JP2019519747A - 製氷機およびこれを含む冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

制御ボックスと、制御ボックス内に設けられ、回転動力を発生させるモータ部と、モータ部の回転動力が伝達され、回転動力による回転速度が変速可能な変速比を有する1つ以上のギヤと、1つ以上のギヤと連動し、制御ボックスの外側に変速された回転を伝達する出力部とを含むギヤ群と、ギヤ群の出力部から延びた連結軸と一側部が連結されて出力部が伝達する最終回転数によって回転するが、一側部の回転角度が他側部の回転角度よりも大きく形成される製氷トレイとを含み、出力部は、モータ部の回転動力を1つ以上のギヤを介して受けるが、回転中に2つの変速比により回転できるように互いに異なるモジュールで形成される第1出力部および第2出力部が形成され、第1出力部および第2出力部は、回転中心が同軸上に位置し、予め定められた互いに異なる回転区間に形成される、製氷機が提供される。

Description

本発明は、製氷機およびこれを含む冷蔵庫に関する。
一般的に、冷蔵庫は、飲食物を冷蔵保管する冷蔵室と、飲食物を冷凍保管する冷凍室とを具備する本体を備え、本体の後方には、冷媒を圧縮する圧縮機と、冷気を生成するための熱交換器とが設けられる。熱交換器から発生する冷気はファンによって冷蔵室や冷凍室の内部に供給され、冷蔵室や冷凍室を循環して温度の上昇した空気は再び熱交換器を経て冷蔵室または冷凍室に供給されるようにすることで、冷蔵室または冷凍室に保管中の食品を常に新鮮な状態に維持することができる。この時、冷凍室または冷蔵室には、氷を製造するための製氷機が設けられる。
このような冷蔵庫に備えられる製氷機は、水が製氷容器に自動的に供給され、製氷状態をチェックして、製氷が完了すると、製氷された氷を製氷容器から自動的に離脱させて氷保管容器に積載させ、製氷動作のための使用者の別途操作なしに氷が得られ、最近広く用いられている。
このような製氷機は、氷を移氷するために、エジェクタとヒータとを含むタイプと、トレイ(tray)をツイスト(twist)させるタイプとがある。トレイをツイストさせるタイプの製氷機ではヒータを用いないことから、エネルギー効率がエジェクタとヒータとを含むタイプより高い。トレイをツイストさせるタイプでは、トレイをツイストさせてから元の位置に復帰させなければならないため、トレイを正回転だけでなく逆回転させる必要がある。このために、モータを直流(DC)モータを用いる。従来は、長い間、直流モータとしてブラシ(brush)モータを用いている。
しかしながら、ブラシモータに使用されるカーボン(carbon)で形成されるブラシから時間の経過とともに粉塵が発生してしまう。これによって、ブラシモータ自体の寿命に限界があり、ブラシモータの周辺(冷蔵庫の内部)に粉塵による汚染が発生する。また、ブラシモータ自体から発生する騒音および振動が激しくて、動作時に使用者に不快感を生じる。それだけでなく、ブラシモータの運転時に消耗する電流量が高くブラシモータから発生する熱が高くて、結局、エネルギー効率を低下させる。さらに、モータの駆動力が製氷トレイのツイストされる過程で一律的に伝達されることにより、効率的に製氷過程が行われていなかった。
大韓民国公開特許公報第10−1366559号(2014.02.26)
本発明の第1実施形態は、モータによって回転する製氷トレイの回転区間を高速−低トルクおよび低速−高トルク区間に区分して、モータの動力を移氷に効率的に適用可能な製氷機を提供することを目的とする。
本発明の第1実施形態は、モータによって回転する製氷トレイの回転区間を区分しかつ、予め定められた区間だけ歯車の結合区間を形成して、2つのギヤの結合によりモータの動力を移氷に効率的に提供可能な製氷機を提供することを目的とする。
本発明の第1実施形態は、モータによって回転する製氷トレイの回転区間を高速−低トルクおよび低速−高トルク区間に区分して、モータの動力を移氷に効率的に適用可能な製氷機を含む冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明の第1実施形態は、モータによって回転する製氷トレイの回転区間を区分しかつ、予め定められた区間だけ歯車の結合区間を形成して、2つのギヤの結合によりモータの動力を移氷に効率的に提供可能な製氷機を含む冷蔵庫を提供することを目的とする。
また、本発明の実施形態は、モータから発生する粉塵などによる汚染がない製氷機を提供するためのものである。
また、本発明の実施形態は、モータの寿命が半永久的な製氷機を提供するためのものである。
また、本発明の実施形態は、モータから発生する熱が少ない製氷機を提供するためのものである。
また、本発明の実施形態は、騒音と振動が少ない製氷機を提供するためのものである。
また、本発明の実施形態は、モータの制御が自由な製氷機を提供するためのものである。
冷蔵庫に設けられる冷蔵庫制御部から受信した信号によって制御される製氷機であり、前記製氷機は、前記信号に対応する回転動力を発生させるモータ部と、前記モータ部によって回転するギヤ群を含む駆動部と、前記ギヤ群の動作によってツイストされ、製氷水が収容部に収容されて製氷できる製氷トレイとを含み、前記製氷トレイは、前記モータ部が前記信号に対応する前記回転動力または前記ギヤ部内におけるギヤ間の連動時に形成される回転速度差によって、前記製氷トレイの前記ツイストされる回転区間で速度が1回以上変更される、製氷機が提供される。
そして、ギヤ群は、前記モータ部の前記回転動力が伝達され、前記回転動力による回転速度が変速可能な変速比を有する1つ以上のギヤと、前記1つ以上のギヤと連動し、前記制御ボックスの外側に変速された回転を伝達する出力部とを含むことができる。
また、出力部は、前記モータ部の前記回転動力を前記1つ以上のギヤを介して受けるが、回転中に2つの変速比により回転できるように互いに異なるモジュールで形成される第1出力部および第2出力部が形成され、前記第1出力部および前記第2出力部は、回転中心が同軸上に位置し、前記第1出力部および前記第2出力部それぞれの連動する回転区間は、予め定められた互いに異なる区間に形成され、前記第1出力部および前記第2出力部は、互いに異なるピッチ円に形成され、前記第1出力部の連動および前記第2出力部の連動は、順次に行われる。
また、モータ部は、モータ軸が前記出力部の前記連結軸と互いに反対方向に延びるように配置、および前記モータ軸は前記モータ部のボディと偏心配置のうちの1つ以上の配置形態を含むことができる。
また、出力部は、連動するギヤと第1出力部とが連動して回転する区間では、前記第2出力部と連動して回転する区間より前記製氷トレイが高速で回転し、前記連動するギヤと第2出力部とが連動して回転する区間では、前記第1出力部と連動して回転する区間より前記製氷トレイが高いトルクで回転することができる。
また、製氷トレイは、一側部は前記第1出力部および前記第2出力部の前記連動による回転時に回転し、前記他側部は前記第1出力部の前記連動による回転時にのみ回転することができる。
また、ギヤ群内における前記1つ以上のギヤのうち前記出力部と連動するギヤは、前記予め定められた互いに異なる回転区間で前記連動する前後に自由回転する流動区間が形成される。
また、第2出力部のギヤ歯のうち、前記第1出力部の連動から前記第2出力部の連動に切り替えられる時点の開始部に位置したギヤ歯は、他のギヤ歯より高さが低く形成される。
また、ギヤ群は、前記製氷トレイの一側部に設けられる連結部に予め定められた長さだけ、前記信号による回転動力によって回転し、前記連結部の回転方向に形成される第1ギヤ部と、前記モータ部のモータ軸に設けられ、前記第1ギヤ部に対応する位置に形成され、前記第1ギヤ部と互いに噛み合って連動する第2ギヤ部とを含み、前記第1ギヤ部は、前記複数のギヤを含み、それぞれのギヤは、前記回転動力によって回転する前記連結部の回転中心から互いに異なる半径上に形成されるが、互いに回転区間が分離されて形成され、前記第2ギヤ部は、前記第1ギヤ部に対応するように前記第1ギヤ部の前記複数のギヤのそれぞれに対応する複数のギヤを含むことができる。
また、第1ギヤ部および前記第2ギヤ部の間に位置して前記回転動力を前記第1ギヤ部に伝達し、前記第1ギヤ部と噛み合う第1ミドルギヤと、前記第2ギヤ部と噛み合う第2ミドルギヤとを含む第3ギヤ部を含み、前記第3ギヤ部は、前記第1ギヤ部および第2ギヤ部の間の互いに異なる回転方向を補償できるように、前記第1ミドルギヤおよび前記第2ミドルギヤが配置されるが、前記第1ミドルギヤおよび前記第2ミドルギヤの回転中心は、同軸上に位置することができる。
また、連結部に形成された複数のギヤは、それぞれ第1合わせギヤおよび第2合わせギヤであり、前記第1合わせギヤおよび前記第2合わせギヤが形成された区間の長さが互いに異なって形成されるが、前記モータ軸とより遅く噛み合う第1合わせギヤが、先に噛み合う前記第2合わせギヤより短く形成される。
また、連結部に形成された複数のギヤは、第1合わせギヤおよび第2合わせギヤであり、前記連結部上で前記第2合わせギヤよりも大きい半径距離をおいて形成された第1合わせギヤが前記モータ軸とより遅く噛み合い、前記半径距離の差によって前記連結部の回転が高速から低速に変更される区間が形成される。
