JP2019516573A - フライス工具およびフライス工具用の切削インサート - Google Patents

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Abstract

本発明は、第1側面(16)、第1側面(16)と同一の第2側面(18)、ならびにボア軸(22)に沿って延びるボア(24)とともに第1および第2側面(16、18)の間に延びる円周面(26)を有するフライス工具(10)用の切削インサート(12)であって、切削インサート(12)がボア軸(22)に対して120°回転対称であり、切削インサート(12)が、第1側面(16)および第2側面(18)の各々上に第1側面(16)と円周面(26)との間の移行部または第2側面と円周面(26)との間の移行部にそれぞれ位置する3つのそれぞれ同じく形成された切削領域(28、28’、28”)を含み、合計6つの切削領域(28、28’、28”)の各々が第1の直線の刃先(30)と第2の直線の刃先(32)と第3の円弧状の刃先とを含み、第1の刃先(30)の第1端部(38)が第3の刃先(34)の第2端部(36)に接続されており、第2の刃先(32)の第1端部(42)が第3の刃先(34)の第2端部(40)に接続されており、第1および第2の刃先(30、32)が同じ長さであり、切削インサート(12)がボア軸(22)と直交して延び第1接触面(56)にある第1接触面(54)を第1側面(16)上に含み、ボア軸(22)と直交して延び第2接触面(62)にある第2接触面(60)を第2側面(18)上に含み、第1の刃先(30)の各々が、その頂点(64)が第1および第2接触面(56、62)の間に位置する合計6つの円弧状の刃(44)の1つと第1端部(38)の反対側に位置するそれらの第2端部(48)で接続されている切削インサート(12)に関する。【選択図】図1

Description

本発明は、フライス工具用の切削インサートに関する。本発明はさらに、このような切削インサートを有するフライス工具、工具ホルダおよび切削インサートを工具ホルダに固定するための固定要素に関する。
本発明による切削インサートは、特にフライス工具に使用される両面のインデックス可能な切削インサートである。それは、第1側面と、第1側面と同一の第2側面と、第1側面と第2側面との間に延びている円周面とを有する。さらに、本発明による切削インサートは、ボア軸に沿って延びているボアを含み、切削インサートはボア軸に対して120°回転対称である。切削インサートは、第1側面および第2側面の各々に、第1側面と円周面との間の移行部に位置するか、または第2側面と円周面との間の移行部にそれぞれ位置する3つの同じく形成された切削領域をそれぞれ含む。切削インサート(同一の第1側面および第2側面)の両面実現のため、合計6つの切削領域が製造される。前記6つの切削領域の各々は、直線の第1の刃先と直線の第2の刃先と円弧状の第3の刃先とを含み、第1の刃先の第1端部は、第3の刃先の第1端部に直接接続され、第2の刃先の第1端部は、第3の刃先の第2端部に直接接続される。したがって、円弧状の第3の刃先の各々は、第1の直線の刃先と第2の直線の刃先との間に配置される。第1の刃先と第2の刃先とは同じ長さである。切削インサートは、第1側面に、ボア軸と直交して延び第1接触面にある第1接触面をさらに含む。第2側面に、切削インサートはまた、ボア軸と直交して延び第1接触面と平行して延びる第2接触面にある第2接触面を含む。
上記のタイプの一般的な切削インサートは、特許文献1に既に開示されている。このタイプのさらなる切削インサートは、特許文献2および特許文献3に開示されている。
技術水準で既に開示された切削インサートは、いろんな点で有利であることが証明されているが、それでも特に切削性に関していくつかの欠点がある。
国際公開第2015/104703号 欧州特許出願公開第2727672号明細書 欧州特許出願公開第2774705号明細書
前記の背景に対して、本発明の目的は、先行技術に開示された切削インサートと比較して特に切削性に関して有利な上記のタイプの切削インサートを提供することである。
