JP2020013184A - 農業管理支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来に比べてより容易に活用できるシステムを提供すること。【解決手段】本発明の農業管理支援システム100は、端末装置50から入力された農薬又は肥料の使用量である使用量データを受信する制御部23と、農薬又は肥料の在庫量である在庫量データを記憶する記憶部25と、を備え、制御部23は、受信した使用量データと記憶部25における在庫量データとに基づき所定の演算を実行するとともに、所定の演算の結果に基づくエラー報知を端末装置50に出力するためのエラー報知データを端末装置50に送信することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、適正な農業の実践を実行するための農場等に対する管理を支援するための農業管理システムに関する。
近年、適正な農業の実践が実行されている農場等に対して第三者機関が認証を行う制度であるGGAP(Grobal Good Agricultural Practice)認証、ASIAGAP(ASIA Good Agricultural Practice)認証、JGAP(Japan Good Agricultural Practice)認証等が注目されている。この認証においては、農薬や肥料の使用量、農薬や肥料の使用に関する管理といった多岐に亘る内容に対して予め定められた基準を満たすことが要件となっており、認証を受けようとする農場等の管理者にとっては、複雑な基準を満たすように管理することは難しいものであった。そのため、第三者機関による認証の審査の前に、例えば、GAPコンサルタントやJGAP指導員といった当該各基準に精通した者による指導を受けることで、各基準を満たすように農場等を改善したりするようにしていた。
この各基準の要件は、多岐の内容に亘ったチェック項目があり、複雑なものであるため、精通したGAPコンサルタントやJGAP指導員にとっても、漏れのないようにチェックしたり指導したりすることは容易なものではないため、指導員が容易にチェック項目の確認や指導を行うために利用するシステムが提案されていた(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2015−135555号公報
そこで、農場等の管理者である農業従事者としては、コンサルタントや指導員による指導を受ける前に、可能な限り当該基準の要件を満たすように改善しようとして、上述した特許文献1に記載されたシステムを活用することが要望されていた。しかしながら、このシステムは、各基準に精通したコンサルタント等を対象としたシステムであるため、農業従事者にとって容易に活用できるものではなかった。
そこで、本発明の目的は、従来に比べてより容易に活用できるシステムを提供することである。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の適用例として実現することが可能である。なお、本欄における括弧内の参照符号や補足説明等は、本発明の理解を助けるために、後述する実施形態との対応関係を示したものであって、本発明を何ら限定するものではない。
本発明における適用例1の農業管理支援システム(100)は、端末装置(50)から入力された農薬又は肥料の使用量である使用量データを受信する受信部(23)と、農薬又は肥料の在庫量である在庫量データを記憶する記憶部(25)と、前記受信部により受信した前記使用量データと前記記憶部における前記在庫量データとに基づき所定の演算を実行する演算部(23)と、前記演算部における前記所定の演算の結果に基づく所定の情報を前記端末装置に出力するための出力データを前記端末装置に送信する送信部(23)と、を備えることを要旨とする。
本発明における適用例2の農業管理支援システム(100)は、適用例1の農業管理支援システムであって、前記演算部は、前記使用量データと前記在庫量データとを比較して、前記農薬又は肥料の使用量が前記農薬又は肥料の在庫量に比べて多いか否かの前記所定の演算を実行し、前記送信部は、前記演算部における前記所定の演算の結果において、前記農薬又は肥料の使用量が前記農薬又は肥料の在庫量に比べて多いことに関する前記所定の情報を出力するための前記出力データを送信することを要旨とする。
