JP2019523179A - 車両のステアリングコラム用の支持装置およびこのような支持装置を備えた車両 - Google Patents

車両のステアリングコラム用の支持装置およびこのような支持装置を備えた車両 Download PDF

Info

Publication number
JP2019523179A
JP2019523179A JP2019505425A JP2019505425A JP2019523179A JP 2019523179 A JP2019523179 A JP 2019523179A JP 2019505425 A JP2019505425 A JP 2019505425A JP 2019505425 A JP2019505425 A JP 2019505425A JP 2019523179 A JP2019523179 A JP 2019523179A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steering column
vehicle
stay
support
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019505425A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6873226B2 (ja
Inventor
グロイリヒ ゼバスティアン
グロイリヒ ゼバスティアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Volkswagen AG
Original Assignee
Volkswagen AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Volkswagen AG filed Critical Volkswagen AG
Publication of JP2019523179A publication Critical patent/JP2019523179A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6873226B2 publication Critical patent/JP6873226B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D1/00Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
    • B62D1/02Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
    • B62D1/16Steering columns
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/08Front or rear portions
    • B62D25/081Cowls
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/08Front or rear portions
    • B62D25/14Dashboards as superstructure sub-units
    • B62D25/145Dashboards as superstructure sub-units having a crossbeam incorporated therein

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

特に、車両(1)、特に自動車のステアリングコラム(12)用の支持装置であって、車両(1)の車両内室(3)の内側に延在するクロスメンバ(7)と、車両(1)の走行方向(9)に見てクロスメンバ(7)の前方に配置された端壁部分(5a)とを備え、クロスメンバ(7)を前述の端壁部分(5a)に支持するクロスメンバ支持ステー(11)が設けられており、ステアリングコラム(12)が、一方ではクロスメンバ(7)に、他方ではステアリングコラム支持ステー(23)を介して端壁部分(5a)に支持されている、支持装置が提案される。有利には、端壁部分(5a)の車両内室側に補強部材(15)が取り付けられていて、クロスメンバ支持ステー(11)もステアリングコラム支持ステー(23)も、前述の補強部材(15)を介して端壁部分(5a)に支持されている。

