JP2020002803A - カバー固定構造の製造方法、およびカバー固定構造 - Google Patents

カバー固定構造の製造方法、およびカバー固定構造 Download PDF

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Abstract

【課題】冷却ユニット1Aのシュラウド20からカバー30A、30Bを容易に取り外す。【解決手段】カバー30A、30Bには、円周方向に亘って形成され溝37a、37b、37c、37dが設けられている。シュラウド20の開口形成部24a、24bには、円周方向に直交する車両幅方向の一方側に突出する突起部26a、26b、26c、26dが設けられている。カバー30A、30Bを円周方向一方側に回転させることにより、溝37a、37b、37c、37dに突起部26a、26b、26c、26dを嵌め込んでシュラウド20およびカバー30A、30Bを圧入固定する。【選択図】図1

Description

本発明は、カバー固定構造の製造方法、およびカバー固定構造に関するものである。
従来、送風ユニットでは、ファンを収納してなるケースと、ケースの開口部を覆うように形成されて、かつ爪部を有するカバーとを備え、カバーの爪部をケースの被嵌合部に嵌合させてカバーとケースとを締結したものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−143983号公報
上記送風ユニットでは、ケース1の被嵌合部1aにカバー3の爪部3aを嵌合させてカバー3とケース1とを締結させることができる(図11、図12参照)。しかし、ケース1内のファン2をメンテナンスする際には、カバー3或いはケース1を変形させてカバー3の爪部3aをケース1の被嵌合部1aから外すことが必要となり、手間がかかる。
本発明は上記点に鑑みて、カバーをケースから容易に取り外すことができるカバー固定構造の製造方法、およびカバー固定構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、空気流路を形成してこの空気流路に連通する開口部(22a、22b)を形成するシュラウド(20)と、
空気流路を流通する空気流を発生させる羽根車(42a、42b)を備える送風機(40A、40B)と、
シュラウドの開口部および羽根車を覆うように形成されているカバー(30A、30B)と、を備えるカバー固定構造の製造方法であって、
シュラウドおよびカバーのうち一方の部品には、所定位置(Pa、Pb)を中心とする円周方向に亘って形成されている溝(37a、37b、37c、37d)が設けられ、
シュラウドおよびカバーのうち一方の部品以外の他方の部品には、円周方向に交差する方向に突出する突起部(26a、26b、26c、26d)が設けられており、
カバーを円周方向に回転させることにより、溝に突起部を嵌め込んでシュラウドおよびカバーを固定する工程(S130)を備える。
これにより、カバーを回転させることにより、溝から突起部を外すことができるので、カバーをケースから容易に取り外すことができる。
請求項3に記載の発明では、空気流路を形成してこの空気流路に連通する第1開口部(22a、22b)を形成するシュラウド(20)と、
空気流路を流通する空気流を発生させる羽根車(42a、42b)を備える送風機(40A、40B)と、
シュラウドの開口部および羽根車を覆うように形成されているカバー(30A、30B)と、を備え、
シュラウドおよびカバーのうち一方の部品には、所定位置(Pa、Pb)を中心とする円周方向に亘って形成されている溝(37a、37b、37c、37d)が設けられ、
シュラウドおよびカバーのうち一方の部品以外の他方の部品には、円周方向に交差する方向に突出する突起部(26a、26b、26c、26d)が設けられており、
溝に突起部が嵌め込まれた状態でシュラウドおよびカバーが固定されている。
