JP2020005747A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
Description
図1および図2の外観図に示すように、遊技機としてのスロットマシン100は、前面が開口した筐体102と、筐体102の前面一端に回動可能に上下に並んで配置される前面上扉104および前面下扉106とが設けられている。前面上扉104の下部略中央には、ガラス板や透明樹脂板等で構成された無色透明の図柄表示窓108が設けられており、筐体102内の図柄表示窓108に対応した位置には、3つのリール110(左リール110a、中リール110b、右リール110c)が、それぞれ独立して回動可能に設けられている。左リール110a、中リール110b、右リール110cには、図3(a)の図柄配列に示すように、20に等分された各領域に複数種類の図柄がそれぞれ配列されており、遊技者は、図柄表示窓108を通じて、上段、中段、下段に位置する、左リール110a、中リール110b、右リール110cそれぞれの3つの連続する図柄を視認することができる。
図4は、スロットマシン100の概略的な電気的構成を示したブロック図である。図4に示すように、スロットマシン100は、遊技の進行を制御する主制御基板200と、遊技の進行に応じた演出を制御する副制御基板202とを含む制御基板が設けられている。また、主制御基板200と副制御基板202との間の電気的な信号の伝達は、不正防止等の観点から、主制御基板200から副制御基板202への一方向のみに制限される。
主制御基板200は、中央処理装置であるメインCPU200a、プログラム等が格納されたメインROM200b、ワークエリアとして機能するメインRAM200c等を含む半導体集積回路を有し、スロットマシン100全体を統括的に制御する。なお、メインRAM200cは、電源が切断された場合においても、設定変更が行われてRAMクリアが実行されない限り、データが消去されることなく保持される。
また、副制御基板202は、主制御基板200と同様に、中央処理装置であるサブCPU202a、プログラム等が格納されたサブROM202b、ワークエリアとして機能するサブRAM202c等を含む各種半導体集積回路を有し、主制御基板200からのコマンドに基づき、特に演出を制御する。また、サブRAM202cにもメインRAM200c同様、不図示のバックアップ電源が接続されており、電源が切断された場合においても、データが消去されることなく保持される。なお、副制御基板202にも、主制御基板200同様、乱数発生器(乱数生成手段)202dが設けられており、乱数発生器202dによって生成される乱数(以下、演出抽選乱数という)は、主に演出の態様を決定するために用いられる。
図5は、当選役を説明するための説明図であり、図6および図7は、当選種別抽選テーブルを説明するための説明図である。
図8は、遊技状態の移行を説明するための図である。ここでは、通常遊技状態、内部中遊技状態、ボーナス遊技状態といった複数の遊技状態が設けられている。また、通常遊技状態では、非RT遊技状態、RT1遊技状態、RT2遊技状態、RT3遊技状態、RT4遊技状態、RT5遊技状態といった複数のRT状態が設けられている。
図9は、主制御基板200における演出状態および有利区間の移行を説明するための説明図である。ここでは、非AT演出状態、AT準備演出状態、AT演出状態といった複数の演出状態が設けられている。状態制御手段312は、遊技状態が通常遊技状態である場合に、複数の演出状態のいずれかに演出状態を移行させる。
ところで、上述したようなボーナス遊技状態やAT演出状態への移行頻度が偏ると射倖性が過度に高まってしまう懸念がある。そこで、メダルの獲得性能が高い遊技状態が偏っているか否かを統括的かつ画一的に判定すべく、有利区間比率といった判断基準を設ける。有利区間比率は、有利区間に滞在している遊技数である滞在遊技数を、遊技数の総数である総遊技数で除算し、%(パーセント)で示した値を言う。ここで、有利区間(特定状態)は、指示機能に係る性能を有する区間、すなわち、補助演出(指示機能)が実行される区間を含んだ遊技者にとって有利な区間である。したがって、メダルの払い出しに関し遊技者にとって有利でなくてはならず、ボーナス遊技状態等を経由しない場合、補助演出がないと選択当選役(遊技利益が大きい当選役)を取りこぼしてしまう当選態様のうち、選択当選役の配当が最大(ここでは、6枚)となる選択当選種別において、選択当選役の入賞を補助する補助演出(最大払出枚数を獲得できる補助演出)を少なくとも1回行わなければ有利区間を終了してはならないこととなる(終了条件)。
