JP2019532263A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 下流側と上流側とを有するフィルタ媒体と、
   前記フィルタ媒体の前記下流側に取り付けられた絶対圧センサであって、空気が前記フィルタ媒体を通って移動されている間の下流の圧力を測定するように構成される、絶対圧センサと、
   前記センサに連結された回路と、を備え、前記回路が、前記フィルタ媒体の状態を表す前記センサからの圧力データを受信し、前記データを無線で送信するように構成されている空気フィルタ。
2. 前記圧力センサは、空気が前記フィルタ媒体を通って移動されている間の下流の圧力を測定する、請求項２に記載の空気フィルタ。
3. 前記回路は、前記圧力センサからの前記データの関数として前記フィルタ媒体における圧力を決定するため、プロセッサに連結されており、かつ動作を実行するように前記プロセッサによって実行するためのプログラムを記憶させたメモリデバイスにセンサデータを送信するように構成される、請求項１に記載の空気フィルタ。
4. 前記回路又は前記ぽプロセッサは、前記絶対圧センサからの前記データの関数として前記フィルタ媒体にわたって圧力差を判定するようになっている、請求項３に記載の空気フィルタ。
5. 前記回路は、前記圧力データの時間的分析によって前記フィルタの状態を判定するようになっている、又は、前記プロセッサは、前記圧力データの時間的分析によって前記フィルタの状態を判定するようにプログラムされている、請求項３に記載の空気フィルタ。
6. 電子的に読取可能なフィルタＩＤを更に備え、前記回路は、前記フィルタＩＤを読み取ること及び前記フィルタＩＤを送信することのうちの少なくとも１つを実行するように更になっている、請求項１〜５のいずれか一項に記載の空気フィルタ。
7. 前記回路は、無線データ送信の提供を可能又は不可能にするため、前記フィルタＩＤを使用するように構成されている、請求項６に記載の空気フィルタ。
8. 前記回路又はプロセッサは、前記フィルタの前記感知した状態の関数として前記空気フィルタを交換する時を示す警告を生成するように更になっている、請求項２に記載の空気フィルタ。
9. 空気フィルタの有用な寿命を決定するためのシステムであって、前記システムは、
   下流側及び上流側を有するフィルタ媒体と、前記フィルタの状態を感知するために前記フィルタ媒体の前記下流側のみに取り付けられた単一のセンサと、前記センサに結合された回路であって、前記センサから前記フィルタ媒体の前記状態を示すデータを受信し、前記データを無線送信するように構成された回路と、
   プロセッサと、前記プロセッサに連結されたディスプレイと、前記プロセッサに連結されており、かつ動作を実行するように前記プロセッサによって実行するためのプログラムを記憶させたメモリデバイスであって、前記動作は、前記フィルタ媒体の前記状態を示すデータを前記センサから直接又は間接的に無線受信すること、及び、前記受信したデータの関数として前記フィルタ媒体の前記状態を示す視覚的表示を前記ディスプレイ上でユーザに提供すること、を含み、前記視覚的表示は、前記フィルタ媒体の有用な寿命の残存期間のグラフィカル表示を含む、メモリデバイスと、を有する、パーソナルモバイルデバイスと、
   を有する、システム。
10. 前記動作は、前記センサから時間ベースの圧力データ点を取得すること、取得した隣接する圧力データ点間の平均差を計算すること、及び、閾値圧力差より大きな隣接する点の圧力差の識別に基づいてフィルタ寿命を予測すること、を更に有する、請求項９に記載のシステム。
11. 前記動作は、空気品質を示すユーザプロファイル情報に基づいてフィルタ推奨を生成することを更に有し、前記ユーザプロファイル情報は、空気品質に関連する医学的状態を示す、請求項９に記載のシステム。