これにより、カバーを回転させて溝から突起部を外すことにより、カバーをケースから容易に取り外すことができるカバー固定構造を提供することができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の一実施形態における冷却ユニットの全体構成を示す斜視図である。 上記一実施形態における冷却ユニットの全体構成を示す模式図である。 上記実施形態における冷却ユニットのシュラウドおよび2つのカバーを示す斜視図である。 上記実施形態における冷却ユニットのシュラウドおよび2つのカバーを車両幅方向一方側から視た正面図である。 図1中の2つのカバーおよびブロアモータを車両幅方向一方側から視た正面図である。 図1中の2つのカバーおよびブロアモータを除いた状態のシュラウドを車両幅方向一方側から視た正面図である。 図1中のシュラウドの突起部がカバーの溝に圧入される前の状態を示す斜視図である。 図7中のシュラウドの突起部がカバーの溝に圧入された状態を示す図である。 図1中のシュラウドの突起部がカバーの溝に圧入される前の状態を示す図である。 図1中のシュラウドにカバーを組み付ける製造工程を示すフローチャートである。 対比例における送風ユニットにおいてケースの被嵌合部にカバーの爪部を嵌合させる前の状態を示す図である。 対比例における送風ユニットにおいてケースの被嵌合部にカバーの爪部を嵌合した状態を示す図である。
以下、本発明に係る小型バス等の自動車用の冷却ユニット1Aの一実施形態について図1〜図9に基づいて説明する。
本実施形態の冷却ユニット1Aは、自動車の床下に配置されている。冷却ユニット1Aは、図1および図2に示すように、熱交換器10、シュラウド20、カバー30A、30B、電動送風機40A、40B、および側板50A、50Bを備える。
熱交換器10は、圧縮機、減圧弁、エバポレータ等とともに、冷媒を循環させる冷凍サイクルを構成し、圧縮機から吐出される高圧冷媒と空気流との間で熱交換するコンデンサである。熱交換器10は、板状に形成されてその板面が車両幅方向Yaの一方側に向けて形成されている。
シュラウド20は、熱交換器10に対して車両幅方向Yaの一方側に配置されている。シュラウド20は、熱交換器10および電動送風機40A、40Bの間で空気流を流通させる空気流路を構成するケーシングを構成する。
シュラウド20には、熱交換器10(すなわち、車両幅方向Yaの他方側)に向けて開口されて空気流が流入される入口開口部21(図2参照)が形成されている。
シュラウド20には、空気流を吹き出す出口開口部22a、22b(図2参照)が設けられている。出口開口部22a、22bは、車両進行方向に並べられている。出口開口部22a、22bは、それぞれ、車両幅方向Yaの一方側に向けて円形状に開口されている。
シュラウド20は、入口開口部21から流入される空気流を出口開口部22a、22bに流通させる空気流路を構成する。
カバー30Aは、シュラウド20の出口開口部22aおよび電動送風機40Aの羽根車42aを車両幅方向Yaの一方側から覆うように形成されている。カバー30Aのうち中央部は、電動送風機40Aのブロアモータ41aが嵌め込まれる中央開口部31aを形成している。中央開口部31aは、出口開口部22aの中央部に重なる位置に設けられている。
ブロアモータ41aは、羽根車42a(図2参照)を回転させる電動モータである。羽根車42aは、車両幅方向に流れる空気流を発生させる。本実施形態の羽根車42aとしては、軸流ファンが設けられている。
ブロアモータ41aには、電力を受けるためのコネクタ43aが設けられている。ブロアモータ41aのコネクタ43a(図3参照)には、コネクタ44a(図1参照)が接続されている。
コネクタ44aは、ブロアモータ41aのコネクタ43aに対して脱着可能に構成されている。コネクタ44aには、電源配線45aの一端が接続されている。電源配線45aの他端は、コネクタ等を介して車載電子制御装置に接続されている。
カバー30Aには、空気流を車両幅方向に流通させるための複数の通気開口部32a(図3参照)が設けられている。複数の通気開口部32は、中央開口部31aとカバー30Aの外縁部33aとの間に設けられている。
外縁部33aは、所定位置Paを中心とする円周方向に亘って設けられている。所定位置Paは、ブロアモータ41aの中央部に重なる位置に設けられている。本実施形態のカバー30Aは、シュラウド20に対して圧入嵌合によって固定されている。なお、カバー30Aをシュラウド20に固定する固定構造の説明は後述する。
カバー30Aには、ブロアモータ41aのコネクタ43aに対してコネクタ44aを着脱する作業を行うための作業用開口部34aが設けられている。作業用開口部34aは、コネクタ43aに重なるように配置されている。
カバー30Bは、シュラウド20の出口開口部22bおよび電動送風機40Bの羽根車42bを車両幅方向Ya一方側から覆うように形成されている。カバー30Bは、電動送風機40Bのブロアモータ41bが嵌め込まれる中央開口部31bを形成している。
