JP2020002579A - 便器装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】機器のメンテナンスを行いやすい便器装置を提供する。【解決手段】便器装置1は、機器3が取り付けられる台座部2と、台座部2上に配置される便器本体4と、を備える。便器本体4は、金属製のフレーム5と、フレーム5に取り付けられてフレーム5に支持される樹脂成形体6とを有する。フレーム5は、下方向に向き台座部2に対向する下開口面と、後方向に向き下開口面につながる後開口面56と、を有する。【選択図】図7

Description

本発明は、便器装置に関する。
特許文献1には、従来の圧送式便器装置(以下、便器装置)が開示されている。特許文献1に記載の便器装置は、粉砕圧送装置と、給水バルブとを備える。粉砕圧送装置は、ボウル部の排出口部につながっており、ボウル部から排出された汚物を受け容れる。粉砕圧送装置は、流入した汚物を粉砕した後、排水設備に送ることができる。
給水バルブは、水道等の給水設備に接続された給水管に設けられている。給水バルブは、ボウル部への給水と止水とを切り替えることができる。
特開2017−14696号公報
ところで、上記特許文献1に記載の便器装置において、粉砕圧送装置及び給水バルブ等の機器は重量物である。このため、作業者は、粉砕圧送装置内に異物が詰まったとき等でメンテナンスする時において、便器装置を移動しにくく、メンテナンスを行いにくいという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされ、機器のメンテナンスを行いやすい便器装置を提供することを目的とする。
本発明に係る一態様の便器装置は、設置面に載り、機器が取り付けられる台座部と、前記台座部上に配置される便器本体と、を備える。前記便器本体は、金属製のフレームと、前記フレームに取り付けられて前記フレームに支持される樹脂成形体と、を有する。前記フレームは、下方向に向き前記台座部に対向する下開口面と、後方向に向き前記下開口面と開口空間がつながる後開口面と、を有する。
本発明に係る上記態様の便器装置は、機器のメンテナンスを行いやすい、という利点がある。
図1は、本発明の一実施形態に係る便器装置が設置面に設置された状態の斜視図である。 図2は、同上の便器装置の分解斜視図である。 図3Aは、同上の台座部及び機器の斜視図である。図3Bは、同上の台座部及び機器を前後方向に直交する面で切断した断面図である。 図4は、同上のフレームの斜視図である。 図5Aは、同上のフレームとスカートの取付け状態を説明する一部を破断した平面図である。図5Bは、図5AのA部分の拡大図である。 図6は、同上の便器装置の給水路及び排出路の概略図である。 図7A〜図7Cは、同上の便器装置において、台座部から便器本体を取り外す手順を示す斜視図である。
(1)実施形態
(1.1)概要
本実施形態に係る便器装置1は、図1に示すように、設置面100に設置される。便器装置1は、設置面100に載る台座部2と、便器本体4と、機器3(図2)とを備える。
便器本体4は、台座部2上に配置される。便器本体4は、図2に示すように、金属製のフレーム5と、フレーム5に取り付けられてフレーム5に支持される樹脂成形体6とを有する。
フレーム5は、図4に示すように、下方向に向く下開口面と、後方向に向く後開口面とを備える。
このため、本実施形態に係る便器装置1によれば、台座部2に対し、便器本体4を前方向又は上方向に移動させても、機器3が、下開口面55又は後開口面56の開口空間を通り、フレーム5に干渉するのを抑えることができる。このため、作業者は、台座部2に機器3を残したまま、便器本体4を移動させることができ、便器本体4を容易に移動させることができる。この結果、機器3のメンテナンス等を容易に行うことができる。
(1.2)詳細
以下、本実施形態に係る便器装置1について、詳細に説明する。
本実施形態に係る便器装置1は、図1に示すように、設置面100に設置される。本実施形態に係る便器装置1は、設置面100に載った状態で、固着具を介して取り付けられている。設置面100は、本実施形態では床面であるが、本開示では、例えば、防水マット等の敷物の上面,タイルの上面,浴室等の防水パンの上面又は地面等が挙げられる。設置面100は、本開示では、室内にあってもよいし、屋外にあってもよい。また、設置面100は、本実施形態では平面であるが、本開示では凹凸面であってもよい。
