JP2020012716A - レーザレーダシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】レーザレーダ装置に雪が付着しているか否かを検出する。【解決手段】レーザレーダシステムは、レーザレーダ光学系を有するレーザレーダ装置であって、レーザレーダ光学系から射出されるレーザ光をレーザレーダ装置の内部からレーザレーダ装置の外部に通過させレーザ光の反射光をレーザレーダ装置の外部からレーザレーダ装置の内部に通過させる透光板を有するレーザレーダ装置と、レーザレーダ装置の外部においてレーザ光の照射範囲内に設置され、雪を検出するための検出板と、レーザレーダ装置によって測定された測定距離と、検出板の測定厚さの変化とを用いて、透光板に雪が付着しているか否かを判定する雪判定部と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、レーザレーダシステムに関する。
特許文献1には、レーザ光が基準となる構造物(壁面)に照射して反射される反射光のレベルの減衰量を利用して、降雪があるか否かを判別するレーザレーダ装置が開示されている。
特開2015−52465号公報
レーザレーダ装置が降雪の多い寒冷地等に設置される場合、レーザレーダ装置に雪が付着することによって監視機能に支障が生じることがある。また、雪は汚れ等と比べて付着しやすく塊になりやすい。このため、レーザレーダ装置に雪が付着しているか否かを検出することが望まれている。しかしながら、従来技術は、レーザレーダ装置に付着している雪と、レーザレーダ装置の近傍に存在する物体やレーザレーダ装置に付着している汚れとを判別することが困難であった。
本発明は、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、レーザレーダシステムが提供される。このレーザレーダシステムは、レーザレーダ光学系を有するレーザレーダ装置であって、前記レーザレーダ光学系から射出されるレーザ光をレーザレーダ装置の内部からレーザレーダ装置の外部に通過させ前記レーザ光の反射光をレーザレーダ装置の外部からレーザレーダ装置の内部に通過させる透光板を有するレーザレーダ装置と、前記レーザレーダ装置の外部において前記レーザ光の照射範囲内に設置され、雪を検出するための検出板と、前記レーザレーダ装置によって測定された測定距離と、前記検出板の測定厚さの変化とを用いて、前記透光板に雪が付着しているか否かを判定する雪判定部と、を備える。
この形態のレーザレーダシステムによれば、雪判定部が測定距離と検出板の測定厚さとを用いて透光板に雪が付着しているか否かを判定するので、レーザレーダ装置に付着している雪と、レーザレーダ装置の近傍に存在する物体やレーザレーダ装置に付着している汚れとを判別でき、レーザレーダ装置に雪が付着していることを検出できる。
(2)上記形態のレーザレーダシステムにおいて、前記雪判定部は、前記検出板の前記測定厚さの増加を検出し、前記測定距離が予め定められた基準距離と一致する場合には、前記透光板において前記基準距離と一致する測定距離が測定された領域に前記雪が付着していると推定するようにしてもよい。
上記形態のレーザレーダシステムによれば、レーザレーダ装置より先に検出板に雪が付着している場合に、雪がレーザレーダ装置の透光板に付着している領域を推定できる。
(3)上記形態のレーザレーダシステムにおいて、前記雪判定部は、前記透光板において予め定められた基準距離と一致する測定距離が測定された領域を検出し、前記検出板の前記測定厚さが増加する場合には、前記透光板の前記領域に雪が付着していると推定するようにしてもよい。
上記形態のレーザレーダシステムによれば、検出板より先にレーザレーダ装置に雪が付着している場合に、雪がレーザレーダ装置の透光板に付着している領域を推定できる。
(4)上記形態のレーザレーダシステムにおいて、前記検出板の前記測定厚さは、前記レーザレーダ装置によって測定されてもよい。
上記形態のレーザレーダシステムによれば、検出板の測定厚さを検出するための他の機構を設けることなく、検出板の測定厚さを測定できる。