Description

本発明は、本特許出願の請求項1の上位概念に記載の支持装置に関する。本特許出願の請求項13によれば、本発明は、さらに、このような支持装置を備えた車両、特に自動車に関する。
以下の説明のために、自動車の通常の走行方向には「−x」(「マイナスx」)を、通常の走行方向とは逆の方向には「+x」(「プラスx」)を、通常の走行方向(−x)をもとにx方向に対して直交する水平線において右を向いて見た方向には「+y」を、通常の走行方向(−x)をもとにx方向に対して直交する水平線において左を向いて見た方向には「−y」を、x方向に対して直交する鉛直線において上を向いて見た方向には「+z」を、x方向に対して直交する鉛直線において下を向いて見た方向には「−z」を付すことにする。デカルト座標における空間方向のこの符号の付し方は、自動車産業において一般的に使用される座標系に対応する。さらに、「前」、「後」、「上」、「下」の用語、ならびに「右」および「左」の用語をも含めた同等の意味内容を含む用語は、自動車の方向を表すために通常使用されるように用いられる。
独国特許出願公開第10260523号明細書(DE 102 60 523 A1)から、ステアリングコラムが公知であり、このステアリングコラムは、主に、ステアリングシャフトハウジングと、ステアリングシャフトハウジング内に回動支持されたステアリングシャフトとから成り、車両ボディに支持されている。ステアリングコラムの振動発生頻度を最小限に抑えるために、ステアリングコラムは、いわゆるステアリングブロックを介して、車両ボディに支持されている。このために、ステアリングブロックは、その軸方向の端部区分に2つのコンソールを有し、これらのコンソール自体が、位置調整装置を形成する。これらの位置調整装置は、ステアリングコラムの傾斜角およびステアリングコラムの長手方向軸線に関する軸方向位置を変更することを可能にする。ステアリングブロックの上側の端部区分は、車両ボディに直接に取り付けられているのに対して、下側の端部区分は、2つのステーを介して車両ボディに支持されている。独国特許出願公開第10200890号明細書(DE 102 00 890 A1)には、車両、特に自動車用のステアリング装置が記載されており、このステアリング装置は、クロスメンバを備え、クロスメンバには、ステアリングコラムがステアリングコラム保持部を用いて固定可能である。しかし、いわゆるステアリングホイールの振動を回避するために、少なくとも低減させるために、一方では、一方の端部でクロスメンバに結合可能なクロスメンバ支持ステーが設けられている。他方では、一方の端部でステアリングコラムに結合可能なステアリングコラム支持ステーが設けられている。クロスメンバ支持ステーおよびステアリングコラム支持ステーは、それぞれ他方の端部で、共通の1つの取付け箇所において端壁部分に取り付けられている。
さらに、車両のステアリングコラム用の支持装置は、独国特許出願公開第10029814号明細書(DE 100 29 814 A1)、独国特許出願公開第10352224号明細書(DE 103 52 224 A1)および独国特許出願公開第102004051182号明細書(DE 10 2004 051 182 A1)から公知である。
本発明の課題は、ステアリングシャフトに結合されたステアリングホイールにおける振動を効果的に低減させる、択一的なステアリングコラム用の支持装置を提供することである。さらに、本発明の課題は、このような支持装置を備えた車両、特に自動車を提供することである。
車両、特に自動車のステアリングコラム用の支持装置であって、車両の車両内室の内側に延在するクロスメンバと、車両の走行方向に見てクロスメンバの前方に配置された端壁部分とを備え、クロスメンバを前述の端壁部分に支持するクロスメンバ支持ステーが設けられており、ステアリングコラムが、一方ではクロスメンバに、他方ではステアリングコラム支持ステーを介して端壁部分に支持されている、支持装置に基づき、提示された課題は、端壁部分の車両内室側に補強部材が取り付けられていて、クロスメンバ支持ステーもステアリングコラム支持ステーも、前述の補強部材を介して端壁部分に支持されていることにより、解決される。