前記目的は、第1の刃先の各々が、第1端部の反対側に位置するその第2端部で、頂点が第1接触面と第2接触面との間にある合計6つの円弧状の刃の1つに接続されるという点で最初に記載のタイプの切削インサートから出発して達成される。前記円弧状の刃は、第1の刃先の第2端部に直接隣接する。合計6つの第1の刃先の各々が別の円弧状の刃に接続されるため、円弧状の刃も全体的に存在する。好ましくは、前記円弧状の刃は半径として設計される。
円弧状の刃の頂点の各々が第1接触面と第2接触面との間に配置されているという事実のために、切削インサートの側面図で見ると、頂点は各々第1接触面または第2接触面の「下方」に配置される。
接触面の下方の頂点の位置の結果として、例えば、機械加工中のあるチップブレイク、標的チップフォーム、およびチップコントロールなどチップの幾何学的形状の設計のための有利な特性が作られる。
第1の刃先の第2端部の各々は、好ましくは、円弧状の刃の第1端部に直接接続され、第2の刃先の各々は、第1端部の反対側に位置するその第2端部とともに円弧状の刃の第2端部に接続される。したがって、円弧状の刃(半径)の各々は、好ましくは、切削領域の第1の刃先と、同じ切削インサート側面の別の切削領域の第2の刃先との間に延びる。このように、円弧状の刃は、いわば切削領域を互いに分離する。互いを120°相殺する3つの円弧状の刃は、切削インサート側面あたり全体で存在する。
円弧状の刃は、円弧状の第3の刃先と混同してはならない。円弧状の第3の刃先は切削領域の先端を形成する。それらは、それぞれ同じ切削領域の第1の刃先と第2の刃先との間に各々配置され、その第1端部に直接接続されている。
本発明のさらなる改良によれば、第1の刃先は、それぞれ同じ切削領域の第2の刃先と鋭角αを囲む。
これとは対照的に、先行技術に開示されたこのタイプの切削インサートの大部分は、この時点で直角を含む。鋭角としての構造実現は、対応してフライス工具の大きなフリーホイーリング特性として改善された「プランジング」が作られる。傾斜した、または円形の「プランジング」の間のフライス工具の微細切削はまた、鋭角でより良い。
フライス工具の「プランジング」とは、特に、フライス工具が回転し、回転軸に対してある角度でワークピースに移動する場所での加工を指す。この場合、送り方向は回転軸と平行な移動成分もそれと直角な移動成分も有する。切削性に関して、84°から86°の範囲内の角度αは有利である。85°の角度αが特に好ましい。
本発明による切削インサートのさらなる改良によれば、中心がボア軸上にある仮想円は、第1側面に配置された第1の刃先および第2の刃先に接した合計6点にある。しかし前記円は、各1つの点でのみ前記刃先の各々に接する。これに対応して、中心がボア軸上にある第2の仮想円は、第2側面に配置された第1の刃先および第2の刃先に接した合計6点にある。
本発明による切削インサートのさらなる改良によれば、切削インサートは、少なくともボアを除いて、ボア軸と直交して延びており、第1接触面および第2接触面と等距離にある中心面と鏡面対称である。
鏡面対称の制限は、「ボアを除いて」、特に、貫通孔として設計されているボアは、製造プロセスのため中心面と鏡面対称に正確に設計されていないという事実に基づく。これは、特に、切削インサートをプレスするために使用されるプレス金型から生じる。しかし、前記中心面とのボアの不正確な鏡面対称は、切削インサートがホルダにどのように配置されるかに影響を及ぼさない。インサートシートおよび切削性は、切削インサートがその第1側面または第2側面とともに工具ホルダ上に載っているかどうかに関係なく、その他の点では切削インサートは中心面に関してボアが正確に対称であり、わずかに非対称であるように、各場合に同じことが切削インサートの工具ホルダへの固定に影響を及ぼさない。
原理的には、ボアが中心面と正確に鏡面対称であることも可能であることは明らかである。ボア軸に対するボアの回転対称がとにかく望まれている。
本発明による切削インサートのさらなる改良によれば、円弧状の第3の刃先の各々は、頂点を含み、第3の刃先の頂点の各々は、切削インサートのすべての残りの点と比較して中心面と最大距離にある。