第1実施形態の農業管理支援システム100の構成の一例を示す図であり、(a)は、農業管理支援システム100の概略の構成を示すブロック図であり、図1(b)は、管理装置20の概略の構成を示すブロック図である。 第1実施形態の管理装置20の記憶部25に記憶されたデータ構成の一例を示す図であり、(a)は、農薬在庫データの一例を示す図であり、(b)は、肥料在庫データの一例を示す図である。 第1実施形態の管理装置20における基本処理の流れを示すフローチャートである。 農薬入庫台帳フォーマット400の一例を示す図である。 肥料入庫台帳フォーマット450の一例を示す図である。 農薬使用記録フォーマット500の一例を示す図である。 肥料使用記録フォーマット550の一例を示す図である。 農薬使用記録フォーマット500におけるエラー報知の一例を示す図である。 肥料使用記録フォーマット550におけるエラー報知の一例を示す図である。 第2実施形態の管理装置20の記憶部25に記憶されたデータ構成の一例を示す図であり、(a)は、農薬成分データの一例を示す図であり、(b)は、品種別有効成分データの一例を示す図である。 第2実施形態の管理装置20における基本処理の流れを示すフローチャートである。 農薬使用記録フォーマット500におけるサポート報知の一例を示す図である。
以下、本発明が適用された実施形態について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[第1実施形態の説明]
図1、図2に基づき、本発明の第1実施形態の農業管理支援システム100の構成について説明する。図1は、第1実施形態の農業管理支援システム100の構成の一例を示す図であり、(a)は、農業管理支援システム100の概略の構成を示すブロック図であり、(b)は、管理装置50の概略の構成を示すブロック図である。図2は、第1実施形態の管理装置20の記憶部25に記憶されたデータ構成の一例を示す図であり、(a)は、農薬在庫データの一例を示す図であり、(b)は、肥料在庫データの一例を示す図である。
図1(a)に示すように、農業管理支援システム100は、管理装置20、複数台の端末装置50、および通信ネットワーク60から構成されている。なお、本実施形態では通信ネットワークとしてインターネットを用いるため、以下、通信ネットワーク60をインターネット60とも呼ぶ。端末装置50は、農業管理支援システム100を利用する農場における農業従事者等が利用するものであり、例えば、種々の制御や演算を実行する制御部、制御部による演算の結果等を出力する出力部、および種々のデータ等を入力するための入力部等を備えている一般的なパーソナルコンピュータである。また、端末装置50は、その他にも、スマートフォン等の携帯型の端末装置であってもよい。なお、この端末装置50を利用する農業従事者等のことを、以下では、端末利用者と称する。
図1(b)に示すように、管理装置20は、インターネット60を介して複数台の端末装置50と通信可能である、いわゆるサーバ機であり、制御部23を備える本体部21、および記憶部25を備えている。制御部23は、図示しないCPU、ROM、RAM及びI/Oを備えており、ROMに格納されたプログラムによる種々の演算、インターネット60を介した端末装置50とのデータ等の送受信、および記憶部25とのデータの送受信などの制御を実行する。また、管理装置20は、本体部21において、図示しないキーボード等の入力部や入力部で入力された内容を表示する液晶画面等の表示部を備え、管理装置20の管理者による種々の操作が可能に構成されていてもよい。
図2に示すように、記憶部25には、種々のデータが記憶されており、農薬在庫データ、肥料在庫データが記憶されている。図2(a)に示すように、農薬在庫データは、農業管理支援システム100の利用者(端末利用者)にて保持/保管している農薬の在庫数を、農薬名称(農薬の種類)毎に、当該農薬の入庫日と消費期限の年月である有効年月とともに関連付けたデータベースとして記憶されているデータである。また、図2(b)に示すように、肥料在庫データは、農業管理支援システム100の利用者(端末利用者)にて保持/保管している肥料の在庫数を、肥料名称(肥料の種類)毎に、当該肥料の入庫日と関連付けたデータベースとして記憶部25に記憶されているデータである。さらに、端末装置50からの要求に応じて端末装置50に表示させる種々のフォーマットデータ(後述する農薬入庫台帳フォーマット、肥料入庫台帳フォーマット450、農薬使用記録フォーマット500、および肥料使用記録フォーマット550を表示するためのフォーマットデータ等)や後述するエラー報知等の報知内容を端末装置50に表示させる種々の報知データ、当該フォーマットを介して端末装置50から入力されたデータに基づく種々のデータ(農薬使用データ、肥料使用データ等)、も記憶されている。
