JP2019531052A - ソーセージなどの個々の食肉製品に可食処理液を付与する方法および装置 - Google Patents

ソーセージなどの個々の食肉製品に可食処理液を付与する方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019531052A
JP2019531052A JP2019502711A JP2019502711A JP2019531052A JP 2019531052 A JP2019531052 A JP 2019531052A JP 2019502711 A JP2019502711 A JP 2019502711A JP 2019502711 A JP2019502711 A JP 2019502711A JP 2019531052 A JP2019531052 A JP 2019531052A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
meat product
carrier
excess
meat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019502711A
Other languages
English (en)
Inventor
ベルンハルト ヒューベルト ボンチャー,マルクス
ベルンハルト ヒューベルト ボンチャー,マルクス
デン ヒューエイ,フランク ヨハネス アントニウス ヴァン
デン ヒューエイ,フランク ヨハネス アントニウス ヴァン
Original Assignee
マレル ファーザー プロセッシング ビー.ヴィー.
マレル ファーザー プロセッシング ビー.ヴィー.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マレル ファーザー プロセッシング ビー.ヴィー., マレル ファーザー プロセッシング ビー.ヴィー. filed Critical マレル ファーザー プロセッシング ビー.ヴィー.
Publication of JP2019531052A publication Critical patent/JP2019531052A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C11/00Sausage making ; Apparatus for handling or conveying sausage products during manufacture
    • A22C11/008Conveying sausages in horizontal position
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C11/00Sausage making ; Apparatus for handling or conveying sausage products during manufacture
    • A22C11/02Sausage filling or stuffing machines
    • A22C11/029Sausage filling or stuffing machines with coating or lubricating means
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C17/00Other devices for processing meat or bones
    • A22C17/0093Handling, transporting or packaging pieces of meat
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L13/00Meat products; Meat meal; Preparation or treatment thereof
    • A23L13/60Comminuted or emulsified meat products, e.g. sausages; Reformed meat from comminuted meat product
    • A23L13/65Sausages
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23PSHAPING OR WORKING OF FOODSTUFFS, NOT FULLY COVERED BY A SINGLE OTHER SUBCLASS
    • A23P20/00Coating of foodstuffs; Coatings therefor; Making laminated, multi-layered, stuffed or hollow foodstuffs
    • A23P20/10Coating with edible coatings, e.g. with oils or fats
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23PSHAPING OR WORKING OF FOODSTUFFS, NOT FULLY COVERED BY A SINGLE OTHER SUBCLASS
    • A23P20/00Coating of foodstuffs; Coatings therefor; Making laminated, multi-layered, stuffed or hollow foodstuffs
    • A23P20/10Coating with edible coatings, e.g. with oils or fats
