JP2019521855A - 物品に所望の色のマークを形成する方法 - Google Patents
物品に所望の色のマークを形成する方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019521855A JP2019521855A JP2018560840A JP2018560840A JP2019521855A JP 2019521855 A JP2019521855 A JP 2019521855A JP 2018560840 A JP2018560840 A JP 2018560840A JP 2018560840 A JP2018560840 A JP 2018560840A JP 2019521855 A JP2019521855 A JP 2019521855A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mark
- metal surface
- pulse
- promoting layer
- laser
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/262—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used recording or marking of inorganic surfaces or materials, e.g. glass, metal, or ceramics
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M1/00—Inking and printing with a printer's forme
- B41M1/26—Printing on other surfaces than ordinary paper
- B41M1/28—Printing on other surfaces than ordinary paper on metals
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/24—Ablative recording, e.g. by burning marks; Spark recording
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
Description
金属表面を有する金属を含む物品に所望の色のマークを形成する方法であって、
パルスエネルギー、パルス幅、パルス繰り返し周波数及び波長を有するレーザパルスを備えるレーザビームを放出するレーザを設けることと、
第1の方向のレーザビームによるスキャンを行うための第1のミラー及び第2の方向のレーザビームによるスキャンを行うための第2のミラーを備えるスキャナを設けることと、
スポット径及びパルスフルエンスを有するスポットを形成するためにレーザからのレーザビームの焦点を金属表面に合わせるためのレンズを設けることと、
制御信号を用いてスキャナを制御するためのコントローラを設けることと、
レーザを起動する間にスキャナによるスキャンを行うことによってマークを形成するためにハッチ距離だけ離間した複数のラインを金属表面にマーキングすることと、
スキャナの各スキャンの間の連続的なスポットの中心の間の所望のスポット間隔を設けるために、スキャン速度、パルス繰り返し周波数及びスポット径を選択することと、
を備える方法において、
物品が金属表面に設けられるマーク促進層を有するように物品を構成し、マーク促進層によって、レーザパルスがマーク促進層を通過して金属表面に当たることができるようにすることと、
金属表面からの材料を含むプリューム(plume)が金属表面から押し出されるようにするためにパルスフルエンスを選択することと、
プリュームによって金属表面にマークを付けるためにプリュームの少なくとも一部をマーク促進層と共にとどめることと、
スポット間隔、ハッチ距離、パルスフルエンス、パルス幅及び各ラインの書込み回数によって色が与えられることと、
所望の色を作るために、スポット間隔、ハッチ距離、パルスフルエンス、パルス幅及び各ラインの書込み回数を選択することと、
を備えることを特徴とする方法を提供する。
パルスエネルギー25、パルス幅26、パルス繰り返し周波数27及び波長20を有するレーザパルス21を備えるレーザビーム4を放出するレーザ1を設けることと、
第1の方向8のレーザビーム4によるスキャンを行うための第1のミラー6及び第2の方向9のレーザビーム4によるスキャンを行うための第2のミラー7を備えるスキャナ2を設けることと、
図3に示すスポット径34及びパルスフルエンス36を有するスポット31を形成するためにレーザ1からのレーザビーム4の商店を金属表面5に合わせるためのレンズ3を設けることと、
制御信号12を用いてスキャナ2を制御するためのコントローラ11を設けることと、
レーザ1を起動する間にスキャン速度17でスキャナ2によるスキャンを行うことによって(輪郭で示す)マーク16を形成するためにハッチ距離19だけ離間した複数のライン15を金属表面5にマーキングすることと、
スキャナ2による各スキャンの間の連続的なスポット31の中心37の間の所望のスポット間隔18を設けるために、スキャン速度17、パルス繰り返し周波数27及びスポット径34を選択することと、
を備える。
物品40が金属表面5に設けられるマーク促進層102を有するように物品40を構成し、マーク促進層102によって、レーザパルス21がマーク促進層102を通過して金属表面5に当たることができるようにすることと、
金属表面5からの材料45を含む図4に示すプリューム41が金属表面5から押し出されるようにするためにパルスフルエンス36を選択することと、
プリューム41によって金属表面5にマークを付けるためにプリューム41の少なくとも一部をマーク促進層102と共にとどめることと、
