JP2020012809A - 温度センサの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】薄型・小型化及び軽量化を図ることができ、省スペースで単電池側に取り付けることができる温度センサの取付構造を提供する。【解決手段】フレキシブル薄板状の電線20に取り付けられて複数の単電池Sが接続された電池パックMの単電池Sの温度を検知する温度センサ11の取付構造10であって、フレキシブル薄板状の電線20と、このフレキシブル薄板状の電線20の導体露出部23に実装され、単電池Sの温度を検知するチップ状の測温素子12と、フレキシブル薄板状の電線20の導体露出部23の周囲に載置され、測温素子12を囲む樹脂製のケース30と、を備え、樹脂製のケース30内で測温素子12を防湿材27で被覆してなる。【選択図】図1

Description

本発明は、電池パックの単電池の温度を検知する温度センサの取付構造に関する。
例えば、電気自動車やハイブリッド電気自動車等の車両に搭載されて駆動源として使用される電池パックの単電池の温度を検知する温度センサの取付構造として、図17に示すものや、図18及び図19に示す特許文献1に開示されたものがある。
図17に示す温度センサ3の取付構造1は、電池パック2の一つの単電池2Aに接触してその温度を温度センサ3で検知するものである。この温度センサ3は、単電池2Aの接触面側である樹脂製の基板本体4aの下面にアルミニウム4bが付いた基板4と、この基板4の基板本体4aの上面にプリント配線技術により形成され、絶縁層4cより露出したパターン4dに半田付けされたチップタイプの測温素子5と、基板本体4a上のパターン4dのランド部4eに一端の露出した芯線6aが半田付けされた2本の電線6,6と、測温素子5及び電線6の芯線6aの半田付け部分Hを塗布により覆う防湿材7と、を備えている。
そして、温度センサ3は、電池パック2の図示しない電池カバー等に保持される弾性部材により下方に押し付けられて基板4を単電池2Aの上面に接触させている。
また、図18及び図19に示すように、特許文献1に開示された温度センサ3′の取付構造1′は、電池パック2の一つの単電池2Aに接触してその温度を温度センサ3′で検知するものである。この温度センサ3′は、アルミニウム等からなる金属板材を有する金属基板4′と、この金属基板′4の上面にプリント配線技術により形成され、アルマイト層からなる絶縁層より露出した導電路(いずれも図示省略)に半田付けされたチップタイプの測温素子5と、金属基板4′の導電路に一端の露出した芯線6aが半田付けされた2本の電線6,6と、測温素子5及び電線6の芯線6aの半田付け部分Hを覆う合成樹脂からなるポッティング材7′と、金属基板4′を覆う合成樹脂製のケース8と、を備えている。
そして、温度センサ3の金属基板4′を覆うケース8は、電池パック2の電池カバー9に取り付けられ、ケース8の両側に一体形成された一対の付勢部材8a,8aにより温度センサ3を下方に押し下げて金属基板4′を単電池2Aの上面に密着させている。
特開2015−69738号公報 特開2017−27831号公報
しかしながら、前記従来の温度センサ3,3′の取付構造1,1′では、基板4,4′に2本の電線6,6の各芯線6aを半田付けによりそれぞれ接続し、それらの部分を防湿材7やポッティング材7′で覆っているため、基板4,4′のサイズが大きくなって、全体構造が大型で厚くなり、単電池2Aに搭載する際に制約が発生する虞がある。
尚、特許文献2に開示された電池配線モジュールでは、FPC(フレキシブルプリント基板)の電圧検知線に半田付けられた電流制限素子が塗布された絶縁樹脂材で覆われるようになっている、塗布時に絶縁樹脂材の拡がりを規制できなかった。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、薄型・小型化及び軽量化を図ることができ、省スペースで単電池側に取り付けることができる温度センサの取付構造を提供することを目的とする。
本発明は、フレキシブル薄板状の電線に取り付けられて複数の単電池が接続された電池パックの前記単電池の温度を検知する温度センサの取付構造であって、前記フレキシブル薄板状の電線と、前記フレキシブル薄板状の電線の導体露出部に実装され、前記単電池の温度を検知するチップ状の測温素子と、前記フレキシブル薄板状の電線の導体露出部の周囲に載置され、前記測温素子を囲む樹脂製のケースと、を備え、前記樹脂製のケース内で前記測温素子を防湿材で被覆してなることを特徴とする。
