JP2020001078A - 接合装置及び接合方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】第1金属部材と第2金属部材を良好に接合可能な接合装置及び接合方法を提供する。【解決手段】接合装置10は、第1金属部材14の受圧面46に接触する当接面78が設けられた通電加圧ヘッド62を備え、通電加圧ヘッド62を用いた通電及び加圧により第1金属部材14と第2金属部材18とを接合し、受圧面46に対して接合界面30が傾斜する接合体20を得る。当接面78は、第1金属部材14に通電可能な電極部82と、絶縁材料からなる絶縁部80とを有する。受圧面46のうち、少なくとも接合界面30との距離が最も短くなる最短部分46aは、電極部82と非接触の電極非接触部83となり、絶縁部80は、電極非接触部83の少なくとも一部に接触する。【選択図】図9

Description

本発明は、通電及び加圧により第1金属部材と第2金属部材とを接合する接合装置及び接合方法に関する。
例えば、特許文献1には、2つの電極の間で通電及び加圧を行って第1金属部材と第2金属部材を接合する際、第1金属部材の受圧面に一方の電極の当接面を接触させる接合装置が開示されている。この接合装置により最終的に得られる接合体では、第1金属部材と第2金属部材との接合界面の面方向が、第1金属部材の受圧面の面方向に対して傾斜する。
特開平11−90621号公報
上記のように受圧面に対して接合界面が傾斜すると、接合界面と受圧面との距離が、接合界面の部分ごとに異なる長さとなる。接合界面のうち、受圧面との距離が他の部分よりも短くなる部分では、通電抵抗が小さくなるため、大電流が流れて発熱量が大きくなり易い。これにより接合界面の発熱量にばらつきが生じると、第1金属部材と第2金属部材とを良好に接合することが困難になる場合がある。
本発明は上記した問題を解決するためになされたもので、第1金属部材と第2金属部材を良好に接合可能な接合装置及び接合方法を提供する。
本発明の第1の態様は、第1金属部材の受圧面に接触する当接面が設けられた通電加圧ヘッドを備え、前記通電加圧ヘッドを用いた通電及び加圧により前記第1金属部材と第2金属部材とを接合し、前記受圧面に対して接合界面が傾斜する接合体を得る接合装置であって、前記当接面は、前記第1金属部材に通電可能な電極部と、絶縁材料からなる絶縁部とを有し、前記受圧面は前記電極部と接触しない電極非接触部を有し、前記電極非接触部は、前記受圧面と前記接合界面との距離が最も短くなる最短部分を包含し、前記絶縁部は、前記電極非接触部の少なくとも一部に接触する。
本発明の第2の態様は、受圧面と前記受圧面に対して傾斜する接合面とが設けられた第1金属部材を、通電及び加圧により第2金属部材に接合する接合装置であって、前記受圧面に接触する当接面が設けられた通電加圧ヘッドを備え、前記当接面は、前記第1金属部材に通電可能な電極部と、絶縁材料からなる絶縁部とを有し、前記受圧面のうち前記絶縁部が当接する部位と前記接合面との最短距離が、前記受圧面のうち前記電極部が当接する部位と前記接合面との最短距離よりも短くなるように、前記絶縁部が配設されている。
本発明の第3の態様は、第1金属部材の受圧面に接触する当接面が設けられた通電加圧ヘッドを用いた通電及び加圧により、第1金属部材と第2金属部材とを接合し、前記受圧面に対して接合界面が傾斜する接合体を得る接合方法であって、前記当接面には、前記第1金属部材に通電可能な電極部と、絶縁材料からなる絶縁部とが設けられ、前記受圧面に前記当接面を接触させる接触工程と、前記受圧面に直交する加圧方向に加圧力を付与するとともに、前記通電加圧ヘッドを介して通電を行うことで、前記第1金属部材及び前記第2金属部材を接合して前記接合界面を形成する接合工程と、を有し、前記受圧面のうち、前記接合界面との距離が最も短くなる最短部分を少なくとも包含する部分が、前記電極部と非接触の電極非接触部となり、且つ前記電極非接触部の少なくとも一部に前記絶縁部が接触するように、前記接触工程で前記当接面を前記受圧面に接触させる。