このような手段により、有利には、端壁部分における支持ステーの取付け箇所の剛性が高められ、その結果、ステアリングコラムが特に低振動で支持される。
従属請求項には、本発明の好適な改良形態または実施の形態が記載されている。
好適には、前述の端壁部分は、それ自体すでに比較的高剛性に形成されたウォータボックスによって形成されている。ウォータボックスとは、一般的に、フロントボンネットとウインドガラスまたはフロントガラスとの間の間隙をブリッジする、車両、特に自動車に設けられた構成部品であると理解される。ウォータボックスは、特に、ウインドガラスから流れ落ちる降水を集めて排出するのに用いられる。前述のクロスメンバは、好適には、車両のウインドガラスの下方に延在して配置されている。前述のウォータボックスが、車両の端壁を車両上方へ、したがって車両高さ方向(+Z方向)に延長する、または端壁自体がウォータボックスを形成するもしくはウォータボックスを備えて形成されることにより、ウォータボックスが端壁に固く結合されていると、本発明に係る支持装置は、格別に高剛性であると見なされる。
さらに、本発明の改良形態では、クロスメンバ支持ステーおよびステアリングコラム支持ステーが、有利には、補強部材に設けられた少なくとも1つの共通の取付け箇所を有する。その結果、従来技術の利点を維持しながら、つまり前述の共通の取付け箇所に作用する力を相殺しながら、材料ならびに製造時間および取付け時間の節減も生じる。本発明ではさらに、共通の取付け箇所において、ステアリングコラム支持ステーが、補強部材とクロスメンバ支持ステーとの間に配置されていることにより、クロスメンバ支持ステーが、ステアリングコラム支持ステーを介して補強部材に支持されている。この手段により、言及される支持装置の、本発明にとって主要な構成部品の取付けならびに構成部品同士の配置およびセンタリングが容易になっている。
本発明ではさらに、クロスメンバ支持ステーが、補強部材側の接続フランジを備えた、走行方向または車両長手方向(X方向)に延在する中空形材によって形成されている。上述の中空形材を用いると、車両の重量を最小限に抑えながら、クロスメンバが車両の車体または車両ボディに特に剛性的に取り付けられる。この点において、本発明の好適な実施の形態によれば、中空形材は、下向きに開いたU字形横断面を備えた、第1の上側の中空形材区分と、上向きに開いたU字形横断面を備えた、第2の下側の中空形材区分とによって形成されており、これらの中空形材区分は、上下に固く結合されていて、横断面で見て閉じた中空形材を形成する。このような中空形材は、簡単にかつ低コストに製作しかつ取り付けることができる。
ステアリングコラム支持ステーに関しては、このステアリングコラム支持ステーは、ステアリングコラムを起点として、少なくとも部分的に車両前方上部に向かって斜めに延在する第1のステー区分を有し、第1のステー区分は、第2のステー区分へ移行し、第2のステー区分は、ステアリングコラム支持ステーを補強部材に取り付けるための、ステアリングコラム支持ステーの取付けフランジによって形成されている。この手段により、ステアリングコラムに作用する力が、効果的に、車両の支持構造内へ導入される。本発明の改良形態では、第1のステー区分に屈曲箇所が設けられており、屈曲箇所は、目標屈曲箇所として、衝突事故の場合に、ステアリングコラムの運動特性に有利に作用する。
ステアリングコラムをクロスメンバに支持するかつ取り付けるために、好適には、車両横方向(Y方向)に見て相並んで配置された2つの取付け箇所が設けられており、これらの取付け箇所は、さらに好適には相互に離隔されていて、その結果、クロスメンバにおけるステアリングコラムの特に剛性的な取付けも生じる。