スポット間隔18、ハッチ距離19、パルスフルエンス36、パルス幅26及び各ライン15の書込み回数によって色が与えられることと、
所望の色を作るために、スポット間隔18、ハッチ距離19、パルスフルエンス36、パルス幅26及び各ライン15の書込み回数を選択することと、
を備えることを特徴とする。
図5を参照すると、物品40を、1mmの厚さ51を有するアルミニウム等級5251のシートとした。アルミニウムは、表面に酸化層を有するとしても「むき出しのアルミニウム」と称される。マーク促進層102を、1mmの厚さ43を有するガラス顕微鏡スライドとした。顕微鏡スライドとアルミニウムシートの間に目に見えるギャップが存在しないように顕微鏡スライドをアルミニウムシートに固定した。レーザビーム4の焦点を金属表面5に合わせるように力を決定した。レーザビーム4は、600kHzのパルス繰り返し周波数27で繰り返しパルス化され、0.5μmのハッチ間隔を用いて6000mm/秒の速度で金属表面5の上をスキャンした。パルス幅26は、半値全幅で3ナノ秒であり、パルスエネルギーは、12μJであった。パルスフルエンス36は、1.3J/cm2であった。結果的に得られるマーク16は、約35のL*値を有する濃い灰色であった。溶媒で拭くことよってマーク16を除去することができなかった。重要なことは、マーク促進層102を用いることなく同一の装置を用いて暗色のマークを形成することができなかった。
図5を参照すると、物品40を、1mmの厚さ51を有するアルミニウム等級5251のシートとした。アルミニウムは、表面に酸化層を有するとしても「むき出しのアルミニウム」と称される。マーク促進層102を、75μmの厚さ43を有するポリエチレンシートとした。プラスチックシートとアルミニウムシートの間に目に見えるギャップが存在しないようにプラスチックシートをアルミニウムシートに固定した。レーザビーム4の焦点を金属表面5に合わせるように力を決定した。レーザビーム4は、600kHzのパルス繰り返し周波数27で繰り返しパルス化され、0.5μmのハッチ間隔を用いて6000mm/秒の速度で金属表面5の上をスキャンした。パルス幅26は、半値全幅で3ナノ秒であり、パルスエネルギーは、12μJであった。パルスフルエンス36は、1.3J/cm2であった。結果的に得られるマーク16は、約35のL*値を有する濃い灰色であった。溶媒で拭くことよってマーク16を除去することができなかった。重要なことは、マーク促進層102を用いることなく同一の装置を用いて暗色のマークを形成することができなかった。
図5を参照すると、物品40を、典型的には1μmの厚さの金の薄いコーティングを施した2mmの厚さ51を有する銅のシートとした。マーク促進層102を、1mmの厚さ43を有するガラスシートとした。ガラスシートと金のコーティングを施した銅の間に目に見えるギャップが存在しないようにガラスシートを金のコーティングを施した銅に固定した。コリメーション光学系14の焦点距離は、100mmであり、スキャナの入力部の1/e2の焦点の径は、11mmであり、対物レンズ3の焦点距離は、160mmであり、1/e2の焦点の径は、27μm±5μmであった。レーザビーム4の焦点を金属表面5に合わせるように力を決定した。レーザビーム4は、600kHzのパルス繰り返し周波数27で繰り返しパルス化され、0.5μmのハッチ間隔を用いて6000mm/秒の速度で金属表面5の上をスキャンした。パルス幅26は、半値全幅で3ナノ秒であり、パルスエネルギーは、20μJであった。パルスフルエンス36は、1.6J/cm2であった。結果的に得られるマーク16は、約25のL*値を有する黒色であった。溶媒で拭くことよってマーク16を除去することができなかった。重要なことは、マーク促進層102を用いることなく同一の装置を用いて暗色のマークを形成することができなかった。
図5を参照すると、物品40を、1mmの厚さ51を有する真鍮等級CW508Lのシートとした。マーク促進層102を、1mmの厚さ43を有するガラス顕微鏡スライドとした。顕微鏡スライドと真鍮シートの間に目に見えるギャップが存在しないように顕微鏡スライドを真鍮シートに固定した。レーザビーム4の焦点を金属表面5に合わせるように力を決定した。レーザビーム4は、600kHzのパルス繰り返し周波数27で繰り返しパルス化され、0.5μmのハッチ間隔を用いて6000mm/秒の速度で金属表面5の上をスキャンした。パルス幅26は、半値全幅で3ナノ秒であり、パルスエネルギーは、12μJであった。パルスフルエンス36は、1.3J/cm2であった。結果的に得られるマーク16は、約20のL*値を有する黒色であった。溶媒で拭くことよってマーク16を除去することができなかった。重要なことは、マーク促進層102を用いることなく同一の装置を用いて暗色のマークを形成することができなかった。
図5を参照すると、物品40を、0.2mmの厚さ51を有する陽極酸化しないアルミニウムのシートとした。マーク促進層102を、50μmの厚さ43を有する透明なラッカーコーティングとした。レーザビーム4の焦点を金属表面5に合わせるように力を決定した。レーザビーム4は、600kHzのパルス繰り返し周波数27で繰り返しパルス化され、0.5μmのハッチ間隔を用いて6000mm/秒の速度で金属表面5の上をスキャンした。パルス幅26は、半値全幅で3ナノ秒であり、パルスエネルギーは、12μJであった。パルスフルエンス36は、1.3J/cm2であった。結果的に得られるマーク16は、約20のL*値を有する黒色であった。溶媒で拭くことよってマーク16を除去することができなかった。重要なことは、マーク促進層102を用いることなく同一の装置を用いて暗色のマークを形成することができなかった。