(5)上記形態のレーザレーダシステムにおいて、前記レーザレーダ装置の上面から見たときに、前記照射範囲は前記レーザレーダ装置を中心とする半円形の範囲であり、前記検出板は複数であり、前記レーザレーダ装置を中心に予め定められた角度の間隔で配置されていてもよい。
上記形態のレーザレーダシステムによれば、雪判定部は複数の検出板の雪の付着具合を利用して風向を容易に推定でき、レーザレーダ装置に雪が付着している領域をより正確に推定できる。
(6)上記形態のレーザレーダシステムにおいて、前記検出板は、端面と、前記端面よりも面積が大きな平面とを有し、前記検出板は、前記平面が前記レーザ光と交差せず、かつ、前記透光板の全領域において前記雪の付着を検出するための前記測定厚さが測定可能となるように分散配置されていてもよい。
上記形態のレーザレーダシステムによれば、検出板はレーザ光と交差しないので、検出板によりレーザレーダ装置の監視機能が損なわれることを抑制できる。また、検出板は透光板の全領域において雪の付着が検出できるように分散配置されているので、透光板の全領域における雪の付着を検出することができる。
本発明は、上記以外の種々の形態で実現することも可能である。例えば、レーザレーダ装置の雪付着の検出方法等の形態で実現することができる。
本発明の一実施形態におけるレーザレーダシステムの概略外観図。 検出板に雪が付着した場合のレーザレーダシステムの上面図。 レーザレーダシステムの他の上面図。 風向が異なる場合のレーザレーダシステムの上面図。 レーザレーダシステムの他の上面図。 レーザレーダ装置に雪が付着した場合のレーザレーダシステムの上面図。 レーザレーダシステムの他の上面図。 風向が異なる場合のレーザレーダシステムの上面図。 レーザレーダシステムの他の上面図。 レーザレーダ装置に雪の付着の判定処理を示すフローチャート。
図1は、本発明の一実施形態におけるレーザレーダシステム10の概略外観図である。レーザレーダシステム10は、レーザレーダ装置100と、複数の検出板210〜240と、雪判定部300とを備える。レーザレーダ装置100及び複数の検出板210〜240は、屋外に設置されている。
レーザレーダ装置100は、レーザレーダ光学系110と、レーザレーダ光学系110を収容する光学系ケース130とを備える。光学系ケース130は、開口部(図示せず)を有し、この開口には、透光板120が配置されている。透光板120は、例えば透明の樹脂製の板によって形成されている。レーザレーダ光学系110は、レーザ光を射出するレーザダイオードを含む発光部(図示せず)と、その射出されたレーザ光の反射光等の光を受光するフォトダイオードを含む受光部(図示せず)と、レーザレーダ光学系110とレーザ光を反射した対象物との間の距離を測定する制御部(図示せず)等とを有する。レーザレーダ光学系110から射出されるレーザ光は、透光板120を通過して外部の対象物に到達し、外部の対象物によって反射された反射光は、透光板120を通過してレーザレーダ光学系110の受光部に到達する。レーザ光には、例えば赤外線が利用される。
レーザレーダ装置100は、距離測定を行うための構成を備えた一般的な装置であり、次のように対象物までの距離を測定することが可能である。レーザレーダ装置100は、例えばレーザ光を水平方向にて断続的に射出し、その反射光を受光する。レーザ光が射出される間隔(回転角度分解能)は、例えば0.25°である。レーザレーダ装置100は、レーザ光を射出した時点から反射光を受光した時点までの時間を用いて対象物までの距離を測定する。
複数の検出板210〜240は、雪を検出するための板であり、例えば樹脂や金属等によって形成されている。各検出板210〜240はそれぞれ、端面E1〜E4と、端面E1〜E4よりも面積が大きな平面S1〜S8とを有する。各検出板210〜240は、それぞれの端面E1〜E4がレーザレーダ装置100に面するように、すなわち、各平面S1〜S8がレーザレーダ装置100から射出されるレーザ光と交差しないように、レーザレーダ装置100の周囲に設置されている。こうすれば、各検出板210〜240によりレーザレーダ装置100の監視機能が損なわれることを抑制できる。天気が雪の場合、風向によって、複数の検出板210〜240のそれぞれの第1平面S1,S3,S5,S7及び第2平面S2,S4,S6,S8には、雪が付着する可能性がある。各検出板210〜240に雪が付着すると、各検出板210〜240の測定厚さが変化する。「測定厚さ」とは、レーザレーダ装置100によって測定される各検出板210〜240の厚さである。この測定厚さの測定方法は後述する。各検出板210〜240の測定厚さの変化は、雪判定部300によってレーザレーダ装置100の透光板120に雪が付着しているか否かの判定に利用される。この詳細は後述する。なお、各検出板210〜240は、透光板120の全領域において雪の付着を検出するための測定厚さが測定可能となるように分散配置されている。