    • A23P20/15Apparatus or processes for coating with liquid or semi-liquid products
    • A23P20/18Apparatus or processes for coating with liquid or semi-liquid products by spray-coating, fluidised-bed coating or coating by casting
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23VINDEXING SCHEME RELATING TO FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES AND LACTIC OR PROPIONIC ACID BACTERIA USED IN FOODSTUFFS OR FOOD PREPARATION
    • A23V2002/00Food compositions, function of food ingredients or processes for food or foodstuffs

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Nutrition Science (AREA)
  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
  • Processing Of Meat And Fish (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)

Abstract

本発明は、個々の食肉製品に可食処理液を付与する方法に関する。方法は、個々の食肉製品をキャリアに配置するステップと、食肉製品を液付与機の方へ移動させるステップと、可食処理液を食肉製品に付与するステップと、食肉製品および/またはキャリアの下部の方へ余分な液を押しやるステップと、食肉製品および/またはキャリアから液除去機によって余分な液を制御しながら除去するステップと、を有する。本発明は、個々の食肉製品に可食処理液を付与する装置も提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、ソーセージなどの個々の食肉製品に可食処理液を付与する方法に関する。本発明は、さらにソーセージなどの個々の食肉製品に可食処理液を付与する装置に関する。
食品製品、特に細長いソーセージの加工においては、液体媒体で食品製品を処理または覆うために、しばしば液体が食品製品に付与される。例えば、共押出されたソーセージは、典型的には、スモーキーティステイングコーティングでソーセージを覆うために燻液でシャワーされる。そのようなシステムは例えば、本出願人の名義で国際公開公報第2007/032678号に開示されている。このシャワーの際に、余分な燻煙がソーセージに付与される。ソーセージバスケット内におけるソーセージの移動の際に、バスケットとソーセージの間に余分な燻煙が溜まり、このことにより、燻液の濃度が局部的に増加する。燻煙処理されたソーセージを乾燥させた後で、ソーセージ全体に亘るこの濃度差はソーセージの変色を引き起こすので好ましくない。加えて、余分な液を有する処理済みソーセージがラインのさらに下流の機械と接触すると、この装置はその液体で汚れてくる。
従って、本発明の目的は、少なくとも部分的に前述の欠点を解消し、個々の食肉製品に対する可食処理液の付与の制御を改善することである。
本発明は、従ってソーセージなどの個々の食肉製品に可食処理液(consumable treating liquid)を付与する方法を提供する。方法は、個々の食肉製品をキャリアに配置するステップと、個々の食肉製品を液付与機の方へ移動させるステップと、可食処理液を食肉製品に付与するステップと、食肉製品および/またはキャリアの下部の方に余分な液を押しやるステップと、食肉製品および/またはキャリアから液除去機によって余分な液を制御しながら除去するステップと、を有する。処理液は、例えば燻液であってもよい。ソーセージなどの食肉製品からの余分な燻液の除去は、この燻液はそれが接触する他の製品の変色や汚染の原因になりやすく、また、燻液の消費を制限することにもなるので、特に有用である。
例えばブロアのようなガスディスプレーサを用いて食肉製品の上部に圧力を加えることによって、余分な液を食肉製品および/またはキャリアの下部などの特定の場所の方へ押しやってもよい。オプションとしては、少なくとも部分的に重力を利用して、例えば単独でまたはエアナイフと組み合わせて、食肉製品および/またはキャリアの下部の方に余分な液を押しやることがある。このような実施形態においては、食肉製品および/またはキャリアの下の方へ余分な液を重力が引き寄せるために十分な時間を許容するために、液の付与および除去が間に合う空間を開けることが有益である。液を付与および除去する時間の間に、食肉製品および/またはキャリアを振動することによって食肉製品および/またはキャリアの下の方への余分な液の押し出しをさらに補助してもよい。
食肉製品へ付与される余分な可食処理液は、従って、食肉製品の外部表面全体から食肉製品の下部などの特定の場所の方へ押しやられ、これにより、液コーティングは、多少でも食肉製品上で保たれるように制御される。食肉製品へ付与された余分または余剰の液体は、食肉製品および/または食肉製品を運ぶキャリアの下部などの特定の場所へ蓄積される。食肉製品に亘る処理液の濃度差を防ぐために、製品のこの余剰部分は、食肉製品および/またはキャリアから除かれる。それらのステップの結果は、食肉製品の支持位置で食肉製品またはキャリアに実質的に余分な液が残っていないと共に、食肉製品が可食処理液の液体層によってコートされることになる。食肉製品またはキャリアの特定の場所とは、典型的には、余分な液が食肉製品から除かれる場所である。余分な可食処理液が下部で除去される場合、その余剰部分は下の方へ押しやられる。余分な液が製品の右側から除去される場合、余剰部分は右の方へ押しやられるなどである。