図3を用いて、次に、管理装置20で実行される基本処理について説明する。図3は、第1実施形態の管理装置20における基本処理の流れを示すフローチャートである。図3に示すように、管理装置20は、S310で端末装置50において所定のフォーマットの表示に関する要求が端末装置50からあるか否かを判定する。そして、端末装置50からの所定のフォーマットの表示に関する要求があると判定した場合(S310でYES)は、S315で当該要求に応じた所定のフォーマットデータを端末装置50へ送信する。一方、端末装置50からの所定のフォーマットの表示に関する要求がなかったと判定した場合(S310でNO)は、S315の所定のフォーマットデータの端末装置50への送信を実行しないで、S320へ移行する。つまり、これらの処理によって、例えば、端末利用者によって端末装置20で種々のフォーマットの表示をする旨の操作があった場合には、その操作に応じたフォーマットが端末装置50において表示されることとなる。
次に、管理装置20は、S320で端末装置50からの入力情報があるか否かを判定する。そして、端末装置50からの入力情報があると判定した場合(S320でYES)は、S325で当該入力情報に基づき所定の演算処理を実行する。一方、端末装置50からの入力情報がないと判定した場合(S320でNO)は、この基本処理を終了する。つまり、これらの処理によって、端末装置50において表示されているフォーマットに沿って、端末利用者からの所定の情報の入力があった場合、例えば、後述する農薬の在庫数の更新に関するデータの入力があった場合には、記憶部25における農薬在庫データの在庫数のデータに基づく加算/減算等の演算処理が実行されることとなる。
次に、管理装置20は、S325での所定の演算処理の結果に基づいて、S340でエラー報知を実行するか否かを判定する。そして、エラー報知を実行すると判定した場合(S340でYES)は、S345でエラー報知を実行してからこの基本処理を終了する。一方、エラー報知を実行しないと判定した場合(S340でNO)は、エラー報知を実行しないで、S360で所定の演算処理の結果を記憶部に格納してからこの基本処理を終了する。つまり、これらの処理によって、例えば、農薬の在庫数以上の農薬を使用した旨を入力したりすると、エラー報知を実行されることで端末装置50にエラー報知が表示され、端末利用者はエラーである旨を認知することができるととともに、当該入力情報は記憶部25に格納されないこととなる。
図4−1〜図5−2を用いて、次に、記憶部25に記憶されている種々のフォーマットデータについて説明する。図4−1は、農薬入庫台帳フォーマット400の一例を示す図であり、図4−2は、肥料入庫台帳フォーマット450の一例を示す図である。図5−1は、農薬使用記録フォーマット500の一例を示す図であり、図5−2は、肥料使用記録フォーマット550の一例を示す図である。
図4−1に示すように、農薬入庫台帳フォーマット400は、端末利用者が新たに農薬を保管等する場合に、農薬在庫データを更新するために所定の情報を入力するためのフォーマットである。農薬入庫台帳フォーマット400は、保存ボタン405、入庫日欄410、農薬名欄420、農薬在庫データ欄422、有効年月欄425、入庫数欄430、および入力者欄440を備えている。保存ボタン405は、端末利用者によってクリック可能なプッシュボタンであり、所定の情報を入力した後にプッシュされると、入力した情報が管理装置20に送信されるものである。入庫日欄410は、新たに保管等する農薬の入庫日を入力するための入力欄である。農薬名欄420は、新たに保管等する農薬の名称を入力するための入力欄であり、農薬在庫データ欄422は、農薬名欄420に入力された農薬に関して記憶部25に格納されている農薬在庫データにおける在庫データが表示される欄であり、有効年月欄425は、新たに保管等する農薬の有効年月を入力するための入力欄であり、入庫数欄430は、新たに保管等する農薬の新たな入庫数を入力するための入力欄である。入力者欄440は、農薬入庫台帳フォーマット400に入力処理を施した入力者を入力するための入力欄である。つまり、この農薬入庫台帳フォーマット400において端末利用者に入力された情報に基づいて、記憶部25の農薬在庫データにおける農薬の種類毎の在庫数が更新されることとなる。なお、農薬入庫台帳フォーマット400のデータにおいては、例えば、農薬名欄420に農薬名として「農薬A」が入力されると、記憶部25の農薬在庫データを参照して、農薬在庫データ欄422に「農薬A」の在庫データが出力される、といったマクロ機能を有しているものとする。
