JP2017510370A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. 患者の腎臓に配置されるように構成された腎セクション、前記腎セクションに接続されかつ前記患者の尿管に配置されるように構成された尿管セクション、および前記尿管セクションに接続された近位セクションを有する、本体部であって、前記近位セクションが前記尿管セクションから離れて前記本体部の近位端に位置する自由端まで延在する、本体部と、
   ステントの前記本体部に接続された糸を含む尾部と、
   を含む、尿管ステントであって、
   前記近位セクションはチューブ状であり、
   前記近位セクションが第１の材料と前記第１の材料より高い可撓性の第２の材料とで形成され、前記尿管セクションが前記第１の材料から形成され、前記第１の材料が前記ステントの前記近位セクションの前記自由端の方向において前記高い可撓性の第２の材料によって次第に置換されるように、前記近位セクションの前記第１の材料の厚さが前記尿管セクションから前記自由端に向かう方向において薄くなり、前記近位セクションの前記第２の材料の厚さが前記尿管セクションから前記自由端に向かう方向において増す、
   尿管ステント。
2. 前記ステントの前記近位セクションが一定の厚さの外側壁に画定された一定の直径の長手方向のチャンネルを有する、請求項１に記載の尿管ステント。
3. 前記近位セクションが貫通開口部を含む、請求項１に記載の尿管ステント。
4. 前記貫通開口部がスリット又は孔である、請求項３に記載の尿管ステント。
5. 前記スリットが前記近位セクションの長手方向又は横断方向に延在する、請求項４に記載の尿管ステント。
6. 前記近位セクションが円錐状の内側凹部を有し、前記近位セクションの外側壁の厚さが前記ステントの前記尾部に向かって薄くなる、請求項１に記載の尿管ステント。
7. 前記近位セクションが螺旋形状として構成される、請求項１に記載の尿管ステント。
8. 前記近位セクションが前記外側壁の厚さ部分に形成された長手方向凹部を含む、請求項６に記載の尿管ステント。
9. 前記近位セクションがスリット付きの環状断面を有する、請求項１に記載の尿管ステント。
10. 前記尾部が前記近位セクション又は前記尿管セクションと一体である、請求項１に記載の尿管ステント。
11. 前記近位セクションにおける前記ステントの本体部分の可撓性の係数が、２００Ｎ ｍｍ²以下である、請求項１に記載の尿管ステント。
12. 前記尾部が前記本体部の前記近位端に接続される、請求項１に記載の尿管ステント。
13. 前記近位セクションの長さに沿った前記第１の材料および前記第２の材料の総厚が一定である、請求項１に記載の尿管ステント。