ブロアモータ41bは、羽根車42b(図2参照)を回転させる電動モータである。羽根車42bは、車両幅方向に流れる空気流を発生させる。本実施形態の羽根車42bとしては、軸流ファンが設けられている。中央開口部31bは、出口開口部22bの中央部に重なる位置に設けられている。
ブロアモータ41bには、電力を受けるためのコネクタ43bが設けられている。ブロアモータ41bのコネクタ43b(図3参照)には、コネクタ44b(図1参照)が接続されている。
コネクタ44bは、ブロアモータ41bのコネクタ43bに対して脱着可能に構成されている。コネクタ44bには、電源配線45bの一端が接続されている。電源配線45bの他端は、車載電子制御装置に接続されている。
カバー30Bには、空気流を車両幅方向に流通させるための複数の通気開口部32bが設けられている。複数の通気開口部32は、中央開口部31bとカバー30Bの外縁部33bとの間に設けられている。
外縁部33bは、所定位置Pbを中心とする円周方向に亘って設けられている。所定位置Pbは、出口開口部22bの中央部に重なる位置に設けられている。本実施形態のカバー30Bは、シュラウド20に対して圧入嵌合によって固定されている。なお、カバー30Bをシュラウド20に固定する圧入構造の説明は後述する。
カバー30Bには、ブロアモータ41bのコネクタ43bに対してコネクタ44bを着脱する作業を行うための作業用開口部34bが設けられている。作業用開口部34bは、コネクタ43bに重なるように配置されている。
図1、図2に示すように、側板50Aは、熱交換器10およびシュラウド20に対して車両進行方向前側に配置されている。側板50Bは、熱交換器10およびシュラウド20に対して車両進行方向後側に配置されている。側板50A、50Bは、電動送風機40A、40Bを通過した空気流が熱交換器10に吸い込まれることを抑制する役割を果たす。
次に、本実施形態のカバー30A、30Bの固定構造について説明は後述する。
まず、カバー30Aの外縁部33aには、突起部35a、35b、35c、35dが設けられている。
突起部35a、35b、35c、35dは、それぞれ、外縁部33aから所定位置Paを中心とする径方向外側に突起するように形成されている。突起部35a、35b、35c、35dは、車両幅方向に貫通する貫通孔36(図5参照)が設けられている。
貫通孔36は、カバー30Aをシュラウド20に固定するボルトBaを貫通させる孔部である。突起部35a、35b、35c、35dは、所定位置Paを中心とする円周方向に等間隔に並べられている。
次に、カバー30Aの外縁部33aには、溝形成部39a、39b、39c、39d(図7〜図9参照)が設けられている。溝形成部39aは、溝37aを形成する。溝形成部39bは、溝37bを形成する。溝形成部39cは、溝37cを形成する。溝形成部39dは、溝37dを形成する。
溝37a、37b、37c、37dは、それぞれ、所定位置Paを中心とする円周方向に亘って形成されている。溝37a、37b、37c、37dには、それぞれ、円周方向一方側に開口する開口部38a、38b、38c、38d(図5参照)が設けられている。
開口部38a、38b、38c、38dは、それぞれ、径方向外側に開口されている。
溝37aは、突起部35a、35bの間に配置されている。溝37bは、突起部35b、35cの間に配置されている。溝37cは、突起部35c、35dの間に配置されている。溝37dは、突起部35d、35aの間に配置されている。
電動送風機40Aのブロアモータ41aは、カバー30Aに対して複数のボルトBkによって締結されて固定されている。
さらに、シュラウド20のうち出口開口部22aを形成する開口形成部24aには、突起部26a、26b、26c、26d(図7、図8、図9参照)が設けられている。突起部26a、26b、26c、26dは、それぞれ、車両幅方向Yaの一方側に突起するように形成されている。
すなわち、突起部26a、26b、26c、26dは、所定位置Paを中心とする円周方向に交差(より具体的には、直交)する方向に突起するように形成されている。
突起部26a、26b、26c、26dは、それぞれ、溝37a、37b、37c、37dのうち対応する溝に圧入されて嵌合されている。
