JP2019512915A - データ伝送方法及び端末デバイス - Google Patents

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Abstract

本発明の実施例はデータ伝送方法を提供し、基地局は、端末デバイスにより送信される端末情報を受信することと、前記基地局は、前記端末情報に基づいて、前記端末デバイスが第1の中継ノードを介して前記基地局と通信することを確定することと、前記基地局は、前記端末デバイスに第1の通知メッセージを送信することとを含み、前記第1の通知メッセージが、前記第1の中継ノードを介して前記基地局と通信するように前記端末デバイスに指示するために用いられる。本発明の実施例において、基地局は、セルラーリンクから、第1の中継ノードを経由するサイドリンクに切り替えるように端末デバイスに指示することができ、それによって、端末デバイスと基地局との間の通信品質を保証することができる。

Description

本発明は通信分野に関し、さらに具体的にデータ伝送方法、基地局及び端末デバイスに関する。
従来の移動通信は、通常、セルラーネットワークによる通信方式を採用している。具体的に、セルラーネットワークにおいて、ソース端末がターゲット端末にデータ伝送をしようとする時に、当該ソース端末は、まず、基地局と接続を確立する必要があり、そしてから、基地局を介してソース端末のデータをターゲット端末に送信する。
ロング・ターム・エボリューション(LTE:Long Term Evolution)バージョン12(Release 12、R12)に、デバイスツーデバイス(D2D:Device to Device)通信技術が導入されており、端末ダイレクト接続技術とも称する。D2D通信技術において、端末は、基地局により割り当てられるリソースを利用して、その他の端末と直接に通信することができる。
D2D通信プロセスは、大まかにD2D発見プロセスとD2D通信プロセスが分かられ、ここで、D2D発見プロセスにおいて、D2D端末は、その他のD2D端末によりブロードキャストされる発見信号を検出することができ、それによって、近距離範囲内でその他のD2D端末の存在を検出し、その他のD2D端末の身分情報を識別する。D2D通信プロセスにおいて、D2D端末同士は、近距離で音声通話又はマルチメディア情報共有などの複数形のデータ交換を行うことができる。
LTEのバージョン13(R13:Release 13)に、D2Dによる端末中継技術が導入されている。即ち、D2Dコラボレーション中継通信技術である。D2Dコラボレーション中継通信技術を利用して、端末がネットワークのカバレッジされていない環境に位置する時に、又は端末のネットワークカバレッジが弱い時に、当該端末は、ネットワークのカバレッジ内のその他の端末を踏み台として、基地局(又はネットワーク)にアクセスすることができる。踏み台としての端末は、中継端末、又は中継ノードと称することができる。つまり、送信端末は、送信端末と中継端末との間のサイドリンク(SL:Sidelink)、及び中継端末と基地局との間のUuインターフェース(ダウンリンク(Downlink、DL)とアップリンク(Uplink、UL)を含む)によって、中継端末を介して、基地局とデータ交換することができる。
従来技術において、端末は、信号の優劣に基づいて、SLとUuの選択を行う。基地局は、信号の優劣を評価するための閾値値をブロードキャストすることができ、端末が基地局とのUuインターフェース信号が当該閾値値より低い場合、端末は、中継ノードと接続を確立するように選択し、しかもそれを要求することが可能であり、当該Uuインターフェースの信号が当該閾値値より高い場合、端末は、中継ノードを使用して接続を確立することを停止することが可能である。
将来の無線通信システムにおいて、伝統的な意味における端末以外に、ますます多くのその他のタイプの端末、例えば、スマートリング、無線テレビ、スマートメガネ、ロボット、スマートウォッチ等のウェアラブルデバイス(wearable device)が現れることが可能であり、これらの特殊タイプの端末はコストが低く、異なる帯域幅と送信電力をサポートすることが可能である。それ以外に、D2Dコラボレーション中継通信技術において、異なる中継端末の状態が異なる可能性があり、例えば、電量又は負荷が一定の閾値に達した中継端末は、新たな端末にアクセスサービスを提供することができない。
しかし、従来技術において、端末ダイレクト接続技術におけるリンク選択、及び再選択は、完全に端末によって決定され、ネットワーク側では、信号優劣の閾値のブロードキャスト、及びリソースの割り当てによて部分的に制御するしかできず、端末の実際状況によって調整することができない。このような通信方式は柔軟性が欠如している。
本発明の実施例は、データ伝送方法を提供し、端末デバイスと基地局との間の通信に対してリンクの切り替えをすることができ、しかも当該通信方式は、柔軟性を有しながら実現することができる。
第1の態様において、データ伝送方法を提供し、
基地局が、端末デバイスにより送信される端末情報を受信することと、
前記基地局が、前記端末情報に基づいて、前記端末デバイスが第1の中継ノードを介して前記基地局と通信することを確定することと、
前記基地局が、前記端末デバイスに第1の通知メッセージを送信することと、
を含み、前記第1の通知メッセージが、前記第1の中継ノードを介して前記基地局と通信するように前記端末デバイスに指示するために用いられる。
本発明の実施例において、基地局は、セルラーリンクから、第1の中継ノードを経由するサイドリンクに切り替えるように端末デバイスに指示することができ、それによって、端末デバイスと基地局との間の通信品質を保証することができる。
任意選択で、前記基地局が、前記端末情報に基づいて、前記端末デバイスが第1の中継ノードを介して前記基地局と通信することを確定する前に、前記方法は、
前記基地局が、前記第1の中継ノードにより送信される中継情報を受信することを含み、
前記基地局が、前記端末情報に基づいて、前記端末デバイスが第1の中継ノードを介して前記基地局と通信することを確定することは、
前記基地局が、前記端末情報と前記中継情報とに基づいて、前記端末デバイスが第1の中継ノードを介して前記基地局と通信することを確定することを含む。
ここで、前記中継情報は、前記第1の中継ノードの電量情報、負荷情報、状態情報のうちの少なくとも一つを含む。
第1の態様を結合し、第1の態様の第1の可能な実現形態において、前記基地局が、前記端末情報に基づいて、前記端末デバイスが第1の中継ノードを介して前記基地局と通信することを確定することは、
前記基地局が、前記第1の中継ノードに第1の要求メッセージを送信することと、
前記基地局が、前記第1の中継ノードの第1のフィードバックメッセージを受信することと、
を含み、前記第1の要求メッセージが、前記端末デバイスと前記基地局との間の中継として機能するように前記第1の中継ノードに要求するために用いられ、前記第1のフィードバックメッセージが、前記第1の中継ノードが前記中継として機能することを同意することを示すために用いられる。
なお、前記基地局が、端末デバイスにより送信される端末情報を受信する前に、前記第1の中継ノードが判断基準に基づいて前記中継として機能するか否かを確定することができるように、前記基地局が、前記第1の中継ノードに前記判断基準を送信すること、をさらに含み、ここで、前記判断基準が、予め設定される電量閾値及び/又は予め設定される負荷閾値を含むことが可能である。
第1の態様を結合し、第1の態様の第2の可能な実現形態において、前記基地局が、前記端末情報に基づいて、前記端末デバイスが第1の中継ノードを介して前記基地局と通信することを確定することは、
前記基地局が、第2の中継ノードに第2の要求メッセージを送信することと、
前記基地局が、前記第2の中継ノードの第2のフィードバックメッセージを受信することと、
前記基地局が、前記第1の中継ノードに第3の要求メッセージを送信することと、
前記基地局が、前記第1の中継ノードの第3のフィードバックメッセージを受信することと、
を含み、前記第2の要求メッセージが、前記端末デバイスと前記基地局との間の中継として機能するように前記第2の中継ノードに要求するために用いられ、前記第2のフィードバックメッセージが、前記第2の中継ノードが前記中継として機能することを拒否することを示すために用いられ、前記第3の要求メッセージが、前記端末デバイスと前記基地局との間の中継として機能するように前記第1の中継ノードに要求するために用いられ、前記第3のフィードバックメッセージが、前記第1の中継ノードが前記中継として機能することを同意することを示すために用いられる。
第1の態様又は上記の第1の態様のいずれか一つの可能な実現形態を結合し、第1の態様の第3の可能な実現形態において、前記方法は、前記基地局が、前記第1の中継ノードに第2の通知メッセージを送信することをさらに含み、前記第2の通知メッセージが、前記端末デバイスが前記第1の中継ノードを介して前記基地局と通信することを示すために用いられる。
第1の態様又は上記の第1の態様のいずれか一つの可能な実現形態を結合し、第1の態様の第4の可能な実現形態において、前記方法は、前記第1の中継ノードが中継リソースを使用して、前記端末デバイスと前記基地局との間の前記通信を協力することができるように、前記基地局が、前記第1の中継ノードに中継リソース構成情報を送信すること、をさらに含む。
第1の態様又は上記の第1の態様のいずれか一つの可能な実現形態を結合し、第1の態様の第5の可能な実現形態において、前記方法は、前記端末デバイスが無線リソースを使用して通信することができるように、前記基地局が、前記端末デバイスに無線リソース構成情報を送信すること、をさらに含む。
一例として、前記基地局が、端末デバイスにより送信される端末情報を受信する前に、前記基地局が、前記端末デバイスに構成情報を送信することをさらに含み、前記構成情報が、信号品質の測定を行うように前記端末デバイスに指示するために用いられる。
任意選択で、本発明の実施例において、前記端末情報は、中継要求情報、前記端末デバイスと前記第1の中継ノードとの間の信号品質情報、前記端末デバイスと前記基地局との間の信号品質情報、及び前記端末デバイのサービス優先順位又はリンク傾向のうちの少なくとも一つを含む。
第2の態様において、データ伝送方法を提供し、
端末デバイスが、基地局に端末情報を送信することと、
前記端末デバイスが、前記基地局により送信される第1の通知メッセージを受信することと、を含み、
前記第1の通知メッセージが、前記第1の中継ノードを介して前記基地局と通信するように前記端末デバイスに指示するために用いられ、ここで、前記第1の通知メッセージが、前記基地局が前記端末情報に基づいて確定されるものである。
本発明の実施例において、端末デバイスは、基地局の通知を受信し、それによってセルラーリンクから第1の中継ノードを経由するサイドリンクに切り替え、端末デバイスと基地局との間の通信品質を保証することができる。
第2の態様を結合し、第2の態様の第1の可能な実現形態において、前記端末デバイスが、前記基地局により送信される無線リソース構成情報を受信することと、前記端末デバイスが前記無線リソースを使用して、前記第1の中継ノードを介して前記基地局と通信を行うこととをさらに含む。
第2の態様を結合し、第2の態様の第2の可能な実現形態において、前記端末デバイスが、予め割り当てられる無線リソースを使用して、前記第1の中継ノードを介して前記基地局と通信することをさらに含むことができる。