図10は、上乗せ演出を説明する説明図である。AT演出状態において、当選種別抽選により当選種別「CBB」が当選した場合(所定の契機)、当選した当選種別「CBB」が有利区間抽選可当選種別であることを条件に、状態制御手段312は、AT通常演出状態のセット数を上乗せ(所定の特典を付与)する上乗せ抽選を行う。ここでは、有利区間抽選可当選種別である当選種別「CBB」が当選した場合、100%の確率でセット数を上乗せする場合について説明するが、所定の確率(例えば50%)で上乗せするようにしてもよい。
図12は、主制御基板200のメイン処理を示したフローチャートである。ここでは、本実施形態の特徴に関係する処理について詳細に説明し、本実施形態の特徴と無関係の構成については説明を省略する。
電源スイッチ144を介してスロットマシン100の電源が投入され、通電状態になると、初期化手段300は、遊技開始に備え初期化処理を実行する。初期化手段300は、電源が投入されている間、随時バックアップデータを生成し、そのバックアップデータをメインRAM200cに保持している。したがって、不意の電断が生じたとしても、この初期化処理において、保持されたバックアップデータを用い電断前の状態に復帰させることができる。例えば、各リール110の回転中に不意の電断が起きたとしても、復帰動作後に再度各リール110が回転している状態から開始される。したがって、初期化処理では、基本的に、メインRAM200cのRAMクリアは行われない。
続いて、遊技者によるベットスイッチ116の操作、または、メダル投入部114へのメダルの投入を通じ、ベット手段302がメダルをベットする。また、コマンド送信手段314は、その操作がなされたことを示す投入コマンドを生成し、生成された投入コマンドを副制御基板202に送信する。
次に、当選種別抽選手段304は、スタートスイッチ118に対する遊技開始操作を有効化し、スタートスイッチ118の操作待ち状態に移行する。ここで、当選種別抽選手段304は、遊技者によるスタートスイッチ118の操作に応じて、主制御基板200の乱数発生器200dによって更新された当選種別抽選乱数から、スタートスイッチ118が操作された時点における当選種別抽選乱数を取得する。そして、当選種別抽選手段304は、複数の当選種別抽選テーブルから、現在設定されている遊技状態に対応する1の当選種別抽選テーブルを決定するとともに、取得した当選種別抽選乱数が、決定した当選種別抽選テーブルにおけるいずれの当選領域に対応するか判定し、判定された当選領域の当選種別またはハズレを抽選結果として決定する。また、コマンド送信手段314は、スタートスイッチ118の操作に応じて抽選結果が決定された後、当選種別抽選の抽選結果(当選種別またはハズレ)、遊技状態、演出状態、有利区間に関する情報等を含む当選種別コマンドを生成し、生成された当選種別コマンドを副制御基板202に送信する。また、状態制御手段312は、有利区間に滞在している場合、有利区間の遊技数を示す有利区間カウンタ(遊技数カウンタ)の値を1加算する。かかる抽選処理S300は後程詳述する。
スタートスイッチ118が操作されると、リール制御手段306は、ステッピングモータ152を駆動して左リール110a、中リール110b、右リール110cを回転させる。このリール回転処理においては、前回の1遊技における左リール110a、中リール110b、右リール110cの回転開始時点から所定の時間(例えば4.1秒)が経過すると(ウェイト)、当該遊技における左リール110a、中リール110b、右リール110cの回転を開始し、左リール110a、中リール110b、右リール110cの全てが定速回転となったところで、ステップS500に処理を移す。また、リール制御手段306は、AT演出状態において当選役「CBB」が入賞した次遊技においてフリーズ演出(上乗せ演出)を実行する。かかるリール回転処理S400は後程詳述する。
続いて、リール制御手段306は、ストップスイッチ120a、120b、120cを有効化し、遊技者によるストップスイッチ120a、120b、120cの操作を受け付けると、その操作に対応するリール(左リール110a、中リール110b、右リール110cのいずれか)を停止制御する。また、コマンド送信手段314は、ストップスイッチ120a、120b、120cのいずれかの操作がなされると、操作がなされたストップスイッチ120a、120b、120cの情報を示す停止コマンド(第1停止コマンド、第2停止コマンド、第3停止コマンド)を操作の度に生成し、生成された停止コマンドを順次、副制御基板202に送信する。