雪判定部300は、例えばマイクロコンピュータによって構成されている。雪判定部300は、有線または無線の通信インターフェースを介して、レーザレーダ装置100と通信可能である。雪判定部300は、レーザレーダ装置100によって測定された測定距離と、各検出板210〜240の測定厚さの変化とを用いて、レーザレーダ装置100の透光板120に雪が付着しているか否かを判定する。なお、雪判定部300は、レーザレーダ装置100の近傍に設置されてもよいし、レーザレーダ装置100の上述する制御部と一体化して設けられてもよい。
図2と図3は、レーザレーダシステム10の上面図であり、雪SN1〜SN4がレーザレーダ装置100より先に各検出板210〜240に付着する場合を示す模式図である。レーザレーダ装置100のレーザ光Lの照射範囲RE0は、レーザレーダ装置100を中心とする半円形の範囲であり、レーザレーダ装置100の透光板120により決定される。各検出板210〜240は、照射範囲RE0内に設置されている。各検出板210〜240は、レーザレーダ装置100を中心に予め定められた角度の間隔で配置されている。「予め定められた角度」とは、レーザレーダ装置100を中心としたとき隣り合う検出板210〜240がなす角度である。図2の例では、第1検出板210と第2検出板220とがなす角度は30°であり、第2検出板220と第3検出板230とがなす角度は120°であり、第3検出板230と第4検出板240とがなす角度は30°である。説明の便宜上、照射範囲RE0の半円の円弧の中点を0°としたとき、第1検出板210は−90°の位置に配置され、第2検出板220は−60°の位置に、第3検出板230は+60°の位置に、第4検出板240は+90°の位置に配置されている。なお、複数の検出板210〜240を設ける代わりに、1枚の検出板を設けてもよい。この場合には、1枚の検出板を0°の位置に設ければ、後述する雪の付着による風向の推定をより正確に行うことができる。また、各検出板210〜240の厚さは、レーザレーダ装置100の回転角度分解能に応じて、レーザレーダ装置100によって各検出板210〜240の測定厚さを測定可能であり、かつ、レーザレーダ装置100本来の監視機能を損なわないように設定されることが好ましい。なお、レーザレーダ装置100の照射範囲は、−100°から+100°の範囲に設定されてもよい。この場合、照射範囲の形状はレーザレーダ装置100を中心とする扇形となる。
図2の例では、矢印AW1の方向は、風の方向を示している。0°の位置に向く各検出板210〜240の面には、雪SN1〜SN4が付着している。レーザレーダ装置100には、未だ雪が付着していない。図2に示すように、天気が雪であり、かつ、風が矢印AW1の方向に吹いている場合には、雪SN1〜SN4が0°の位置に向く各検出板210〜240の面に付着する可能性が高い。従って、各検出板210〜240の測定厚さを用いて風向を推定することが可能である。第1検出板210を例として、第1検出板210の測定厚さの測定方法を説明する。レーザレーダ装置100は、第1検出板210に雪が付着していないときの第1検出板210の厚さを測定するために予め第1検出板210に向けてレーザ光を射出し、第1検出板210の第1平面S1の縁部に到達するレーザ光L3と第2平面S2の縁部に到達するレーザ光L2のそれぞれの反射光を利用して第1検出板210の端面E1までの距離を測定する。雪判定部300は、この測定距離を用いて、第1検出板210の初期の測定厚さWbを検出し、記憶する。雪SN1が第1検出板210に付着すると、第1検出板210に向けて射出されたレーザ光は、第1検出板210及び雪SN1によって反射される。