第1の刃先も第2の刃先も、中心面に関して延びており、すなわち、ある角度をなしている。円弧状の第3の刃先が配置される切削領域の角は、切削インサートの第1側面または第2側面のそれぞれ最高点(ボア軸と平行に測定して)を形成する。
本発明による切削インサートのさらなる改良によれば、第1接触面は、互いから分離されて第1接触面にある3つの第1の部分表面を含む。第2接触面も、好ましくは互いから分離されて第2接触面にある3つの部分表面を含む。3つの第1の部分表面は、好ましくは互いを120°相殺して配置されている3つの第1の窪みによって互いから分離されている。3つの第2の部分表面も互いを120°相殺して配置されている3つの第2の窪みによって互いから分離されている。インサートシート内のインデックス可能な切削インサートのための機械的に安定したシートを提供する機械的に画定された3点支持が、前記接触面の分離によって生じる。
序文で既に記載したように、本発明は、切削インサートのみでなく前記切削インサートが使用されるフライス工具にも関する。
本発明によるフライス工具の改良によれば、固定要素はねじとして設計され、工具ホルダは、ねじ山が、切削インサートが工具ホルダ上に固定されるねじと係合するねじ軸に沿って延びており、工具ホルダは、第1、第2および第3のホルダ接触面を含む。第1のホルダ接触面は、ねじ軸と直交して延びている。第2および第3のホルダ接触面は、互いに横方向にかつねじ軸と実質的に平行に延びている。切削インサートは、工具の取り付けられた状態では、第1、第2および第3のホルダ接触面でのみ工具ホルダに寄りかかる。
したがって、先行技術に開示されたこのタイプのフライス工具の大部分と対照的に、切削インサートは、さもなければ通常のように4つの表面でなく合計3つの表面「のみ」で工具ホルダに寄りかかる。
第2および第3のホルダ接触面は、互いの間の鈍角を囲み、切削インサートは、円周面の第1領域とともに第2のホルダ接触面に寄りかかり、円周面の第2領域とともに第3のホルダ接触面に寄りかかる。
本発明によるフライス工具のさらなる改良によれば、ねじ軸と第2のホルダ接触面との間の距離は、ねじ軸と第3のホルダ接触面との間の距離と同じ大きさであるが、ボア軸と円周面の第1領域または第2領域との間の距離よりも小さい。これは、締付け中にねじが切削インサートを第2および第3のホルダ接触面に対して自動的にプレスするように一種のプルダウン動作という結果になる。これは、インサートシートにおけるインデックス可能な切削インサートの安定性を増大する。
上記の特徴および以下にまだ説明してない特徴は、それぞれ提供される組合せのみでなく他の組合せまたは本発明の範囲から逸脱することなく単独で使用することができることは明らかである。
本発明の例示的な実施形態を図面に示し、以下の説明でより詳細に説明する。
本発明による切削インサートの例示的な実施形態の斜視図である。 図1に示す本発明による切削インサートの例示的な実施形態の上面図である。 図1に示す本発明による切削インサートの例示的な実施形態の断面図である。 図1に示す本発明による切削インサートの例示的な実施形態の側面図である。 図4の詳細である。 図4のさらなる詳細である。 本発明による切削インサートのさらなる例示的な実施形態の側面図である。 図6の詳細である。 本発明の例示的なある実施形態による工具ホルダの第1図である。 図8に示す工具ホルダの第2図である。 本発明によるフライス工具の例示的な実施形態の第1図である。 図10に示す本発明によるフライス工具の例示的な実施形態の第2図である。 図10に示す本発明によるフライス工具の例示的な実施形態の第3図である。
図1〜7は、本発明による切削インサートの2つの異なる実施形態を示す。図8および9は、本発明によるフライス工具の工具ホルダのある実施形態を示す。図10〜12は、切削インサートと工具ホルダとを含む本発明によるフライス工具のある実施形態を示す。
フライス工具を全体として参照番号10として示す。図中、切削インサートを全体として参照番号12として示す。図中、工具ホルダを全体として参照番号14として示す。