本実施形態に係る便器装置1は、トイレルームの内部に配置される。トイレルームは、少なくとも一つの壁101を有する。ここで、本実施形態では、図1に示すように、壁101から便器装置1に向かいかつ設置面100に沿う方向を「前方向」とし、その反対方向を「後方向」として定義する。また、「左方向」及び「右方向」は、ユーザが便器装置1を後方向に見たときの「右」「左」を基準にして定義される。
トイレルームは、本実施形態では、給水部102と、排水部103とを備える。給水部102は、本実施形態では、トイレルームの壁101に対して固定されている。給水部102は、給水源につながり、便器装置1に対して水の供給を行う部分である。給水部102は、本実施形態では、止水栓であるが、例えば、壁101に固定された継ぎ手であってもよい。給水源は、水の供給源であり、本実施形態では、配水池につながる配水管から各住宅に向かって分岐した配管のことである。したがって、本実施形態では、給水部102から供給される水は、水圧を有する。ただし、本開示では、給水源は、例えば、貯水タンクにつながる配管であってもよい。
排水部103は、本実施形態では、トイレルームの壁101に対して固定されている。排水部103は、下水道管につながり、便器装置1で粉砕した汚物を排出する部分である。排水部103は、本実施形態では、バルブであるが、例えば、壁101に固定された継ぎ手であってもよい。
便器装置1は、給水管接続部12と、排水管接続部11とを備える。給水管接続部12は、給水部102に接続される部分であり、給水源から水の供給を受ける部分である。給水管接続部12と給水部102とは、給水管104を介して接続される。排水管接続部11は、排水部103に接続される部分であり、便器装置1から汚物を出す部分である。排水管接続部11と排水部103とは、排水管105を介して接続される。
本実施形態に係る便器装置1は、図2に示すように、台座部2と、複数の機器3と、便器本体4と、後カバー7と、を備える。
(1.2.1)台座部
台座部2は、機器3が取り付けられる台であり、設置面100に載る。台座部2は、本実施形態では、設置面100に対して、固着具で取り付けられている。ただし、本開示では、台座部2は、設置面100に対して固定されていなくてもよい。要するに、本開示において「設置面100に載る」とは、設置面100に対して、固定されている態様と、固定されていない態様とを含む。
台座部2には、図3Aに示すように、後述の機器3が取り付けられている。機器3は、台座部2に対して固定されている。台座部2は、機器3が取り付けられる底板21と、外周部22と、引掛け部27と、を備える。底板21,外周部22及び引掛け部27は、本実施形態では、一体である。底板21と外周部22とは、本実施形態では、合成樹脂により形成されているが、例えば、硬質ゴム,金属,カーボン又は木材等で形成されてもよい。
底板21の下面は、設置面100に対向する。底板21は、機器3と設置面100との間に配置され、万が一、機器3から漏水が生じても、水を受けることができる。底板21は、図3Bに示すように、板状であり、本実施形態では、設置面100に対して平行である。
外周部22は、底板21の外周に沿って連続して形成された部分である。外周部22は、底板21の上面に一体に形成されている。外周部22は、本実施形態では、立上り面221と、載置面222と、複数の貫通孔223と、複数の取付け穴224とを備える。
立上り面221は、上方から見て(以下、平面視という)、底板21の外周に沿って立ち上がる面である。立上り面221は、本実施形態では、鉛直面に平行な面である。立上り面221により、底板21で受けた水が設置面100に流れ出るのを防ぐことができる。立上り面221は、本実施形態では、底板21の外周縁よりも一定の寸法だけ内側に配置されている。対向する立上り面221の間の寸法は、少なくとも機器3が収まる寸法以上に形成されている。
ここで、本開示でいう「鉛直面」とは、設置面100に対して直交する面を意味する。また、本開示でいう「平行」であるとは、同一平面上の2直線(あるいは空間の2平面,又は1直線と1平面)との成す角が、例えば、0以上10°以下である場合を含む。
なお、立上り面221は、本実施形態では鉛直面に平行な平面であるが、本開示では、底板21の上面から立ち上がっていればよく、鉛直面に対して傾いていてもよいし、鉛直断面において曲面状や段状に形成されてもよい。
