JP2020005235A - インターホン機器 - Google Patents

インターホン機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2020005235A
JP2020005235A JP2018126211A JP2018126211A JP2020005235A JP 2020005235 A JP2020005235 A JP 2020005235A JP 2018126211 A JP2018126211 A JP 2018126211A JP 2018126211 A JP2018126211 A JP 2018126211A JP 2020005235 A JP2020005235 A JP 2020005235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera
adjustment
main body
body case
lens
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018126211A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7009322B2 (ja
Inventor
翔平 宮本
Shohei Miyamoto
翔平 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aiphone Co Ltd filed Critical Aiphone Co Ltd
Priority to JP2018126211A priority Critical patent/JP7009322B2/ja
Publication of JP2020005235A publication Critical patent/JP2020005235A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7009322B2 publication Critical patent/JP7009322B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
  • Accessories Of Cameras (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

【課題】カメラの撮像角度をパン・チルトの両方向に調整することができるインターホン機器を提供する。【解決手段】カメラ基板15の後面に、レンズ5の中心線上において後方へ突出する調整突起62を備えた角度調整部材16を固定する一方、本体ケース内に、カメラホルダー14に突設された左右の軸部を夫々前後方向へ移動可能な状態で軸支する溝41や軸支壁42、軸支部51、51を設けるとともに、本体ケース内における調整突起62の後側に対向する位置に、後側へ凹む球面状に形成された凹部52を設け、さらに凹部52内に、調整突起62が係合可能な複数の調整凹部53、53・・を所定の領域内で上下左右へ設けた。【選択図】図7