任意選択で、前記端末デバイスが、基地局に端末情報を送信する前に、前記端末デバイスが、前記基地局により送信される構成情報を受信することと、前記端末デバイスが、前記構成情報に基づいて信号品質を測定することと、をさらに含む。
第3の態様において、データ伝送方法を提供し、
第1の中継ノードが、基地局により送信される第1の要求メッセージを受信することと、
前記第1の中継ノードが前記中継として機能することを同意する場合、前記第1の中継ノードが、前記基地局に第1のフィードバックメッセージを送信すること、又は
前記第1の中継ノードが前記中継として機能することを拒否する場合、前記第1の中継ノードが、前記基地局に第2のフィードバックメッセージを送信すること、
を含み、前記第1の要求メッセージが、端末デバイスと前記基地局との間の中継として機能するように前記第1の中継ノードを要求するために用いられ、前記第1のフィードバックメッセージが、前記第1の中継ノードが前記中継として機能することを同意することを示すために用いられ、前記第2のフィードバックメッセージが、前記第1の中継ノードが前記中継として機能することを拒否することを示すために用いられる。
本発明の実施例において、基地局によって協調して第1の中継ノードとインタラクションし、第1の中継ノードは、基地局を協力して、端末デバイスをセルラーリンクから第1の中継ノードを経由するサイドリンクに切り替えることができる。又は、第1の中継ノードは、要求を拒否することができ、基地局によって端末デバイスをセルラーリンクから、第1の中継ノードを経由しない別のサイドリンクに切り替える。それによって、端末デバイスと基地局との間の通信品質を保証することができる。
任意選択で、前記第1の中継ノードが基地局により送信される第1の要求メッセージを受信した後に、前記第1の中継ノードが、判断基準に基づいて、前記中継として機能することを同意するか否かを判断することをさらに含むことができる。
それに応じて、なお、前記方法は、前記第1の中継ノードが、前記基地局により送信される構成情報を受信すること、をさらに含み、前記構成情報が前記判断基準を含む。ここで、前記判断基準が、予め設定される電量閾値及び/又は予め設定される負荷閾値を含むことが可能である。
一つの可能な実現形態において、前記第1の中継ノードが、判断基準に基づいて、前記中継として機能することを同意するか否かを判断することは、前記第1の中継ノードが、前記判断基準と前記第1の中継ノードの中継情報とに基づいて、前記中継として機能することを同意するか否かを判断することを含む。ここで、前記中継情報は、前記第1の中継ノードの電量情報、負荷情報、状態情報のうちの少なくとも一つを含むことができる。
第2の態様を結合し、別の可能な実現形態において、前記第1の中継ノードが、前記基地局に第1のフィードバックメッセージを送信した後に、前記第1の中継ノードが、前記基地局により送信される第2の通知メッセージを受信すること、をさらに含むことができ、前記第2の通知メッセージが、前記端末デバイスが前記第1の中継ノードを介して前記基地局と通信することを示すために用いられる。
第2の態様を結合し、更なる可能な実現形態において、前記第1の中継ノードが、前記基地局に第1のフィードバックメッセージを送信した後に、前記第1の中継ノードが、前記基地局により送信される中継リソース構成情報を受信することと、前記第1の中継ノードが、中継リソースを使用して、前記端末デバイスと前記基地局との間の前記通信を協力することとをさらに含むことができる。
第4の態様において、データ伝送方法を提供し、
端末デバイスが、第1の中継ノードにより送信される第1の通知メッセージを受信することと、
前記端末デバイスが、前記第1の通知メッセージに基づいて、前記第1のリンクを介して前記基地局と通信することと、
を含み、前記第1の通知メッセージが、第1のリンクを介して前記基地局と通信するように前記端末デバイスに指示するために用いられる。
本実施例において、端末デバイスは、第1の中継ノードの通知に基づいて、第1の中継ノードを経由するサイドリンクから第1のリンクに切り替えることができ、それによって、端末デバイスと基地局との間の通信品質を保証することができる。
なお、前記端末デバイスが、第1の中継ノードにより送信される第1の通知メッセージを受信する前に、前記端末デバイスは、前記第1の中継ノードを介して前記基地局と通信する。
第4の態様を結合し、第1の可能な実現形態において、前記第1のリンクは、前記端末デバイスと前記基地局との間のセルラーリンクであり、前記第1の通知メッセージは、前記セルラーリンクを介して前記基地局と通信するように前記端末デバイスに指示するために用いられる。
任意選択で、前記第1のリンクを介して前記基地局と通信することは、前記端末デバイスが、前記第1の中継ノードにより送信されるアクセスリソースを受信することと、前記端末デバイスが、前記アクセスリソースに基づいて、前記基地局にアクセスすることと、前記アクセスした後に、前記セルラーリンクを介して前記基地局と通信することと、
を含み、前記アクセスリソースが、前記第1の中継ノードが前記基地局に申請するものである。
第4の態様を結合し、第2の可能な実現形態において、前記第1のリンクは、前記端末デバイスと第2の中継ノードとの間のサイドリンクであり、前記第1の通知メッセージは、前記サイドリンクを介して前記基地局と通信するように前記端末デバイスに指示するために用いられる。
第4の態様を結合し、第3の可能な実現形態において、前記第1の通知メッセージは、複数のリンクのうちの一つを選択して前記第1のリンクとし、前記第1のリンクを介して前記基地局と通信するように前記端末デバイスに指示するために用いられ、ここで、前記複数のリンクは、前記端末デバイスと第2の中継ノードとの間のサイドリンク、及び前記端末デバイスと前記基地局との間のセルラーリンクを含む。
任意選択で、前記第1のリンクを介して前記基地局と通信することは、
前記端末デバイスが、前記端末デバイスと前記基地局との間の信号強度に基づいて、前記第1のリンクが前記端末デバイスと前記基地局との間のセルラーリンクであることを確定し、前記第1のリンクを介して前記基地局と通信することを含み、
任意選択で、前記第1のリンクを介して前記基地局と通信することは、
前記端末デバイスが、前記端末デバイスと前記第2の中継ノードとの間の信号強度に基づいて、前記第1のリンクが前記端末デバイスと前記第2の中継ノードとの間のサイドリンクであることを確定し、前記第1のリンクを介して前記基地局と通信すること、を含む。
ここで、前記第1のリンクを介して前記基地局と通信することは、前記端末デバイスが、前記端末デバイスと前記第2の中継ノードとの間の信号強度に基づいて、また前記第2の中継ノードの中継情報に基づいて、前記第1のリンクが前記端末デバイスと前記第2の中継ノードとの間のサイドリンクであることを確定し、前記第1のリンクを介して前記基地局と通信することを含むことができる。ここで、前記中継情報は、前記第2の中継ノードの電量情報、負荷情報、状態情報のうちの少なくとも一つを含む。
第5の態様において、データ伝送方法を提供し、
第1の中継ノードが、端末デバイスと基地局との間の中継として機能することを停止することを確定することと、
前記第1の中継ノードが、前記端末デバイスに第1の通知メッセージを送信することと、
を含み、前記第1の通知メッセージが、第1のリンクを介して前記基地局と通信するように前記端末デバイスに指示するために用いられる。
本発明の実施例において、中継ノードは、端末デバイスと基地局との間の経路の切り替えを確定することができ、中継ノードを経由するサイドリンクから第1のリンクに切り替え、このように端末デバイスと基地局との間の通信品質を保証することができる。
任意選択で、前記第1の中継ノードが、端末デバイスと基地局との間の中継として機能することを停止することを確定することは、前記第1の中継ノードが、中継情報に基づいて、前記端末デバイスと前記基地局との間の中継として機能することを停止することを確定することを含む。ここで、前記中継情報は、前記第1の中継ノードの電量情報、負荷情報、状態情報のうちの少なくとも一つを含む。
第5の態様を結合し、第5の態様の第1の可能な実現形態において、前記第1のリンクは、前記端末デバイスと前記基地局との間のセルラーリンクである。
任意選択で、前記第1の中継ノードが、前記基地局に要求メッセージを送信することと、前記第1の中継ノードが、前記基地局により送信される前記アクセスリソースを受信することと、前記端末デバイスが前記アクセスリソースに基づいて前記基地局にアクセスすることができるように、前記第1の中継ノードが、前記アクセスリソースを前記端末デバイスに送信することと、
をさらに含むことができ、前記要求メッセージが、前記端末デバイスの代わりに前記基地局にアクセスリソースを要求するために用いられる。
第5の態様を結合し、第5の態様の第2の可能な実現形態において、前記第1のリンクは、前記端末デバイスと第2の中継ノードとの間のサイドリンクである。
第5の態様を結合し、第5の態様の第3の可能な実現形態において、前記第1の通知メッセージは、複数のリンクのうちの一つを選択して前記第1のリンクとし、前記第1のリンクを介して前記基地局と通信するように前記端末デバイスに指示するために用いられ、ここで、前記複数のリンクは、前記端末デバイスと第2の中継ノードとの間のサイドリンク、及び前記端末デバイスと前記基地局との間のセルラーリンクを含む。
第6の態様において、基地局を提供し、受信ユニット、送信ユニット、及び確定ユニットを含み、上記の第1の態様又は第1の態様のいずれか一つの実現形態におけるデータ伝送方法を実現するように構成されることができる。
第7の態様において、端末デバイスを提供し、送信ユニット、受信ユニット、及び通信ユニットを含み、上記の第2の態様又は第2の態様のいずれか一つの実現形態におけるデータ伝送方法を実現するように構成されることができ、又は、当該端末デバイスは、上記の第4の態様又は第4の態様のいずれか一つの実現形態におけるデータ伝送方法を実現するように構成されることができる。
第8の態様において、中継ノードを提供し、当該中継ノードは、中継機能を実現する端末デバイスを指している。中継ノードは、受信ユニット、送信ユニット、及び判断ユニットを含み、当該中継ノードは、上記の第3の態様又は第3の態様のいずれか一つの実現形態におけるデータ伝送方法を実現するように構成されることができる。又は当該中継ノードは、受信ユニット、送信ユニット、及び確定ユニットを含み、当該中継ノードは、上記の第5の態様又は第5の態様のいずれか一つの実現形態におけるデータ伝送方法を実現するように構成されることができる。
第9の態様において、基地局を提供し、レシーバー、トランスミッター、及びプロセッサを含み、上記の第1の態様又は第1の態様のいずれか一つの実現形態におけるデータ伝送方法を実現するように構成されることができる。
第10の態様において、端末デバイスを提供し、トランスミッター、レシーバー、及びプロセッサを含む。上記の第2の態様又は第2の態様のいずれか一つの実現形態におけるデータ伝送方法を実現するように構成されることができ、又は、当該端末デバイスは、上記の第4の態様又は第4の態様のいずれか一つの実現形態におけるデータ伝送方法を実現するように構成されることができる。
第11の態様において、中継ノードを提供し、当該中継ノードは、中継機能を実現する端末デバイスを指しており、中継ノードは、レシーバー、トランスミッター、及びプロセッサを含む。当該中継ノードは、上記の第3の態様又は第3の態様のいずれか一つの実現形態におけるデータ伝送方法を実現するように構成されることができ、又は当該中継ノードは、上記の第5の態様又は第5の態様のいずれか一つの実現形態におけるデータ伝送方法を実現するように構成されることができる。
