JP2020000429A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗濯機で運転が正常に実行されているかを状況の違いに応じて判断することができる技術を提供する。【解決手段】洗濯機は、洗濯槽を備えており、携帯端末と通信可能である。前記携帯端末は、前記洗濯機に運転を実行させるための指示を受け付ける第1操作部を備えている。前記洗濯機は、前記洗濯機に運転を実行させるための指示を受け付ける第2操作部と、制御部と、を備えている。前記制御部は、前記携帯端末の前記第1操作部が受け付けた指示に起因して前記洗濯機が所定の運転を開始した場合は、前記洗濯機での所定の運転が正常に実行されているかを第1基準に基づいて判断し、前記洗濯機の前記第2操作部が受け付けた指示に起因して前記洗濯機が所定の運転を開始した場合は、前記洗濯機での所定の運転が正常に実行されているかを前記第1基準と異なる第2基準に基づいて判断する。【選択図】図8

Description

本明細書に開示する技術は、洗濯機に関する。
特許文献1には、携帯端末と通信可能な洗濯機が開示されている。特許文献1のシステムでは、携帯端末によって洗濯機を遠隔操作することができる。
特開2015−159875号公報
特許文献1の構成では、例えば洗濯機が洗濯運転を開始するときに、洗濯機の近くにユーザがいない場合がある。例えば、ユーザが外出先から携帯端末によって洗濯機を遠隔操作する場合には洗濯機の近くにユーザがいない。この状況において、例えば洗濯機で給水異常や排水異常等が生じると、ユーザがその異常にすぐに対応することができない。
本明細書は、洗濯機で運転が正常に実行されているかを状況の違いに応じて判断することができる技術を提供する。
本明細書に開示する洗濯機は、洗濯槽を備えており、携帯端末と通信可能である。前記携帯端末は、前記洗濯機に運転を実行させるための指示を受け付ける第1操作部を備えている。前記洗濯機は、前記洗濯機に運転を実行させるための指示を受け付ける第2操作部と、制御部と、を備えている。前記制御部は、前記携帯端末の前記第1操作部が受け付けた指示に起因して前記洗濯機が所定の運転を開始した場合は、前記洗濯機での所定の運転が正常に実行されているかを第1基準に基づいて判断し、前記洗濯機の前記第2操作部が受け付けた指示に起因して前記洗濯機が所定の運転を開始した場合は、前記洗濯機での所定の運転が正常に実行されているかを前記第1基準と異なる第2基準に基づいて判断する。
実施例に係る洗濯機システムの概略構成を示す図である。 実施例に係る洗濯機システムのブロック図である。 実施例に係る洗濯機が実行する運転の一例を示す図である。 実施例に係る洗濯機の第1の運転選択画面の一例を示す図である。 実施例に係る洗濯機の第2の運転選択画面の一例を示す図である。 実施例に係る洗濯機の予約設定画面の一例を示す図である。 実施例に係る携帯端末の第3の運転選択画面の一例を示す図である。 第1実施例で実行される給水異常判断処理のフローチャートである。 給水異常が生じていると判断された場合の表示画面の一例を示す図である。 第2実施例で実行される給水異常判断処理のフローチャートである。 第3実施例で実行される排水異常判断処理のフローチャートである。 排水異常が生じていると判断された場合の表示画面の一例を示す図である。 第4実施例で実行される排水異常判断処理のフローチャートである。 第5実施例で実行される脱水異常判断処理のフローチャートである。 脱水異常が生じていると判断された場合の表示画面の一例を示す図である。 第6実施例で実行される脱水異常判断処理のフローチャートである。 第7実施例で実行される脱水異常判断処理のフローチャートである。 第8実施例で実行される脱水異常判断処理のフローチャートである。
(第1実施例)
実施例に係る洗濯機システム1について図面を参照して説明する。図1及び図2に示すように、実施例に係る洗濯機システム1は、洗濯機10と、携帯端末30とを備えている。洗濯機10と携帯端末30とは、ネットワーク50を介して通信可能に接続されている。ネットワーク50は、例えばインターネットやVPN(Virtual Private Network)である。
洗濯機10は、例えばドラム式又は縦型の洗濯機である。洗濯機10は、例えばシャツやズボン等の衣類を洗濯運転によって洗濯することができる。また、洗濯機10は、乾燥運転によって衣類を乾燥させることもできる。
洗濯機10は、例えば、筐体19、洗濯槽15、モータ16、ヒータ17、及びファン18を備えている。洗濯機10の筐体19内に、洗濯槽15、モータ16、ヒータ17及びファン18が配置されている。洗濯槽15は、有底筒状に構成されている。洗濯槽15内には、洗濯又は乾燥用の衣類が収容される。洗濯槽15は、筐体19に対して回転可能に支持されている。モータ16は、洗濯運転中及び乾燥運転中に洗濯槽15を回転させる。ヒータ17は、乾燥運転中に洗濯槽15内の衣類を乾燥させるための空気を加熱する。ファン18は、乾燥運転中にヒータ17によって加熱された空気を洗濯槽15に送風する。
また、洗濯機10は、給水口27、排水口28、及び洗剤投入口29を備えている。給水口27は、筐体19の上部に設けられている。給水口27は給水管61に接続されている。給水管61は、図示省略する給水源に接続されており、給水源から給水口27に水を供給する。給水口27を通じて洗濯槽15内に洗濯用の水が供給される。排水口28は、筐体19の下部に設けられている。排水口28は排水管62に接続されている。洗濯槽15内に貯えられている洗濯用水が排水口28から排水管62に排出される。洗剤投入口29は、筐体19の上部に設けられている。洗剤投入口29から洗濯用の洗剤が投入される。
また、洗濯機10は、水位センサ45、加速度センサ46、及びカウンタ47を備えている。水位センサ45は、筐体19に取り付けられている。水位センサ45は、洗濯槽15内の水位を検出する。水位センサ45の検出水位の情報は、水位センサ45から後述する制御部11に送信される。加速度センサ46は、洗濯槽15に取り付けられている。加速度センサ46は、洗濯槽15が横方向(洗濯槽15の回転軸に直交する方向)に振動するときに、洗濯槽15の振動加速度を検出する。加速度センサ46の検出加速度の情報は、加速度センサ46から後述する制御部11に送信される。カウンタ47は、筐体19に取り付けられている。筐体19内の洗濯槽15は、回転によって振動したときにカウンタ47の先端部に衝突する。カウンタ47は、洗濯槽15がカウンタ47の先端部に衝突する回数を検出する。カウンタ47の検出回数の情報は、カウンタ47から後述する制御部11に送信される。
また、洗濯機10は、制御部11、表示部12、及び操作部13を備えている。制御部11は、CPU21、メモリ22、及びRTC23を備えている。CPU21は、メモリ22に記憶されているプログラムに従って様々な処理を実行する。メモリ22は、例えばROMとRAM(図示省略)を備えている。メモリ22は、様々な情報を記憶する。RTC23は、時計としての機能を有しており、時刻を計ることができる。洗濯機10の制御部11が実行する処理については後述する。
