JP2010166947A - フライ食品製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スプレータイプのフライ食品製造装置において、粘着性の高い衣材料が付いた重い原料食材であってもベルトコンベアのメッシュへの付着を防止する。
【解決手段】フライ食品製造装置10の食材供給ステーション14に、食材搬送ベルトコンベア11による食材搬送面を超えた所定レベル23aまで高温の油23を収容する主フライパン22を設けると共に、補助フライパン40を主フライパンの内部に収容可能とした。補助フライパンのメッシュ板43に載置した原料食材16に高温の油を噴射して油の中で浮遊した状態で所定時間の予備的な揚げ調理を行う。その後食材搬送ベルトコンベアに移載される、形崩れのないフライ食品が製造される。
【選択図】図3

Description

本発明はエビフライ、唐揚げ、カツ、フリッター、ナゲット、コロッケ、春巻き、天ぷら、厚揚げ豆腐など、食材にパン粉などで衣付けした後、または衣付けせずにそのままで、高温の油で揚げてフライ食品を製造するための装置に関する。
従来から広く普及しているフライ食品製造装置は油槽を備え、この油層に食材を浸漬して揚げ調理するバッチ式装置であったが、一度に大量の処理を行うためには大量の油を必要とし、大掛かりな装置となってしまうなどの不利欠点を有するものであったため、近年では、コンベアで順次搬送される食材に対して上下から油をスプレーする構成の装置が提案されている。
たとえば、下記特許文献1には、メッシュ状のベルトコンベアに食材を供給して所定方向に搬送する過程において上下の油噴出ノズルから油をスプレーしてフライ食品を製造する装置が記載されている。スプレーされた油は、下方に設けたネットでパン粉などの不純物が取り除かれた後に油受け容器に収容され、さらに回収タンクに回収された後にポンプで油噴出ノズルに供給されるように構成されている。
特開2002−65476号公報(図1,図2)
特許文献1に記載されるようなスプレータイプのフライ食品製造装置は油を大量に収容させておく油槽を装置内に設けておく必要がなく、装置の小型化が実現できると共に、連続的に揚げ調理を行うことができるので効率的である。
しかしながら、たとえばフライドチキンなどのフライ食品を調理しようとする場合、原料食材には小麦粉に各種のスパイス調味料などを加えた粘着性の高い衣材料が付けられているため、このままの状態でメッシュ状のベルトコンベアで搬送すると、粘着性の高い衣材料がベルトコンベアのメッシュに付着してしまい、最終的に得られるフライ食品に形崩れが生じたり、ベルトコンベアに貼り付いてしまって取り出すことが困難になるなどの支障が生ずることがある。また、厚揚げ豆腐を製造する場合の原料食材である豆腐などもベルトコンベアのメッシュに貼り付きやすく、同様の問題を抱えている。
そこで、本発明者は、食材供給ステーションに、食材搬送ベルトコンベアによる食材搬送面を超えた所定レベルまで高温の油を収容するフライパンを設け、食材供給ステーションに供給された原料食材を食材搬送ベルトコンベアで搬送しながら該フライパンに収容された高温の油によって短時間予備的に揚げ調理するような構成を考えて試作したが、たとえばフライドチキン用のチキンや水分を多く含む豆腐などの重い原料食材が用いられる場合、これらの原料食材がその重量でベルトコンベアを押し下げながら沈み込んでしまう。このような状態になると、短時間ではあってもフライパン内での揚げ調理の間に原料食材がベルトコンベアのメッシュに強く付着してしまい、かえって逆効果になることが分かった。
したがって、本発明の課題は、スプレータイプのフライ食品製造装置において、ベルトコンベアのメッシュに付着または貼り付きやすく且つ重い原料食材であっても該付着または貼り付きを効果的に防止し、上述の不利欠点を生じさせないようにすることにある。
この課題を解決するため、請求項1に係る本発明は、フライ食品に調理すべき原料食材を食材供給ステーションから食品出口ステーションに向けて搬送するメッシュ状の食材搬送ベルトコンベアを備え、その搬送途中の原料食材に対して油噴射ノズルから高温の油を噴射して揚げ調理するスプレータイプのフライ食品製造装置において、前記食材供給ステーションに、食材搬送ベルトコンベアによる食材搬送面を超えた所定レベルまで高温の油を収容する主フライパンを設けると共に、底板と、底板上に間隔を置いて設けられるメッシュ板と、底板とメッシュ板との間の空間に通じる油注入口とを備えて構成される補助フライパンを主フライパンの内部に収容可能としたことを特徴とする。