載置面222は、便器本体4が載る面である。載置面222は、便器本体4が載ることができればよく、図3Aに示すように、複数の開口面を有していてもよい。載置面222は、本実施形態では、設置面100に平行であり、立上り面221に対して直交する。載置面222は、底板21の上面よりも上に位置している。
貫通孔223は、台座部2を設置面100に取り付ける固着具が通る孔である。複数(ここでは、2つ)の貫通孔223は、立上り面221の外側に設けられている。各貫通孔223は、前後方向において、台座部2の中央よりも後ろで、かつ、左側端部及び右側端部の各々に形成されている。本開示でいう「立上り面221の外側」とは、台座部2の平面視において、立上り面221よりも、中心(図心)とは反対側に位置する部分を意味する。貫通孔223は、本実施形態では、載置面222から底板21の下面までを貫通する。言い換えると、貫通孔223は上下方向に延びている。
貫通孔223は、本実施形態では、丸穴である。ただし、本開示では、丸穴でなくてもよく、長孔,角孔,又はだるま孔等であってもよい。また、貫通孔223は、平面視で外側に開放していてもよく、切欠き状であってもよい。
取付け穴224は、載置面222に対して便器本体4を取り付けるための穴である。複数(ここでは2つ)の取付け穴224は、立上り面221の外側に設けられている。各取付け穴224は、貫通孔223よりも前に形成されている。取付け穴224は、本実施形態では、載置面222から底板21の下面までを貫通するが、貫通していなくてもよい。本実施形態では、取付け穴224の下方の端部には、ザグリ加工が施されており、図3Bに示すように、ナット226が収められる。本実施形態では、台座部2に対し、ボルト225及びナット226を介して、便器本体4のフレーム5が取り付けられる。ただし、取付け穴224は、内周面に雌ねじが形成されてもよい。すなわち、フレーム5は取付け穴224に対し固着具を介して取り付けられる。
引掛け部27には、便器本体4の前側の端部(以下、前端部)の下端部が引っ掛けられる。引掛け部27は、本実施形態では、便器本体4の上方向への移動を規制する一対の引掛け爪270で構成される。一対の引掛け爪270は、左右方向に互いに離れている。
(1.2.2)機器
複数(ここでは2つ)の機器3は、台座部2に取り付けられる。機器3は、本実施形態では、動力源の供給を受けて駆動する機械である。動力源は、本実施形態では電力であるが、エアであってもよい。本実施形態に係る便器装置1は、複数の機器3として、粉砕装置31と、給水装置32と、を備える。
粉砕装置31は、底板21に取り付けられる。粉砕装置31は、本実施形態では、ボウル62から排出された汚物を砕く。ここでいう「汚物」とは、ユーザ等から排泄されたし尿だけでなく、ペーパ等も含む。粉砕装置31は、本実施形態では、汚物を粉砕する粉砕機と、砕かれた汚物を圧送する圧送ポンプとを備える。粉砕装置31は、後述の「(1.2.5)給水路及び排出路」で述べるように、ボウル62の排出口621と、排水管接続部11とをつなぐ排出路9の一部に設けられている。本開示でいう「排出路9」は、ボウル62からの排水が通る経路である。要するに、粉砕装置31は、ボウル62の排出口621に対して排出路9を介して接続される。
給水装置32は、ボウル62に設けられた給水口631への給水と止水とを切り替える。給水装置32は、粉砕装置31に取り付けられており、底板21に対して、間接的に取り付けられる。したがって、本開示でいう「底板21に取り付けられる」とは、対象物(ここでは機器3)が、直接的又は間接的に底板21に取り付けられていることを意味する。
給水装置32は、本実施形態では、電磁弁である。ただし、本開示では、給水装置32は、電動弁,又は給水ポンプであってもよい。また、給水装置32は、給水ポンプと、電磁弁又は電動弁と、が組み合わされてもよい。特に、給水源の水圧が不足する場合には、給水装置32として、給水ポンプを含むことが好ましい。
給水装置32は、後述の「(1.2.5)給水路及び排出路」で述べるように、ボウル62に水を供給する給水口631と、給水管接続部12とをつなぐ給水路8の一部に設けられている。本開示でいう「給水路8」は、給水源から供給された水が通る経路である。要するに、給水装置32は、給水口631に対して給水路8を介して接続される。
(1.2.3)便器本体
便器本体4は台座部2上に配置される。便器本体4は、本実施形態では、台座部2に対して取外し可能に取付けられる。便器本体4は、図2に示すように、フレーム5と、樹脂成形体6とを備える。