レーザレーダ装置100は、雪SN1の第1検出板210と接する側とは反対側の縁部に到達するレーザ光L1と第1検出板210の第1平面S1の縁部に到達するレーザ光L3のそれぞれの反射光を利用して第1検出板210及び雪SN1までの距離を測定する。雪判定部300は、この測定距離を用いて、第1検出板210の現在の測定厚さWsを検出する。雪判定部300は、第1検出板210の現在の測定厚さWsと初期の測定厚さWbとを比較することによって、第1検出板210の測定厚さの増加を検出する。他の検出板220〜240の測定厚さの測定方法についても、第1検出板210と同様である。図2の例では、雪判定部300は、各検出板210〜240のそれぞれの測定厚さの増加を検出している。従って、雪判定部300は、風向が矢印AW1の方向であると推定する。
図3の例では、図2に比べて、各検出板210〜240以外に、レーザレーダ装置100の透光板120に雪SN0が付着している。透光板120において、雪SN0の両端それぞれに到達するレーザ光L6,L7の間の領域では、レーザレーダ装置100によって測定された測定距離は、予め定められた基準距離Dwと一致する。本明細書における「基準距離Dw」は、レーザレーダ光学系110から透光板120までの距離が採用されている。測定距離がレーザレーダ光学系110から透光板120までの距離と一致すると、透光板120に異物が付着している可能性が高い。図3の例では、雪判定部300は、レーザ光L6,L7の延長線と照射範囲RE0の円周とに囲まれた範囲を雪付着範囲RE2として取得する。また、雪判定部300は、推定された矢印AW1方向の風向に応じて、雪SN2,SN3のそれぞれの第2検出板220または第3検出板230と接する側とは反対側の縁部に到達するレーザ光L4,L5のそれぞれの延長線と、照射範囲RE0の円周とに囲まれた範囲を雪付着可能範囲RE1として取得する。雪判定部300は、雪付着可能範囲RE1に対する雪付着範囲RE2の比率Aを算出する。雪判定部300は、各検出板210〜240の測定厚さの増加を検出し、算出された比率Aが予め定められた基準比率を超えた場合に、レーザ光L6,L7の間の透光板120の領域に雪が付着していると判定する。「基準比率」とは、レーザレーダ装置100の透光板120に雪が付着していると判定するための雪付着可能範囲に対する雪付着範囲の比率であり、レーザレーダ装置100の回転角度分解能等に応じて設定可能である。なお、雪判定部300は、各検出板210〜240の測定厚さの増加を検出した後、比率Aを算出せず、透光板120において基準距離Dwと一致する測定距離が測定された領域、すなわち、レーザ光L6,L7の間の領域に雪が付着していると推定してもよい。
図4と図5は、図2と対応する図であり、風向が図2と異なる図である。図4の例では、風向は矢印AW2の方向である。0°の位置に向く各検出板210,230,240の面には、雪SN1,SN3,SN4が付着している。すなわち、図4の場合には、0°の位置に向く各検出板210,230,240の面に雪が付着する可能性が高い。従って、雪判定部300は、各検出板210,230,240の測定厚さの増加を検出すると、風向が矢印AW2の方向であると推定する。雪判定部300は、推定された風向に応じて、雪SN3の第3検出板230に接する側とは反対側の縁部に到達するレーザ光L10の延長線と、−90°の方向に射出されたレーザ光L9と、照射範囲RE0の円周とに囲まれた範囲を雪付着可能範囲RE3として取得することができる。
図5の例では、風向は矢印AW3の方向である。−90°の位置に向く第2検出板220の面には、雪SN2が付着しており、0°の位置に向く第3検出板230の面には、雪SN3が付着している。すなわち、図5の場合には、−90°の位置に向く第2検出板220の面に雪が付着する可能性が高く、0°の位置に向く第3検出板230の面に雪が付着する可能性が高い。従って、雪判定部300は、各検出板220,230の測定厚さの増加を検出すると、風向が矢印AW3の方向であると推定する。雪判定部300は、推定された風向に応じて、0°の方向に射出されたレーザ光L12と、−90°の方向に射出されたレーザ光L11と、照射範囲RE0の円周とに囲まれた範囲を雪付着可能範囲RE4として取得することができる。