洗濯機10の表示部12と操作部13とは、タッチパネルとして一体に構成されている。表示部12は、例えば液晶パネルを備えている。表示部12は、洗濯機10の各機能や各動作に関する情報を表示する。例えば、表示部12は、洗濯機10における洗濯運転や乾燥運転に関する情報等を表示する。また、操作部13は、例えば洗濯機10の各機能や各動作を実行するための複数のタッチボタンを備えている。操作部13は、洗濯機10のユーザによる入力操作を受け付ける。洗濯機10のユーザが操作部13のボタンを操作することによって様々な情報が入力される。例えば、洗濯機10のユーザが、洗濯機10における洗濯運転や乾燥運転に関する情報等を操作部13から入力する。洗濯機10のユーザが操作部13のボタンを操作すると、操作されたボタンに従った信号が操作部13から制御部11に送信される。表示部12と操作部13とは、例えば筐体19の上面の配置されている。表示部12と操作部13とは、別体に構成されていてもよい。なお、洗濯機10のハードウェアの構成は特に限定されるものではない。
洗濯機システム1の携帯端末30は、例えばスマートフォンやタブレットPCである。携帯端末30は、制御部31、表示部32、及び操作部33を備えている。制御部31は、CPU41、メモリ42、及びRTC43を備えている。CPU41は、メモリ42に記憶されているプログラムに従って様々な処理を実行する。メモリ42は、例えばROMとRAM(図示省略)を備えている。メモリ42は、様々な情報を記憶する。RTC43は、時計としての機能を有しており、時刻を計ることができる。携帯端末30の制御部31が実行する処理については後述する。
携帯端末30の表示部32と操作部33とは、タッチパネルとして一体に構成されている。表示部32は、例えば液晶パネルを備えている。表示部32は、上記の洗濯機10の各機能や各動作に関する情報を表示する。例えば、表示部12は、洗濯機10における洗濯運転や乾燥運転に関する情報等を表示する。また、操作部33は、上述した洗濯機10の各機能や各動作を実行するための複数のタッチボタンを備えている。操作部33は、洗濯機10のユーザによる入力を受け付ける。洗濯機10のユーザが操作部33のボタンを操作することによって様々な情報が入力される。例えば、洗濯機10のユーザが、洗濯機10における洗濯運転や乾燥運転に関する情報等を携帯端末30の操作部33から入力する。洗濯機10のユーザが操作部33のボタンを操作すると、操作されたボタンに従った信号が操作部33から制御部31に送信される。携帯端末30の表示部32と操作部33とは、別体に構成されていてもよい。なお、携帯端末30のハードウェアの構成は特に限定されるものではない。
次に、洗濯機10が実行する運転について説明する。上記の洗濯機10は、図3に示すように、例えば、洗濯運転、乾燥運転、及び洗濯乾燥運転を実行可能に構成されている。洗濯運転は、上記の洗濯槽15内に収容されている衣類を洗濯する運転である。乾燥運転は、洗濯槽15内に収容されている衣類を乾燥させる運転である。洗濯乾燥運転は、洗濯運転と乾燥運転の両方を実行する運転である。
また、洗濯機10は、洗濯運転、乾燥運転、及び洗濯乾燥運転のそれぞれにおいて、複数のコース運転を実行可能に構成されている。例えば、洗濯機10は、洗濯運転において、標準コース運転、スピードコース運転、つけおきコース運転等を実行可能に構成されている。
また、洗濯機10は、洗濯運転において、給水運転、すすぎ運転、排水運転、及び脱水運転等を実行可能に構成されている。給水運転は、洗濯槽15内に洗濯用の水を供給する運転である。すすぎ運転は、洗濯槽15内に収容されている衣類をすすぐ運転である。排水運転は、洗濯槽15内に貯えられている洗濯用の水を排出する運転である。脱水運転は、洗濯槽15内に衣類が収容されている状態で洗濯槽15を回転させることによって衣類に含まれている水を取り除く運転である。洗濯機10は、洗濯機10からの運転指示及び携帯端末30からの運転指示に基づいて各運転を実行可能に構成されている。
(洗濯機10からの運転指示)
次に、洗濯機システム1で実行される処理について説明する。まず、洗濯機10からの運転指示について説明する。洗濯機システム1では、洗濯機10の制御部11が、図4に示すように、所定の第1の運転選択画面S1を表示部12に表示する。第1の運転選択画面S1は、洗濯運転、乾燥運転、及び洗濯乾燥運転を選択可能な画面である。洗濯機10のユーザが、第1の運転選択画面S1に表示された洗濯運転、乾燥運転、及び洗濯乾燥運転のいずれかを選択する。洗濯機10のユーザは、タッチパネルとして構成されている操作部13をタッチ操作することによっていずれかの運転を選択する。例えば、洗濯機10のユーザが洗濯運転を選択する。
続いて、洗濯機10の制御部11は、図5に示すように、所定の第2の運転選択画面S2を表示部12に表示する。第2の運転選択画面S2は、複数のコース運転を選択可能な画面である。第2の運転選択画面S2は、例えば、標準コース運転、つけおきコース運転、及びスピードコース運転等を選択可能な画面である。洗濯機10のユーザが、第2の運転選択画面S2に表示された標準コース運転、つけおきコース運転、及びスピードコース運転等のいずれかを選択する。洗濯機10のユーザは、タッチパネルとして構成されている操作部13をタッチ操作することによっていずれかの運転を選択する。例えば、洗濯機10のユーザが標準コース運転を選択する。
また、洗濯機10のユーザが第2の運転選択画面S2のスタートボタンB1をタッチすると、上記で洗濯された洗濯運転の標準コース運転が開始される。洗濯機10の操作部13が受け付けた運転指示に起因して、洗濯機10が洗濯運転の標準コース運転を開始する。洗濯機10は、洗濯運転の標準コース運転において、例えば、給水運転、すすぎ運転、排水運転、及び脱水運転を実行する。
(携帯端末30からの運転指示)
次に、携帯端末30からの運転指示について説明する。上述したように、洗濯機システム1では、洗濯機10の制御部11が、図4に示すように、所定の第1の運転選択画面S1を表示部12に表示する。第1の運転選択画面S1には、予約設定ボタンB2が表示されている。ユーザによって予約設定ボタンB2がタッチされると、洗濯機10の制御部11が、図6に示すように、所定の予約設定画面S3を表示部12に表示する。予約設定画面S3は、洗濯機10が実行する運転の予約設定を受け付ける画面である。洗濯機10のユーザが、予約設定画面S3に表示された複数の予約方法(例えば、おはよう予約、おかえり予約、外から運転B3)のいずれかを選択する。洗濯機10のユーザは、タッチパネルとして構成されている操作部13をタッチ操作することによっていずれかの予約方法を選択する。例えば、洗濯機10のユーザが、予約設定画面S3に表示された外から運転B3を選択する。「外から運転」は、後述する携帯端末30からの運転指示を受け付けるための予約方法である。また、予約設定画面S3では、例えば洗濯運転の終了予定時刻の設定を受け付けることもできる。