図5を参照すると、物品40を、0.5mmの厚さ51を有するスターリング銀のシートとした。マーク促進層102を、1mmの厚さ43を有するガラス顕微鏡スライドとした。顕微鏡スライドと銀シートの間に目に見えるギャップが存在しないように顕微鏡スライドを銀シートに固定した。レーザビーム4の焦点を金属表面5に合わせるように力を決定した。レーザビーム4は、600kHzのパルス繰り返し周波数27で繰り返しパルス化され、0.5μmのハッチ間隔を用いて6000mm/秒の速度で金属表面5の上をスキャンした。パルス幅26は、半値全幅で3ナノ秒であり、パルスエネルギーは、12μJであった。パルスフルエンス36は、1.3J/cm2であった。銀シートの結果的に得られるマーク16は、約40のL*値を有する濃い灰色であった。ガラス顕微鏡スライドの(図9に示す)マーク92は、直接見たときに一部の領域で濃い灰色であるとともに他の領域で黒色であり、ガラスを介して見たときに一様な金色であった。溶媒で拭くことよってマーク16を除去することができなかった。重要なことは、マーク促進層102を用いることなく同一の装置を用いて暗色のマークを形成することができなかった。
Claims (49)
- 金属表面を有する金属を含む物品に所望の色のマークを形成する方法であって、
パルスエネルギー、パルス幅、パルス繰り返し周波数及び波長を有するレーザパルスを備えるレーザビームを放出するレーザを設けることと、
第1の方向の前記レーザビームによるスキャンを行うための第1のミラー及び第2の方向の前記レーザビームによるスキャンを行うための第2のミラーを備えるスキャナを設けることと、
スポット径及びパルスフルエンスを有するスポットを形成するために前記レーザからの前記レーザビームの焦点を前記金属表面に合わせるためのレンズを設けることと、
制御信号を用いて前記スキャナを制御するためのコントローラを設けることと、
前記レーザを起動する間に前記スキャナによるスキャンを行うことによって前記マークを形成するためにハッチ距離だけ離間した複数のラインを前記金属表面にマーキングすることと、
前記スキャナの各スキャンの間の連続的なスポットの中心の間の所望のスポット間隔を設けるために、スキャン速度、前記パルス繰り返し周波数及び前記スポット径を選択することと、
を備える方法において、
前記物品が前記金属表面に設けられるマーク促進層を有するように前記物品を構成し、前記マーク促進層によって、前記レーザパルスが前記マーク促進層を通過して前記金属表面に当たることができるようにすることと、
前記金属表面からの材料を含むプリュームが前記金属表面から押し出されるようにするために前記パルスフルエンスを選択することと、
前記プリュームによって前記金属表面にマークを付けるために前記プリュームの少なくとも一部を前記マーク促進層と共にとどめることと、
前記スポット間隔、前記ハッチ距離、前記パルスフルエンス、前記パルス幅及び各ラインの書込み回数によって色が与えられることと、
前記所望の色を作るために、前記スポット間隔、前記ハッチ距離、前記パルスフルエンス、前記パルス幅及び各ラインの書込み回数を選択することと、
を備えることを特徴とする方法。 - 前記スポット間隔は、前記スポット径の少なくとも1/10である請求項1に記載の方法。
- 前記スポット間隔は、前記スポット径の少なくとも1/4である請求項2に記載の方法。
- 前記スポット間隔は、前記スポット径の少なくとも1/2である請求項3に記載の方法。
- 前記スポット間隔は、最大でも前記スポット径に等しい請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
- 前記マークを形成するステップの間に前記マーク促進層を前記物品に設ける請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
- 前記マークを形成するステップの開始前に前記マーク促進層を前記物品に設ける請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
- 前記プリュームは、反動圧を有し、前記マーク促進層は、前記金属表面との接触を有し、前記接触は、前記プリュームの反動圧の少なくとも一部をとどめておくのに十分である請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
- 前記マークが50ミクロン以下の表面粗さ平均Ra値を有するようにするために、前記スポット間隔、前記ハッチ距離、前記パルスフルエンス、前記パルス幅及び各ラインの書込み回数を選択することを有する請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
- 前記表面粗さ平均Ra値は、20ミクロン以下である請求項9に記載の方法。
- 前記表面粗さ平均Ra値は、5ミクロン以下である請求項10に記載の方法。
- 前記金属表面は、むき出しの金属表面を備える請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
- 前記金属表面は、追加の層を備える請求項1〜12のいずれか一項に記載の方法。
- 前記追加の層は、金属コーティングである請求項13に記載の方法。
- 前記追加の層は、酸化層である請求項13に記載の方法。
- 前記金属表面は、非陽極酸化金属表面である請求項1〜15のいずれか一項に記載の方法。
- 前記金属表面は、銅、アルミニウム、金、銀、プラチナ、パラジウム、ニッケル、チタン、錫、鉄、クロム、ステンレス鋼又はこれらのうちの一つを含む合金を含む請求項1〜16のいずれか一項に記載の方法。
- 前記マーク促進層は、ガラスを含む請求項1〜17のいずれか一項に記載の方法。
- 前記マーク促進層は、サファイヤを含む請求項1〜17のいずれか一項に記載の方法。
- 前記マーク促進層は、ラッカーを含む請求項1〜17のいずれか一項に記載の方法。
- 前記マーク促進層は、コンフォーマルコーティングを含む請求項1〜17のいずれか一項に記載の方法。
- 前記マーク促進層は、シート材料を含む請求項1〜21のいずれか一項に記載の方法。
- 前記シート材料は、ポリマーを含む請求項22に記載の方法。