第12の態様において、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体にプログラムが記憶されており、前記プログラムは、基地局に上記の第1の態様、及びそれの各実現形態のいずれか一つのデータ伝送のための方法を実行させる。
第13の態様において、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体にプログラムが記憶されており、前記プログラムは、端末デバイスに上記の第1の態様、及びそれの各実現形態のいずれか一つのデータ伝送のための方法を実行させ、又は、前記プログラムは、端末デバイスに上記の第4の態様、及びそれの各実現形態のいずれか一つのデータ伝送のための方法を実行させる。
第14の態様において、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体にプログラムが記憶されており、前記プログラムは、中継ノードに上記の第3の態様、及びそれの各実現形態のいずれか一つのデータ伝送のための方法を実行させ、又は、前記プログラムは、中継ノードに上記の第5の態様、及びそれの各実現形態のいずれか一つのデータ伝送のための方法を実行させる。
本発明の実施例の適用場面の概略図である。 本発明の実施例におけるデータ伝送方法の概略的なフローチャートである。 本発明の実施例におけるデータ伝送方法の別の一つの概略的なフローチャートである。 本発明の実施例におけるデータ伝送方法の別の一つの概略的なフローチャートである。 本発明の実施例におけるデータ伝送方法の別の一つの概略的なフローチャートである。 本発明の実施例におけるデータ伝送方法の別の一つの概略的なフローチャートである。 本発明の実施例におけるデータ伝送方法の別の一つの概略的なフローチャートである。 本発明の一つの実施例における基地局の構成図である。 本発明のもう一つの実施例における基地局の構成図である。 本発明の一つの実施例におけるシステムチップの概略的な構成図である。 本発明の一つの実施例における端末デバイスの構成図である。 本発明のもう一つの実施例における端末デバイスの構成図である。 本発明のもう一つの実施例におけるシステムチップの概略的な構成図である。 本発明の一つの実施例における中継ノードの構成図である。 本発明のもう一つの実施例における中継ノードの構成図である。 本発明のもう一つの実施例におけるシステムチップの概略的な構成図である。 本発明のもう一つの実施例における中継ノードの構成図である。
より明確に本発明の実施例を説明するために、上記において、実施例または先行技術の説明で必要となる図面を簡単に説明し、明らかに、上記に記載されている図面は、単なる本発明の幾つかの実施例に過ぎず、当業者にとって、創造的な労力を払わない前提で、これらの図面に基づいてその他の図面が得ることができる。
下記において、本発明の実施例の図面を結合し、本発明の実施例の技術案を明確的、全面的に説明し、当然、説明されている実施例は、本発明の一部の実施例に過ぎず、全ての実施例ではない。本発明の実施例に基づいて、当業者は、創造的な労力を払わずに得られた全てのその他の実施例は、本発明の範囲内である。
なお、本発明の実施例の技術案は、様々な通信システム、例えば、グローバル移動体通信(GSM:Global System of Mobile communication)システム、シンボル分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)システム、広帯域シンボル分割多元接続(WCDMA:Wideband Code Division Multiple Access)システム、汎用パケット無線サービス(GPRS:General Packet Radio Service)、ロング・ターム・エボリューション(LTE:Long Term Evolution)システム、LTE周波数分割複信(FDD:Frequency Division Duplex)システム、LTE時分割複信(TDD:Time Division Duplex)、ユニバーサル移動通信システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication System)等に適用されることができる。
さらに、本発明の実施例において、基地局は、ネットワークデバイス又はネットワーク側のデバイス等とも称しても良く、基地局は、GSM又はCDMAにおける基地局(BTS:Base Transceiver Station)であっても良く、WCDMAにおける基地局(NodeB)であっても良く、LTEの進化型基地局(eNB又はeNodeB:Evolutional Node B)、又は将来の5Gネットワークにおける基地局デバイスなどであっても良く、本発明はこれに対して限定しない。
また、本発明の実施例において、端末装置は無線アクセスネットワーク(RAN:Radio Access Network)を介して一つ又は複数のコアネットワークと通信することができ、端末デバイスは、アクセス端末と指しても良く、ユーザデバイス(UE:User Equipment)、ユーザユニット、ユーザサイト、移動サイト、移動局、遠隔サイト、遠隔端末、移動デバイス、ユーザ端末、端末、無線通信デバイス、ユーザエージェント又はユーザ装置であっても良い。端末デバイスは、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP:Session Initiation Protocol)電話、無線ローカルループ(WLL:Wireless Local Loop)サイト、パーソナルデジタル処理(PDA:Personal Digital Assistant)、無線通信機能を備えるハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス又は無線モデムに接続された他の処理デバイス、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、将来の5Gネットワークにおける端末装置などであってもよい。
図1は、セルラー通信とD2D通信の適用場面の概略図である。図1に、端末デバイス11、端末デバイス12、端末デバイス13、及び基地局21が示されている。
ここで、端末デバイス12は、経路2を経由して基地局21と通信することができる(即ち、セルラーリンク)。又は、端末デバイス12は、経路1(即ち、サイドリンク又は中継リンク)を経由し、中継ノードとしての端末デバイス11を経由して基地局21と通信することもできる。又は、別のケースとして、中継ノードとしての端末デバイス13を経由して基地局21と通信することができる。
また、端末デバイス12は、基地局21によりブロードキャストされる信号の優劣の閾値に基づいて経路の選択を行うことができる。
端末デバイス12が特殊タイプの端末である場合、例えば、端末デバイス12が基地局と通信することができないウェアラブルデバイスであり、端末デバイス12は、中継ノードを介してネットワークに接続する際に、従来技術における端末ダイレクト接続技術、及び端末中継技術を可能な限りに踏襲することができる。
しかしながら、従来の端末ダイレクト接続技術において、リンク選択及び再選択は、完全に端末によって決定され、ネットワーク側では、信号優劣の閾値のブロードキャスト、及びリソースの割り当てによって部分的に制御するしかできず、完全に制御することはできない。また、ウェアラブルデバイスにおいて、カバレッジ状況は、中継リンクを使用するかの唯一の基準ではなく、一部の端末が、中継リンクによって電量を節約したり、又はサービスのアグリゲーションを行おうとしたりするため、信号の優劣が、中継リンクを使用するか否かの唯一の基準ではない。このため、本発明は、ネットワークと中継端末とのインタラクションによって、端末中継リンクの選択と再選択に対してより良く制御することを試みる。
図2は、本発明の一つの実施例におけるデータ伝送方法のフローチャートである。図2に示される方法は、S201〜S209を含む。
S201において、基地局21は、端末デバイス12に構成情報を送信する。
なお、S201の前に、端末デバイス12と基地局21とは、両者の間のセルラーリンクを介してデータ伝送を行う。
任意選択で、基地局21は、ブロードキャストを介して当該構成情報を送信することができる。このように、当該基地局21のカバレッジ範囲内に位置するすべての端末デバイスのいずれも、当該構成情報を受信することができる。例えば、別の端末デバイス11も、当該構成情報を受信することができる。
任意選択で、基地局21は、セルラーリンクを介して端末デバイス12と通信する過程において、リンクの切り替えが必要であることを判断した場合、S201を実施することができる。
例を挙げて説明すると、基地局21は、端末デバイス12と基地局21との距離が増加していると発見した場合、又は、基地局21は、端末デバイス12と基地局21との間の信号品質が劣化していると発見した場合、S201を実施する。
S201において、基地局21は、端末デバイス12が信号品質の測定、具体的に、Uu及び/又はSLの測定を行うように構成すると理解することが可能である。ここで、Uuは、端末デバイス12と基地局21との間のインターフェースを指しており、SLは、端末デバイス12とその他の端末デバイスとの間のインターフェースを指している。
S202において、端末デバイス12は、基地局21に端末情報を報告する。
任意選択で、端末デバイス12は、構成情報を受信してから、信号品質の測定を行うことができる。このように、端末デバイス12は、端末デバイス12と基地局21との間の信号品質情報を確定することができる。
任意選択で、端末デバイス12は、構成情報を受信してから、D2Dの発見プロセスを起動することができ、それによって、端末デバイス12とその付近のその他の端末デバイスとの間の信号品質情報を確定し、例えば、端末デバイス12は、別の一つの端末デバイス11との信号品質情報を確定することができる。ここで、別の一つの端末デバイス11を第1の中継ノード11と称する。
それに応じて、端末情報は、端末デバイス12と基地局21との間の信号品質情報を含み、及び/又は、端末デバイス12と第1の中継ノード11との間の信号品質情報を含むことができる。
また、当該端末情報は、端末デバイのサービス優先順位又はリンク傾向を含むことができる。例えば、当該サービス優先順位は、第1のサービスの優先順位が1であることと、第2のサービスの優先順位が2であることとを含むことができる。例えば、当該リンク傾向は、第1のサービスが第1の中継ノード11を経由する中継リンクを使用する傾向、第2のサービスが別の一つの中継ノードを経由する中継リンクを使用する傾向、及び第3のサービスが基地局との間のセルラーリンクを使用する傾向、等々を含む。
ここで、サービス優先順位又はリンク傾向は、事前に端末デバイス12に設定されるユーザの好みであっても良い。つまり、ユーザが自分の好み又はサービスのニーズによって事前に設定されるものである。
