JP2020012759A - レーザレーダ装置 - Google Patents
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Abstract
Description
透光板に異物が付着するということは、力の大小差こそあるものの異物が透光板に衝突しなければ発生しない。従って、この形態のレーザレーダ装置によれば、測定距離と透光板へ加えられた外力とを用いて異物の付着を判定するので、レーザレーダ装置の透光板付近に存在する本来の検出対象たる物体と透光板に付着した異物とをより正確に区別して判定できるようになる。
(2)上記形態のレーザレーダ装置において、更に、前記外力を前記透光板から直接的に又は間接的に受けて発光する応力発光体を備える。前記付着判定部は、前記レーザレーダ光学系が前記応力発光体から発する光を受光することにより生じる受光信号を用いて前記外力を検出するようにしてもよい。
上記形態のレーザレーダ装置によれば、レーザレーダ光学系が応力発光体の発光を受光し、付着判定部がその受光による受光信号を用いて透光板に加えられる外力を検出するので、応力発光体の発光を検出するための他の構成を追加する必要がなく、レーザレーダ装置の製造工数を簡略化できる。
(3)上記形態のレーザレーダ装置において、更に、前記レーザレーダ光学系を収容し、開口部を有する光学系ケースを備え、前記透光板は、前記開口部に設けられており、前記応力発光体は、前記光学系ケースの前記開口部以外の領域であって、前記測定距離を測定するための前記レーザ光が通過しない領域に設けられており、前記レーザレーダ光学系は、前記応力発光体が設けられている位置に向けて前記レーザ光を射出しないようにしてもよい。
上記形態のレーザレーダ装置によれば、レーザレーダ光学系は応力発光体が設けられている位置にレーザ光を射出しないので、レーザ光が応力発光体によって反射される反射光と応力発光体自身の発光との区別がつかないことによる外力の誤検出と異物付着の誤判定を抑制することができる。
(4)上記形態のレーザレーダ装置において、更に、前記外力に応じて検出信号を出力するひずみセンサを備える。前記付着判定部は、前記検出信号を用いて前記外力を検出するようにしてもよい。
上記形態のレーザレーダ装置によれば、付着判定部は、ひずみセンサの検出信号を用いて透光板に加えられる外力を検出できる。
(5)上記形態のレーザレーダ装置において、更に、前記外力に応じて前記透光板と前記レーザレーダ光学系との距離を変化させるバネを備える。前記付着判定部は、前記距離の変化を用いて前記外力を検出するようにしてもよい。
上記形態のレーザレーダ装置によれば、透光板に異物が付着すると、異物からの外力によってバネが縮んで透光板とレーザレーダ光学系との距離が変化することにより、異物に対する測定距離が変化するので、測定距離の変化を用いて異物の透光板への付着をより正確に判定できる。
図3は、第1実施形態におけるレーザレーダ装置100の内部の概略図であり、図2に示すIII−IIIの位置で横切りしたレーザレーダ装置100の断面図である。図示の便宜上、透光板120は破線で示されており、付着判定部140は省略されている。説明の便宜上、レーザレーダ装置100の周囲を−180°〜0°,0°〜+180°の角度で示している。具体的には、レーザレーダ装置100の正面を0°で示し、レーザレーダ装置100の背面を±180°、レーザレーダ装置100の側面を−90°又は+90°で示している。
図9は、第2実施形態におけるレーザレーダ装置100aの横断面図であり、図3に対応する図である。図3に示す第1実施形態と比べて、レーザレーダ装置100aは、応力発光層151,152の代わりにひずみセンサ160,170を有する点において異なり、他の構成はほぼ同様である。
図13は、第3実施形態におけるレーザレーダ装置100bの横断面図であり、図3に対応する図である。図3に示す第1実施形態と比べて、レーザレーダ装置100bは、応力発光層151,152の代わりにバネ機構180,190を有する点において異なり、他の構成はほぼ同様である。
Claims (5)
- セキュリティ用のレーザレーダ装置であって、
レーザレーダ光学系と、
前記レーザレーダ光学系から射出されるレーザ光と前記レーザ光の反射光を通過させる透光板と、
前記透光板に加えられる外力と、前記レーザ光と前記反射光とによって測定された測定距離とを用いて、前記透光板に異物が付着しているか否かを判定する付着判定部と、
を備えるレーザレーダ装置。 - 請求項1に記載のレーザレーダ装置において、更に、
前記外力を前記透光板から直接的に又は間接的に受けて発光する応力発光体を備え、
前記付着判定部は、前記レーザレーダ光学系が前記応力発光体から発する光を受光することにより生じる受光信号を用いて前記外力を検出する、
レーザレーダ装置。 - 請求項2に記載のレーザレーダ装置において、更に、
前記レーザレーダ光学系を収容し、開口部を有する光学系ケースを備え、
前記透光板は、前記開口部に設けられており、
前記応力発光体は、前記光学系ケースの前記開口部以外の領域であって、前記測定距離を測定するための前記レーザ光が通過しない領域に設けられており、
前記レーザレーダ光学系は、前記応力発光体が設けられている位置に向けて前記レーザ光を射出しない、
レーザレーダ装置。 - 請求項1に記載のレーザレーダ装置において、更に、
前記外力に応じて検出信号を出力するひずみセンサを備え、
前記付着判定部は、前記検出信号を用いて前記外力を検出する、
レーザレーダ装置。 - 請求項1に記載のレーザレーダ装置において、更に、
前記外力に応じて前記透光板と前記レーザレーダ光学系との距離を変化させるバネを備え、
前記付着判定部は、前記距離の変化を用いて前記外力を検出する、
レーザレーダ装置。
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