Cを取り囲みつつ回転軸線Jに沿って下側Z2へ延び出た管状の支持軸25が設けられる。支持軸25は、外槽3の底壁3Bの貫通穴3Dに挿通されて、支持軸25の下端部は、底壁3Bよりも下側Z2に位置する。洗濯槽4の円周壁4Aおよび底壁4Bには、貫通穴4Cとは別の貫通穴4Dが複数形成される。外槽3内の水は、貫通穴4Dを介して、外槽3と洗濯槽4との間で行き来できる。そのため、外槽3内の水位と洗濯槽4内の水位とは、一致する。なお、貫通穴4Dは、円周壁4Aには設けられずに、底壁4Bだけに設けられてもよい。
回転翼5は、いわゆるパルセータであり、回転軸線Jを円中心とする円盤状に形成され、洗濯槽4内において底壁4B上に配置される。回転翼5において洗濯槽4の出入口21を臨む上面には、上側Z1へ隆起しつつ回転軸線Jを円中心として放射状に配置された複数の隆起部5Aが設けられる。回転翼5の下面には、回転軸線Jを円中心として放射状に配置された複数の裏羽根5Bが設けられる。回転翼5には、その円中心から回転軸線Jに沿って下側Z2へ延びる回転軸26が設けられる。回転軸26は、支持軸25の中空部分に挿通されて、回転軸26の下端部は、外槽3の底壁3Bよりも下側Z2に位置する。
モータ6は、インバータモータなどの電動モータである。モータ6は、筐体2内において、外槽3の下側Z2に配置される。モータ6は、回転軸線Jを中心として回転する出力軸27を有し、駆動力を発生して出力軸27から出力する。
伝達機構7として、公知のクラッチが用いられる。伝達機構7は、支持軸25および回転軸26のそれぞれの下端部と、モータ6から上側Z1に突出した出力軸27の上端部との間に介在される。伝達機構7は、モータ6が出力軸27から出力する駆動力を、支持軸25および回転軸26の一方または両方に対して選択的に伝達する。モータ6からの駆動力が支持軸25に伝達されると、洗濯槽4が、モータ6の駆動力を受けて回転軸線Jまわりに回転する。モータ6からの駆動力が回転軸26に伝達されると、回転翼5が、モータ6の駆動力を受けて回転軸線Jまわりに回転する。
ガイドカバー8は、洗濯槽4の円周壁4Aの下端部から上側Z1へ延びる樋状であって例えば樹脂製であり、その平断面は、例えば径方向内側R1へ凸湾曲した円弧状に形成される。ガイドカバー8の上端部は、バランスリング19の手前までの高さ位置に配置される。ガイドカバー8は、円周壁4Aにおいて貫通穴4Cが形成されない部分を径方向内側R1から覆うように円周壁4Aに固定される。これにより、ガイドカバー8と円周壁4Aとの間には、洗濯槽4内において円周壁4Aの下端部からガイドカバー8の上端部まで上側Z1へ延びる揚水路28が形成される。なお、ガイドカバー8は複数存在してもよく、この場合には、揚水路28も複数設けられる。
揚水路28の下端部は、洗濯槽4の内部空間において回転翼5の裏羽根5Bが配置された下端部におけるスペースSに対して径方向外側R2から接続される。揚水路28の下端は、スペースSに連通した入口28Aである。ガイドカバー8の上端部には、ガイドカバー8を径方向Rに貫通した貫通穴8Aが形成される。揚水路28の上端部において貫通穴8Aから径方向内側R1に露出された部分は、出口28Bである。
排水路9は、外槽3の底壁3Bに下側Z2から接続されるホースである。外槽3内の水は、排水路9から機外に排出される。排水弁10は、排水路22の途中に設けられる。排水弁10は、排水を開始したり停止したりするために開閉される。開いた排水弁10は、ON状態にあり、閉じた排水弁10は、OFF状態にある。縦型洗濯機1は、排水弁10を開閉させる1つのトルクモータ30を含む。トルクモータ30の動作と洗濯槽4の回転とは連動する。
給水路11は、ホースであり、その一端は、水道水の蛇口につながる。給水路11の他端は、筐体2内に配置され、給水ノズル12に接続される。