また、連結部の異なる回転速度は、前記モータ軸の回転速度および前記ミドルギヤの変速比のうちの1つ以上によって決定される。
また、製氷トレイが前記製氷機の一側に位置したストッパに隣接すると、前記製氷トレイの回転トルクが増加するように前記モータ部の回転がパルス制御される。
また、駆動部は、前記信号受信部から伝達された前記電気信号を回転情報に変換するドライブと、前記回転情報を前記ドライブから受信して前記回転情報に対応するように回転するモータ部とを含むことができる。
また、冷蔵庫制御部と複数の通信ラインを介して送受信し、前記信号受信時には、前記複数の電線内で選択的に前記信号を交差または非交差送出する交差出力部から前記信号を受信することができる。
また、信号は、パルス信号またはデジタル信号であり、交差出力部によって送信される前記信号に含まれた方向情報に基づいて前記回転情報が決定される。
また、制御部は、制御波形を受信して前記駆動部を制御することができる。
冷蔵庫内に位置する冷蔵庫制御部と、冷蔵庫制御部に含まれ、信号を送信する信号送信部と、冷蔵庫制御部に含まれ、前記信号送信部から受信された前記電気信号を複数の電線を介して送信するが、前記冷蔵庫制御部によって前記複数の電線内で選択的に前記電気信号を交差または非交差送出する交差出力部と、製氷機とを含み、前記製氷機は、前記交差出力部から伝達された前記信号を受信する信号受信部と、前記信号受信部から受信された前記信号を回転情報に変換するドライブと、前記回転情報を前記ドライブから受信して前記回転情報に対応するように回転するモータ部とを含む駆動部と、前記モータ部と連結され、前記モータ部の回転によって回転し、製氷水を収容できるように前記冷蔵庫内部の零下の温度に配置される製氷トレイと、前記モータ部は、ステッピングモータであり、前記回転情報は、回転速度、回転方向、回転角度およびトルクのうちの1つ以上を含む情報である、冷蔵庫が提供される。
前述した製氷機を含む、冷蔵庫が提供される。
本発明の第1実施形態は、モータによって回転する製氷トレイの回転区間を高速−低トルクおよび低速−高トルク区間に区分して、モータの動力を移氷に効率的に適用可能な製氷機を提供することができる。
本発明の第1実施形態は、モータによって回転する製氷トレイの回転区間を区分しかつ、予め定められた区間だけ歯車の結合区間を形成して、2つのギヤの結合によりモータの動力を移氷に効率的に提供可能な製氷機を提供することができる。
本発明の第1実施形態は、モータによって回転する製氷トレイの回転区間を高速−低トルクおよび低速−高トルク区間に区分して、モータの動力を移氷に効率的に適用可能な製氷機を含む冷蔵庫を提供することができる。
本発明の第1実施形態は、モータによって回転する製氷トレイの回転区間を区分しかつ、予め定められた区間だけ歯車の結合区間を形成して、2つのギヤの結合によりモータの動力を移氷に効率的に提供可能な製氷機を含む冷蔵庫を提供することができる。
また、本発明の実施形態は、モータから発生する粉塵などによる汚染がない製氷機を提供することができる。
また、本発明の実施形態は、モータの寿命が半永久的な製氷機を提供することができる。
また、本発明の実施形態は、モータから発生する熱が少ない製氷機を提供することができる。
また、本発明の実施形態は、騒音と振動が少ない製氷機を提供することができる。
また、本発明の実施形態は、モータの制御が自由な製氷機を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る製氷機の断面図である。 本発明の一実施形態に係る製氷トレイのツイストを示す製氷トレイの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るギヤ群の配置構造を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るギヤ群の配置構造を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係るギヤ群の配置構造を示す平面図である。 本発明の一実施形態に係る第2ギヤの構造を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係るモータ部によって製氷トレイの連結部が回転することを示す側面図および平面図である。 本発明の他の実施形態に係るモータ部によって製氷トレイの連結部が回転することを示す側面図および平面図である。 本発明の他の実施形態に係るモータ部によって製氷トレイの連結部が回転することを示す側面図および平面図である。 本発明の実施形態に係る製氷トレイが回転する範囲を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の具体的な実施形態を説明する。しかし、これは例示的な実施形態に過ぎず、本発明はこれに制限されない。
本発明を説明するにあたり、本発明にかかる公知の技術に関する具体的な説明が本発明の要旨を不必要にあいまいにしうると判断された場合には、その詳細な説明を省略する。そして、後述する用語は、本発明における機能を考慮して定義された用語であって、これは、使用者、運用者の意図または慣例などに応じて異なる。そのため、その定義は本明細書全般にわたる内容に基づいて行われなければならない。
本発明の技術的思想は請求の範囲によって決定され、以下の実施形態は、進歩的な本発明の技術的思想を本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者に効率的に説明するための一つの手段に過ぎない。
そして、以下に説明した実施形態は、制御部、信号送信部、交差出力部、信号受信部、駆動部などの構成のうちの1つ以上を含むことができる。前記構成は、本発明の技術的思想を実現するうえで補助的に作用できるので、図示しないが、これについてまず簡略に説明し、本発明について具体的に後述する。
前記構成のうち、制御部、信号送信部および交差出力部は冷蔵庫側に位置し、製氷機10側には信号受信部、駆動部などの構成が含まれる。制御部によって信号を送信する構成、すなわち、信号送信部および交差出力部は冷蔵庫に位置しているので、冷蔵庫から信号を受信する前記製氷機になってもよい。
また、以下、多様な実施形態について後述するが、各実施形態では、制御部、信号送信部、交差出力部、信号受信部、駆動部などの構成のうちの1つ以上を含む実施形態について後述する。前記構成のうち、制御部、信号送信部および交差出力部は冷蔵庫側に位置し、製氷機側には信号受信部、駆動部などの構成が含まれる。制御部によって信号を送信する構成、すなわち、信号送信部および交差出力部は冷蔵庫に位置しているので、冷蔵庫から信号を受信する前記製氷機になってもよい。
図1は、本発明の一実施形態に係る製氷機10の断面図である。
図1を参照すれば、製氷機10は、冷蔵庫の冷凍温度を有する空間内に配置される。製氷機10は、駆動部20と、製氷トレイ100とを含むことができる。
製氷トレイ100は、内部に製氷水を収容する収容部101を含むことができる。製氷トレイ100の内部には複数の隔壁が形成され、収容部101は複数の空間に分離される。製氷トレイ100には、製氷水の温度を測定するための温度センサ部(図示せず)が形成される。また、収容部101内に収容された製氷水の水量を検知するために静電容量センサ(図示せず)が設けられる。
製氷トレイ100は、樹脂材で形成され、ギヤ群30(31、32)の回転によってツイストされてから元の形状に復帰することができる。
ギヤ群30(31、32)は、製氷トレイ100の一側に設けられる。ギヤ群30(31、32)は、製氷トレイ100をツイスト(twist)させて製氷トレイ100内で製氷された氷を移氷させることができる。このために、ギヤ群30(31、32)は、製氷トレイ100を回転させるための構成を含むことができる。
例えば、ギヤ群30(31、32)は、1つ以上のギヤと、製氷トレイ100に連結された出力部130とを含むことができる。モータ部40から伝達された回転力を変速する前記1つ以上のギヤは、出力部130と噛み合って予め定められた区間だけ回転することができる。ここで、モータ部40は、ギヤード(geared)ステッピング(stepping)モータであってもよい。ギヤードステッピングモータは、パルス信号を印加するたびに一定の角度ずつ回転することができ、入力されたパルス信号の数とモータの回転角度とが比例する。したがって、入力パルスを制御することにより、モータの回転角度を正確に制御すると同時に変速を行うことができる。
前記モータ部40がブラシモータの場合には、カーボン(carbon)で形成されたブラシの寿命が制限的であり、カーボンブラシから発生するカーボン粉塵によってモータの周辺が汚染する。また、ブラシモータから発生する騒音および振動が大きく、ブラシモータの運転時には消費する電流が高い。それだけでなく、ブラシモータによって発生する温度が大きく上昇してエネルギー消耗が大きくなる。それに対し、ステッピングモータは、運転によって消耗する電流が低く、作動時の騒音および振動が小さい。また、ステッピングモータの運転時に発生する熱が低くてエネルギー効率が高い。さらに、カーボンブラシがないことから、カーボン粉末によって発生する汚染がなく、摩耗しないことから、寿命が半永久的でありうる。
製氷機10は、モータ部40による製氷トレイ100の回転位置を検知するための位置センサ(図示せず)を含むことができる。ここで、回転位置は、製氷トレイ100の各両端の位置になる。
