JP2020010829A - 介護支援具 - Google Patents

介護支援具 Download PDF

Info

Publication number
JP2020010829A
JP2020010829A JP2018135142A JP2018135142A JP2020010829A JP 2020010829 A JP2020010829 A JP 2020010829A JP 2018135142 A JP2018135142 A JP 2018135142A JP 2018135142 A JP2018135142 A JP 2018135142A JP 2020010829 A JP2020010829 A JP 2020010829A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
care
bed
support tool
care support
stretcher
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018135142A
Other languages
English (en)
Inventor
紘一 大平
Koichi Ohira
紘一 大平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiko Giken Co Ltd
Original Assignee
Daiko Giken Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiko Giken Co Ltd filed Critical Daiko Giken Co Ltd
Priority to JP2018135142A priority Critical patent/JP2020010829A/ja
Publication of JP2020010829A publication Critical patent/JP2020010829A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Abstract

【課題】
段差が有って滑り難いベッド・ストレッチャー間における被介護者の移動をスムーズにし、介護者の作業負担を軽減させる。
【解決手段】
被介護者を表面に載せ、ベッド・ストレッチャー間において前記被介護者を移動させるために使用する介護支援具であって、前記ベッドと同程度の大きさで、略長方形の板状の外形状を成すと共に、前記ベッド・ストレッチャー間の段差を吸収するように撓む性質を備え、前記表面が、平滑であり、皺がなく、裏面には、滑り止め部材が配置されると共に、長手方向中央付近かつ短手方向の一方端部から他方端部に掛けて撓みの程度を小さくする短冊状の補強部材が複数整列して配置され、前記表面と前記裏面との間にはクッション材が配置される。
【選択図】図1

Description

ベッド・ストレッチャー間において被介護者を移動させる作業を支援する器具の技術に関する。
近年、日本には高齢化の波が押し寄せ、高齢者の数が増えるに伴い、他人に介護される被介護者の数が増えている。
そのような背景下、被介護者を介護する者の作業は増える一方であるが、多少なりともその事態を改善させるべく、介護の現場を支援するための装置・器具に関する研究開発が行われている。例えば特許文献1では、自力で寝返りができない被介護者の床ずれ等の不具合を解消し、かつ、介護者の労力を軽減する寝返り補助具に関する技術が提案されている。
特開2015−013086号公報
しかしながら、上記従来技術は、段差が有って滑り難いベッド・ストレッチャー間で被介護者を移動させようとするとき、介護従事者の作業負担を軽減させることができないという問題点がある。
そこで本発明では、上記問題点に鑑み、段差が有って滑り難いベッド・ストレッチャー間における被介護者の移動をスムーズにし、介護者の作業負担を軽減させる介護支援具を提供することを目的とする。
開示する介護支援具の一形態は、被介護者を表面に載せ、ベッド・ストレッチャー間において前記被介護者を移動させるために使用する介護支援具であって、前記ベッドと同程度の大きさで、略長方形の板状の外形状を成すと共に、前記ベッド・ストレッチャー間の段差を吸収するように撓む性質を備え、前記表面が、平滑であり、皺がなく、裏面には、滑り止め部材が配置されると共に、長手方向中央付近かつ短手方向の一方端部から他方端部に掛けて撓みの程度を小さくする短冊状の補強部材が複数整列して配置され、前記表面と前記裏面との間にはクッション材が配置されることを特徴とする。
開示する介護支援具は、段差が有って滑り難いベッド・ストレッチャー間における被介護者の移動をスムーズにし、介護者の作業負担を軽減させる。
本実施の形態に係る介護支援具の断面図である。 本実施の形態に係る介護支援具の平面図である。 本実施の形態に係る介護支援具の底面図である。 本実施の形態に係る介護支援具をロール状にした図(その1)である。 本実施の形態に係る介護支援具をロール状にした図(その2)である。
図面を参照しながら、本発明を実施するための形態について説明する。
(本実施の形態に係る介護支援具の構造)
図1乃至5を用いて、本実施の形態に係る介護支援具1の構造について説明する。図1は、介護支援具1の断面図であり、図2及び3は、介護支援具1の平面図及び底面図である。
介護支援具1は、介護者16が、被介護者18を表面2に載せ、ベッド20・ストレッチャー22間において被介護者18を移動させるために使用する器具である。図1乃至3で示すように、介護支援具1は、表面2及び裏面4を備え、被介護者18が横になるベッド20(ストレッチャー22)と同程度の大きさであり、略長方形の板状の外形状を成す。
介護支援具1は、被介護者18を移動させるベッド20・ストレッチャー22間の段差を吸収するように撓む性質を備える。ベッド20・ストレッチャー22間の段差を吸収することによって、被介護者18を移動させる介護者16の作業が容易になる。
図1及び2で示すように、介護支援具1の表面2は、平滑であり、皺が無い。つまり、介護支援具1は、表面2が滑り易く、布のように皺が出来ないので、ベッド20・ストレッチャー22間における被介護者18の移動が容易となる。表面2の材質は、フッ素シート材などであることが好適であるが、その他の材質でも良い。
図1及び2で示すように、介護支援具1は、滑り止め部材6、補強部材8、クッション材10、手持ち穴12、ベルト14を有する。滑り止め部材6は、介護支援具1の裏面4に配置され、ベッド20・ストレッチャー22上で介護支援具1を滑り難くするための部位である。この構造は、介護支援具1の使用時の利便性向上に資するものである。
補強部材8は、介護支援具1の裏面4において、長手方向中央付近かつ短手方向の一方端部から他方端部に掛けて、短冊状のものが複数整列して配置される。補強部材8は、介護支援具1の撓みの程度を小さくするための部位である。介護支援具1は、被介護者18のお尻等体重が掛かり易く、介護支援具1の形状が変形し易い(撓みの程度が大きくなり易い)部位を補強することによって、過度に曲がり難くなり、被介護者18の移動の容易性を向上させる。
クッション材10は、表面2と裏面4との間に配置されるものであり、被介護者18の使用感の向上に資するためのものである。
手持ち穴12は、介護支援具1の長手方向の一方端部に備わる表裏2、4を貫通する孔である。
図4及び5で示すように、介護支援具1は、ロール状に丸めることが可能であり、ロール状に丸めた後、手持ち穴12にベルト14を通し、丸めた状態を維持させることが可能である。この構造によって介護支援具1は、収納時の省スペース性に優れ、可搬性が良い。
上記のような構造によって、介護支援具1は、段差が有って滑り難いベッド・ストレッチャー間における被介護者18の移動をスムーズにし、介護者16の作業負担を軽減させる。
(本実施の形態に係る介護支援具の使用方法)
図1乃至5を用いて、介護支援具1の使用方法について説明する。介護者16は、被介護者18に半身の姿勢を取らせるなどした後、空いた空間に介護支援具1を挿入し、介護支援具1をベッド20・ストレッチャー22間に敷く(載置させる)。そのとき、介護支援具1の長手方向とベッド20及びストレッチャー22の長手方向とが一致するように、介護支援具1を配置することが好適である。
そして介護者16は、介護支援具1の表面2上に被介護者18を直接寝かせて、被介護者18の着衣を掴むなどして、被介護者18をベッド20からストレッチャー22へ、又はストレッチャー22からベッド20へ滑らせて移動させる。
また介護者16は、介護支援具1上にバスタオル等の布類を引き、その布類上に被介護者18を寝かせた後、被介護者28の下に配置される布類を引っ張ることによって、被介護者18(布類)をベッド20からストレッチャー22へ、又はストレッチャー22からベッド20へ滑らせて移動させるようにしても良い。
上記のように使用することによって、介護支援具1は、段差が有って滑り難いベッド・ストレッチャー間における被介護者18の移動をスムーズにし、介護者16の作業負担を軽減させる。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲において、種々の変形・変更が可能である。
1 介護支援具
2 介護支援具の表面
4 介護支援具の裏面
6 滑り止め部材
8 補強部材
10 クッション材
12 手持ち穴
14 ベルト
16 介護者
18 被介護者
20 ベッド
22 ストレッチャー