フレーム5は、便器本体4において、骨格となる骨組みである。フレーム5は、本実施形態では、金属製であり、具体的には、ステンレスである。ただし、本開示では、フレーム5は、例えば、鉄,チタン,鋼鉄(スチール),亜鉛,又は銅等であってもよく、あるいは、繊維強化プラスチックのような高強度の樹脂製であってもよい。フレーム5は、図4に示すように、基部51と、起立部52と、一対の脚部53と、一対の支持部54とを備える。
基部51は、台座部2の上面に対向する。基部51は、本実施形態では、台座部2の載置面222に対して取外し可能に取り付けられる。基部51は、平面視略U字状に形成されており、後方向に開口している。基部51の内周縁は、開口を形成する。要するに、フレーム5は、下方向に向いて台座部2の上面に対向する開口空間である下開口面55を有する。下開口面55は、基部51の下面と同一平面上に位置する面である。
基部51は、左右方向の両端部に、台座部2に取り付けられる複数の連結部511を有する。連結部511は、本実施形態では、孔である。連結部511と取付け穴224とは、固着具を介して連結される。連結部511は、基部51において起立部52よりも後側に形成されている。また、基部51において起立部52よりも前側には、後述のスカート64の下端が取り付けられる。
起立部52は、基部51の上面から起立する部分である。起立部52には、図5Bに示すように、スカート64の後側端部に設けられた取付け片642が、固着具634を介して取り付けられる。起立部52は、図4に示すように、本実施形態では、前方からみて(以下、正面視)逆U字状に形成されている。
一対の脚部53は、基部51の後端部から一対一で立ち上げられている。一対の脚部53は、左右方向に離れており、互いに対向する面の後端縁は、開口を形成する。要するに、フレーム5は、後方向に向く開口空間である後開口面56を有する。後開口面56は、脚部53の後面と同一平面上に位置する面であり、本実施形態では鉛直面に平行である。本実施形態では、基部51は、後方向に開口しており、基部51の後端をつなぐ補強材が設けられておらず、また、一対の脚部53の下端をつなぐ補強材3も設けられていない。このため、後開口面56と下開口面55とは、開口空間どうしがつながっている。
各支持部54は、起立部52と脚部53とをつなぐ。各支持部54は、平面視略クランク状に形成されている。本実施形態では、一対の支持部54同士は、つなぎ材57で接続されている。
樹脂成形体6は、便器本体4の外郭を形成する部分であり、フレーム5によって支持される。樹脂成形体6は、本実施形態では、図2に示すように、リム61と、ボウル62と、給水ノズル63(図6)と、ボウル62を支持するスカート64と、一対の側面カバー65と、後部カバー66と、排水トラップ67とを備える。
リム61は、ボウル62の上端部に対して取り付けられている。リム61は、平面視環状に形成されている。リム61の上端面は、平面であり、図1に示すように、便座13が載る。便座13及び蓋14は、後部カバー66に対して左右方向に平行な軸回りに回転可能に取り付けられる。
ボウル62は、ユーザが排泄する汚物を受けて、当該汚物を排出口621(図6)から排出する。ボウル62は、上面に開口面を有しており、椀状に形成されている。ボウル62の下端部には、後方向に開口する筒部が形成されている。筒部の後方向の端部は排出口621である。
給水ノズル63は、ボウル62内に水を供給する。給水ノズル63は、給水装置32に対し給水路8を介して接続される。給水ノズル63の先端面は水がでる給水口631である。要するに、給水口631は、ボウル62に水を供給する。
スカート64は、ボウル62を支持する。スカート64は、図2に示すように、水平断面略U字状に形成されている。スカート64の内周面には、複数の縦リブ641が形成されている。スカート64の上端よりもやや下の位置で、縦リブ641によってボウル62が支持され、スカート64の上端にリム61が取り付けられる。リム61とスカート64とは、溶着によって一体に形成されている。
ユーザが便座13に載ると、リム61を介して下方向に荷重が掛かるが、当該荷重はスカート64の縦リブ641によって支持される。スカート64の後端部及び下端部は、フレーム5に対して固定されているため、効果的に、リム61からの荷重を受けることができる。