なお、本発明の実施例において、S201のステップは任意選択可能なステップであり、一つの実施例として、S201を実施しない場合、端末デバイス12は、自身のニーズによってS202を実施することができる。例を挙げて説明すると、端末デバイス12は、セルラーリンクを介して基地局21と通信しているところで、リンクの切り替えをしようとした場合、S202を実行することができる。例を挙げて説明すると、端末デバイス12は、端末デバイス12と基地局21との間の信号品質が予め設定される信号閾値より低いと検出した場合、S202を実施し、セルラーリンクからSLに切り替えるように要求する。例を挙げて説明すると、端末デバイス12は、端末デバイス12と基地局21との間のリンクの帯域幅が特定のサービス(例えば、サービスA)の要求を満たしない場合、S202を実施し、当該サービスAの伝送リンクをセルラーリンクからSLに切り替えるように要求する。
この場合、当該端末情報は中継要求情報を含む。当該中継要求情報は、当該端末デバイス12が中継ノードを利用して基地局21と後続の通信を行おうとしていることを表す。
なお、S201を実施しなくても、端末情報は、上記の信号品質情報、サービス優先順位又はリンク傾向をさらに含んでも良い。つまり、端末デバイス12は、主動的に信号品質の測定を行い、上記の信号品質情報を取得することができる。
なお、S201における構成情報が、基地局21によりブロードキャストで送信されるものである場合、基地局21は、複数の端末デバイスの端末情報を受信することができる。
S203において、第1の中継ノード11は、基地局21に中継情報を送信する。
中継情報は、第1の中継ノード11の電量情報、負荷情報、状態情報のうちの少なくとも一つを含むことができる。ここで、状態情報は、第1の中継ノード11のネットワーク状況などを含むことができる。例えば、ネットワーク状態は、データが開けるか否かを表すことができる。
そのため、当該中継情報は、第1の中継ノード11が中継端末として、その他の端末(例えば、端末デバイス12)に基地局21にアクセスさせることができるか否かを表す。
なお、基地局21は、複数の端末デバイスにより送信される中継情報を受信することができる。
なお、本発明の実施例は、S202とS203の実施順序に対して限定しない。例えば、S202を先に実施してからS203を実施し、又はS203を先に実施してからS202を実施し、又は、S202とS203とを同時に実施ても良い。
任意選択で、本発明の実施例において、S202において、端末デバイス12は、基地局21に送信端末デバイス12の中継情報を送信することができ、端末デバイス12の電量情報、負荷情報、状態情報のうちの少なくとも一つを含む。つまり、当該端末デバイス12は、その他の端末の中継として機能することができる。
任意選択で、本発明の実施例において、S203において、第1の中継ノード11は、基地局21に第1の中継ノード11の端末情報を送信しても良く、第1の中継ノード11と基地局21との間の信号品質情報等を含む。つまり、端末デバイス11は、端末デバイス11と基地局21との間の中継として機能するようにその他の端末に要求することができる。
S204において、基地局21は、S202で受信される端末情報に基づいて、当該端末デバイス12が第1の中継ノード11を介して基地局21と後続の通信をすることを確定する。
基地局21は、端末情報に基づいて、端末デバイス12のために第1の中継ノード11を選択して、端末デバイス12と基地局21との間の通信中継とすることができる。
任意選択で、基地局21は、端末デバイス12と基地局21との間の信号品質、端末デバイス12と第1の中継ノード11との間の信号品質、及び第1の中継ノード11と基地局21との間の信号品質に基づいて、第1の中継ノード11を端末デバイス12と基地局21との間の通信中継として確定する。例を挙げて説明すると、端末デバイス12と基地局21との間の信号品質が劣化した(例えば、ある予め設定される第1の閾値より低い)が、端末デバイス12と第1の中継ノード11との間の信号品質、及び第1の中継ノード11と基地局21との間の信号品質が良い(例えば、ある予め設定される第2の閾値より高い)場合、基地局21は、第1の中継ノード11を端末デバイス12と基地局21との間の通信中継として確定することができる。
任意選択で、基地局21は、端末デバイのサービス優先順位又はリンク傾向に基づいて、第1の中継ノード11を端末デバイス12と基地局21との間の通信中継として確定することができる。例を挙げて説明すると、仮に、第1のサービスの優先順位を1とする場合、端末デバイス12と基地局21との間の信号品質が劣化したが、端末デバイス12と第1の中継ノード11との間の信号品質、及び第1の中継ノード11と基地局21との間の信号品質が良い場合、基地局21は、第1の中継ノード11を端末デバイス12と基地局21との間の第1のサービスの通信中継として確定する。それによって、優先順位が1である第1のサービスの伝送を保証する。例を挙げて説明すると、当該リンク傾向は、第1のサービスが第1の中継ノード11を経由する中継リンクを使用する傾向があり、且つ当該端末デバイス12の伝送待ちのサービスが第1のサービスであることを含む場合、基地局21は、第1の中継ノード11を端末デバイス12と基地局21との間の通信中継として確定することができる。
任意選択で、基地局21は、中継要求情報に基づいて、第1の中継ノード11を端末デバイス12と基地局21との間の通信中継として確定することができる。例を挙げて説明すると、基地局21は、位置情報及び/又は信号品質情報に基づいて、S204を実施することができる。例えば、基地局21は、第1の中継ノード11が端末デバイス12の付近に位置し、しかも第1の中継ノード11と基地局21との間の信号品質がある予め設定される閾値より高いことを確定した場合、第1の中継ノード11を端末デバイス12と基地局21との間の通信中継として確定することができる。
上記から分かるように、本発明の実施例において、基地局は、端末デバイスのユーザプリファレンス及びサービスニーズに基づいて、中継リンクの選択を最適化することができ、端末デバイスのためにより良い伝送リンクを選択することができる。
任意選択で、基地局21は、S202で受信される端末情報、及びS203で受信される中継情報に基づいて、第1の中継ノード11を端末デバイス12と基地局21との間の通信中継として確定することができる。例を挙げて説明すると、端末デバイス12と第1の中継ノード11との間の信号品質が良く(例えば、ある予め設定される第2の閾値より高い)、かつ第1の中継ノード11の電量が高い(例えば、ある予め設定される電量閾値より高い)場合、基地局21は、第1の中継ノード11を端末デバイス12と基地局21との間の通信中継として確定することができる。
S205において、基地局21は、端末デバイス12に第1の通知メッセージを送信し、当該第1の通知メッセージが、前記第1の中継ノード11を介して前記基地局21と通信するように前記端末デバイス12に指示するために用いられる。
ここで、第1の通知メッセージは、第1の中継ノード11の識別子を含むことができる。
当該第1の通知メッセージが、データサービスをUuインターフェースからSLインターフェースに切り替えるように端末デバイス12に指示すると理解することが可能である。つまり、データサービスの伝送リンクを、端末デバイス12と基地局21との間のセルラーリンクから、端末デバイス12と第1の中継ノード11との間のSidelinkに切り替えるように端末デバイス12に指示する。
任意選択で、S204の後に、S206をさらに含むことができる。
S206において、基地局21は、第1の中継ノード11に第2の通知メッセージを送信し、当該第2の通知メッセージが、前記端末デバイス12が前記第1の中継ノード11を介して前記基地局21と通信することを示すために用いられる。
つまり、当該第2の通知メッセージは、端末デバイス12と基地局21との間で通信する中継として機能するように第1の中継ノード11に指示するために用いられる。ここで、第2の通知メッセージに端末デバイス12の識別子を含む。
任意選択で、S204の後に、S207をさらに含むことができる。
S207において、端末デバイス12が無線リソースを使用して前記通信を行うことができるように、基地局21は、端末デバイス12に無線リソース構成情報を送信する。
具体的に、基地局21は、端末デバイス12に無線リソース構成を送信することができ、さらに、端末デバイス12は、第1の中継ノード11を介して基地局21と通信する過程において、当該無線リソースを使用する。
なお、S207における無線リソースは、端末デバイス12が第1の中継ノード11と通信するD2D伝送リソースである。
任意選択で、S204の後に、S208をさらに含むことができる。
S208において、第1の中継ノード11が中継リソースを使用して端末デバイス12と基地局21との間の通信を協力することできるように、基地局21は、第1の中継ノード11に中継リソース構成情報を送信する。
なお、S205とS207とは、同時に実施しても良く、S205における第1の通知メッセージと、S207における無線リソース構成とは、同一のメッセージで指示することができる。S206とS208とは同時に実施することができ、S206における第2の通知メッセージとS208における中継リソース構成は、同一のメッセージで指示することができる。
なお、本発明の実施例は、S205とS206との実施順序を限定しない。例えば、先にS206を実施てからS205を実施しても良い。本発明の実施例は、S207とS208との実施順序を限定しない。例えば、先にS208を実施てからS207を実施しても良い。
さらに、S209を実施することができる。
S209において、端末デバイス12は、第1の中継ノード11を介して基地局21と通信する。
つまり、端末デバイス12は、端末デバイス12と第1の中継ノード11との間のサイドリンク(SL)を介して、基地局21と通信する。
具体的に、端末デバイス12は、第1の中継ノード11との間のサイドリンクを介して、アップリンクデータを第1の中継ノード11に送信してから、当該第1の中継ノード11を介してアップリンクデータを基地局21に転送することができる。
任意選択で、上記のS207を実施した場合、端末デバイス12は、当該無線リソースを使用して、第1の中継ノード11と通信することができる。つまり、端末デバイス12は、第1の中継ノード11を介して基地局と通信する過程において、当該無線リソースを使用してデータ伝送を行う。
任意選択で、上記のS207を実施していない場合、端末デバイス12は、予め割り当てられる無線リソースを使用して、第1の中継ノード11と通信することができる。つまり、端末デバイス12は、第1の中継ノード11を介して基地局と通信する過程において、当該予め割り当てられる無線リソースを使用してデータ伝送を行うことができる。
任意選択で、上記のS208を実施した場合、第1の中継ノード11は、S208で構成される中継リソースを使用して、端末デバイス12と基地局21との間の通信を協力することができる。
上記から分かるように、本発明の実施例において、端末デバイスと基地局との間の伝送をセルラーリンクからサイドリンクに切り替えするために、基地局によって端末情報に基づいて、中継リンクを確定することができ、それによって、端末デバイスがより良い伝送リンクを選択し、伝送の効率を保証することができる。
任意選択で、別の実施例として、図3に示すように、S204の後に、S2041、S2042をさらに含むことができる。
S2041において、基地局21は、第1の中継ノード11に第1の要求メッセージを送信し、当該第1の要求メッセージは、第1の中継ノード11が端末デバイス12と基地局21との間の中継として機能するように要求するために用いられる。