本発明によれば、電線としてフレキシブル薄板状の電線を用い、このフレキシブル薄板状の電線の導体露出部に実装された測温素子を囲む樹脂製のケースで該測温素子を防湿材で被覆したことにより、薄型・小型化及び軽量化を図ることができ、省スペースで温度を検知する単電池側に取り付けることができる。
本発明の第1実施形態の温度センサの取付構造を一部断面で示す側面図である。 (a)は上記温度センサの組み付け前の状態を示す斜視図、(b)は同温度センサのフレキシブルプリント配線板に測温素子を実装した状態を示す断面図である。 上記フレキシブルプリント配線板の測温素子を実装した周囲に樹脂製のケースを固着する直前の状態を示す断面図である。 上記フレキシブルプリント配線板に固着した樹脂製のケース内に防湿材等の接着剤を充填した状態を示す断面図である。 上記温度センサの要部の組み付け前の状態を示す斜視図である。 上記温度センサの要部の組み付け後の状態を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態の温度センサの取付構造を一部断面で示す側面図である。 上記第2実施形態の温度センサの組み付け前の状態を示す斜視図である。 本発明の第3実施形態の温度センサの取付構造を一部断面で示す側面図である。 (a)は上記第3実施形態の温度センサの組み付け前の状態を示す斜視図、(b)は同温度センサのフレキシブルプリント配線板に測温素子を実装した状態を示す断面図である。 上記第3実施形態のフレキシブルプリント配線板の測温素子を実装した周囲に樹脂製のケースを固着する直前の状態を示す断面図である。 上記第3実施形態のフレキシブルプリント配線板に固着した樹脂製のケース内に防湿材等の接着剤を充填した状態を示す断面図である。 本発明の第4実施形態の温度センサの取付構造を一部断面で示す側面図である。 上記第4実施形態の温度センサの組み付け前の状態を示す斜視図である。 本発明の第5実施形態の温度センサの取付構造の組み付け前の状態を示す斜視図である。 上記第5実施形態の温度センサの取付構造を示す斜視図である。 従来例の温度センサの取付構造の断面図である。 他の従来例の電池パックを示す一部切欠側面図である。 上記他の従来例の温度センサの断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の第1実施形態の温度センサの取付構造を一部断面で示す側面図、図2(a)は同温度センサの組み付け前の状態を示す斜視図、図2(b)は同温度センサのフレキシブルプリント配線板に測温素子を実装した状態を示す断面図、図3は同フレキシブルプリント配線板の測温素子を実装した周囲に樹脂製のケースを固着する直前の状態を示す断面図、図4は同フレキシブルプリント配線板に固着した樹脂製のケース内に防湿材等の接着剤を充填した状態を示す断面図、図5は同温度センサの要部の組み付け前の状態を示す斜視図、図6は同温度センサの要部の組み付け後の状態を示す斜視図である。
図1に示すように、温度センサ11の取付構造10は、フレキシブル薄板状の電線20に取り付けられて、複数のリチウム電池等の単電池(電池セル)Sが直列または並列接続された電池パック(電池モジュール)Mの一つの単電池Sの温度を検知するものであり、フレキシブル薄板状の電線としてのフレキシブルプリント配線板20と、このフレキシブルプリント配線板20の配線パターン22の露出部(導体露出部)23に半田付け(この部分を図1中符号Hで示す)により実装され、単電池Sの温度を検知するチップNTCサーミスタ(チップ状の測温素子)12と、フレキシブルプリント配線板20の配線パターン22の露出部23の周囲に載置され、チップNTCサーミスタ12を囲む合成樹脂製で四角筒状のケース30と、を備えている。
図2(a),(b)〜図4に示すように、フレキシブルプリント配線板20は、ポリイミド等の絶縁性を有した薄くて柔らかいベースフィルム21上に銅箔等の導電性金属で配線パターン(導体)22を2本平行にそれぞれ形成してあり、その上に一部の露出部23を除いてポリイミド等のフィルム状のカバー24を接着することで製造されている。