一対の側面カバー65は、フレーム5に対して取外し可能に取り付けられている。側面カバー65は、連結部511を覆う。したがって、側面カバー65をフレーム5から取り外すと、図7Aに示すように、連結部511が露出する。これによって、側面カバー65をフレーム5から取り外すことで、ユーザ又は作業者は、台座部2からフレーム5を取り外す作業を行いやすい。
後部カバー66は、フレーム5の支持部54に取り付けられている。後部カバー66は、便器装置1の後側の端部の上部を形成する。後部カバー66は、本実施形態では、図6に示すように、逆流防止部661を収容する。逆流防止部661は、給水路8の途中に設けられている。
排水トラップ67は、ボウル62内に封水622を形成する。封水622は、ボウル62内に貯められた水であり、下水道管からの臭気や害虫がトイレルーム内に侵入するのを防止する。排水トラップ67は、ボウル62の排出口621に取り付けられている。排水トラップ67は、本実施形態では、いわゆるS字トラップである。排水トラップ67は、排出路9の途中に設けられており、要するに、排水トラップ67と粉砕装置31とは排出路9で接続されている。
(1.2.4)後カバー
後カバー7は、台座部2の後側の端部に取り付けられる。後カバー7は、フレーム5の後開口面56を覆う。後カバー7は、フレーム5には固定されておらず、台座部2からフレーム5が取り外されても、後カバー7は、台座部2に取り付けられた状態に保たれる。後カバー7は、便器本体4に対して、後側に位置する。後カバー7は、図2に示すように、排出路9を形成する配管10の少なくとも一部を保持する保持部71を有する。保持部71は、給水路8を形成する配管10の少なくとも一部を保持してもよい。要するに、後カバー7は、排出路9又は給水路8を保持することができる。
(1.2.5)給水路及び排出路
給水路8は、図6に示すように、給水管接続部12と給水口631とをつなぐ経路である。給水路8には、給水装置32が設けられる。給水路8において、給水装置32と給水口631との間(詳しくは、給水装置32と逆流防止部661との間)には、給水路接続解除部81が設けられる。
給水路接続解除部81は、給水路8に設けられて、給水装置32と給水口631との接続状態を解除する。給水路接続解除部81は、本実施形態では、便器本体4に固定された継ぎ手である。継ぎ手と給水装置32との間に接続された配管10は、継ぎ手との間で取り外すことができる。
給水路接続解除部81は、本実施形態では継ぎ手であるが、本開示では、ソケット,又はカップリング継ぎ手,配管10をワンタッチで取り外すことができるワンタッチ継ぎ手等であってもよい。本実施形態では、給水路接続解除部81は、便器本体4に対して固定されたが、本開示では、給水装置32から配管10が取り外すことができるように構成されてもよいし、配管10の途中で分離するように構成されてもよい。
配管10は、例えば、柔軟性を有するチューブ,可とう性を有するホース,硬質樹脂,又は金属製のフレキシブル管等で構成される。
排出路9は、上述のように、排水管接続部11と排出口621とをつなぐ経路である。排出路9には、粉砕装置31が設けられる。排出路9において、粉砕装置31と排出口621との間(詳しくは、粉砕装置31と排水トラップ67との間)には、排出路接続解除部91が設けられる。
排出路接続解除部91は、排出路9に設けられて、粉砕装置31と排出口621との接続状態を解除する。排出路接続解除部91は、本実施形態では、粉砕装置31に固定された継ぎ手である。継ぎ手と排水トラップ67とは取外し可能に取り付けられている。
排出路接続解除部91は、本実施形態では継ぎ手であるが、本開示では、ソケット,又はカップリング継ぎ手,配管10をワンタッチで取り外すことができるワンタッチ継ぎ手等であってもよい。本実施形態では、排出路接続解除部91は、粉砕装置31に対して固定されたが、本開示では、粉砕装置31と排水トラップ67との間に配管10を設け、この配管10の途中で分離するように構成されてもよい。
(1.2.6)取外し方法
上記構成の便器装置1は、例えば、メンテナンスを行うときには、つぎのようにして、便器本体4を台座部2から取り外すことができる。図7Aに示すように、ユーザ又は作業者(ユーザ等という)は、フレーム5から側面カバー65を取り外す。すると、連結部511、給水路接続解除部81及び排出路接続解除部91が露出する。ユーザ等は、台座部2と連結部511とを結ぶ固着具を取り外す。また、給水路接続解除部81及び排出路接続解除部91を操作し、給水装置32及び粉砕装置31と、便器本体4との接続状態を解除する。なお、この状態では、台座部2の引掛け部27に、便器本体4の前端部の下端部が引っ掛かっている。また、この状態では、給水装置32及び粉砕装置31は、下開口面55よりも上方で、かつ後開口面56よりも前方に位置している。ここでいう「上方」とは、給水装置32又は粉砕装置31と下開口面55とが重なる場合も含む。また、ここでいう「前方」とは、給水装置32又は粉砕装置31と後開口面56とが重なる場合も含む。