図2は、給水ノズル12の底面図である。図3は、径方向内側R1、具体的には前側Y1から見た給水ノズル12の正面図である。給水ノズル12は、左右方向Xに長手のボックス状に形成され、複数の噴射口29を有する。給水ノズル12は、略下半分をなす下部分と、略上半分をなす上部分とを組み合わせることによって構成される。複数の噴射口29は、給水ノズル12の下面部12Aの全域に分布するように設けられた複数の下噴射口29Aと、給水ノズル12において径方向内側R1の前側面部12Bの略下半分に設けられた複数の横噴射口29Bとを含む。例えば、左右方向Xに並ぶ19個の下噴射口29Aによって構成された列が、前後方向Yに3つ並んで設けられる。例えば、左右方向Xに並ぶ19個の横噴射口29Bによって構成された1列が設けられる。各噴射口29の直径は、例えば5mm以下である。
給水ノズル12の後面部の右端部には、底面視において後側Y2へ突出した略三角形状の突出部12Cが設けられる。突出部12Cの下面部は、給水ノズル12の下面部12Aと面一であり、突出部12Cの上面部は、給水ノズル12の上面部12Dと面一である。突出部12Cの上面部には、上側Z1へ突出した筒状の連結部12Eが設けられる。連結部12Eには、給水路11の他端が接続される。
図4は、洗濯槽4および給水ノズル12の模式的な平面図である。給水ノズル12は、筐体2内において、例えば前述した上面板に固定される。給水ノズル12は、上下方向Zにおいて洗濯槽4の出入口21の付近に位置し、平面視において出入口21の後半領域と重なって配置される。つまり、給水ノズル12は、出入口21に上側Z1から臨んで配置される。給水弁13(図1参照)は、例えば電磁弁によって構成される。給水弁13は、給水路11の途中に設けられ、給水を開始したり停止したりするために開閉される。開いた給水弁13は、ON状態にあり、閉じた給水弁13は、OFF状態にある。給水弁13が開くと、蛇口からの水道水が、給水路11を通って給水ノズル12内に流入し、給水ノズル12の各噴射口29から噴射されて洗濯槽4内に供給される。つまり、給水ノズル12から洗濯槽4内に給水される。
図5は、縦型洗濯機1の電気的構成を示すブロック図である。縦型洗濯機1は、制御手段および検出手段の一例としての制御部35を含む。制御部35は、例えば、CPU36と、ROMやRAMなどのメモリ37と、計時用のタイマ38とを含むマイコンとして構成され、筐体2内に内蔵される(図1参照)。
縦型洗濯機1は、検出手段の一例としての回転数読取装置39と、水位センサ40とをさらに含む。回転数読取装置39および水位センサ40、ならびに、前述したモータ6、伝達機構7、排水弁10、給水弁13および表示操作部17のそれぞれは、制御部35に対して電気的に接続される。
回転数読取装置39は、モータ6の回転数、厳密には、モータ6における出力軸27の回転数を読み取る装置であり、例えば、ホールICで構成される。回転数読取装置39が読み取った回転数は、リアルタイムで制御部35に入力される。制御部35は、入力された回転数に基づいて、モータ6に印加する電圧のデューティ比を制御することによって、所望の回転数で回転するようにモータ6を制御する。なお、この実施形態では、洗濯槽4の回転数は、モータ6の回転数と同じであり、回転翼5の回転数は、伝達機構7での減速比などの所定の定数をモータ6の回転数に乗じて得られる値である。いずれにせよ、回転数読取装置39は、モータ6の回転数を読み取ることによって、洗濯槽4および回転翼5のそれぞれの回転数も読み取る。
水位センサ40は、外槽3および洗濯槽4の水位を検知するセンサであり、水位センサ40の検知結果は、リアルタイムで制御部35に入力される。水位センサ40の一例として、外槽3内の圧力に基いて洗濯槽4内の水位を検出する圧力式水位センサを採用できる。
制御部35は、伝達機構7を制御することによって、モータ6の駆動力の伝達先を洗濯槽4および回転翼5の一方または両方へと切り替える。制御部35は、排水弁10および給水弁13の開閉を制御する。使用者が表示操作部17を操作して運転条件などについて選択すると、制御部35は、その選択を受け付ける。制御部35は、表示操作部17の表示内容を制御する。
