JP2019528115A5

JP2019528115A5 -

Info

Publication number: JP2019528115A5
Application number: JP2019509500A
Authority: JP
Filing date: 2017-08-18
Publication date: 2020-10-01
Anticipated expiration: 2037-08-18

Claims

カテーテルアセンブリ（１００、１２７）であって、
内部空洞（９２）を画定するハブ本体（８８）を有するカテーテルハブ（１０１）と、
少なくとも部分的に前記内部空洞（９２）に配置され、前記カテーテルハブ（１０１）の遠位端（９１）から延び出る部分を有する細長い座部（６０）を有するブッシング（５０）と、を含み、
前記細長い座部（６０）は、前記ブッシングの直径を長手方向に延ばした面の異なる側に位置する第一のブッシング半片及び第二のブッシング半片を有し、
前記カテーテルアセンブリはまた、
カテーテルハブ（１０１）の前記遠位端（９１）から延び出る部分の上も含む前記細長い座部（６０）の上に被せられた、又は細長い座部（６０）の遠位端（６８）の遠位開口部の中に差し込まれたカテーテルチューブ（１４０）と、
ニードル内腔及びニードル先端（１１２）を有するニードルシャフト（１１１）を含むニードル（１１０）を備えたニードルハブ（１０２）と、を含み、
前記ニードルシャフト（１１１）は使用準備完了位置で前記ブッシング（５０）の前記細長い座部（６０）及び前記カテーテルチューブ（１４０）を通って突き出ており、
前記細長い座部（６０）は曲げられ得てその長さに沿って少なくとも１つのカーブ（６７）を形成し前記カテーテルチューブ（１４０）の捩れを防止し、
前記細長い座部（６０）の前記第一のブッシング半片の第一の面が延び、前記細長い座部（６０）の前記第二のブッシング半片の第二の面が短くなると、前記少なくとも１つのカーブ（６７）が最小曲げ半径を有し、
前記細長い座部が、ひだ付き面及び／又は螺旋状面を有する、
カテーテルアセンブリ。
前記細長い座部（６０）が、複数の交互の隆起（６５）と溝（６６）を含む、請求項１に記載のカテーテルアセンブリ。
前記交互の隆起（６５）と溝（６６）は、互いに畳まれてアコーデオンのような構造を形成する、請求項２に記載のカテーテルアセンブリ。
最小曲げ半径は、前記細長い座部（６０）の前記第一の面の交互の隆起（６５）が互いから遠くへ延び、前記第一の面に対向する前記第二の面の交互の隆起（６５）が互いに近接するときに生じる、請求項２又は３に記載のカテーテルアセンブリ。
前記細長い座部（６０）の内面に疎水性コーティングが提供される、請求項１〜４のいずれか１つに記載のカテーテルアセンブリ。
前記疎水性コーティングがパリレンコーティング層である、請求項５に記載のカテーテルアセンブリ。
前記細長い座部（６０）が、前記細長い座部（６０）の長さに亘って連続的に螺旋状の連続的な隆起（６５）を有するらせん状のひだ付きチューブ構造を形成する、請求項１に記載のカテーテルアセンブリ。
最小曲げ半径は、前記細長い座部（６０）の前記第一の面の前記連続的な隆起（６５）の隣接する部分が互いから遠くに延び、前記第一の面に対向する前記第二の面の前記連続的な隆起（６５）の隣接する部分が互いに近接するときに生じる、請求項７に記載のカテーテルアセンブリ。
前記細長い座部（６０）の内面に疎水性コーティングが提供される、請求項７又は８に記載のカテーテルアセンブリ。
前記疎水性コーティングがパリレンコーティング層である、請求項９に記載のカテーテルアセンブリ。
前記ブッシングがさらに前記細長い座部（６０）に連結したテーパ付き座部（５５）を含み、前記テーパ付き座部は近位端においてより広い開口部、及び遠位端において比較的狭い開口部を備えた円錐状である、請求項１〜１０のいずれか１つに記載のカテーテルアセンブリ。
カテーテルアセンブリ（１００、１２７）を製造する方法であって、
内部空洞（９２）を有するカテーテルハブ（１０１）を形成するステップと、
カテーテルチューブ（１４０）をブッシング（５０）の細長い座部（６０）上のひだ付き面の上に被せる、又は前記ひだ付き面を有する前記細長い座部（６０）の中に入れるステップと、を含み、
前記細長い座部（６０）は、前記ブッシングの直径を長手方向に延ばした面の異なる側に位置する第一のブッシング半片及び第二のブッシング半片を有し、
前記方法はまた、
前記ブッシング（５０）を前記カテーテルハブ（１０１）の前記内部空洞（９２）内に固定するステップと、
前記ひだ付き面の一部を前記カテーテルハブ（１０１）の遠位端（９１）から延び出させるステップと、
ニードル内腔及びニードル先端（１１２）を含むニードルシャフト（１１１）を含むニードル（１１０）を備えたニードルハブ（１０２）を形成するステップと、を含み、
前記ニードルシャフト（１１１）は使用準備完了位置で前記ブッシング（５０）の前記細長い座部（６０）及び前記カテーテルチューブ（１４０）を通って突き出ており、
前記細長い座部（６０）は曲げられ得てその長さに沿って少なくとも１つのカーブ（６７）を形成し前記カテーテルチューブ（１４０）の捩れを防止し、
前記細長い座部（６０）の前記第一のブッシング半片の第一の面が延び、前記細長い座部（６０）の前記第二のブッシング半片の第二の面が短くなると、前記少なくとも１つのカーブ（６７）が最小曲げ半径を有する、方法。
前記細長い座部（６０）の内面に疎水性コーティングするステップをさらに含む、請求項１２に記載の方法。
近位の開口部を備えた近位壁及び２つの弾力アームの両方を前記ニードルシャフト（１１１）上で有するニードルガード（１０３）を摺動可能に配置するステップをさらに含む、請求項１２又は１３に記載の方法。
前記カテーテルハブ（１０１）を通る流体の流れを制限するためのバルブ（１２２）を提供するステップをさらに含む、請求項１２〜１４のいずれか１つに記載の方法。