図4−2に示すように、肥料入庫台帳フォーマット450は、端末利用者が新たに肥料を保管等する場合に、肥料在庫データを更新するために所定の情報を入力するためのフォーマットである。肥料入庫台帳フォーマット450は、保存ボタン455、入庫日欄460、肥料名欄470、肥料在庫データ欄472、入庫数欄480、および入力者欄490を備えており、各欄は、上述の農薬入庫台帳フォーマットにおける保存ボタン405、入庫日欄410、農薬名欄420、農薬在庫データ欄422、入庫数欄430、および入力者欄440と略同じ構成のものである。つまり、この肥料入庫台帳フォーマット450において端末利用者に入力された情報に基づいて、記憶部25の肥料在庫データにおける肥料の種類毎の在庫数が更新されることとなる。
図5−1に示すように、農薬使用記録フォーマット500は、端末利用者が農薬を使用した場合に、使用した農薬や圃場等に関する情報を入力するためのフォーマットである。農薬使用記録フォーマット500は、保存ボタン505、使用日欄510、天候欄512、圃場名欄514、対象品種欄516、農薬名称欄530、使用量欄532、有効年月欄534、および入力者欄540を備えている。使用日欄510は、農薬を使用する使用日を入力するための入力欄であり、天候欄512は、当該農薬を使用した日の天候を入力するための入力欄であり、圃場名欄514は、当該農薬を使用した圃場名を入力するための入力欄であり、対象品種欄516は、当該農薬を使用した農作物の品種名を入力するための入力欄である。農薬名称欄530は、使用する農薬名称を入力するための入力欄であり、使用量欄532は、農薬名称欄530に入力した農薬の使用量を入力するための入力欄であり、有効年月欄534は、使用した農薬の有効年月を入力するための入力欄である。なお、保存ボタン505および入力者欄540は、上述の農薬入庫台帳フォーマット400における保存ボタン405および入力者欄440と略同じ構成のものである。つまり、この農薬使用記録フォーマット500において端末利用者に入力された情報に基づいて、記憶部25における農薬使用データとして記憶されるとともに、農薬在庫データの在庫数が更新されることとなる。
図5−2に示すように、肥料使用記録フォーマット550は、端末利用者が肥料を使用した場合に、使用した肥料や圃場等に関する情報を入力するためのフォーマットである。肥料使用記録フォーマット550は、保存ボタン555、施肥日欄560、圃場名欄562、対象品種欄564、肥料名称欄580、使用量欄582、および入力者欄590を備えており、各欄は、上述の肥料使用記録フォーマット550における保存ボタン505、使用日欄510、圃場名欄514、対象品種欄516、農薬名称欄530、使用量欄532、および入力者欄540と略同じ構成のものである。つまり、この肥料使用記録フォーマット550において端末利用者に入力された情報に基づいて、記憶部25における肥料使用データとして記憶されるとともに、肥料在庫データの在庫数が更新されることとなる。
[エラー報知の説明]
図6−1、および図6−2を用いて、次に、農薬使用記録フォーマット500、および肥料使用記録フォーマット550におけるエラー報知の態様について説明する。図6−1は、農薬使用記録フォーマット500におけるエラー報知の一例を示す図であり、図6−2は、肥料使用記録フォーマット550におけるエラー報知の一例を示す図である。
図6−1(a)に示すように、農薬使用記録フォーマット500における農薬名称欄530に、農薬在庫データに記憶されていない「農薬Q」が入力されて、保存ボタン505がクリックされると、当該入力情報に基づいて管理装置20は、端末装置50に対してエラー報知610を表示させるように、エラー報知データを送信する。具体的には、エラー報知610の「農薬在庫台帳に「農薬Q」のデータがありません」といったような、農薬在庫データに「農薬Q」に関するデータが存在しないことを示唆する内容の表示が追加される態様である。また、図6−1(b)に示すように、農薬使用記録フォーマット500における農薬名称欄530に農薬在庫データに記憶されている「農薬A」が入力されるものの、使用量欄532に「農薬A」の在庫数の「80」を超えた値の使用量「100」が入力されて、保存ボタン505がクリックされると、当該入力情報に基づいて管理装置20は、端末装置50に対してエラー報知640を表示させるように、エラー報知データを送信する。具体的には、エラー報知640の「農薬在庫台帳に「農薬A」の在庫がありません」といったような、農薬在庫データにおける「農薬A」の在庫数の「80」を超えた使用量を使用していることを示唆する内容の表示が追加される態様である。