次いで、ユーザ等は、図7Bに示すように、台座部2に対して、便器本体4を前方向に移動させる。すると、引掛け部27から、便器本体4の前端部の下端部が外れ、便器本体4が上方向に移動可能となる。このとき、フレーム5は、後開口面56を有するため、台座部2に機器3が取り付けられていても、便器本体4は台座部2に対して移動することができる。
この状態で、ユーザ等は、便器本体4を上方向に移動させる。フレーム5は、後開口面56の開口空間と下開口面55の開口空間とがつながっているため、台座部2に対して、便器本体4を前方向及び上方向に移動させることができる。
便器本体4が台座部2の上に存在しなくなると、機器3のメンテナンスを行いやすい。また、台座部2は底板21を有しているため、給水路接続解除部81や排出路接続解除部91から水が漏れた場合や、機器3をひっくり返してメンテナンスを行う場合等に、漏れた水を受けることができる。したがって、本実施形態に係る便器装置1によれば、機器3のメンテナンスを行いやすい。
(2)変形例
上記実施形態は、本開示の様々な実施形態の一つに過ぎない。実施形態は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。以下、実施形態の変形例を列挙する。以下に説明する変形例は、適宜組み合わせて適用可能である。
上記実施形態では、便器装置1は、トイレルームの壁101に固定された給水部102としての止水栓と、給水管接続部12とが給水管を介して接続されたが、本開示では、給水源から引き出された配管が、直接、便器装置1の給水管接続部12に接続されてもよい。
上記実施形態では、便器本体4は、台座部2の載置面222に取外し可能に取り付けられたが、台座部2の側面に対して取外し可能に取り付けられてもよい。また、便器本体4のフレーム5が台座部2よりも外側に位置し、フレーム5が設置面100に対して取外し可能に取り付けられてもよい。要するに、本開示では、便器本体4は、少なくとも一部が台座部2の上方に位置していればよい。
上記実施形態では、給水装置32及び粉砕装置31は、底板21に取り付けられたが、給水装置32及び粉砕装置31のいずれか一方を底板21に取り付け、他方を外周部22にかけ渡された桟材に取り付けてもよい。また、給水装置32及び粉砕装置31の両方を外周部22にかけ渡された桟材に取り付けてもよく、機器3は、必ずしも底板21に取り付けられなくてもよい。
ボウル62に供給される水は、本実施形態では水道水であるが、給水路8の途中で洗剤が混入された洗剤水であってもよい。
(3)態様
以上説明したように、第1の態様に係る便器装置(1)は、設置面(100)に載り、機器(3)が取り付けられる台座部(2)と、台座部(2)上に配置される便器本体(4)と、を備える。便器本体(4)は、金属製のフレーム(5)と、フレーム(5)に取り付けられてフレーム(5)に支持される樹脂成形体(6)とを有する。フレーム(5)は、下方向に向き前記台座部(2)に対向する下開口面(55)と、後方向に向き下開口面(55)と開口空間がつながる後開口面(56)と、を有する。
この態様によれば、台座部(2)に対し、便器本体(4)を前方向又は上方向に移動させても、機器(3)が、つながった開口空間である下開口面(55)と後開口面(56)の中を通り、フレーム(5)に干渉するのを抑えることができる。このため、作業者は、台座部(2)に機器(3)を残したまま、便器本体(4)を移動させることができ、便器本体(4)を容易に移動させることができる。この結果、機器(3)のメンテナンス等を容易に行うことができる。
第2の態様に係る便器装置(1)では、第1の態様において、便器本体(4)は、台座部(2)に取外し可能に取り付けられている。
この態様によれば、便器装置(1)を設置面(100)に取り付けるときに、便器本体(4)を設置面(100)に取り付ける必要がない。
