JP2020010793A - 子守帯 - Google Patents

子守帯 Download PDF

Info

Publication number
JP2020010793A
JP2020010793A JP2018134064A JP2018134064A JP2020010793A JP 2020010793 A JP2020010793 A JP 2020010793A JP 2018134064 A JP2018134064 A JP 2018134064A JP 2018134064 A JP2018134064 A JP 2018134064A JP 2020010793 A JP2020010793 A JP 2020010793A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adult
child
housing
main body
waist belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018134064A
Other languages
English (en)
Inventor
伊藤 清志
Kiyoshi Ito
清志 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NISHIMATSUYA CHAIN CO Ltd
Original Assignee
NISHIMATSUYA CHAIN CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NISHIMATSUYA CHAIN CO Ltd filed Critical NISHIMATSUYA CHAIN CO Ltd
Priority to JP2018134064A priority Critical patent/JP2020010793A/ja
Publication of JP2020010793A publication Critical patent/JP2020010793A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Buckles (AREA)

Abstract

【課題】横抱きと縦抱きの双方の使用が可能であって、縦抱き使用時の重量を低減させることが可能な子守帯を提供することにある。【解決手段】子守帯100は、本体70と、本体70の一端に設けられた大人用腰ベルト50と、大人用腰ベルト50を収容可能な収容部81を有する腰ベルト収容パーツ80と、を備えた子守帯100であって、腰ベルト収容パーツ80は、大人用腰ベルト50を収容部81内に収容した横抱き状態では本体70および大人用腰ベルト50と一体化され、大人用腰ベルト50を収容部81に収容しない縦抱き状態では本体70および大人用腰ベルト50から分離される。【選択図】図1

Description

本発明は、子守帯に関する。
従来より、大人が乳幼児等の子供を抱く際に、子守帯が使用されている。この子守帯としては、乳幼児等の成長に合わせて、主として首が据わっていない乳幼児等を寝かせた状態で抱くための横抱き使用と、乳幼児等を起こした状態で抱くための縦抱き使用と、の双方での使用が可能な子守帯がある。
このように横抱きと縦抱きに双方に使用可能な子守帯としては、例えば、特許文献1(特開2013−146399号公報)に記載の子守帯のように、縦抱き使用時において大人の腰に巻いて使用される腰ベルトが、横抱き使用時には不要となることから、横抱き使用時に腰ベルトを折り畳んで格納するための格納部を本体下部に設けているものがある。
ところが、子守帯を横抱き使用する時期が過ぎて縦抱き使用する場合には、腰ベルトは常時使用されることとなるため、腰ベルトの格納部が不要となる場合がある。このように、腰ベルトの格納部が不要となっているにもかかわらず、当該格納部が本体に一体的に設けられていることから、大人は常時、当該格納部の重量分だけ負担を強いられることになる。
本発明の課題は、上述した点に鑑みてなされたものであり、横抱きと縦抱きの双方の使用が可能であって、縦抱き使用時の重量を低減させることが可能な子守帯を提供することにある。
第1観点に係る子守帯は、本体と、腰ベルトと、収容部材と、を備えている。腰ベルトは、本体の一端に設けられている。収容部材は、腰ベルトを収容可能な収容部を有している。収容部材は、腰ベルトを収容部内に収容した横抱き状態では本体および腰ベルトと一体化され、腰ベルトを収容部内に収容しない縦抱き状態では本体および腰ベルトから分離される。
この子守帯では、収容部材の収容部内に腰ベルトを収容させることで横抱き使用が可能となり、収容部材を分離して腰ベルトを大人の腰に巻き付けることで縦抱き使用が可能となる。そして、縦抱き使用時には収容部を有する収容部材は、本体および腰ベルトから分離されているため、縦抱き使用時の子守帯の重量を低減させることが可能になる。
第2観点に係る子守帯は、第1観点に係る子守帯であって、第1大人用肩ベルトと、第2大人用肩ベルトと、第1本体側被連結部と、第2本体側被連結部と、をさらに備えている。第1大人用肩ベルトは、第1固定側端部が本体に固定されており、第1固定側端部とは反対側の端部である第1着脱側端部において第1連結部を有している。第2大人用肩ベルトは、第2固定側端部が本体に固定されており、第2固定側端部とは反対側の端部である第2着脱側端部において第2連結部を有している。第1本体側被連結部は、本体に固定されており、縦抱き使用状態で第1連結部が連結される。第2本体側被連結部は、本体に固定されており、縦抱き使用状態で第2連結部が連結される。収容部材は、横抱き使用状態で第1連結部が連結される第1収容側被連結部と、横抱き使用状態で第2連結部が連結される第2収容側被連結部と、を有している。
この子守帯では、横抱き使用状態で第1連結部が連結される第1収容側被連結部と、横抱き使用状態で第2連結部が連結される第2収容側被連結部と、の両方が、収容部材に設けられている。そして、縦抱き時には、第1収容側被連結部と第2収容側被連結部を有する収容部材が、本体および腰ベルトから分離される。このため、縦抱き使用時の子守帯の重量に、横抱き時に用いられる第1収容側被連結部と第2収容側被連結部の重量が含まれることを避けることができる。
第3観点に係る子守帯は、第2観点に係る子守帯であって、収容部材は、第1収容側被連結部および/または第2収容側被連結部を覆うカバー部を有している。
この子守帯では、第1収容側被連結部および/または第2収容側被連結部の露出を抑えて、乳幼児等に当たることを抑制できる。
第4観点に係る子守帯は、第3観点に係る子守帯であって、収容部材は、第1係止部、および/または、第2係止部を有している。第1係止部は、カバー部に固定されており、第1連結部が第1収容側被連結部に連結された状態で、第1連結部が有する被係止部に係止可能であり、係止状態において第1収容側被連結部の第1連結部から離れる方向への移動を制限する。第2係止部は、カバー部に固定されており、第2連結部が第2収容側被連結部に連結された状態で、第2連結部が有する被係止部に係止可能であり、係止状態において第2収容側被連結部の第2連結部から離れる方向への移動を制限する。
この子守帯では、第1収容側被連結部と第1連結部との連結状態が解除されることがあったとしても、第1係止部が第1連結部の被係止部に係止した係止状態において、第1収容側被連結部が第1連結部から離れる方向へ移動することを抑制できる、および/または、第2収容側被連結部と第2連結部との連結状態が解除されることがあったとしても、第2係止部が第2連結部の被係止部に係止した係止状態において、第2収容側被連結部が第2連結部から離れる方向へ移動することを抑制できる。