図6−2(a)に示すように、肥料使用記録フォーマット550における肥料名称欄580に、肥料在庫データに記憶されていない「肥料Q」が入力されて、保存ボタン555がクリックされると、当該入力情報に基づいて管理装置20は、端末装置50に対してエラー報知660を表示させるように、エラー報知データを送信する。具体的には、エラー報知660の「肥料在庫台帳に「肥料Q」のデータがありません」といったような、肥料在庫データに「肥料Q」に関するデータが存在しないことを示唆する内容の表示が追加される態様である。また、図6−2(b)に示すように、肥料使用記録フォーマット550における肥料名称欄580に肥料在庫データに記憶されている「肥料A」が入力されるものの、使用量欄582に「肥料A」の在庫数の「80」を超えた値の使用量「100」が入力されて、保存ボタン555がクリックされると、当該入力情報に基づいて管理装置20は、端末装置50に対してエラー報知690を表示させるように、エラー報知データを送信する。具体的には、エラー報知690の「肥料在庫台帳に「肥料A」の在庫がありません」といったような、肥料在庫データにおける「肥料A」の在庫数の「80」を超えた使用量を使用していることを示唆する内容の表示が追加される態様である。
[第1実施形態の特徴]
上述の第1実施形態の農業管理支援システム100によれば、端末装置50から入力された農薬又は肥料の使用量に関する農薬/肥料使用量データと、記憶部25の農薬又は肥料の在庫量に関する農薬/肥料在庫量データと、に基づく演算が管理装置20の制御部23で実行される。そして、制御部23におけるこの演算の結果に基づいたエラー報知を端末装置50に出力することができる。このような農業管理支援システム100であれば、端末利用者である農業従事者等は、エラー報知によって入力ミス又は農薬/肥料在庫量データの更新/修正の作業の必要性を認知することができる。つまり、このような農業管理支援システム100は、従来のシステムに比べて、農業従事者等にとって活用が容易なものとなっている。
特に、第1実施形態の農業管理支援システム100によれば、管理装置20の制御部23は、端末装置50から入力された農薬/肥料使用量データと記憶部25の農薬/肥料在庫量データとを比較して、農薬/肥料使用量データの使用量が農薬/肥料在庫量データの在庫量に比べて多い場合には、その旨の内容のエラー報知を端末装置50に出力することができる。このような農業管理支援システム100であれば、端末利用者である農業従事者等は、エラー報知によって農薬又は肥料の使用量に関する入力ミスと、農薬/肥料在庫量データのミスとのうちのいずれかが、エラーの原因であることを認知することができる。つまり、このような農業管理支援システム100は、従来のシステムに比べて、農業従事者等にとって活用が容易なものとなっている。
[第2実施形態の説明]
次に、本発明の第2実施形態の農業管理支援システムの構成について説明する。なお、第2実施形態の農業管理支援システムは、第1実施形態の農業管理支援システムと略同じ構成であり、管理装置20、複数台の端末装置50、および通信ネットワーク60から構成されている。したがって、以下に説明する第2実施形態の農業管理支援システムにおいて、第1実施形態と同じ構成のものは、第1実施形態と同じ符号を使用して詳細な説明を省略する。
図7を用いて、第2実施形態の農業管理支援システムの管理装置20の記憶部25に記憶されているデータ構成について説明する。図7は、第2実施形態の管理装置20の記憶部25に記憶されたデータ構成の一例を示す図であり、(a)は、農薬成分データの一例を示す図であり、(b)は、品種別有効成分データの一例を示す図である。第2実施形態の農業管理支援システムにおいて、管理装置20の記憶部25には、第1実施形態のような農薬在庫データ、肥料在庫データ等に加えて、これらの農薬成分データ、および品種別有効成分データが記憶されている。
図7(a)に示すように、農薬成分データは、農業管理支援システムの端末利用者にて保持/保管している農薬における複数の有効成分と含有割合が、農薬名称(農薬の種類)毎のデータベースとして記憶部25に記憶されているデータである。また、図7(b)に示すように、品種別有効成分データは、農業管理支援システムの端末利用者にて栽培している品種に対して農薬における複数の有効成分と適切な量が、品種名称毎のデータベースとして記憶部25に記憶されているデータである。なお、これら農薬成分データおよび品種別有効成分データは、端末利用者が端末装置50にて入力した情報を基にして生成されているものであるが、管理端末20の管理者にて一般的な農薬や品種に関する情報に基づいて生成されていてもよい。