制御部35は、モータ6、伝達機構7、排水弁10および給水弁13の動作を制御することによって、洗濯運転を実行する。洗濯運転は、洗濯槽4に給水する給水工程と、洗濯槽4内の洗濯物Qを洗う洗い工程と、洗い工程後に洗濯物Qをすすぐすすぎ工程と、すすぎ工程の後に洗濯槽4を回転させて洗濯物Qを脱水する脱水工程とを有する。なお、縦型洗濯機1は、脱水工程の後に洗濯物Qを乾燥させる乾燥工程も実行する洗濯乾燥機であってもよい。この実施形態では、すすぎ工程が2回実行され、1回目のすすぎ工程を第1すすぎ工程といい、2回目のすすぎ工程を第2すすぎ工程という。
使用者が洗濯物Qを洗濯槽4内に投入して洗濯運転の開始を指示すると、制御部35は、洗濯運転を開始する。なお、使用者は、洗濯物Qの投入に前後して、洗剤を洗濯槽4内に投入してもよい。図6のフローチャートを参照して、まず、制御部35は、洗濯槽4内の洗濯物Qの量、つまり負荷量を検出する(ステップS1)。負荷量検出の一例として、制御部35は、洗濯槽4を低速で定常回転させたときに回転数読取装置39が読み取ったモータ6の回転数のばらつきによって負荷量を検出する。制御部35は、これから給水して洗濯槽4内に溜める水の水位を、先ほど検出した負荷量に基いて決定する。この水位を洗濯水位という。洗濯水位と負荷量との関係は、実験などで予め求められてメモリ37に記憶される。
制御部35は、負荷量の検出後に、給水工程を実行する(ステップS2)。具体的には、図7のフローチャートを参照して、まず、制御部35は、先ほど検出した負荷量が所定値以上であるか否かを確認する(ステップS21)。負荷量が所定値以上である場合には、洗濯槽4内の洗濯物Qは大容量であり、洗濯物Qのうち、上側Z1の洗濯物Q1は、洗濯槽4の出入口21の上端、つまり、前述したリブ20の上端付近に位置する(図1参照)。
負荷量が所定値以上である場合には(ステップS21でYES)、制御部35は、噴射処理(ステップS22)と、槽回転処理(ステップS23)とを、所定回数(例えば4回)繰り返す。制御部35は、噴射処理の一例として、洗濯槽4および回転翼5が静止した状態で給水弁13を20秒開く。これにより、蛇口からの水道水が、給水ノズル12の各噴射口29から、洗濯槽4内における出入口21側の洗濯物Q1に噴射される。これにより、洗濯槽4内の洗濯物Qのうち、上側Z1の洗濯物Q1だけが濡れる。具体的には、洗濯物Q1において、給水ノズル12の下噴射口29Aの真下に位置する真下領域が、下噴射口29Aから下側Z2へ噴射された水(図8の太い1点鎖線の矢印を参照)を浴びる。また、洗濯物Q1において、給水ノズル12の横噴射口29Bの周囲に位置する前領域が、横噴射口29Bから前下側へ噴射された水(図8の太い2点鎖線の矢印を参照)を浴びる。前領域は、真下領域よりも前側に位置する。下噴射口29Aからの水が前領域にかかってもよいし、横噴射口29Bからの水が真下領域にかかってもよい。
各噴射口29からの水の噴射圧は、噴射口29から洗濯物Q1に噴射された水が出入口21から洗濯槽4の外へ跳ね返らない程度に設定される。そのため、各噴射口29からは勢いが比較的弱いシャワー状の水が噴射される。制御部35は、槽回転処理の一例として、モータ6の駆動力が洗濯槽4に伝達されるように必要に応じて伝達機構7を切り替えてから、モータ6を駆動させることによって洗濯槽4を例えば1/4回転させる。槽回転処理により、洗濯物Q1において噴射口29からの水を浴びる領域が周方向Pへずれるので、洗濯物Q1において直前の噴射処理で濡れなかった領域が、給水ノズル12の水を浴びる位置に配置される。そのため、噴射処理および槽回転処理が繰り返されることによって、洗濯物Q1において濡れる領域が変わるので、洗濯物Q1の全体が均等に濡れる。
槽回転処理中では、トルクモータ30が洗濯槽4の回転に連動して作動し、排水弁10を開く。噴射処理において給水ノズル12から噴射される水の量は、洗濯物Q1だけを濡らす程度の少量に設定される。一例として、前述した洗濯水位に相当する給水量のうち、1/4程度が噴射処理における給水量として割り当てられ、この場合に1回の噴射処理において給水ノズル12から噴射される水の量は、例えば4L程度である。そのため、噴射処理において給水ノズル12から噴射された水の全ては、洗濯物Q1に吸収される。したがって、槽回転処理中に排水弁10が開いても、給水ノズル12から噴射された水が排水路9から排出されないので、事前に洗濯槽4内に投入された洗剤が噴射処理の水に乗って排水路9から流出してしまうことを防止できる。
