JP2020012467A - 真空ポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の課題は、真空ポンプにおいて、その機能性と、環境の無害性を、特に強い電場、及び/又は磁場の影響の基でも保証することである。【解決手段】この課題は、真空ポンプ(111)、特にターボ分子ポンプであって、少なくとも一つのハウジング部分と少なくとも一つのシールド手段を有し、その際、シールド手段が、ポンプ(111)の外部に対してポンプ(111)の内部の電磁的シールドの為にハウジング部分に形成されていることを特徴とする真空ポンプ(111)によって解決される。【選択図】図1

Description

本発明は、真空ポンプ、特にターボ分子ポンプに関する。
真空ポンプは様々な作動条件で使用される。これら条件のうちの一つは、例えば、強力な交流磁場を含むことが可能である。これら磁場は、真空ポンプの電子的制御にネガティブに影響し、そしてポンプを通って周囲に至ることも可能である。これは例えば、質量スペクトルメーターにおける、又は他の真空容器における真空ポンプの使用の際に問題になり得る。これは、これに関して比較的厳しい規則、又はガイドラインが存在し、そして比較的低い境界値が守られなければならない環境において、特にそうである。
本発明の課題は、冒頭に記載した形式の真空ポンプにおいて、その機能性と、環境の無害性を、特に強い電場、及び/又は磁場の影響の基でも保証することである。
この課題は、請求項1に記載の真空ポンプによって、特に、少なくとも一つのシールド手段が設けられていることによって解決される。その際、シールド手段は、ポンプ内部をポンプ外部に対して電磁的にシールドするためにハウジング部分に形成されている。
これによって、真空ポンプの外に発生する電場、及び/又は磁場が、真空ポンプの作動を阻害することが無く、そして周囲に無害であり得ることが保証される。更に、真空ポンプの場合によっては内部に発生する可能性がある電場、及び/又は磁場も、効率的にシールドされるので、ポンプの外部の電子的機能要素がこれら場によってその機能において阻害を受けることが無い。
一つの実施形においては、シールド手段は、金属製の材料を含む。これによってシールド性が効率的に改善されることが可能である。別の実施形においては、シールド手段は、銅、及び/又はベリリウムを含む。これらはその電気的伝導性に基づいて特に良好なシールド特性を有する。
別の発展形においては、ハウジング部分は、真空ポンプの第一のハウジング部分を第二のハウジング部分、又は真空ポンプのための接続コンポーネントと接続するためのインターフェースを有する第一のハウジング部分である。その際、シールド手段はインターフェースに設けられている。接続コンポーネントは、例えば真空ポンプの真空容器を形成する、又は含むことが可能である。
シールド手段は、例えば第一の接続部分のみに形成されることが可能であり、又は第一のハウジング部分と一体に形成されていることが可能である。
シールド手段は、EMVシールを含みうる。これによって、大きな電気的接触面が実現され、それによって特に良好なシールド(シールド性)が実現されることが可能である。シールド手段は、代替的に、又は追加的に薄板要素として、特に銅を含んで形成されていることが可能である。材料オーバーラップ部が上述したインターフェースに設けられていることも可能である。好ましくは、インターフェースは、隙間勘め、特に移行嵌め(中間嵌め、独語:Uebergangspassung)、又はしまり嵌めを設けられていることができない、つまり本発明によってそのような隙間嵌め(独語:Spielpassung)、中間ばめ、しまり嵌め(独語:Uebermasspassung)は、意図して回避される、又は減少されることが可能である。これによってシールド作用がさらに改善される。
代替として、又は追加として、シールド手段が、シールドのためのコーティング、特に金属のコーティングを有することが可能である。シールド手段は、例えばシールドテープ、特に、接着テープ、及び/又はシールドフィルム、例えばポンプを基本的に完全に取り囲む袋を含み得る。
インターフェースは、表面構造化部を有し得る。特に第一のハウジング部分の表面は、表面構造化部を有し得る。これは、第二のハウジング部分、又は接続コンポーネントの表面と係合(介入)するために形成されている。