Description

本発明は、たとえば来訪者等を撮像するためのカメラを備えたインターホン機器に関するものである。
従来、たとえばインターホン機器の一例であるインターホン子機としては、本体ケースの前面に来訪者を撮像するためのカメラが備えられたものがある。また、そのようなインターホン子機においては、カメラを、左右方向を軸として回転するカメラホルダーに保持し、インターホン機器の設置環境等に応じて上下方向での撮像角度、すなわちチルト角度を調整可能に設けることがある(たとえば特許文献1)。
特開2016−189573号公報
しかしながら、近年、カメラを、チルト角度のみならず、左右方向での撮像角度、すなわちパン角度についても調整可能に設けることが望まれている。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みなされたものであって、カメラの撮像角度をパン・チルトの両方向に調整することができるインターホン機器を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、本体ケース内に、レンズを有するホルダー部材と、制御素子が搭載され、ホルダー部材の後面に固定されるカメラ基板とを有するカメラが、本体ケースの前方を撮像可能に取り付けられてなるインターホン機器であって、ホルダー部材の左右両側に、左右外方へ夫々突出する軸部が設けられているとともに、左右何れか一方の軸部の先端に摘まみ部が設けられ、本体ケースの表面に開設された操作窓内に摘まみ部が露出しており、さらにカメラ基板の後面に、レンズの中心線上において後方へ突出する調整突起を備えた角度調整部材が固定されている一方、本体ケース内に、左右の軸部を夫々前後方向へ移動可能な状態で軸支する軸支部が設けられているとともに、本体ケース内における調整突起の後側に対向する位置に、後側へ凹む球面状に形成された凹部が設けられており、さらに凹部内に、調整突起が係合可能な複数の調整凹部が所定の領域内で上下左右へ設けられており、本体ケースの外側から摘まみ部を操作して、調整突起が係合する調整凹部を変更することにより、カメラのパン・チルト角度を変更可能としたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、カメラ基板の後面に、レンズの中心線上において後方へ突出する調整突起を備えた角度調整部材を固定する一方、本体ケース内に、左右の軸部を夫々前後方向へ移動可能な状態で軸支する軸支部を設けるとともに、本体ケース内における調整突起の後側に対向する位置に、後側へ凹む球面状に形成された凹部を設け、さらに凹部内に、調整突起が係合可能な複数の調整凹部を所定の領域内で上下左右へ設けている。したがって、本体ケースの外側から摘まみ部を操作して、調整突起が係合する調整凹部を変更することにより、カメラの撮像角度をパン・チルトの両方向に調整することができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、角度調整部材が、カメラ基板の後面に固定される基部を有しているとともに、調整突起が、弾性を有する弾性部を介して基部に連結されており、弾性部の弾性力により、調整突起と調整凹部との係合状態が保持されることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、調整突起が、弾性を有する弾性部を介して基部に連結されているため、弾性部の弾性力にって調整突起と調整凹部との係合状態が保持される。したがって、調整突起と調整凹部との係合状態を保持するための別途部材が必要ないため、カメラを所望のパン・チルト角度で容易に保持することができるし、通信機器の構成の簡素化、ひいては通信機器の小型化を図ることができる。
本発明によれば、ホルダー部材の左右両側に、左右外方へ夫々突出する軸部を設けるとともに、左右何れか一方の軸部の先端に摘まみ部を設け、本体ケースの表面に開設された操作窓内に摘まみ部を露出させている。また、カメラ基板の後面に、レンズの中心線上において後方へ突出する調整突起を備えた角度調整部材を固定している。一方、本体ケース内に、左右の軸部を夫々前後方向へ移動可能な状態で軸支する軸支部を設けるとともに、本体ケース内における調整突起の後側に対向する位置に、後側へ凹む球面状に形成された凹部を設け、さらに凹部内に、調整突起が係合可能な複数の調整凹部を所定の領域内で上下左右へ設けている。したがって、本体ケースの外側から摘まみ部を操作して、調整突起が係合する調整凹部を変更することにより、カメラの撮像角度をパン・チルトの両方向に調整することができる。
インターホン子機を前側から示した説明図である。 化粧カバーが取り外された状態にある前ケースを前側から示した斜視説明図である。 インターホン子機を後側から示した斜視説明図である。 後ケースを前面側から示した斜視説明図である。 後ケースが取り外された状態を後側から示した斜視説明図である。 インターホン子機におけるカメラ部分の垂直断面を示した説明図である。 インターホン子機におけるカメラ部分の水平断面を示した説明図である。 カメラの撮像角度を右上方へ調整した状態を示した説明図である。 カメラの撮像角度を左下方へ調整した状態を示した説明図である。
以下、本発明の一実施形態となるインターホン子機について、図面にもとづき詳細に説明する。