本発明の接合装置及び接合方法によれば、通電加圧ヘッドの当接面の所定位置に絶縁部が設けられているため、接合界面のうち受圧面に最も近い部位である近接部位を、電極部から遠ざけることができる。このため、電極部から近接部位までの通電距離を長くすることができる。これによって、近接部位の発熱量が接合界面の他の部分よりも大きくなることを抑制できる。その結果、接合界面の発熱量にばらつきが生じることを抑制できるため、第1金属部材と第2金属部材とを良好に接合することができる。
また、第1金属部材の受圧面には、電極部だけでなく絶縁部も接触させて加圧力を付与することができるため、通電及び加圧時に、第1金属部材等に撓み等が生じることを抑制して、第1金属部材と第2金属部材とを良好に接合することが可能になる。
本発明の実施形態に係る接合装置の要部概略構成図である。 図1の接合装置を適用して接合することが可能なバルブシート素材(第1金属部材)及びシリンダヘッド本体(第2金属部材)の断面図である。 図2のバルブシート素材及びシリンダヘッド本体を接合した接合体を加工して得られるシリンダヘッドの要部拡大断面図である。 図1の接合装置の通電加圧ヘッドの要部概略断面図である。 図4の通電加圧ヘッドの下面図である。 本発明の実施形態に係る接合方法の一例を示すフローチャートである。 通電加圧ヘッドの当接面をバルブシート素材の受圧面に接触させ、且つバルブシート素材の第1接合面と、シリンダヘッド本体の第2接合面に設けられた凸部とを当接させた様子を説明する説明図である。 図7の凸部を溶融させて、バルブシート素材とシリンダヘッド本体を近接させた様子を説明する説明図である。 図8のバルブシート素材とシリンダヘッド本体をさらに近接させて、第1接合面と第2接合面との間に接合界面を形成した様子を説明する説明図である。
本発明に係る接合装置及び接合方法について好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の図において、同一又は同様の機能及び効果を奏する構成要素に対しては同一の参照符号を付し、繰り返しの説明を省略する場合がある。
以下では、図1に示す本実施形態に係る接合装置10を適用して、最終的にバルブシート12a(図3参照)に加工されるワーク(以下、「バルブシート素材12」ともいう)である第1金属部材14と、シリンダヘッド本体16である第2金属部材18とを接合して接合体20(図9参照)を得る例について説明する。接合装置10を用いて得られた接合体20に対して、例えば、不図示の切削装置等を用いて機械加工等を施し、図3に示すように、バルブシート素材12にバルブ当接面22を形成することにより、バルブシート12aを有するシリンダヘッド24が得られる。
しかしながら、接合装置10を適用して接合することが可能な第1金属部材14及び第2金属部材18は、バルブシート素材12及びシリンダヘッド本体16に限定されるものではない。
先ず、図3を参照しつつ、シリンダヘッド24について簡単に説明する。シリンダヘッド本体16には、一端側(矢印X1側)が不図示の燃焼室に向かってそれぞれ開口するポート26が形成されている。ポート26の一端側(矢印X1側)の開口周縁部である挿入口28に、円環状のバルブシート12aが挿入され、該バルブシート12aの外周面と挿入口28の内周面とが接合界面30を介して接合されている。具体的には、バルブシート12aの外周面に設けられた第1接合面32と、挿入口28の内周面に設けられた第2接合面34とが接合界面30を介して接合されている。
シリンダヘッド24では、バルブシート12aに、燃焼室側に向かって拡径する方向に傾斜するバルブ当接面22が設けられており、該バルブ当接面22に対して、不図示のバルブが着座又は離間することにより、ポート26が開閉可能となっている。つまり、シリンダヘッド24では、シリンダヘッド本体16のバルブが当接する位置にバルブシート12aが接合されている。
次に、図2、図7〜図9を参照しつつ、接合前の、換言すると、接合体20(図9参照)となる前のバルブシート素材12及びシリンダヘッド本体16について説明する。図2に示すように、接合前のバルブシート素材12では、バルブ当接面22(図3参照)が形成されていない。また、接合前のシリンダヘッド本体16では、第2接合面34に凸部36が設けられている。