洗濯機システム1の携帯端末30では、制御部31が、図7に示すように、所定の第3の運転選択画面S4を表示部32に表示する。第3の運転選択画面S4は、洗濯運転、乾燥運転、及び洗濯乾燥運転を選択可能な画面である。また、第3の運転選択画面S4は、複数のコース運転を選択可能な画面である。第3の運転選択画面S4は、例えば、標準コース運転、つけおきコース運転、及びスピードコース運転等を選択可能な画面である。洗濯機10のユーザが、第3の運転選択画面S4に表示された洗濯運転、乾燥運転、及び洗濯乾燥運転のいずれかを選択する。また、洗濯機10のユーザが、第3の運転選択画面S4に表示された標準コース運転、つけおきコース運転、及びスピードコース運転等のいずれかを選択する。洗濯機10のユーザは、タッチパネルとして構成されている携帯端末30の操作部33をタッチ操作することによっていずれかの運転を選択する。例えば、洗濯機10のユーザが洗濯運転の標準コース運転を選択する。その後、洗濯機10のユーザが第3の運転選択画面S4の予約確定ボタンB4をタッチすると、洗濯運転の標準コース運転の予約が確定する。また、第3の運転選択画面S4では、例えば洗濯運転の終了予定時刻の設定を受け付けることもできる。
携帯端末30の制御部31は、例えば洗濯運転の標準コース運転の予約を受け付けると、予約情報を洗濯機10の制御部11に送信する。洗濯機10では、所定の運転開始時刻が到来すると、洗濯運転の標準コース運転が開始される。運転開始時刻は、例えば終了予定時刻に基づいて算出される。以上のように、携帯端末30の操作部33が受け付けた運転指示に起因して、洗濯機10が洗濯運転の標準コース運転を開始する。洗濯機10は、洗濯運転の標準コース運転において、給水運転、すすぎ運転、排水運転、及び脱水運転を実行する。
(給水異常判断処理)
次に、第1実施例で実行される給水異常判断処理について説明する。給水異常判断処理は、例えば、洗濯機10が洗濯運転を開始すると開始される。図8に示すように、給水異常判断処理のS11では、洗濯機10の制御部11が、洗濯機10で給水運転が開始されたか否かを判断する。給水運転が開始された場合は、S11で制御部11がYESと判断してS12に進む。そうでない場合は、制御部11がNOと判断して待機する。洗濯機10で給水運転が開始されると、洗濯槽15内に水が供給されて洗濯槽15内の水位が上昇する。
続くS12では、洗濯機10の制御部11が、洗濯機10で給水運転が開始されてから所定時間が経過したか否かを判断する。所定時間は、例えば、1分間である。給水運転が開始されてから所定時間が経過した場合は、S12で制御部11がYESと判断してS13に進む。そうでない場合は、制御部11がNOと判断して待機する。
続くS13では、洗濯機10の制御部11が、洗濯機10が開始した洗濯運転が携帯端末30からの運転指示によるものであるか否かを判断する。洗濯運転が携帯端末30からの運転指示によるものである場合は、S13で制御部11がYESと判断してS14に進む。すなわち、携帯端末30の操作部33が受け付けた運転指示に起因して洗濯機10が洗濯運転を開始したと判断される場合は、制御部11がYESと判断してS14に進む。そうでない場合は、制御部11がNOと判断してS21に進む。すなわち、携帯端末30の操作部33が受け付けた運転指示ではなく、洗濯機10の操作部13が受け付けた運転指示に起因して洗濯機10が洗濯運転を開始したと判断される場合は、制御部11がNOと判断してS21に進む。携帯端末30からの運転指示によるものであるか否かは、例えば、携帯端末30を特定するフラグが制御部11のメモリ22に記憶されているか否かによって判断される。携帯端末30の操作部33が洗濯運転の指示を受け付けた場合は、携帯端末30を特定するフラグが制御部11のメモリ22に記憶される。そうでない場合(洗濯機10の操作部13が洗濯運転の指示を受け付けた場合)は、メモリ22にフラグが記憶されない。洗濯機10の制御部11は、携帯端末30を特定するフラグがメモリ22に記憶されているか否かに基づいて、携帯端末30からの運転指示によるものであるか否を判断する。
S13でYESの後のS14では、洗濯機10の制御部11が、洗濯機10の水位センサ45の検出水位が所定の第1給水基準水位以上であるか否かを判断する。第1給水基準水位は、例えば、4L(リットル)である。検出水位が第1給水基準水位以上である場合は、S14で制御部11がYESと判断してS15に進む。そうでない場合は、制御部11がNOと判断してS16に進む。
S14でYESの後のS15では、洗濯機10の制御部11が、給水運転が正常に実行されていると判断する。一方、S14でNOの後のS16では、洗濯機10の制御部11が、給水運転で異常が生じていると判断する。給水運転で異常が生じる原因としては、例えば、給水管61の詰まりや、ユーザが水栓を開放することを失念したこと等が考えられる。
続くS17では、洗濯機10の制御部11が、給水運転で異常が生じていることを報知する処理を実行する。具体的には、洗濯機10の制御部11が、給水異常を示す報知情報を携帯端末30の制御部31に送信する。携帯端末30の制御部31は、報知情報を受信すると、その報知情報を表示部32に表示する。携帯端末30の制御部31は、例えば、図9に示すように、「給水異常です。水栓が閉じたままになっていませんか?」等の報知情報を表示部32に表示する。
一方、上記のS13でNOの後のS21では、洗濯機10の制御部11が、洗濯機10の水位センサ45の検出水位が所定の第2給水基準水位以上であるか否かを判断する。第2給水基準水位は、例えば、5L(リットル)である。第2給水基準水位(例えば、5L)は、上記の第1給水基準水位(例えば、4L)より高い水位である。検出水位が第2給水基準水位以上である場合は、S21で制御部11がYESと判断してS22に進む。そうでない場合は、制御部11がNOと判断してS23に進む。
S21でYESの後のS22では、洗濯機10の制御部11が、給水運転が正常に実行されていると判断する。一方、S21でNOの後のS23では、洗濯機10の制御部11が、給水運転で異常が生じていると判断する。続くS24では、洗濯機10の制御部11が、給水運転で異常が生じていることを報知する処理を実行する。具体的には、洗濯機10の制御部11が、給水異常を示す報知情報を携帯端末30の制御部31に送信する。携帯端末30の制御部31は、報知情報を受信すると、その報知情報を表示部32に表示する(図9参照)。