請求項2に係る本発明は、請求項1記載のフライ食品製造装置において、補助フライパンは食材搬送ベルトコンベアを押し下げるようにして主フライパンの内部に収容可能であることを特徴とする。
請求項3に係る本発明は、請求項1または2記載のフライ食品製造装置において、補助フライパンを主フライパンの内部に収容して用いたときに、補助フライパンの油注入口から高温の油が圧入され、該高温の油は補助フライパンの側面閉塞空間からメッシュ板の微細孔を通過して上方に噴射して、該メッシュ板上に載置された原料食材を予備的に揚げ調理することを特徴とする。
請求項4に係る本発明は、請求項1ないし3のいずれか記載のフライ食品製造装置において、前記油噴出ノズルに高温の油を供給するための油供給路を分岐させ、該分岐路を補助フライパンの油注入口に接続させることを特徴とする。
請求項5に係る本発明は、請求項1ないし4のいずれか記載のフライ食品製造装置において、補助フライパンのメッシュ板上に載置された原料食材を所定時間の予備的揚げ調理の後に搬送方向前方に押し出して食材搬送ベルトコンベアに移送させるためのプッシャー手段と、該プッシャー手段を前記所定時間のインターバルで駆動する駆動手段とが付設されることを特徴とする。
本発明のフライ食品製造装置によれば、スプレータイプのフライ食品製造装置において、たとえばフライドチキンなどのように粘着性の高い衣材料が付いた原料食材が用いられる場合であっても、食材供給ステーションにおいて短時間且つ予備的な揚げ調理が行われるため、形崩れのないフライ食品を製造することができるという効果が得られる。
また、この短時間且つ予備的な揚げ調理は、主フライパンの内部に設けられる補助フライパンのメッシュ板から原料食材に向けて高温の油を噴射することによって行われるので、重い原料食材であっても予備的な揚げ調理の間にメッシュ板に貼り付くことなく一定の衣が付いた状態となり、この状態で食材搬送ベルトコンベアで搬送されるので、該食材搬送ベルトコンベアのメッシュに貼り付くこともない。
本発明の一実施形態によるフライ食品製造装置の概略構成を示す側面図である。 このフライ食品製造装置の食材供給ステーションの詳細構成を示す側面図であって、補助フライパンを用いずに主フライパンに原料食材を浸漬させて予備的な揚げ調理を行う場合の状態図である。 このフライ食品製造装置の食材供給ステーションの詳細構成を示す側面図であって、主フライパン内に補助フライパンを設けて油噴射により原料食材を予備的に揚げ調理する場合の状態図である。 図3に示す補助フライパンの平面図(a)、同図中A−A断面図(b)および側面図(c)である。 図3に示す補助フライパンで油噴射により原料食材を予備的に揚げ調理する場合の油の動きを示す説明図である。 図3に示す補助フライパンで油噴射により原料食材を予備的に揚げ調理する場合のプッシャーの動作を示す説明図である。
本発明の一実施形態によるフライ食品製造装置を示す図1を参照して説明する。このフライ食品製造装置10は、フライ食品に調理すべき原料食材を搬送する食材搬送ベルトコンベア11を備える。食材搬送ベルトコンベア11は、図示しないモータなどの駆動源によって矢印方向に回転駆動される駆動ローラ12およびガイドローラ13a〜13eに架け渡され、食材供給ステーション14に供給された原料食材16を食品出口ステーション15に向けて矢印X方向(図1反時計回り)に搬送する。符号17はベルト受けレールであり、この上を食材搬送ベルトコンベア11が水平に移動して原料食材16のための水平搬送面を与えている。
ベルト受けレール17により与えられる水平搬送面の上下には、食材搬送ベルトコンベア11により水平搬送面上をX方向に搬送される原料食材16に対して高温の油を連続的または間歇的に噴射するための油噴射ノズル18a,18bが設けられる。これにより原料食材16が目的とするフライ食品に揚げ調理される。調理済のフライ食品19はベルト受けレール20上の出口ステーション15からシューター21を介してフライ食品収容部(図示せず)に収容される。