余分な液を有するということは、食肉製品を処理するために実際に必要とされる液の量と比較して、より大量の可食処理液が食肉製品に付与されることを意味する。除去される余分な液は、例えば付与された量から処理またはコーティングに必要な量を引いた量である。
方法は、さらに、食肉製品を液付与機から、食肉製品および/またはキャリアの下部などの、余分な可食処理液が押しやられる特定の場所、例えば1または複数のガスディスプレーサの近傍の場所、の方へ移動させるステップを有してもよい。余分な液は、その後、除去されてもよい。食肉製品を液付与機から、余分な液が押しやられる食肉製品の下部などの特定の場所に移動させる際に、例えば、付与された余分な液は、食肉製品またはソーセージの下部の方へ重力の力によって移動するための時間が与えられていることになる。同様なことは、余分な液が食肉製品の下部の方へ押しやられている場所から、食肉製品を液除去機の方へ移動させる際にも適用できる。また、この第2の移動は、付与された余分な液がさらに下の方へ、すなわち、液除去機によって引き続いて除去される場所である、食肉製品の下の方へ移動する時間を提供する。好ましい方法においては、液は20〜30秒間の間、好ましくはさらに長く、液付与機によって付与され、重力によって自然に食肉製品の表面に広がる。
食肉製品の下部の方へ食肉製品の余分な可食処理液の移動をさらに容易にするために、食肉製品をガスディスプレーサから液除去機の方へ移動させる際に、食肉製品をキャリア上で搖動してもよい。食肉製品のキャリア上での搖動は、食肉製品とキャリア間の毛細管力などの食肉製品および/またはキャリア上の余分な液を保持する力を破壊してもよい。そのような搖動は、例えば、搬送中のキャリアを振るおよび/または傾けることによって達成することができる。
食肉製品および/またはキャリアの下部などの特定の場所での余分な可食処理液は、吸引することによって、または減圧の適用によって除去することができる。この除去は、例えば、真空ナイフの適用によって行われてもよい。減圧は、食肉製品および/またはキャリアから余分な液を吸引するように配置されてもよい。吸引または減圧の適用は、余分な液の除去を制御することが可能である。より多くの液体が除去される場合は、真空または、減圧が増大されてもよく、逆もまた同じである。吸引はさらに、除去が例えば吸引ノズルの端部のような特定の場所で行われるという利点を有する。食肉製品および/またはキャリアの下部上で液除去機によって生じる力は、従って余分な液を除去するように調整可能である。真空ナイフが使用される場合には、空気で吸引されるように使用されるエアスピードは、典型的には0−100m/s、好ましくは5〜60m/sの間である。空気は、典型的には、搬送の方向の直角方向に、またはキャリアの長手方向軸と同じ方向に延びる2つのプレートの間のスリットを通して吸引される。そのようなスリットは、典型的には1〜5mm幅であり、特に約3〜4mm幅である。
例えば真空ナイフの形態である、除去される余分な可食処理液のための収集機は、空気と除去される余剰液体とを分離するための分離機を備えてもよい。そのような収集機は、除去された余分な液を効率的に再使用するために、例えば、集められた余分な燻液を液付与機へリサイクルして用いてもよい。
余分な可食処理液は、また、例えばブラッシングおよび/またはこすりとり(scraping)などの機械的接触によって除去されてもよい。そのような機械的接触は、少なくとも吸引と比べて、余分な液を除去する受動的な方法であり、食肉製品および/またはキャリアは、余分な液を除去するために機械的接触手段に沿って搬送される。ブラッシングは、例えばキャリアの全幅に沿って延びるブラシによって行われてもよい。こすりとりは、例えばキャリアがストリップを通過する場合にキャリアの下部と接触するように配置された、キャリアの全幅に沿って延びる可撓性ストリップによって行われてもよい。
本発明による方法は、さらに、除去された余分な液を液付与機へリサイクルするステップを有する。余分な液が食肉製品に付与されるので、液が除去された後の食肉製品上に保持されない量の液は余分である。除去された余分な液を液付与機に戻すことにより、工程において無駄にされる液の量が減少される。
除去された液を付与機にリサイクルする前に、除去された液は、例えば浄化され、ろ過され、および/または空気から分離されてもよい。そのような処理は、除去されて処理された液が付与される液として使用されるのに必要な基準を満たすことを保証してもよい。「新鮮な」液の代わりに、または「新鮮な」液と組み合わせて、リサイクルされる液の使用は、従って、得られる食肉製品の品質に有害な影響を及ぼすことなく可能である。
本発明による方法に使用される液は、処理されている液であり、燻液でありうる。食肉製品は、ソーセージであってもよい。本方法は、あらゆる種類の食肉製品に使用してもよいとはいえ、本方法は、好ましくは燻液で覆われるソーセージ用に使用される。ソーセージ上の余分な燻液は、ソーセージ上に局所的な変色、すなわち縞を引き起こすので魅力的ではない。余分な燻液の除去は、この局所的な変色を解消し、従ってより魅力的な最終製品をもたらす。燻液は比較的高価な原料であるので、本発明による方法は、また、燻液をリサイクルして利用する場合に実質的なコスト低減をもたらす。
本方法は、好ましくは、余分な液の除去後および/または液の付与前に、さらに食肉製品を乾燥するステップを有する。食肉製品のタイプ、特に食肉のタイプに依存して、食肉製品は、液をそれらに付与するに先立って乾燥されてもよい。余分な液を除去した後で食肉製品を乾燥することも可能である。乾燥は、典型的には、例えばソーセージの調理の際の製品の熱処理の一部である。