別の実施形においては、シールド手段は、伝導性のペースト、及び/又は伝導性のエラストマーを含む。これは、好ましくは金属粉を有している。特に、Oリング、又は他の長く延伸されたシール要素、例えばシールテープの形式のものが、金属粉を有する基本的に任意の材料からシールド手段として設けられていることが可能である。一般的に、シールド手段は、プラスチック(樹脂)を含み得るし、及び/又は特に容易に変形可能であることが可能である。
発展形においては、シールド手段はグリッドとしてインレットフランジに形成されている。これによって、ポンプの内部が、接続される真空容器(この中に例えば強い磁場が引き起こされる)の内部に対してシールドされることが可能である。代替として、又は追加的にシールド手段はグリッドとしてアウトレットフランジに形成されていることが可能である。グリッドを通して、ポンプの内部が、インレット開口部、およびアウトレット開口部のような真空技術的に必要な開口部(これらは比較的大きい可能性があある)においても、外部の電磁的影響に対して効率的にシールドされることが可能である。
別の実施形は、シールド手段が、ハウジング部分とのシールド手段の電気的接触を行うための、少なくとも一つの接触要素を有する点において際立っている。接触要素は、例えば復元可能に形成されていることが可能である。特にシールド手段は、接触要素によって、又は複数(多数)の接触要素によってハウジグ部分に保持されていることが可能である。よって特に、シールド手段を固定するための追加的な固定手段は必要ない。好ましくは、シールド手段は、少なくとも一つの接触要素によって及ぼされる復元力によって、特にインレットフランジ、又はアウトレットフランジの内面に保持されていることが可能である。
別の実施形においては、異なって形成された少なくとも二つの接触要素が設けられている。例えば、接触要素の一方がシールド手段の保持のため、そして他方が、ハウジング部分とのシールド手段の電気的接触のみの為に形成されていることが可能である。基本的に接触要素は例えば、保持機能と接触機能か、単に接触機能のみを有し得る。
異なる接触要素が、異なる方向に延び、特に45度を超える角度を形成し、又は少なくとも基本的に互いに直角に延びることが有利に意図されていることが可能である。
代替として、又は追加的に、一つの接触要素が、45度を超える角度で、又は少なくとも基本的に直角にシールド手段の主面に対して延びることが可能である。
一つの発展形に従い、シールド手段は、複数の側面を有し、そして各側面には、少なくとも二つの接触要素、特に複数の接触要素が設けられている。これによって、接触要素によって形成される複数、特に多数の接触点が、作動中、シールド手段とハウジング手段の間に存在することが保証されることが可能である。これによってシールド(シールド性)がさらに改善される。シールド手段には、例えば四つを越える、特に八つを越える接触要素が設けられていることが可能である。これらは特にシールド手段をハウジング部分にも保持する。
シールド手段は、代替として、又は追加的に、ハウジング部分の空所部内に形成されており、及び/又は基本的に平らな態様であることが可能である。シールド手段は、スペース節約的にハウジング領域に取り付けられる、及び/又は固定されることが可能である。
発展形においては、シールド手段はシールド領域と接触領域を有し、その際接触領域は、複数の接触要素を有する。これら接触要素は、互いに間隔をあけており、そしてハウジング部分とのシールド手段の接触の為、シールド領域から突き出している。シールド領域は、これによってそのシールド機能に関して最適化されることが可能である。
シールド要素は、シールド要素が一部材式に形成されているとき、特に簡単に製造及び組付けられることが可能である。例えば、シールド手段は、エッチング、パンチング、及び/又はレーザー切断によって製造されていることが可能である。特にシールド手段は、曲げ部材であることも可能である。よって特に簡単かつ安価なシールド手段の製造が実現されることが可能である。
本発明の別の実施形は、請求項、明細書、および図面に見て取ることができる。
以下に本発明を、有利な実施形に基づき添付の図面を参照しつつ説明する。
先行技術のターボ分子ポンプの斜視図 図1のターボ分子ポンプの下側の図 図2に示された線A−Aに沿うターボ分子ポンプの断面図 図2に示された線B−Bに沿うターボ分子ポンプの断面図 図2に示された線C−Cに沿うターボ分子ポンプの断面図 発明に従う真空ポンプの斜視詳細図 図6の一部の拡大図