さらに図2を参照して、食材供給ステーション14には、原料食材16を予備的に揚げ調理するための主フライパン22が設けられている。主フライパン22には油噴射ノズル18a,18bから噴射する油と同じ高温の油23がレベル23aまで収容されている。主フライパン22内において食材搬送ベルトコンベア11は自重で主フライパン22の中に沈み込んでいるので、食材供給ステーション14において食材搬送ベルトコンベア11に供給された原料食材16は、主フライパン22に収容された高温の油23によって予備的な揚げ調理を受けることになる。この予備的な揚げ調理は、原料食材16が主フライパン22内の高温の油23に浸漬された状態で食材搬送ベルトコンベア11によって主フライパン22から出るまでの所定の短時間の間で行われる。
たとえばフライドチキンなどのフライ食品を調理しようとする場合、原料食材16には小麦粉に各種のスパイス調味料などを加えた粘着性の高い衣材料が付着されているため、このままの状態で食材搬送ベルトコンベア11に送り込むと、粘着性の高い衣材料が食材搬送ベルトコンベア11のメッシュに付着してしまい、最終的に得られるフライ食品19に形崩れが生じたり、出口ステーション15において食材搬送ベルトコンベア11に貼り付いてしまってシューター21への移送が困難になるなどの支障が生ずることがある。しかしながら、このフライ食品製造装置10によれば、食材供給ステーション14に供給された原料食材16は主フライパン21の油23に浸漬されて予備的に揚げ調理されるため、粘着性の高い衣材料が付いていても食材搬送ベルトコンベア11のメッシュに付着することが防止され、上述の支障を生じさせない利点がある。
なお、このように粘着性の高い衣材料を原料食材16とする場合はP1の地点で食材供給ステーション14に供給して上述の予備的な揚げ調理を行う必要があるが、メッシュへの貼り付きを懸念する必要のない原料食材16の場合はP2地点で供給して、予備的な揚げ調理を割愛することができる。
図1に戻って、食材搬送ベルトコンベア11および油噴射ノズル18a,18bの下方には集油パン24が設けられ、その出口24aの下方に濾過ベルトコンベア25が設けられる。濾過ベルトコンベア25はたとえば1mm×1mmのメッシュベルトからなり、モータなどの駆動源(図示せず)により回転駆動される駆動ローラ26およびガイドローラ27の間に架け渡されて矢印Y方向(図1時計回転方向)に周回する。濾過ベルトコンベア25は濾過室28に収容されており、その出口28aの下方に油収容タンク29が設けられると共に、濾過ベルトコンベア25の移動方向Y先端出口の下方には粉状物収容タンク30が設けられる。
上記の構成において、上下の油噴射ノズル18a,18bから噴射された油は、食材搬送ベルトコンベア11による搬送途中の原料食材16を揚げ調理するために使用されるが、その大部分はそのまま下方に落下し、食品出口ステーション15から食材供給ステーション14に向けてリターンする食材搬送ベルトコンベア11のメッシュを通過して、集油パン24に収集される。このとき、原料食材16にパン粉や小麦粉などの略乾燥状態の粉状物が衣材料として付着していると、油噴射ノズル18a,18bからの油噴射による圧力を受けたときにその一部が剥がれて、油と共に集油パン24に落下する。原料食材16そのものの一部が剥ぎ取られることもあり、その場合にはこれも集油パン24に落下する。
粉状物31を含む油は集油パン24の出口24aから落下して濾過ベルトコンベア25による濾過処理を受ける。油は濾過ベルトコンベア25のメッシュを通過してそのまま落下するので、濾過室28の出口28aから落下して油収容タンク29に回収される。一方、濾過ベルトコンベア25のメッシュを通過できない大きさの粉状物は濾過ベルトコンベア25上に堆積された状態でY方向に搬送され、その出口から落下して粉状物収容タンク30に回収される。