好適には、補強部材は、材料および重量を節減しながら支持装置の所望の高剛性を確保する中空形材によって形成されている。好適には、中空形材は、横断面で見て、端壁部分に結合した状態で、横断面で見て閉じた中空形材を形成するU字形材によって形成されている。
本発明は、上記の種類の支持装置を備えた車両、特に自動車にも関する。
以下に、本発明を、図面に略示された実施の形態に基づき詳説する。しかし、本発明は、図面の実施の形態には限定されず、特許請求の範囲によって規定された全ての実施の形態を対象としている。
本発明に係る車両のステアリングコラム用の支持装置を備えている車両、ここでは自動車を極めて概略的に示す図である。 本発明に従って支持された前述のステアリングコラムに結合した状態で、車両のウォータボックスとともに端壁を見た、図1の自動車のボディシェルの部分斜視図である。 本発明に係る支持装置の極めて概略的な断面図である。 図3に示した支持装置の平面図である。
図1に示された車両1(自動車)は、車両ボディ2を有する。車両ボディ2自体は、車両内室3と、車両フロント側に配置されたエンジンルーム4とを形成する。車両内室3およびエンジンルーム4は、図2に示されたフロント側の端壁5によって相互に離隔されている。車両1の、図1に示されたウインドガラス6またはフロントガラスの下方には、前述の車両内室3内に、車両横方向(Y方向)に延在するクロスメンバ7が配置されている。クロスメンバ7は、両端部で、車両1の、図1に示されたフロント側の車体ピラー8(Aピラー)に支持されていて、車体ピラー8に取り付けられている。したがって、フロント側の端壁5は、車両1の走行方向9に見て、クロスメンバ7の前方に配置されている。さらに、本実施の形態によれば、前述のクロスメンバ7は、対応して配置された複数の支持要素10によって、車両ボディ2のセンタトンネル(図示せず)に支持されている。
図2からさらに看取可能なように、車両上方へ、したがって車両高さ方向(Z方向)に、端壁5に端壁部分5aがウォータボックスの形態で接続している。これにより、端壁5は、いわば上方へ延長して形成されている。前述の端壁部分5aおよび端壁5は、好適には鋼から成り、溶接によって素材結合式に上下に接合されている。車両長手方向(X方向)に延在するクロスメンバ支持ステー11によって、クロスメンバ7はさらに、前述の端壁部分5aに支持されている。
さらに、図2には、ステアリングシャフトハウジング13と、ステアリングシャフトハウジング13内に回動可能に支持されたステアリングシャフト14とを備えたステアリングコラム12が示されている。ステアリングシャフト14は、その車両内室側の端部で、ステアリングホイール(自体公知であるため図示せず)を支持する。フロント側の端壁5の適切な開口または貫通孔を貫通する力伝達手段(自体公知であるため図示せず)を用いて、前述のステアリングシャフト14は、他方の端部で、エンジンルーム4の内側に配置されたステアリングギア(自体公知であり、図面をさらに良好に見やすくするために同様に図示せず)に作用結合されている。
図2〜図4から看取可能なように、ウォータボックスの形態の端壁部分5aは、車両内室側に補強部材15を有する。補強部材15は、端壁部分5aまたはウォータボックスに取り付けられている。すでに上述したように、ウォータボックスは、図1で参照符号16が付された、車両1の、フロントボンネット17とウインドガラス6との間の間隙をブリッジする。特に図3および図4からさらに看取可能なように、補強部材15は、横断面で見て、U字形材の形態の中空形材によって形成されている。補強部材15は、端壁部分5aに結合した状態で、横断面で見て閉じた中空形材18を形成する。補強部材15は、好適には、同様に鋼から成り、さらに好適には、端壁部分5aに、同様に溶接によって素材結合式に結合されている。