図1に示されたターボ分子ポンプ111は、インレットフランジ113に取り囲まれたポンプインレット115を有する。このポンプインレットには、公知の方法で、図示されていない真空容器が接続されることが可能である。真空容器からのガスは、ポンプインレット115を介して真空容器から吸引され、そしてポンプを通してポンプアウトレット117へと搬送されることが可能である。ポンプアウトレットには、予真空ポンプ(例えばロータリーベーンポンプ)が接続されていることが可能である。
インレットフランジ113は、図1の真空ポンプの向きにおいては、真空ポンプ111のハウジング119の上端部を形成する。ハウジング119は、下部分121を有する。これには、側方にエレクトロニクスハウジング123が設けられている。エレクトロニクスハウジング123内には、真空ポンプ111の電気的、及び/又は電子的コンポーネントが収容されている。これらは例えば、真空ポンプ内に配置される電動モーター125を作動させるためのものである。エレクトロニクスハウジング123には、アクセサリーのための複数の接続部127が設けられている。更に、データインターフェース129(例えばRS485スタンダードに従うもの)と、電源供給接続部131がエレクトロニクスハウジング123には設けられている。
ターボ分子ポンプ111のハウジング119には、フローインレット133が、特にフローバルブの形式で設けられている。これを介して真空ポンプ111は溢出を受けることが可能である。下部分121の領域には、更にシールガス接続部135(洗浄ガス接続部とも称される)が設けられている。これを介して、洗浄ガスが、電動モーター15(図3参照)をポンプによって搬送されるガスに対して保護するため、モーター室137内に取り込まれることが可能である。モーター室内には、真空ポンプ111の電動モーター125が収容されることが可能である。下部分121内には、更に二つの冷却媒体接続部139が設けられている。その際、一方の冷却媒体接続部は冷却媒体のインレットとして、そして他方の冷却媒体接続部はアウトレットとして設けられている。冷却媒体は、冷却目的で真空ポンプ内に導かれることが可能である。
真空ポンプの下側面は、起立面として使用されることが可能であるので、真空ポンプ111は下側面141上に起立して作動させられることが可能である。しかしまた、真空ポンプ111は、インレットフランジ113を介して真空容器に固定されることも可能であり、これによっていわば懸架して作動させられることが可能である。更に真空ポンプ111は、図1に示されたものと異なった向きとされているときにも作動させられることが可能であるよう構成されていることが可能である。下側面141が下に向かってではなく、当該面に向けられて、又は上に向けられて配置されている真空ポンプの実施形も実現されることが可能である。
図2に表わされている下側面141には、更に、種々のスクリュー143が設けられている。これらによって、ここでは詳細に特定されない真空ポンプの部材が互いに固定されている。例えば、支承部カバー145が下側面145に固定されている。
下側面141には、更に、固定穴147が設けられている。これを介してポンプ111は例えば載置面に固定されることが可能である。
図2から5には、冷却媒体配管148が表わされている。この中に、冷却媒体接続部139を介して導入、又は導出される冷却媒体が循環していることが可能である。
図3から5の断面図に示されているように、真空ポンプは、複数のプロセスガスポンプ段を有している。これは、ポンプインレット115に及ぶプロセスガスをポンプアウトレット117に搬送するためのものである。
ハウジング119内には、ローター149が配置されている。このローターは、回転軸151を中心として回転可能なローター軸153を有している。
ターボ分子ポンプ111は、ポンプ効果を奏するよう互いにシリアルに接続された複数のポンプ段を有している。これらポンプ段は、ローター軸153に固定された複数の半径方向のローターディスク155と、ローターディスク155の間に配置され、そしてハウジング119内に固定されているステーターディスク157を有している。その際、一つのローターディスク155とこれに隣接する一つのステーターディスク157がそれぞれ一つのターボ分子ポンプ段を形成している。ステーターディスク157は、スペーサーリング159によって互いに所望の軸方向間隔に保持されている。