そして、図1及び図2(b)に示すように、2本の配線パターン22,22の露出部23には、チップNTCサーミスタ12が露出部23の2本の配線パターン22,22を跨ぐように半田付け(この部分を図中符号Hで示す)されて実装されている。また、図3、図5、図6に示すように、フレキシブルプリント配線板20のチップNTCサーミスタ12が実装された部分の周囲の表面24aには、合成樹脂製で四角筒状のケース30が載置される。この載置の際に、四角筒状のケース30の底面30bに突出した複数の位置決めピン部31をフレキシブルプリント配線板20の複数の位置決め孔25と保持部材50の複数の位置決め孔51に挿通させ、かつ、ケース30の両側壁部32,32の両端側に突出した各一対の係止凸部32a,32aに保持部材50の矩形の表面50aの両端側より折り曲げ形成された両側片部52,52の鉤形で各一対の係止受け部52a,52aを係止させることにより、フレキシブルプリント配線板20のチップNTCサーミスタ12が実装される周囲をケース30の底面30bと該ケース30に係止される保持部材50の表面50aとの間で挟み込むように固定する。
そして、図4に示すように、合成樹脂製で四角筒状のケース30内でチップNTCサーミスタ12は防湿材27で被覆され、その上に樹脂材としての接着剤28が塗布により充填されている。この際、フレキシブルプリント配線板20のチップNTCサーミスタ12が実装された部分の周囲の表面24aに載置された四角筒状のケース30の上から防湿材27及び接着剤28を確実に注入することができる。さらに、防湿材27及び接着剤28を四角筒状のケース30で囲んでから注入するため、防湿材27及び接着剤28の拡がりを確実に規制することができる。
このように構成された温度センサ11の合成樹脂製で四角筒状のケース30は、図1に示すように、付勢部材40を介して単電池S側に押し付けられて、フレキシブルプリント配線板20のチップNTCサーミスタ12が実装された部分が単電池Sに接触するようになっている。
この付勢部材40は、単電池S側の一対の保持部材60,60の相対向する逆凹字状の各係止受け部61に、各係止部42を係止・離脱(係脱)させる合成樹脂製のスプリング押さえ41と、このスプリング押さえ41で保持されて合成樹脂製で四角筒状のケース30を単電池S側に押圧付勢する圧縮コイルスプリング(弾性部材)43と、を備えている。
尚、電池パックMは、電気自動車(EV)やハイブリッド電気自動車(HEV)やプラグインハイブリッド電気自動車(PHEV)等の車両に搭載されて駆動源として使用されるものである。また、圧縮コイルスプリング43はスプリング押さえ41の保持軸部41aにより抜けないように保持されている。さらに、ケース30の上面には、箱状のスプリング収容保持部35が一体突出形成されている。
以上第1実施形態の温度センサ11の取付構造10によれば、電池パックMの単電池Sの電圧等を監視する図示しない電池監視ユニットに接続される電圧検知線(電線)としてフレキシブルプリント配線板(FPC)20を用い、このフレキシブルプリント配線板20の配線パターン22の露出部23に半田付けで実装されたチップNTCサーミスタ12を囲む合成樹脂製で四角筒状のケース30内でチップNTCサーミスタ12を防湿材27と接着剤の樹脂材28により積層させて被覆したことで、構造全体の薄型・小型化及び軽量化を図ることができ、省スペースで温度を検知する単電池S側に取り付けることができる。
このフレキシブルプリント配線板20を電池監視ユニットに接続する際に、電池監視ユニットまでフレキシブルプリント配線板20の配線パターン22で接続可能であるため、従来のように、被覆電線のままで接続する際のようなコネクタが不要となり、その分、部品点数を削減して、低コスト化を図ることができる。
また、小型で薄型化された温度センサ11は、単電池S側の保持部材60の係止受け部61に係止部42を係止させたスプリング押さえ41で保持される圧縮コイルスプリング43の弾性力により合成樹脂製で四角筒状のケース30を介して下方に押し付けられて単電池Sの上面に接触するため、その接触面積を最小化することができ、熱容量を小さくすることができる。これにより、熱容量を減らすことができ、測温性能を向上させることができる。
さらに、フレキシブルプリント配線板20の露出部23内の配線パターン22に半田付けにより実装されたチップNTCサーミスタ12を使用することで、測温性能の向上や絶縁性を簡単に確保することができる。特に、チップNTCサーミスタ12の半田付け部分Hの周囲を保持部材50を介して固定された合成樹脂製で四角筒状のケース30により、漏れることなく防湿材27や接着剤の樹脂材28を塗布したり、充填して防湿材27及び接着剤の樹脂材28の拡がりを簡単かつ確実に防止することができる。これにより、チップNTCサーミスタ12の半田付け部分Hの周囲をシールして絶縁性を確実に確保することができる。