さらに、第1の中継ノード11は、中継情報に基づいて、端末デバイス12と基地局21との間の中継とすることができるか否かを判断することできる。
具体的に、第1の中継ノード11は、予め定義される判断基準に基づいて判断することができる。ここで、当該予め定義される判断基準が、予め設定される電量閾値及び/又は予め設定される負荷閾値等を含むことが可能である。
ここで、当該予め定義される判断基準は、第1の中継ノード11に予め設定されるものであり、又は、当該予め定義される判断基準は、基地局21が構成情報によって送信するものである。なお、S201における構成情報は、当該予め定義される判断基準を含むことができる。又は、S201における構成情報は、予め設定される電量閾値及び/又は予め設定される負荷閾値を含むことができる。
つまり、第1の中継ノード11は、第1の要求メッセージを受信した後に、判断基準と中継情報に基づいて、端末デバイス12が中継(即第1の中継ノード11)を使用して基地局21と通信することを許可するか否かを判断する。
具体的に、第1の中継ノード11は、予め設定される電量閾値、及び第1の中継ノード11の電量に基づいて、判断することができる。第1の中継ノード11の電量が当該電量閾値より高い場合、判断結果が許可であることを確定することができる。第1の中継ノード11の電量が当該電量閾値より低い場合、判断結果が拒絶であることを確定することができる。
又は、具体的に、第1の中継ノード11は、予め設定される負荷閾値、及び第1の中継ノード11の負荷に基づいて、判断することができる。第1の中継ノード11の負荷が当該負荷閾値より低い場合、判断結果が許可であることを確定することができる。第1の中継ノード11の負荷が当該負荷閾値より高い場合、判断結果が拒絶であることを確定することができる。
例を挙げて説明すると、第1の中継ノード11の電量が高く(例えば、予め設定される電量閾値より高い)、及び/又は、第1の中継ノード11の負荷が低い(例えば、予め設定される負荷閾値より低い)場合、判断結果が許可であることを確定することができる。つまり、端末デバイス12が中継(即ち、第1の中継ノード11)を使用して基地局21と通信することを許可する。
S2042において、第1の中継ノード11は、基地局21に第1のフィードバックメッセージを送信し、当該第1のフィードバックメッセージが第1の中継ノード11が前記中継として機能することを同意することを示すために用いられる。
又は、当該第1のフィードバックメッセージは、第1の中継ノード11の中継確認メッセージであっても良い。
このように、基地局21は、第1の中継ノード11の第1のフィードバックメッセージを受信してから、S205を実施しても良い。つまり、基地局21は、第1の中継ノード11の中継確認を受信してから、S205を実施しても良い。
なお、図3に示される実施例において、S203は任意選択しても良く、即ち、S204において、基地局21は、端末情報に基づいて、第1の中継ノード11を中継として確定することができる。
なお、図2の一部を参照し、S206〜S208は任意選択可能である。即ち、本実施例におけるS206〜S208は、実施しなくても良い。
任意選択で、別の実施例として、図4に示すように、下記のステップを含む。
S201において、基地局21は構成情報を送信する。
具体的に、当該ステップは、上記の図2の実施例のS201を参照することが可能であり、重複を避けるために、ここで省略する。
S202において、端末デバイス12は、基地局21に端末情報を報告する。
任意選択で、端末デバイス12は、構成情報を受信した後に、D2Dの発見プロセスを起動し、それによって、端末デバイス12と付近のその他の端末デバイスとの間の信号品質情報を確定することができ、例えば、端末デバイス12は、別の一つの端末デバイス11との間の信号品質情報を確定することができ、端末デバイス12は、別の一つの端末デバイス13との間の信号品質情報を確定することができる。ここで、別の一つの端末デバイス11を第1の中継ノード11と、別の一つの端末デバイス13を第2の中継ノード13と称する。
それに応じて、端末情報は、端末デバイス12と基地局21との間の信号品質情報をさらに含み、及び/又は、端末デバイス12と第1の中継ノード11との間の信号品質情報、及び端末デバイス12と第2の中継ノード13との間の信号品質情報を含むことができる。
任意選択で、端末情報は、サービス優先順位又はリンク傾向をさらに含むことができる。
具体的に、当該ステップは、上記の図2の実施例のS202を参照することが可能であり、重複を避けるために、ここで省略する。
S2030において、基地局21は、第1の中継ノード11により送信される中継情報を受信し、基地局21は、第2の中継ノード13により送信される中継情報を受信する。
第1の中継ノード11により送信される中継情報は、第1の中継ノード11の電量情報、負荷情報、状態情報のうちの少なくとも一つを含むことができる。
第2の中継ノード13により送信される中継情報は、第1の中継ノード11の電量情報、負荷情報、状態情報のうちの少なくとも一つを含むことができる。
なお、本発明の実施例は、S202とS2030の実施順序を限定しない。例えば、先にS202を実施してから、S2030を実施することができ、又は先にS2030を実施してからS202を実施することができ、又は、S202とS2030を同時に実施することができる。
なお、本実施例におけるS2030は任意選択可能であり、即ち、S2030は実施しなくても良い。
S2031において、基地局21は端末情報と中継情報とに基づいて、第2の中継ノード13を端末デバイス12と基地局21との間の通信中継として確定する。
任意選択で、端末デバイス12の中継として機能する複数の中継ノードが存在する場合、基地局21は、端末情報と中継情報とに基づいて、複数の中継ノードに対して順序付けることができる。
又は、任意選択で、S2030を実施していない場合、基地局21は、端末情報に基づいて、複数の中継ノードに対して順序付けることができる。例えば、位置情報に基づいて、複数の中継ノードと基地局21との間の信号品質情報等に基づいて順序付ける。
当該複数の中継ノード内の最も良い選択は第2の中継ノード13であり、次に良い選択は第1の中継ノード11である。
つまり、基地局21は、複数の中継経路を選択することができ、当該複数の中継経路のいずれも、端末デバイス12と基地局21との間の選択可能な経路とすることができ、しかも、基地局21は、当該複数の中継経路に対して順序付けることができる。例えば、第2の中継ノード13を経由する中継経路は最も良い経路であり、第1の中継ノード11を経由する中継経路は次に良い経路である。
例を挙げて説明すると、第2の中継ノード13の電量が第1の中継ノード11の電量より高く、及び/又は、端末デバイス12と第2の中継ノード13との間の信号品質が端末デバイス12と第1の中継ノード11との間の信号品質より高い場合、基地局21は、第2の中継ノード13を中継として確定することができる。
S2032において、基地局21は、第2の中継ノード13に第2の要求メッセージを送信し、当該第2の要求メッセージは、端末デバイス12と基地局21との間の中継として機能するように第2の中継ノード13に要求する。
さらに、第2の中継ノード13は、第2の中継ノード13の中継情報に基づいて、端末デバイス12と基地局21との間の中継とすることができるか否かを判断する。
具体的に、第2の中継ノード13は、予め定義される判断基準に基づいて判断することができる。ここで、当該予め定義される判断基準が、予め設定される電量閾値及び/又は予め設定される負荷閾値等を含むことが可能である。
ここで、当該予め定義される判断基準は、第2の中継ノード13に予め設定されるものであっても良く、又は、当該予め定義される判断基準は、基地局21が構成情報によって送信されるものであっても良い。S201における構成情報が当該予め定義される判断基準を含むことができることを理解することができる。又は、S201における構成情報は、予め設定される電量閾値及び/又は予め設定される負荷閾値を含むことができる。
つまり、第2の中継ノード13は、第2の要求メッセージを受信した後に、第2の中継ノード13の中継情報に基づいて、端末デバイス12が中継(即ち、第2の中継ノード13)を使用して、基地局21と通信することを許可するか否かを判断する。
例を挙げて説明すると、第2の中継ノード13の電量が低く(例えば、予め設定される電量閾値より低い)、及び/又は、第2の中継ノード13の負荷が高い(例えば、予め設定される負荷閾値より高い)場合、判断結果として許可しない(拒絶)と確定することができる。つまり、端末デバイス12が中継(即ち、第2の中継ノード13)を使用して基地局21と通信することを許可しない。
S2033において、第2の中継ノード13は、基地局21に第2のフィードバックメッセージを送信し、当該第2のフィードバックメッセージは、第2の中継ノード13が前記中継として機能することを拒絶することを示すために用いられる。
第2の中継ノード13が、端末デバイス12がそれを介して中継プロセスを行うことを許可しないため、基地局21は、新しい中継ノードを選択する必要がある。つまり、基地局21は、新たな中継選択プロセスを実施する必要がある。
S204において、基地局21は、端末情報と中継情報とに基づいて、第1の中継ノード11を端末デバイス12と基地局21との間の通信中継として確定する。
当該ステップはS2031と類似しており、S2031において基地局21が確定したのが最も良い中継経路、即ち、第2の中継ノード13である場合、S204において基地局21が次に良い中継経路、即ち、第1の中継ノード11を確定する。
S2034において、基地局21は、第1の中継ノード11に第3の要求メッセージを送信し、当該第3の要求メッセージが、端末デバイス12と基地局21との間の中継として機能するように要求するために用いられる。
さらに、第1の中継ノード11は、中継情報に基づいて、端末デバイス12と基地局21との間の中継として機能することができるか否かを判断する。
具体的に、第1の中継ノード11は、予め定義される判断基準に基づいて判断することができる。ここで、当該予め定義される判断基準が、予め設定される電量閾値及び/又は予め設定される負荷閾値等を含むことが可能である。
当該ステップS2034は、上記の図3の実施例のS2041と類似しており、重複を避けるために、ここで省略する。
S2035において、第1の中継ノード11は、基地局21に第3のフィードバックメッセージを送信し、当該第3のフィードバックメッセージが第1の中継ノード11が前記中継として機能することを同意することを示すために用いられる。
当該ステップS2034は、上記の図3の実施例のS2042と類似しており、重複を避けるために、ここで省略する。
さらに、S2035の後に、基地局21はS205を実施しても良い。
上記から分かるように、本発明の実施例において、基地局は中継ノードと協力してインタラクションし、端末情報を参照し、中継リンクの選択を最適化することができ、端末デバイスのためにより良く伝送リンクを選択することができる。
本発明の実施例において、基地局は、端末情報に基づいて、又は端末情報と中継情報とに基づいて、端末デバイスのために最適化した中継リンクを確定し、端末デバイスの中継リンクのデータ伝送を保証することができる。
図5は、本発明のもう一つの実施例におけるデータ伝送方法のフローチャートである。図5に示される方法は、下記のステップを含む。
S501において、第1の中継ノード11は、端末デバイス12と基地局21との間の中継として機能することを停止することを確定する。