突起部26a、26b、26cの先端側には、図7に示すように、所定位置Paを中心とする径方向内側に突起する爪部27a、27b、27cが設けられている。爪部27aは、カバー30Aの外縁部33の溝形成部39aに係合される。爪部27bは、カバー30Aの外縁部33の溝形成部39bに係合される。爪部27cは、カバー30Aの外縁部33の溝形成部39cに係合される。
突起部26dの先端側には、図9に示すように、径方向内側に突起する保護カバー27dが設けられている。保護カバー27dは、突起部26dの先端側から所定位置Paを中心とする径方向内側に延出してカバー30Aの作業用開口部34aのうち一部を覆うように形成されている。保護カバー27dには、空気流を構成する複数の開口部29(図9参照)が設けられている。
本実施形態の保護カバー27dは、カバー30Aの作業用開口部34aのうち一部を覆うことにより、作業用開口部34a内に異物が入ることを未然に防いで安全性を高める役割を果たす。
ここで、保護カバー27dおよび突起部26dは、樹脂材料や金属材料によって構成されている一体化部品を構成している。より具体的には、シュラウド20を樹脂材料や金属材料によって射出成形する際に、突起部26dおよび保護カバー27dがシュラウド20の一部として一体成形されている。さらに、図6のシュラウド20のうち出口開口部22aを形成する開口形成部24aには、ガイド部28a、28b、28c、28dが設けられている。ガイド部28a、28b、28c、28dは、開口形成部24aを径方向内側に突起するように形成されている。
ガイド部28aは、突起部26aに対して円周方向他方側に設けられている。ガイド部28bは、突起部26bに対して円周方向他方側に設けられている。ガイド部28cは、突起部26cに対して円周方向他方側に設けられている。ガイド部28dは、突起部26dに対して円周方向他方側に設けられている。
ガイド部28aは、溝形成部39aに対して車両幅方向Ya他方側に配置されている。溝形成部39a(図7参照)は、カバー30Aのうち溝37aを形成する部位である。ガイド部28bは、溝形成部39bに対して車両幅方向Ya他方側に配置されている。溝形成部39bは、カバー30Aのうち溝37bを形成する部位である。
ガイド部28cは、溝形成部39cに対して車両幅方向Ya他方側に配置されている。溝形成部39cは、カバー30Aのうち溝37cを形成する部位である。溝形成部39d(図9参照)は、カバー30Aのうち溝37dを形成する部位である。ガイド部28dは、溝形成部39dに対して車両幅方向Ya他方側に配置されている。
本実施形態のガイド部28a、28b、28c、28dは、突起部26a、26b、26c、26dを溝37a〜37dに嵌め込むことをガイドする役割を果たす。
さらに、突起部26aのうち爪部27aに対して車両幅方向Yaの他方側には、所定位置Paを中心とする径方向内側に凸となる凸部29a、29b(図8参照)が設けられている。凸部29a、29bは、それぞれ、所定位置Paを中心とする円周方向に並べられている。
突起部26b、26cにおいても、突起部26aと同様に、凸部29a、29bが設けられている。同様に、突起部26dのうち保護カバー27dに対して車両幅方向Yaの他方側には、凸部29a、29b(図8参照)が設けられている。
さらに、カバー30Bは、カバー30Aと同様に、突起部35a、35b、35c、35d、溝37a、37b、37c、37d、および開口部38a、38b、38c、38dを備える。
カバー30Bの外縁部33bにおいても、カバー30Aの外縁部33aと同様に、突起部35a〜35d、溝37a〜37dが設けられている。カバー30Bの外縁部33aは、所定位置Pbを中心とする円周方向に亘って形成されている。
電動送風機40Bのブロアモータ41bは、カバー30Aに対して複数のボルトBkによって締結されて固定されている。
シュラウド20のうち出口開口部22bを形成する開口形成部24bには、上述の開口形成部24aと同様に、突起部26a、26b、26c、26d、およびガイド部28a、28b、28c、28dが設けられている。
突起部26a、26b、26cには、それぞれ、爪部27a、27b、27cが設けられている。突起部26dには、保護カバー27dが設けられている。突起部26a、26b、26c、26dには、それぞれ、凸部29a、29bが設けられている。
次に、本実施形態の冷却ユニット1Aの作動について説明する。