油収容タンク29に回収された油32は、ポンプ33を介して油噴射ノズル18a,18bに供給されて再使用される。また、原料食材16を予備的に揚げ調理するための油23を貯留する主フライパン22にも供給され、過供給された油は主フライパン22からオーバーフローして常に所定レベル23aを維持するようにしている。油噴射ノズル18a,18bから噴射する油は原料食材16を揚げ調理するために必要な高温でなければならないので、油循環路34にはヒーター35が設けられている。ヒーター35で加熱された高温の油は分岐路35を介して主フライパン22に供給されて貯留され、主フライパン22内で原料食材16を予備的に揚げ調理するための油23として利用される。分岐路35を介して主フライパン22に供給される油の量はバルブ37によって制御される。
図1および図2には食材供給ステーション14に主フライパン22を設け、この主フライパン22内で高温の油23に浸漬した状態で原料食材16を予備的に揚げ調理するようにしているが、フライドチキン用のチキンや水分を多く含む豆腐などの重い原料食材16が用いられる場合、これらの原料食材16を主フライパン22内を移動する食材搬送ベルトコンベア11に載せると、短時間ではあっても主フライパン22内での揚げ調理の間に原料食材16が食材搬送ベルトコンベア11のメッシュに強く付着してしまう。これを防止するため、このフライ食品製造装置10では、メッシュに付着または貼り付きやすく且つ重く沈みやすい原料食材16をフライ調理する場合は、主フライパン22内に補助フライパン40を設けて、この補助フライパン40のメッシュ板43に載せた原料食材16に高温の油を噴射させて予備的な揚げ調理を行うようにしている。この場合の食材供給ステーション14の詳細構成が図3に示されている。
補助フライパン40は、図4に示すように、方形状の底板41の四周面から垂立して側板42a,42bを形成しているが、食材搬送方向X(図4において上方向)と平行な左右側板42aは食材搬送方向Xと直交する前後板42bより上方まで延長している。そして、前後板42bの上端に掛け渡すようにパンチングメタルのメッシュ板43が設けられている。メッシュ板43の左右縁は左右側板42aに固着されている。また、食材搬送方向Xに対して右側では側板42aとその上端からさらに右方に延長する略三角形状の延長部42cとを含んで形成される油流路空間44を有している。この油流路空間44の先端下方には油注入口45が設けられる。油流路空間44は底板41と側面42a,42bとで囲まれる閉塞空間46に通じている。左側板42aの上端はさらに左方に延長するフランジ42dを有している。
補助フライパン40を用いて油噴射により原料食材を予備的に揚げ調理する処理について図5および図6を参照して説明する。この場合、図3に示すように補助フライパン40を主フライパン22内に設置固定する。この際の設置固定手法は特に限定的ではなく、当業界に公知の手法により固定することができるが、図5では、補助フライパン40の食材搬送方向Xに対して右側の油流路空間44の底板延長部42cを装置右フレーム38aの上端に掛け、左側の側板42aの上端フランジ42dを装置左フレーム38bの上端に掛けてこれらをクランプ50で固定して設置するようにしている。
油注入口45に分岐路36を接続し、ヒーター35で加熱された高温の油をバルブ37で流量制御しつつ補助フライパン40に圧入する。分岐路36に圧力調整バルブを設けて圧力調整しても良い。油注入口45から補助フライパン40に供給された油は、油流路空間44を通って底板41と側面42a,42bとで囲まれる閉塞空間46に送り込まれ、図5に矢印で示すようにメッシュ板43の微細孔から上方に噴出する。これによりメッシュ板43上に載置された原料食材16(図5では省略)を予備的に揚げ調理する。噴出する油によって原料食材は、主フライパン22に貯留する油23の中で浮遊しつつ揚げ調理されるので、メッシュ板43に貼り付くことがない。メッシュ板43から噴出した油は主フライパン22に収容される。
このようにして所定時間の間メッシュ板43からの油噴射によりメッシュ板43に載置した原料食材16を予備的に揚げ調理した後、食材供給ステーション14において補助フライパン40の後方に待機していたプッシャー47がエアーシリンダーなどの駆動装置48により食材搬送方向Xに押動され、メッシュ板43上の原料食材16を補助フライパン40から前方に押し出して食材搬送ベルトコンベア11上に移載する。これにより、予備的に揚げ調理された原料食材16は食材搬送ベルトコンベア11により食材搬送方向Xに搬送される過程で噴射ノズル18a,18bから噴射される高温の油で揚げ調理されてフライ食品19とされた後、出口ステーション15からシューター21を介してフライ食品収容部(図示せず)に収容される。プッシャー47は予備的な揚げ調理が行われる所定時間に対応したインターバルで待機位置(図6実線)から前方位置(図6仮想線)まで前進移動した後に待機位置に復帰して、次の予備的揚げ調理終了後まで待機する。