ギヤ群30(31、32)は、モータ部40で発生する回転の回転速度を減速させトルク(torque)を増加させることができる。逆に、回転速度を増加させトルクを低下させることもできる。そして、ギヤ群30(31、32)は、満氷検知レバー(図示せず)とも連結され、製氷トレイ100をツイストさせるだけでなく、製氷機10で生成されて氷貯蔵部(図示せず)に貯蔵される氷の量を測定する動作も行うことができる。
駆動部20は、その内部にモータ部40およびギヤ群30(31、32)が収容され、出力ギヤ130が製氷トレイ100と連結可能に通孔(図示せず)が形成される。また、駆動部20の一側には、駆動部20の下部に位置する氷貯蔵容器内に貯蔵される氷の満氷検知のために満氷検知用発光部および受光部のうちの少なくとも1つが位置することができる。すなわち、駆動部20の一側に位置する発光部および/または受光部は、氷に映る光の反射程度に応じて氷が満氷か否かを検知することができる。
駆動部20で発生する回転力によって製氷トレイ100がツイストされる。製氷トレイ100がツイストされるために、製氷トレイ100の一側は予め定められた回転距離だけ回転した状態で停止し、製氷トレイ100の他側は予め定められた回転距離よりも回転することができる。このように、製氷トレイ100の両側の回転する回転距離が互いに異なることにより、製氷トレイ100がツイストされる。
モータ部40を制御するためのモータ制御部(図示せず)は、製氷機10内に位置するか、冷蔵庫に位置することができる。モータ制御部が製氷機10内に位置する場合に、モータ部40の一側に配置される印刷回路基板(図示せず)上に位置してもよい。モータ部40は、ステッピングモータであるので、モータ制御部は、制御波形を受信することによりモータ部40を制御することができる。また、モータ部40の駆動波形による位置信号がモータ制御部に供給される。これにより、モータ制御部は、モータ部40の回転位置を正確に制御することができる。前記モータ制御部は、モータ部40を駆動するためのパルス信号を発生させるドライバであってもよい。
モータ部40であるステッピングモータは、正方向および逆方向回転とも可能である。したがって、モータ部40だけで製氷トレイ100をツイストさせてから元に位置させることが可能である。ただし、これに限定されるものではなく、製氷トレイ100をツイストさせることはモータ部40により、製氷トレイ100を再び元に位置させることは製氷トレイ100の一側に装着される弾性部材(図示せず)によることも可能である。
さらに、製氷機10は、制御に関連して先に説明した信号送信部、交差出力部、信号送信部およびドライブなどの構成をさらに含んでもよい。具体的には、冷蔵庫に含まれた信号送信部は、電気信号を送信して、前記電気信号に含まれた情報に基づいて駆動部20が駆動されるようにしてもよい。信号送信部から伝送された前記電気信号は、交差出力部によって信号受信部に伝達される。伝達される方向は、電気信号に最終的に電気信号の伝達される駆動部の動作情報を決定することができる。
さらに、冷蔵庫から受信された前記電気信号に含まれた情報は、電気信号がパルス形態で伝達される場合、異なるpps(pulse per secomd)で伝達され、各pps(pulse per secomd)はそれぞれ特定情報を含むことができる。一例として、180ppsで伝達される場合には正回転、500ppsで伝達される場合には逆回転で駆動部が駆動される。前記のような回転方向に関連する情報だけではなく、回転角度およびトルクなどを含む情報になってもよい。
そして、0、1、−1などのデジタル信号の場合には、複数の信号線ごとに伝達される信号組合せの結果から回転速度、回転方向、回転角度およびトルクなどが決定される。すなわち、電気信号は、バイポーラ(bipolar)形式であってもよい。もちろん、ユニポーラ(unipolar)形式であってもよい。例えば、1、0の信号であるデジタル信号の場合にも、各信号の組合せにより回転速度、回転方向、回転角度およびトルクが決定される。すなわち、電気信号は、バイポーラタイ(bipolar)およびユニポーラ(unipolar)のうちの1つ以上が適用可能である。
前記冷蔵庫に含まれた交差出力部から伝達された電気信号は、信号受信部に受信されて、駆動部に伝達することができる。前記駆動部は、前記電気信号を受信して駆動される。ここで、駆動部は、ドライブと、モータ部とを含むことができる。ドライブは、モータ部40が駆動される情報を伝達することにより、モータ部40が回転する回転情報を生産することができる。ここで、生産は、予め受信された電気信号に含まれた情報を解析する過程であって予め定められた規則によることができ、前記予め定められた規則は、上述した電気信号に含まれた情報について記述した内容に相当する。
前記ドライブでモータ部40を回転させるための回転情報が生産されると、モータ部40に伝達され、モータ部40は、予め定められた回転情報に対応する駆動が行われる。この時、モータ部40が回転する動力は、外部から別途に電源線によって供給される。例えば、電気信号を送る電圧は5V、モータ部40を駆動させる電圧は12Vになる。前記電源線は、駆動部に連結されて動力を伝達することができる。すなわち、前記動力は、ドライブまたはモータ部40に連結されて伝達される。
伝達された前記動力は、モータ部40を回転させ、駆動部10の軸と連結されている製氷トレイ100の一側部を回転させることができる。製氷トレイ100は、一側部がモータ部40と連結されてモータ部40の回転によって全区間ともに回転し、他側部はストッパ(図示せず)などに係止されて予め定められた区間だけともに回転することができる。前記予め定められた区間は、前記全区間より少ない範囲に相当し、常時全区間だけが除かれた予め定められた区間は、製氷トレイ100の一側部のみ回転するので、製氷トレイ100はツイスト(twist)される。製氷水を収容し零下の温度に配置される製氷トレイ100は、前記製氷水が氷に状態変化すると、これを製氷するために製氷トレイ100がツイストされて、前記氷が製氷される。
したがって、製氷のために製氷トレイ100をツイストさせるが、この時、モータ部40を駆動して製氷トレイ100をツイストさせることができ、モータ部40は、電気信号に基づいてドライブによって回転情報として生産されて伝達される。すなわち、本実施形態では、回転情報となる電気信号を交差出力部の選択的な伝送によって決定されて、移氷を行うことができる。
もちろん、これに限定されず、各構成の一部の構成は含まれておらず、電気信号および回転信号の送出方式を異にしてモータ部40の回転を行うようにしてもよい。
図2は、本発明の一実施形態に係る製氷トレイ100のツイストを示す製氷トレイ100の斜視図である。
図2を参照すれば、モータ部40は、製氷トレイ100の一側部と連結されて回転動力を伝達することができる。回転動力は、製氷トレイ100の両側部でない、一側部にのみ伝達可能である。例えば、正回転方向に回転動力が伝達されると、製氷トレイ100は正回転に回転することができる。ただし、正回転方向が複数の区間に分離されて、一部の区間のみ製氷トレイ100の両端がともに回転し、残りの区間では製氷トレイ100の一端、すなわち、モータ部40と連結された前記一側部のみ回転可能である。ここで、前記一側部の反対側に形成される他側部は、予め定められた回転角度まで回転可能にストッパ(図示せず)によって回転が阻止され、一側部に継続してモータ部40によって回転動力が伝達されるので、製氷トレイ100の一側部は回転可能である。
したがって、製氷トレイ100はツイスト(twist)される。前記ツイストは、製氷トレイ100に製氷水が収容され、零下の温度で製氷水が氷の状態に変更された場合に、製氷トレイ100の収容部と固着しうるが、これを分離して移氷するためのツイストになる。
そのため、自重方向に氷が自重によって移動できるように、予め定められた角度回転した後に製氷トレイ100のツイストが行われる。すなわち、前記予め定められた角度回転は、製氷トレイ100の両端部がともに回転する角度になってもよく、ツイストの始まる地点からツイストの完了する地点までの回転区間は、製氷トレイ100の前記一側部のみが回転可能である。
上述した製氷トレイ100がツイストされるための多様な実施形態を、以下に説明する。もちろん、以下に説明されていない実施形態でも、ギヤの変速比または回転速度および供給電力などの変化により変形実施可能であることが当然である。
図3は、本発明の一実施形態に係るギヤ群30(31、32)の配置構造を示す斜視図である。
図3を参照すれば、ギヤ群30(31、32)は、第1ギヤ212と、第2ギヤ212と、出力部130とを含むことができる。本例示において、ギヤ群30(31、32)に含まれた変速構成は前記3つの構成であるが、これは一例に過ぎず、1つ以上の変速可能なギヤを含むことができる。
具体的には、第1ギヤ212は、第1−1ギヤ111と、第1−2ギヤ112とを含むことができる。第1−1ギヤ111は、モータ部40の回転動力が最初に伝達されるギヤ群30(31、32)に含まれたギヤであって、第1−2ギヤ112よりピッチ円がより大きく形成される。もちろん、第1−1ギヤ111および第1−2ギヤ112は、回転中心軸が同一であるので、第1−1ギヤ111に伝達されたモータ部40の回転動力は、第1−2ギヤ112に伝達され、減速された回転速度が第2ギヤ212に伝達される。