なお、図2に示すように、挿入口28に対して、バルブシート素材12は、互いの軸方向(矢印X1X2方向)が一致し、且つ互いの径方向(矢印Y方向)が平行となるように配置された状態で、該挿入口28の軸方向の一端側(矢印X1側)から他端側(矢印X2側)に向かって挿入される。
以下では、バルブシート素材12について、該バルブシート素材12を挿入口28に挿入する際の挿入方向の先端側(矢印X2側)を単に先端側ともいい、当該挿入方向とは逆の基端側(矢印X1側)を単に基端側ともいう。また、バルブシート素材12及び挿入口28の径方向(矢印Y方向)の外側を単に外側ともいい、中心側を単に中心側ともいう。
バルブシート素材12は、例えば、鋼材等の鉄系材料の焼結体からなる円環状である。なお、バルブシート素材12は、さらに、銅系材料等の高電気伝導率材料を含んでいてもよい。図2に示すように、バルブシート素材12の先端面38は、面方向がバルブシート素材12の径方向に沿う。
バルブシート素材12の外周面には、互いに面方向が異なる第1テーパ状部40と第2テーパ状部42とが設けられる。第1テーパ状部40及び第2テーパ状部42の各々は、基端側から先端側に向かって縮径するテーパ状である。第1テーパ状部40は、第2テーパ状部42よりも先端側に配置され、第1テーパ状部40の基端部と第2テーパ状部42の先端部とが一致する。第1テーパ状部40の先端部は、先端面38の外側の端部と一致する。
図9に示すように、バルブシート素材12では、第1テーパ状部40の基端側の部分と、第2テーパ状部42の先端側の部分とが第1接合面32になる。図2に示すように、バルブシート素材12の中心側には、軸方向に沿って貫通孔44が設けられる。バルブシート素材12の基端側の端面である受圧面46は、その面方向が軸方向(矢印X1、X2方向)に直交する。
シリンダヘッド本体16は、例えば、純アルミニウムや、アルミニウム合金等のアルミニウム系材料からなる。図2に示すように、シリンダヘッド本体16の挿入口28の内周面には、円環状に突出する凸部36と、テーパ面50とが設けられている。バルブシート素材12とシリンダヘッド本体16との接合時に、凸部36がなくなり、代わりに第2接合面34が形成される。第2接合面34は、接合界面30(図9参照)を形成した際に、バルブシート素材12の第1接合面32に沿う形状である。
テーパ面50は、第2接合面34の基端側(矢印X1方向側)の端部から、さらに基端側に向かって挿入口28を拡径する方向に延在するテーパ状である。テーパ面50と、バルブシート素材12の第2テーパ状部42は、例えば、互いのテーパ角度を略等しく、又はテーパ面50の軸方向に対する傾斜角度をわずかに大きくすること等によって、テーパ面50の中心側端部50a(図7及び図8参照)と第2テーパ状部42とが当接したときに、バルブシート素材12とシリンダヘッド本体16とが所望の接合位置関係となるように各々の形状が設定されている。
図9に示すように、接合体20では、バルブシート素材12とシリンダヘッド本体16が接合界面30を介して接合され、且つバルブシート素材12にバルブ当接面22(図3参照)が設けられていない。すなわち、接合体20のバルブシート素材12では、その中心側の部分が切削除去されていない。この接合体20では、バルブシート素材12の受圧面46の面方向に対して、接合界面30の面方向が傾斜している。
具体的には、接合界面30の外側の端部である外側端部30aが受圧面46に最も近接し、接合界面30の中心側の端部である内側端部30bが受圧面46から最も離間するように、受圧面46に対して接合界面30が傾斜している。このため、接合界面30と受圧面46との軸方向(矢印X1、X2方向、後述する加圧方向)に沿った距離は、外側端部30aで最短となり、且つ内側端部30bで最長となる。換言すると、接合界面30では、外側端部30aが最も受圧面46に近接し、内側端部30bが最も受圧面46から離間する。
次に、図1、図4、図5を併せて参照しつつ、接合装置10について説明する。図1に示す接合装置10は、バルブシート素材12とシリンダヘッド本体16とを、軸方向を加圧方向(矢印X1、X2方向)として加圧しつつ、通電を行って抵抗溶接することが可能であり、電極構造体60と、通電加圧ヘッド62と、加圧手段64と、不図示の電源等とを主に備える。