まず、電動送風機40A、40Bにおいて、ブロアモータ41a、41bが、羽根車42a、42bを回転させる。このことにより、車両幅方向Yaの他方側から車両幅方向Yaの一方側に流れる空気流が発生する。
車両幅方向Yaの他方側から熱交換器10に流入した空気流は、入口開口部21、出口開口部22a、電動送風機40A、およびカバー30Aの複数の通気開口部32aを通して通過する。
また、車両幅方向Yaの他方側から熱交換器10に流入した空気流は、入口開口部21、出口開口部22b、電動送風機40B、およびカバー30Bの複数の通気開口部32bを通して通過する。
このことにより、熱交換器10では、冷媒と空気流との間の熱交換によって空気流が冷媒を冷却する。
次に、本実施形態のシュラウド20に対するカバー30A(或いは、30B)の組立工程について図10を参照して説明する。
まず、第1の工程(ステップS100)において、シュラウド20、カバー30A、30B、および電動送風機40A、40Bを用意する。
次の第2の工程(ステップS110)において、カバー30Aの中央開口部31aに電動送風機40Aのブロアモータ41aを嵌め込んで、カバー30Aと電動送風機40Aとを3つのボルトBkによって締結する。このことにより、カバー30Aと電動送風機40Aと固定することができる。
同様に、カバー30Bと電動送風機40Bとを3つのボルトBkの締結によって固定する。
次の第3の工程(ステップS120)において、作業者は、カバー30Aの作業用開口部34aからカバー30Aの内側に手を入れて、この手によってブロアモータ41aのコネクタ43aにコネクタ44aを接続する作業を行う。
同様に、作業者は、カバー30Bの作業用開口部34bからカバー30Bの内側に手を入れて、この手によってブロアモータ41bのコネクタ43bにコネクタ44bを嵌め込む作業を行う。
次に、第4工程(ステップS130)において、シュラウド20の出口開口部22aにカバー30Aを対向させる。この際に、シュラウド20の開口形成部24aの突起部26aをカバー30Aの開口部38aに対向させる。
同様に、シュラウド20の開口形成部24aの突起部26b、26c、26dをカバー30Aの開口部38b、38c、38dに対向させる。
次に、所定位置Paを中心としてカバー30Aを円周方向他方側に回転させる。この際に、カバー30Aがガイド部28a、28b、28c、28dによって案内されて、円周方向他方側に回転する。
シュラウド20の突起部26aがカバー30Aの溝37aに入る。同様に、突起部26b、26c、26dが溝37b、37c、37dのうち対応する溝に入る。
この際に、シュラウド20の突起部26aの凸部29a、29bが溝形成部39aによって押しつけられる。このため、突起部26aの凸部29a、29bが弾性変形により圧縮される。これにより、突起部26aの凸部29a、29bが溝形成部39aに対して弾性力を与えることになる。
シュラウド20の突起部26bの凸部29a、29bが溝形成部39bによって押しつけられる。このため、突起部26bの凸部29a、29bが弾性変形により圧縮される。これにより、突起部26bの凸部29a、29bが溝形成部39bに対して弾性力を与えることになる。
シュラウド20の突起部26cの凸部29a、29bが溝形成部39cによって押しつけられる。このため、突起部26cの凸部29a、29bが弾性変形により圧縮される。これにより、突起部26cの凸部29a、29bが溝形成部39cに対して弾性力を与えることになる。
シュラウド20の突起部26dの凸部29a、29bが溝形成部39dによって押しつけられる。このため、突起部26dの凸部29a、29bが弾性変形により圧縮される。これにより、突起部26dの凸部29a、29bが溝形成部39dに対して弾性力を与えることになる。
以上により、シュラウド20の開口形成部24aの突起部26a、26b、26c、26dがカバー30Aの溝37a、37b、37c、37dのうち対応する溝に圧入されて固定される。このことにより、シュラウド20の開口形成部24aにカバー30Aが嵌合される。
同様に、シュラウド20の開口形成部24bの突起部26a、26b、26c、26dがカバー30Bの溝37a、37b、37c、37dのうち対応する溝に圧入されて固定される。このことにより、シュラウド20の開口形成部24bにカバー30Bが嵌合される。
以上により、ボルトBaを用いることなく、シュラウド20とカバー30A、30Bとの固定が完了する。