図8を用いて、次に、第2実施形態の管理装置20で実行される基本処理について説明する。図8は、第2実施形態の管理装置20における基本処理の流れを示すフローチャートである。なお、図8に示すように、第2実施形態の管理装置20における基本処理のうちで、S310〜S325の処理については、第1実施形態の管理装置20における基本処理と同じ処理であるため、詳細な説明を省略する。第2実施形態の管理装置20は、S325での所定の演算処理の結果に基づいて、S830で所定の報知処理を実行するか否かを判定する。そして、所定の報知処理を実行すると判定した場合(S830でYES)は、S840で所定の報知処理がエラー報知であるか否かを判定し、エラー報知であると判定した場合(S840でYES)はS845でエラー報知を実行してからこの基本処理を終了し、エラー報知でないと判定した場合(S840でNO)はS850でサポート報知を実行してS860で所定の演算処理の結果を記憶部に格納してからこの基本処理を終了する。一方、所定の報知処理を実行しないと判定した場合(S830でNO)は、エラー報知やサポート報知を実行しないで、S860で所定の演算処理の結果を記憶部に格納してからこの基本処理を終了する。つまり、これらの処理によって、第1実施形態の農業管理支援システム100で実行していたエラー報知に加えて、農業従事者である端末利用者にとって農業管理に有益な情報の報知であるサポート報知が実行されることとなる。
[サポート報知の説明]
図9を用いて、次に、農薬使用記録フォーマット500におけるサポート報知の態様について説明する。図9は、農薬使用記録フォーマット500におけるサポート報知の一例を示す図である。図9(a)に示すように、農薬使用記録フォーマット500において、図示しない対象品種欄516に「品種A」、農薬名称欄530に「農薬A」、使用量欄532に「25」が入力されて、保存ボタン505がクリックされると、当該入力情報に基づいて管理装置20は、端末装置50に対してサポート報知910を表示させるように、サポート報知データを送信する。具体的には、サポート報知910の「次回の「農薬A」の推奨使用量「25」」といったように、農薬の使用量に関して農業従事者をサポートするような内容の表示が追加される態様である。このとき、管理装置20では、農薬成分データおよび品種別有効成分データに基づいて、「品種A」に対する「農薬A」の推奨使用量を算出し、その算出された推奨使用量から使用量欄532に入力された数値を減算した結果に基づいたサポート報知910を表示するような処理が実行される。
図9(b)に示すように、農薬使用記録フォーマット500において、図示しない対象品種欄516に「品種A」、農薬名称欄530に「農薬A」、使用量欄532に「80」が入力されて、保存ボタン505がクリックされると、当該入力情報に基づいて管理装置20は、端末装置50に対してサポート報知940を表示させるように、サポート報知データを送信する。具体的には、サポート報知940の「「農薬A」の推奨使用量「50」」といったように、農薬の使用量に関して農業従事者をサポートするような内容の表示が追加される態様である。このとき、管理装置20では、農薬成分データおよび品種別有効成分データに基づいて、「品種A」に対する「農薬A」の推奨使用量を算出し、その算出された推奨使用量と使用量欄532に入力された数値とを比較して使用量欄532に入力された数値の方が大きい場合にサポート報知940を表示するような処理が実行される。
なお、上述のサポート報知の態様としては、農薬の使用に関するサポート報知であったが、肥料の使用に関するサポート報知を実行してもよい。この肥料の使用に関するサポート報知は、上述の農薬成分データおよび品種別有効成分データと略同様のものであって、肥料に関する成分データおよび品種別有効成分データを記憶部25に格納させておき、肥料使用記録フォーマット550を介した入力情報に基づき、肥料の使用に関するサポート報知を実行するような構成にすることが考えられる。
[第2実施形態の特徴]
上述の第2実施形態の農業管理支援システム100によれば、管理装置20の制御部23は、端末装置50から入力された農薬/肥料使用量データと記憶部25の成分データおよび品種別有効成分データとを比較して、農薬/肥料の使用に関する推奨使用量を算出し、推奨使用量に関する内容のサポート報知を端末装置50に出力することができる。このような農業管理支援システム100であれば、端末利用者である農業従事者等は、サポート報知によって農作業に関する有益な情報を取得することができるため、従来のシステムに比べて、農業従事者等にとって活用が容易且つ有益なものとなっている。
[その他の実施形態]
(ア)上記の実施形態では、農薬使用記録フォーマット500、および肥料使用記録フォーマット550におけるエラー報知は、保存ボタン505がクリックされて管理装置20における入力情報の受信後の所定の演算処理の実行後に実行されるものとしたが、農薬使用記録フォーマット500、および肥料使用記録フォーマット550の所定の入力欄に入力されると、管理装置20に入力情報が送信されて基本処理が実行される、といったマクロ機能を有する農薬使用記録フォーマット500、および肥料使用記録フォーマット550のデータを利用するようにしてもよい。