前記第2ギヤ212の第2−1ギヤ113に伝達された回転動力は、出力部130に伝達される。ここで、出力部130は、第2−1ギヤ113と第1出力軸121との結合によって回転することができる。第2ギヤ212は、第2−1ギヤ113および第2−2ギヤ114を含むが、第2−2ギヤ114のピッチ円は、第2−1ギヤ113のピッチ円より小さく形成され、回転中心軸は同一であってもよい。
前記第1出力軸121は、出力部130の回転中心軸を基準として360度の方向にすべて形成されているわけではなく、予め定められた区間形成される。したがって、出力部130は、出力部130の回転区間のうち予め定められた区間だけ第2−1ギヤ113と第1出力軸121との結合によって回転することができる。
前記第1出力軸121と第2−1ギヤ113との連動によって回転する前記予め定められた区間の後には、出力部130に含まれる第2出力軸122と第2−2ギヤ114との連動によって出力部130が回転可能である。
先に説明したように、第2ギヤ212に含まれる第2−1ギヤ113ギヤおよび第2−2ギヤ114の同一の回転中心軸と異なるピッチ円によって、第2ギヤ212の第2−1ギヤ113および第2−2ギヤ114と連動する出力部130は、回転速度およびトルクが回転区間ごとに異なる。
具体的には、図4を参照して、以下に説明する。
図4は、本発明の一実施形態に係るギヤ群30(31、32)の配置構造を示す側面図である。
図4を参照すれば、出力部130および第2ギヤ211の連動によって製氷トレイ100の回転速度、回転範囲(回転角度)およびトルクなどを知ることができる。モータ部40から発生する回転動力が第1ギヤ212を介して変速を経て回転数が低下し、第2ギヤ212に伝達されながらトルクが増加することができる。回転数の低下とトルクの増加は、モータ部40から伝達される回転動力が一定に維持されることを前提とした時、互いに反比例の関係になりうるので、各数値の増減が行われる。
もちろん、回転動力は、先に説明したように供給信号または電力などの要因で異なるが、変速比およびギヤ群30(31、32)の構造を説明するために一定の回転動力が提供される状況を想定して説明する。
ギヤ群30(31、32)では、モータ軸(図4の41a)に設けられるピニオン12から回転動力を受けて、第1ギヤ212および第2ギヤ212が同一の回転数で回転することができる。もちろん、回転は、正回転および逆回転が可能であり、このような制御は、制御部を介してステッピングモータのモータ部40が回転することにより行われる。
同一の回転速度で回転するギヤ部100の構成である第1ギヤ212および第2ギヤ212があるのに対し、出力部130は、回転速度が回転区間に応じて異なる。このような構成は、出力部130に含まれた第1出力軸121および第2出力軸122がそれぞれ第2ギヤ212の第2−2ギヤ114および第2−1ギヤ113と互いに噛み合って回転するが、出力部130に形成されたギヤ歯(jaw)がピッチ円方向に一部区間形成されることにより可能である。
具体的には、前記ギヤ歯(jaw)は、第1出力軸121および第2出力軸122にすべて形成されているが、一部区間形成され、前記一部区間は、出力部130の回転中心から予め定められた角度だけ形成され、第1出力軸121および第2出力軸122にギヤ歯(jaw)が形成された予め定められた角度は、互いに重畳するのを回避することができる。ただし、それぞれの前記予め定められた角度は、全区間(360度)の角度上で次々と配置される。
第1出力軸121が第2−2ギヤ114と連動して噛み合って、第1出力軸121のギヤ歯(jaw)が形成された角度だけ行われる回転が高速回転とする時、第2出力軸122が第2−1ギヤ113と連動して噛み合って、第1出力軸121のギヤ歯(jaw)が形成された角度だけ行われる回転は、高トルク回転といえる。
前記高速および高トルクは、第1出力軸121および第2出力軸122がギヤ群30(31、32)内で連動して回転する時、互いに相対的に向上した効果を意味するのである。
また、ギヤ群30(31、32)内で出力部130と連動する第2ギヤ212は、出力部130と連動する前後に自由回転する流動区間が形成される。すなわち、予め定められた区間にギヤ歯(jaw)が形成された出力部130との連動は区間に応じて行われるので、第1出力軸121および第2出力軸122と連動しない状態の第2−1ギヤ113および第2−2ギヤ114は、自由回転する流動区間が形成される。
また、互いに異なるモジュールによって、連動した出力部130のトルクが増加し回転速度が減少する回転区間が形成される。
また、第1出力軸121は、第1出力軸121が連動した状態で回転待機状態で配置されたことを視覚情報などで表示可能な、すなわち、原点を表示する表示部(図示せず)をさらに含んでもよい。前記表示部は、特定のギヤ歯(jaw)の色が隣接したギヤ歯(jaw)と異なったり、目盛などで表示されてもよい。したがって、表示部(図示せず)の位置によって、原点状態か否かを確認することができる。
一方、第2出力軸122のギヤ歯のうち、第1出力軸121の連動から前記第2出力軸122の連動に切り替えられる時点の開始部に位置したギヤ歯は、他のギヤ歯より高さが低く形成される。ここで、開始部は、第2−1ギヤ113との噛み合い過程で第2−1ギヤ113のギヤ歯と第2出力部のギヤ歯との干渉が発生しうる部分を意味し、第2出力軸122の全体ギヤ歯が形成される区間の0%超過50%以下の区間であってもよい。
さらに、出力部130の高速回転および高トルク回転は、出力軸123と連結された製氷トレイ100を回転させることができるため、製氷トレイ100を高速回転または高トルク回転を可能にする。これについて、以下、図5を参照してより詳細に説明する。
図5は、本発明の一実施形態に係るギヤ群30(31、32)の配置構造を示す平面図である。
図5を参照すれば、モータ部40のボディから一方向にモータ軸41aが延び、延びたモータ軸41aにピニオン12が設けられる。前記ピニオン12と連動して回転するギヤ群30(31、32)は、出力軸133を介して製氷トレイ100と連結される。製氷トレイ100と連結される出力軸133の延びる方向は、前記モータ軸41aがモータ部40のボディから延びる方向の反対方向であってもよい。駆動部20内に位置したギヤ群30(31、32)およびモータ10は、前記のような構造で配置されることにより、駆動部20の体積を低減することができる。
また、制御ボックスの体積を低減するための方法として、モータ部40としてギヤード(geared)モータが採用される。ギヤード(geared)モータが採用されることにより、モータ部40に内蔵されたロータの回転中心MCとボディの外部に延びるモータ軸41aとの間の偏心距離Eが形成される。偏心距離Eによってモータ部40のボディを駆動部20の内側により隣接するように配置させることができる。すなわち、ロータの回転中心MCとモータ軸41aの中心との間に形成される偏心距離Eによって駆動部20の内側にモータ部40を配置させることにより、駆動部20をより小型化することができる。
図6は、本発明の一実施形態に係る第2ギヤ212の構造を示す分解斜視図である。
図6を参照すれば、出力部(32;120)と連動して回転する第2ギヤ212は、第2−1ギヤ113と第2−2ギヤ114との結合によって作動可能になる。前記作動とは、回動角Rだけ第2−1ギヤ113と第2−2ギヤ114との角度遊びが発生して動くことを意味し、回動角Rは、第2−1ギヤ113と第2−2ギヤ114との回転速度差を補償できる回転範囲を意味する。例えば、回動角Rは20度になる。
第1出力軸121および第2出力軸122が連動する時のモジュールは互いに異なるので、回転速度差が発生し、回転動力の伝達経路が第1出力軸121から第2出力軸122に移動した瞬間速度差が発生するので、回動角Rが形成されなければギヤ回転が停止しうる。
したがって、ギヤの回転速度差を受け入れるための回動角Rが形成されなければならず、このために、第2−1ギヤ113の内側に第2−2ギヤ114が結合され、スライド部はガイド部内で回動できる。
図7は、本発明の一実施形態に係るモータ部40によって製氷トレイ100の連結部210が回転することを示す側面図および平面図である。
まず、本実施形態において、第1ギヤ部および第2ギヤ部は、上述のようにそれぞれ連結部210側に形成されたギヤ、モータ部40のモータ軸40a側に形成されたギヤを意味する。具体的には、本実施形態では、第1ギヤ部の場合、第1合わせギヤ222および第2合わせギヤ221を含み、第2ギヤ部の場合、第1ギヤ212および第2ギヤ211を含む。
図7を参照すれば、本実施形態は、製氷トレイ100の一側部に設けられる連結部210と、前記連結部210と連動するモータ部40とを含むことができる。具体的には、連結部210は、モータ部40と連結される面にギヤが形成され、ギヤの噛み合いによって連動することができる。前記ギヤは、複数個形成され、連結部210の回転軸を中心に半径を異にして円周方向に形成される。例えば、第1合わせギヤ222および第2合わせギヤ221が形成される。