図7は本発明の第2実施形態の温度センサの取付構造を一部断面で示す側面図、図8は同温度センサの組み付け前の状態を示す斜視図である。
この第2実施形態の温度センサの取付構造10は、合成樹脂製で四角筒状のケース30の両側壁部32,32の上面に、一対の保持部材60,60の各係止受け部61に係止される一対のアーム状の弾性部(弾性部材)33,33を一体突出形成してある点が、前記第1実施形態のものとは異なる。尚、他の構成は、前記第1実施形態と同様であるため、同一構成部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
即ち、この第2実施形態の温度センサの取付構造10では、保持部材60の係止受け部61にケース30の一対のアーム状の弾性部33,33の各先端部33aが係止されることにより、ケース30がアーム状の弾性部33の撓み変形により単電池S側に押し付けられて、フレキシブルプリント配線板20のチップNTCサーミスタ12が実装された部分が単電池Sに接触する。これにより、前記第1実施形態と同様の作用・効果を奏する。
また、ケース30のアーム状の弾性部33が弾性部材としての機能を有しているため、その分部品点数を削減することができ、低コスト化を図ることができる。さらに、ケース30がフレキシブルプリント配線板20の固定と、防湿材27及び接着剤28の拡がりの規制の両方の効果を有しているため、フレキシブルプリント配線板20のチップNTCサーミスタ12が実装された部分の小型化・薄型化を図ることができる。
図9は本発明の第3実施形態の温度センサの取付構造を一部断面で示す側面図、図10(a)は同温度センサの組み付け前の状態を示す斜視図、図10(b)は同温度センサのフレキシブルプリント配線板に測温素子を実装した状態を示す断面図、図11は同フレキシブルプリント配線板の測温素子を実装した周囲に樹脂製のケースを固着する直前の状態を示す断面図、図12は同フレキシブルプリント配線板に固着した樹脂製のケース内に防湿材等の接着剤を充填した状態を示す断面図である。
図9に示すように、温度センサ11の取付構造10は、フレキシブル薄板状の電線20に取り付けられて、複数のリチウム電池等の単電池(電池セル)Sが直列または並列接続された電池パック(電池モジュール)Mの一つの単電池Sの温度を検知するものであり、フレキシブル薄板状の電線としてのフレキシブルプリント配線板20と、このフレキシブルプリント配線板20の配線パターン22の露出部(導体露出部)23に半田付け(この部分を図9中符号Hで示す)により実装され、単電池Sの温度を検知するチップNTCサーミスタ(チップ状の測温素子)12と、フレキシブルプリント配線板20の配線パターン22の露出部23の周囲に載置され、チップNTCサーミスタ12を囲む合成樹脂製で四角筒状のケース30と、を備えている。
図10(a),(b)〜図12に示すように、フレキシブルプリント配線板20は、ポリイミド等の絶縁性を有した薄くて柔らかいベースフィルム21上に銅箔等の導電性金属で配線パターン(導体)22を2本平行にそれぞれ形成してあり、その上に一部の露出部23を除いてポリイミド等のフィルム状のカバー24を接着することで製造されている。
そして、図9及び図10(b)に示すように、2本の配線パターン22,22の露出部23には、チップNTCサーミスタ12が露出部23の2本の配線パターン22,22を跨ぐように半田付け(この部分を図中符号Hで示す)されて実装されている。また、図11、図12に示すように、フレキシブルプリント配線板20のチップNTCサーミスタ12が実装された部分の周囲の表面24aには合成樹脂製で四角筒状のケース30が載置されていて、フレキシブルプリント配線板20の表面24aと合成樹脂製で四角筒状のケース30の底面30bは両面粘着テープ26で固着されている。
さらに、図12に示すように、合成樹脂製で四角筒状のケース30内でチップNTCサーミスタ12は防湿材27で被覆され、その上に樹脂材としての接着剤28が塗布により充填されている。
このように構成された温度センサ11の合成樹脂製で四角筒状のケース30は、図9に示すように、付勢部材40を介して単電池S側に押し付けられて、フレキシブルプリント配線板20のチップNTCサーミスタ12が実装された部分が単電池Sに接触するようになっている。