Claims (2)

  1. 被介護者を表面に載せ、ベッド・ストレッチャー間において前記被介護者を移動させるために使用する介護支援具であって、
    前記ベッドと同程度の大きさで、略長方形の板状の外形状を成すと共に、前記ベッド・ストレッチャー間の段差を吸収するように撓む性質を備え、
    前記表面が、平滑であり、皺がなく、
    裏面には、滑り止め部材が配置されると共に、長手方向中央付近かつ短手方向の一方端部から他方端部に掛けて撓みの程度を小さくする短冊状の補強部材が複数整列して配置され、
    前記表面と前記裏面との間にはクッション材が配置されることを特徴とする介護支援具。
  2. 長手方向の一方端部に手持ち穴を備え、
    ロール状に丸めた後、前記手持ち穴にベルトを通し、丸めた状態を維持させることが可能であることを特徴とする請求項1に記載の介護支援具。
JP2018135142A 2018-07-18 2018-07-18 介護支援具 Pending JP2020010829A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018135142A JP2020010829A (ja) 2018-07-18 2018-07-18 介護支援具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018135142A JP2020010829A (ja) 2018-07-18 2018-07-18 介護支援具

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020003938U Continuation JP3229472U (ja) 2020-09-14 2020-09-14 介護支援具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020010829A true JP2020010829A (ja) 2020-01-23

Family

ID=69168960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018135142A Pending JP2020010829A (ja) 2018-07-18 2018-07-18 介護支援具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020010829A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111419588A (zh) * 2020-04-24 2020-07-17 四川大学华西医院 一种肠胃外科手术恢复用身体动作辅助架

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111419588A (zh) * 2020-04-24 2020-07-17 四川大学华西医院 一种肠胃外科手术恢复用身体动作辅助架
CN111419588B (zh) * 2020-04-24 2021-04-06 四川大学华西医院 一种肠胃外科手术恢复用身体动作辅助架

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8468629B2 (en) Infant support device
JP2020010829A (ja) 介護支援具
US7836528B2 (en) Differential traction bedding
JP3229472U (ja) 介護支援具
US20170266072A1 (en) Patient maneuvering apparatus
JP6543030B2 (ja) ギャッジアップ機能付きベッド及びそのようなベッドに使用するためのサブマットレス体
JP4932880B2 (ja) 寝返り介助具
JP3592158B2 (ja) リクライニング用マットレス
JP6594621B2 (ja) 介護用枕
JP2006198369A (ja) 多用途搬送シート
JP3216802B2 (ja) 二層構造マットレス
JP5552576B1 (ja) 移乗用器具
JP2022099206A (ja) 介護用半身入浴装置の浴槽フレーム
JP5369377B2 (ja) 浴槽用のグリップ
JP3159529U (ja) 多機能のスライディングシート
JP3237456U (ja) ベッドパッド
JP5889093B2 (ja) 体位変換具及び体位変換方法
JP6363837B2 (ja) サイドレールの構造
JP4101620B2 (ja) ベビーバス、そのマット及び該マットを使用したバスチェア
JP2015047243A (ja) 寝具用シーツ
JP2007054178A (ja) 介護用の移動シート
JP2001353184A (ja) 手引き移動用シート
JPH10117892A (ja) 移乗機能を備えたマットレス
JP2001258944A (ja) 自助具
JP3109542U (ja) 身体移動用具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191007

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20191007

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20191007

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200728

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200804