図6と図7は、図2と図3に対応する図であり、雪SN10が各検出板210〜240より先にレーザレーダ装置100に付着する場合を示す模式図である。図6の例では、風向は矢印AW1の方向である。レーザレーダ装置100の透光板120の正面には、雪SN10付着している。各検出板210〜240には、未だ雪が付着していない透光板120において、雪SN10の両端それぞれに到達するレーザ光L13,L15の間の領域では、レーザレーダ装置100によって測定された測定距離は、基準距離Dwと一致する。このとき、雪判定部300は、透光板120の測定距離が基準距離Dwと一致する領域を検出している。
図7の例では、図6に比べて、レーザレーダ装置100以外に、0°の位置に向く各検出板210〜240の面に雪SN1〜SN4が付着している。レーザレーダ装置100の透光板120に雪SN10が付着しているので、レーザレーダ装置100の照射可能範囲は、雪SN10が付着している領域以外の領域に対応する範囲となる。図7の例では、レーザレーダ装置100は、第1検出板210と第4検出板240の測定厚さを測定可能である。レーザレーダ装置100は、雪SN1の第1検出板210と接する側とは反対側の縁部に到達するレーザ光L1と第1検出板210の第1平面S1の縁部に到達するレーザ光L3のそれぞれの反射光を利用して第1検出板210及び雪SN1までの距離を測定する。雪判定部300は、この測定距離を用いて、第1検出板210の現在の測定厚さWsを検出する。同様に、雪判定部300は、レーザ光L16,L18が利用されて測定された測定距離を用いて、第4検出板240の現在の測定厚さWsを検出する。雪判定部300は、各検出板210,240の現在の測定厚さWsと初期の測定厚さWb(図2)とを比較することによって、各検出板210,240の測定厚さの増加を検出する。雪判定部300は、透光板120における測定距離が基準距離Dwと一致する領域を検出し、各検出板210,240の測定厚さの増加を検出すると、透光板120の測定距離が基準距離Dwと一致する領域に雪が付着していると推定する。なお、雪判定部300は、透光板120における測定距離が基準距離Dwと一致する領域と、雪SN10が付着している領域以外の領域とを用いて、風向が矢印AW1の方向であると推定できる。こうすれば、雪が付着している領域を更に正確に推定できる。
図8と図9は、図7と対応する図であり、風向が図7と異なる図である。図8の例では、風向は矢印AW2の方向である。レーザレーダ装置100の透光板120の約3/4割の領域には、雪SN11が付着している。レーザレーダ装置100以外に、0°の位置に向く各検出板210,230,240の面には、雪SN1,SN3,SN4が付着している。雪SN11が付着している透光板120の領域では、レーザレーダ装置100によって測定された測定距離は基準距離Dw(図6)と一致する。図8の例では、レーザレーダ装置100は、第4検出板240の測定厚さを測定可能である。雪判定部300は、レーザ光L16,L18が利用されて測定された測定距離を用いて、第4検出板240の測定厚さの増加を検出する。雪判定部300は、透光板120における測定距離が基準距離Dwと一致する領域を検出し、第4検出板240の測定厚さの増加を検出すると、透光板120の測定距離が基準距離Dwと一致する領域に雪が付着していると推定する。
図9の例では、風向は矢印AW3の方向である。レーザレーダ装置100の透光板120の約左半分の領域には、雪SN12が付着している。レーザレーダ装置100以外に、−90°の位置に向く第2検出板220の面には雪SN2が付着しており、0°の位置に向く第3検出板230の面には雪SN3が付着している。雪SN12が付着している透光板120の領域では、レーザレーダ装置100によって測定された測定距離は基準距離Dw(図6)と一致する。図9の例では、レーザレーダ装置100は、各検出板230,240の測定厚さを測定可能である。雪判定部300は、レーザ光L19,L21が利用されて測定された測定距離を用いて、第3検出板230の測定厚さの増加を検出する。雪判定部300は、透光板120における測定距離が基準距離Dwと一致する領域を検出し、第3検出板230の測定厚さの増加を検出すると、透光板120の測定距離が基準距離Dwと一致する領域に雪が付着していると推定する。