以上、第1実施例について説明した。上記の説明から明らかなように、洗濯機システム1は、洗濯槽15を備えている洗濯機10と、洗濯機10と通信可能な携帯端末30とを備えている。携帯端末30は、洗濯機10に運転を実行させるための指示を受け付ける操作部33を備えている。洗濯機10は、洗濯機10に運転を実行させるための指示を受け付ける操作部13を備えている。洗濯機10の制御部11は、携帯端末30の操作部33が受け付けた指示に起因して洗濯機10が給水運転を開始した場合は、洗濯機10での給水運転が正常に実行されているかを、給水運転の開始から所定時間が経過したときの水位センサ45の検出水位と第1給水基準水位とに基づいて判断する(図8のS11からS16参照)。また、制御部11は、洗濯機10の操作部13が受け付けた指示に起因して洗濯機10が給水運転を開始した場合は、洗濯機10での給水運転が正常に実行されているかを、給水運転の開始から所定時間が経過したときの水位センサ45の検出水位と、第1給水基準水位とは異なる第2給水基準水位とに基づいて判断する(図8のS21からS23参照)。
携帯端末30からの運転指示によって洗濯機10が給水運転を開始する場合は、給水運転が実行されている間にユーザが洗濯機10の近くにいないことが考えられる。例えば、ユーザが外出先から携帯端末30を操作していることが考えられる。この状況では、給水運転で異常が生じたとしても、ユーザが洗濯機10の近くにいないので、直ぐに給水異常に対応することができない。しかしながら、上記の構成によれば、携帯端末30からの運転指示による場合と、洗濯機10からの運転指示による場合とで、給水運転が正常に実行されているか否かを判断する基準が異なるので、給水運転が正常に実行されているかを状況の違いに応じて判断することができる。例えば、携帯端末30からの運転指示による場合は、第1給水基準水位を第2給水基準水位より低い水位にすることによって、給水異常が生じている場合に早めにユーザに報知することができる。これによって、例えば、ユーザが外出した場合に、外出してからあまり時間が経過していない早いタイミングで給水異常を報知することができる。そのため、給水異常が生じた場合にユーザがすぐに家に戻って対応することができ、給水異常に対する問題解決を促進することができる。
以上、一実施例について説明したが、具体的な態様は上記の実施例に限定されるものではない。以下の説明において、上記の説明における構成と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
上記の実施例では、第2給水基準水位が第1給水基準水位より高い水位であったが、これとは反対に、第2給水基準水位が第1給水基準水位より低い水位であってもよい(すなわち、第1給水基準水位が第2給水基準水位より高い水位であってもよい)。例えば、ユーザが外出先から携帯端末30を操作している状況では、洗濯機10で給水異常が生じたとしても、ユーザが直ぐに対応することができない。そこで、携帯端末30からの運転指示による場合には、第1給水基準水位を第2給水基準水位より高い水位にすることによって、給水異常が生じていると判断され難くすることができる。そのため、給水運転が継続されるが、ユーザが直ぐに給水異常に対応することができないので、給水異常が生じていると判断されない方が望ましい場合もある。
(第2実施例)
次に、第2実施例で実行される給水異常判断処理について説明する。第2実施例では、上記の第1実施例のS12の処理(図8参照)に代えて、図10に示すS32の処理が実行される。また、第2実施例では、第1実施例のS14の処理(図8参照)に代えて、図10に示すS34の処理が実行され、第1実施例のS21の処理(図8参照)に代えて、図10に示すS41の処理が実行される。その他の処理については、第1実施例と同様であるので詳細な説明を省略する。
第2実施例のS32では、洗濯機10の制御部11が、水位センサ45の検出水位が第3給水基準水位に達したか否かを判断する。第3給水基準水位は、例えば、5L(リットル)である。検出水位が第3給水基準水位に達した場合は、S32で制御部11がYESと判断してS13に進む。そうでない場合は、制御部11がNOと判断して待機する。
その後、S13でYESの後のS34では、洗濯機10の制御部11が、洗濯機10で給水運転が開始されてからの経過時間が所定の第1給水基準時間以下であるか否かを判断する。第1給水基準時間は、例えば、1分間である。給水運転が開始されてからの経過時間が第1給水基準時間以下である場合は、S34で制御部11がYESと判断してS15に進む。そうでない場合は、制御部11がNOと判断してS16に進む。
一方、S13でNOの後のS41では、洗濯機10の制御部11が、洗濯機10で給水運転が開始されてからの経過時間が所定の第2給水基準時間以下であるか否かを判断する。第2給水基準時間は、例えば、2分間である。第2給水基準時間は、上記の第1給水基準時間より長い。給水運転が開始されてからの経過時間が第2給水基準時間以下である場合は、S41で制御部11がYESと判断してS22に進む。そうでない場合は、制御部11がNOと判断してS23に進む。
以上、第2実施例について説明した。上記の説明から明らかなように、第2実施例では、洗濯機10の制御部11が、携帯端末30の操作部33が受け付けた指示に起因して洗濯機10が給水運転を開始した場合は、洗濯機10での給水運転が正常に実行されているかを、給水運転の開始から水位センサ45の検出水位が所定の第3給水基準水位に達するまでの経過時間と第1給水基準時間とに基づいて判断する。また、制御部11は、洗濯機10の操作部13が受け付けた指示に起因して洗濯機10が給水運転を開始した場合は、洗濯機10での給水運転が正常に実行されているかを、給水運転の開始から水位センサ45の検出水位が所定の第3給水基準水位に達するまでの経過時間と、第1給水基準時間とは異なる第2給水基準時間とに基づいて判断する。
この構成によれば、上記の第1実施例と同様に、給水運転が正常に実行されているか否かを状況に応じて判断することができる。例えば、携帯端末30からの運転指示による場合は、第1給水基準時間を第2給水基準時間より短い時間にすることによって、給水異常が生じている場合に早めにユーザに報知することができる。なお、上記の実施例では、第2給水基準時間が第1給水基準時間より長い時間であったが、これとは反対に、第2給水基準時間が第1給水基準時間より短い時間であってもよい。この構成によれば、給水異常が生じていると判断され難くすることができる。そのため、給水運転が継続されるが、ユーザが直ぐに給水異常に対応することができないので、給水異常が生じていると判断されない方が望ましい場合もある。
(第3実施例)
(排水異常判断処理)
次に、第3実施例について説明する。第3実施例では、図11に示す排水異常判断処理が実行される。排水異常判断処理は、例えば、洗濯機10が実行する洗濯運転において、すすぎ運転が終了すると開始される。図11に示すように、排水異常判断処理のS111では、洗濯機10の制御部11が、洗濯機10で排水運転が開始されたか否かを判断する。排水運転が開始された場合は、S111で制御部11がYESと判断してS112に進む。そうでない場合は、制御部11がNOと判断して待機する。洗濯機10で排水運転が開始されると、洗濯槽15から水が排出され、洗濯槽15内の水位が低下する。