次に、判定手段308は、有効ラインA上に表示された図柄組み合わせが予め定められたどの組み合わせに相当するかを判定し、その図柄組み合わせに応じて遊技状態の変更やリプレイに際して要求される種々の処理を実行する。また、コマンド送信手段314は、有効ラインA上に表示された図柄組み合わせや、有効ラインA上に小役に対応する図柄組み合わせが表示された場合におけるメダルの払出枚数等を含む入賞コマンドを生成し、生成された入賞コマンドを副制御基板202に送信する。また、状態制御手段312は、内部中遊技状態において当選役「BB」に対応する図柄組み合わせが有効ラインA上に表示されたことに基づき、遊技状態をボーナス遊技状態に移行させる。また、状態制御手段312は、通常遊技状態である場合に、遊技の進行に応じて、複数の演出状態のいずれかに演出状態を移行させる。また、状態制御手段312は、遊技の進行に応じて、複数の演出状態のいずれかに演出状態を移行させる。さらに、状態制御手段312は、有利区間カウンタの値が1500に達していると、有利区間で更新された情報をリセットする初期化処理を行う。
続いて、払出制御手段310は、ステップS600における判定結果に基づき、例えば、有効ラインA上に小役に対応する図柄組み合わせが表示されると、当該小役に対応するメダルの払出処理を実行し、有効ラインA上にリプレイ役に対応する図柄組み合わせが表示されると、自動的に次遊技のベットを行うための処理を実行する。また、状態制御手段312は、ボーナス遊技状態においてメダルの所定枚数の払い出しが実行されると、遊技状態を非RT遊技状態に移行させ、その遊技状態に対応する当選種別抽選テーブルを設定する。このように、払出制御手段310は、有効ラインA上に表示された図柄組み合わせに対応して種々の処理を遂行し、当該遊技を終了する。また、コマンド送信手段314は、メダルの払出処理がなされた場合、払出処理がなされたことを示す払出コマンドを生成し、生成された払出コマンドを副制御基板202に送信する。
図13は、上記ステップS300の抽選処理を示したフローチャートである。ここでは本実施形態の特徴に関係する処理について詳細に説明し、本実施形態の特徴と無関係の構成については説明を省略する。
まず、当選種別抽選手段304は、その時点の遊技状態に応じた当選種別抽選テーブルを参照し、スタートスイッチ118の操作に基づき、複数種類の当選種別のいずれかを当選種別抽選により決定する。
当選種別抽選手段304は、当選種別抽選により決定された当選種別に当選役「BB」が含まれるか、すなわち、BB内部当選フラグが成立しているか否か判定する。その結果、当選役「BB」が含まれていればステップS303に処理を移し、当選役「BB」が含まれていなければステップS304に処理を移す。
状態制御手段312は、遊技状態を内部中遊技状態に移行する。
状態制御手段312は、演出状態がAT演出状態であるか否か判定する。その結果、演出状態がAT演出状態であればステップS305に処理を移し、演出状態がAT演出状態でなければ当該抽選処理を終了する。
状態制御手段312は、当選種別抽選により当選種別「CBB」に当選したか否か判定する。その結果、当選種別「CBB」に当選していればステップS306に処理を移し、当選種別「CBB」に当選していなければ当該抽選処理を終了する。
状態制御手段312は、AT通常演出状態のセット数を上乗せする上乗せ抽選を行う。ただし、状態制御手段312は、設定差有当選種別である当選種別「CBB」に当選していた場合には上乗せ抽選を行うことなく次のステップに処理を移す。また、状態制御手段312は、有利区間抽選可当選種別である当選種別「CBB」に当選していた場合には上乗せ抽選を行い、セット数を上乗せする。
状態制御手段312は、有利区間カウンタの値に基づいてエンディング期間中であるか否か判定する。その結果、エンディング期間中であれば当該抽選処理を終了し、エンディング期間中でなければステップS308に処理を移す。
状態制御手段312は、フリーズ演出の実行を予約するためのフリーズ予約フラグをオンにし、当該抽選処理を終了する。