第5観点に係る子守帯は、第2観点から第4観点のいずれかに係る子守帯であって、環状部をさらに備えている。環状部は、本体または腰ベルトに対して固定されており、第1収容側被連結部および第2収容側被連結部を通過させるが、収容部は通過させない。
この子守帯では、第1収容側被連結部および第2収容側被連結部を環状部に通過させて、第1連結部や第2連結部と連結させることで横抱き使用の状態とした場合には、収容部材が環状部を通過することができない。このため、収容部材の収容部からの腰ベルトの抜け出しを抑制し、横抱き使用時の安定性を高めることが可能となる。
第6観点に係る子守帯は、第5観点に係る子守帯であって、環状部は、本体と腰ベルトとの境界部分またはその近傍に設けられている。
この子守帯では、本体と腰ベルトとを一体化させる際に、環状部も合わせて一体化させることが可能となり、強度を高めることが可能になる。
第7観点に係る子守帯は、第1観点から第6観点のいずれかに係る子守帯であって、収容部材は、腰ベルトを内部に入れるための開口部を有している。開口部の縁の少なくとも一部は、伸縮性を有している。
この子守帯では、収容部材の収容部に腰ベルトを収容させる際には、伸縮性を有する開口部を広げることで、収容作業が容易になると共に、収容部材の収容部に腰ベルトが収容された状態では開口部が収縮することで腰ベルトの抜け出しを抑制される。
本発明に係る子守帯では、横抱きと縦抱きの双方の使用が可能であって、縦抱き使用時の重量を低減させることが可能となる。
子守帯の背面視の平面図である。 子守帯の正面視の平面図である。 股当ての上方通過部に子供用肩ベルトを通す場合の外観図である。 フードの外観平面図(外側)である。 フードの外観斜視図(内側)である。 インサートパッドの外観平面図である。 座部クッションの外観斜視図である。 股当ての下方通過部に子供用肩ベルトを通しつつインサートパッドを取り付けた状態を示す側面図である。 腰ベルト収容パーツの平面視概略図である。 腰ベルト収容パーツの底面視概略図である。 第1横抱き用雌バックルに第1切換雄バックルを挿入する様子を示す概略外観斜視図である。 第1横抱き用雌バックルに第1切換雄バックルが挿入され、第2横抱き用雌バックルに第2切換雄バックルが挿入された様子の側面視配置説明図である。 子供用腰ベルトの外観図である。 横抱き状態の子守帯の側面視外観図である。 横抱き状態の子守帯と子供の位置関係を示す平面視外観図である。
以下、本発明の一実施形態に係る子守帯100について、図面を参照しながら説明する。なお、以下は本発明の例を説明するものであり、本発明はこれらの例に限定されるものではない。
(1)子守帯100の概略構成
子守帯100は、横抱き状態と縦抱き状態の両方の状態で使用することができるものである。横抱き使用時には、子守帯100の上に乳幼児等の子供を横にしつつ、大人の首の後ろと片方又は両方の肩に引っ掛けるようにして用いられる。縦抱き使用時には、子守帯100と大人との間に子供が入り込む姿勢で、乳幼児等の子供を縦に起こして用いられる。特に限定されないが、子守帯100は、主として、生後10日〜首が据わるまでの間の乳幼児等の子供については横抱きの状態で用いられ、首が据わった後の乳幼児等の子供については縦抱きの状態で用いられることが好ましい。
以下では、まず、横抱き状態と比較してより長い期間用いられる縦抱き状態を主として説明する。
子守帯100は、縦抱き状態では、主として大人の前側から肩と腰に固定されるようにして用いられる。
子守帯100は、図1の背面視の平面図および図2の正面視の平面図に示すように、主として、本体70、大人用腰ベルト50、大人用肩ベルト30、40、子供用肩ベルト10、20、股当て60、第1縦抱き用雌バックル65、第1縦抱き用カバー64、第2縦抱き用雌バックル67、第2縦抱き用カバー66、環状ストラップ部69等を備えている。また、子守帯100は、オプション品としてのフード77、座部クッション91およびインサートパッド95、さらに、横抱き状態で用いられる腰ベルト収容パーツ80および子供用腰ベルト55等を備えている。
なお、本実施形態の子守帯100は、本体70に対して、子供用肩ベルト10、20(後述する第1カバー15および第2カバー25を除く)、大人用肩ベルト30、40、大人用腰ベルト50、第1縦抱き用雌バックル65、第1縦抱き用カバー64、第2縦抱き用雌バックル67、第2縦抱き用カバー66、環状ストラップ部69、および、股当て60が縫合されるようにして取り外し不能に接続されている。
(2)本体70
本体70は、縦抱き使用時において、主として大人の前側の腰より上方であって首より下方の部分を覆うように広がっている。本体70は、主に布で構成されている。
本体70には、小物入れ71、ファスナー72、フード取付けボタン76等が設けられている。
小物入れ71は、本体70の大人側とは反対側である外側に設けられており、上端縁に設けられたファスナー72によって開閉することができる。
フード取付けボタン76は、本体70の上端であって、大人側とは反対側に設けられており、後述するフード77を取り付けることができる。
(3)大人用腰ベルト50
大人用腰ベルト50は、縦抱き使用時において、子守帯100を大人の腰に固定するためのものであり、本体70の下端よりもさらに下方において左右に広がるように設けられている。
大人用腰ベルト50は、大人用腰ベルト本体51、大人用腰ストラップ52、大人用腰雄バックル53、大人用腰雌バックル54を有している。
大人用腰ベルト本体51は、本体70の下端縁から下方に伸びた部分と、そこからさらに左右に伸びた部分を有している。この大人用腰ベルト本体51は、縦抱き使用時において子守帯100を大人が装着した際に大人の腰回りに直接当たる部分であり、クッション材を介在させて肉厚に構成されている。
大人用腰ストラップ52は、縦抱き使用時において大人用腰ベルト本体51の大人側とは反対側において、大人用腰ベルト本体51と重なりあって左右に延びるように設けられており、大人用腰ベルト本体51よりも薄く構成されている。大人用腰ストラップ52は、大人用腰ベルト本体51の左側(大人から見て左側)の端部よりもさらに左側に向けて伸び出している。なお、大人用腰ストラップ52は、樹脂繊維が編み込まれるようにして構成されている。
大人用腰雄バックル53は、大人用腰ストラップ52のうち大人用腰ベルト本体51側の右側端部よりもさらに右側の部分において、大人用腰ストラップ52の途中に取り付けられている。この大人用腰雄バックル53には、大人用腰雄バックル53の大人用腰ストラップ52の長手方向における位置を変更できるようにアジャスタが設けられている。
大人用腰雌バックル54は、大人用腰ベルト本体51の右側(大人から見て右側)の端部近傍に設けられており、大人用腰ストラップ52の右側端部に取り付けられている。
大人用腰雄バックル53と大人用腰雌バックル54とは、連結および切り離しが可能となっている。なお、大人用腰雄バックル53および大人用腰雌バックル54は、いずれも樹脂部材によって構成されている。
なお、この大人用腰ベルト50は、横抱き使用時においては、長手方向の両端部分が丸め込まれた状態で、後述する腰ベルト収容パーツ80の内部に収容される。
(4)大人用肩ベルト30、40
大人用肩ベルト30、40は、子守帯100を大人の肩に引っ掛けて固定するためのものであり、大人の左肩に掛けて用いられる第1大人用肩ベルト30と、大人の右肩に掛けて用いられる第2大人用肩ベルト40とがある。