本方法は、例えば、食肉製品をキャリア上に配置する前に食肉製品を共押し出しするステップを含んでもよい。ソーセージなどの食肉製品は、典型的には共押出され、その後、ソーセージにスモーキーな風味を与える燻液で処理される。ソーセージバケットなどのキャリア上での共押出(co-extrusion)は、連続生産工程を可能にする。
この液は、噴霧(spraying)、シャワー、アトマイジング(atomizing)、気化、浸漬または凝縮によって食肉製品に付与されてもよい。これらの付与は、食肉製品上に液を比較的均一に分散する利点を有する。噴霧、シャワー、アトマイジング、気化および凝縮は、食肉製品の表面上に微細な液状粒子の分布をもたらし、それは食肉製品に付与される余分な液の量を低減する。浸漬は、噴霧器、シャワー、アトマイザー(atomizer)、気化器および凝縮器を必要としないという利点を有し、食肉製品が、浸漬浴を通ってまたは浸漬浴内に、ガイドされるという受動プロセスである。
例えばブロアなどのガスディスプレーサは、キャリアの全幅に亘って圧力を加えるように配置されてもよい。本発明でいう幅とは、キャリアの搬送方向に垂直な方向であると想定される。キャリアは、例えば、(エンドレス)コンベアベルト、(金属)ワイヤメッシュコンベア、ローラーコンベア、バスケットコンベアシステム、スラットコンベア、連続的なねじフライトコンベア、そのようなコンベアタイプの1以上の組み合わせ、または食肉製品を運ぶ搬送システムの任意のタイプであってもよい。ある一定の場所を通ってキャリアおよび関係づけられる食肉製品を移動させることにより、キャリア上の食肉製品が処理される/加工される。加工装置は、典型的には、キャリアの幅に沿って延びており、通過するキャリア上のすべての食肉製品を加工装置が加工する。
余分な液は、例えば、キャリアの下方および/または食肉製品の下方から除去されてもよい。余分な液が食肉製品用のキャリアの下部で/下側で蓄積されてもよいので、キャリアの下方および/または食肉製品の下方からの除去は、この蓄積に対して有益である。
本発明はさらに、個々の食肉製品に可食処理液を付与する装置に関する。装置は、食肉製品をその上に配置するためのキャリアと、キャリアを搬送するための搬送装置と、食肉製品へ可食処理液を付与する液付与機と、食肉製品をその液で覆い、余分な液を食肉製品および/またはキャリアの下部などの特定の場所に押しやるために、食肉製品に圧力を加えるガスディスプレーサと、食肉製品および/またはキャリアの下部に位置している余分な液を制御しながら除去する液除去機と、を備える。
例えばガスディスプレーサなどにより食肉製品上に圧力を加えることにより、食肉製品に付与された可食処理液は、食肉製品の下部などの特定の場所の方へ押しやられる。これにより、付与された液で食肉製品が覆われる。食肉製品に付与された、余分なまたは余剰な液は、その後、食肉製品および/または食肉製品を運ぶキャリアの下部などの特定の場所で蓄積される。食肉製品上の液の濃度差を防ぐためには、とりわけ、この余分な可食処理液が液除去機によって食肉製品および/またはキャリアから除去されることが大切である。これらのステップの結果、食肉製品が液で覆われる一方で、ゼロまたは非常に限られた量の残された余分な液が食肉製品の下部などの特定の場所に付与される。液除去機は、例えば吸引装置または真空ナイフでもよい。真空ナイフが用いられた場合には、空気中で吸引する空気速度は、典型的には、0〜100m/sの範囲であり、好ましくは、5〜60m/sの間である。空気は、典型的には、搬送の方向に垂直な方向、またはキャリアの長手方向と同じ方向に延びた2つのプレートの間から吸引される。そのようなスリットは、典型的には、1〜5mm幅であり、特に約3〜4mm幅である。
真空ナイフは、さらに空気と余分な液とを分離する分離器を備えてもよい。そのような分離器は、例えば、余分な液を効率的にリサイクルするために集められた余分な燻煙を液付与機に戻すように使用されてもよい。液付与機は、例えば、噴霧ノズルであってもよい。
キャリアは、例えば、細長い個々のソーセージストランドを運ぶ細長いバスケットを備えてもよい。細長いキャリアあるいはバスケットは、局所的な液付与がなされ、その付与は、例えば生産ラインの全幅に分布してもよいという利点を提供する。細長いバスケットは、長手方向軸内において、ある一瞬では液の付与箇所に一致して効率的に液を噴霧してもよい。
液除去機は、余分な液の除去の際にキャリアと食肉製品との間の余分な液を食肉製品および/またはキャリアの下部などの特定の場所へ押しやるように、キャリア内の食肉製品を搖動するまたは動かすように配置されてもよい。そのような搖動は、余分な液とキャリアまたは食肉製品との間の局所的な結合力を破壊するように働くので、余分な液が食肉製品またはキャリアの下部に集められる。液除去機の搖動は、食肉製品上での吸引動作に帰結し、すなわちこれは、キャリア上での吸引動作に比べてより強い。キャリアが液除去機を通過した場合、食肉製品は、暫定的に位置を保っている一方で、キャリアは移動を続ける。このことは、食肉製品をキャリア上にわずかにシフトさせ、食肉製品とキャリアとの間の可能な結合力を破る。
可食処理液は、典型的には燻液であってもよく、食肉製品はソーセージであってもよい。ソーセージなどの食肉製品からの余分な燻液の除去は、格別に有用である。この燻液は、変色および、それが接触する他の製品の汚染を生じやすく、除去は燻液の消費を制限するからである。