その後、電動送風機40A、40B等のメンテナンス等でシュラウド20からカバー30A、30Bを外した場合には、ボルトBaを用いてシュラウド20にカバー30A、30Bを固定する。
つまり、上述の如く、突起部26a、26b、26c、26dを溝37a、37b、37c、37dに圧入固定してから、ボルトBaの締結によってシュラウド20にカバー30A(或いは、30B)を固定する。
また、メンテナンス時においても、ブロアモータ41aのコネクタ43aに対してコネクタ44aを接続したり、外したりする際には、作業者は作業用開口部34a、34b内に手を入れて作業を行う。
以上説明した本実施形態によれば、冷却ユニット1Aは、空気流路を形成して、この空気流路に連通する出口開口部22a、22bを形成するシュラウド20と、空気流路を流通する空気流を発生させる羽根車42a、42bを備える送風機40A、40Bと、送風機40A、40Bによって発生した空気流と冷媒との間で熱交換する熱交換器10とを備える。
冷却ユニット1Aは、シュラウド20の出口開口部22a、22bおよび羽根車42a、42bを覆うように形成されているカバー30A、30Bを備える。
カバー30A、30Bには、所定位置Pa、Pbを中心とする円周方向に亘って形成され溝37a、37b、37c、37dが設けられている。シュラウド20の開口形成部24a、24bには、円周方向に直交する車両幅方向の一方側に突出する突起部26a、26b、26c、26dが設けられている。
冷却ユニット1Aの製造工程では、カバー30A、30Bを円周方向一方側に回転させることにより、溝37a、37b、37c、37dに突起部26a、26b、26c、26dを嵌め込んでシュラウド20およびカバー30A、30Bを圧入固定する工程(ステップS130)を備える。
したがって、カバー30A、30Bを円周方向他方側に回転させることにより、溝37a、37b、37c、37dから突起部26a、26b、26c、26dを外すことができる。
このため、爪の脱着の作業が不要となり、シュラウド20からカバー30A、30Bを容易に取り外すことができる。これにより、カバー30A、30Bの取り外し作業が簡素になる為、工数を減らして、低コスト化を期待することができる。
本実施形態の突起部26a、26b、26cには、爪部27a、27b、27cが設けられている。このため、爪部27a、27b、27cがカバー30A、30Bのうち溝37a、37b、37c、37dを形成する溝形成部39a、39b、39c、39dに係合することができる。
以上により、突起部26a、26b、26cが溝37a、37b、37cから抜けることを防ぐことができる。
本実施形態のカバー30A、30Bには、電動送風機40A、40Bに対するコネクタ44aの脱着の作業用開口部34aが設けられている。シュラウド20には、カバー30A、30Bの作業用開口部34aをカバーするように形成されている保護カバー27dが設けられている。
このため、作業用開口部34aに異物が入ることを未然に防ぐことができる。よって、作業用開口部34aの安全性を向上することができる。
本実施形態の突起部26dおよび保護カバー27dは、一体化部品を構成している。このため、突起部26dと独立して保護カバー27dを設ける場合に比べて部品点数を減らすことができるので、コスト低減を図ることができる。
本実施形態では、保護カバー27dは、突起部26dの先端側から径方向内側に延出するように形成されている。このことにより、成型性に優れ、かつ強度を確保することができる。
本実施形態では、シュラウド20の開口形成部24a、24bには、ガイド部28a、28b、28c、28dが設けられている。よって、ガイド部28a、28b、28c、28dが溝37a、37b、37c、37dに突起部26a、26b、26c、26dを嵌め込むことをガイドする。このため、シュラウド20に対してカバー30A、30Bを容易に圧入固定することができる。
(他の実施形態)
(1)上記実施形態では、冷却ユニット1Aに2つの電動送風機(40A、40B)を設けた例について説明したが、これに代えて、1つの電動送風機、或いは3つ以上の電動送風機を設けてもよい。
(2)上記実施形態では、カバー30A、30Bにおいて4つの溝37a、37b、37c、37dを設けた例について説明したが、これに代えて、3つ以下の溝、或いは、5つ以上の溝を設けてもよい。
この場合、シュラウド20においても、3つ以下の突起部(26a、26b、26c、26d)、或いは、4つ以上の突起部を設けてもよい。