第1大人用肩ベルト30は、縦抱き使用時の大人側から見て本体70の左側に設けられており、本体70の左上端部において本体70と縫合されている。この第1大人用肩ベルト30は、第1大人用肉厚部31、第1大人用ストラップ部32、第1切換雄バックル33、第1サポートベルト34、第1サポートバックル35を有している。
第1大人用肉厚部31は、一端が、本体70の左上(縦抱き使用時の大人側から見て左上)において本体70に縫合固定されている。この第1大人用肉厚部31は、縦抱き状態の子守帯100を大人が装着した際に大人の左肩回り(左肩の上方および後ろ側)に直接当たる部分であり、クッション材を介在させて肉厚に構成されている。
第1大人用ストラップ部32は、一端が、第1大人用肉厚部31の長手方向における途中の部分に縫合固定されている。また、第1大人用ストラップ部32の途中部分には、第1切換雄バックル33が設けられている。この第1大人用ストラップ部32は、樹脂繊維が編み込まれるようにして構成されている。なお、縦抱き状態から横抱き状態に切り換えて使用することができるように、第1大人用ストラップ部32の最大長さは、第1大人用肉厚部31の長さの80%以上となるように構成されている。
第1切換雄バックル33は、第1大人用ストラップ部32の途中部分に設けられており、第1大人用ストラップ部32の長手方向における位置を変更できるようにアジャスタが設けられている。この第1切換雄バックル33は、樹脂部材によって構成されている。第1切換雄バックル33は、縦抱き状態では、後述する第1縦抱き用雌バックル65に連結されることで大人の腕に掛けるためのループを形成する。第1切換雄バックル33は、横抱き状態では、後述する腰ベルト収容パーツ80が有する第1横抱き用雌バックル85に連結されることで大人の首の後ろに掛けるためのループを形成する。
第1サポートベルト34は、樹脂繊維が編み込まれるようにして構成されており、第1大人用肉厚部31の長手方向の中央近傍から延び出したベルトである。
第1サポートバックル35は、樹脂部材によって構成されており、第1サポートベルト34の第1大人用肉厚部31側端部とは反対側に固定されている。第1サポートバックル35は、後述する第2サポートベルト44の先端に設けられた第2サポートバックル45と連結させて用いられる。
第2大人用肩ベルト40は、第1大人用肩ベルト30と同様ではあるが、縦抱き使用時の大人側から見て本体70の右側に設けられており、本体70の右上端部において本体70と縫合されている。この第2大人用肩ベルト40は、第2大人用肉厚部41、第2大人用ストラップ部42、第2切換雄バックル43、第2サポートベルト44、第2サポートバックル45を有している。
第2大人用肉厚部41は、一端が、本体70の右上(縦抱き使用時の大人側から見て右上)におけて本体70に縫合固定されている。この第2大人用肉厚部41は、縦抱き状態の子守帯100を大人が装着した際に大人の右肩回り(右肩の上方および後ろ側)に直接当たる部分であり、クッション材を介在させて肉厚に構成されている。
第2大人用ストラップ部42は、第2大人用肉厚部41の長手方向における途中の部分に縫合固定されている。また、第2大人用ストラップ部42の途中部分には、第2切換雄バックル43が設けられている。この第2大人用ストラップ部42は、樹脂繊維が編み込まれるようにして構成されている。なお、縦抱き状態から横抱き状態に切り換えて使用することができるように、第2大人用ストラップ部42の最大長さは、第2大人用肉厚部41の長さの80%以上となるように構成されている。
第2切換雄バックル43は、第2大人用ストラップ部42の途中部分に設けられており、第2大人用ストラップ部42の長手方向における位置を変更できるようにアジャスタが設けられている。この第2切換雄バックル43は、樹脂部材によって構成されている。第2切換雄バックル43は、縦抱き状態では、後述する第2縦抱き用雌バックル67に連結されることで大人の腕に掛けるためのループを形成する。第2切換雄バックル43は、横抱き状態では、後述する腰ベルト収容パーツ80が有する第2横抱き用雌バックル86に連結されることで大人の首の後ろに掛けるためのループを形成する。
第2サポートベルト44は、樹脂繊維が編み込まれるようにして構成されており、第2大人用肉厚部41の長手方向の中央近傍から延び出したベルトである。
第2サポートバックル45は、樹脂部材によって構成されており、第2サポートベルト44の第2大人用肉厚部41側端部とは反対側に固定されている。第2サポートバックル45は、上述の第1サポートベルト34の先端に設けられた第1サポートバックル35と連結させて用いられる。
子守帯100の縦抱き使用時では、大人の背面側で第1サポートバックル35と第2サポートバックル45とが連結されることにより、第1サポートベルト34と第2サポートベルト44とが繋がる。これにより、第1大人用肩ベルト30と第2大人用肩ベルト40とが、第1サポートベルト34、第1サポートバックル35、第2サポートバックル45、第2サポートベルト44を介して、大人の背面側で繋がる。これにより、使用時に、第1大人用肩ベルト30が大人の左肩から脱落することを抑制し、第2大人用肩ベルト40が大人の右肩から脱落することを抑制することが可能になっている。
(5)第1縦抱き用雌バックル65
第1縦抱き用雌バックル65は、縦抱き使用時において第1大人用肩ベルト30の第1切換雄バックル33が連結され、横抱き使用時において後述する子供用腰ベルト55の第1子供用腰雄バックル57または第2子供用腰雄バックル58が連結されるものであり、縦抱き使用時の大人側から見て本体70の左側の上下方向における中央近傍に設けられている。より詳細には、第1縦抱き用雌バックル65は、短いストラップに連結されており、当該ストラップが本体70に縫合固定されることで、本体70に固定されている。第1縦抱き用雌バックル65は、樹脂部材によって構成されている。
(6)第1縦抱き用カバー64
第1縦抱き用カバー64は、第1縦抱き用雌バックル65の連結箇所を除く周囲を筒状に覆うように設けられた布状部材であり、開口が設けられている端部とは反対側が、本体70に対して縫合固定されている。なお、当該第1縦抱き用カバー64には、後述する腰ベルト収容パーツ80に設けられている第1横抱き用雌バックル85から第1縦抱き用雌バックル65が離れてしまうことを防ぐための第1係止用ゴムバンド87等と同様に、第1縦抱き用雌バックル65から第1切換雄バックル33が離れてしまうことを防ぐための第1係止用ゴムバンド64aが縫合固定されている(ゴムバンドを用いた係止構造の詳細構造については、後述の第1係止用ゴムバンド87等を用いた係止構造と同様である)。
(7)第2縦抱き用雌バックル67
第2縦抱き用雌バックル67は、縦抱き使用時において第2大人用肩ベルト40の第2切換雄バックル43が連結され、横抱き使用時において後述する子供用腰ベルト55の第2子供用腰雄バックル58または第1子供用腰雄バックル57が連結されるものであり、縦抱き使用時の大人側から見て本体70の右側の上下方向における中央近傍に設けられている。より詳細には、第2縦抱き用雌バックル67は、短いストラップに連結されており、当該ストラップが本体70に縫合固定されることで、本体70に固定されている。第2縦抱き用雌バックル67は、樹脂部材によって構成されている。
(8)第2縦抱き用カバー66