以上の説明から分かるように、雪判定部300は、各検出板210〜240の測定厚さの増加と、レーザレーダ装置100によって測定された測定距離が基準距離Dwと一致する透光板120の領域とを用いて、雪が透光板120に付着している領域を推定する。測定距離が基準距離Dwと一致する領域だけでは、透光板120に付着しているのは雪であるか、雪以外のものであるか、あるいは透光板120の近傍に物体が存在しているか、推定することが困難である。各検出板210〜240の測定厚さの増加という条件を加えると、雪が各検出板210〜240に付着しているため測定厚さが増加するので、透光板120に雪が付着しているとより正確に推定することができる。また、雪判定部300は、透光板120に雪が付着している領域を特定せず、透光板120に雪が付着しているか否かのみを判定してもよい。なお、雪判定部300は、各検出板210〜240の測定厚さの増加を検出する代わりに、各検出板210〜240の測定厚さを検出し、検出された測定厚さが予め定められた閾値以上の場合に、測定厚さの増加があったと見なしてもよい。
図10は、雪判定部300がレーザレーダ装置100の透光板120に雪が付着しているか否かを判定する判定処理を示すフローチャートである。ステップS110において、雪判定部300は、各検出板210〜240の測定厚さが変化したか否かを検出する(図2)。各検出板210〜240の測定厚さが減ることを考慮せず、「測定厚さの変化」は測定厚さの増加を指すこととすることができる。ステップS110では、レーザレーダ装置100の透光板120の全体に雪が付着し、外部を監視不能な状態になることを考慮しない。また、ステップS110では、レーザレーダ装置100によって測定された測定距離が基準距離Dwと一致することが検出されていないことが前提となる。雪判定部300は、少なくとも一つの検出板210〜240の測定厚さが変化したと検出した場合(ステップS110、Yes)には、ステップS120に移行し、風向を推定する(図3)。ステップS130において、雪判定部300は、雪付着可能範囲RE1を設定する(図3)。ステップS140において、雪判定部300は、レーザレーダ装置100によって測定された測定距離が基準距離Dwと一致する透光板120の領域を検出し、雪付着範囲RE2を設定する(図3)。ステップS150において、雪判定部300は、雪付着可能範囲RE1に対する雪付着範囲RE2の比率Aが基準比率より大きいか否かを判定する(図3)。雪判定部300は、比率Aが基準比率より大きい場合(ステップS150、Yes)には、ステップS160においてレーザレーダ装置100の透光板120に雪が付着していると判定し、判定処理を終了する。一方、雪判定部300は、比率Aが基準比率以下の場合(ステップS150、No)には、ステップS170において透光板120に雪が付着していないと判定し、判定処理を終了する。なお、ステップS120,S130,150が省略されてもよい。この場合には、雪判定部300は、測定距離が基準距離Dwと一致することを検出すれば、透光板120に雪が付着していると推定してもよい。一方、測定距離が基準距離Dwと一致することを検出しなければ、透光板120に雪が付着していないと推定してもよい。
ステップS110に戻り、雪判定部300は、各検出板210〜240の測定厚さが変化していないと検出した場合(ステップS110、No)には、ステップS115に移行する。ステップS115において、雪判定部300は、レーザレーダ装置100によって測定された測定距離が基準距離Dwと一致したか否かを検出する(図6)。雪判定部300は、測定距離が基準距離Dwと一致したと検出した場合(ステップS115、Yes)には、ステップS125に移行する。ステップS125において、雪判定部300は、レーザレーダ装置100の照射可能範囲内の検出板210〜240の測定厚さを検出する(図7、図8、図9)。ステップS135において、雪判定部300は、ステップS125で検出された検出板210〜240の測定厚さが変化したか否かを検出する。雪判定部300は、当該測定厚さが変化したと検出した場合(ステップS135、Yes)には、ステップS160においてレーザレーダ装置100の透光板120に雪が付着していると判定し、判定処理を終了する。一方、雪判定部300は、当該測定厚さが変化していないと検出した場合(ステップS135、No)には、ステップS170において透光板120に雪が付着していないと判定し、判定処理を終了する。