以上に本発明の一実施形態について図面を参照しながら詳述したが、本発明はこれに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載される発明の範囲から逸脱しない限りにおいて多種多様な変形や変更が許容される。
10 フライ食品製造装置
11 食材搬送ベルトコンベア
12 駆動ローラ
13a〜13d ガイドローラ
14 食材供給ステーション
15 食品出口ステーション
16 原料食材
17 ベルト受けレール
18a,18b 油噴射ノズル
19 揚げ調理済のフライ食品
20 ベルト受けレール
21 シューター
22 主フライパン
23 主フライパン内の油
23a 油レベル
24 集油パン
24a 集油パン出口
25 濾過ベルトコンベア
26 駆動ローラ
27 ガイドローラ
28 濾過室
28a 濾過室出口
29 油収容タンク
30 粉状物収容タンク
31 剥がれた衣材料などの粉状物
32 回収された油
33 ポンプ
34 油循環路
35 ヒーター
40 補助フライパン
41 底板
42a 左右側板
42b 前後板
42c 延長部
43 メッシュ板
44 油流路空間
45 油注入口
46 閉塞空間
47 プッシャー
48 駆動装置

Claims (5)

  1. フライ食品に調理すべき原料食材を食材供給ステーションから食品出口ステーションに向けて搬送するメッシュ状の食材搬送ベルトコンベアを備え、その搬送途中の原料食材に対して油噴射ノズルから高温の油を噴射して揚げ調理するスプレータイプのフライ食品製造装置において、前記食材供給ステーションに、食材搬送ベルトコンベアによる食材搬送面を超えた所定レベルまで高温の油を収容する主フライパンを設けると共に、底板と、底板上に間隔を置いて設けられるメッシュ板と、底板とメッシュ板との間の空間に通じる油注入口とを備えて構成される補助フライパンを主フライパンの内部に収容可能としたことを特徴とするフライ食品製造装置。
  2. 補助フライパンは食材搬送ベルトコンベアを押し下げるようにして主フライパンの内部に収容可能であることを特徴とする請求項1記載のフライ食品製造装置。
  3. 補助フライパンを主フライパンの内部に収容して用いたときに、補助フライパンの油注入口から高温の油が圧入され、該高温の油は補助フライパンの側面閉塞空間からメッシュ板の微細孔を通過して上方に噴射して、該メッシュ板上に載置された原料食材を予備的に揚げ調理することを特徴とする請求項1または2記載のフライ食品製造装置。
  4. 前記油噴出ノズルに高温の油を供給するための油供給路を分岐させ、該分岐路を補助フライパンの油注入口に接続させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか記載のフライ食品製造装置。
  5. 補助フライパンのメッシュ板上に載置された原料食材を所定時間の予備的揚げ調理の後に搬送方向前方に押し出して食材搬送ベルトコンベアに移送させるためのプッシャー手段と、該プッシャー手段を前記所定時間のインターバルで駆動する駆動手段とが付設されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか記載のフライ食品製造装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101265207B1 (ko) * 2011-09-29 2013-05-24 김수종 유탕장치 및 이를 이용한 유탕시스템
JP2017217167A (ja) * 2016-06-06 2017-12-14 株式会社中西製作所 フライヤーによる食品の揚げ調理方法及びフライヤー
JP2018089352A (ja) * 2016-12-06 2018-06-14 株式会社中西製作所 フライヤーの運転方法およびフライヤー

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