続くS112では、洗濯機10の制御部11が、洗濯機10で排水運転が開始されてから所定時間が経過したか否かを判断する。所定時間は、例えば、1分間である。排水運転が開始されてから所定時間が経過した場合は、S112で制御部11がYESと判断してS113に進む。そうでない場合は、制御部11がNOと判断して待機する。
続くS113の処理は、上述した第1実施例のS13(図8参照)の処理と同様の処理であるので詳細な説明を省略する。
S113でYESの後のS114では、洗濯機10の制御部11が、洗濯機10の水位センサ45の検出水位が所定の第1排水基準水位以下であるか否かを判断する。第1排水基準水位は、例えば、40L(リットル)である。検出水位が第1排水基準水位以下である場合は、S114で制御部11がYESと判断してS115に進む。そうでない場合は、制御部11がNOと判断してS116に進む。
S114でYESの後のS115では、洗濯機10の制御部11が、排水運転が正常に実行されていると判断する。一方、S114でNOの後のS116では、洗濯機10の制御部11が、排水運転で異常が生じていると判断する。排水運転で異常が生じる原因としては、例えば、排水管62の詰まり等が考えられる。
続くS117では、洗濯機10の制御部11が、排水運転で異常が生じていることを報知する処理を実行する。具体的には、洗濯機10の制御部11が、排水異常を示す報知情報を携帯端末30の制御部31に送信する。携帯端末30の制御部31は、報知情報を受信すると、その報知情報を表示部32に表示する。携帯端末30の制御部31は、例えば、図12に示すように、「排水異常です。排水管が詰まっていませんか?」等の報知情報を表示部32に表示する。
続くS118では、洗濯機10の制御部11が、洗濯槽15内に給水する処理を開始する。制御部11は、水位センサ45の検出水位が所定の水位(例えば、50L)になると処理を終了する。洗濯槽15内に所定の水位まで水が供給されると、洗濯槽15内の衣類が水に浸水する。
一方、上記のS113でNOの後のS121では、洗濯機10の制御部11が、洗濯機10の水位センサ45の検出水位が所定の第2排水基準水位以下であるか否かを判断する。第2排水基準水位は、例えば、35L(リットル)である。第2排水基準水位(例えば、35L)は、上記の第1排水基準水位(例えば、40L)より低い水位である。検出水位が第2排水基準水位以上である場合は、S121で制御部11がYESと判断してS122に進む。そうでない場合は、制御部11がNOと判断してS123に進む。
S121でYESの後のS122では、洗濯機10の制御部11が、排水運転が正常に実行されていると判断する。一方、S121でNOの後のS123では、洗濯機10の制御部11が、排水運転で異常が生じていると判断する。続くS124では、洗濯機10の制御部11が、排水運転で異常が生じていることを報知する処理を実行する。具体的には、洗濯機10の制御部11が、給水異常を示す報知情報を携帯端末30の制御部31に送信する。携帯端末30の制御部31は、報知情報を受信すると、その報知情報を表示部32に表示する(図12参照)。
以上、第3実施例について説明した。上記の説明から明らかなように、第3実施例では、洗濯機10の制御部11が、携帯端末30の操作部33が受け付けた指示に起因して洗濯機10が排水運転を開始した場合は、洗濯機10での排水運転が正常に実行されているかを、排水運転の開始から所定時間が経過したときの水位センサ45の検出水位と第1排水基準水位とに基づいて判断する(図11のS111からS116参照)。また、制御部11は、洗濯機10の操作部13が受け付けた指示に起因して洗濯機10が排水運転を開始した場合は、洗濯機10での排水運転が正常に実行されているかを、排水運転の開始から所定時間が経過したときの水位センサ45の検出水位と、第1排水基準水位とは異なる第2排水基準水位とに基づいて判断する(図11のS121からS123参照)。
携帯端末30からの運転指示によって洗濯機10が排水運転を開始する場合は、排水運転が実行されている間にユーザが洗濯機10の近くにいないことが考えられる。例えば、ユーザが外出先から携帯端末30を操作していることが考えられる。この状況では、排水運転で異常が生じたとしても、ユーザが洗濯機10の近くにいないので、直ぐに排水異常に対応することができない。しかしながら、上記の構成によれば、携帯端末30からの運転指示による場合と、洗濯機10からの運転指示による場合とで、排水運転が正常に実行されているか否かを判断する基準が異なるので、排水運転が正常に実行されているか否かを状況の違いに応じて判断することができる。例えば、携帯端末30からの運転指示による場合は、第1排水基準水位を第2排水基準水位より高い水位にすることによって、排水異常が生じている場合に早めにユーザに報知することができる。
また、第3実施例では、洗濯機10の制御部11が、携帯端末30の操作部33が受け付けた指示に起因して洗濯機10が排水運転を開始した場合であって、洗濯機10での排水運転が正常に実行されていないと判断した場合は、洗濯槽15内に所定の水位まで給水する運転を実行する(図11のS118参照)。この構成によれば、排水異常が生じた場合に、洗濯槽15内の衣類を水に浸水させることができる。衣類が水を含んでいる状態で放置されていると、カビ、色移り、しわ等の原因になるが、衣類を水に浸水させることによって、ユーザが直ぐに排水異常に対応することができなくても、それらを防ぐことができる。
上記の実施例では、第2排水基準水位が第1排水基準水位より低い水位であったが、これとは反対に、第2排水基準水位が第1排水基準水位より高い水位であってもよい(すなわち、第1排水基準水位が第2排水基準水位より低い水位であってもよい)。この構成によれば、排水異常が生じていると判断され難くすることができる。そのため、排水運転が継続されるが、ユーザが直ぐに排水異常に対応することができないので、排水異常が生じていると判断されない方が望ましい場合もある。
(第4実施例)
次に、第4実施例で実行される排水異常判断処理について説明する。第4実施例では、上記の第3実施例のS112の処理(図11参照)に代えて、図13に示すS132の処理が実行される。また、第4実施例では、第3実施例のS114の処理(図11参照)に代えて、図13に示すS134の処理が実行され、第3実施例のS121の処理(図11参照)に代えて、図13に示すS141の処理が実行される。その他の処理については、第3実施例と同様であるので詳細な説明を省略する。
第4実施例のS132では、洗濯機10の制御部11が、水位センサ45の検出水位が第3排水基準水位に達したか否かを判断する。第3排水基準水位は、例えば、40L(リットル)である。検出水位が第3排水基準水位に達した場合は、S132で制御部11がYESと判断してS113に進む。そうでない場合は、制御部11がNOと判断して待機する。
その後、S113でYESの後のS134では、洗濯機10の制御部11が、洗濯機10で排水運転が開始されてからの経過時間が所定の第1排水基準時間以下であるか否かを判断する。第1排水基準時間は、例えば、1分間である。排水運転が開始されてからの経過時間が第1排水基準時間以下である場合は、S134で制御部11がYESと判断してS115に進む。そうでない場合は、制御部11がNOと判断してS116に進む。