- 前記シート材料は、接着剤付きテープである請求項22又は23に記載の方法。
- 前記マーク促進層は、1μmより大きい厚さを有する請求項1〜24のいずれか一項に記載の方法。
- 前記厚さは、50μmと3mmの間である請求項25に記載の方法。
- 前記マーク促進層を除去するステップを有する請求項1〜26のいずれか一項に記載の方法。
- 前記マーク促進層を除去するステップは、化学処理を備える請求項27に記載の方法。
- 前記マーク促進層は、少なくとも50%の前記レーザビームの波長の光の透過を有する請求項1〜28のいずれか一項に記載の方法。
- 前記光の透過は、少なくとも80%である請求項29に記載の方法。
- 前記光の透過は、少なくとも90%である請求項30に記載の方法。
- 前記色は、50未満のL*値を有する灰色又は黒色である請求項1〜31のいずれか一項に記載の方法。
- 前記L*値は、30未満である請求項32に記載の方法。
- 前記レーザは、100ピコ秒より大きいパルス幅を有するレーザビームを供給するパルスレーザである請求項1〜33のいずれか一項に記載の方法。
- 前記パルス幅は、1ナノ秒より大きい請求項34に記載の方法。
- 前記波長は、1000nmから1100nmの範囲内にある請求項1〜35のいずれか一項に記載の方法。
- 前記スキャナのミラーによるスキャンを、前記レーザの起動の前に加速する請求項1〜36のいずれか一項に記載の方法。
- 前記金属表面を、前記マークを形成するのに要する全体の時間を最小にするように方向を合わせる請求項1〜37のいずれか一項に記載の方法。
- 前記スキャン速度は、少なくとも1m/秒である請求項1〜38のいずれか一項に記載の方法。
- 前記スキャン速度は、少なくとも5m/秒である請求項39に記載の方法。
- 前記パルス繰り返し周波数は、少なくとも100kHzである請求項1〜40のいずれか一項に記載の方法。
- 前記パルス繰り返し周波数は、少なくとも500kHzである請求項41に記載の方法。
- 前記スキャン速度は、少なくとも9m/秒であり、前記パルス繰り返し周波数は、少なくとも900kHzである請求項40に記載の方法。
- 前記各ラインを2回以上書き込む請求項1〜43のいずれか一項に記載の方法。
- 前記レーザ、前記金属表面及び前記マーク促進層を、前記プリュームが前記マーク促進層にマークを形成するように選択する請求項1〜44のいずれか一項に記載の方法。
- 前記マーク促進層を設けるための装置を設けるステップを有する請求項1〜45のいずれか一項に記載の方法。
- 請求項1〜46のいずれか一項に記載の方法によってマークが付されたときの物品。
- 前記マーク促進層を備える請求項47に記載の物品。
- 前記マーク促進層が除去された請求項47に記載の物品。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GBGB1609086.2A GB201609086D0 (en) | 2016-05-20 | 2016-05-20 | Method for creating a mark with a desired colour on an article |
GB1609086.2 | 2016-05-20 | ||
PCT/GB2017/000078 WO2017198986A1 (en) | 2016-05-20 | 2017-05-18 | Method for creating a mark with a desired colour on an article |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019521855A true JP2019521855A (ja) | 2019-08-08 |
JP7048513B2 JP7048513B2 (ja) | 2022-04-05 |
Family
ID=56369852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018560840A Active JP7048513B2 (ja) | 2016-05-20 | 2017-05-18 | 物品に所望の色のマークを形成する方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20190193445A1 (ja) |
EP (1) | EP3458274B1 (ja) |
JP (1) | JP7048513B2 (ja) |
KR (1) | KR102390305B1 (ja) |
CN (1) | CN109153277B (ja) |
GB (1) | GB201609086D0 (ja) |
WO (1) | WO2017198986A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022190528A1 (ja) * | 2021-03-12 | 2022-09-15 | オムロン株式会社 | レーザマーカ |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3417982A1 (de) * | 2017-06-21 | 2018-12-26 | Heraeus Deutschland GmbH & Co. KG | Laserschneiden von metall-keramik-substraten |
CN111028865B (zh) * | 2019-12-04 | 2022-04-29 | 富通尼激光科技(东莞)有限公司 | 一种在光学信息存储盘上形成机器可读代码的方法 |
CN113085403A (zh) * | 2021-03-17 | 2021-07-09 | 武汉大学 | 等离激元颜色的可擦除打印技术 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010524692A (ja) * | 2007-04-17 | 2010-07-22 | パナソニック エレクトリック ワークス オイローペ アクチェンゲゼルシャフト | 透明な加工品の表面に構造体を組み込む方法 |