本発明による切削インサート12は、両面インデックス可能な切削インサートである。
それは、切削インサート12の第1側面として示す上面16と、この場合に切削インサート12の第2側面として示す底面18とを有する。切削インサート12の第1側面16を図2の上面図に示す。第2側面18は前記第1側面と同じく設計される。切削インサート12は、切削インサート12を少なくともさらに以下に説明される以外は同じサイズ(図4参照)の2つの半分に分割する中心面20と鏡面対称であるように設計されている。前記中心面20は、対称軸22(図3参照)と直交して延びている。対称軸22は、切削インサート12を完全に貫通するボア24の中心軸と一致する。したがって、ボア24の対称軸または中心軸は、ボア軸22として以下に示す。
特に図2から見てわかるように、切削インサート12はまた、前記鏡面対称に加えて、ボア軸22に対して120°回転対称である。したがって、各切削インサート12は、ボア軸22の周りに120°の回転で再びそれ自体の上に突き出る。
切削インサート12を外周側に完全に囲む円周面26は、切削インサート12の第1側面16と第2側面18との間に延びる。3つの同じく形成された切削領域28、28’、28”は、それぞれ前記円面26と第1側面16との間の移行部および円周面26と第2側面18との間の移行部に位置する。
したがって、全体で、切削インサート12は、6つの同一の切削領域28、28’、28”を有する。前記切削領域28、28’、28”の各々は、2つの直線の刃先30、32も前記2つの刃先30、32の間に延びる円弧状の刃先34も含む。第1および第2の刃先30、32は、直線に沿って延びる非湾曲、非傾斜の連続的な刃先である。第1および第2の刃先30、32は、好ましくは、同一の形状および長さを有する。第3の刃先34は、好ましくは連続的な刃先である。第3の刃先34は、第1の刃先30および第2の刃先32に直接に隣接している。より正確には、第1の切削領域28の第3の刃先34の第1端部36は、第1の切削領域28の第1の刃先30の第1端部38(図1、2および4参照)に接続される。第1の切削領域28の第3の刃先34の第2端部40は、第1の切削領域28の第2の刃先32の第1端部42に接続される。対応して同じことが同じ切削インサート側16の2つの他の切削領域28’、28”にあてはまり、第2の切削インサート側18上に同一の方法で配置されている3つの他の切削領域にもあてはまる。
それぞれの切削領域28、28’、28”の第1および第2の刃先30、32は、各々互いの間に好ましくは84°から86°の範囲内で選択される鋭角αを囲む。本発明の好ましい実施形態によると角度αのサイズは85°である。
切削領域28、28’、28”の第1の刃先30は、各場合、別の隣接する切削領域28、28’、28”の第2の刃先32とともに鈍角βを囲む。
各切削インサート12は、円周面26と第1側面16との間の移行部または円周面26と第2側面18との間の移行部に、さらに側面16、18あたり好ましくは半径として設計されている3つの円弧状の刃44を含む。円弧状の刃先34と同様に、前記半径44も各場合に第1の刃先30と第2の刃先32との間に配置されている。半径44の各第1端部46は、第1の刃先30の一方の第2端部48に隣接している。半径44の各第2端部50は、第2の刃先32(図5Aおよび図5B参照)の一方の第2端部52に隣接している。しかし、第3の円弧状の刃先34と対照的に、半径44は、各切削インサート側16、18(図1および図2参照)の3つの切削領域28、28’、28”の間に配置されている。したがって、それらは切削領域28、28’または28”の刃先30の第2端部48にも別の切削領域28、28’、28”の第2の刃先32の第2端部52にも隣接している。