図14は、上記ステップS400のリール回転処理を示したフローチャートである。ここでは本実施形態の特徴に関係する処理について詳細に説明し、本実施形態の特徴と無関係の構成については説明を省略する。
リール制御手段306は、演出状態がAT演出状態であるか否か判定する。その結果、演出状態がAT演出状態であればステップS402に処理を移し、演出状態がAT演出状態でなければ当該リール回転処理を終了する。
リール制御手段306は、当選役「CBB」が入賞した次遊技であるか否か判定する。その結果、当選役「CBB」が入賞した次遊技であればステップS403に処理を移し、当選役「CBB」が入賞した次遊技でなければ当該リール回転処理を終了する。
リール制御手段306は、フリーズ予約フラグがオンであるか否か判定する。その結果、フリーズ予約フラグがオンであればステップS404に処理を移し、フリーズ予約フラグがオンでなければ当該リール回転処理を終了する。
状態制御手段312は、有利区間カウンタの値に基づいてエンディング期間中であるか否か判定する。その結果、エンディング期間中であればステップS406に処理を移し、エンディング期間中でなければステップS405に処理を移す。
状態制御手段312は、リール110a、110b、110cを逆回転させるフリーズ演出(上乗せ演出)を実行する。
状態制御手段312は、フリーズ予約フラグをオフにし、当該リール回転処理を終了する。
図15は、副制御基板202のサブ処理を示したフローチャートである。
電源スイッチ144を介してスロットマシン100の電源が投入され、通電状態になると、初期化決定手段330は、遊技開始に備え初期化処理を実行する。初期化決定手段330は、電源が投入されている間、随時バックアップデータを生成し、そのバックアップデータをサブRAM202cに保持している。
コマンド受信手段332は、主制御基板200からのコマンドが受信されているか否か判定する。その結果、コマンドが受信されていれば、ステップS1300に処理を移し、コマンドが受信されていなければ、ステップS1400に処理を移す。
上記ステップS1200においてコマンドが受信されていると判定されれば、コマンド受信手段332は、当該受信されたコマンドに基づいて種々の処理を実行する。かかるコマンド受信処理S1300は後程詳述する。
演出制御手段334は、演出スイッチ122の検出信号を解析し、その解析結果に基づいて種々の処理を行う。
演出制御手段334は、実行が決定された各種演出の実行情報(タイムテーブル)を参照して、当該タイムテーブルに記憶された該当時間に対応する処理を実行するタイムスケジュール管理処理を行い、ステップS1200からの処理を繰り返す。この処理では、液晶表示部124の表示画像を挿入したり切り替えたりし、また、各種のコマンドを各デバイスに送信する。これにより各種演出が実行されることとなる。
図16は、上記ステップS1300のコマンド受信処理を示したフローチャートである。ここでは、特に、AT状態の遷移について詳細に説明し、本実施形態の特徴と無関係の構成については説明を省略する。
まず、コマンド受信手段332は、受信したコマンドが投入コマンドであるか否か判定する。その結果、受信したコマンドが投入コマンドであれば、ステップS1302に処理を移し、受信したコマンドが投入コマンドでなければ、ステップS1303に処理を移す。
上記ステップS1301において受信したコマンドが投入コマンドであると判定されれば、演出制御手段334は、次の遊技のための遊技開始準備が行われたとして、それまで実行されていた演出を所定条件下で切り換えたり、終了させる。
続いて、コマンド受信手段332は、受信したコマンドが当選種別コマンドであるか否か判定する。その結果、受信したコマンドが当選種別コマンドであれば、1遊技が開始されたとし、ステップS1304に処理を移し、受信したコマンドが当選種別コマンドでなければ、ステップS1306に処理を移す。
上記ステップS1303において受信したコマンドが当選種別コマンドであると判定されれば、演出制御手段334は、当選種別コマンドに基づいて遊技の演出を決定する。例えば、AT通常演出状態において、エンディング期間中になると、エンディング画像を液晶表示部124に表示する決定をする。また、AT通常演出状態において、当選役「CBB」が入賞した次遊技で上乗せ画像を液晶表示部124に表示する決定をする。かかる演出決定処理S1304は後程詳述する。