本発明による装置は、食肉製品を乾燥するドライヤーをさらに備えてもよい。ドライヤーは、液付与機の前、または上流に配置してもよく、および/または液除去機の後、または下流に配置してもよい。乾燥使用のためには、ガス(空気)の動きおよび/または温度が使用される。また、乾燥環境の湿度は変えられてもよい。乾燥は、従って、変動する雰囲気条件下で引き起こされてもよい。冷却は、本発明に対しては、また、食肉製品を乾燥する工程の特別なタイプとして考えられてもよい。食肉製品を乾燥することは、さらに、食肉製品上の液の不均一な分布を除去してもよく、さらに、食肉製品の液濃度差を防止してもよい。本発明によれば、乾燥は、個々の食肉製品に可食処理液を付与する前、および/または後に適用してもよい。同様に、個々の食肉製品に可食処理液を付与する前および/または後に、食肉製品がオーブンを通って搬送されてもよい。
液除去機は、余分な液の除去の際にキャリアを支持するための支持プレートを備えてもよい。ここで、支持プレートは好ましくはキャリアと整列している。そのようなプレートは、例えば、食品グレードのナイロンなどの食品グレードの材料から作られる。プレートは、液除去機に沿ってキャリアをガイドするように配置されてもよい。キャリアが長いまたは連鎖したキャリアの場合には、その剛性を使用期間に亘って失う傾向があるので、そのようなプレートは格別に有益である。これは、キャリアの中央部またはキャリア・チエーンの中央部でわずかな垂れ下がりを生じる可能性があり、このため、キャリアまたはキャリア・チェーンの中央部は、端の部分と比較して低くなる。余分な液の均一な液体除去を可能にするために、支持プレートが液体除去の際に全てのキャリア部分を支持するので、キャリアは、例えばキャリアまたはキャリア・チェーンの幅に亘って液除去機と完全に整列する。
例えばソーセージなどへ燻液を付与するシステムにおいて、キャリアは、一列の細長いソーセージバスケットから形成されている。搬送の際に、特に、余分な液がキャリアから除去されるときに、そのようなキャリアを支持することができるように、支持プレートは、水平に対して角度を有して配置されてもよい。そのような角度は、典型的には10〜50度の範囲内である。支持場所は、プレート上でキャリアの円滑な入りを可能にし、余分な液が除去された後は、キャリアの円滑な解放を可能にする。
液付与機は、噴霧器(sprayer)、シャワー、アトマイザー(atomizer)、気化器(vaporizer)、浸漬浴または凝縮器(condenser)によって液を付与するように配置されてもよい。これらの付与は、食肉製品上の液の均一な分散の利点を有する。噴霧、シャワー、アトマイジングおよび気化は、食肉製品の表面上に微細な液状粒子の分布を導き、それは食肉製品上に付与される余分な液の量を低減する。浸漬は、それが噴霧器、シャワー、アトマイザー、気化器および凝縮器を必要としないという利点を有し、食肉製品が浸漬浴を通ってまたは浸漬浴内にガイドされるという受動プロセスである。
圧力は、例えばエアナイフによって提供されるガス排出のような強制的なガス排出によって加えてもよい。エアナイフは、付与する液で食肉製品を覆うように空気の層流を適用するという利点を有する。更なる利点は、空気流の方向が、エアナイフを使用することにより調整されてもよいことである。ガス排出は、キャリアの全幅に亘って圧力を適用するように配置されてもよい。これは、キャリアの全幅に亘って、余分な液がキャリアまたは食肉製品の下の方へ押しやられることを保証し、食肉製品の効率的な処理を可能にする。
液除去機は、食肉製品および/またはキャリアの下に配置されてもよい。余分な液は、例えば重力のためにキャリアまたは食肉製品の下部に蓄積するので、この蓄積から下からの除去が利益を有し、従って除去は、食肉製品またはキャリアの下部で好ましく行われる。
液除去機は、除去される余分な液を処理する処理ステーションを備える。処理ステーションは、さらに、処理された液を液付与機に戻すように配置されてもよい。この方法により、余分な液は、例えば食肉製品を適正な量の液で覆う工程において、リサイクルされてもよい。処理ステーションは、収集された液を収集された気体から分離するために、例えばサイクロンなどの分離機を備えてもよい。処理ステーションは、また、収集された液から任意の固体粒子をろ過するためにフィルタを備えてもよい。処理ステーションは、例えば、液除去機または真空ナイフ内に一体化されてもよい。
本発明は、添付図面を参照する以下の例示的な実施形態に基づいてさらに説明される。
本発明による方法を概略的に示す説明図である。 丸い食肉製品を用いる、図1の方法に引き続くステップを概略的に示す説明図である。 ベルトコンベアー上での異なる形状の食肉製品を概略的に示す説明図である。 異なるキャリア上での異なる食肉製品を概略的に示す説明図である。 異なるキャリア上での異なる食肉製品を概略的に示す説明図である。 本発明による余分な液の除去を吸引によって行うことを概略的に示す説明図である。 本発明による余分な液の除去を機械的に行うことを概略的に示す説明図である。 本発明による余分な液の除去を機械的に行うことを概略的に示す説明図である。
図1は、個々の食肉製品に可食処理液を付与する方法を概略的に示す。方法は、図1の区分Aに示すように、図1においてはソーセージ1として示される個々の食肉製品1をキャリア2上に配置するステップと、食肉製品2を液付与機3の方へ移動させるステップと、可食処理液4を食肉製品1へ付与するステップとを有する。液4が食肉製品1に付与された後では、図1の区分Bに示すように、液4の過剰部5が食肉製品1上に存在する。
図1においては、図1の区分Cに示すように、余分な液5は、食肉製品1およびキャリア2の下部の方へ押しやられる。ブロア6が、食肉製品1の上部に圧力を加えて、存在する余分な液5を食肉製品の下部の方へ押しやる。図1の区分Dで分かるように、食肉製品1が液体可食媒体4のコーティングを施される際に、余分な液5がキャリア2および食肉製品1の下部に集まる。
余分な液5は、その後、図1の区分Eにおいて分かるように、余分な液5を除いた可食処理液4でコーティングされた食肉製品を残して、液除去機7によって食肉製品1およびキャリア2から除去される。液除去機7は、例えば、余分な液を除去するために、余分な液5に吸引力を加える。