上述のように、第1合わせギヤ222および第2合わせギヤ221は、互いに半径を異にして形成されるが、円周方向の形成角度も異なって形成される。すなわち、第1合わせギヤ222および第2合わせギヤ221は、回転方向を基準として重畳した区間を回避しながら形成される。このような構造は、第1合わせギヤ222と噛み合う第1ギヤ212、第2合わせギヤ221と噛み合う第2ギヤ211が互いに同時に噛み合う状態を回避するためである。互いに同時に噛み合うと、連結部210上で互いに異なる半径に位置した第1合わせギヤ222および第2合わせギヤ221の回転速度が異なって回転に抵抗が発生しうる。
一方、モータ部40は、回転動力を伝達するためにモータ軸40aが延びることができ、前記モータ軸40aの外周面から第1ギヤ212および第2ギヤ211が形成される。もちろん、第1ギヤ212および第2ギヤ211は、それぞれ第1合わせギヤ222および第2合わせギヤ221と噛み合うように前記モータ軸40a上に位置してもよい。
前記モータ部40による回転動力は、まず、第2ギヤ211および第2合わせギヤ221の間の噛み合いによって伝達される。回転力の伝達によって連結部210が回転する角度は、第2合わせギヤ221の形成長さによって決定される。図2を参照して先に説明した内容によれば、第2合わせギヤ221の形成長さによって決定される回転角度は、製氷トレイ100の両端部がともに回転する回転区間で、ツイストは発生しない。
次に、第2合わせギヤ221の形成区間が終わると、第1ギヤ212と第1合わせギヤ222との間の噛み合いが行われる。この時は、モータ部40の回転速度が同一でも、第2ギヤ211と第2合わせギヤ221との間の噛み合いによって行われた回転に比べて、回転速度は減少しトルクは増加することができる。すなわち、第1ギヤ212と第1合わせギヤ222との噛み合いによる回転は、ツイストを目的とする回転であってもよい。回転速度およびトルクは、供給される電力に応じて異なってもよいが、連結部210に形成された合わせギヤ131、141の半径サイズに応じて異なってもよい。例えば、半径が2倍になると、トルクは2倍増加し速度は半分に減少し、半径が半分になると、トルクは半分になり速度は2倍に増加することができる。
したがって、大きなトルクが必要な区間、すなわち、移氷区間である製氷トレイ100をツイストする区間では、第1ギヤ212と第1合わせギヤ222とが噛み合って回転するようにする。そのため、移氷する前の回転区間では、第2ギヤ211および第2合わせギヤ221が互いに噛み合って回転するようにする。回転区間に関する詳細な内容は、以下に後述する。
図8は、本発明の他の実施形態に係るモータ部40によって製氷トレイ100の連結部210が回転することを示す斜視図である。
まず、本実施形態において、第1ギヤ部および第2ギヤ部は、上述のようにそれぞれ連結部210側に形成されたギヤ、モータ部40のモータ軸40a側に形成されたギヤを意味する。具体的には、本実施形態では、第1ギヤ部の場合、ウォームギヤ310を含み、第2ギヤ部の場合、ウォームホイール321を含む。
図8を参照すれば、本実施形態は、製氷トレイ100の一側部に設けられる連結部210と、前記連結部210と連結されるモータ部40とを含むことができる。具体的には、連結部320は、モータ部40と連結される面にギヤが形成される。前記ギヤは、ウォームホイール321になってもよく、連結部320の回転軸を中心に回転することができる。
前記ウォームホイール321は、モータ部40から延びたモータ軸40aの外周面に形成されたウォームギヤ310と噛み合って回転することができる。すなわち、ウォームギヤ310と連結部220に形成されたウォームホイール321とが互いに噛み合って回転するので、回転動力を提供するウォームギヤ130aの回転速度と連結部220の回転速度とは比例的に増減可能である。
ここで、ウォームギヤ310の回転速度を調節するために電力供給を調節することができる。例えば、電力がパルス単位で供給される場合、パルスの高低によって変更可能である。連結部220の回転速度を優先的に考慮する時、500ppsで供給され、トルクを優先的に考慮する時は400ppsで供給することができる。低下したパルスは、より低い回転数とより高いトルクを伝達できることを意味するので、製氷トレイ100から自重方向に氷が落ちる角度まで製氷トレイ100を回転させる時は500ppsで供給し、製氷トレイ100をツイストさせることにより、製氷トレイ100から氷を製氷する時は400ppsで供給することができる。このような電力の供給差は上述した場合に限定されず、回転速度およびトルクを考慮して当業者が決定することができる。
図9は、本発明のさらに他の実施形態に係るモータ部40によって製氷トレイ100の連結部430が回転することを示す側面図および平面図である。
まず、本実施形態では、第1ギヤ部および第2ギヤ部は、上述のようにそれぞれ連結部430側に形成されたギヤ、モータ部40のモータ軸40a側に形成されたギヤを意味し、第3ギヤ部をさらに含む。第3ギヤ部は、以下、第1ミドルギヤ422および第2ミドルギヤ421を含むミドルギヤ420として記載する。具体的には、本実施形態では、第1ギヤ部の場合、小ギヤ410を含み、第2ギヤ部の場合、連結部430の外周面に形成されたギヤになってもよい。そして、第3ギヤ部150、160は、小ギヤ410と噛み合う第1ミドルギヤ422と、連結部430の外周面と噛み合う第2ミドルギヤ421とを含む。
図9を参照すれば、本実施形態は、製氷トレイ100の一側部に設けられる連結部430と、前記連結部210と連結されるモータ部40と、前記モータ部40と前記連結部430との間に配置され、モータ部40の回転動力を連結部430に伝達するミドルギヤ420とを含むことができる。具体的には、ミドルギヤ420は、第1ミドルギヤ422および第2ミドルギヤ421を含むことができる。第1ミドルギヤ422は、連結部210と噛み合って回転し、第2ミドルギヤ421は、モータ部40の小ギヤ170と噛み合って回転することができる。小ギヤ410は、モータ部40のモータ軸40aの端部に形成される。
一方、モータ部40から回転動力を伝達するためには、動力の方向が切り替えられる。前記動力の方向を切り替えるために、ミドルギヤ150、160は、形成されたギヤ歯の方向が第1ミドルギヤ150および第2ミドルギヤ160は互いに異なる。
モータ部40が制御ボックス(図示せず)内に位置する場合、製氷機10の体積を低減するためにモータ部40と製氷トレイ100の配置を変更する場合には、ミドルギヤ150、160による動力伝達方向は、例示と異なるように変更されてもよい。
また、ミドルギヤ420は、第1ミドルギヤ422と連結部210とが噛み合う第1連結部431と、第2ミドルギヤ421と小ギヤ410とが噛み合う第2連結部411の位置に応じて、モータ軸40aの回転速度と連結部210の回転速度との間の変速比を決定することができる。前記第1連結部431と第2連結部411の位置である、それぞれがミドルギヤ150、160の回転中心からの離隔した距離に応じて変速比は決定可能である。
さらに、ミドルギヤ420によって変速比が決定されると、供給される電力によって回転速度が異なる。例えば、電力がパルス単位で供給される場合、パルスの高低によって変更可能である。連結部210aの回転速度を優先的に考慮する時、500ppsで供給され、トルクを優先的に考慮する時は400ppsで供給することができる。低下したパルスは、より低い回転数とより高いトルクを伝達できることを意味するので、製氷トレイ100から自重方向に氷が落ちる角度まで製氷トレイ100を回転させる時は500ppsで供給し、製氷トレイ100をツイストさせることにより、製氷トレイ100から氷を製氷する時は400ppsで供給することができる。このような電力の供給差は上述した場合に限定されず、回転速度およびトルクを考慮して当業者が決定することができる。
図10は、本発明の実施形態に係る製氷トレイ100が回転する範囲を示す図である。
図10を参照して、先に説明した出力部130の回転による製氷トレイ100の回転範囲について具体的に説明することができる。
まず、製氷トレイ100の両側部は回転可能であり、回転は、第1区間、第2区間および第3区間に区分され、これを、以下、それぞれA−B区間、B−C区間およびC−A区間として説明する。
図10を参照すれば、上述した実施形態に含まれた出力部130によって回転する製氷トレイ100の回転角度範囲の一例として、製氷トレイ100に製氷水が供給され、零下の温度環境によって氷に状態が変更されると、製氷が行われる。この時、本発明の実施形態では、製氷トレイ100をツイストすることにより、氷を製氷することができる。
製氷は、基本的にモータ部40による正回転および逆回転により行われる。具体的には、例えば、モータ部40によって正回転する時に約160度回転するならば、逆回転を160度回転して、正回転および逆回転が行われた後には製氷トレイ100が原点に復帰することができる。ここで、逆回転が前記原点に復帰する過程であり、前記正回転が製氷するための過程である時、前記正回転は、A−BおよびB−Cに回転区間が分けられる。また、前記160度は一例であって、180度以下の範囲で決定可能である。ここで、正回転および正回転をした回転範囲だけさらに逆回転を行う過程が1回のサイクルになる。
さらに、一例として、A−B区間(正回転区間)およびC−A区間(逆回転区間)は1RPMで回転し、トルクは10kgfcmになる。そして、B−C区間(正回転区間)は0.25RPMで回転し、トルクは40kgfcmになる。また、前記1回のサイクルを行うのに消耗する時間は、A−C区間の角度範囲に応じて異なるが、例えば、90秒〜120秒になる。もちろん、回転速度に応じて異なると、回転速度は先に説明した要因に応じて異なる。
特に、移氷のために製氷トレイ100をツイストさせるB−C区間と、高速回転をするA−B区間およびC−A区間とにおけるギヤ比は互いに異なり、一例として1.5倍〜4.7倍の間で形成される。
図示の図5では、製氷トレイの回転中心Oを基準としてA−B区間(第1区間)だけ製氷トレイ100が回転可能である。前記回転が第1出力部による高速回転に相当し、前記回転は製氷トレイ100がツイストされず、製氷トレイ100が出力部130と連結された一側部および他側部を含む両端部がともに同一の回転角度だけ回転する区間になる。したがって、上述のように、A−B区間は、氷が自重によって自重方向に移動可能な程度の角度になり、例えば、90度以上の角度であってもよく、具体的な一例としては120度になる。そして、B地点からC地点に、出力部130の回転によって出力軸123と連結された製氷トレイ100の一側部が回転移動すると、他側部は図示しないストッパなどによって移動が制限されて停止しうる。すなわち、前記一側部が出力軸123によって伝達された回転動力は、一側部に加えて製氷トレイ100がツイストされる(第2区間)。すでにA−B区間を回転した製氷トレイ100はツイストされることにより、移氷した氷が自重方向に移動できる。氷が製氷された後には、製氷トレイ100が原点のA地点に復帰(第3区間)する。
したがって、第1出力軸121が連動して回転する区間では、製氷トレイ100の両端がB地点に回転移動し、第2出力軸122が連動して回転する区間では、製氷トレイ100の両端のうち出力軸123と連結された前記一側部のみC地点に連結される。
ここで、前記回転区間は、前記製氷トレイ100がツイストできるように前記ストッパ(図示せず)に隣接した位置を基準として区分される第1区間および第2区間を含む正回転区間と、第3区間を含む逆回転区間とを含み、前記製氷トレイ100の回転は、前記第1区間、前記第2区間および前記第3区間の順に行われ、前記製氷トレイ100の他側部が前記ストッパ(図示せず)に隣接すると、出力部130の回転トルクが増加するように前記第2出力軸122が連動して回転することができる。さらに、製氷トレイ100の回転速度が低下するように低いパルス数(pulse per second)によって前記第2区間の回転が制御されてもよい。
一方、前記回転区間は、製氷トレイ100のツイストが開始される製氷トレイ100の回転角度に隣接した角度前後の位置に区分される第1区間および第2区間を含む正回転区間と、第3区間を含む逆回転区間とに区分される。回転は、第1区間、第2区間および第3区間の順に行われ、第1区間および第3区間は、前記第2区間より回転トルクが減少するようにパルス制御される。例えば、第1区間および第3区間は、第2区間より高いパルス数(pulse per second)によって駆動できる。
上述した製氷トレイ220の回転経路を区分すると、A−B区間(第1区間)、B−C区間(第2区間)およびC−A区間(第3区間)に区分される。すなわち、A−B区間は、氷が自重方向に移動可能な角度を設けるための回転であり、B−C区間は、モータ部40の回転動力で製氷トレイ100をツイストさせて、製氷する回転である。また、C−A区間は、製氷トレイ100が原点に復帰することにより、製氷水を再び収容できる状態とする回転になる。
そして、弾性を有する樹脂材で製氷トレイ100が形成される場合、製氷トレイ100を回転させるA−B区間より、B−C区間で製氷トレイ100をツイストさせる時のトルクがより大きく要求されるので、回転速度を減少させトルクを増加させることができる。回転速度とトルクとの間の関係は、すでに先の説明で説明したように、モータ部40から同一の回転動力が提供される時、変速比による回転速度の変化はトルクを変化させ、この時、回転速度とトルクとは互いに反比例に変化可能である。すなわち、同一の回転動力が伝達されても、ギヤ比を区間によって可変的に決定可能なため、回転速度およびトルクを変動させることができる。
したがって、上述した3つの区間のうちトルクが最も大きく作用する区間はB−C区間であり、A−B区間およびC−A区間は速度を優先的に考慮して調整可能である。そして、上述した各区間の角度は一例であり、区間ごとの回転角度は、当業者によって多様に変更実施できる。
先に説明したように、モータ部40は、ステッピングモータであってもよい。さらに、ステッピングモータであると同時にギヤード(geared)モータであってもよい。前記モータ部40からモータ軸40aが延びた側面に複数のギヤが設けられて変速比が調節されることにより、モータ部40の回転数を増減させることができる。もちろん、回転数とトルクは反比例できるので、回転数とトルクを考慮して、当業者はギヤード(geared)モータのギヤ比を決定することができる。
図11および図12は、本発明の第2実施形態に係る製氷機の作動を説明するための図である。
図11および図12を参照すれば、製氷機10は、電気信号1を送信する信号送信部700と、交差出力部500と、信号受信部600と、ギヤ群30と、製氷トレイ100とを含むことができる。
具体的には、信号送信部700は、電気信号1を送信して、前記電気信号1に含まれた情報に基づいてギヤ群30が駆動されるようにしてもよい。信号送信部700から伝送された前記電気信号1は、交差出力部500を経由して、信号受信部600に伝達される。伝達される方向は、電気信号に最終的に電気信号1の伝達される駆動部の動作情報を決定することができる。
さらに、前記電気信号1に含まれた情報は、電気信号がパルス形態で伝達される場合、異なるpps(pulse per secomd)で伝達され、各pps(pulse per secomd)はそれぞれ特定情報を含むことができる。例えば、180ppsで伝達される場合には正回転、500ppsで伝達される場合には逆回転で駆動部が駆動できる。前記のような回転方向に関連する情報だけでなく、回転角度およびトルクなどを含む情報になってもよい。
そして、0、1、−1などのデジタル信号の場合には、複数の信号線ごとに伝達される信号組合せの結果から回転速度、回転方向、回転角度およびトルクなどが決定される。すなわち、電気信号は、バイポーラ(bipolar)形式であってもよい。もちろん、ユニポーラ(unipolar)形式であってもよい。例えば、1、0の信号であるデジタル信号の場合にも、各信号の組合せにより回転速度、回転方向、回転角度およびトルクが決定される。すなわち、電気信号は、バイポーラ(bipolar)およびユニポーラ(unipolar)のうちの1つ以上が適用可能である。
もちろん、回転方向、回転角度、回転速度およびトルクなどの情報を上述した情報によって決定してもよく、本実施形態のように、交差出力部500で交差して伝送する電気信号1によって決定される。すなわち、交差出力部500によって交差される情報の種類、交差時点および交差回数などの情報に基づいて決定される。前記情報を回転情報に切り替えるために交差出力部500によって伝達される電気情報1を受信する信号受信部600またはドライブ900は、予め定められた電気情報のデータが記録され、前記電気情報1が受信された時、回転情報に切り替える処理が可能である。
前記交差出力部500から伝達された電気信号1は、信号受信部600に受信されて、ギヤ群30に伝達される。前記ギヤ群30は、前記電気信号を受信して駆動できる。ここで、ギヤ群30は、ドライブ900と、モータ部40とを含むことができる。ドライブ900は、モータ部40が駆動される情報を伝達することにより、モータ部40が回転する回転情報を生産することができる。ここで、生産は、予め受信された電気信号1に含まれた情報を解析する過程であって予め定められた規則によることができ、前記予め定められた規則は、上述した電気信号1に含まれた情報について記述した内容に相当する。
前記ドライブ900でモータ部40を回転させるための回転情報が生産されると、モータ部40に伝達され、モータ部は、予め定められた回転情報に対応する駆動が行われる。この時、モータが回転する動力は、外部から別途に電源線50によって供給される。例えば、電気信号1を送る電圧は5V、モータ部40を駆動させる電圧は12Vになる。前記電源線50は、ギヤ群30に連結されて動力を伝達することができる。すなわち、前記動力は、ドライブ900またはモータ部40に連結されて伝達される。
伝達された前記動力は、モータ部40を回転させ、モータ部40の軸と連結されている製氷トレイ100の一側部を回転させることができる。製氷トレイ100は、一側部がモータ部40と連結されてモータ部の回転によって全区間ともに回転し、他側部はストッパ(図示せず)などに係止されて予め定められた区間だけともに回転することができる。前記全区間だけが除かれた予め定められた区間は、製氷トレイ100の一側部のみ回転するように駆動されるので、製氷トレイ100はツイスト(twist)される。製氷水を収容し零下の温度に配置される製氷トレイ100は、前記製氷水が氷に状態変化すると(製氷されると)、これを移氷するために製氷トレイ100がツイストされて、前記氷が移氷することができる。