一方、S113でNOの後のS141では、洗濯機10の制御部11が、洗濯機10で排水運転が開始されてからの経過時間が所定の第2排水基準時間以下であるか否かを判断する。第2排水基準時間は、例えば、2分間である。第2排水基準時間は、上記の第1排水基準時間より長い。排水運転が開始されてからの経過時間が第2排水基準時間以下である場合は、S141で制御部11がYESと判断してS122に進む。そうでない場合は、制御部11がNOと判断してS123に進む。
以上、第4実施例について説明した。上記の説明から明らかなように、第4実施例では、洗濯機10の制御部11が、携帯端末30の操作部33が受け付けた指示に起因して洗濯機10が排水運転を開始した場合は、洗濯機10での排水運転が正常に実行されているかを、排水運転の開始から水位センサ45の検出水位が所定の第3排水基準水位に達するまでの経過時間と第1排水基準時間とに基づいて判断する。また、制御部11は、洗濯機10の操作部13が受け付けた指示に起因して洗濯機10が排水運転を開始した場合は、洗濯機10での排水運転が正常に実行されているかを、排水運転の開始から水位センサ45の検出水位が所定の第3排水基準水位に達するまでの経過時間と、第1排水基準時間とは異なる第2排水基準時間とに基づいて判断する。
この構成によれば、上記の第3実施例と同様に、排水運転が正常に実行されているかを状況の違いに応じて判断することができる。例えば、携帯端末30からの運転指示による場合は、第1排水基準時間を第2排水基準時間より短い時間にすることによって、排水異常が生じている場合に早めにユーザに報知することができる。なお、上記の実施例では、第2排水基準時間が第1排水基準時間より長い時間であったが、これとは反対に、第2排水基準時間が第1排水基準時間より短い時間であってもよい。この構成によれば、排水異常が生じていると判断され難くすることができる。そのため、排水運転が継続されるが、ユーザが直ぐに排水異常に対応することができないので、排水異常が生じていると判断されない方が望ましい場合もある。
(第5実施例)
(脱水異常判断処理)
次に、第5実施例について説明する。第5実施例では、図14に示す脱水異常判断処理が実行される。脱水異常判断処理は、例えば、洗濯機10が実行する洗濯運転において、排水運転が終了すると開始される。図14に示すように、脱水異常判断処理のS211では、洗濯機10の制御部11が、洗濯機10で脱水運転が開始されたか否かを判断する。脱水運転が開始された場合は、S211で制御部11がYESと判断してS212に進む。そうでない場合は、制御部11がNOと判断して待機する。洗濯機10で脱水運転が開始されると、洗濯槽15が回転し、回転の遠心力によって洗濯槽15が振動する。洗濯槽15は、振動したときに、所定量以上の振動量になるとカウンタ47の先端部に繰り返し衝突する。なお、洗濯槽15の振動量が小さいときには、洗濯槽15はカウンタ47に衝突しない。
続くS212では、洗濯機10の制御部11が、洗濯機10で脱水運転が開始されてから所定時間が経過したか否かを判断する。所定時間は、例えば、1分間である。脱水運転が開始されてから所定時間が経過した場合は、S212で制御部11がYESと判断してS213に進む。そうでない場合は、制御部11がNOと判断して待機する。
続くS213の処理は、上述した第1実施例のS13(図8参照)の処理と同様の処理であるので詳細な説明を省略する。
S213でYESの後のS214では、洗濯機10の制御部11が、洗濯機10の加速度センサ46の検出加速度から振動量を算出する。制御部11は、例えば、加速度センサ46の検出加速度に所定の係数を乗じることによって振動量を算出する。そして、制御部11は、算出した振動量が所定の第1基準振動量以下であるか否かを判断する。算出振動量が第1基準振動量以下である場合は、S214で制御部11がYESと判断してS215に進む。そうでない場合は、制御部11がNOと判断してS216に進む。
S214でYESの後のS215では、洗濯機10の制御部11が、脱水運転が正常に実行されていると判断する。一方、S14でNOの後のS216では、洗濯機10の制御部11が、脱水運転で異常が生じていると判断する。脱水運転で異常が生じる原因としては、例えば、洗濯槽15内の衣類が一方側に偏って集まっていることが考えられる。
続くS217では、洗濯機10の制御部11が、脱水運転で異常が生じていることを報知する処理を実行する。具体的には、洗濯機10の制御部11が、脱水異常を示す報知情報を携帯端末30の制御部31に送信する。携帯端末30の制御部31は、報知情報を受信すると、その報知情報を表示部32に表示する。携帯端末30の制御部31は、例えば、図15に示すように、「脱水異常です。洗濯槽内の衣類が偏っていませんか?」等の報知情報を表示部32に表示する。
続くS218では、洗濯機10の制御部11が、洗濯槽15内に給水する処理を開始する。制御部11は、水位センサ45の検出水位が所定の水位(例えば、50L)になると処理を終了する。洗濯槽15内に所定の水位まで水が供給されると、洗濯槽15内の衣類が水に浸水する。
一方、上記のS213でNOの後のS221では、洗濯機10の制御部11が、洗濯機10の加速度センサ46の検出加速度から振動量を算出する。そして、制御部11は、算出振動量が所定の第2基準振動量以下であるか否かを判断する。第2基準振動量は、上記の第1基準振動量より小さい値である。算出振動量が第2基準振動量以下である場合は、S221で制御部11がYESと判断してS222に進む。そうでない場合は、制御部11がNOと判断してS223に進む。
S221でYESの後のS222では、洗濯機10の制御部11が、脱水運転が正常に実行されていると判断する。一方、S221でNOの後のS223では、洗濯機10の制御部11が、脱水運転で異常が生じていると判断する。続くS224では、洗濯機10の制御部11が、脱水運転で異常が生じていることを報知する処理を実行する。具体的には、洗濯機10の制御部11が、脱水異常を示す報知情報を携帯端末30の制御部31に送信する。携帯端末30の制御部31は、報知情報を受信すると、その報知情報を表示部32に表示する(図15参照)。
以上、第5実施例について説明した。上記の説明から明らかなように、第5実施例では、洗濯機10の制御部11が、携帯端末30の操作部33が受け付けた指示に起因して洗濯機10が脱水運転を開始した場合は、洗濯機10での脱水運転が正常に実行されているかを、加速度センサ46の検出加速度から算出した振動量と第1基準振動量とに基づいて判断する(図14のS211からS216参照)。また、制御部11は、洗濯機10の操作部13が受け付けた指示に起因して洗濯機10が脱水運転を開始した場合は、洗濯機10での脱水運転が正常に実行されているかを、加速度センサ46の検出加速度から算出した振動量と、第1基準振動量とは異なる第2基準振動量とに基づいて判断する(図14のS221からS223参照)。