第2縦抱き用カバー66は、第2縦抱き用雌バックル67の連結箇所を除く周囲を筒状に覆うように設けられた布状部材であり、開口が設けられている端部とは反対側が、本体70に対して縫合固定されている。なお、当該第2縦抱き用カバー66には、後述する腰ベルト収容パーツ80に設けられている第2横抱き用雌バックル86から第2縦抱き用雌バックル67が離れてしまうことを防ぐための第2係止用ゴムバンド88と同様に、第2縦抱き用雌バックル67から第2切換雄バックル43が離れてしまうことを防ぐための第2係止用ゴムバンド66aが縫合固定されている(ゴムバンドを用いた係止構造の詳細構造については、後述の第2係止用ゴムバンド88等を用いた係止構造と同様である)。
(9)子供用肩ベルト10、20
子供用肩ベルト10、20は、子供を子守帯100に保持させるためのものであり、子供の右肩に掛けるようにして用いられる第1子供用肩ベルト10と、子供の左肩に掛けるようにして用いられる第2子供用肩ベルト20とがある。
これらの第1子供用肩ベルト10と第2子供用肩ベルト20は、いずれも一端が本体70に対して縫合により連結されている。
第1子供用肩ベルト10は、縦抱き使用時の大人側から見て本体70の左寄りであって子供側から見て右側に設けられており、一端が本体70の上端と接続されており、第1子供用ストラップ部11、第1子供用バックル12、第1カバー15等を有している。
第1子供用ストラップ部11は、第1大人用肩ベルト30と本体70との縫合箇所よりも内側(大人側から見て右側)であって、第2大人用肩ベルト40と本体70との縫合箇所よりも内側(大人側から見て左側)の位置に、一端が縫合固定されており、他端まで伸びている。第1子供用ストラップ部11は、樹脂繊維が編み込まれるようにして構成されている。
第1子供用バックル12は、樹脂部材によって構成されており、第1子供用ストラップ部11のうち縫合固定されている側とは反対側に取り付けられている。第1子供用バックル12には、第1子供用ストラップ部11の長手方向における第1子供用バックル12の位置を変更するためのアジャスタが設けられている。
この第1子供用バックル12は、第1子供用肩ベルト10と第2子供用肩ベルト20とを取り付ける取付具として機能し、後述する第2子供用肩ベルト20の第2子供用ストラップ部21に取り付けられた第2子供用バックル22と連結および切り離しが可能となるように構成されている。具体的には、第1子供用バックル12と第2子供用バックル22とは、股当て60の上方通過部61の内部(もしくは下方通過部62の内部)において、締結される。これにより、乳幼児等の子供が子守帯100から脱落することを抑制することが可能になっている。
第1カバー15は、第1子供用ストラップ部11の一部の周囲を覆う部材であり、第1子供用ストラップ部11に対して取り付け固定された状態で用いられる。
第2子供用肩ベルト20は、第1子供用肩ベルト10と同様ではあるが、縦抱き使用時の大人側から見て本体70の右寄りであって子供側から見て左側に設けられており、一端が本体70の上端と接続されており、第2子供用ストラップ部21、第2子供用バックル22、第2カバー25等を有している。
第2子供用ストラップ部21は、第1大人用肩ベルト30と本体70との縫合箇所よりも内側(大人側から見て右側)であって、第2大人用肩ベルト40と本体70との縫合箇所よりも内側(大人側から見て左側)の位置に、一端が縫合固定されており、他端まで伸びている。第2子供用ストラップ部21は、樹脂繊維が編み込まれるようにして構成されている。
第2子供用バックル22は、樹脂部材によって構成されており、第2子供用ストラップ部21のうち縫合固定されている側とは反対側に取り付けられている。第2子供用バックル22には、第2子供用ストラップ部21の長手方向における第2子供用バックル22の位置を変更するためのアジャスタが設けられている。
この第2子供用バックル22は、第1子供用肩ベルト10と第2子供用肩ベルト20とを取り付ける取付具として機能し、上述した第1子供用肩ベルト10の第1子供用ストラップ部11に取り付けられた第1子供用バックル12と連結および切り離しが可能となるように構成されている。
第2カバー25は、第2子供用ストラップ部21の一部の周囲を覆う部材であり、第2子供用ストラップ部21に対して取り付け固定された状態で用いられる。
(10)股当て60
股当て60は、子供を子守帯100に保持させるためのものであり、子供の股の間を子供の後方から子供の前側に渡すようにして、本体70と股当て60によって子供を挟み込むようにして用いられる。
この股当て60は、その下端が、本体70の下方のうち、本体70の下端と大人用腰ベルト50の中央上端との連結箇所に対して縫合により連結されている。
股当て60は、比較的柔らかい布部材によって構成されており、上方通過部61、下方通過部62、股当て部分63等を有している。
股当て部分63は、使用状態における股当て60の最も下方の部分を構成しており、子供の股を子供の下方から前側に掛けて支持する部分である。この股当て部分63の下端は、上述のように、本体70の下端と大人用腰ベルト50の中央上端との間に縫合されることで固定されている。
下方通過部62は、股当て部分63の上端において繋がるように設けられている。この下方通過部62は、前後方向に2枚の布部材が重なっており、その下端は股当て部分63の上端に縫合されている。
上方通過部61は、下方通過部62の上端から上方に連続するように設けられている。具体的には、上方通過部61は、下方通過部62の前後方向に重なった2枚の布部分のそれぞれの上端からさらに上方に向けて延びるようにして構成されており、上方通過部61の2枚の布部分は上端において連続している。
下方通過部62と上方通過部61との上下方向における境界近傍には、2枚の布部分の内側において、互いに対向する部分を固定できるように、ボタン61aが設けられている。このボタン61aによって2枚の布部分が固定された状態では、下方通過部62では左右の両端が開放され、左右方向に貫通した状態となり、上方通過部61においては、下方通過部62とは独立して、左右の両端が開放され、左右方向に貫通した状態となる。
この股当て60は、図3に示すように、比較的大きく成長した子供に対しては、第1子供用肩ベルト10および第2子供用肩ベルト20を、股当て60の下方通過部62ではなく上方通過部61の内側を通すようにして用いる。これにより、股当て60のうち上方通過部61と下方通過部62と股当て部分63の合計の縦方向の長さ分により子供の前側を覆うことが可能になる。
また、股当て60は、比較的小さな子供に対しては、第1子供用肩ベルト10および第2子供用肩ベルト20を、股当て60の上方通過部61ではなく下方通過部62の内側を通すようにして用いる。これにより、股当て60のうち下方通過部62と股当て部分63の合計の縦方向の長さ分だけで子供の前側を覆うことが可能になる。この際、股当て60の上方通過部61は、子供側に折り込まれる。
(11)環状ストラップ部69
環状ストラップ部69は、その両端が、本体70の下方のうち、本体70の下端と大人用腰ベルト50の中央上端との連結箇所(さらに股当て60が縫合固定されている箇所でもある)に対して縫合により連結されている。この環状ストラップ部69は、縦抱き状態において内側の貫通部分が上下方向を向くように設けられており、後述する横抱きの際に腰ベルト収容パーツ80を取り付ける際に用いられる。すなわち、環状ストラップ部69の内側に形成されている貫通部分は、腰ベルト収容パーツ80のうち横抱き用カバー84やその内部に位置する第1横抱き用雌バックル85、第2横抱き用雌バックル86は通過させることができるが、大人用腰ベルト50が収容された収容部81については通過させることができない大きさになっている。
(12)フード77
フード77は、必要に応じて本体70の上端であって大人とは反対側に取り付けて用いられ、子供の頭を支えることができ、直射日光から保護することもできる。
このフード77は、内側の外観平面図である図4および外側の外観斜視図である図5に示すように、フード本体77a、収納ポケット77b、第1大人用肩ベルト側固定部79、第2大人用肩ベルト側固定部78等を有している。
フード本体77aは、布で構成されており、下端には本体70の上端のフード取付けボタン76に留めることができるようにボタン77cが複数設けられている。
収納ポケット77bは、フード本体77aに対する内側(使用時の子供の頭側)において、フード本体77aのうちボタン77cが設けられている側とは反対側の一部と重なるように布が設けられていることで構成されている。収納ポケット77bは、伸縮性を有する布状部材によって構成されており、ボタン77c側の部分が開放された開口部77b’を有するように構成されている。収納ポケット77bを構成する布状部材は、伸縮性を有するため、折り畳まれた状態または使用時のままの状態の本体70を含む子守帯100またはその大部分を、内部に収容することが可能になっている。また、フード77が、ボタン77cを介して本体70に取り付けられたままの状態であっても、フード77の全体を裏返して本体70を含む子守帯100の全体を包み込むことが可能である。これにより、子守帯100を使用しない状態において、コンパクト化させた持ち運びが可能となっている。
第1大人用肩ベルト側固定部79は、フード本体77aの上端の一部から伸び出している。この第1大人用肩ベルト側固定部79は、第1大人用肩ベルト30に設けられたボタンに対して留めることが可能なボタン79aを複数有しており、留める位置を調節することが可能となっている。
第2大人用肩ベルト側固定部78は、フード本体77aの上端のうち第1大人用肩ベルト側固定部79が伸び出している側とは反対側の一部から伸び出している。この第2大人用肩ベルト側固定部78は、第2大人用肩ベルト40に設けられたボタンに対して留めることが可能なボタン78aを複数有しており、留める位置を調節することが可能となっている。
(13)インサートパッド95
インサートパッド95は、比較的小さな子供を抱く際に、本体70の大人側であって、本体70と子供との間に取り付けて用いられる。これにより、本体70と子供の周囲の隙間を埋めることが可能になる。
インサートパッド95は、比較的柔らかいクッション素材によって構成されており、外観平面図である図6に示すように、パッド本体96、パッド取付けベルト97、パッド取付けボタン98、肉厚周縁部99等を有している。
パッド取付けベルト97は、パッド本体96の左右の下方において一端が縫合固定されており、他端近傍にはパッド取付けボタン98が設けられている。
肉厚周縁部99は、パッド本体96の下縁部を除く左右および上端を縁取るように設けられており、パッド本体96よりも肉厚に構成されている。なお、肉厚周縁部99の左右方向の長さは、本体70の上端近傍における左右方向の長さよりも長くなるように構成されているため、本体70に固定された状態では、肉厚周縁部99の左右両端近傍部分を子供の側頭部に対向するように配置することが可能になっている。
インサートパッド95は、縦抱き時には、例えば、図8に示すように、パッド取付けボタン98を留めた状態で、左右の各パッド取付けベルト97とパッド本体96との間に対して、第1大人用肩ベルト30の第1大人用ストラップ部32や第1縦抱き用カバー64が通されており、第2大人用肩ベルト40の第2大人用ストラップ部42や第2縦抱き用カバー66が通されている状態とすることによって、子守帯100に取り付けられる。本実施形態の子守帯100は、このような態様でインサートパッド95が用いられることで、肉厚に構成された肉厚周縁部99が子供の側頭部や後頭部を支えることができるため、首がすわった子供だけでなく、まだ首がすわらない子供を縦抱きすることも可能になっている。
また、インサートパッド95は、横抱き時には、例えば、図14、図15に示すように、パッド取付けボタン98を留めた状態で、左右の各パッド取付けベルト97とパッド本体96との間に対して、後述の子供用腰ベルト55の子供用腰ストラップ56の一端側や第1縦抱き用カバー64が通されており、後述の子供用腰ベルト55の子供用腰ストラップ56の他端側や第2縦抱き用カバー66が通されている状態とすることによって、子守帯100に取り付けられる。このように、本実施形態の子守帯100は、横抱き時には、インサートパッド95によって子供の背中側を下から支えることで敷き布団のように機能させることができる。また、横抱き時には、インサートパッド95の肉厚周縁部99のうちの上縁部分を、図15に示すように、平面視において子供の頭頂部を超えた場所に位置させることができる。このように、子供の後頭部を超えた位置に肉厚なクッション素材で構成された肉厚周縁部99の一部を配置することができるため、子供の頭部のうち後頭部から頭頂部にかかる部分を保護することができるとともに、横抱き状態において子供が頭頂部側にずれてしまうことを抑制させることが可能である。
(14)座部クッション91
座部クッション91も、比較的小さな子供を抱く際に、本体70と股当て60との間の下方の位置に取り付けて用いられる。これにより、座高の低い子供の上下位置を最適位置にすることが可能になる。
座部クッション91は、比較的柔らかいクッション素材によって構成されており、外観斜視図である図7に示すように、クッション本体92、クッションベルト部93等を有している。
クッションベルト部93は、クッション本体92の大人側において左右に伸びるように設けられており、左右がクッション本体92に縫合固定され、上下が開放されるように設けられている。
座部クッション91は、インサートパッド95および座部クッション91が取り付けられた縦抱き状態の側面図である図8に示すように、クッション本体92とクッションベルト部93との間に股当て60を通すことで、子守帯100に取り付け固定される。
(15)腰ベルト収容パーツ80
腰ベルト収容パーツ80は、比較的小さな乳幼児等の子供を仰向けに寝かせた姿勢で抱くための横抱き状態とする場合に用いられる部材であり、本体70や大人用腰ベルト50等からは分離独立された部材である。ここで、子守帯100の横抱き使用時には、例えば、図14、図15に示すように、大人用腰ベルト50を腰ベルト収容パーツ80の収容部81内部に収容し、第1大人用肩ベルト30と第2大人用肩ベルト40とを第1サポートベルトや第2サポートベルト44等で一体化させつつ、これら第1大人用肩ベルト30と第2大人用肩ベルト40とを大人の首の後ろに回し掛けるようにして用いることができる。なお、図14、図15では、腰ベルト収容パーツ80だけでなく、インサートパッド95や後述する子供用腰ベルト55を付属させている状態を例として示している。
腰ベルト収容パーツ80は、横抱き状態の姿勢における上面図である図9および横抱き状態の姿勢における下面図である図10に示すように、収容部81、横抱き用カバー84、第1横抱き用雌バックル85、第2横抱き用雌バックル86、第1係止用ゴムバンド87、第2係止用ゴムバンド88を有している。
収容部81は、折り畳まれた状態の大人用腰ベルト50を内部に収容するための布状の袋状部分であり、横抱き用カバー84等が延びだしている側に向いて開口した収容開口82と、収容開口82の縁の一部を構成する伸縮部83と、を有している。収容開口82の縁の一部がゴム状で伸縮性を有する伸縮部83によって構成されているため、伸縮部83を伸ばすことで収容開口82の開口面積を広げることができ、大人用腰ベルト50の収容作業を容易にすることが可能となっている。また、一度、収容部81内に収容された大人用腰ベルト50は、伸縮部83が収縮することで収容開口82の開口面積が小さくなるため、脱落を抑制することが可能になっている。