したがって、製氷された氷の移氷のために製氷トレイ100をツイストさせるが、この時、モータ部40を駆動して製氷トレイ100をツイストさせることができ、モータ部40は、電気信号1に基づいてドライブ900によって回転情報として生産されて伝達される。すなわち、本実施形態では、回転情報となる電気信号1を交差出力部500の選択的な伝送によって決定されて、製氷を行うことができる。
図3に示されるように、信号送信部(MICOM)500から伝達された電気信号1は、信号変換器(SIGNAL CONVERTER)と電気信号1を送受信して回転情報に変換し、モータドライバ(MOTOR DRIVER)に伝送することができる。伝送された回転情報(変換された電気信号)に対応するようにモータ部40は回転可能である。
図13および図14は、本発明の第3実施形態に係る製氷機10の作動を説明するための図である。
図13および図14を参照すれば、製氷機10は、電気信号2を送信する信号送信部700aと、信号受信部600aと、動作部800aと、製氷トレイ200aとを含むことができる。
具体的には、信号送信部700aは、電気信号2を送信して、前記電気信号2に含まれた情報に基づいて動作部800aが駆動されるようにしてもよい。信号送信部700aから伝送された前記電気信号2は、信号受信部600aに伝達される。伝達される方向は、電気信号に最終的に電気信号2の伝達される駆動部の動作情報を決定することができる。
さらに、前記電気信号2に含まれた情報は、電気信号2がパルス形態で伝達される場合、異なるpps(pulse per secomd)で伝達され、各pps(pulse per secomd)はそれぞれ特定情報を含むことができる。例えば、180ppsで伝達される場合には正回転、500ppsで伝達される場合には逆回転で駆動部が駆動できる。前記のような回転方向に関連する情報だけでなく、回転角度およびトルクなどを含む情報になってもよい。そして、0、1、−1などのデジタル信号の場合には、複数の信号線ごとに伝達される信号組合せの結果から回転方向、回転角度およびトルクなどが決定される。
前記電気信号2は、信号受信部600aに受信されて、動作部800aに伝達される。前記動作部800aは、前記電気信号を受信して駆動できる。ここで、動作部800aは、ドライブ900aと、モータ部120aとを含むことができる。ドライブ900aは、モータ部120aが駆動される情報を伝達することにより、モータ部120aが回転する回転情報を生産することができる。ここで、生産は、予め受信された電気信号2に含まれた情報を解析する過程であって予め定められた規則によることができ、前記予め定められた規則は、上述した電気信号2に含まれた情報について記述した内容に相当する。
前記ドライブ900aでモータ部120aを回転させるための回転情報が生産されると、モータ部120aに伝達され、モータ部は、予め定められた回転情報に対応する駆動が行われる。この時、モータが回転する動力は、外部から別途に電源線50aによって供給される。例えば、電気信号2を送る電圧は5V、モータ部120aを駆動させる電圧は12Vになる。前記電源線50aは、動作部800aに連結されて動力を伝達することができる。すなわち、前記動力は、ドライブ900またはモータ部40に連結されて伝達される。
伝達された前記動力は、モータ部120aを回転させ、モータ部120aの軸と連結されている製氷トレイ200aの一側部を回転させることができる。製氷トレイ200aは、一側部がモータ部120aと連結されてモータ部の回転によって全区間ともに回転し、他側部はストッパ(図示せず)などに係止されて予め定められた区間だけともに回転することができる。前記全区間だけが除かれた予め定められた区間は、製氷トレイ200aの一側部のみ回転するように駆動されるので、製氷トレイ200aはツイスト(twist)される。製氷水を収容し零下の温度に配置される製氷トレイ200aは、前記製氷水が氷に状態変化すると(製氷されると)、これを移氷するために製氷トレイ200aがツイストされて、前記氷が移氷することがきる。
したがって、製氷された氷の移氷のために製氷トレイ200aをツイストさせるが、この時、モータ部120aを駆動して製氷トレイ200aをツイストさせることができ、モータ部120aは、電気信号2に基づいてドライブ900aによって回転情報として生産されて伝達される。
そして、0、1、−1などのデジタル信号の場合には、複数の信号線ごとに伝達される信号組合せの結果から回転速度、回転方向、回転角度およびトルクなどが決定される。すなわち、電気信号はバイポーラ(bipolar)形式であってもよい。もちろん、ユニポーラ(unipolar)形式であってもよい。例えば、1、0の信号であるデジタル信号の場合にも、各信号の組合せにより回転速度、回転方向、回転角度およびトルクが決定される。すなわち、電気信号は、バイポーラ(bipolar)およびユニポーラ(unipolar)のうちの1つ以上が適用可能である。
図5に示されるように、12Vの直流電気は、信号送信部(MICOM)500から伝達された電気信号1によって駆動されるモータ部40を駆動する電力になってもよい。これは、信号伝逹電力でない別途の電力を受けてモータ部40が駆動されることを意味するが、これに限定されない。また、別途の電力が供給される時は、直流12ボルトの電圧が供給される。
図15および図16は、本発明の第4実施形態に係る製氷機の作動を説明するための図である。
図15および図16を参照すれば、製氷機10は、回転信号3を送信する信号送信部700bと、信号受信部600bと、モータ部120bと、製氷トレイ200bとを含むことができる。
具体的には、信号送信部700bは、前記回転信号3を送信して、前記回転信号3によってモータ部120bが回転するようにしてもよい。信号送信部700bから信号受信部600bが伝送された前記回転信号3は、最終的に電気信号1の伝達される駆動部の動作情報を決定することができる。
さらに、前記回転信号3に含まれた情報は、回転信号3がパルス形態で伝達される場合、異なるpps(pulse per secomd)で伝達され、各pps(pulse per secomd)はそれぞれ特定情報を含むことができる。例えば、180ppsで伝達される場合には正回転、500ppsで伝達される場合には逆回転でモータ部120bが駆動できる。前記のような回転方向に関連する情報だけでなく、回転角度およびトルクなどを含む情報になってもよい。
そして、0、1、−1などのデジタル信号の場合には、複数の信号線ごとに伝達される信号組合せの結果から回転速度、回転方向、回転角度およびトルクなどが決定される。すなわち、電気信号は、バイポーラ(bipolar)形式であってもよい。もちろん、ユニポーラ(unipolar)形式であってもよい。例えば、1、0の信号であるデジタル信号の場合にも、各信号の組合せにより回転速度、回転方向、回転角度およびトルクが決定される。すなわち、電気信号は、バイポーラ(bipolar)およびユニポーラ(unipolar)のうちの1つ以上が適用可能である。
信号送信部700bから送信される電気信号1は、信号受信部600bに受信されて、駆動部120bに伝達することができる。前記モータ部120bは、前記電気信号を受信して駆動できる。信号受信部600bは、モータ部40が駆動される情報を伝達することにより、モータ部40が回転する回転情報を伝達することができる。すなわち、伝達された情報を別途に加工または解析なしに、デジタルまたはパルス信号によってモータ部120bは駆動できる。すなわち、上述した電気信号1に含まれた情報について記述した内容に相当する。
前記モータ部120bを回転させるための回転情報3が受信されると、モータ部120bは、予め定められた回転情報3に対応する駆動が行われる。この時、モータ部120bが回転する動力は、外部から別途に電源線50bによって供給される。例えば、回転信号3を送る電圧は5V、モータ部120bを駆動させる電圧は12Vになる。前記電源線50bは、モータ部120bに連結されて動力を伝達することができる。すなわち、前記動力は、モータ部40に連結されて伝達される。
伝達された前記動力は、モータ部120bを回転させ、モータ部120bの軸と連結されている製氷トレイ200bの一側部を回転させることができる。製氷トレイ100は、一側部がモータ部120bと連結されてモータ部の回転によって全区間ともに回転し、他側部はストッパ(図示せず)などに係止されて予め定められた区間だけともに回転することができる。前記全区間だけが除かれた予め定められた区間は、製氷トレイ200bの一側部のみ回転するように駆動されるので、製氷トレイ200bはツイスト(twist)される。製氷水を収容し零下の温度に配置される製氷トレイ200bは、前記製氷水が氷に状態変化すると(製氷されると)、これを移氷するために製氷トレイ200bがツイストされて、前記氷が移氷することができる。
したがって、製氷された氷の移氷のために製氷トレイ100をツイストさせるが、この時、モータ部120bを駆動して製氷トレイ100をツイストさせることができ、モータ部40は、回転情報3として生産されて伝達される。すなわち、本実施形態では、信号送信部700bから送信される回転信号3が信号受信部600bを経てモータ部120bに伝送されて、製氷を行うことができる。