この構成によれば、脱水運転が正常に実行されているか否かを状況に応じて判断することができる。例えば、携帯端末30からの運転指示による場合は、第1基準振動量を第2基準振動量より小さい値にすることによって、脱水異常が生じている場合に早めにユーザに報知することができる。なお、上記の実施例では、第2基準振動量が第1基準振動量より小さい値であったが、これとは反対に、第2基準振動量が第1基準振動量より大きい値であってもよい。この構成によれば、脱水異常が生じていると判断され難くすることができる。そのため、脱水運転が継続されるが、ユーザが直ぐに脱水異常に対応することができないので、脱水異常が生じていると判断されない方が望ましい場合もある。
また、第5実施例では、洗濯機10の制御部11が、携帯端末30の操作部33が受け付けた指示に起因して洗濯機10が脱水運転を開始した場合であって、洗濯機10での脱水運転が正常に実行されていないと判断した場合は、洗濯槽15内に所定の水位まで給水する運転を実行する(図14のS218参照)。この構成によれば、洗濯槽15内の衣類にカビ、色移り、しわ等が生じることを防ぐことができる。
(第6実施例)
次に、第6実施例で実行される脱水異常判断処理について説明する。第6実施例では、上記の第5実施例のS214の処理(図14参照)に代えて、図16に示すS314の処理が実行され、第5実施例のS221の処理(図14参照)に代えて、図16に示すS321の処理が実行される。その他の処理については、上記の第5実施例と同様であるので詳細な説明を省略する。
第6実施例のS314では、洗濯機10の制御部11が、カウンタ47の検出回数が所定の第1基準回数以下であるか否かを判断する。検出回数が第1基準回数以下である場合は、S314で制御部11がYESと判断してS215に進む。そうでない場合は、制御部11がNOと判断してS216に進む。
一方、S321では、洗濯機10の制御部11が、カウンタ47の検出回数が所定の第2基準回数以下であるか否かを判断する。第2基準回数は、上記の第1基準回数より多い回数である。検出回数が第2基準回数以下である場合は、S321で制御部11がYESと判断してS222に進む。そうでない場合は、制御部11がNOと判断してS223に進む。
以上、第6実施例について説明した。上記の説明から明らかなように、第6実施例では、洗濯機10の制御部11が、携帯端末30の操作部33が受け付けた指示に起因して洗濯機10が脱水運転を開始した場合は、洗濯機10での脱水運転が正常に実行されているかを、カウンタ47の検出回数と第1基準回数とに基づいて判断する(図16のS314参照)。また、制御部11は、洗濯機10の操作部13が受け付けた指示に起因して洗濯機10が脱水運転を開始した場合は、洗濯機10での脱水運転が正常に実行されているかを、カウンタ47の検出回数と、第1基準回数とは異なる第2基準回数とに基づいて判断する(図16のS321参照)。
この構成によれば、脱水運転が正常に実行されているか否かを状況に応じて判断することができる。例えば、携帯端末30からの運転指示による場合は、第1基準回数を第2基準回数より少ない回数にすることによって、脱水異常が生じている場合に早めにユーザに報知することができる。なお、上記の実施例では、第2基準回数が第1基準回数より多い回数であったが、これとは反対に、第2基準回数が第1基準回数より少ない回数であってもよい。この構成によれば、脱水異常が生じていると判断され難くすることができる。そのため、脱水運転が継続されるが、ユーザが直ぐに脱水異常に対応することができないので、脱水異常が生じていると判断されない方が望ましい場合もある。
(第7実施例)
次に、第7実施例で実行される脱水異常判断処理について説明する。第7実施例では、上記の第5実施例及び第6実施例のS218の処理(図14及び図17参照)に代えて、図17に示すS318の処理が実行される。その他の処理については、上記の第5実施例又は第6実施例と同様であるので詳細な説明を省略する。
第7実施例のS318では、洗濯機10の制御部11が、洗濯槽15の回転速度を減速させる処理を実行する。例えば、制御部11は、洗濯槽15を回転させるモータ16の回転速度を900rpmから700rpmに減速させる。
このように、第7実施例では、制御部11が、携帯端末30の操作部33が受け付けた指示に起因して洗濯機10が脱水運転を開始した場合であると共に、洗濯機10での脱水運転が正常に実行されていないと判断した場合は、洗濯槽15の回転速度を減速させる。この構成によれは、例えば、ユーザが外出先から携帯端末30を操作した状況で脱水異常が生じた場合に、洗濯槽15の振動を抑制することができる。
(第8実施例)
次に、第8実施例で実行される脱水異常判断処理について説明する。第8実施例では、上記の第5実施例及び第6実施例のS218の処理(図14及び図17参照)に代えて、図18に示すS411の処理が実行される。また、第8実施例では、上記の第5実施例又は第6実施例のS224の処理(図14及び図17参照)の後に、図18に示すS412の処理が実行される。その他の処理については、上記の第5実施例又は第6実施例と同様であるので詳細な説明を省略する。
第8実施例のS411及びS412では、洗濯機10の制御部11が、修正運転を実行する。修正運転は、洗濯槽15内に所定の水位まで給水した状態で衣類をほぐす運転である。例えば、ドラム式の洗濯機では、修正運転は、洗濯槽15内に所定の水位まで給水した状態で洗濯槽15を回転させる運転である。また、例えば、縦型の洗濯機では、修正運転は、洗濯槽15内に所定の水位まで給水した状態でパルセーターを回転させる運転であってもよい。制御部11は、S411で修正運転を実行する場合は、S412で修正運転を実行する場合よりも、修正運転の回数を多くする。制御部11は、例えば、S411では修正運転を5回実行し、S411では修正運転を3回実行する。
このように、第8実施例では、制御部11が洗濯機10での脱水運転が正常に実行されていないと判断した場合は、洗濯槽15内に所定の水位まで給水した状態で洗濯槽15を回転させる修正運転を実行するように構成されている。また、携帯端末30の操作部33が受け付けた指示に起因して洗濯機10が脱水運転を開始した場合におけるS411の修正運転の回数が、洗濯機10の操作部13が受け付けた指示に起因して洗濯機10が脱水運転を開始した場合におけるS412の修正運転の回数より多い。
この構成によれば、脱水運転で異常が生じている場合に修正運転を実行することによって洗濯槽15内の衣類をほぐすことができる。また、S411で実行される修正運転の回数を、S412で実行される修正運転の回数より多くすることによって、携帯端末30からの運転指示である場合に、洗濯槽15内の衣類の偏りをより確実に解消することができる。
(対応関係)
上記の携帯端末30の操作部33が「第1操作部」の一例である。洗濯機10の操作部13が「第2操作部」の一例である。洗濯運転が「衣類処理運転」の一例である。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