図2は、実質的に丸い食肉製品1を用いる、図1の方法の後のステップを概略的に示す。
図3は、ベルトコンベアー2として示されるキャリア2上での異なる形状の食肉製品1を概略的に示す。
図4および図5は、別のキャリア2上の異なる形状の食肉製品1を概略的に示す。
図6は、食肉製品1およびキャリア2の下の方へ押しやられている余分な液5を概略的に示す。図6の詳細な図で最もよく分かるように、ブロア6が食肉製品1の上部に圧力を加えており、存在する余分な液5を食肉製品1の下の方へ押しやっている。余分な液5は、食肉製品1が可食処理液4のコーティングをされている際に、キャリア2および食肉製品1の下部に集められる。余分な液5は、その後、液除去機7によって余分な可食処理液5を除いて、処理液4を有して覆われた食肉製品1を残して、食肉製品1およびキャリア2から除かれる。図6のキャリア2は、細長いソーセージバスケットであり、そこに、食肉製品1またはソーセージ1が、部分的に回転する状態または少なくとも曲げられた搬送経路で、液除去機7の方へ移動される
図6の液除去機7は、余分な液5の除去の際にキャリア2を支持するために、支持プレート8を備える。余分な液5は、支持プレート8内のスリット9を通って除去される。支持プレート8は、余分な液5が食肉製品1から除去されるときに、スリット9がキャリア1の下部に対して傾くように、水平に対して角度αで示されている。液除去機7は、余分な液5に対して、例えば吸引力または低圧を用いて、余分な液5をスリット9を通して吸引し、食肉製品1から離す。
図7および図8は、細長いキャリア2上のソーセージ1で表される食肉製品1を概略的に示す。図7および図8の液除去機7は、機械的な除去機として示される。図7は、ゴムストリップの形状である液除去機7を示す。バスケット2が搬送領域Tに移動すると、ストリップ7は、バスケットの下部に接触して、これにより、ソーセージ1およびバスケット2の下部で蓄積している液が、こすり落とされる。ゴムストリップ7は、好ましくは、接触の際にバスケット2の輪郭に従うように、少なくとも部分的に変形する。
図8は、ブラシ7の形状を有する液除去機7を示す。図7のゴムストリップと同様に、バスケット2が搬送方向Tに移動する際にブラシ7は、バスケット2の下部に接触し、これにより、ソーセージ1およびバスケット2の下部で累積している液のこすり落としがなされる。
機械的な液体除去は、吸引の代わりとして用いられてもよいが、食肉製品から余分な液を除去する改善されたものとして、吸引と組み合わせて用いられてもよい。
上述した発明概念は、幾つかの図式的な実施形態によって説明されている。個別の発明概念は、この際、述べられた実施例の別の詳細に適用されてもよい。当業者は特定の応用に到達するために、多数の発明概念を(再)結合してもよいことを理解するだろうから、上述した発明概念の全ての考えられる組み合わせの例を詳しく述べる必要はない。

Claims (26)

  1. ソーセージなどの個々の食肉製品に燻液などの可食処理液を付与する方法であって、
    a.個々の食肉製品をキャリアに配置するステップと、
    b.前記個々の食肉製品を液付与機の方へ移動させるステップと、
    c.可食処理液を食肉製品に付与するステップと、
    d.前記食肉製品および/または前記キャリアの下部などの特定の場所に余分な液を押しやるステップと、
    e.前記食肉製品および/または前記キャリアの下部などの特定の場所から液除去機によって余分な液を制御しながら除去するステップと、を有する、方法。
  2. 前記ステップdは、さらに、
    f.前記食肉製品を前記液付与機から、前記食肉製品および/または前記キャリアの下部などの、余分な可食処理液が押しやられる特定の場所の方へ移動させるステップと、
    g.前記食肉製品を、前記食肉製品および/または前記キャリアの下部などの余分な可食処理液が押しやられる特定の場所から前記液除去機へ移動させるステップと、を有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記食肉製品および/または前記キャリアの下部などの余分な可食処理液が押しやられる前記場所から、前記食肉製品を前記液除去機の方へ移動させる際に、前記食肉製品が前記キャリア上で搖動される、請求項2に記載の方法。
  4. 前記余分な液が吸引または減圧の適用により除去される、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記余分な液は、例えばブラシングおよび/またはこすりとりなどの機械的接触により除去される、請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
  6. 食肉製品および/またはキャリアの下部などの特定の場所で前記液除去機によって及ぼされる力は、余分な液の除去を制御するように調整可能である、請求項1〜5のいずれかに記載の方法。
  7. 除去された可食処理液を前記液付与機へリサイクルするステップをさらに有する、請求項1〜6のいずれかに記載の方法。
  8. 前記除去された液が、再使用される前に、例えば浄化され、ろ過され、および/または空気から分離されるなどの処理をされる、請求項7に記載の方法。
  9. 前記可食処理液は燻液であり、および/または前記食肉製品はソーセージである、請求項1〜8のいずれかに記載の方法。
  10. 好ましくは、余分な液の除去後に、および/または前記液の付与前に、前記食肉製品を乾燥させるステップをさらに有する、請求項1〜9のいずれかに記載の方法。
  11. 前記食肉製品を前記キャリアに配置する前に前記食肉製品を共押出するステップを有する、請求項1〜10のいずれかに記載の方法。