横抱き用カバー84は、収容部81が有する収容開口82の縁のうち上面側の中央近傍における縫合固定された箇所から伸び出すように設けられている。横抱き用カバー84は、縫合固定箇所とは反対側の端部が開口した、筒状の布で構成されている。より具体的には、横抱き用カバー84は、縫合固定箇所とは反対側の端部の形状として、幅方向の中央近傍が縫合固定箇所とは反対側に向けてより遠くまで膨出した形状を有している。すなわち、縫合固定箇所とは反対側の端部が開口の縁は、幅方向における両端部分において、より縫合固定箇所側に位置している。
第1横抱き用雌バックル85は、横抱き用カバー84の内部に設けられており、比較的短いストラップを介して横抱き用カバー84の縫合固定箇所と同じ箇所で、収容部81に固定されている。第2横抱き用雌バックル86は、第1横抱き用雌バックル85と同様であり、横抱き用カバー84の内部に設けられており、比較的短いストラップを介して横抱き用カバー84の縫合固定箇所と同じ箇所で、収容部81に固定されている。これらの第1横抱き用雌バックル85と第2横抱き用雌バックル86には、横抱き状態において、第1大人用肩ベルト30の第1切換雄バックル33と第2大人用肩ベルト40の第2切換雄バックル43が連結される(ここでの連結の組合せは特に限定されない)。なお、第1横抱き用雌バックル85と第2横抱き用雌バックル86に対して第1大人用肩ベルト30の第1切換雄バックル33と第2大人用肩ベルト40の第2切換雄バックル43が連結された状態では、これらの樹脂で構成された第1横抱き用雌バックル85と第2横抱き用雌バックル86と第1切換雄バックル33と第2切換雄バックル43の全てが、横抱き用カバー84の内部に位置するため、乳幼児等の子供に対して直接触れにくく、乳幼児等がダメージを受けることを抑制できる。
第1係止用ゴムバンド87は、外観斜視図である図11および側面視配置説明図である図12に示すように、第1横抱き用雌バックル85における第1切換雄バックル33や第2切換雄バックル43の挿入口の近くにおいて、平面視において第1横抱き用雌バックル85の一部と重複するように設けられている。具体的には、第1係止用ゴムバンド87は、第1横抱き用雌バックル85に対して第1切換雄バックル33や第2切換雄バックル43が挿入される挿入方向に対して垂直な方向が長手方向かつ伸縮方向となるように設けられており、長手方向の両端が横抱き用カバー84の外周部分であって幅方向の両端近傍において縫合固定されている。そして、第1横抱き用雌バックル85に対して第1切換雄バックル33や第2切換雄バックル43が挿入された後に、図12に示すように、第1係止用ゴムバンド87の長手方向の中央近傍の部分を、第1切換雄バックル33(または第2切換雄バックル43)のうちの第1横抱き用雌バックル85から最も遠い部分および横抱き用カバー84の先端部分を跨ぐようにして、第1横抱き用雌バックル85から第1大人用ストラップ部32が延び出している位置に引っ掛けて、張力が作用する状態とすることができる。これにより、意図せず誤って、第1横抱き用雌バックル85から第1切換雄バックル33(または第2切換雄バックル43)が外れてしまうことがあっても、第1横抱き用雌バックル85から第1切換雄バックル33(または第2切換雄バックル43)が離れて行きにくいため、乳幼児等の子供の脱落を抑制することが可能になっている。しかも、上述のように、横抱き用カバー84の開口部分の縁は、幅方向における両端部分が、幅方向における中央部分よりも、横抱き用カバー84と収容部81との縫合固定箇所側に位置することで、幅方向の両側部分において凹みが設けられている。このため、第1係止用ゴムバンド87を当該凹みに引っ掛けやすく、また、引っ掛けた状態から外れにくい。
第2係止用ゴムバンド88も、第1係止用ゴムバンド87と同様であり、第2横抱き用雌バックル86における第2切換雄バックル43や第1切換雄バックル33の挿入口の近くにおいて、平面視において第2横抱き用雌バックル86の一部と重複するように設けられている。すなわち、第2係止用ゴムバンド88は、第2横抱き用雌バックル86に対して第2切換雄バックル43や第1切換雄バックル33が挿入される挿入方向に対して垂直な方向が長手方向かつ伸縮方向となるように設けられており、長手方向の両端が横抱き用カバー84の外周部分であって幅方向の両端近傍において縫合固定されている。第2係止用ゴムバンド88についても、第1係止用ゴムバンド87と同様に、意図せず誤って、第2横抱き用雌バックル86から第2切換雄バックル43(または第1切換雄バックル33)が外れてしまうことがあっても、第2横抱き用雌バックル86から第2切換雄バックル43(または第1切換雄バックル33)が離れて行きにくいため、乳幼児等の子供の脱落を抑制することが可能になっている。第2係止用ゴムバンド88についても、横抱き用カバー84の凹みに引っ掛けやすく、外れにくい点は、第1係止用ゴムバンド87と同様である。
(16)子供用腰ベルト55
子供用腰ベルト55は、図14、図15に示すように、横抱き使用時において第1縦抱き用雌バックル65と第2縦抱き用雌バックル67とを連絡するようにして用いられるものであり、外観図である図13に示すように、子供用腰ストラップ56と、第1子供用腰雄バックル57と、第2子供用腰雄バックル58と、を有している。
子供用腰ストラップ56の一端側には、第1子供用腰雄バックル57が取り付けられており、子供用腰ストラップ56の他端側には、第2子供用腰雄バックル58が取り付けられている。第1子供用腰雄バックル57および第2子供用腰雄バックル58には、子供用腰ストラップ56の長手方向における位置を変更できるようにアジャスタが設けられている。これら第1子供用腰雄バックル57および第2子供用腰雄バックル58は、樹脂部材によって構成されている。
第1子供用腰雄バックル57と第2子供用腰雄バックル58は、横抱き状態において、いずれか一方が第1縦抱き用雌バックル65に連結され、他方が第2縦抱き用雌バックル67に連結される。これにより、子供用腰ベルト55は、本体70から子供の脱落を防ぐ役割を果たす。
なお、子供用腰ベルト55は、縦抱き状態においては、本体70から分離され、用いられない。
(17)横抱き状態について
子守帯100を、縦抱き状態から横抱き状態への変形させる手順としては、特に限定されないが、例えば、以下の手順が挙げられる。
まず、縦抱き状態となっている第1大人用肩ベルト30の第1切換雄バックル33を、第1縦抱き用雌バックル65から切り離し、第2大人用肩ベルト40の第2切換雄バックル43を、第2縦抱き用雌バックル67から切り離す(第1係止用ゴムバンド64a、第2係止用ゴムバンド66aの係止状態もそれぞれ解除させる)。
そして、第1大人用肩ベルト30の第1切換雄バックル33の位置を、第1大人用ストラップ部32の長さが最大となるようにもしくは最大よりも若干短くなるように調整する。同様に、第2大人用肩ベルト40の第2切換雄バックル43の位置を、第2大人用ストラップ部42の長さが最大となるようにもしくは最大よりも若干短くなるように調整する。
なお、第1子供用肩ベルト10および第2子供用肩ベルト20は、特に限定されないが、例えば、適宜、本体70とインサートパッドとの間に折り畳んだ状態として、収容してもよい。