電極構造体60には、シリンダヘッド本体16がセットされる。この際、電極構造体60とシリンダヘッド本体16とは接触して、電気的に接続された状態になる。電極構造体60にセットされたシリンダヘッド本体16は、挿入口28が通電加圧ヘッド62側に臨む。
図1に示すように、通電加圧ヘッド62は、電極部材66及び絶縁部材68が一体化されて構成されている。電極部材66は、略円柱状であり、軸方向の一端側(矢印X1側)がホルダ70を介して加圧手段64のピストンロッド72に固定されている。
図4に示すように、電極部材66の軸方方向の他端側(矢印X2側)の端面には、外周縁を周回するように円環状の切り欠き部74が設けられ、且つ径方向の中心側に突出部76が突設されている。切り欠き部74に、絶縁材料からなる円環状の絶縁部材68が挿入されることにより、電極部材66と絶縁部材68とが一体化されている。なお、電極部材66と絶縁部材68とは、嵌合によって一体化されてもよいし、接着剤等を用いた接着によって一体化されてもよい。
突出部76は、バルブシート素材12の貫通孔44(図7等参照)に挿入可能な寸法に設定される。後述するように接合装置10を用いた通電及び加圧時に、突出部76がバルブシート素材12の貫通孔44に挿入されることで、通電加圧ヘッド62とバルブシート素材12とが位置決めされる。
通電加圧ヘッド62では、軸方向の他端側の端面の、突出部76を除く部分が、通電及び加圧時にバルブシート素材12の受圧面46に当接する当接面78となる。当接面78は、通電加圧ヘッド62の軸方向に直交する平面である。この当接面78では、絶縁部材68の軸方向の他端側(矢印X2側)の端面が絶縁部80となり、電極部材66の軸方向の他端側の端面の突出部76を除く部分が電極部82となる。図9に示すように、切り欠き部74は、受圧面46のうち、接合界面30との距離が最短となる箇所である最短部分46aを少なくとも含む面部分に臨むように形成されている。すなわち、受圧面46のうち、切り欠き部74が臨む面部分は、電極部82と非接触である電極非接触部83となる。
図4に示すように、絶縁部材68の内周面68aは、切り欠き部74の段差面74aに当接しており、電極部82と絶縁部80とは面一に形成されている。図5に示すように、絶縁部80は、当接面78の外周縁を周回して配設される円環状であり、電極部82は、絶縁部80と突出部76との間に配設される円環状である。従って、絶縁部80と電極部82とにより構成される当接面78は、円環状である。
図9に示すように、切り欠き部74の内部に設けられる絶縁部80は、受圧面46の電極非接触部83に当接するように当接面78に配設される。従って、受圧面46のうち絶縁部80が当接する部位と接合界面30との最短距離が、受圧面46のうち電極部82が当接する部位と接合界面30との最短距離よりも短くなるように、絶縁部80が配設されている。すなわち、電極部82の絶縁部80側の端部と、接合界面30のうち受圧面46に最も近い部位である接合界面30の外側端部30aとの最短距離Laが、外側端部30aと受圧面46との間の最短距離Lよりも長くなるように、絶縁部80が配設されている。また、受圧面46の電極非接触部83と、電極部82に接触する部分との境界84(電極部82の絶縁部80側の端部)は、接合界面30の外側端部30aまでの最短距離Laと、内側端部30bまでの最短距離Lbとが略等しくなるように、当接面78に配設される。
図1に示すように、加圧手段64は、例えば、油圧シリンダやエアシリンダ等からなる加圧シリンダ86を有する。加圧シリンダ86の一端側(矢印X1側)は、支持部88に固定され、加圧シリンダ86の他端側(矢印X2側)には、加圧方向に進退可能なピストンロッド72が設けられる。ピストンロッド72の他端側には、ホルダ70を介して通電加圧ヘッド62が固定されている。
このため、加圧手段64では、ピストンロッド72を進出させることで、加圧方向に沿って通電加圧ヘッド62と電極構造体60とを相対的に接近させることができる。これによって、通電加圧ヘッド62の当接面78と電極構造体60との間にセットされたバルブシート素材12及びシリンダヘッド本体16に加圧力が付与される。