さらに、図3および図4から、ステアリングコラム12は、その上側区分で、車両横方向(Y方向)に見て相互に離隔して配置された2つの取付け箇所19,20を用いて、クロスメンバ7にほぼ直接に結合されていることが看取可能である。取付け箇所19,20は、本形態では、支持ブロック21,22によって形成されている(特に図2を参照)。これらの支持ブロック21,22は、ステアリングコラム12またはステアリングコラム12のステアリングシャフトハウジング13とクロスメンバ7との間の極めて強い結合を生ぜしめる。
ステアリングコラム12の下側区分で、ステアリングコラム12は、ステアリングコラム支持ステー23を有する。ステアリングコラム支持ステー23は、図2に示された本発明の第1の実施の形態によれば、ステアリングコラム12またはステアリングコラム12のステアリングシャフトハウジング13を起点として、車両前方上部に向かって斜めに延在する第1のステー区分23aを有する。第1のステー区分23aは、第2のステー区分23bへ移行し、曲げられた取付けフランジによって、ステアリングコラム支持ステー23を補強部材15に取り付けるように形成されている。それに対して、図3には、ステアリングコラム支持ステー23の第2の実施の形態が示されている。この第2の実施の形態によれば、第1のステー区分23aは、付加的に、屈曲箇所24を有する。屈曲箇所24は、目標屈曲箇所として、衝突事故の場合に、ステアリングコラム12の運動特性に影響する。
ステアリングコラム支持ステー23の、取付けフランジとして形成された第2のステー区分23bは、車両内室側で、補強部材15に直接に支持されている。また、前述の第2のステー区分23bを介して、補強部材側の接続フランジ25を備えたクロスメンバ支持ステー11が、補強部材15に支持されている。前述の接続フランジ25は、いわば、クロスメンバ支持ステー11を形成する中空形材26の閉鎖フランジを成す。本形態では、この中空形材26は、下向きに開いたU字形横断面を備えた、車両長手方向(X方向)に延在する第1の上側の中空形材区分26aと、上向きに開いたU字形横断面を備えた、車両長手方向(X方向)に延在する第2の下側の中空形材区分26bとによって形成されている。中空形材区分26a,26bは、溶接によって上下に固く結合されていて、このようにして、横断面で見て閉じた中空形材26を形成する。
クロスメンバ支持ステー11およびステアリングコラム支持ステー23は、補強部材15に設けられた共通の取付け箇所27を有する。取付け箇所27は、本形態では、極めて概略的に示された、上下に配置された2つのねじ位置によって形成されており、これらのねじ位置は、補強部材15と、ステアリングコラム支持ステー23の、取付けフランジとして形成された第2のステー区分23bと、クロスメンバ支持ステー11の接続フランジ25とにそれぞれ同軸に相前後して配置された、それぞれ1つの取付けねじ(図示せず)によって貫通された孔を備えている。
1 車両、特に自動車
2 車両ボディ
3 車両内室
4 エンジンルーム
5 端壁
5a 端壁部分、特にウォータボックス
6 ウインドガラス
7 クロスメンバ
8 車体ピラー
9 走行方向
10 支持要素
11 クロスメンバ支持ステー
12 ステアリングコラム
13 ステアリングシャフトハウジング
14 ステアリングシャフト
15 補強部材
16 間隙
17 フロントボンネット
18 中空形材(補強部材15)
19 取付け箇所
20 取付け箇所
21 支持ブロック
22 支持ブロック
23 ステアリングコラム支持ステー
23a 第1のステー区分
23b 第2のステー区分
24 屈曲箇所
25 接続フランジ(クロスメンバ支持ステー11)
26 中空形材(クロスメンバ支持ステー11)
26a 上側の中空形材区分
26b 下側の中空形材区分
27 取付け箇所