次に、大人用腰ベルト50の長手方向の両端を大人用腰ベルト50の長手方向の中央近傍に集めるように折り込み、大人用腰ベルト50をコンパクト化させる。そして、コンパクト化された大人用腰ベルト50を、図14、図15に示すように、腰ベルト収容パーツ80の収容部81の内部に収容することで、大人用腰ベルト50と腰ベルト収容パーツ80とを一体化させる。
そして、腰ベルト収容パーツ80のうちの横抱き用カバー84(およびこの内部に収容されている、第1横抱き用雌バックル85、第2横抱き用雌バックル86等)を、環状ストラップ部69の内側を下から上に通過させる。
そして、第1大人用肩ベルト30の第1切換雄バックル33と第2大人用肩ベルト40の第2切換雄バックル43を、腰ベルト収容パーツ80の第1横抱き用雌バックル85と第2横抱き用雌バックル86に連結させる。さらに、第1係止用ゴムバンド87や第2係止用ゴムバンド88を所定の係止状態とする。
また、子供用腰ベルト55を、子守帯100の本体70に取り付ける。具体的には、子供用腰ベルト55の第1子供用腰雄バックル57と第2子供用腰雄バックル58を、第1縦抱き用雌バックル65と第2縦抱き用雌バックル67にそれぞれ連結される(さらに、第1係止用ゴムバンド64a、第2係止用ゴムバンド66aを用いて所定の係止状態とする。)。なお、必要であれば、アジャスタにおける調整により、第1子供用腰雄バックル57や第2子供用腰雄バックル58の子供用腰ストラップ56における位置を調節する。これにより、横抱き時の子供の脱落を防ぐ。
最後に、第1大人用肩ベルト30と第2大人用肩ベルト40とを第1サポートベルトや第2サポートベルト44等で一体化させる。
なお、横抱き状態から縦抱き状態への変換は、上記手順の逆の手順で行うことができる。
以上のようにして横抱き状態となった子守帯100は、一体化された第1大人用肩ベルト30と第2大人用肩ベルト40とを大人の首の後ろに回し掛けるようにして用いることができる。なお、フード77やインサートパッド95や座部クッション91の使用は任意ではあり、横抱き状態での子守帯100の使用は、主として首のすわらない月齢4ヶ月未満の身長が小さな乳幼児等の子供を対象として用いられるため、必要に応じて、これらの任意のパーツを用いることで、子供をより安定的に抱くことが可能になる。ここで、図14、図15に示す例では、フード77や座部クッション91を用いることなく、インサートパッド95を用いた場合を例示している。この横抱き状態の子守帯100では、インサートパッド95の肉厚周縁部99の上縁部分を子供の頭頂部を超えた場所に位置させることで、子供の頭部のうち後頭部から頭頂部にかかる部分を保護しつつ、頭頂部側へのずれを抑制できるため、首がすわる前の子供を横抱きする場合における安全性を高めることができている。
(18)本実施形態の特徴
本実施形態に係る子守帯100では、縦抱き使用と横抱き使用の両方が可能であるため、乳幼児等の子供の成長に合わせて用い方を変えることで、より長い期間、使用することが可能になる。すなわち、未だ首が据わらない乳幼児等の子供についても、横抱き状態とすることで子守帯100を使用することができ、首が据わった後は適宜横抱きまたは縦抱きの状態で子守帯100を使用することができる。このため、縦抱き用の子守帯と横抱き用の子守帯とを別々に購入する等して用意する必要が無くなる。
ここで、子守帯100を横抱きの状態として用いる場合において、仮に、上記実施形態における収容部81を有する腰ベルト収容パーツ80が用いられることなく、単に、大人用腰ベルト50のアジャスタを用いて大人用腰ベルト50の長さを最小化させてまとめるだけでは、乳幼児等の子供の足が大人用腰ベルト50に絡まってしまい、股関節に悪影響を生じさせるおそれも考えられる。これに対して、本実施形態の子守帯100では、折り畳まれた大人用腰ベルト50は、腰ベルト収容パーツ80の収容部81内に収容された状態で横抱き使用される。したがって、横抱きされている乳幼児等の子供の足が大人用腰ベルト50に達する場合であっても、その絡まりを抑制させることが可能になっている。
しかも、横抱き状態では、第1大人用肩ベルト30の第1切換雄バックル33と第2大人用肩ベルト40の第2切換雄バックル43は、環状ストラップ部69を通過することで固定された腰ベルト収容パーツ80が有する第1横抱き用雌バックル85と第2横抱き用雌バックル86に連結される。このため、単に、大人用腰ベルト50を覆うだけでなく、環状ストラップ部69に対しても固定された腰ベルト収容パーツ80に対して第1大人用肩ベルト30の第1切換雄バックル33と第2大人用肩ベルト40の第2切換雄バックル43を固定することができるため、横抱き状態の子守帯100の安定性を高めることが可能になっている。
そして、乳幼児等の子供が成長し、首が据わる等して縦抱きが可能な時期になった場合には、子守帯100を縦抱きの状態に切り換えるが、その場合に、縦抱きの際には用いられることなく不要となる腰ベルト収容パーツ80は、縦抱き状態の子守帯100から分離される。したがって、縦抱き状態の子守帯100を軽量化させることが可能になる。より具体的には、縦抱き状態では、大人用腰ベルト50を収容する必要が無いため、収容部81は不要となる。また、縦抱き状態では、第1大人用肩ベルト30の第1切換雄バックル33と第2大人用肩ベルト40の第2切換雄バックル43は本体70の側方に設けられた第1縦抱き用雌バックル65や第2縦抱き用雌バックル67に連結されることになるため、第1横抱き用雌バックル85や第2横抱き用雌バックル86は不要となる。このように、縦抱き状態では不要となる部分を、縦抱き状態の子守帯100から分離させることで、軽量化を図ることが可能になっている。しかも、縦抱き状態での使用期間は、横抱き状態での使用期間よりも比較的長くなりがちであるところ、子守帯100について長期間用いられる状態での軽量化を図ることが可能となっている。
(19)変形例
(19−1)変形例A
上記実施形態では、環状ストラップ部69の内側に腰ベルト収容パーツ80の横抱き用カバー84(およびこの内部に収容されている、第1横抱き用雌バックル85、第2横抱き用雌バックル86等)を通過させることで、腰ベルト収容パーツ80が取り付けられる構造を例に挙げて説明した。
これに対して、腰ベルト収容パーツ80が有する収容部81が大人用腰ベルト50を内部に収容した状態での腰ベルト収容パーツ80と大人用腰ベルト50との連結強度が十分に確保できる構造の場合には、環状ストラップ部69を省略してもよい。
(19−2)変形例B
上記実施形態では、腰ベルト収容パーツ80の収容部81内に折り畳まれた大人用腰ベルト50の全体を収容させる場合を例に挙げて説明した。
これに対して、折り畳まれた大人用腰ベルト50の全体を内部に収容させる必要は無く、例えば、折り畳まれた大人用腰ベルト50の周囲のみを取り巻くようなパーツを用いることで、乳幼児等の子供の足が絡まることを抑制させるようにしてもよい。
(19−3)変形例C
上記実施形態では、腰ベルト収容パーツ80において第1横抱き用雌バックル85と第2横抱き用雌バックル86を備えさせた場合を例に挙げて説明した。
これに対して、横抱き状態で使用される第1横抱き用雌バックル85と第2横抱き用雌バックル86は、腰ベルト収容パーツ80側に設けられるのでは無く、本体70と大人用腰ベルト50との連結部分に固定されていてもよい。
この場合には、縦抱き使用時に不要となる第1横抱き用雌バックル85と第2横抱き用雌バックル86が、本体70に付随したままとなってしまうものの、大人用腰ベルト50を収容する収容部81を有する腰ベルト収容パーツについては分離させることができる。
最も、縦抱き使用時に不要となる第1横抱き用雌バックル85と第2横抱き用雌バックル86についても、子守帯100から分離できる点で、上記実施形態の方が好ましい。