制御部35は、噴射処理および槽回転処理を4回ずつ繰り返すと(ステップS24でYES)、最終処理を実行する(ステップS25)。一方、洗濯物Qの負荷量が所定値未満である場合には(ステップS21でNO)、制御部35は、噴射処理および槽回転処理を省略して、最終処理だけを実行する。最終処理として、制御部35は、排水弁10を閉じた状態で給水弁13を連続的に開く。これにより、洗濯槽4内への本格給水が実行されて、洗濯槽4内の水位が上昇する。なお、例えば給水路11から分岐して外槽3につながる分岐路(図示せず)を設けて、最終処理では、給水ノズル12からでなく、この分岐路から洗濯槽4内に給水してもよい。洗濯槽4内の水位が、先ほど決定した洗濯水位まで上昇すると、制御部35は、給水弁13を閉じて最終処理を終了する。最終処理によって洗濯槽4内に水が溜まると、給水工程が終了する。
次に、洗濯槽4内に水が溜まった状態において、図6を参照して、制御部35は、洗い工程を実行する(ステップS3)。具体的には、制御部35は、モータ6の駆動力が回転翼5に伝達されるように必要に応じて伝達機構7を切り替えてから、洗濯槽4が静止したい状態で、モータ6を駆動させることによって回転翼5を回転させる。これにより、洗濯槽4内の洗濯物Qは、回転する回転翼5によって攪拌洗いされる。また、水に溶けた洗剤によって洗濯物Qの汚れが分解される。
洗い工程中では、洗濯槽4内における底壁4B側のスペースSの水が、回転する回転翼5の裏羽根5Bによって径方向外側R2へ押し出されて揚水路28の入口28Aに送り込まれ、揚水路28内で汲み上げられて出口28Bから洗濯槽4内の洗濯物Q1に上から浴びせられる(図8の太い破線の矢印を参照)。これにより、洗濯物Q1において洗濯槽4内の水面から上にはみ出した部分に存在する汚れが除去されたり分解されたりする。洗濯物Q1に浴びせられた水は、スペースSに流れ落ち、再び揚水路28を通って洗濯物Q1に浴びせられるように循環する。
そして、所定の洗い時間が経過すると、制御部35は、排水弁10を開いて洗濯槽4の排水を実行する。洗濯槽4の排水が完了すると、洗い工程を終了する。
図8に示すように、洗濯槽4内において出入口21側に位置する洗濯物Q1は、給水工程における噴射処理および槽回転処理によって満遍なく濡れることにより、出入口21、詳しくはバランスリング19の下端よりも下側Z2へずれて、前述した内扉のような蓋として機能する。そのため、給水工程後の洗い工程において回転する回転翼5が洗濯槽4内の洗濯物Qを押し上げようとしても、蓋として機能する洗濯物Q1によって、洗濯槽4内の洗濯物Qが出入口21から飛び出すことを防止できる。
特に、水の噴射口29が、給水ノズル12において、前側面部12Bおよび下面部12Aに設けられるので、洗濯槽4において出入口21側に位置する洗濯物Q1には、噴射口29からの水がかかりやすい。そのため、噴射処理では、洗濯槽4において出入口21側に位置する洗濯物Q1を、給水ノズル12の噴射口29から水によって効果的に濡らすことができる。
一方、洗濯槽4内の洗濯物Qの負荷量が所定値未満である場合には(ステップS21でNO)、給水工程において噴射処理および槽回転処理が省略される。言い換えれば、洗濯物Qの負荷量が所定値以上であるほど大容量の場合、つまり、洗濯物Qが出入口21から飛び出すおそれが高い場合にのみ(ステップS21でYES)、給水工程において噴射処理および槽回転処理が実行される。そのため、コンパクトな縦型洗濯機1の洗濯槽4に大容量の洗濯物Qを収容した場合であっても、洗濯槽4内の洗濯物Qが洗い工程中に出入口21から飛び出すことを防止できる。なお、洗濯物Qの負荷量が所定値未満である場合にも、噴射処理および槽回転処理が実行されてもよい。