WO2011047325A1 (en) * | 2009-10-16 | 2011-04-21 | Apple Inc. | Sub-surface marking of product housings |
JP2015502890A (ja) * | 2011-09-27 | 2015-01-29 | クラウン パッケイジング テクノロジー インコーポレイテッド | 光感応インクを用いた缶エンド及び/又はプルタブのマーキング |
WO2015082869A1 (en) * | 2013-12-03 | 2015-06-11 | Spi Lasers Uk Limited | Method for laser marking an anodized metal surface with a desired colour |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0956378B1 (en) * | 1996-01-15 | 2003-04-02 | The University Of Tennessee Research Corporation | Laser induced improvement of surfaces |
SG83780A1 (en) * | 2000-03-07 | 2001-10-16 | Gintic Inst Of Mfg Technology | Process for laser marking metal surfaces |
JP4636672B2 (ja) * | 2000-11-15 | 2011-02-23 | 大日本印刷株式会社 | レーザマーキング装置及びレーザマーク媒体 |
FR2855455B1 (fr) * | 2003-05-26 | 2005-06-24 | Techpack Int | Procede de decoration d'un support comprenant une couche exterieure transparente |
DE102008046513A1 (de) * | 2008-09-10 | 2010-04-29 | Giesecke & Devrient Gmbh | Verfahren zur Herstellung eines Sicherheits-oder Wertdokuments |
US8194237B2 (en) * | 2009-10-15 | 2012-06-05 | Authentix, Inc. | Document sensor |
WO2014080157A1 (en) * | 2012-11-24 | 2014-05-30 | Spi Lasers Uk Limited | Method for laser marking a metal surface with a desired colour |
GB201221184D0 (en) * | 2012-11-24 | 2013-01-09 | Spi Lasers Uk Ltd | Method for laser marking a metal surface with a desired colour |
CN203901970U (zh) * | 2014-06-10 | 2014-10-29 | 滁州品之达电器科技有限公司 | 新型激光标印系统 |
-
2016
- 2016-05-20 GB GBGB1609086.2A patent/GB201609086D0/en not_active Ceased
-
2017
- 2017-05-18 KR KR1020187033570A patent/KR102390305B1/ko active IP Right Grant
- 2017-05-18 EP EP17726010.6A patent/EP3458274B1/en active Active
- 2017-05-18 US US16/301,336 patent/US20190193445A1/en not_active Abandoned
- 2017-05-18 JP JP2018560840A patent/JP7048513B2/ja active Active
- 2017-05-18 CN CN201780031099.3A patent/CN109153277B/zh active Active
- 2017-05-18 WO PCT/GB2017/000078 patent/WO2017198986A1/en unknown
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010524692A (ja) * | 2007-04-17 | 2010-07-22 | パナソニック エレクトリック ワークス オイローペ アクチェンゲゼルシャフト | 透明な加工品の表面に構造体を組み込む方法 |
WO2011047325A1 (en) * | 2009-10-16 | 2011-04-21 | Apple Inc. | Sub-surface marking of product housings |
JP2015502890A (ja) * | 2011-09-27 | 2015-01-29 | クラウン パッケイジング テクノロジー インコーポレイテッド | 光感応インクを用いた缶エンド及び/又はプルタブのマーキング |