真空ポンプは、更に、半径方向において互いに入れ子式に配置され、そしてポンプ作用を奏するよう互いにシリアルに接続されたホルベックポンプ段を有する。ホルベックポンプ段のローター側は、ローターシャフト153に設けられるローターハブ161と、ローターハブ161に固定され、そしてこれによって担持されるシリンダー側面形状の二つのホルベックロータースリーブ163,165を有している。これらは、回転軸151と同軸に向けられており、そして半径方向において互いに入れ子式に接続されている。更に、シリンダー側面形状の二つのホルベックステータースリーブ167,169が設けられている。これらは同様に、回転軸151に対して同軸に向けられており、そして半径方向で見て互いに入れ子式に接続されている。
ポンプ効果を発揮するホルベックポンプ段の表面は、側面によって、つまり、ホルベックロータースリーブ163,165とホルベックステータースリーブ167,169の内側面、及び/又は外側面によって形成されている。外側のホルベックステータースリーブ167の半径方向内側面は、半径方向のホルベック間隙171を形成しつつ、外側のホルベックロータースリーブ163の半径方向外側面と向かい合っており、そしてこれと、ターボ分子ポンプに後続する第一のホルベックポンプ段を形成する。外側のホルベックロータースリーブ163の半径方向内側面は、半径方向のホルベック間隙173を形成しつつ、内側のホルベックステータースリーブ169の半径方向外側面と向かい合っており、そしてこれと、第二のホルベックポンプ段を形成する。内側のホルベックステータースリーブ169の半径方向内側面は、半径方向のホルベック間隙175を形成しつつ、内側のホルベックロータースリーブ165の半径方向外側面と向かい合っており、そしてこれと、第三のホルベックポンプ段を形成する。
ホルベックロータースリーブ163の下側端部には、半径方向に延びるチャネルが設けられれていることが可能である。これを介して、半径方向外側に位置するホルベック間隙171が、中央のホルベック間隙173と接続されている。更に、ホルベックステータースリーブ169の上側端部には、半径方向に延びるチャネルが設けられれていることが可能である。これを介して、中央のホルベック間隙173が、半径方向内側に位置するホルベック間隙175と接続されている。これによって、入れ子式に接続される複数のホルベックポンプ段が互いにシリアルに接続される。半径方向内側に位置するホルベックロータースリーブ165の下側の端部には、更に、アウトレット117への接続チャネル179が設けられていることが可能である。
ホルベックステータースリーブ163、165の上述したポンプ効果を発揮する表面は、それぞれ、螺旋形状に回転軸151の周りを周回しつつ軸方向に延びる複数のホルベック溝を有する。他方で、ホルベックロータースリーブ163、165のこれに向かい合った側面は、滑らかに形成されており、そして真空ポンプ111の作動のためのガスをホルベック溝内へと駆り立てる。
ローター軸153の回転可能な支承のため、ポンプインレット117の領域にローラー支承部181、およびポンプアウトレット115の領域に永久磁石支承部183が設けられている。
ローラー支承部181の領域には、ローター軸153に円錐形のスプラッシュナット185が設けられている。これは、ローラー支承部181の方に向かって増加する外直径を有している。スプラッシュナット185は、作動媒体貯蔵部の少なくとも一つのスキマー(独語:Abstreifer)と滑り接触状態にある。作動媒体貯蔵部は、互いに積層された吸収性の複数のディスク187を有する。これらディスクは、ローラー支承部181のための作動媒体、例えば潤滑剤を染み込ませてある。
真空ポンプ111の作動中、作動媒体は、毛細管効果によって作動媒体貯蔵部からスキマーを介して回転するスプラッシュナット185へと伝達され、そして、遠心力によってスプラッシュナット185に沿って、スプラッシュナット185の大きくなる外直径の方向へと、ローラー支承部181に向かって搬送される。そこでは例えば、潤滑機能が発揮される。ローラー支承部181と作動媒体貯蔵部は、真空ポンプ内において槽形状のインサート189と、支承部カバー145に囲まれている。
永久磁石支承部183は、ローター側の支承半部191と、ステーター側の支承半部193を有している。これらは、各一つのリング積層部を有している。リング積層部は、軸方向に互いに積層された永久磁石の複数のリング195、197から成っている。リングマグネット195,197は、半径方向の支承部間隙199を形成しつつ互いに向き合っており、その際、ローター側のリングマグネット195は、半径方向外側に、そしてステーター側のリングマグネット197は半径方向内側に設けられている。支承部間隙199内に存在する磁場は、リングマグネット195,197の間の磁気的反発力を引き起こす。これは、ローター軸153の半径方向の支承を実現する。ローター側のリングマグネット195は、ローター軸153のキャリア部分201によって担持されている。これは、リングマグネット195を半径方向外側で取り囲んでいる。ステーター側のリングマグネット197は、ステーター側のキャリア部分203によって担持されている。これは、リングマグネット197を通って延びており、そしてハウジング119の支材205に吊架されている。回転軸151に平行に、ローター側のリングマグネット195が、キャリア部分203と連結されるカバー要素207によって固定されている。ステーター側のリングマグネット197は、回転軸151に平行に一つの方向で、キャリア部分203と接続される固定リング209によって、およびキャリア部分203と接続される固定リング211によって固定されている。その上、固定リング211とリングマグネット197の間には、さらばね213が設けられていることが可能である。
磁石支承部の内部には、緊急用または安全用支承部215が設けられている。これは、真空ポンプの通常の作動時には、非接触で空転し、そしてローター149がステーターに対して半径方向において過剰に偏移した際に初めて作用するに至る。ローター149のための半径方向のストッパーを形成するためである。ローター側の構造がステーター側の構造と衝突するのが防止されるからである。安全用支承部215は、潤滑されないローラー支承部として形成されており、そして、ローター149及び/又はステーターと半径方向の間隙を形成する。この間隙は、安全用支承部215が通常のポンプ作動中は作用しないことに供する。安全用支承部が作用するに至る半径方向の間隙は、十分大きく寸法取られているので、安全用支承部215は、真空ポンプの通常の作動中は作用せず、そして同時に十分小さいので、ローター側の構造がステーター側の構造と衝突するのがあらゆる状況で防止される。
真空ポンプ111は、ローター149を回転駆動するための電動モーター125を有している。電動モーター125のアンカーは、ローター149によって形成されている。そのローター軸153はモーターステーター217を通って延びている。ローター軸153の、モーターステーター217を通って延びる部分には、半径方向外側に、または埋め込まれて、永久磁石装置が設けられていることが可能である。ローター149の、モーターステーター217を通って延びる部分と、モーターステーター217との間には、中間空間219が設けられている。これは、半径方向のモーター間隙を有する。これを介して、モーターステーター217と永久磁石装置は、駆動トルク伝達のため、磁気的に影響することが可能である。
モーターステーター217は、ハウジング内において、電動モーター125のために設けられるモーター室137の内部に固定されている。シールガス接続部135を介して、シールガス(洗浄ガスとも称され、これは例えば空気や窒素であることが可能である)が、モーター室137内へと至る。シールガスを介して電動モーター125は、プロセスガス、例えばプロセスガスの腐食性の部分に対して保護されることが可能である。モーター室137は、ポンプアウトレット117を介しても真空引きされることが可能である、つまりモーター室137は、少なくとも近似的に、ポンプアウトレット117に接続される読真空ポンプによって実現される予真空状態となっている。
モーター室137を画成する壁部221とローターハブ161の間には、更に、いわゆる公知のラビリンスシール223が設けられていることが可能である。特に、半径方向外側に位置するホルベックポンプ段に対してモーター室217をより良好にシールすることを達成するためである。
上述した真空ポンプの全ての特徴は、後述する発明にかかる真空ポンプにおいても意図されていることが可能である。つまり発明に係る真空ポンプは、基本的に、上述した真空ポンプの特徴の各コンビネーションを有することが可能である。
図6には、発明に係る真空ポンプ10が示されている。これは、ハウジング部分を有している。この真空ポンプは、いわゆるスプリットフローターボ分子ポンプとして形成されている。真空ポンプ10は、二つのインレット16を有するインレットフランジ12を有する。両インレット16は、フランジ12を介して真空容器(例えば質量スペクトル測定装置の形式のもの)の異なる空間と接続されることが可能である。インレットフランジ12は、真空ポンプ10のハウジング部分をこの真空容器と接続するため、又は代替として二つの真空容器と接続するためのインターフェースを形成する。
両インレット16内には、グリッド20として形成される各一つのシールド手段が設けられている。各グリッド20は、平らな態様で、ポンプ10の内部を真空容器の内部に対してシールドする。
図7には、図6の右側のグリッド20が拡大して表わされている。グリッド20は、グリッド構造26を有している。グリッド構造は、ハニカム構造として形成されている。しかしまた、他のグリッド構造、例えば矩形構造もまた意図されていることが可能である。グリッド構造26は、縁部28によって取り囲まれている。この縁部から、複数の接触要素22および24が延びている。接触要素22および24は、其々、グリッド20がインレットフランジ12の内壁14と接触する電気的な接触部を形成している。
グリッド20は、シールド領域と、接触領域を有している。その際、接触領域は、グリッド20においてその縁部領域によって形成されているが、この接触領域には接触要素22および24が設けられている。接触要素22および24は、互いに間隔をあけており、そしてグリッド20をハウジング部分と接触させるためシールド領域から突き出している。グリッド20は、一部部材式に形成されている。様々な形式の接触要素が設けられている。つまり一式の接触要素22と一式の接触要素24である。
各接触要素22は、比較的大きく、かつ舌状、またはタン状に形成されているが、これは接触のみならず、グリッド20をインレット20の中に保持するのにも使用される。接触要素22は、舌部として、又はタン部として形成されている。これは、縁部28からグリッド20の主面に対して基本的に垂直に延びている。接触要素22は、列状に配置されている。その際、一列の接触要素22は、互いに平行に延び、そして列にわたって互いに一定の間隔を有していいる。
グリッド20は、金属材料から形成されており、各接触要素22は、図7に表わされる向きに曲げられる。接触要素22は、内壁14の方向の復元力が及ぼされ、それによってグリッドが、一つにはこの内壁14と電気的に接触し、そして他方ではこの内壁14に摩擦係合的に保持するように形成されている。グリッド20をインレット16内で保持するために、全ての接触要素22が共に、十分高い保持力を発揮する。接触要素22は、互いに独立してグリッド20の主面に対して相対的に偏向可能であるので、グリッド20は、インレット16を形成する開口部の寸法に関して、又はこの開口部を画成する内部壁14(この内部壁と接触要素22は相互作用する)の延びに関して、場合によっては存在する公差に適合することが可能である。
各接触要素24は、比較的小さいが、同様に復元可能に形成されており、詳しく言うと舌部として、またはタン部として形成されており、これは、縁部28からグリッド20の主面に対して基本的に並行に、かつ内部壁14に対して垂直に延びている。これら接触要素24は、インレットフランジ16、又はグリッド20の各角部領域においてのみ設けられており、その際、内部壁14は、各角部領域において半径を有している。グリッド20は、各角部領域において凹んでおり、その際、接触要素24は起立して形成されている。角部領域の接触要素24は、よって基本的に一つの平面内に延びており、しかし互いに並行ではなく、好ましくは半径中心点において公差する各方向に延びている。
接触領域24は、(図7において上から)グリッド20を挿入する際、内部壁14によってグリッド20の主面に対して上に向かって曲げられ、そしてこれによって生じる内部壁14への復元力が接触を保証するような長さで寸法決めされている。
この発明に係るポンプは、例えば冒頭に記載したような別のシールド手段を設けられていることが可能である。
10 真空ポンプ
12 インレットフランジ
14 内壁
16 インレット
20 グリッド
22 接触要素
24 接触要素
26 グリッド構造
28 縁部
111 ターボ分子ポンプ
113 インレットフランジ
115 ポンプインレット
117 ポンプアウトレット
119 ハウジング
121 下部分
123 エレクトロニクスハウジング
125 電動モーター
127 アクセサリー接続部
129 データインターフェース
131 電源供給接続部
133 フローインレット
135 シールガス接続部
137 モーター室
139 冷却媒体接続部
141 下側面
143 ねじ
145 支承部カバー
147 固定穴
148 冷却媒体配管
149 ローター
151 回転軸
153 ローターシャフト
155 ローターディスク
157 ステーターディスク
159 スペーサーリング
161 ローターハブ
163 ホルベックロータースリーブ
165 ホルベックロータースリーブ
167 ホルベックステータースリーブ
169 ホルベックステータースリーブ
171 ホルベック間隙
173 ホルベック間隙
175 ホルベック間隙
179 接続チャネル
181 ローラー支承部
183 永久磁石支承部
185 スプラッシュナット
187 ディスク
189 インサート
191 ローター側の支承半部
193 ステーター側の支承半部
195 リングマグネット
197 リングマグネット
199 支承部間隙
201 担持部分
203 担持部分
205 半径方向の支柱
207 カバー要素
209 支持リング
211 固定リング
213 さらばね
215 緊急用または安全用支承部
217 モーターステーター
219 中間空間
221 壁部
223 ラビリンスシール

Claims (15)

  1. 真空ポンプ(10)、特にターボ分子ポンプであって、少なくとも一つのハウジング部分と少なくとも一つのシールド手段(20)を有し、その際、シールド手段(20)が、ポンプ(10)の外部に対してポンプ(10)の内部の電磁的シールドの為にハウジング部分に形成されていることを特徴とする真空ポンプ(10)。
  2. シールド手段(20)が、金属材料を含むことを特徴とする請求項1に記載の真空ポンプ(10)。
  3. シールド手段(20)が、銅、および/またはベリリウムを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の真空ポンプ(10)。
  4. ハウジング部分が、第一のハウジング部分であり、そして、第一のハウジング部分を真空ポンプの第二のハウジング部分に接続するための、又は真空ポンプ(10)の接続要素と接続するための少なくとも一つのインターフェースを有し、その際シールド手段(20)がインターフェースに設けられていることを特徴とする請求項1から3の一項に記載の真空ポンプ。
  5. シールド手段がグリッド(20)としてインレットフランジ(12)に、及び/又はアウトレットフランジに形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の真空ポンプ(10)。
  6. シールド手段(20)が、ハウジング部分とシールド手段(20)の電気的接触のための少なくとも一つの接触要素(22,24)を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の真空ポンプ(10)。
  7. 接触要素(22,24)が、復元可能に形成されていることとする請求項6に記載の真空ポンプ(10)。
  8. シールド手段(20)が、一つの接触要素によって、又は複数の接触要素(22)によってハウジング部分に保持されていることを特徴とする請求項6または7に記載の真空ポンプ(10)。
  9. 異なって形成された少なくとも二つの接触要素(22,24)が設けられていることを特徴とする請求項6から8のいずれか一項に記載の真空ポンプ(10)。
  10. 異なる接触要素(22,24)が、異なる方向に延び、特に45度を超える角度を形成し、又は少なくとも基本的に互いに直角に延びることを特徴とする請求項9に記載の真空ポンプ(10)。
  11. 少なくとも一つの接触要素(22)が、シールド手段(20)の主面に対して45度を超える角度で、又は少なくとも基本的に直角に延びることを特徴とする請求項6から10の少なくとも一項に記載の真空ポンプ(10)。
  12. シールド手段(20)が、ハウジング手段の空所部内に配置されていることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の真空ポンプ(10)。
  13. シールド手段(20)が基本的に平坦な態様であることを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の真空ポンプ(10)。
  14. シールド手段(20)が、シールド領域と接触領域を有し、これが複数の接触要素(22,24)を有し、これらが互いに間隔をあけ、およびハウジング部分とシールド手段(20)の接触のためにハウジング領域から突き出していることを特徴とする請求項1から13のいずれか一項に記載の真空ポンプ(10)。
  15. シールド手段(20)が一部部材式に形成されていることを特徴とする請求項1から14のいずれか一項に記載の真空ポンプ(10)。
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