図6を参照して、制御部35は、洗い工程後の脱水工程、つまり中間脱水工程として、洗濯槽4を高速回転させる(ステップS4)。脱水工程中では、トルクモータ30が洗濯槽4の回転に連動して作動し、排水弁10を開く。洗濯槽4の高速回転により生じた遠心力によって、洗濯槽4内の洗濯物が脱水される。脱水により洗濯物から染み出た水は、排水路9から機外に排出される。中間脱水工程の終盤において、制御部35は、モータ6の駆動力が洗濯槽4に伝わらないように伝達機構7を切り換えてモータ6を停止するので、洗濯槽4が惰性回転する。中間脱水工程の最後に、制御部35は、排水弁10を閉じる。
次に、制御部35は、第1すすぎ工程として、例えばシャワーすすぎを実行する(ステップS5)。具体的には、制御部35は、排水弁10を閉じた状態で、給水弁13を間欠的に開くことによって、給水ノズル12から洗濯槽4内にシャワー給水する。この状態で、制御部35は、洗濯物Qの隅々にシャワーが行き渡るように洗濯槽4を例えば30rpmで低速回転させる。これにより、洗濯槽4内の洗濯物Qが満遍なくすすがれる。その後、制御部35は、ステップS4と同じ中間脱水工程を実行する(ステップS6)。なお、各中間脱水工程を直後のすすぎ工程における一部の処理とみなしてもよい。
次に、制御部35は、第2すすぎ工程を実行する(ステップS7)。第2すすぎ工程の一例として、制御部35は、第1すすぎ工程のようにシャワーすすぎを実行してもよいし、洗濯槽4内に洗濯水位まで給水してから回転翼5を回転させることによって洗濯槽4内の洗濯物Qを攪拌すすぎしてもよい。
最後に、制御部35は、中間脱水工程と同様の最終脱水工程を実行する(ステップS8)。ただし、洗濯槽4の回転条件は、中間脱水工程と最終脱水工程とで異なってもよく、特に、最終脱水工程における洗濯槽4の最高回転数は、中間脱水工程における洗濯槽4の最高回転数よりも高い。最終脱水工程の終了により、洗濯運転が終了する。
この発明は、以上に説明した実施形態に限定されるものではなく、請求項に記載の範囲内において種々の変更が可能である。
縦型洗濯機1における洗濯槽4の回転軸線Jは、前述した実施形態では上下方向Zに沿って垂直に延びるように配置されるが(図1参照)、縦型洗濯機1には、回転軸線Jが上下方向Zに対して若干傾斜して配置された構成も含まれる。
1 縦型洗濯機
3 外槽
4 洗濯槽
4B 底壁
5 回転翼
6 モータ
12 給水ノズル
12A 下面部
12B 前側面部
13 給水弁
21 出入口
29 噴射口
35 制御部
39 回転数読取装置
J 洗濯槽4の回転軸線
Q 洗濯物
Q1 出入口21側の洗濯物

Claims (3)

  1. 水が溜められる外槽と、
    駆動力を発生する駆動手段と、
    前記外槽内に配置されて洗濯物を収容する洗濯槽であって、洗濯物の出入口が常に開放された状態で上端に形成されて底壁が下端に設けられ、前記駆動手段の駆動力を受けて回転する洗濯槽と、
    前記洗濯槽内において前記底壁上に配置され、前記駆動手段の駆動力を受けて回転する回転翼と、
    前記出入口に臨む給水ノズルと、
    少なくとも前記給水ノズルから前記洗濯槽内に給水する給水手段と、
    前記駆動手段および前記給水手段を制御する制御手段とを含み、
    前記制御手段は、
    前記給水手段によって前記洗濯槽内における前記出入口側の洗濯物に前記給水ノズルから水を噴射する噴射処理と、前記駆動手段によって前記洗濯槽を回転させる槽回転処理と、前記噴射処理および前記槽回転処理の後に前記給水手段によって前記洗濯槽内に水を溜める最終処理とを含む給水工程と、
    前記給水工程後に、前記洗濯槽内に水が溜まった状態で前記駆動手段によって前記回転翼を回転させることにより、前記洗濯槽内の洗濯物を攪拌する洗い工程とを実行する、縦型洗濯機。
  2. 前記給水ノズルにおける水の噴射口は、前記給水ノズルにおいて前記洗濯槽の回転軸線側の側面部と、前記給水ノズルの下面部とに設けられる、請求項1に記載の縦型洗濯機。
  3. 前記給水工程の前に前記洗濯槽内の洗濯物の負荷量を検出する検出手段をさらに含み、
    前記検出手段が所定値未満の負荷量を検出した場合には、前記制御手段は、前記給水工程において前記噴射処理および前記槽回転処理を省略する、請求項1または2に記載の縦型洗濯機。
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