図1は、インターホン子機1を前側から示した説明図である。図2は、化粧カバー10が取り外された状態にある前ケース2を前側から示した斜視説明図であり、カメラ11は略真正面を向いている。図3は、インターホン子機1を後側から示した斜視説明図である。図4は、後ケース3を前面側から示した斜視説明図である。図5は、後ケース3が取り外された状態を後側から示した斜視説明図である。図6は、インターホン子機1におけるカメラ11部分の垂直断面を示した説明図である。図7は、インターホン子機1におけるカメラ11部分の水平断面を示した説明図である。図8は、カメラ11の撮像角度を右上方へ調整した状態を示した説明図である。図9は、カメラ11の撮像角度を左下方へ調整した状態を示した説明図である。
インターホン子機1は、前側に配置される前ケース2と、後側に配置される後ケース3とで構成される本体ケース、及び本体ケースの前面に取り付けられる化粧カバー10を有してなる。本体ケースの前面上部には、カメラ窓4が開設されており、該カメラ窓4内にレンズ5が露出するように、カメラ11が本体ケース内に設置されている。また、カメラ窓4の右側には、通話のためのマイク部6が設けられている。さらに、カメラ窓4の下側には、来訪者が居住者を呼び出す際に操作する呼出ボタン7と、通話のためのスピーカ部8とが設けられている。そして、このようなインターホン子機1は、住戸の玄関の壁面等に設置されており、来訪者によって呼出ボタン7が操作されると、住戸内に設置されているインターホン親機(図示せず)を呼び出すとともに、カメラ11を作動させて来訪者を撮像する。なお、9は、カメラ窓4を覆うカメラカバーである。また、カメラ11が撮像した映像は、インターホン親機に備えられているモニタに表示される。
ここで、カメラ11の本体ケース内への取付構造について説明する。
まずカメラ11は、レンズ5と、レンズ5を保持するレンズ鏡筒12と、レンズ鏡筒12を保持するレンズホルダー13と、レンズホルダー13が組み付けられるカメラホルダー14と、レンズホルダー13にネジ止めされる種々の素子が搭載されたカメラ基板15と、カメラ基板15の後面側に組み付けられる角度調整部材16とを有する。レンズホルダー13は、後側へ開口する略方体箱状に成形された基台部21を有してなり、その内部空間はカメラ基板15の一部を収納可能な収納凹部23となっている。また、基台部21の前面略中央には、前方へ突出する筒状に成形された螺合部22が設けられており、該螺合部22の内面にはネジ溝が刻設され、レンズ鏡筒12の後部を前方から螺入可能となっている。さらに、基台部21の左右両側には、カメラ基板15をネジ止めするための基板固定部24、24が設けられている。なお、螺合部22内と収納凹部23内とは連通している。
カメラホルダー14は、前方へ膨出するドーム状に成形された本体31を有しており、該本体31の表面には、球面状に成形された球面部31aが設けられている。また、本体31の前面部には、レンズ5を露出させるためのレンズ孔34が開設されており、当該レンズ孔34の開口縁から後方へ向けてレンズ鏡筒12の前部を挿通可能な保持筒35が突設されている。さらに、本体31の左部の後端縁には、左方へ突出する操作軸片32が設けられている一方、本体31の右部の後端縁で、レンズ孔34の中心を通って操作軸片32に対向する位置には、右方へ突出する回動軸部33が設けられている。該操作軸片32は、本体31から突出する軸部と、軸部の先端に設けられた操作摘まみ32aとを有しており、操作摘まみ32aは、上下方向へ延びる板部と、当該板部から前方へ立設されたリブとを有している。加えて、本体31の外周縁部には、カメラ基板15及び角度調整部材16を介してレンズホルダー13と一体化するための固定部36、36が設けられている。なお、球面部31aは、レンズ5の中心線(レンズ孔34の中心でもある)とカメラホルダー14の回動軸線(操作軸片32や回動軸部33の中心線)とが交差する点を中心とした球面とされている。
角度調整部材16は、カメラ基板15を介してレンズホルダー13へネジ止めするための第1のネジ止め部64、及びカメラ基板15を介してカメラホルダー14へネジ止めするための第2のネジ止め部65を左右に夫々有する基部61と、後方へ突出する調整突起62と、基部61と調整突起62とを連結する弾性変形可能な弾性部63とを有してなる。そして、当該角度調整部材16は、調整突起62の先端がレンズ5の中心線上に位置するようにして、カメラ基板15の後面にネジ止めされている。
一方、前ケース2の後面には、カメラホルダー14を保持するための保持壁40が、カメラ窓4の周縁に沿って後方へ突設されている。そして、保持壁40の内面は、球面部31aの表面が密着し、カメラホルダー14のパン・チルト動作させた際、密着したまま球面部31a上を相対的に移動するように成形されている。また、前ケース2の後面で、カメラ窓4の左側(前面から見て)には、前方へ切り込まれた溝41を有するリブが設けられている。該溝41の上下幅は、操作軸片32の軸部の径と略同じとされていて、カメラ11のチルト角度を調整する際に、操作軸片32の軸部を軸支する軸受けとして機能するようになっている。また、溝41の前後長さは、操作軸片32の軸部の径よりも十分に長くなっており、カメラ11のパン角度の調整に伴う操作軸片32の前後方向への移動を許容可能となっている。加えて、前ケース2におけるリブの左隣となる位置には、操作軸片32の操作摘まみ32aを露出させるための操作窓17が開設されている。一方、前ケース2の後面で、カメラ窓4の右側(前面から見て)には、前面視コ字状の軸支壁42が後方へ突設されている。軸支壁42の上下幅は、回動軸部33の径と略同じとされていて、カメラ11のチルト角度を調整する際に、回動軸部33を軸支可能となっている。また、軸支壁42の前後長さは、回動軸部33の径よりも十分に長くなっており、カメラ11のパン角度の調整に伴う回動軸部33の前後方向への移動を許容可能となっている。