電源は、通電加圧ヘッド62の電極部材66と、電極構造体60とに電気的に接続される。電源をオンにすることで、電極部82と電極構造体60との間に通電を行うことができる。これによって、電極部82に接触する受圧面46を介してバルブシート素材12からシリンダヘッド本体16へと電流が流れる。
次に、図1、図6〜図9を主に参照しつつ、接合装置10を用いてバルブシート素材12とシリンダヘッド本体16とを接合する接合方法について説明する。
図6に示すように、この接合方法は、接触工程と、接合工程とを有する。接触工程では、図7に示すように、バルブシート素材12の貫通孔44に、通電加圧ヘッド62の突出部76を挿入するとともに、受圧面46に当接面78を接触させる。当接面78には、上記のように絶縁部80及び電極部82が配設されている。このため、受圧面46のうち、電極非接触部83に絶縁部80が接触する。また、図1に示すように、電極構造体60にシリンダヘッド本体16をセットして互いを接触させる。
電極構造体60と通電加圧ヘッド62の当接面78との間において、図7に示すように、シリンダヘッド本体16のテーパ面50と、バルブシート素材12の第2テーパ状部42とは互いに間隔をおいて対向し、且つ凸部36の頂点が第1テーパ状部40(第1接合面32)に当接する。なお、接触工程は、第1テーパ状部40と凸部36とを当接させる前に行ってもよいし、第1テーパ状部40と凸部36とを当接させた状態で行ってもよい。
次に、接合工程では、図1に示す加圧手段64の作用下に当接面78と電極構造体60とを相対的に接近させて、図7等に示す受圧面46に直交する加圧方向に加圧力を付与する。また、接合工程では、電源をオンにして電極部82(図7参照)と電極構造体60(図1参照)の間に通電を行う。
これによって、抵抗溶接を開始すると、図8に示すように、バルブシート素材12とシリンダヘッド本体16との接触部が、接触抵抗に基づいて発熱し、凸部36が溶融し始める。溶融した凸部36を、第1接合面32と第2接合面34との間から排出しながら、バルブシート素材12とシリンダヘッド本体16とを近接させると、図8に示すように、溶融した凸部36と、第1接合面32との接触面積が増大していく。
そして、凸部36の略全体が溶融すると、図9に示すように、第1接合面32と第2接合面34との間に接合界面30が形成されるとともに、第2テーパ状部42の第1接合面32よりも一端側と、テーパ面50の中心側端部50a(図8参照)とが当接する。このように第2テーパ状部42の第1接合面32よりも一端側と中心側端部50aとが接触する直前、又は接触と同時のタイミングで通電を停止して、抵抗溶接を終える。その結果、バルブシート素材12とシリンダヘッド本体16とを所望の位置関係で接合して接合体20を得ることができる。
次に、本実施形態に係る接合装置10及び接合方法の作用効果を説明する。この接合装置10及び接合方法では、受圧面46の少なくとも最短部分46aを含む箇所を、電極部82に接触しない電極非接触部83とすることで、接合界面30のうち受圧面46に最も近い近接部位である外側端部30aを電極部82から遠ざけることができる。これによって、電極部82から外側端部30aまでの通電距離を長くすることができるため、外側端部30aの発熱量が接合界面30の他の部位よりも大きくなることを抑制できる。その結果、接合界面30の発熱量にばらつきが生じることを抑制できるため、バルブシート素材12とシリンダヘッド本体16とを良好に接合することが可能になる。
また、上記のように接合界面30の発熱量のばらつきを抑制するべく、受圧面46に電極非接触部83を設けても、該電極非接触部83には、絶縁部80を接触させて加圧力を付与することができる。これによって、当接面78から受圧面46に付与される加圧力に偏りが生じることを抑制できる。さらに、受圧面46が加圧方向に直交することで、効果的に且つ安定して加圧力を付与することができる。これらによっても、通電及び加圧時に、バルブシート素材12等に撓み等が生じることを抑制して、バルブシート素材12とシリンダヘッド本体16とを良好に接合することが可能になる。