この付勢部材40は、単電池S側の一対の保持部材60,60の相対向する逆凹字状の各係止受け部61に、各係止部42を係止・離脱させる合成樹脂製のスプリング押さえ41と、このスプリング押さえ41で保持されて合成樹脂製で四角筒状のケース30を単電池S側に押圧付勢する圧縮コイルスプリング(弾性部材)43と、を備えている。
尚、電池パックMは、電気自動車(EV)やハイブリッド電気自動車(HEV)やプラグインハイブリッド電気自動車(PHEV)等の車両に搭載されて駆動源として使用されるものである。また、圧縮コイルスプリング43はスプリング押さえ41の保持軸部41aにより抜けないように保持されている。さらに、ケース30の上面には、箱状のスプリング収容保持部35が一体突出形成されている。
以上第3実施形態の温度センサ11の取付構造10によれば、電池パックMの単電池Sの電圧等を監視する図示しない電池監視ユニットに接続される電圧検知線(電線)としてフレキシブルプリント配線板(FPC)20を用い、このフレキシブルプリント配線板20の配線パターン22の露出部23に半田付けで実装されたチップNTCサーミスタ12を囲む合成樹脂製で四角筒状のケース30内でチップNTCサーミスタ12を防湿材27と接着剤の樹脂材28により積層させて被覆したことで、構造全体の薄型・小型化及び軽量化を図ることができ、省スペースで温度を検知する単電池S側に取り付けることができる。
このフレキシブルプリント配線板20を電池監視ユニットに接続する際に、電池監視ユニットまでフレキシブルプリント配線板20の配線パターン22で接続可能であるため、従来のように、被覆電線のままで接続する際のようなコネクタが不要となり、その分、部品点数を削減して、低コスト化を図ることができる。
また、小型で薄型化された温度センサ11は、単電池S側の保持部材60の係止受け部61に係止部42を係止させたスプリング押さえ41で保持される圧縮コイルスプリング43の弾性力により合成樹脂製で四角筒状のケース30を介して下方に押し付けられて単電池Sの上面に接触するため、その接触面積を最小化することができ、熱容量を小さくすることができる。これにより、熱容量を減らすことができ、測温性能を向上させることができる。
さらに、フレキシブルプリント配線板20の露出部23内の配線パターン22に半田付けにより実装されたチップNTCサーミスタ12を使用することで、測温性能の向上や絶縁性を簡単に確保することができる。特に、チップNTCサーミスタ12の半田付け部分Hの周囲を両面粘着テープ26で隙間なく固着された合成樹脂製で四角筒状のケース30により、漏れることなく防湿材27や接着剤の樹脂材28を塗布したり、充填して防湿材27及び接着剤の樹脂材28の拡がりを簡単かつ確実に防止することができる。これにより、チップNTCサーミスタ12の半田付け部分Hの周囲をシールして絶縁性を確実に確保することができる。
図13は本発明の第4実施形態の温度センサの取付構造を一部断面で示す側面図、図14は同温度センサの組み付け前の状態を示す斜視図である。
この第4実施形態の温度センサの取付構造10は、合成樹脂製で四角筒状のケース30の両側壁部32,32の上面に、一対の保持部材60,60の各係止受け部61に係止される一対のアーム状の弾性部(弾性部材)33,33を一体突出形成してある点が、前記第1実施形態のものとは異なる。尚、他の構成は、前記第3実施形態と同様であるため、同一構成部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
即ち、この第4実施形態の温度センサの取付構造10では、保持部材60の係止受け部61にケース30の一対のアーム状の弾性部33,33の各先端部33aが係止されることにより、ケース30がアーム状の弾性部33の撓み変形により単電池S側に押し付けられて、フレキシブルプリント配線板20のチップNTCサーミスタ12が実装された部分が単電池Sに接触する。これにより、前記第3実施形態と同様の作用・効果を奏する。
また、ケース30のアーム状の弾性部33が弾性部材としての機能を有しているため、その分部品点数を削減することができ、低コスト化を図ることができる。さらに、ケース30がフレキシブルプリント配線板20の固定と、防湿材27及び接着剤28の拡がりの規制の両方の効果を有しているため、フレキシブルプリント配線板20のチップNTCサーミスタ12が実装された部分の小型化・薄型化を図ることができる。
尚、前記各実施形態によれば、フレキシブル薄板状の電線としてフレキシブルプリント配線板(FPC)を用いた場合について説明したが、フレキシブル薄板状の電線としてフレキシブルフラットケーブル(FFC)等を用いても良い。