第3の態様に係る便器装置(1)では、第1又は第2の態様において、樹脂成形体(6)は、汚物を受けて汚物を排出口(621)から排出するボウル(62)と、ボウル(62)に水を供給する給水口(631)と、給水路接続解除部(81)と、排出路接続解除部(91)とを有する。機器(3)として、給水装置(32)と、粉砕装置(31)とを有する。給水装置(32)は、台座部(2)に取り付けられており、給水口(631)に対して給水路(8)を介して接続される。給水装置(32)は、給水口(631)への給水と止水とを切り替える。粉砕装置(31)は、台座部(2)に取り付けられており、排出口(621)に対して排出路(9)を介して接続される。粉砕装置(31)は、排出口(621)から排出された汚物を砕く。給水路接続解除部(81)は、給水装置(32)と給水口(631)との接続状態を解除する。排出路接続解除部(91)は、粉砕装置(31)と排出口(621)との接続状態を解除する。
この態様によれば、給水路接続解除部(81)及び排出路接続解除部(91)により、給水装置(32)と便器本体(4)、粉砕装置(31)と便器本体(4)との接続を解除した上で、台座部(2)に対して便器本体(4)を移動させることができる。このとき、台座部(2)に給水装置(32)と粉砕装置(31)とを残したままとすることができるため、作業者は、便器本体(4)を容易に移動させることができる。この結果、給水装置(32)又は粉砕装置(31)のメンテナンス等を容易に行うことができる。
第4の態様に係る便器装置(1)では、第1〜第3のいずれかの態様において、台座部(2)には、後開口面(56)を覆い、排出路(9)及び給水路(8)を保持する後カバー(7)が取り付けられる。
この態様によれば、台座部(2)に対して、便器本体(4)を移動させる際に、給水路(8)及び排出路(9)の位置を保ったまま、便器本体(4)を移動させることができる。
第5の態様に係る便器装置(1)では、第1〜第4のいずれかの態様において、台座部(2)は、設置面(100)に対向し、機器(3)が取り付けられた底板(21)を有している。
この態様によれば、例えば、メンテナンスのときに、給水装置(32)及び粉砕装置(31)の少なくとも一方から水が滴っても、底板(21)で受けることができ、水が設置面(100)に流れるのを抑えることができる。
第2〜第5の態様に係る構成については、便器装置(1)に必須の構成ではなく、適宜省略可能である。
1 便器装置
2 台座部
21 底板
31 粉砕装置
32 給水装置
4 便器本体
5 フレーム
55 下開口面
56 後開口面
62 ボウル
621 排出口
631 給水口
8 給水路
81 給水路接続解除部
9 排出路
91 排出路接続解除部
100 設置面

Claims (5)

  1. 設置面に載り、機器が取り付けられる台座部と、
    前記台座部上に配置される便器本体と、
    を備え、
    前記便器本体は、
    金属製のフレームと、
    前記フレームに取り付けられて前記フレームに支持される樹脂成形体と、
    を有し、
    前記フレームは、
    下方向に向き前記台座部に対向する下開口面と、
    後方向に向き前記下開口面と開口空間がつながる後開口面と、
    を有する、
    便器装置。
  2. 前記便器本体は、前記台座部に取外し可能に取り付けられている、
    請求項1記載の便器装置。
  3. 前記樹脂成形体は、
    汚物を受けて前記汚物を排出口から排出するボウルと、
    前記ボウルに水を供給する給水口と、
    を有し、
    前記機器は、
    前記台座部に取り付けられ、前記給水口に対して給水路を介して接続され、前記給水口への給水と止水とを切り替える給水装置と、
    前記台座部に取り付けられ、前記排出口に対して排出路を介して接続され、前記排出口から排出された前記汚物を砕く粉砕装置と、
    を有し、
    前記便器装置は、
    前記給水装置と前記給水口との接続状態を解除する給水路接続解除部と、
    前記粉砕装置と前記排出口との接続状態を解除する排出路接続解除部と、
    を更に備える、
    請求項1又は請求項2記載の便器装置。
  4. 前記台座部には、前記後開口面を覆い、前記排出路及び前記給水路を保持する後カバーが取り付けられる、
    請求項1〜3のいずれか一つに記載の便器装置。
  5. 前記台座部は、前記設置面に対向し、前記機器が取り付けられた底板を有している、
    請求項1〜4のいずれか一つに記載の便器装置。
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