上記の実施形態に係る接合装置10では、第1金属部材14(バルブシート素材12)は、軸方向に沿って貫通孔44が設けられ、且つ受圧面46を軸方向の一端面とする円環状である。バルブシート素材12の外周面には、軸方向の受圧面46側から他端面(先端面38)側に向かって縮径するテーパ状部(第1テーパ状部40及び第2テーパ状部42)が設けられている。第2金属部材18(シリンダヘッド本体16)は、バルブシート素材12が軸方向に沿って挿入される挿入口28を有する。接合界面30は、バルブシート素材12の第1テーパ状部40及び第2テーパ状部42を含む外周面と、シリンダヘッド本体16の挿入口28の内周面との間に設けられる。絶縁部80は、当接面78の外周縁を周回して配設される円環状である。
また、上記の実施形態に係る接合方法では、第1金属部材14(バルブシート素材12)は、軸方向に沿って貫通孔44が設けられ、且つ受圧面46を軸方向の一端面とする円環状である。バルブシート素材12の外周面には、軸方向の受圧面46側から他端面(先端面38)側に向かって縮径するテーパ状部(第1テーパ状部40及び第2テーパ状部42)が設けられる。第2金属部材18(シリンダヘッド本体16)は、バルブシート素材12が軸方向に沿って挿入される挿入口28を有する。接触工程では、当接面78の外周縁部を周回して配設された円環状の絶縁部80を、電極非接触部83に接触させる。接合工程では、バルブシート素材12の第1テーパ状部40及び第2テーパ状部42を含む外周面と、シリンダヘッド本体16の挿入口28の内周面との間に接合界面30を形成する。
接合装置10及び接合装置10を用いた接合方法は、上記のように、バルブシート素材12の第1テーパ状部40及び第2テーパ状部42を含む外周面と、シリンダヘッド本体16の挿入口28の内周面との間に接合界面30を形成して接合体20を得る場合に、特に好適に適用することが可能である。
すなわち、図5に示すように、当接面78に、該当接面78の外周縁を周回する円環状である絶縁部80を設けることで、図9に示すように、受圧面46の最短部分46aを少なくとも含む部分に絶縁部80を容易に接触させることができる。これによって、通電及び加圧時に、接合界面30の発熱量にばらつきが生じることや、バルブシート素材12等に撓み等が生じることを抑制して、バルブシート素材12とシリンダヘッド本体16とを良好に接合することができる。
通電加圧ヘッド62は、電極部82が設けられた電極部材66と、一端面に絶縁部80が設けられた円環状の絶縁部材68とを有する。通電加圧ヘッド62の当接面78が設けられた側の端部において、電極部材66の外周縁には円環状の切り欠き部74が設けられ、当該切り欠き部74に、絶縁部材68が配置されている。この構成により、通電加圧ヘッド62の組立時に、絶縁部80を所望位置に正確且つ簡単に配置することができる。
絶縁部材68の内周面68aは、切り欠き部74の段差面74aに当接しており、電極部82と絶縁部80とは面一に形成されている。すなわち、絶縁部80が、電極非接触部83の全体に接触する。この構成により、受圧面46に対する当接面78の当接面積をより広くすることができるため、一層効果的に加圧力を付与することができる。
上記の実施形態に係る接合装置10では、接合界面30と受圧面46との距離は、第1金属部材14(バルブシート素材12)の径方向で外側に配置される接合界面30の外側端部30aで最短となり、且つ径方向で中心側に配置される接合界面30の内側端部30bで最長となる。受圧面46のうち電極非接触部83と、電極部82に接触する部分との境界、換言すると、当接面78の境界84が接触する部位は、外側端部30aまでの最短距離Laと、内側端部30bまでの最短距離Lbとが略等しくなるように配設されている。
上記の実施形態に係る接合方法において、接合界面30と受圧面46との加圧方向に沿った距離は、第1金属部材14(バルブシート素材12)の径方向で外側に配置される接合界面30の外側端部30aで最短となり、且つ径方向で中心側に配置される接合界面30の内側端部30bで最長となる。接触工程では、境界84から外側端部30aまでの最短距離Laと、境界84から内側端部30bまでの最短距離Lbとが略等しくなるように受圧面46に当接面78を接触させる。
境界84を上記のように配設することで、接合界面30の全体で通電距離の均等化を図ることが可能になるため、接合界面30の発熱量にばらつきが生じることをより効果的に抑制することができる。その結果、バルブシート素材12とシリンダヘッド本体16とを一層良好に接合することができる。