  12. 前記可食処理液は、噴霧、シャワー、アトマイジング、気化、浸漬または凝縮によって付与される、請求項1〜11のいずれかに記載の方法。
  13. 前記食肉製品および/または前記キャリアの下部などの余分な可食処理液が押しやられている前記場所で前記キャリアの前記全幅に亘って圧力が及ぼされる、請求項1〜12のいずれかに記載の方法。
  14. 前記余分な液は、前記キャリアおよび/または前記食肉製品の下から除去される、請求項1〜13のいずれかに記載の方法。
  15. ソーセージなどの個々の食肉製品に燻液などの可食処理液を付与する装置であって、
    a. 食肉製品をその上に配置するためのキャリアと、
    b. 前記キャリアを搬送する搬送装置と、
    c. 食肉製品へ可食処理液を付与する液付与機と、
    d. 前記食肉製品を前記液で覆い、前記余分な液を前記食肉製品および/または前記キャリアの下部などの特定の場所に押しやるために、前記食肉製品に圧力を加えるガスディスプレーサと、
    e. 前記食肉製品および/または前記キャリアの下部に位置している前記余分な液を制御しながら除去する液除去機と、
    を備える装置。
  16. 前記キャリアは、例えば細長い個別のソーセージストランドを運ぶための細長いバスケットを備える、請求項15に記載の装置。
  17. 前記液除去機は、余分な液の除去の際に前記キャリアと前記食肉製品との間の余分な液を前記食肉製品および/または前記キャリアの下部などの前記特定の場所へ押しやるように、前記キャリア内の前記食肉製品を搖動するまたは動かすように配置されている、請求項15または16に記載の装置。
  18. 前記可食処理液は燻液であり、前記食肉製品はソーセージである、請求項15〜17のいずれかに記載の装置。
  19. 前記食肉製品を乾燥させるドライヤーを備える、請求項15〜18のいずれかに記載の装置。
  20. 前記液除去機は、余分な液の除去の際に前記キャリアを支持する支持プレートを備えており、前記支持プレートは、好ましくは前記キャリアと整列している、請求項15〜19のいずれかに記載の装置。
  21. 前記液付与機は、噴霧器、シャワー、アトマイザー、気化器、浸漬浴、または凝縮器によって液を付与するように配置されている、請求項15〜20のいずれかに記載の装置。
  22. 例えばブロアである前記ガスディスプレーサは、エアナイフである、請求項15〜21のいずれかに記載の装置。
  23. 前記ガスディスプレーサは、前記キャリアの前記全幅に亘って圧力を加えるように配置されている、請求項15〜22のいずれかに記載の装置。
  24. 前記液除去機は、前記食肉製品および/または前記キャリアの下に配置されている、請求項15〜23のいずれかに記載の装置。
  25. 前記液除去機は、前記除去された余分な液を処理する処理ステーションを備える、
    請求項15〜24のいずれかに記載の装置。
  26. 前記処理ステーションは処理された液を前記液付与機へ戻すように配置されている、請求項25に記載の装置。
JP2019502711A 2016-07-21 2017-07-19 ソーセージなどの個々の食肉製品に可食処理液を付与する方法および装置 Pending JP2019531052A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL2017205A NL2017205B1 (en) 2016-07-21 2016-07-21 Method and device for applying a liquid consumable medium to an individual food product
NL2017205 2016-07-21
PCT/NL2017/050488 WO2018016954A1 (en) 2016-07-21 2017-07-19 Method and device for applying a consumable treating liquid to an individual meat product, such as a sausage

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019531052A true JP2019531052A (ja) 2019-10-31

Family

ID=57042951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019502711A Pending JP2019531052A (ja) 2016-07-21 2017-07-19 ソーセージなどの個々の食肉製品に可食処理液を付与する方法および装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US11051521B2 (ja)
EP (1) EP3487305A1 (ja)
JP (1) JP2019531052A (ja)
BR (1) BR112019001150A2 (ja)
NL (1) NL2017205B1 (ja)
WO (1) WO2018016954A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021045085A (ja) * 2019-09-19 2021-03-25 国立大学法人京都大学 殺菌処理された肉塊の製造方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL2024207B1 (en) * 2019-11-11 2021-07-28 Marel Further Proc Bv Food product thermal treatment method