また、前記各実施形態によれば、チップ状の測温素子として負の温度特性をもつ(温度が上昇すると抵抗値が減少する)素子であるチップNTCサーミスタを用いたが、正の温度特性をもつ(温度が上昇すると抵抗値が増加する)素子であるチップPTCサーミスタやチップCTRサーミスタをチップ状の測温素子として用いても良い。
さらに、前記各実施形態によれば、弾性部材として圧縮コイルスプリングを用いて温度センサを単電池側に押圧して付勢するようにしたが、弾性部材は圧縮コイルスプリングに限らず、板バネやゴム材等の他の弾性部材でも良い。
図15は本発明の第5実施形態の温度センサの取付構造の組み付け前の状態を示す斜視図、図16は同温度センサの取付構造を示す斜視図である。
この第5実施形態の温度センサ11の取付構造10は、フレキシブルプリント配線板20の2本の配線パターン22,22の露出部(導体露出部)23の周囲に載置され、温度センサ11のチップNTCサーミスタ12を囲んでホルダとして機能する円筒状のケース30′と、このケース30′を単電池S側に押し付ける合成樹脂製の付勢部材40′と、単電池S上に位置してケース30′と付勢部材40′をロックする保持部材60′と、を備えている点が、前記第3実施形態のものとは異なる。
即ち、図15、図16に示すように、ケース30′のケース本体32′は、合成樹脂製により円筒状に形成されており、その両側に後述する保持部材60′に設けられた係止凹部64aに係止・離脱(係脱)されるL字形の可撓性で一対の係止突起34,34を有している。そして、ケース30′のケース本体32′は、フレキシブルプリント配線板20の露出部23の周囲に接着剤や両面粘着テープ等を介して固着され、その内部に防湿材27が充填されてチップNTCサーミスタ12を被覆するようになっている。
また、図15、図16に示すように、付勢部材40′は、後述する保持部材60′に設けられた係止突起62aに係脱されるスプリング押さえ41と、このスプリング押さえ41で保持されてケース30′を単電池S側に付勢する圧縮コイルスプリング(弾性部材)43と、を備えている。
図15に示すように、スプリング押さえ41は、中央の下側に円周面にリブ41bを突設した円筒状の保持軸部41aを有している。この保持軸部41aに圧縮コイルスプリング43が装着され、リブ41bにより抜けないように保持されるようになっている。さらに、スプリング押さえ41の両側には、可撓性で一対の係止アーム部42,42が保持軸部41aに対して平行になるように設けられている。この各係止アーム部42には、保持部材60′の係止突起62aがロックされる係止孔(被係止部)42aが形成されている。
図16に示すように、保持部材60′は、両側壁部62,62と、後壁部63、及び、中央に開口部65を有した前壁部64と、で略四角筒状に形成されている。そして、保持部材60′の両側壁部62,62には、スプリング押さえ41の一対の係止アーム部42,42の各係止孔42aに嵌め込まれるL字形で可撓性の係止突起(係止部)62aが切り欠き形成されている。さらに、両側壁部62,62の上端部の外側には、単電池Sの両端側にある図示しない正負極の各端子にナットを介して締結固定される一対の取付部62b,62bが各端子側まで延設されている。
また、保持部材60′の前壁部64の開口部65の両側の内面側には、ケース30′の一対の係止突起34,34が係脱される係止凹部(他の係止部)64aが段差状に形成されている。尚、フレキシブルプリント配線板20等の他の構成は、前記第3実施形態と同様であるため、同一構成部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
この第5実施形態の温度センサ11の取付構造10では、最初に付勢部材40′のスプリング押さえ41の保持軸部41aに圧縮コイルスプリング43を装着させ、保持軸部41aのリブ41bの上部の隙間に圧縮コイルスプリング43の台座部を係止して、圧縮コイルスプリング43が保持軸部41aから抜けないように保持する。これにより、スプリング押さえ41と圧縮コイルスプリング43が一体化され、最終組付け時に、スプリング押さえ41の係止アーム部42の係止孔42aと単電池S上に位置する保持部材60′の係止突起62aとをロックさせるだけの簡単な作用で、最終組付けが完了する。