(イ)上記の実施形態では、エラー報知の態様として、農薬の使用に関する内容であったが、入力する文字が全角/半角の違いといった入力ミスに基づくエラー報知を実行するようにしてもよい。このとき、農薬使用記録フォーマット500、および肥料使用記録フォーマット550のデータには、種々の入力ミスを判断してエラー報知をするようなマクロ機能を備えるような構成にすることで実現することができる。
(ウ)上記の実施形態では、農薬使用記録フォーマット500、および肥料使用記録フォーマット550において、農薬や肥料の使用量を入力するための使用量欄532,582が設けられていたが、農薬や肥料の使用に関するものとして、農薬や肥料の1年のうちの使用回数を入力するための年使用回数欄や、農薬や肥料を使用してから収穫までの推奨日数が出力される収穫前日数欄を設けてもよい。この年使用回数欄が設けられたフォーマットにおけるエラー報知の態様としては、例えば、記憶部25に農薬/肥料の種類毎に上限の年使用回数を予め設定したうえで、年使用回数欄に上限の年使用回数を超えた回数を入力すると、上限の年使用回数を超えて農薬や肥料を使用していることを示唆する内容の表示が追加される態様であってもよい。また、年使用回数欄や収穫前日数欄が設けられたフォーマットにおけるサポート報知の態様としては、例えば、記憶部25に農薬/肥料の種類毎に上限の年使用回数や推奨の収穫前日数を予め設定したうえで、年使用回数欄に上限の年使用回数未満の回数を入力したときに残りの使用回数を示唆する内容の表示が追加されたり、使用日欄510,農薬名称欄530,肥料名称欄580,施肥日欄560の入力内容と記憶部255における農薬/肥料の種類毎の推奨の収穫前日数とに基づいて算出された日数が推奨の日数である旨とともに収穫前日数欄に出力されたり、するような態様であってもよい。
(エ)上記の実施形態では、種々のフォーマットに入力した内容が、農薬在庫データ、肥料在庫データ、農薬使用データ、肥料使用データ等として記憶部25に記憶されるものとしたが、例えば、これらのデータが端末装置50に接続されているプリンタにて出力されるものとしてもよい。上述の実施形態の農業管理支援システムは、種々のGAP認証において活用するものであり、例えば、当該GAP認証の申請において、紙媒体の申請書での申請をする場合には、記憶部25に記憶されているデータのうちで必要なものが申請用様式に準拠したようなフォーマットで端末装置50のプリンタにて出力されるものとしてもよい。また、当該GAP認証の申請において、インターネット60を介して電子データでの申請をする場合には、申請用様式に準拠したようなフォーマットで端末装置50の出力画面に出力されて、端末装置50における操作で申請することができるようなものであってもよい。
以上、実施形態、変形例に基づき本発明について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれる。
20…管理装置、21…本体部、23…制御部、25…記憶部、50…端末装置、60…通信ネットワーク/インターネット、100…農業管理支援システム、400…農薬入庫台帳フォーマット、450…肥料入庫台帳フォーマット、500…農薬使用記録フォーマット、550…肥料使用記録フォーマット、610,640,660,690…エラー報知、910,940…サポート報知。

Claims (2)

  1. 端末装置から入力された農薬又は肥料の使用量である使用量データを受信する受信部と、
    農薬又は肥料の在庫量である在庫量データを記憶する記憶部と、
    前記受信部により受信した前記使用量データと前記記憶部における前記在庫量データとに基づき所定の演算を実行する演算部と、
    前記演算部における前記所定の演算の結果に基づく所定の情報を前記端末装置に出力するための出力データを前記端末装置に送信する送信部と、
    を備えたことを特徴とする農業管理支援システム。
  2. 請求項1に記載の農業管理支援システムにおいて、
    前記演算部は、前記使用量データと前記在庫量データとを比較して、前記農薬又は肥料の使用量が前記農薬又は肥料の在庫量に比べて多いか否かの前記所定の演算を実行し、
    前記送信部は、前記演算部における前記所定の演算の結果において、前記農薬又は肥料の使用量が前記農薬又は肥料の在庫量に比べて多いことに関する前記所定の情報を出力するための前記出力データを送信する
    ことを特徴とする農業管理支援システム。
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