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4414707A (en) * 1981-06-30 1983-11-15 Oscar Mayer & Co., Inc. Sausage casing removal apparatus
JPH0642816B2 (ja) * 1987-11-27 1994-06-08 不二製油株式会社 小型エンローバ
US5050491A (en) * 1990-04-25 1991-09-24 Thompson James H Steam eliminator for frankfurter peeler
US7856995B2 (en) 2004-07-15 2010-12-28 Freshexpress Incorporated Method and apparatus for coating fruit and vegetables
NL1029931C2 (nl) 2005-09-12 2007-03-13 Stork Townsend Bv Werkwijze en inrichting voor het in twee fasen aan een luchtstroom onderwerpen van gecoextrudeerde voedselproducten.
US9635873B2 (en) * 2013-08-09 2017-05-02 General Mills, Inc. System and method for bottom coating food products

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021045085A (ja) * 2019-09-19 2021-03-25 国立大学法人京都大学 殺菌処理された肉塊の製造方法
JP7319612B2 (ja) 2019-09-19 2023-08-02 国立大学法人京都大学 殺菌処理された肉塊の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP3487305A1 (en) 2019-05-29
NL2017205B1 (en) 2018-01-30
US11051521B2 (en) 2021-07-06
US20190239524A1 (en) 2019-08-08
WO2018016954A1 (en) 2018-01-25
BR112019001150A2 (pt) 2019-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1322173B1 (en) Device and method for separating meat from bone parts
US4277518A (en) Solder-coating method
JP2019531052A (ja) ソーセージなどの個々の食肉製品に可食処理液を付与する方法および装置
JPH07294124A (ja) プリント回路基板等の処理方法及び装置
GB2483783A (en) Method and apparatus for washing food product
KR20050077768A (ko) 필터 토우 스트립의 별개의 응력 제거 및 분무 방법과 그장치
CN104054803A (zh) 一种可对猪肉进行保鲜涂膜的涂膜机中的涂膜装置
US20080241325A1 (en) Device and Method for Removing Liquid From a Food Strand
US5865903A (en) System and method for removing liquid applied to hollow containers
US11440053B1 (en) Particulate removal device
AU3738199A (en) Method and apparatus for preparing food products for further processing
US2269592A (en) Coating apparatus
US4407036A (en) Apparatus for removal of mold from the exterior of meat products
JP2000229267A (ja) 選別コンベア装置
JP4242789B2 (ja) ベルトクーラー装置
JP2010166947A (ja) フライ食品製造装置
JPH09117272A (ja) 熱風による脱油方法及び装置
CN104054804A (zh) 一种采用荸荠皮提取物对猪肉进行保鲜涂膜的涂膜机
NL2018370B1 (en) Method and apparatus for drying a natural casing
JP2004315187A (ja) 物品の自動搬送水切り装置および自動搬送水切り方法、並びに物品の自動洗浄装置及び自動洗浄方法
NL1023716C2 (nl) Werkwijze, alsmede inrichting voor het drogen van rolbare containers.
WO2001072154A1 (fr) Dispositif de fabrication de tabac en feuilles
JP2878000B2 (ja) 底付開口容器の乾燥設備
EP0494096B1 (en) Method of applying a protective coating around a cheese, and apparatus for evaporating a dispersion liquid from a cheese
JP2820335B2 (ja) 底付開口容器の乾燥設備および乾燥方法