WO2015082869A1 (en) * | 2013-12-03 | 2015-06-11 | Spi Lasers Uk Limited | Method for laser marking an anodized metal surface with a desired colour |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022190528A1 (ja) * | 2021-03-12 | 2022-09-15 | オムロン株式会社 | レーザマーカ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2017198986A1 (en) | 2017-11-23 |
KR102390305B1 (ko) | 2022-04-22 |
CN109153277A (zh) | 2019-01-04 |
EP3458274A1 (en) | 2019-03-27 |
KR20190020655A (ko) | 2019-03-04 |
JP7048513B2 (ja) | 2022-04-05 |
CN109153277B (zh) | 2021-05-28 |
GB201609086D0 (en) | 2016-07-06 |
US20190193445A1 (en) | 2019-06-27 |
EP3458274B1 (en) | 2022-03-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7048513B2 (ja) | 物品に所望の色のマークを形成する方法 | |
CN105848914B (zh) | 用理想色彩来激光标记阳极化金属表面的方法 | |
CN103831534B (zh) | 采用期望的色彩对金属表面激光标记的方法 | |
US6613161B2 (en) | Process for laser marking metal surfaces | |
US5817243A (en) | Method for applying decorative contrast designs to automotive and motorcycle parts using lasers | |
US9138826B2 (en) | Method for laser marking a metal surface with a desired colour | |
JP4761404B2 (ja) | レーザによるカラーマーキング方法 | |
US10213871B2 (en) | Method and apparatus for marking an article | |
KR20190095553A (ko) | 양극 산화된 금속 물품 | |
RU2287414C1 (ru) | Способ лазерной модификации поверхности металла или его сплава | |
JP2007229778A (ja) | マーキング方法及び装置 | |
TW201417920A (zh) | 用於標記物件之方法及裝置 | |
JP2002234300A (ja) | 金属体と、絵柄文字描画装置及び絵柄文字描画方法 | |
JP2004250786A (ja) | レーザによるカラーマーキング方法 | |
TW201208899A (en) | Method and apparatus for reliably laser marking articles | |
EP3481583B1 (en) | Method and system of ultrafast laser writing of highly-regular periodic structures | |
Liu et al. | Nanosecond pulse fiber laser blackening of aluminum alloy with alumina surface | |
JPH04284299A (ja) | 金属表面の加飾加工方法 | |
WO2010034891A1 (en) | Method for providing a coloured design | |
JP3156704U (ja) | 描線入り鏡 | |
TW201238694A (en) | Method and apparatus for reliably laser marking articles | |
TWI583478B (zh) | 經過陽極氧化之鋁質物品 | |
JP2001191691A (ja) | レーザ光を用いた鏡の反射材料層等の部分除去方法 | |
TW201208897A (en) | Method and apparatus for reliably laser marking articles | |
WO2003076121A1 (en) | Hematite engraving |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200515 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210316 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210511 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20210805 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211022 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220222 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220324 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7048513 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |