JP2020001709A - 包装容器 - Google Patents
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Abstract
Description
前記固定部の全体が、天部側シートと底部側シートとをヒートシールして形成されたヒートシール領域で構成されており、
このヒートシール領域の剥離強度が9N以上であることを特徴とする包装容器である。
1枚のシートを折り曲げ用罫線で区分して前記天部側シート及び前記底部側シートを構成しており、
前記固定部が、この折り曲げ用罫線と、天部側シートと底部側シートとをヒートシールして形成されたヒートシール領域との両者で構成されており、
このヒートシール領域の剥離強度が9N以上であることを特徴とする包装容器である。
天部側シートの構造:
中央に多角形状の天面を有し、
この多角形状天面の各辺を一辺とする四角形状の天部側側面を、前記多角形状天面の辺の数と同じ数だけ有しており、
互いに隣接する各天部側側面の間に、この天部側側面同士を繋いでしかも閉塞する天部側つなぎ片を有しており、
これら天部側側面及び天部側つなぎ片の外側に、底部側シートと固定する天部側固定部を有しており、
隣接する前記四角形状の天部側側面を構成する辺同士が一致するように前記天部側つなぎ片を二つ折りできる天部側二つ折り用罫線が設けられている
構造。
底部側シートの構造:
中央に多角形状の底面を有し、
この多角形状底面の各辺を一辺とする四角形状の底部側側面を、前記多角形状底面の辺の数と同じ数だけ有しており、
互いに隣接する各底部側側面の間に、この底部側側面同士を繋いでしかも閉塞する底部側つなぎ片を有しており、
これら底部側側面及び底部側つなぎ片の外側に、天部側シートと固定する底部側固定部
を有しており、
隣接する前記四角形状の底部側側面を構成する辺同士が一致するように前記底部側つなぎ片を二つ折りできる底部側二つ折り用罫線が設けられている
構造。
では、長方形状である。そして、この天面1A10には開口部1A11が設けられている。この開口部1A11に口栓を装着しておくこともできる。
線1B33cで二つ折りされる。このため、底部側つなぎ片1B33の両側に位置する底部側側面1B23の辺1B23bと底部側側面1B24の辺1B24bも互いに重なり合う。
る。そして、このため、底部側シート1Bの端縁1Byは天部側シート1Aの天部側固定部1A40に覆われて外面に露出することがない。
これら天部側シート1Aと底部側シート1Bとを区分したもので、その他は第1の具体例と同様である。このため、天部側シート1Aの天部側固定部はこの折り曲げ用罫線1ABとヒートシール領域とで構成されており、この折り曲げ用罫線1ABとヒートシール領域との両者を併せて、天部側シート1Aの全周囲を包囲するように構成されている。同様に底部側シート1Bの底部側固定部はこの折り曲げ用罫線1ABとヒートシール領域とで構成され、この折り曲げ用罫線1ABとヒートシール領域との両者を併せて、底部側シート1Bの全周囲を包囲するように構成されている。そして、この折り曲げ用罫線1ABで折り曲げることにより、天部側シート1Aと底部側シート1Bとを重ね合わせることができる。
図1及び図2に示すように、略長方形状の天部側シート1Aと底部側シート1Bとを使用した。これら天部側シート1Aと底部側シート1Bは、いずれも、包装容器外面側から
、ポリエチレン樹脂層(厚さ25μm)、紙(坪量250g/mm2)、ポリエチレン樹脂層(厚さ25μm)、アルミニウム箔(厚さ6μm)、ポリエステルフィルム(厚さ12μm)、ポリエチレン樹脂層(厚さ40μm)の層構成を有している。また、図1及び図2に示すように、天部側シート1Aは、その端縁1Ayの2箇所に、内側に窪んだ凹部から成る位置合わせマーク1Ay1,1Ay2を有しており、底部側シート1Bも、その端縁1Byであって前記位置合わせマーク1Ay1,1Ay2に対応する位置に、内側に窪んだ凹部から成る2つの位置合わせマーク1By1,1By2を有している。
ヒートシールで形成した容器固定部140の剥離強度を平均20Nとしたほか、実施例1と同様に箱型の状態の包装容器1を製造し、容器固定部140にピンホールが発生した包装容器1の数(1回目)を数えた。また、平坦な状態に戻した後、再度箱型の状態とした包装容器1のうち、前記容器固定部140にピンホールが発生した包装容器1の数(2回目)を数えた。この結果を表1に示す。
ヒートシールで形成した容器固定部140の剥離強度を平均15Nとしたほか、実施例1と同様に箱型の状態の包装容器1を製造し、容器固定部140にピンホールが発生した包装容器1の数(1回目)を数えた。また、平坦な状態に戻した後、再度箱型の状態とした包装容器1のうち、前記容器固定部140にピンホールが発生した包装容器1の数(2
回目)を数えた。この結果を表1に示す。
ヒートシールで形成した容器固定部140の剥離強度を平均10Nとしたほか、実施例1と同様に箱型の状態の包装容器1を製造し、容器固定部140にピンホールが発生した包装容器1の数(1回目)を数えた。また、平坦な状態に戻した後、再度箱型の状態とした包装容器1のうち、前記容器固定部140にピンホールが発生した包装容器1の数(2回目)を数えた。この結果を表1に示す。
ヒートシールで形成した容器固定部140の剥離強度を平均9Nとしたほか、実施例1と同様に箱型の状態の包装容器1を製造し、容器固定部140にピンホールが発生した包装容器1の数(1回目)を数えた。また、平坦な状態に戻した後、再度箱型の状態とした包装容器1のうち、前記容器固定部140にピンホールが発生した包装容器1の数(2回目)を数えた。この結果を表1に示す。