S501の前に、端末デバイス12が第1の中継ノード11を介して基地局21と通信することを理解することが可能である。つまり、S501の前に、第1の中継ノード11は、端末デバイス12と基地局21との間の中継として機能する。
即ち、S501の前に、端末デバイス12は、端末デバイス12と第1の中継ノード11との間のサイドリンクを介して、基地局21と通信を行う。
又は、図5に示される方法は、上記の図2〜図4のいずれか一つの実施例の後に実施することができる。
S501は、第1の中継ノード11が、端末デバイス12との間のサイドリンク(SL)を終了することを確定することを理解することが可能である。
任意選択で、S501の前に、端末デバイス12は、信号を測定し、測定した情報を第1の中継ノード11に送信することができる。それに応じて、S501において、第1の中継ノード11は、当該測定情報に基づいて、端末デバイス12と基地局21との間の中継として機能することを停止することを確定することができる。例を挙げて説明すると、当該測定情報は、基準信号受信パワー(RSRP:Reference Signal Received Power)であっても良い。
任意選択で、第1の中継ノード11は、中継情報に基づいて、前記端末デバイスと前記基地局との間の中継として機能することを停止することを確定することができる。
ここで、中継情報は、第1の中継ノード11の電量情報、負荷情報、状態情報のうちの少なくとも一つを含むことができる。
任意選択で、第1の中継ノード11は、予め設定される判断基準に基づいて、前記中継として機能することを停止することを確立することができる。ここで、当該予め定義される判断基準が、予め設定される電量閾値及び/又は予め設定される負荷閾値等を含むことが可能である。ここで、当該予め設定される判断基準は、第1の中継ノード11に予め設定されるものであっても良く、又は、当該予め設定される判断基準は、基地局21が構成情報によって第1の中継ノード11に送信するものであっても良い。
例えば、第1の中継ノード11の電量が予め設定される電量閾値より低い場合、及び/又は、第1の中継ノード11の負荷情報が予め設定される負荷閾値より高い場合、第1の中継ノード11は、端末デバイス12と基地局21との間の中継として機能しないことを確定することができる。
任意選択で、第1の中継ノード11は、端末デバイス12と基地局21との間の中継として機能することを望まない場合、前記端末デバイスと前記基地局との間の中継として機能することを停止することを確立することができる。
S502において、第1の中継ノード11は、端末デバイス12に第1の通知メッセージを送信し、当該第1の通知メッセージが、第1のリンクを介して基地局21と通信するように端末デバイス12に指示するために用いられる。
又は、第1の通知メッセージは、端末デバイス12と第1の中継ノード11との間のサイドリンクをリリーズすることを端末デバイス12に通知し、第1のリンクを介して基地局21と通信するように端末デバイス12に指示するために用いられる。
任意選択で、一つの実施例として、S502における第1のリンクは、端末デバイス12と基地局21との間のセルラーリンクであっても良い。
そして、S502の後にS503を実施しても良い。
S503において、端末デバイス12は、第1の通知メッセージに基づいて、第1のリンクを介して基地局21と通信する。
つまり、端末デバイス12は、S502で受信される第1の通知メッセージに基づいて、端末デバイス12と基地局21との間のセルラーリンクを介して基地局21と通信する。
任意選択で、S503の前に、図5に示すように、S5021〜S5023をさらに含むことができる。
S5021において、第1の中継ノード11は、基地局21に要求メッセージを送信し、前記要求は、端末デバイス12の代わりに、基地局21にアクセスリソースを要求するために用いられる。
要求メッセージは、端末デバイス12が基地局21と通信する指示情報をさらに含むことができる。つまり、第1の中継ノード11は、当該端末デバイス12がそれと通信する望みがあることを基地局21に通知することができる。
S5022において、基地局21は、第1の中継ノード11にアクセスリソースを送信する。
具体的に、基地局21は、要求メッセージに基づいて、第1の中継ノード11にアクセスリソースを送信する。
任意選択で、基地局21は、第1の中継ノード11にアクセスリソース構成を送信し、第1の中継ノード11は、当該アクセスリソース構成に基づいてアクセスリソースを確定することができる。
S5023において、第1の中継ノード11は、アクセスリソースを端末デバイス12に送信する。
任意選択で、第1の中継ノード11は、基地局21より受信されるアクセスリソース構成を端末デバイス12に送信する。
S5023の後に、S503を実施することができる。また、S503において、端末デバイス12は、当該アクセスリソースに基づいて、基地局21にアクセスし、アクセスしてから、セルラーリンクを介して基地局21と通信する。
つまり、端末デバイス12は、アクセスリソースに基づいて、基地局21へのランダムアクセスを実施することができる。また、ランダムアクセスしてから、セルラーリンクを介して基地局21と通信する。
具体的に、ここでのランダムアクセスは、従来技術におけるランダムアクセスのプロセスを参照することができ、重複を避けるために、ここで省略する。
このように、図5に示される実施例において、第1の中継ノードは端末デバイスのために伝送リンクを確定し、第1の中継ノードは、端末デバイスの代わりに、基地局にアクセスリソースを要求し、端末デバイスの伝送リンクをサイドリンクからセルラーリンクへの切り替えを保証し、データ伝送の効率を保証することができる。
なお、図5に示される実施例の後に、図2〜図4のいずれか一つの実施例に示される方法を再度実施することができる。即ち、セルラーリンクからサイドリンクへの切り替えを実現する。
任意選択で、別の一つの実施例として、S502における第1のリンクは、端末デバイス12と第2の中継ノード13との間のサイドリンクであっても良い。
そして、S502の後に、図6に示すように、S504を実施することができる。
S504において、端末デバイス12は、端末デバイス12と第2の中継ノード13との間のサイドリンクを介して、基地局21と通信する。
つまり、第2の中継ノード13は、端末デバイス12と基地局21との間の通信中継として機能する。
このように、図6に示される実施例において、第1の中継ノードが端末デバイスのために伝送リンクを確定し、端末デバイスの伝送リンクをサイドリンク(端末デバイス12と第1の中継ノード11との間のサイドリンク)から、別の一つのサイドリンク(端末デバイス12と第2の中継ノード13との間のサイドリンク)への切り替えを保証し、データ伝送の効率を保証することができる。
任意選択で、別の一つの実施例として、S502における第1の通知メッセージは、複数のリンクのうちの一つを選択して前記第1のリンクとするように端末デバイス12に示し、当該第1のリンクを介して基地局21と通信するように端末デバイス12に指示するために用いられる。ここで、前記複数のリンクは、前記端末デバイスと第2の中継ノードとの間のサイドリンク、及び前記端末デバイスと前記基地局との間のセルラーリンクを含む。
本発明の実施例において、第1の通知メッセージは、複数のリンクから、そのうちの一つを選択して第1のリンクとするように端末デバイス12に指示しても良いことを理解することが可能である。ここで複数のリンクは、セルラーリンク、第2の中継ノードを経由するサイドリンクを含むことができ、その他の中継ノードを経由するサイドリンク等々を含むことができる。
そして、S502の後に、図7に示すように、S505とS506とを実施することができる。
S505において、端末デバイス12は、伝送リンクを確定する。
具体的に、端末デバイス12は、第1の通知メッセージを受信した後に、基地局21との間の伝送リンクを改めて確定する。ここで、端末デバイス12が改めて確定した伝送リンクは第1のリンクである。任意選択で、端末デバイス12は、複数のリンクから、そのうちの一つを選択して第1のリンクとすることができる。
任意選択で、端末デバイス12は、信号強度情報に基づいて、伝送リンクを改めて確定する。
例を挙げて説明すると、端末デバイス12は、端末デバイス12と基地局21との間の信号強度に基づいて、基地局21との間のセルラーリンクを介して通信することを確定することができる。例えば、端末デバイス12と基地局21との間の信号品質がある予め設定される信号閾値より高い場合、基地局21との間のセルラーリンクを介して基地局21と直接通信することを確定する。ここで、S503において、端末デバイス12は、信号の検出によって、基地局21との間の信号強度を確定することできる。つまり、端末デバイス12は、第1のリンクがセルラーリンクであることを確定することができる。
例を挙げて説明すると、端末デバイス12は、端末デバイス12と基地局21との間の信号強度、及び端末デバイス12と第2の中継ノード13との間の信号強度に基づいて、基地局21との間のセルラーリンクを介して、基地局21と直接通信することを確定することができる。例えば、端末デバイス12と基地局21との間の信号品質が端末デバイス12と第2の中継ノード13との間の信号品質より良い場合、基地局21との間のセルラーリンクを介して、基地局21と直接通信することを確定することができる。ここで、S503において、端末デバイス12は、D2Dの発見プロセスを実施し、それとD2D通信することができる端末(例えば、第2の中継ノード13)を確定し、第2の中継ノード13との間の信号強度をさらに確定することができる。
例を挙げて説明すると、端末デバイス12は、端末デバイス12と第2の中継ノード13との間の信号強度に基づいて、第2の中継ノード13との間のサイドリンクを介して、基地局21と直接通信することを確定することができる。例えば、端末デバイス12と第2の中継ノード13との間の信号強度がある予め設定される信号閾値より高い場合、第2の中継ノード13との間のサイドリンクを介して、基地局21と直接通信することを確定する。つまり、端末デバイス12は、端末デバイス12と第2の中継ノード13との間のサイドリンクが第1のリンクであることを確定することができる。
例を挙げて説明すると、端末デバイス12は、端末デバイス12と第2の中継ノード13との間の信号強度に基づいて、第2の中継ノード13の中継情報に基づいて、第2の中継ノード13との間のサイドリンクを介して、基地局21と直接通信することを確定することができる。又は、端末デバイス12は、端末デバイス12と基地局21との間の信号強度、端末デバイス12と第2の中継ノード13との間の信号強度、及び第2の中継ノード13の中継情報に基づいて、第2の中継ノード13との間のサイドリンクを介して、基地局21と直接通信することを確定することができる。例えば、端末デバイス12と第2の中継ノード13との間の信号強度が端末デバイス12と基地局21との間の信号強度より高い場合、第2の中継ノード13との間のサイドリンクを介して、基地局21と直接通信することを確定することができる。
ここで、中継情報は、第2の中継ノード13の電量情報、負荷情報、状態情報のうちの少なくとも一つを含むことができる。当該中継情報は、第2の中継ノード13によって、第2の中継ノード13と第1の中継ノード11との間のサイドリンクを介して第1の中継ノード11に送信され、第1の中継ノード11によって、第1の中継ノード11と端末デバイス12との間のサイドリンクを介して端末デバイス12に送信されるものであっても良い。