このように、スプリング押さえ41の保持軸部41aに圧縮コイルスプリング43を抜けないように保持できる薄型・小型の付勢部材40′を用いることにより、省スペースで温度センサ11を単電池S側に取り付けることができ、取付構造全体の薄型・小型化及び軽量化をより一段と図ることができる。
また、スプリング押さえ41の可撓性の係止アーム部42の係止孔42aが単電池S上に位置する保持部材60′の内向きの係止突起62aに嵌め込まれて、付勢部材40′と保持部材60′がロックされるため、保持部材60′の両側壁部62,62間に収容される付勢部材40′の両側方向(左右方向)のガタ付きも吸収することができ、高い精度の温度センサ11の取付構造10を提供することができる。
10 温度センサの取付構造
11 温度センサ
12 チップNTCサーミスタ(チップ状の測温素子)
20 フレキシブルプリント配線板(フレキシブル薄板状の電線)
22 配線パターン(導体)
23 配線パターンの露出部(導体露出部)
24a 表面
26 両面粘着テープ
27 防湿材
30 合成樹脂製で四角筒状のケース(樹脂製のケース)
30b 底面
33 アーム状の弾性部(弾性部材)
30′ 合成樹脂製で円筒状のケース(樹脂製のケース)
34 係止突起
40,40′ 付勢部材
41 スプリング押さえ
42a 係止孔(被係止部)
43 圧縮コイルスプリング(弾性部材)
50 保持部材
50a 表面
60,60′ 保持部材
62a 係止突起(係止部)
64a 係止凹部(他の係止部)
M 電池パック
S 単電池

Claims (9)

  1. フレキシブル薄板状の電線に取り付けられて複数の単電池が接続された電池パックの前記単電池の温度を検知する温度センサの取付構造であって、
    前記フレキシブル薄板状の電線と、
    前記フレキシブル薄板状の電線の導体露出部に実装され、前記単電池の温度を検知するチップ状の測温素子と、
    前記フレキシブル薄板状の電線の導体露出部の周囲に載置され、前記測温素子を囲む樹脂製のケースと、を備え、
    前記樹脂製のケース内で前記測温素子を防湿材で被覆してなることを特徴とする温度センサの取付構造。
  2. 請求項1記載の温度センサの取付構造であって、
    前記フレキシブル薄板状の電線の導体露出部の周囲の表面と前記樹脂製のケースの底面とを両面粘着テープで固定したことを特徴とする温度センサの取付構造。
  3. 請求項1記載の温度センサの取付構造であって、
    前記フレキシブル薄板状の電線の導体露出部の周囲の部分を前記樹脂製のケースの底面と該樹脂製のケースに係脱される保持部材の表面との間で挟み込むように固定したことを特徴とする温度センサの取付構造。
  4. 請求項1または2記載の温度センサの取付構造であって、
    前記樹脂製のケースを付勢部材を介して前記単電池側に押し付けて、前記フレキシブル薄板状の電線の前記測温素子が実装された部分を前記単電池に接触させたことを特徴とする温度センサの取付構造。
  5. 請求項4記載の温度センサの取付構造であって、
    前記付勢部材は、前記単電池側の保持部材に係脱されるスプリング押さえと、前記スプリング押さえで保持されて前記樹脂製のケースを前記単電池側に付勢する弾性部材と、を備えたことを特徴とする温度センサの取付構造。
  6. 請求項1または2記載の温度センサの取付構造であって、
    前記樹脂製のケースを弾性部材を介して前記単電池側に押し付けて、前記フレキシブル薄板状の電線の前記測温素子が実装された部分を前記単電池に接触させたことを特徴とする温度センサの取付構造。
  7. 請求項6記載の温度センサの取付構造であって、
    前記弾性部材は、前記樹脂製のケースより一体突出形成されたアーム状の弾性部であることを特徴とする温度センサの取付構造。
  8. 請求項1記載の温度センサの取付構造であって、
    前記樹脂製のケースを前記単電池側に押し付ける付勢部材を有し、
    前記付勢部材は、前記単電池上の保持部材に設けられた係止部に係脱される被係止部を有するスプリング押さえと、前記スプリング押さえで保持されて前記樹脂製のケースを前記単電池側に付勢する弾性部材と、を備えたことを特徴とする温度センサの取付構造。
  9. 請求項8記載の温度センサの取付構造であって、
    前記樹脂製のケースは、前記保持部材に設けられた他の係止部に係脱される係止突起を有することを特徴とする温度センサの取付構造。
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