本発明は、上記した実施形態に特に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
例えば、絶縁部80は、円環状に限定されるものではなく、受圧面46の電極非接触部83の少なくとも一部に接触可能な形状であればよい。また、バルブシート素材12の外周面の形状は上記の実施形態に限定されるものではない。互いに面方向が異なる2個の第1テーパ状部40及び第2テーパ状部42に代えて1個のテーパ状部が設けられていてもよいし、3個以上のテーパ状部が設けられていてもよい。また、第1テーパ状部40及び第2テーパ状部42に代えて円弧部が設けられていてもよい。
上記の実施形態では、接合界面30と受圧面46との距離が外側端部30aで最短となり、内側端部30bで最長となることとしたが特にこれに限定されるものではない。例えば、接合界面30と受圧面46との距離が外側端部30aで最長となり、内側端部30bで最短となるようにしてもよい。この場合、当接面78に対して、外周縁を周回するように電極部82を配設し、且つ電極部82の中心側に絶縁部80を配置することで、上記の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
接合界面30は、バルブシート素材12の第1テーパ状部40及び第2テーパ状部42を含む外周面と、シリンダヘッド本体16の挿入口28の内周面との間に設けられることとした。すなわち、接合界面30が、円錐台の外周面に対応する形状であることとした。しかしながら、接合界面30の形状は、特にこれに限定されるものではない。受圧面46の面方向に対して傾斜する部分を有する接合界面30を介して第1金属部材14と第2金属部材18を接合する場合に、本発明に係る接合装置及び接合方法を適用して、上記の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
10…接合装置 12…バルブシート素材
14…第1金属部材 16…シリンダヘッド本体
18…第2金属部材 20…接合体
28…挿入口 30…接合界面
30a…外側端部 30b…内側端部
40…第1テーパ状部 42…第2テーパ状部
44…貫通孔 46…受圧面
46a…最短部分 60…電極構造体
62…通電加圧ヘッド 64…加圧手段
78…当接面 80…絶縁部
82…電極部 83…電極非接触部
84…境界 L、La、Lb…最短距離

Claims (11)

  1. 第1金属部材の受圧面に接触する当接面が設けられた通電加圧ヘッドを備え、前記通電加圧ヘッドを用いた通電及び加圧により前記第1金属部材と第2金属部材とを接合し、前記受圧面に対して接合界面が傾斜する接合体を得る接合装置であって、
    前記当接面は、前記第1金属部材に通電可能な電極部と、絶縁材料からなる絶縁部とを有し、
    前記受圧面は前記電極部と接触しない電極非接触部を有し、前記電極非接触部は、前記受圧面と前記接合界面との距離が最も短くなる最短部分を包含し、
    前記絶縁部は、前記電極非接触部の少なくとも一部に接触する、接合装置。
  2. 請求項1記載の接合装置において、
    前記電極部の前記絶縁部側の端部と、前記接合界面のうち前記受圧面に最も近い近接部位との距離が、前記近接部位と前記受圧面との間の最短距離よりも長くなるように、前記絶縁部が配設されている、接合装置。
  3. 請求項1又は2記載の接合装置において、
    前記絶縁部は、前記電極非接触部の全体に接触する、接合装置。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載の接合装置において、
    前記第1金属部材は、軸方向に沿って貫通孔が設けられ、且つ前記受圧面を前記軸方向の一端面とする円環状であり、前記第1金属部材の外周面には、前記軸方向の前記受圧面側から他端面側に向かって縮径するテーパ状部が設けられ、
    前記第2金属部材は、前記第1金属部材が前記軸方向に沿って挿入される挿入口を有し、
    前記接合界面は、前記第1金属部材の前記テーパ状部を含む外周面と、前記第2金属部材の前記挿入口の内周面との間に設けられ、