(3)上記実施形態では、カバー30A、30Bに、溝37a、37b、37c、37dを設けた例について説明したが、これに代えて、シュラウド20に溝37a、37b、37c、37dを設けてもよい。この場合、カバー30A、30Bに、突起部26a、26b、26c、26dを設けてもよい。
(4)上記実施形態では、本発明の冷却ユニット1Aを自動車に適用した例について説明したが、これに代えて、本発明の冷却ユニット1Aを自動車以外の各種の装置に適用してもよい。
(5)上記実施形態では、本発明の冷却ユニット1Aを自動車の床下に配置した例について説明したが、これに代えて、本発明の冷却ユニット1Aを自動車のエンジンルーム等の床下以外の部位に適用してもよい。
(6)上記実施形態では、本発明の熱交換器10として、冷媒と空気流との間で熱交換して冷媒を空気流によって冷却するコンデンサを用いる例について説明したが、コンデンサ以外の熱交換器を本発明の熱交換器10としてもよい。
(7)上記実施形態では、突起部26dおよび保護カバー27dによって一体化部品を構成した例について説明したが、これに限らず、突起部26dおよび保護カバー27dを独立して構成してもよい。
すなわち、シュラウド20のうち突起部26d以外の部位から保護カバー27dが径方向内側に延出するように構成してもよい。
(8)上記実施形態では、カバー30A、30Bの作業用開口部34a、34bをブロアモータ41a、41bのコネクタ43a、43bに対してコネクタ44a、44bを着脱する作業を行うために用いた例について説明した。
しかし、これに代えて、ブロアモータ41a、41bを構成する電子部品の交換や組み付け等の作業のために作業用開口部34a、34bを用いてもよい。
(9)上記実施形態では、電動送風機40A、40Bが車両幅方向一方側から車両幅方向他方側に空気流を流通させる例について説明したが、これに代えて、電動送風機40A、40Bが車両幅方向他方側から車両幅方向一方側に空気流を流通させるようにしてもよい。
(10)なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記実施形態および他の実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。また、上記実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されるものではない。
(まとめ)
上記実施形態、および他の実施形態の一部または全部に記載された第1の観点によれば、空気流路を形成してこの空気流路に連通する開口部を形成するシュラウドと、空気流路を流通する空気流を発生させる羽根車を備える送風機と、シュラウドの開口部および羽根車を覆うように形成されているカバーと、を備えるカバー固定構造の製造方法である。
シュラウドおよびカバーのうち一方の部品には、所定位置を中心とする円周方向に亘って形成されている溝が設けられている。
シュラウドおよびカバーのうち一方の部品以外の他方の部品には、円周方向に交差する方向に突出する突起部が設けられている。
カバーを円周方向に回転させることにより、溝に突起部を嵌め込んでシュラウドおよびカバーを固定する固定工程を備える。
第2の観点によれば、シュラウドおよびカバーのうち突起部が設けられている他方には、ガイド部が設けられている。固定工程では、ガイド部が溝に突起部を嵌め込むことをガイドする。
これにより、溝に突起部を容易に嵌め込むことができるので、シュラウドおよびカバーを容易に固定することができる。
第3の観点によれば、カバー固定構造は、空気流路を形成してこの空気流路に連通する第1開口部を形成するシュラウドと、空気流路を流通する空気流を発生させる羽根車を備える送風機と、シュラウドの開口部および羽根車を覆うように形成されているカバーと、を備える。
シュラウドおよびカバーのうち一方の部品には、所定位置を中心とする円周方向に亘って形成されている溝が設けられている。シュラウドおよびカバーのうち一方の部品以外の他方の部品には、円周方向に交差する方向に突出する突起部が設けられている。溝に突起部が嵌め込まれた状態でシュラウドおよびカバーが固定されている。
第4の観点によれば、送風機によって発生される空気流と冷媒との間で熱交換する熱交換器を備え、シュラウドは、送風機および熱交換器の間で空気流を流通させる空気流路を構成する。