切削インサート12は、第1側面16上に、3つの部分表面54.1、54.2、54.3に分割されている第1接触面54をさらに含む。第1接触面54または3つの第1の部分表面54.1、54.2、54.3はすべて、この場合第1接触面56(図5A参照)として示されている平面にある。前記第1接触面56は、ボア軸22と直交して延びている。3つの第1の部分表面54.1、54.2、54.3は、3つの第1の窪み58によって互いに分離されている。前記第1の窪みは、ボア軸22に関して半径方向外側に延びている。それらは互いを120°相殺している。第1接触面54は、さらに以下により詳細に説明されるように、工具ホルダ14に寄りかかる役目を果たす。第1接触面54を3つの部分表面54.1、54.2、54.3に分割する結果として、インサート内に頑丈なシートを有するインデックス可能な切削インサートに寄与する画定した3点支持または3面支持が作られる。
既に記載の中心面20との鏡面対称のため、インサート12は、その第2側面18上に、この場合に第2接触面60として示され3つの第2の部分表面にまた分割されている等価な接触面60を含む。第2接触面60または第2接触面60の3つの部分平面もまた、この場合に第2接触面62(図5B参照)として示されている共通平面内にある。前記第2接触面62は、第1接触面56と平行に、かつボア軸22と直角に延びている。
図5Aおよび5Bに示す詳細の図から、円弧状の刃44は、各々、その頂点が記載の接触面56または62の下方にある頂点64を含む。より正確には、第1側面16上に配置された円弧状の刃44の頂点64は第1接触面56の下方にあり、第2側面18上に配置された円弧状の刃44の頂点64は第2接触面62の下方にある。したがって、合計6つの円弧状の刃44の合計6つの頂点64はすべて、空間的に第1接触面56と第2接触面62との間にある。したがって、頂点64は、中心面20から接触面56、58よりも小さな距離にある。
本発明による切削インサート12の以下のさらなる特徴は、特に、図2〜4に見ることができる。その中心がボア軸22上にある仮想円66は、第1側面16の第1および第2の刃先30、32に合計6箇所で接触し、各刃先30、32は、各場合に、仮想円66に1か所でのみ接触する。しかし、特に図4から見てわかるように、刃先30、32は、共通平面内にはないが、互いに横向きに(すなわち、平行でなく)延びている。それらはすべて、中心面20または接触面56、58と横向きに延びている。切削インサート12の最も高い所または中心面20と最大距離にある切削インサート12の所は、切削インサート12のすべての残りの点と比較して、円弧状の第3の刃先の頂点に位置する。したがって、第1および第2の刃先30、32の各々は、それらのそれぞれの第1端部38、42から進行して、それらのそれぞれの第2端部48、52の方向に中心面20に向けてある角度で延びている。したがって、第1の刃先30の第2端部および第2の刃先32の第1端部48と第2端部52の各々は、中心面20から第1の刃先30の第1端部38および第2の刃先32の第1端部42よりも小さな距離にある。
図2から見てさらにわかるように、各切削領域28、28’、28”は、湾曲した切削面68を含む。前記切削面68の各々は、それぞれの切削領域28、28’、28” の部分接触面54.1、54.2、54.3とそれぞれの刃先30、32、34との間の各切削領域28、28’、28”内に延びている。移行面70は、各場合に、切削面68と部品接触面54、1、54.2および54.3との間の移行面で延びている。切削面68も移行面70も、第3の刃先34の頂点の「下方」にある。したがって、切削面68または移行面70は、中心面20から第3の刃先34よりも小さな距離にある。同じことが切削インサート12の第2側面18にもあてはまることは明らかである。
また、図6および7は、切削インサート12の第2の例示的な実施形態を示す。前記第2の例示的な実施形態は、図1〜5に示す第1の例示的な実施形態と実質的に一致する。第3の円弧状の刃先34の曲率半径は、単純に少し小さい。したがって、第3の刃先34と第1の刃先30または第2の刃先32との間のそれぞれの移行部に不連続性がなく、前記例示的な実施形態による第3の刃先34は、特に、ボア軸と直角に延びる軸の周りのその端部36、40の領域に湾曲している。したがって、第3の刃先34は、ボア軸22と平行に延びている軸の周りに湾曲するのみでなく、それと直交もする。これは、第3の刃先34から第1または第2の刃先30、32への一定の移行を可能にする。