    前記絶縁部は、前記当接面の外周縁を周回して配設される円環状である、接合装置。
  5. 請求項4記載の接合装置において、
    前記通電加圧ヘッドは、前記電極部が設けられた電極部材と、一端面に前記絶縁部が設けられた円環状の絶縁部材とを有し、
    前記通電加圧ヘッドの前記当接面が設けられた側の端部において、前記電極部材の外周縁には円環状の切り欠き部が設けられ、
    前記切り欠き部に、前記絶縁部材が配置されている、接合装置。
  6. 請求項5記載の接合装置において、
    前記絶縁部材の内周面は、前記切り欠き部の段差面に当接しており、
    前記電極部と前記絶縁部とは面一に形成されている、接合装置。
  7. 請求項4〜6の何れか1項に記載の接合装置において、
    前記接合界面と前記受圧面との距離は、前記第1金属部材の径方向で外側に配置される前記接合界面の外側端部で最短となり、且つ前記径方向で中心側に配置される前記接合界面の内側端部で最長となり、
    前記受圧面のうち前記電極非接触部と、前記電極部に接触する部分との境界は、前記外側端部までの最短距離と、前記内側端部までの最短距離とが略等しくなるように配設されている、接合装置。
  8. 受圧面と前記受圧面に対して傾斜する接合面とが設けられた第1金属部材を、通電及び加圧により第2金属部材に接合する接合装置であって、
    前記受圧面に接触する当接面が設けられた通電加圧ヘッドを備え、
    前記当接面は、前記第1金属部材に通電可能な電極部と、絶縁材料からなる絶縁部とを有し、
    前記受圧面のうち前記絶縁部が当接する部位と前記接合面との最短距離が、前記受圧面のうち前記電極部が当接する部位と前記接合面との最短距離よりも短くなるように、前記絶縁部が配設されている、接合装置。
  9. 第1金属部材の受圧面に接触する当接面が設けられた通電加圧ヘッドを用いた通電及び加圧により、第1金属部材と第2金属部材とを接合し、前記受圧面に対して接合界面が傾斜する接合体を得る接合方法であって、
    前記当接面には、前記第1金属部材に通電可能な電極部と、絶縁材料からなる絶縁部とが設けられ、
    前記受圧面に前記当接面を接触させる接触工程と、
    前記受圧面に直交する加圧方向に加圧力を付与するとともに、前記通電加圧ヘッドを介して通電を行うことで、前記第1金属部材及び前記第2金属部材を接合して前記接合界面を形成する接合工程と、
    を有し、
    前記受圧面のうち、前記接合界面との距離が最も短くなる最短部分を少なくとも包含する部分が、前記電極部と非接触の電極非接触部となり、且つ前記電極非接触部の少なくとも一部に前記絶縁部が接触するように、前記接触工程で前記当接面を前記受圧面に接触させる、接合方法。
  10. 請求項9記載の接合方法において、
    前記第1金属部材は、軸方向に沿って貫通孔が設けられ、且つ前記受圧面を前記軸方向の一端面とする円環状であり、前記第1金属部材の外周面には、前記軸方向の前記受圧面側から他端面側に向かって縮径するテーパ状部が設けられ、
    前記第2金属部材は、前記第1金属部材が前記軸方向に沿って挿入される挿入口を有し、
    前記接触工程では、前記当接面の外周縁部を周回して配設された円環状の絶縁部を、前記電極非接触部の少なくとも一部に接触させ、
    前記接合工程では、前記第1金属部材の前記テーパ状部を含む外周面と、前記第2金属部材の前記挿入口の内周面との間に前記接合界面を形成する、接合方法。
  11. 請求項10記載の接合方法において、
    前記接合界面と前記受圧面との距離は、前記第1金属部材の径方向で外側に配置される前記接合界面の外側端部で最短となり、且つ前記径方向で中心側に配置される前記接合界面の内側端部で最長となり、
    前記接触工程では、前記受圧面のうち前記電極非接触部と、前記電極部に接触する部分との境界から前記外側端部までの最短距離と、前記境界から前記内側端部までの最短距離とが略等しくなるように前記受圧面に前記当接面を接触させる、接合方法。
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