一方、後ケース3の前面で、前ケース2への組み付け時にカメラ窓4の後側となる位置には、後方へ球面状に凹んだ凹部52が設けられており、当該凹部52の底部には、調整突起62の先端が係合可能な複数の調整凹部53、53・・が所定の領域内で上下左右に密集させて設けられている。また、凹部52の左右両側で、前ケース2への組み付け時に溝41の後方に対向する位置、及び軸支壁42の後方に対向する位置には、操作軸片32の軸部や回動軸部33を軸支可能な軸支部51、51が設けられている。
上記カメラ11は、カメラ窓4内にレンズ5を露出させつつカメラホルダー14の球面部31aを保持壁40に当接させ、更に操作軸片32の軸部を溝41内へ、回動軸部33を軸支壁42内へ夫々挿入させた状態としてから、前ケース2と後ケース3とを組み付けることによって本体ケース内に取り付けられる。そして、当該取付状態にあっては、操作軸片32の操作摘まみ32aが操作窓17内に露出している。また、角度調整部材16の調整突起62が何れか1つの調整凹部53に係合しており、カメラ11が弾性部63の弾性力によって所定のパン・チルト角度で保持された状態となっている。そこで、本体ケースの前面側から操作摘まみ32aを操作し、弾性部63の弾性力に抗して調整突起62が係合する調整凹部53を変更することにより、カメラ11のパン・チルト角度を所望の角度に調整することができるとともに、変更したパン・チルト角度でカメラ11を保持させることができる。たとえば図2に示すようにカメラが略正面を向いている姿勢から図8に示すようなカメラ11が右上方を向く姿勢や、図9に示すような左下方を向く姿勢に調整することができ、且つ、当該姿勢のままカメラ11を保持することができる。
以上のような構成を有するインターホン子機1によれば、カメラホルダー14の左側に操作軸片32を、右側に回動軸部33を夫々突設し、操作軸片32の先端に設けられている操作摘まみ33を操作窓17内に露出させるような格好で、カメラ11を本体ケース内に軸支させている。また、その軸支の構造としては、前後方向へ延びる溝41や軸支壁42を採用し、操作軸片32の軸部や回動軸部33の前後方向への移動を許容している。一方、カメラ基板15の後面に、レンズ5の中心線上において後方へ突出する調整突起62を備えた角度調整部材16を固定するとともに、本体ケース内における調整突起62の後側に対向する位置に、後側へ凹む球面状に形成された凹部52を設け、さらに凹部52内に、調整突起62が係合可能な複数の調整凹部53、53・・を所定の領域内で上下左右に密集させて設けている。したがって、本体ケースの外側から操作摘まみ32aを操作し、調整突起62が係合する調整凹部53を変更することにより、カメラ11の撮像角度をパン・チルトの両方向に調整することができる。
また、角度調整部材16として、カメラ基板15を介してレンズホルダー13へネジ止めするための第1のネジ止め部64、及びカメラ基板15を介してカメラホルダー14へネジ止めするための第2のネジ止め部65を左右に夫々有する基部61を設けるとともに、基部61と調整突起62とを弾性変形可能な弾性部63により連結している。したがって、調整突起62と調整凹部53との係合状態を保持するための別途部材が必要ないため、カメラ11を所望のパン・チルト角度で容易に保持することができるし、インターホン子機1の構成の簡素化、ひいてはインターホン子機1の小型化を図ることができる。
なお、本発明に係るインターホン機器は、上記実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、インターホン機器の全体的な構成は勿論、カメラの構成やその撮像角度の調整に係る構成等についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更することができる。
たとえば、上記実施形態では、摘まみ部を本体ケースの前面に露出させているが、本体ケースの後面や側面に露出させるように構成してもよい。
また、摘まみ部を左右何れの軸部に設けるかについても適宜設計変更可能である。
さらに、上記実施形態では、調整突起と基台とを弾性部により連結することで、カメラを所定の姿勢のまま保持する部材を別途必要としないように構成しているが、そのような構成を採用せず、カメラを所定の姿勢のまま保持する部材を摘まみ部の近傍に別途設けるように構成してもよい。
さらにまた、上記実施形態では、凹部内の所定の領域内に、複数の調整凹部を上下左右へ密集させて(隣り合う調整凹部同士が隣接するように)設けているが、調整凹部同士の間に少し距離をとりつつ複数の調整凹部を上下左右へ設けてもよい。
加えて、上記実施形態では、インターホン機器の一例であるインターホン子機について説明しているが、本発明は、カメラを備えてさえいれば、インターホン親機等の他のインターホン機器についても好適に適用することができる。
1・・インターホン子機(インターホン機器)、2・・前ケース(本体ケース)、3・・後ケース(本体ケース)、4・・カメラ窓、5・・レンズ、11・・カメラ、12・・レンズ鏡筒(ホルダー部材)、13・・レンズホルダー(ホルダー部材)、14・・カメラホルダー(ホルダー部材)、15・・カメラ基板、16・・角度調整部材、17・・操作窓、32・・操作軸片(軸部)、32a・・操作摘まみ(摘まみ部)、33・・回動軸部(軸部)、41・・溝(軸支部)、42・・軸支壁(軸支部)、51・・軸支部、52・・凹部、53・・調整凹部、61・・貴部、62・・調整突起、63・・弾性部。