図8および9は、切削インサート12のない本発明によるフライス工具10の工具ホルダ14を示す。図10〜12は、ホルダ14および切削インサート12をプラスしたフライス工具10を示す。
工具ホルダ14は、それによって工具ホルダ14が電動工具の適切な締付手段中に締付可能なシャンク72を備えている。その前端部74の領域において、シャンク72は、本例示的な実施形態では、各々1つの切削インサート12を受けるための役目を果たす2つの切削インサート受け手段を備えている。しかし、工具ホルダ14はまた、代替の例示的な実施形態では、2つ以上の切削インサート受け手段76を備えることができる。
切削インサート受け手段76の各々は、ボア内に提供され、ねじ軸80に沿って延びており、切削インサート12を工具ホルダ14に固定するための役目を果たすねじ82が係合することができねじ山78を備えている。各切削インサート受け手段76は、3つのホルダ接触面84、86、88をさらに備えている。第1のホルダ接触面84は、ねじ軸80と直交して延びている。第2および第3のホルダ接触面86、88は、ねじ軸80と平行に、すなわち、第1ホルダ接触面84と直交して延びている。第2のホルダ接触面86および第3のホルダ接触面88は一緒に鈍角を囲む。
切削インサート12は、工具10の取り付けられた状態では、工具ホルダ14上の3つの前記ホルダ接触面84、86、88に排他的に寄りかかる。切削インサート12は、第1接触面54または第2接触面60とともに第1のホルダ接触面84に寄りかかる。さらに、それは、その円周面26とともにホルダ接触面86、88に寄りかかる。
ねじ軸80は、切削インサート12のボア軸22の配置と比較して意図的に多少ずれている。より正確には、ねじ軸80と第2のホルダ接触面86との間の距離は、ねじ軸80と第3のホルダ接触面88との間の距離と同じサイズであるが、ボア軸22と、それによって切削インサート12がホルダ接触面86または88に寄りかかる円周面26の2つの領域との間の距離よりも小さい。切削インサート12をホルダ接触面86、88に対してプレスするプルダウン動作は、ねじ82が締め付けられると結果として生じる。

Claims (14)

  1. フライス工具用の切削インサート(12)であって、
    第1側面(16)、前記第1側面(16)と同一の第2側面(18)、ならびにボア軸(22)に沿って延びるボア(24)とともに前記第1および前記第2側面(16、18)の間に延びる円周面(26)を有しており、
    前記切削インサート(12)が、前記ボア軸(22)に対して120°回転対称であり、
    前記切削インサート(12)が、前記第1側面(16)および前記第2側面(18)の各々上に前記第1側面(16)と前記円周面(26)との間の移行部または前記第2側面(18)と前記円周面(26)との間の移行部にそれぞれ位置する3つのそれぞれ同じく形成された切削領域(28、28’、28”)を含み、
    合計6つの切削領域(28、28’、28”)の各々が、第1の直線の刃先(30)と第2の直線の刃先(32)と第3の円弧状の刃先(34)とを含み、
    前記第1の刃先(30)の第1端部(38)が、前記第3の刃先(34)の第1端部(36)に接続されており、前記第2の刃先(32)の第1端部(42)が前記第3の刃先(34)の第2端部(40)に接続されており、
    前記第1および第2の刃先(30、32)が同じ長さであり、
    前記切削インサート(12)が、前記ボア軸(22)と直交して延び第1接触面(56)にある第1接触面(54)を前記第1側面(16)上に含み、前記ボア軸(22)と直交して延び第2接触面(62)にある第2接触面(60)を前記第2側面(18)上に含み、
    前記第1の刃先(30)の各々が、その頂点(64)が前記第1および前記第2接触面(56、62)の間に位置する合計6つの円弧状の刃(44)の1つと前記第1端部(38)の反対側に位置するそれらの第2端部(48)で接続されている、切削インサート。