Claims (13)

  1. 車両(1)、特に自動車のステアリングコラム(12)用の支持装置であって、
    前記車両(1)の車両内室(3)の内側に延在するクロスメンバ(7)と、
    前記車両(1)の走行方向(9)に見て前記クロスメンバ(7)の前方に配置された端壁部分(5a)と、
    を備え、
    前記クロスメンバ(7)を前記端壁部分(5)に支持するクロスメンバ支持ステー(11)が設けられており、
    前記ステアリングコラム(12)が、一方では前記クロスメンバ(7)に、他方ではステアリングコラム支持ステー(23)を介して前記端壁部分(5a)に支持されている、支持装置において、
    前記端壁部分(5a)の車両内室側に、補強部材(15)が取り付けられており、前記クロスメンバ支持ステー(11)も前記ステアリングコラム支持ステー(23)も、前記補強部材(15)を介して前記端壁部分(5a)に支持されていることを特徴とする、支持装置。
  2. 前記端壁部分(5a)は、ウォータボックスによって形成されていることを特徴とする、請求項1記載の支持装置。
  3. 前記クロスメンバ支持ステー(11)および前記ステアリングコラム支持ステー(23)は、前記補強部材(15)に設けられた少なくとも1つの共通の取付け箇所(27)を有することを特徴とする、請求項1または2記載の支持装置。
  4. 前記クロスメンバ支持ステー(11)は、前記ステアリングコラム支持ステー(23)を介して前記補強部材(15)に支持されていることを特徴とする、請求項3記載の支持装置。
  5. 前記クロスメンバ支持ステー(11)は、補強部材側の接続フランジ(25)を備えた、前記走行方向(9)または車両長手方向(X方向)に延在する中空形材(26)によって形成されていることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項記載の支持装置。
  6. 前記中空形材(26)は、下向きに開いたU字形横断面を備えた、第1の上側の中空形材区分(26a)と、上向きに開いたU字形横断面を備えた、第2の下側の中空形材区分(26b)とによって形成されており、前記中空形材区分(26a,26b)は、上下に固く結合されていて、横断面で見て閉じた前記中空形材(26)を形成することを特徴とする、請求項5記載の支持装置。
  7. 前記ステアリングコラム支持ステー(23)は、前記ステアリングコラム(12)を起点として、少なくとも部分的に車両前方上部に向かって斜めに延在する第1のステー区分(23a)を有し、該第1のステー区分(23a)は、第2のステー区分(23b)へ移行し、該第2のステー区分(23b)は、前記ステアリングコラム支持ステー(23)を前記補強部材(15)に取り付けるための、前記ステアリングコラム支持ステー(23)の取付けフランジによって形成されていることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか1項記載の支持装置。
  8. 前記第1のステー区分(23a)は、屈曲箇所(24)を有することを特徴とする、請求項7記載の支持装置。
  9. 前記ステアリングコラム(12)を前記クロスメンバ(7)に支持するかつ取り付けるために、車両横方向(Y方向)に見て相並んで配置された2つの取付け箇所(19,20)が設けられていることを特徴とする、請求項1から8までのいずれか1項記載の支持装置。
  10. 前記取付け箇所(19,20)は、相互に離隔されていることを特徴とする、請求項9記載の支持装置。
  11. 前記補強部材(15)は、中空形材によって形成されていることを特徴とする、請求項1から10までのいずれか1項記載の支持装置。
  12. 前記中空形材は、横断面で見てU字形材によって形成されており、該U字形材は、前記端壁部分(5a)に結合した状態で、横断面で見て閉じた中空形材(18)を形成していることを特徴とする、請求項11記載の支持装置。
  13. 請求項1から12までのいずれか1項記載の支持装置を備えた車両(1)、特に自動車。
JP2019505425A 2016-08-04 2017-06-22 車両のステアリングコラム用の支持装置およびこのような支持装置を備えた車両 Active JP6873226B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102016214463.4A DE102016214463A1 (de) 2016-08-04 2016-08-04 Lagerungsanordnung für eine Lenksäule eines Fahrzeugs und Fahrzeug mit einer derartigen Lagerungsanordnung
DE102016214463.4 2016-08-04
PCT/EP2017/065421 WO2018024402A1 (de) 2016-08-04 2017-06-22 Lagerungsanordnung für eine lenksäule eines fahrzeugs und fahrzeug mit einer derartigen lagerungsanordnung