次に、演出制御手段334は、決定した演出を実行開始する。例えば、決定した演出がサブ補助演出であれば、演出制御手段334は、当該補助演出をタイムテーブルに設定する。
続いて、コマンド受信手段332は、受信したコマンドが停止コマンドであるか否か判定する。その結果、受信したコマンドが停止コマンドであれば、ステップS1307に処理を移し、受信したコマンドが停止コマンドでなければ、ステップS1308に処理を移す。
上記ステップS1306において受信したコマンドが停止コマンドであると判定されれば、演出制御手段334は、その停止コマンドが、第1停止コマンド、第2停止コマンド、第3停止コマンドのいずれであるか、また、その停止操作は、ストップスイッチ120a、120b、120cのいずれになされた停止操作かを判定し、その判定結果と演出の内容に基づいて、種々の処理を行うとともに、演出態様を変動させる。
続いて、コマンド受信手段332は、受信したコマンドが入賞コマンドであるか否か判定する。その結果、受信したコマンドが入賞コマンドであれば、ステップS1309に処理を移し、受信したコマンドが入賞コマンドでなければ、ステップS1310に処理を移す。
上記ステップS1308において受信したコマンドが入賞コマンドであると判定されれば、演出制御手段334は、当該入賞コマンドに基づく演出をタイムテーブルに設定する。
続いて、コマンド受信手段332は、受信したコマンドが払出コマンドであるか否か判定する。その結果、受信したコマンドが払出コマンドであれば、ステップS1311に処理を移し、受信したコマンドが払出コマンドでなければ、当該コマンド受信処理S1300を終了する。
上記ステップS1310において受信したコマンドが払出コマンドであると判定されれば、演出制御手段334は、当該払出コマンドに基づく演出をタイムテーブルに設定し、当該コマンド受信処理S1300を終了する。そうすると、メダルの払出に応じて、サブクレジット表示部134およびサブ払出表示部136の数値が更新される。
図17は、上記ステップS1304の演出決定処理を示したフローチャートである。ここでは本実施形態の特徴に関係する処理について詳細に説明し、本実施形態の特徴と無関係の構成については説明を省略する。
まず、演出制御手段334は、有利区間カウンタの値に基づいてエンディング期間の開始であるか否か判定する。その結果、エンディング期間の開始であればステップS1304−2に処理を移し、エンディング期間の開始でなければステップS1304−3に処理を移す。
演出制御手段334は、エンディング画像を液晶表示部124に表示するエンディング演出の実行を決定する。
演出制御手段334は、演出状態がAT演出状態であるか否か判定する。その結果、演出状態がAT演出状態であればステップS1304−4に処理を移し、演出状態がAT演出状態でなければ当該演出決定処理を終了する。
演出制御手段334は、当選役「CBB」が入賞した次遊技か否か判定する。その結果、当選役「CBB」が入賞した次遊技であればステップS1304−5に処理を移し、当選役「CBB」が入賞した次遊技でなければ当該演出決定処理を終了する。
演出制御手段334は、有利区間カウンタの値に基づいてエンディング期間中であるか否か判定する。その結果、エンディング期間中であれば当該演出決定処理を終了し、エンディング期間中でなければステップS1304−6に処理を移す。
演出制御手段334は、上乗せ演出の実行を決定し、当該演出決定処理を終了する。
110a、110b、110c リール
116 ベットスイッチ
118 スタートスイッチ
120 ストップスイッチ
302 ベット手段
304 当選種別抽選手段
306 リール制御手段(演出実行手段)
310 払出制御手段
312 状態制御手段
334 演出制御手段
Claims (5)
- 遊技に使用するための遊技媒体をベットするベット手段と、
遊技媒体をベットした後、スタートスイッチの操作に基づき、当選役の当否を決定する当選種別抽選手段と、
前記スタートスイッチの操作に応じて、複数種類の図柄がそれぞれ配列された複数のリールを回転制御し、回転しているリールに対応するストップスイッチの操作に応じ、前記当選種別抽選手段の抽選結果に基づいて、操作された前記ストップスイッチに対応するリールをそれぞれ停止制御するリール制御手段と、
継続可能な最大継続遊技数が予め決められている特定状態に移行させることが可能な状態制御手段と、
遊技の進行に応じて演出の実行を決定し、決定した演出を実行する演出実行手段と、