ヒートシールで形成した容器固定部140の剥離強度を平均8Nとしたほか、実施例1と同様に箱型の状態の包装容器1を製造し、容器固定部140にピンホールが発生した包装容器1の数(1回目)を数えた。また、平坦な状態に戻した後、再度箱型の状態とした包装容器1のうち、前記容器固定部140にピンホールが発生した包装容器1の数(2回目)を数えた。この結果を表1に示す。
天部側シート1Aと底部側シート1Bとして、包装容器外面側から、ポリエチレン樹脂層(厚さ25μm)、紙(坪量250g/mm2)、ポリエチレン樹脂層(厚さ40μm)の層構成を有する積層シートを使用した。そして、ヒートシールで形成した容器固定部140の剥離強度を平均8Nとしたほか、実施例1と同様に箱型の状態の包装容器1を製造し、容器固定部140にピンホールが発生した包装容器1の数(1回目)を数えた。また、平坦な状態に戻した後、再度箱型の状態とした包装容器1のうち、前記容器固定部140にピンホールが発生した包装容器1の数(2回目)を数えた。この結果を表1に示す。
1A:天部側シート
1A10:天面 1A11:開口部
1A21〜1A24:天部側側面
1A31〜1A34:天部側つなぎ片 1A33c:天部側二つ折り用罫線
1A40:天部側シートの固定部
1B:底部側シート
1B10:底面
1B21〜1B24:底部側側面
1B31〜1B34:底部側つなぎ片 1B33c:底部側二つ折り用罫線
1B40:底部側シートの固定部
140:容器固定部(ヒートシール領域)
2:包装容器
3:包装容器
Claims (7)
- 天部側シートと底部側シートとを重ね、その周縁で全周に渡って互いに固定して成り、箱型の状態と平坦な状態との間で変形をさせることができる包装容器であって、
前記固定部の全体が、天部側シートと底部側シートとをヒートシールして形成されたヒートシール領域で構成されており、
このヒートシール領域の剥離強度が9N以上であることを特徴とする包装容器。 - 天部側シートと底部側シートとを重ね、その周縁で全周に渡って互いに固定して成り、箱型の状態と平坦な状態との間で変形をさせることができる包装容器であって、
1枚のシートを折り曲げ用罫線で区分して前記天部側シート及び前記底部側シートを構成しており、
前記固定部が、この折り曲げ用罫線と、天部側シートと底部側シートとをヒートシールして形成されたヒートシール領域との両者で構成されており、
このヒートシール領域の剥離強度が9N以上であることを特徴とする包装容器。 - ヒートシール領域の前記剥離強度が20N以上であることを特徴とする請求項1又は2に記載の包装容器。
- 前記天部側シートの外形と前記底部側シートの外形のうち、一方が他方より大きいことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の包装容器。
- 天部側シートの端縁及び底部側シートの端縁に、それぞれ、2以上の位置合わせマークを有し、かつ、これら天部側シートの位置合わせマークと底部側シートの位置合わせマークとが互いに対応する位置に配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の包装容器。
- 前記天部側シートと底部側シートとが、それぞれ、次の構造を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の包装容器。
天部側シートの構造:
中央に多角形状の天面を有し、
この多角形状天面の各辺を一辺とする四角形状の天部側側面を、前記多角形状天面の辺の数と同じ数だけ有しており、
互いに隣接する各天部側側面の間に、この天部側側面同士を繋いでしかも閉塞する天部側つなぎ片を有しており、
これら天部側側面及び天部側つなぎ片の外側に、底部側シートと固定する天部側固定部を有しており、
隣接する前記四角形状の天部側側面を構成する辺同士が一致するように前記天部側つなぎ片を二つ折りできる天部側二つ折り用罫線が設けられている
構造。
底部側シートの構造:
中央に多角形状の底面を有し、
この多角形状底面の各辺を一辺とする四角形状の底部側側面を、前記多角形状底面の辺の数と同じ数だけ有しており、
互いに隣接する各底部側側面の間に、この底部側側面同士を繋いでしかも閉塞する底部側つなぎ片を有しており、
これら底部側側面及び底部側つなぎ片の外側に、天部側シートと固定する底部側固定部を有しており、
隣接する前記四角形状の底部側側面を構成する辺同士が一致するように前記底部側つなぎ片を二つ折りできる底部側二つ折り用罫線が設けられている
構造。 - 前記天面に開口部を有することを特徴とする請求項6に記載の包装容器。
Priority Applications (6)
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CN201980030914.3A CN112105564B (zh) | 2018-05-18 | 2019-05-17 | 包装容器以及带喷口的包装容器的制造方法 |
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JP2012084303A (ja) * | 2010-10-08 | 2012-04-26 | Sharp Corp | 光源モジュールおよび電子機器 |
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2018
- 2018-06-25 JP JP2018119838A patent/JP7139714B2/ja active Active
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