図7に示されるように、12Vの直流電気は、信号送信部(MICOM)500から伝達された電気信号1によって駆動されるモータ部40を駆動する電力になってもよい。これは、信号伝逹電力でない別途の電力を受けてモータ部40が駆動されることを意味するが、これに限定されない。また、別途の電力が供給される時は、直流12ボルトの電圧が供給される。
以上、本発明の代表的な実施形態を詳細に説明したが、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者は、上述した実施形態について本発明の範疇を逸脱しない限度内で多様な変形が可能であることを理解するであろう。そのため、本発明の権利範囲は、説明された実施形態に限って定められてはならず、後述する特許請求の範囲だけでなく、この特許請求の範囲と均等なものによって定められなければならない。
1、3:電気信号
2:回転信号
10:製氷機
20:駆動部
30:ギヤ群
40:モータ部
41:ピニオン
41a:モータ軸
42:ギヤード
50、50a、50b:電源線
31、110:ギヤ部
100、100a、100b:製氷トレイ
101:収容部
111:第1−1ギヤ
112:第1−2ギヤ
113:第2−1ギヤ
114:第2−2ギヤ
32、120:出力部
121:第1出力部
122:第2出力部
123:出力軸
150:高速連結部
160:高トルク連結部
211:第2ギヤ
212:第1ギヤ
220a:連結部
221:第2合わせギヤ
222:第1合わせギヤ
310:ウォームギヤ
321:ウォームホイール
410:小ギヤ
411:第2連結部
420:ミドルギヤ
421:第2ミドルギヤ
422:第1ミドルギヤ
431:第1連結部
500:交差出力部
600、600a、600b:信号受信部
700、700a、700b:信号送信部
800、800a:動作部
900、900a:ドライブ

Claims (20)

  1. 冷蔵庫に設けられる冷蔵庫制御部から受信した信号によって制御される製氷機であり、
    前記製氷機は、
    前記信号に対応する回転動力を発生させるモータ部と、
    前記モータ部によって回転するギヤ群を含む駆動部と、
    前記ギヤ群の動作によってツイストされ、製氷水が収容部に収容されて製氷できる製氷トレイとを含み、
    前記製氷トレイは、
    前記モータ部が前記信号に対応する前記回転動力または前記ギヤ部内におけるギヤ間の連動時に形成される回転速度差によって、前記製氷トレイの前記ツイストされる回転区間で速度が1回以上変更される、製氷機。
  2. 前記ギヤ群は、
    前記モータ部の前記回転動力が伝達され、前記回転動力による回転速度が変速可能な変速比を有する1つ以上のギヤと、前記1つ以上のギヤと連動し、前記制御ボックスの外側に変速された回転を伝達する出力部とを含む、請求項1に記載の製氷機。
  3. 前記出力部は、
    前記モータ部の前記回転動力を前記1つ以上のギヤを介して受けるが、回転中に2つの変速比により回転できるように互いに異なるモジュールで形成される第1出力部および第2出力部が形成され、
    前記第1出力部および前記第2出力部は、回転中心が同軸上に位置し、前記第1出力部および前記第2出力部それぞれの連動する回転区間は、予め定められた互いに異なる区間に形成され、前記第1出力部および前記第2出力部は、互いに異なるピッチ円に形成され、前記第1出力部の連動および前記第2出力部の連動は、順次に行われる、請求項2に記載の製氷機。
  4. 前記モータ部は、
    モータ軸が前記出力部の前記連結軸と互いに反対方向に延びるように配置、および前記モータ軸は前記モータ部のボディと偏心配置のうちの1つ以上の配置形態を含む、請求項2に記載の製氷機。
  5. 前記出力部は、
    前記連動するギヤと第1出力部とが連動して回転する区間では、前記第2出力部と連動して回転する区間より前記製氷トレイが高速で回転し、
    前記連動するギヤと第2出力部とが連動して回転する区間では、前記第1出力部と連動して回転する区間より前記製氷トレイが高いトルクで回転する、請求項2に記載の製氷機。
  6. 前記製氷トレイは、
    前記一側部は前記第1出力部および前記第2出力部の前記連動による回転時に回転し、
    前記他側部は前記第1出力部の前記連動による回転時にのみ回転する、請求項5に記載の製氷機。
  7. 前記ギヤ群内における前記1つ以上のギヤのうち前記出力部と連動するギヤは、前記予め定められた互いに異なる回転区間で前記連動する前後に自由回転する流動区間が形成される、請求項2に記載の製氷機。
  8. 前記第2出力部のギヤ歯のうち、
    前記第1出力部の連動から前記第2出力部の連動に切り替えられる時点の開始部に位置したギヤ歯は、他のギヤ歯より高さが低く形成される、請求項2に記載の製氷機。
  9. 前記ギヤ群は、
    前記製氷トレイの一側部に設けられる連結部に予め定められた長さだけ、前記信号による回転動力によって回転し、前記連結部の回転方向に形成される第1ギヤ部と、
    前記モータ部のモータ軸に設けられ、前記第1ギヤ部に対応する位置に形成され、前記第1ギヤ部と互いに噛み合って連動する第2ギヤ部とを含み、
    前記第1ギヤ部は、
    前記複数のギヤを含み、それぞれのギヤは、前記回転動力によって回転する前記連結部の回転中心から互いに異なる半径上に形成されるが、互いに回転区間が分離されて形成され、
    前記第2ギヤ部は、
    前記第1ギヤ部に対応するように前記第1ギヤ部の前記複数のギヤのそれぞれに対応する複数のギヤを含む、請求項1に記載の製氷機。
  10. 前記第1ギヤ部および前記第2ギヤ部の間に位置して前記回転動力を前記第1ギヤ部に伝達し、前記第1ギヤ部と噛み合う第1ミドルギヤと、前記第2ギヤ部と噛み合う第2ミドルギヤとを含む第3ギヤ部を含み、
    前記第3ギヤ部は、
    前記第1ギヤ部および第2ギヤ部の間の互いに異なる回転方向を補償できるように、前記第1ミドルギヤおよび前記第2ミドルギヤが配置されるが、前記第1ミドルギヤおよび前記第2ミドルギヤの回転中心は、同軸上に位置する、請求項1に記載の製氷機。
  11. 前記連結部に形成された複数のギヤは、それぞれ第1合わせギヤおよび第2合わせギヤであり、
    前記第1合わせギヤおよび前記第2合わせギヤが形成された区間の長さが互いに異なって形成されるが、前記モータ軸とより遅く噛み合う第1合わせギヤが、先に噛み合う前記第2合わせギヤより短く形成される、請求項9に記載の製氷機。
  12. 前記連結部に形成された複数のギヤは、第1合わせギヤおよび第2合わせギヤであり、
    前記連結部上で前記第2合わせギヤよりも大きい半径距離をおいて形成された第1合わせギヤが前記モータ軸とより遅く噛み合い、
    前記半径距離の差によって前記連結部の回転が高速から低速に変更される区間が形成される、請求項9に記載の製氷機。
  13. 前記連結部の異なる回転速度は、前記モータ軸の回転速度および前記ミドルギヤの変速比のうちの1つ以上によって決定される、請求項1に記載の製氷機。
  14. 前記製氷トレイが前記製氷機の一側に位置したストッパに隣接すると、前記製氷トレイの回転トルクが増加するように前記モータ部の回転がパルス制御される、請求項1に記載の製氷機。
  15. 前記駆動部は、
    前記信号受信部から伝達された前記電気信号を回転情報に変換するドライブと、前記回転情報を前記ドライブから受信して前記回転情報に対応するように回転するモータ部とを含む、請求項1に記載の製氷機。
  16. 前記冷蔵庫制御部と複数の通信ラインを介して送受信し、
    前記信号受信時には、前記複数の電線内で選択的に前記信号を交差または非交差送出する交差出力部から前記信号を受信する、請求項15に記載の製氷機。
  17. 前記信号は、パルス信号またはデジタル信号であり、
    前記交差出力部によって送信される前記信号に含まれた方向情報に基づいて前記回転情報が決定される、請求項16に記載の製氷機。
  18. 前記制御部は、制御波形を受信して前記駆動部を制御する、請求項15に記載の製氷機。
  19. 冷蔵庫内に位置する冷蔵庫制御部と、
    前記冷蔵庫制御部に含まれ、信号を送信する信号送信部と、
    前記冷蔵庫制御部に含まれ、前記信号送信部から受信された前記電気信号を複数の電線を介して送信するが、前記冷蔵庫制御部によって前記複数の電線内で選択的に前記電気信号を交差または非交差送出する交差出力部と、
    製氷機とを含み、
    前記製氷機は、
    前記交差出力部から伝達された前記信号を受信する信号受信部と、
    前記信号受信部から受信された前記信号を回転情報に変換するドライブと、前記回転情報を前記ドライブから受信して前記回転情報に対応するように回転するモータ部とを含む駆動部と、
    前記モータ部と連結され、前記モータ部の回転によって回転し、製氷水を収容できるように前記冷蔵庫内部の零下の温度に配置される製氷トレイと、
    前記モータ部は、ステッピングモータであり、
    前記回転情報は、回転速度、回転方向、回転角度およびトルクのうちの1つ以上を含む情報である、冷蔵庫。
  20. 請求項1に記載の製氷機を含む、冷蔵庫。


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