  2. 前記第1の刃先(30)の前記第2端部(48)の各々が、前記円弧状の刃(44)の1つの第1端部(46)と接続されており、前記第2の刃先(32)の各々が、前記第1端部(42)の反対側に位置するそれらの第2端部(52)とともに前記円弧状の刃(44)の1つの第2端部(50)に接続されている、請求項1に記載の切削インサート。
  3. 前記第1の刃先(30)が、前記それぞれ同じ切削領域の前記第2の刃先(32)とともに鋭角αを囲む、請求項1または2に記載の切削インサート。
  4. 前記鋭角αが、84°≦α≦86°である、請求項3に記載の切削インサート。
  5. 前記鋭角αが、85°である、請求項4に記載の切削インサート。
  6. その中心がボア軸(22)上にある仮想円(66)が、前記第1側面(16)上の前記第1および第2の刃先(30、32)に合計6点で接するが、前記刃先(30、32)の各々に1点のみで接するように配置されている、請求項1〜5のいずれか一項に記載の切削インサート。
  7. 前記切削インサート(12)が、少なくとも前記ボア(24)を除いて、前記ボア軸(22)と直交して延び前記第1および第2接触面(56、62)と等距離にある中心面(20)と鏡面対称である、請求項1〜6のいずれかに記載の切削インサート。
  8. 前記第3の円弧状の刃先(34)の各々が、頂点を含み、
    前記第3の刃先(34)の頂点の各々が、前記切削インサート(12)のすべての残りの点と比較して中心面(20)と最大距離にある、請求項7に記載の切削インサート。
  9. 前記第1接触面(54)が、互いに分離されて前記第1接触面(56)内にある3つの第1の部分表面(54.1、54.2、54.3)を含み、前記第2接触面(60)が、互いに分離されて前記第2接触面(62)内にある3つの第2の部分表面を含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の切削インサート。
  10. 前記3つの第1の部分表面(54.1、54.2、54.3)が、3つの第1の窪み(58)によって互いに分離され、前記3つの第2の部分表面が、3つの第2の窪みによって互いに分離されている、請求項9に記載の切削インサート。
  11. フライス工具(10)であって、
    請求項1〜10のいずれか一項に記載の切削インサート(12)と、
    工具ホルダ(14)と、
    前記切削インサート(12)を前記工具ホルダ(14)に固定するための固定要素と、を有するフライス工具。
  12. 前記固定要素が、ねじ(82)として設計され、
    前記工具ホルダ(14)が、前記ねじ軸(80)に沿って延び前記ねじ(82)が係合するねじ山(78)を備え、
    前記工具ホルダ(14)が、第1、第2および第3のホルダ接触面(84、86、88)を含み、前記第1のホルダ接触面(84)が前記ねじ軸(80)と直交して延び、前記第2および第3のホルダ接触面(86、88)が互いに横方向にかつねじ軸(80)と実質的に平行に延び、
    前記切削インサート(12)が、前記工具(10)の取り付けられた状態で、前記第1、第2および第3ホルダ接触面(84、86、88)でのみ前記工具ホルダ(14)に寄りかかる、請求項11に記載のフライス工具。
  13. 前記第2および第3のホルダ接触面(86、88)が互いに鈍角を囲み、
    前記切削インサート(12)が、前記円周面(26)の第1の領域とともに前記第2のホルダ接触面(86)に寄りかかり、前記円周面(26)の第2の領域とともに前記第3のホルダ接触面(88)に寄りかかる、請求項12に記載のフライス工具。
  14. 前記ねじ軸(80)と前記第2のホルダ接触面(86)との間の距離が前記ねじ軸(80)と前記第3のホルダ接触面(88)との間の距離と同じ大きさであるが前記ボア軸(22)と前記円周面(26)の前記2つの領域との間の距離よりも小さい、請求項13に記載のフライス工具。
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