S506において、端末デバイス12は、S505で確定したリンクを介して基地局21と通信する。
具体的に、端末デバイス12は、第1のリンクを介して基地局21と通信する。
任意選択で、S505における端末デバイス12で確定されるリンクがセルラーリンクである場合、S506において、端末デバイス12は、端末デバイス12と基地局21との間のセルラーリンクを介して、基地局21と通信する。具体的に、上記の図5の実施例のS503を参照することができる。なお、当該実施例の後に、図2〜図4のいずれか一つの実施例に示される方法を再度実施しても良い。即ち、セルラーリンクからサイドリンクへの切り替えを実現する。
任意選択で、S505における端末デバイス12で確定されるリンクが端末デバイス12と第2の中継ノード13との間のサイドリンクである場合、S506において、端末デバイス12は、端末デバイス12と第2の中継ノード13との間のサイドリンクを介して、基地局21と通信する。具体的に、上記の図6の実施例のS504を参照することが可能である。
このように、図7に示される実施例において、第1の中継ノードによって、その他のリンク(第1のリンク又は第2のリンク)へ切り替えるように端末デバイスに指示し、端末デバイスによって、実際状況に応じてリンクの選択を行い、端末デバイスの伝送リンクを、サイドリンク(端末デバイス12と第1の中継ノード11との間のサイドリンク)からセルラーリンク(端末デバイス12と基地局21との間のサイドリンク)への切り替え、又はサイドリンク(端末デバイス12と第1の中継ノード11との間のサイドリンク)から別の一つのサイドリンク(端末デバイス12と第2の中継ノード13との間のサイドリンク)への切り替えを保証し、データ伝送の効率を保証することができる。
上記から分かるように、本発明の実施例において、基地局によって、又は基地局と中継ノードとの間の協力、インタラクションによって、端末デバイスと基地局との間の通信リンクの切り替えを最適化することができる。具体的に、実際状況に応じて、セルラーリンクからサイドリンク(即ち、中継リンク)に切り替え、又はサイドリンクからセルラーリンクに切り替え、又は一つのサイドリンクから別の一つのサイドリンクに切り替え、端末デバイスのためにより良い伝送リンクを選択することができ、それによって、端末デバイスと基地局との間の通信品質を保証することができる。
図8は、本発明の一つの実施例における基地局の構成図である。図8に示される基地局21は、受信ユニット211、送信ユニット212及び確定ユニット213を含む。
受信ユニット211は、端末デバイスにより送信される端末情報を受信するように構成される。
確定ユニット212は、前記受信ユニット211で受信される前記端末情報に基づいて、前記端末デバイスが第1の中継ノードを介して前記基地局と通信することを確定するように構成される。
送信ユニット213は、前記端末デバイスに第1の通知メッセージを送信するように構成され、前記第1の通知メッセージが、前記第1の中継ノードを介して前記基地局と通信するように前記端末デバイスに指示するために用いられる。
本発明の実施例において、基地局は、セルラーリンクから、第1の中継ノードを経由するサイドリンクに切り替えるように端末デバイスに指示することができ、それによって、端末デバイスと基地局との間の通信品質を保証することができる。
任意選択で、一つの実施例として、受信ユニット211は、前記第1の中継ノードにより送信される中継情報を受信するようにさらに構成される。確定ユニット212は、具体的に、前記端末情報と前記中継情報とに基づいて、前記端末デバイスが第1の中継ノードを介して前記基地局と通信することを確定するように構成される。ここで、前記中継情報は、前記第1の中継ノードの電量情報、負荷情報、状態情報のうちの少なくとも一つを含む。
任意選択で、別の一つの実施例として、送信ユニット213は、前記第1の中継ノードに第1の要求メッセージを送信するようにさらに構成され、前記第1の要求メッセージが、前記端末デバイスと前記基地局との間の中継として機能するように前記第1の中継ノードに要求するために用いられる。受信ユニット211は、前記第1の中継ノードの第1のフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成され、前記第1のフィードバックメッセージが、前記第1の中継ノードが前記中継として機能することを同意することを示すために用いられる。
ここで、送信ユニット212は、前記第1の中継ノードが判断基準に基づいて前記中継として機能するか否かを確定することができるように、前記第1の中継ノードに前記判断基準を送信するようにさらに構成され、ここで、前記判断基準が、予め設定される電量閾値及び/又は予め設定される負荷閾値を含むことが可能である。
任意選択で、別の一つの実施例として、送信ユニット212は、第2の中継ノードに第2の要求メッセージを送信するようにさらに構成されることが可能であり、前記第2の要求メッセージが、前記端末デバイスと前記基地局との間の中継として機能するように前記第2の中継ノードに要求するために用いられる。受信ユニット211は、前記第2の中継ノードの第2のフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成されることが可能であり、前記第2のフィードバックメッセージが、前記第2の中継ノードが前記中継として機能することを拒否することを示すために用いられる。送信ユニット212は、前記第1の中継ノードに第3の要求メッセージを送信するようにさらに構成されることが可能であり、前記第3の要求メッセージが、前記端末デバイスと前記基地局との間の中継として機能するように前記第1の中継ノードに要求するために用いられる。受信ユニット211は、前記第1の中継ノードの第3のフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成されることが可能であり、前記第3のフィードバックメッセージが、前記第1の中継ノードが前記中継として機能することを同意することを示すために用いられる。
さらに、送信ユニット212は、前記第1の中継ノードに第2の通知メッセージを送信するようにさらに構成され、前記第2の通知メッセージが、前記端末デバイスが前記第1の中継ノードを介して前記基地局と通信することを示すために用いられる。
さらに、送信ユニット212は、前記第1の中継ノードが中継リソースを使用して、前記端末デバイスと前記基地局との間の前記通信を協力することができるように、前記第1の中継ノードに中継リソース構成情報を送信するようにさらに構成される。
さらに、送信ユニット212は、前記端末デバイスが無線リソースを使用して通信することができるように、前記端末デバイスに前記無線リソース構成情報を送信するようにさらに構成される。
ここで、本発明の実施例ににおける前記端末情報は、中継要求情報、前記端末デバイスと前記第1の中継ノードとの間の信号品質情報、前記端末デバイスと前記基地局との間の信号品質情報、及び前記端末デバイのサービス優先順位又はリンク傾向のうちの少なくとも一つを含む。
任意選択で、送信ユニット212は、前記端末デバイスに構成情報を送信するようにさらに構成されることが可能であり、前記構成情報が、信号品質の測定を行うように前記端末デバイスに指示するために用いられる。
なお、本発明の実施例において、受信ユニット211は、レシーバーにより実現されることができ、送信ユニット212は、トランスミッターにより実現されることができ、確定ユニット213は、プロセッサにより実現されることができる。図9に示すように、基地局21は、プロセッサ901、レシーバー902、トランスミッター903、及び記憶装置904を含むことができる。ここで、記憶装置904は、プロセッサ901が実行するコード等を記憶するように構成される。プロセッサ901は、記憶装置904に記憶されるコードを実行するように構成される。
基地局21内の各コンポーネントはバスシステム905によってカップリンブされており、ここでバスシステム905は、データバス以外に、電源バス、制御バス及び状態信号バスを含む。
図10は、本発明の一つの実施例におけるシステムチップの概略的な構成図である。図10のシステムチップ1000は、入力インターフェース1010、出力インターフェース1020、少なくとも一つのプロセッサ1030、記憶装置1040を含み、前記入力インターフェース1010、出力インターフェース1020、前記プロセッサ1030及び記憶装置1040の間は、バス1050によって接続され、前記プロセッサ1030は、前記記憶装置1040内のコードを実行するように構成され、前記コードが実行される時に、前記プロセッサ1030は、図2〜図4のいずれか一つの実施例における、基地局によって実行される方法を実現する。
図8に示される基地局21又は図9に示される基地局21又は図10に示されるシステムチップ1000は、上記の図2〜図4のいずれか一つの方法実施例における、基地局により実現される各プロセスを実現することが可能であり、重複を避けるために、ここで省略する。
図11は、本発明の一つの実施例における端末デバイスの構成図である。図11に示される端末デバイス12は、送信ユニット121、受信ユニット122、及び通信ユニット123を含む。
任意選択で、一つの実施例として、
送信ユニット121は、基地局に端末情報を送信するように構成される。
受信ユニット122は、前記基地局により送信される第1の通知メッセージを受信するように構成され、前記第1の通知メッセージが、前記第1の中継ノードを介して前記基地局と通信するように前記端末デバイスに指示するために用いられ、ここで、前記第1の通知メッセージが、前記基地局が前記端末情報に基づいて確定されるものである。
本発明の実施例において、端末デバイスは、基地局の通知を受信し、それによってセルラーリンクから第1の中継ノードを経由するサイドリンクに切り替え、端末デバイスと基地局との間の通信品質を保証することができる。
任意選択で、一つの実施例として、受信ユニット122は、前記基地局により送信される無線リソース構成情報を受信するように構成されることが可能である。通信ユニット123は、前記無線リソースを使用して、前記第1の中継ノードを介して前記基地局と通信するように構成される。
任意選択で、別の一つの実施例として、通信ユニット123は、予め割り当てられる無線リソースを使用して、前記第1の中継ノードを介して前記基地局と通信するように構成される。
また、図11に示される端末デバイス12は、測定ユニットをさらに含むことができる。具体的に、受信ユニット122は、前記基地局により送信される構成情報を受信するようにさらに構成されることが可能である。それに応じて、測定ユニットは、前記構成情報に基づいて、信号品質を測定するように構成される。
なお、本発明の実施例において、送信ユニット121はトランスミッターにより実現されることが可能であり、受信ユニット122はレシーバーによって実現されることが可能であり、通信ユニット123はプロセッサにより実現されることが可能である。図12に示すように、端末デバイス12は、プロセッサ1201、レシーバー1202、トランスミッター1203、及び記憶装置1204を含む。ここで、記憶装置1204は、プロセッサ1201で実行するコード等を記憶するように構成されることができる。プロセッサ1201は、記憶装置1204に記憶されるコードを実行するように構成される。