第5の観点によれば、突起部には、一方の部品のうち溝を形成する溝形成部に係合する爪部が設けられている。このため、爪部によって溝から突起部が抜けることを防ぐことができる。
第6の観点によれば、カバーには、送風機に対する作業用開口部が設けられており、シュラウドには、カバーの開口部をカバーするように形成されている保護カバーが設けられている。
このため、作業用開口部に異物が入ることを未然に抑えることができるので、安全性を高めることができる。
第7の観点によれば、保護カバーは、突起部から延出するように構成されている。
第8の観点によれば、保護カバーおよび突起部は、一体化部品を構成している。このため、保護カバーおよび突起部を別々に構成する場合に比べて、部品点数を減らすことができる。
1 冷却ユニット
10 熱交換器
20 シュラウド
21 出口開口部
22a、22b 入口開口部
30A、30B カバー
34a、34b 作業用開口部
40A、40B 電動送風機
42a、42b 羽根車

Claims (8)

  1. 空気流路を形成してこの空気流路に連通する開口部(22a、22b)を形成するシュラウド(20)と、
    前記空気流路を流通する空気流を発生させる羽根車(42a、42b)を備える送風機(40A、40B)と、
    前記シュラウドの開口部および前記羽根車を覆うように形成されているカバー(30A、30B)と、を備えるカバー固定構造の製造方法であって、
    前記シュラウドおよび前記カバーのうち一方の部品には、所定位置(Pa、Pb)を中心とする円周方向に亘って形成されている溝(37a、37b、37c、37d)が設けられ、
    前記シュラウドおよび前記カバーのうち前記一方の部品以外の他方の部品には、前記円周方向に交差する方向に突出する突起部(26a、26b、26c、26d)が設けられており、
    前記カバーを前記円周方向に回転させることにより、前記溝に前記突起部を嵌め込んで前記シュラウドおよび前記カバーを固定する固定工程(S130)を備えるカバー固定構造の製造方法。
  2. 前記シュラウドおよび前記カバーのうち前記突起部が設けられている前記他方には、ガイド部(28a、28b、28c、28d)が設けられており、
    前記固定工程では、前記ガイド部が前記溝に前記突起部を嵌め込むことをガイドする請求項1に記載のカバー固定構造の製造方法。
  3. 空気流路を形成してこの空気流路に連通する第1開口部(22a、22b)を形成するシュラウド(20)と、
    前記空気流路を流通する空気流を発生させる羽根車(42a、42b)を備える送風機(40A、40B)と、
    前記シュラウドの開口部および前記羽根車を覆うように形成されているカバー(30A、30B)と、を備え、
    前記シュラウドおよび前記カバーのうち一方の部品には、所定位置(Pa、Pb)を中心とする円周方向に亘って形成されている溝(37a、37b、37c、37d)が設けられ、
    前記シュラウドおよび前記カバーのうち前記一方の部品以外の他方の部品には、前記円周方向に交差する方向に突出する突起部(26a、26b、26c、26d)が設けられており、
    前記溝に前記突起部が嵌め込まれた状態で前記シュラウドおよび前記カバーが固定されているカバー固定構造。
  4. 前記送風機によって発生される空気流と冷媒との間で熱交換する熱交換器(20)を備え、
    前記シュラウドは、前記送風機および前記熱交換器の間で前記空気流を流通させる前記空気流路を構成する請求項3に記載のカバー固定構造。
  5. 前記突起部には、前記一方の部品のうち前記溝を形成する溝形成部(39a、39b、39c)に係合する爪部(27a、27b、27c)が設けられている請求項3または4に記載のカバー固定構造。
  6. 前記カバーには、前記送風機に対する作業用開口部(34a)が設けられており、
    前記シュラウドには、前記カバーの開口部をカバーするように形成されている保護カバー(27d)が設けられている請求項3ないし5のいずれか1つに記載のカバー固定構造。
  7. 前記保護カバーは、前記突起部から延出するように構成されている請求項6に記載のカバー固定構造。
  8. 前記保護カバーおよび前記突起部は、一体化部品を構成している請求項7に記載のカバー固定構造。
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