1:洗濯機システム、10:洗濯機、11:制御部、12:表示部、13:操作部、15:洗濯槽、16:モータ、17:ヒータ、18:ファン、19:筐体、27:給水口、28:排水口、29:洗剤投入口、30:携帯端末、31:制御部、32:表示部、33:操作部、45:水位センサ、46:加速度センサ、47:カウンタ、50:ネットワーク、61:給水管、62:排水管

Claims (8)

  1. 洗濯槽を備えており、携帯端末と通信可能な洗濯機であって、
    前記携帯端末は、前記洗濯機に運転を実行させるための指示を受け付ける第1操作部を備えており、
    前記洗濯機は、前記洗濯機に運転を実行させるための指示を受け付ける第2操作部と、制御部と、を備えており、
    前記制御部は、
    前記携帯端末の前記第1操作部が受け付けた指示に起因して前記洗濯機が所定の運転を開始した場合は、前記洗濯機での所定の運転が正常に実行されているかを第1基準に基づいて判断し、前記洗濯機の前記第2操作部が受け付けた指示に起因して前記洗濯機が所定の運転を開始した場合は、前記洗濯機での所定の運転が正常に実行されているかを前記第1基準と異なる第2基準に基づいて判断する、洗濯機。
  2. 前記洗濯機は、前記洗濯槽内の水位を検出する水位センサを更に備えており、
    前記制御部は、
    前記携帯端末の前記第1操作部が受け付けた指示に起因して前記洗濯機が給水運転を開始した場合は、前記洗濯機での給水運転が正常に実行されているかを、給水運転の開始から所定時間が経過したときの前記水位センサの検出水位と第1給水基準水位とに基づいて判断し、前記洗濯機の前記第2操作部が受け付けた指示に起因して前記洗濯機が給水運転を開始した場合は、前記洗濯機での給水運転が正常に実行されているかを、給水運転の開始から所定時間が経過したときの前記水位センサの検出水位と、前記第1給水基準水位と異なる第2給水基準水位とに基づいて判断する、または、
    前記携帯端末の前記第1操作部が受け付けた指示に起因して前記洗濯機が給水運転を開始した場合は、前記洗濯機での給水運転が正常に実行されているかを、給水運転の開始から前記水位センサの検出水位が所定の第3給水基準水位に達するまでの経過時間と第1給水基準時間とに基づいて判断し、前記洗濯機の前記第2操作部が受け付けた指示に起因して前記洗濯機が給水運転を開始した場合は、前記洗濯機での給水運転が正常に実行されているかを、給水運転の開始から前記水位センサの検出水位が所定の第3給水基準水位に達するまでの経過時間と、前記第1給水基準時間とは異なる第2給水基準時間とに基づいて判断する、請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記洗濯機は、前記洗濯槽内の水位を検出する水位センサを備えており、
    前記制御部は、
    前記携帯端末の前記第1操作部が受け付けた指示に起因して前記洗濯機が排水運転を開始した場合は、前記洗濯機での排水運転が正常に実行されているかを、排水運転の開始から所定時間が経過したときの前記水位センサの検出水位と第1排水基準水位とに基づいて判断し、前記洗濯機の前記第2操作部が受け付けた指示に起因して前記洗濯機が排水運転を開始した場合は、前記洗濯機での排水運転が正常に実行されているかを、排水運転の開始から所定時間が経過したときの前記水位センサの検出水位と、前記第1排水基準水位と異なる第2排水基準水位とに基づいて判断する、または、
    前記携帯端末の前記第1操作部が受け付けた指示に起因して前記洗濯機が排水運転を開始した場合は、前記洗濯機での排水運転が正常に実行されているかを、排水運転の開始から前記水位センサの検出水位が所定の第3排水基準水位に達するまでの時間と第1排水基準時間とに基づいて判断し、前記洗濯機の前記第2操作部が受け付けた指示に起因して前記洗濯機が排水運転を開始した場合は、前記洗濯機での排水運転が正常に実行されているかを、排水運転の開始から前記水位センサの検出水位が所定の第3排水基準水位に達するまでの時間と、前記第1排水基準時間とは異なる第2排水基準時間とに基づいて判断する、請求項1に記載の洗濯機。
  4. 前記洗濯機は、前記洗濯槽が振動したときの振動加速度を検出する加速度センサを備えており、
    前記制御部は、
    前記携帯端末の前記第1操作部が受け付けた指示に起因して前記洗濯機が脱水運転を開始した場合は、前記洗濯機での脱水運転が正常に実行されているかを、前記加速度センサの検出加速度から算出した振動量と第1基準振動量とに基づいて判断し、前記洗濯機の前記第2操作部が受け付けた指示に起因して前記洗濯機が脱水運転を開始した場合は、前記洗濯機での脱水運転が正常に実行されているかを、前記加速度センサの検出加速度から算出した振動量と、前記第1基準振動量とは異なる第2基準振動量とに基づいて判断する、請求項1に記載の洗濯機。
  5. 前記洗濯機は、前記洗濯槽が振動したときに所定の部分に衝突する回数を検出するカウンタを備えており、
    前記制御部は、
    前記携帯端末の前記第1操作部が受け付けた指示に起因して前記洗濯機が脱水運転を開始した場合は、前記洗濯機での脱水運転が正常に実行されているかを、前記カウンタの検出回数と第1基準回数とに基づいて判断し、前記洗濯機の前記第2操作部が受け付けた指示に起因して前記洗濯機が脱水運転を開始した場合は、前記洗濯機での脱水運転が正常に実行されているかを、前記カウンタの検出回数と、前記第1基準回数とは異なる第2基準回数とに基づいて判断する、請求項1に記載の洗濯機。
  6. 前記制御部は、前記携帯端末の前記第1操作部が受け付けた指示に起因して前記洗濯機が脱水運転を開始した場合であると共に、前記洗濯機での脱水運転が正常に実行されていないと判断した場合は、前記洗濯槽の回転速度を減速させる、請求項4または5に記載の洗濯機。
  7. 前記制御部は、前記洗濯機での脱水運転が正常に実行されていないと判断した場合は、前記洗濯槽内に所定の水位まで給水した状態で前記洗濯槽内の衣類をほぐす修正運転を実行するように構成されており、
    前記携帯端末の前記第1操作部が受け付けた指示に起因して前記洗濯機が脱水運転を開始した場合における前記修正運転の回数が、前記洗濯機の前記第2操作部が受け付けた指示に起因して前記洗濯機が脱水運転を開始した場合における前記修正運転の回数より多い、請求項4または5に記載の洗濯機。
  8. 前記制御部は、前記携帯端末の前記第1操作部が受け付けた指示に起因して前記洗濯機が衣類処理運転を開始した場合であると共に、前記洗濯機での排水運転が正常に実行されていないと判断した場合、または、前記洗濯機での脱水運転が正常に実行されていないと判断した場合は、前記洗濯槽内に所定の水位まで給水する運転を実行する、請求項3から5のいずれか一項に記載の洗濯機。
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