ステップS115に戻り、雪判定部300は、測定距離が基準距離Dwと一致しなかったと検出した場合(ステップS115、No)には、判定処理を終了する。なお、雪判定部300は、ステップS160を実行した後、レーザレーダ装置100内に設けられた加熱装置を起動させ、又は、利用者に通知するなど、レーザレーダ装置100に付着している雪を除去する手段を行ってもよい。
以上説明したように、第1実施形態では、雪判定部300は、レーザレーダ装置100によって測定された測定距離と、各検出板210〜240の測定厚さの変化とを用いて、レーザレーダ装置100の透光板120に雪が付着しているか否かを判定する。こうすれば、レーザレーダ装置100に雪の付着を検出することができる。
本発明は、上述の実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10…レーザレーダシステム、100…レーザレーダ装置、110…レーザレーダ光学系、120…透光板、130…光学系ケース、210〜240…検出板、300…雪判定部、E1〜E4…端面、L…レーザ光、L1〜L21…レーザ光、RE0…照射範囲、RE1…雪付着可能範囲、RE2…雪付着範囲、RE3…雪付着可能範囲、RE4…雪付着可能範囲、S1,S3,S5,S7…第1平面、S2,S4,S6,S8…第2平面、SN0…雪、SN1〜SN4…雪、SN10…雪、SN11…雪、SN12…雪

Claims (6)

  1. レーザレーダシステムであって、
    レーザレーダ光学系を有するレーザレーダ装置であって、前記レーザレーダ光学系から射出されるレーザ光をレーザレーダ装置の内部からレーザレーダ装置の外部に通過させ前記レーザ光の反射光をレーザレーダ装置の外部からレーザレーダ装置の内部に通過させる透光板を有するレーザレーダ装置と、
    前記レーザレーダ装置の外部において前記レーザ光の照射範囲内に設置され、雪を検出するための検出板と、
    前記レーザレーダ装置によって測定された測定距離と、前記検出板の測定厚さの変化とを用いて、前記透光板に雪が付着しているか否かを判定する雪判定部と、
    を備えるレーザレーダシステム。
  2. 請求項1に記載のレーザレーダシステムにおいて、
    前記雪判定部は、前記検出板の前記測定厚さの増加を検出し、前記測定距離が予め定められた基準距離と一致する場合には、前記透光板において前記基準距離と一致する測定距離が測定された領域に前記雪が付着していると推定する、
    レーザレーダシステム。
  3. 請求項1に記載のレーザレーダシステムにおいて、
    前記雪判定部は、前記透光板において予め定められた基準距離と一致する測定距離が測定された領域を検出し、前記検出板の前記測定厚さが増加する場合には、前記透光板の前記領域に雪が付着していると推定する、
    レーザレーダシステム。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のレーザレーダシステムにおいて、
    前記検出板の前記測定厚さは、前記レーザレーダ装置によって測定される、
    レーザレーダシステム。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のレーザレーダシステムにおいて、
    前記レーザレーダ装置の上面から見たときに、前記照射範囲は前記レーザレーダ装置を中心とする半円形の範囲であり、
    前記検出板は複数であり、前記レーザレーダ装置を中心に予め定められた角度の間隔で配置されている、
    レーザレーダシステム。
  6. 請求項5に記載のレーザレーダシステムにおいて、
    前記検出板は、端面と、前記端面よりも面積が大きな平面とを有し、
    前記検出板は、前記平面が前記レーザ光と交差せず、かつ、前記透光板の全領域において前記雪の付着を検出するための前記測定厚さが測定可能となるように分散配置されている、
    レーザレーダシステム。
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