10 第1子供用肩ベルト
11 第1子供用ストラップ部
12 第1子供用バックル
15 第1カバー
20 第2子供用肩ベルト
21 第2子供用ストラップ部
22 第2子供用バックル
25 第2カバー
30 第1大人用肩ベルト
31 第1大人用肉厚部
32 第1大人用ストラップ部
33 第1切換雄バックル(第1連結部)
34 第1サポートベルト
35 第1サポートバックル
40 第2大人用肩ベルト
41 第2大人用肉厚部
42 第2大人用ストラップ部
43 第2切換雄バックル(第2連結部)
44 第2サポートベルト
45 第2サポートバックル
50 大人用腰ベルト(腰ベルト)
51 大人用腰ベルト本体
52 大人用腰ストラップ
53 大人用腰雄バックル
54 大人用腰雌バックル
55 子供用腰ベルト
56 子供用腰ストラップ
57 第1子供用腰雄バックル
58 第2子供用腰雄バックル
60 股当て
61 上方通過部
62 下方通過部
63 股当て部分
64 第1縦抱き用カバー
65 第1縦抱き用雌バックル(第1本体側被連結部)
66 第2縦抱き用カバー
67 第2縦抱き用雌バックル(第2本体側被連結部)
69 環状ストラップ部(環状部)
70 本体
71 小物入れ
72 ファスナー
77 フード
77b 収納ポケット
80 腰ベルト収容パーツ(収容部材)
81 収容部
82 収容開口(開口部)
83 伸縮部
84 横抱き用カバー(カバー部)
85 第1横抱き用雌バックル(第1収容側被連結部)
86 第2横抱き用雌バックル(第2収容側被連結部)
87 第1係止用ゴムバンド(第1係止部)
88 第2係止用ゴムバンド(第2係止部)
91 座部クッション
95 インサートパッド
100 子守帯
C 子供
特開2013−146399号公報

Claims (7)

  1. 本体と、
    前記本体の一端に設けられた腰ベルトと、
    前記腰ベルトを収容可能な収容部を有する収容部材と、
    を備え、
    前記収容部材は、前記腰ベルトを前記収容部内に収容した横抱き状態では前記本体および前記腰ベルトと一体化され、前記腰ベルトを前記収容部内に収容しない縦抱き状態では前記本体および前記腰ベルトから分離される、
    子守帯。
  2. 第1固定側端部が前記本体に固定されており、前記第1固定側端部とは反対側の端部である第1着脱側端部において第1連結部を有している第1大人用肩ベルトと、
    第2固定側端部が前記本体に固定されており、前記第2固定側端部とは反対側の端部である第2着脱側端部において第2連結部を有している第2大人用肩ベルトと、
    前記本体に固定されており、縦抱き使用状態で前記第1連結部が連結される第1本体側被連結部と、
    前記本体に固定されており、縦抱き使用状態で前記第2連結部が連結される第2本体側被連結部と、
    をさらに備え、
    前記収容部材は、横抱き使用状態で前記第1連結部が連結される第1収容側被連結部と、横抱き使用状態で前記第2連結部が連結される第2収容側被連結部と、を有している、
    請求項1に記載の子守帯。
  3. 前記収容部材は、前記第1収容側被連結部および/または前記第2収容側被連結部を覆うカバー部を有している、
    請求項2に記載の子守帯。
  4. 前記収容部材は、
    前記カバー部に固定されており、前記第1連結部が前記第1収容側被連結部に連結された状態で、前記第1連結部が有する被係止部に係止可能であり、係止状態において前記第1収容側被連結部の前記第1連結部から離れる方向への移動を制限する第1係止部、および/または、
    前記カバー部に固定されており、前記第2連結部が前記第2収容側被連結部に連結された状態で、前記第2連結部が有する被係止部に係止可能であり、係止状態において前記第2収容側被連結部の前記第2連結部から離れる方向への移動を制限する第2係止部、
    を有している、
    請求項3に記載の子守帯。
  5. 前記本体または前記腰ベルトに対して固定されており、前記第1収容側被連結部および前記第2収容側被連結部を通過させるが、前記収容部は通過させない環状部をさらに備えた、
    請求項2から4のいずれか1項に記載の子守帯。
  6. 前記環状部は、前記本体と前記腰ベルトとの境界部分またはその近傍に設けられている、
    請求項5に記載の子守帯。
  7. 前記収容部材は、前記腰ベルトを内部に入れるための開口部を有しており、
    前記開口部の縁の少なくとも一部は、伸縮性を有している、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の子守帯。
JP2018134064A 2018-07-17 2018-07-17 子守帯 Pending JP2020010793A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018134064A JP2020010793A (ja) 2018-07-17 2018-07-17 子守帯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018134064A JP2020010793A (ja) 2018-07-17 2018-07-17 子守帯

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020010793A true JP2020010793A (ja) 2020-01-23

Family

ID=69168988

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018134064A Pending JP2020010793A (ja) 2018-07-17 2018-07-17 子守帯

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020010793A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ES2869947T3 (es) Portabebés
JP3856625B2 (ja) 対面・前向きだっこ兼用ベビーキャリア
TWI452983B (zh) 幼兒背負裝置
EP1767124B1 (en) Sling type baby holding carrier
US20040149790A1 (en) Baby carrier
WO2005037026A1 (ja) 子守帯
KR101426751B1 (ko) 유아용 포대기
JP2017202139A (ja) 子守帯
JP5848575B2 (ja) 子守帯
JP2005118472A (ja) 子守帯
JP2004181268A (ja) 子守帯および使用者装着部材
JP4441231B2 (ja) 子守帯
JP3990876B2 (ja) 敷材および敷材付ベビーキャリア
JP2020010793A (ja) 子守帯
JP2011092325A (ja) 子守帯
JP2003111647A (ja) 子守帯
JP6866527B2 (ja) 子守帯
JP4643304B2 (ja) 頭部サポート部材およびベビーキャリア
JP2005118475A (ja) 子守帯
JP4463523B2 (ja) 帯状物品の連結構造、これを用いた子守帯、及び固定側バックル
JP6713353B2 (ja) 子守帯
JP3247212U (ja) 子守帯
JP2005118471A (ja) 子守帯
JP3235488U (ja) 子守帯
JP2005312759A (ja) ベビーキャリア