Claims (2)

  1. 本体ケース内に、レンズを有するホルダー部材と、制御素子が搭載され、前記ホルダー部材の後面に固定されるカメラ基板とを有するカメラが、前記本体ケースの前方を撮像可能に取り付けられてなるインターホン機器であって、
    前記ホルダー部材の左右両側に、左右外方へ夫々突出する軸部が設けられているとともに、左右何れか一方の前記軸部の先端に摘まみ部が設けられ、前記本体ケースの表面に開設された操作窓内に前記摘まみ部が露出しており、
    さらに前記カメラ基板の後面に、前記レンズの中心線上において後方へ突出する調整突起を備えた角度調整部材が固定されている一方、
    前記本体ケース内に、左右の前記軸部を夫々前後方向へ移動可能な状態で軸支する軸支部が設けられているとともに、前記本体ケース内における前記調整突起の後側に対向する位置に、後側へ凹む球面状に形成された凹部が設けられており、
    さらに前記凹部内に、前記調整突起が係合可能な複数の調整凹部が所定の領域内で上下左右へ設けられており、
    前記本体ケースの外側から前記摘まみ部を操作して、前記調整突起が係合する前記調整凹部を変更することにより、前記カメラのパン・チルト角度を変更可能としたことを特徴とするインターホン機器。
  2. 前記角度調整部材が、前記カメラ基板の後面に固定される基部を有しているとともに、前記調整突起が、弾性を有する弾性部を介して前記基部に連結されており、
    前記弾性部の弾性力により、前記調整突起と前記調整凹部との係合状態が保持されることを特徴とする請求項1に記載のインターホン機器。
JP2018126211A 2018-07-02 2018-07-02 インターホン機器 Active JP7009322B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018126211A JP7009322B2 (ja) 2018-07-02 2018-07-02 インターホン機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018126211A JP7009322B2 (ja) 2018-07-02 2018-07-02 インターホン機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020005235A true JP2020005235A (ja) 2020-01-09
JP7009322B2 JP7009322B2 (ja) 2022-01-25

Family

ID=69100630

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018126211A Active JP7009322B2 (ja) 2018-07-02 2018-07-02 インターホン機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7009322B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020154170A (ja) * 2019-03-20 2020-09-24 アイホン株式会社 インターホン機器
JP7475173B2 (ja) 2020-03-19 2024-04-26 アイホン株式会社 インターホン機器

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04132764U (ja) * 1990-11-30 1992-12-09 松下電工株式会社 ドアホン子機
JPH07107373A (ja) * 1993-10-07 1995-04-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd カメラユニット
KR100815532B1 (ko) * 2006-09-18 2008-03-20 (주)파도시스템 도어폰
JP2011049989A (ja) * 2009-08-28 2011-03-10 Aiphone Co Ltd インターホン機器
JP2013009239A (ja) * 2011-06-27 2013-01-10 Aiphone Co Ltd カメラ付ドアホン子機
US20150198866A1 (en) * 2014-01-15 2015-07-16 Vivotek Inc. Adjusting seat and photographing device using the same

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04132764U (ja) * 1990-11-30 1992-12-09 松下電工株式会社 ドアホン子機
JPH07107373A (ja) * 1993-10-07 1995-04-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd カメラユニット
KR100815532B1 (ko) * 2006-09-18 2008-03-20 (주)파도시스템 도어폰
JP2011049989A (ja) * 2009-08-28 2011-03-10 Aiphone Co Ltd インターホン機器
JP2013009239A (ja) * 2011-06-27 2013-01-10 Aiphone Co Ltd カメラ付ドアホン子機
US20150198866A1 (en) * 2014-01-15 2015-07-16 Vivotek Inc. Adjusting seat and photographing device using the same

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020154170A (ja) * 2019-03-20 2020-09-24 アイホン株式会社 インターホン機器
JP7170569B2 (ja) 2019-03-20 2022-11-14 アイホン株式会社 インターホン機器
JP7475173B2 (ja) 2020-03-19 2024-04-26 アイホン株式会社 インターホン機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP7009322B2 (ja) 2022-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4515106B2 (ja) ドーム型カメラ
JP7048817B2 (ja) 移動端末
JP5165762B2 (ja) ドーム型カメラ
CN105549296A (zh) 成像装置
WO2015029802A1 (ja) 撮像装置
JP2020005235A (ja) インターホン機器
JP5555668B2 (ja) カメラ付ドアホン子機
JP2008178016A (ja) インターホン機器の取付台
JP6550309B2 (ja) インターホン機器
JP2021170749A (ja) 撮像装置
JP5415870B2 (ja) インターホン機器
JP2005184432A (ja) 監視カメラ装置の光軸回転構造
JP2006304224A (ja) カメラ付きドアホン子機
JP2023150625A (ja) インターホン機器
JP7170569B2 (ja) インターホン機器
JP5641973B2 (ja) 通話機器におけるカメラユニット取付構造
JP2008113210A (ja) インターホン子機の取付台
JP2023150626A (ja) インターホン機器
JP6412454B2 (ja) インターホン機器
JP4853345B2 (ja) カメラの支持構造
JP7274975B2 (ja) インターホン機器
JP6412455B2 (ja) インターホン機器
JP4908247B2 (ja) インターホン装置のカメラ付玄関子機
JP3894451B2 (ja) 監視カメラ装置
JP7236899B2 (ja) インターホン機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210225

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211214

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220112

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7009322

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150