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019523179A true JP2019523179A (ja) 2019-08-22
JP6873226B2 JP6873226B2 (ja) 2021-05-19

Family

ID=59093584

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019505425A Active JP6873226B2 (ja) 2016-08-04 2017-06-22 車両のステアリングコラム用の支持装置およびこのような支持装置を備えた車両

Country Status (6)

Country Link
US (1) US10597061B2 (ja)
EP (1) EP3494026B1 (ja)
JP (1) JP6873226B2 (ja)
CN (1) CN109562774B (ja)
DE (1) DE102016214463A1 (ja)
WO (1) WO2018024402A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110294020B (zh) * 2019-06-30 2020-10-16 重庆长安汽车股份有限公司 一种汽车转向支撑安装支架结构
JP7145900B2 (ja) * 2020-01-28 2022-10-03 フタバ産業株式会社 ステアリングサポート
DE102021114284A1 (de) * 2021-06-02 2022-12-08 Kirchhoff Automotive Deutschland Gmbh Baugruppe für ein Kraftfahrzeug, umfassend einen Instrumententafelträger und ein Aggregat

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS574466A (en) * 1980-06-11 1982-01-11 Toyota Motor Corp Device for supporting steering gear of vehicle
JPS61128160U (ja) * 1985-01-31 1986-08-11
DE3624747A1 (de) * 1986-07-22 1988-02-04 Opel Adam Ag Kraftfahrzeug
JP2539071Y2 (ja) * 1991-12-28 1997-06-18 ダイハツ工業株式会社 車両用のステアリングコラム支持構造
DE4231497C2 (de) * 1992-09-21 1996-11-28 Opel Adam Ag Lenkanordnung für Kraftfahrzeuge
DE19501859A1 (de) 1995-01-23 1996-07-25 Volkswagen Ag Sicherheitsanordnung für ein Kraftfahrzeug
DE19605370C2 (de) * 1995-12-21 1998-08-27 Porsche Ag Fahrzeugaufbau
DE19720902A1 (de) * 1997-05-17 1998-11-19 Mannesmann Vdo Ag Baugruppe für einen Cockpit-Bereich eines Fahrzeuges
US5957498A (en) * 1997-10-07 1999-09-28 Chrysler Corporation Steering column support system
DE10029814A1 (de) * 2000-06-16 2002-01-03 Daimler Chrysler Ag Aussteifungsanordnung für eine Kraftfahrzeugkarosserie
DE10036397B4 (de) 2000-07-26 2010-09-23 Volkswagen Ag Lenksäulenanordnung eines Kraftfahrzeugs
DE10200890B4 (de) 2002-01-11 2010-11-11 Volkswagen Ag Lenkanordnung für ein Fahrzeug, insbesondere für ein Kraftfahrzeug
DE10221950A1 (de) 2002-05-13 2003-11-27 Sai Automotive Sal Gmbh Stirnwandmodul
DE10260523B4 (de) 2002-12-21 2010-11-11 Volkswagen Ag Verstellbare Sicherheitslenksäule für ein Kraftfahrzeug
KR100527758B1 (ko) * 2003-11-03 2005-11-10 현대자동차주식회사 자동차용 스티어링컬럼의 장착구조
DE10352224A1 (de) * 2003-11-08 2005-06-02 Daimlerchrysler Ag Befestigungseinrichtung für eine Lenksäule eines Kraftfahrzeuges
JP4459084B2 (ja) * 2005-02-28 2010-04-28 本田技研工業株式会社 パワーステアリング装置付きの車両
JP6112685B2 (ja) * 2013-09-04 2017-04-12 本田技研工業株式会社 自動車の車体構造

Also Published As

Publication number Publication date
EP3494026B1 (de) 2020-09-09
US20190168797A1 (en) 2019-06-06
US10597061B2 (en) 2020-03-24
EP3494026A1 (de) 2019-06-12
DE102016214463A1 (de) 2018-02-08
JP6873226B2 (ja) 2021-05-19
WO2018024402A1 (de) 2018-02-08
CN109562774A (zh) 2019-04-02
CN109562774B (zh) 2022-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9862423B2 (en) Vehicle rear portion structure
US10981603B2 (en) Front body structure of vehicle
EP3613655B1 (en) Front body structure for vehicle and method of providing the same
JP4346313B2 (ja) 自動車の車体前部構造
CN103587366A (zh) 用于车辆的减震器外壳支撑装置
CN103085885B (zh) 后支柱部的加强结构
JPS61150867A (ja) 車両用ステアリング支持構造
US9446797B2 (en) Front vehicle-body structure of vehicle
CN106985916B (zh) 车身前部结构
US11110966B2 (en) Front body structure of vehicle
JP2019523179A (ja) 車両のステアリングコラム用の支持装置およびこのような支持装置を備えた車両
US11084532B2 (en) Front body structure of vehicle
JP6541614B2 (ja) 作業車
JP6380991B2 (ja) 車両のラジエータサポート
US9061710B2 (en) Rear pillar apparatus for vehicle
WO2016152793A1 (ja) ステアリング支持部材構造
JP4133723B2 (ja) 自動車の前部車体構造
JP2017140860A (ja) 自動車の車体構造および自動車の製造方法
JP5977297B2 (ja) 車体構造
JP6090627B2 (ja) ルーフフロントクロスメンバ部の構造
JP7083035B2 (ja) サブフレーム構造
WO2022130449A1 (ja) 車両用ルーフ構造
JP6755195B2 (ja) 車両前部構造
GB2510951A (en) Motor vehicle body with wheel installation strut
JP2008087729A (ja) 自動車の補強構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190201

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200225

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20200522

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200727

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200907

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210104

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20210104

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20210121

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20210125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210322

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210420

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6873226

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250