を備え、
前記演出実行手段は、
所定の契機により、遊技者に所定の特典を付与するか否かを報知する特定演出の実行を決定し、実行を決定した遊技よりも後の遊技において前記特定演出を実行し、
前記特定状態における前記最大継続遊技数よりも所定遊技数前から前記最大継続遊技数までの特定期間よりも前に前記特定演出を実行する決定がなされており、かつ、前記特定演出の実行タイミングが前記特定期間であった場合、前記特定演出を不実行とする遊技機。 - 遊技に使用するための遊技媒体をベットするベット手段と、
遊技媒体をベットした後、スタートスイッチの操作に基づき、当選役の当否を決定する当選種別抽選手段と、
前記スタートスイッチの操作に応じて、複数種類の図柄がそれぞれ配列された複数のリールを回転制御し、回転しているリールに対応するストップスイッチの操作に応じ、前記当選種別抽選手段の抽選結果に基づいて、操作された前記ストップスイッチに対応するリールをそれぞれ停止制御するリール制御手段と、
前記当選種別抽選で決定した前記当選役の入賞に基づいて、前記当選役に対応する遊技媒体を払い出す払出制御手段と、
特定状態に移行させることが可能な状態制御手段と、
遊技の進行に応じて演出の実行を決定し、決定した演出を実行する演出実行手段と、
前記特定状態において、前記払出制御手段によって払い出された前記遊技媒体の数から、前記ベット手段によってベットされた前記遊技媒体の数を引いた差枚数をカウントするための差枚数カウンタと、
前記特定状態において経過した遊技数をカウントするための遊技数カウンタと、
を備え、
前記状態制御手段は、
前記差枚数カウンタのカウンタ値が、前記特定状態が継続可能な差枚数最大値に到達した場合、前記特定状態を終了させ、
前記演出実行手段は、
所定の契機により、遊技者に所定の特典を付与するか否かを報知する特定演出の実行を決定し、実行を決定した遊技よりも後の遊技において前記特定演出を実行し、
前記特定状態における前記差枚数カウンタのカウンタ値が前記差枚数最大値に到達するよりも所定数前から、前記特定状態が終了するまでの特定期間よりも前に前記特定演出を実行する決定がなされており、かつ、前記特定演出の実行タイミングが前記特定期間であった場合、前記特定演出を不実行とする遊技機。 - 遊技に使用するための遊技媒体をベットするベット手段と、
遊技媒体をベットした後、スタートスイッチの操作に基づき、当選役の当否を決定する当選種別抽選手段と、
前記スタートスイッチの操作に応じて、複数種類の図柄がそれぞれ配列された複数のリールを回転制御し、回転しているリールに対応するストップスイッチの操作に応じ、前記当選種別抽選手段の抽選結果に基づいて、操作された前記ストップスイッチに対応するリールをそれぞれ停止制御するリール制御手段と、
前記当選種別抽選で決定した前記当選役の入賞に基づいて、前記当選役に対応する遊技媒体を払い出す払出制御手段と、
特定状態に移行させることが可能な状態制御手段と、
遊技の進行に応じて演出の実行を決定し、決定した演出を実行する演出実行手段と、
前記特定状態において、前記払出制御手段によって払い出された前記遊技媒体の数から、前記ベット手段によってベットされた前記遊技媒体の数を引いた差枚数をカウントするための差枚数カウンタと、
前記特定状態において経過した遊技数をカウントするための遊技数カウンタと、
を備え、
前記状態制御手段は、
前記遊技数カウンタのカウンタ値が、前記特定状態が継続可能な遊技数最大値に到達した場合、前記特定状態を終了させ、
前記演出実行手段は、
所定の契機により、遊技者に所定の特典を付与するか否かを報知する特定演出の実行を決定し、実行を決定した遊技よりも後の遊技において前記特定演出を実行し、
前記特定状態における前記遊技数カウンタのカウンタ値が前記遊技数最大値に到達するよりも所定数前から、前記特定状態が終了するまでの特定期間よりも前に前記特定演出を実行する決定がなされており、かつ、前記特定演出の実行タイミングが前記特定期間であった場合、前記特定演出を不実行とする遊技機。 - 前記演出実行手段は、
前記特定期間において前記特定演出とは異なる特殊演出を実行する請求項1から3のいずれか1項に記載の遊技機。 - 前記特定演出は、前記リールを用いたフリーズ演出である請求項1から4のいずれか1項に記載の遊技機。
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