端末デバイス12内の各コンポーネントはバスシステム1205によってカップリンブされており、ここでバスシステム1205は、データバス以外に、電源バス、制御バス及び状態信号バスを含む。
図13は、本発明の実施例におけるシステムチップの別の一つの概略的な構成図である。図13のシステムチップ1300は、入力インターフェース1310、出力インターフェース1320、少なくとも一つのプロセッサ1330、記憶装置1340を含み、前記入力インターフェース1310、出力インターフェース1320、前記プロセッサ1330、及び記憶装置1340の間は、バス1350によって接続され、前記プロセッサ1330は、前記記憶装置1340内のコードを実行するように構成され、前記コードが実行される時に、前記プロセッサ1330は、図2〜図4のいずれか一つの実施例における、基地局によって実行される方法を実現する。
図11に示される端末デバイス12又は図12に示される端末デバイス12又は図13に示されるシステムチップ1300は、上記の図2〜図4のいずれか一つの方法実施例における、端末デバイスにより実現される各プロセスを実現することが可能であり、重複を避けるために、ここで省略する。
任意選択で、別の一つの実施例として、
受信ユニット122は、第1の中継ノードにより送信される第1の通知メッセージを受信するように構成され、前記第1の通知メッセージが、第1のリンクを介して前記基地局と通信するように前記端末デバイスに指示するために用いられる。
通信ユニット123は、前記受信ユニット122で受信される前記第1の通知メッセージに基づいて、前記第1のリンクを介して前記基地局と通信するように構成される。
本実施例において、端末デバイスは、第1の中継ノードの通知に基づいて、第1の中継ノードを経由するサイドリンクから第1のリンクに切り替えることができ、それによって、端末デバイスと基地局との間の通信品質を保証することができる。
任意選択で、一つの実施例として、通信ユニット123は、前記第1の中継ノードを介して前記基地局と通信するようにさらに構成されることが可能である。
一例として、前記第1のリンクは、前記端末デバイスと前記基地局との間のセルラーリンクであり、前記第1の通知メッセージは、前記セルラーリンクを介して前記基地局と通信するように前記端末デバイスに指示するために用いられる。
さらに、受信ユニット122は、前記第1の中継ノードにより送信されるアクセスリソースを受信するようにさらに構成され、前記アクセスリソースが、前記第1の中継ノードが前記基地局に申請するものである。通信ユニット123は、具体的に、前記アクセスリソースに基づいて、前記基地局にアクセスし、前記アクセスした後に、前記セルラーリンクを介して前記基地局と通信するように構成されることが可能である。
別の例として、前記第1のリンクは、前記端末デバイスと第2の中継ノードとの間のサイドリンクであり、前記第1の通知メッセージは、前記サイドリンクを介して前記基地局と通信するように前記端末デバイスに指示するために用いられる。
別の例として、前記第1の通知メッセージは、複数のリンクのうちの一つを選択して前記第1のリンクとし、前記第1のリンクを介して前記基地局と通信するように前記端末デバイスに指示するために用いられ。ここで、前記複数のリンクは、前記端末デバイスと第2の中継ノードとの間のサイドリンク、及び前記端末デバイスと前記基地局との間のセルラーリンクを含む。
通信ユニット123は、具体的に、前記端末デバイスと前記基地局との間の信号強度に基づいて、前記第1のリンクが前記端末デバイスと前記基地局との間のセルラーリンクであることを確定し、前記第1のリンクを介して前記基地局と通信するように構成される。
通信ユニット123は、具体的に、前記端末デバイスと前記第2の中継ノードとの間の信号強度に基づいて、前記第1のリンクが前記端末デバイスと前記第2の中継ノードとの間のサイドリンクであることを確定し、前記第1のリンクを介して前記基地局と通信するように構成されることが可能である。又は、通信ユニット123は、具体的に、具体的に、前記端末デバイスと前記第2の中継ノードとの間の信号強度に基づいて、前記第2の中継ノードの中継情報に基づいて、前記第1のリンクが前記端末デバイスと前記第2の中継ノードとの間のサイドリンクであることを確定し、前記第1のリンクを介して前記基地局と通信するように構成されることが可能である。
ここで、中継情報は、前記第2の中継ノードの電量情報、負荷情報、状態情報のうちの少なくとも一つを含む。
それに応じて、この実施例において、図13のプロセッサ1330は、図5〜図7のいずれか一つの実施例における、基地局により実行する方法を実現する。
図11に示される端末デバイス12又は図12に示される端末デバイス12又は図13に示されるシステムチップ1300は、上記の図5〜図7のいずれか一つの方法実施例における、端末デバイスにより実現される各プロセスを実現することが可能であり、重複を避けるために、ここで省略する。
図14は、本発明の一つの実施例における中継ノードの構成図である。なお、中継ノードは、中継機能を実現する端末である。図14の中継ノードは、第1の中継ノード11であっても良く、受信ユニット111と送信ユニット112とを含むことが可能であり、さらに、第1の中継ノード11は、判断ユニット113をさらに含むことができる。
受信ユニット111は、基地局により送信される第1の要求メッセージを受信するように構成され、前記第1の要求メッセージが、端末デバイスと前記基地局との間の中継として機能するように前記第1の中継ノードを要求するために用いられる。
送信ユニット112は、前記第1の中継ノードが前記中継として機能することを同意する場合、前記基地局に第1のフィードバックメッセージを送信するように構成され、前記第1のフィードバックメッセージが、前記第1の中継ノードが前記中継として機能することを同意することを示すために用いられ、又は
送信ユニット112は、前記第1の中継ノードが前記中継として機能することを拒否する場合、前記基地局に第2のフィードバックメッセージを送信するように構成され、前記第2のフィードバックメッセージが、前記第1の中継ノードが前記中継として機能することを拒否することを示すために用いられる。
本発明の実施例において、基地局によって協調して第1の中継ノードとインタラクションし、第1の中継ノードは、基地局を協力して、端末デバイスをセルラーリンクから第1の中継ノードを経由するサイドリンクに切り替えることができる。又は、第1の中継ノードは、要求を拒否することができ、基地局によって端末デバイスをセルラーリンクから、第1の中継ノードを経由しない別のサイドリンクに切り替える。それによって、端末デバイスと基地局との間の通信品質を保証することができる。
判断ユニット113は、判断基準に基づいて、前記中継として機能することを同意するか否かを判断するように構成される。
それに応じて、受信ユニット111は、前記基地局により送信される構成情報を受信するようにさらに構成され、前記構成情報が前記判断基準を含む。ここで、前記判断基準が、予め設定される電量閾値及び/又は予め設定される負荷閾値を含む。
任意選択で、判断ユニット113は、具体的に、前記判断基準と前記第1の中継ノードの中継情報とに基づいて、前記中継として機能することを同意するか否かを判断するように構成されることが可能である。ここで、前記中継情報は、前記第1の中継ノードの電量情報、負荷情報、状態情報のうちの少なくとも一つを含むことができる。
さらに、送信ユニット112が、基地局に第1のフィードバックメッセージを送信する場合、受信ユニット111は、前記基地局により送信される第2の通知メッセージを受信するようにさらに構成されることが可能であり、前記第2の通知メッセージが、前記端末デバイスが前記第1の中継ノードを介して前記基地局と通信することを示すために用いられる。
さらに、送信ユニット112は、基地局に第1のフィードバックメッセージを送信する場合、受信ユニット111は、前記基地局により送信される中継リソース構成情報を受信するようにさらに構成される。第1の中継ノード11は通信ユニットをさらに含むことができ、中継リソースを使用して前記端末デバイスと前記基地局との間の前記通信を協力するように構成される。
なお、本発明の実施例において、受信ユニット111はレシーバーによって実現されることが可能であり、送信ユニット112はトランスミッターにより実現されることが可能であり、通信ユニット113はプロセッサにより実現されることが可能である。図15に示すように、中継ノード11は、プロセッサ1501、レシーバー1502、トランスミッター1503、及び記憶装置1504を含むことができる。ここで、記憶装置1504は、プロセッサ1501で実行するコード等を記憶するように構成されることができる。プロセッサ1501は、記憶装置1504に記憶されるコードを実行するように構成される。
中継ノード11内の各コンポーネントはバスシステム1505によってカップリンブされており、ここでバスシステム1505は、データバス以外に、電源バス、制御バス及び状態信号バスを含む。
図16は、本発明の実施例におけるシステムチップの別の一つの概略的な構成図である。図16のシステムチップ1600は、入力インターフェース1610、出力インターフェース1620、少なくとも一つのプロセッサ1630、記憶装置1640を含み、前記入力インターフェース1610、出力インターフェース1620、前記プロセッサ1630、及び記憶装置1640の間は、バス1650によって接続され、前記プロセッサ1630は、前記記憶装置1640内のコードを実行するように構成され、前記コードが実行される時に、前記プロセッサ1630は、図2〜図4のいずれか一つの実施例における、第1の中継ノードによって実行される方法を実現する。
図14に示される第1の中継ノード11又は図15に示される第1の中継ノード11又は図16に示されるシステムチップ1600は、上記の図2〜図4のいずれか一つの方法実施例における、第1の中継ノードにより実現される各プロセスを実現することが可能であり、重複を避けるために、ここで省略する。
図17は本発明のもう一つの実施例における中継ノードの構成図である。図17に示される中継ノードは、第1の中継ノード11であっても良く、受信ユニット111、送信ユニット112、及び確定ユニット114を含む。
確定ユニット114は、端末デバイスと基地局との間の中継として機能することを停止することを確立するように構成される。
送信ユニット112は、前記端末デバイスに第1の通知メッセージを送信するように構成され、前記第1の通知メッセージが、第1のリンクを介して前記基地局と通信するように前記端末デバイスに指示するために用いられる。
本発明の実施例において、中継ノードは、端末デバイスと基地局との間の経路の切り替えを確定することができ、中継ノードを経由するサイドリンクから第1のリンクに切り替え、このように端末デバイスと基地局との間の通信品質を保証することができる。
任意選択で、確定ユニット114は、具体的に、中継情報に基づいて、前記端末デバイスと前記基地局との間の中継として機能することを停止することを確立するように構成されることが可能である。ここで、中継情報は、前記第1の中継ノードの電量情報、負荷情報、状態情報のうちの少なくとも一つを含む。
一例として、前記第1のリンクは、前記端末デバイスと前記基地局との間のセルラーリンクである。それに応じて、送信ユニット112は、前記基地局に要求メッセージを送信するようにさらに構成されることができ、前記要求メッセージが、前記端末デバイスの代わりに前記基地局にアクセスリソースを要求するために用いられる。受信ユニット111は、前記基地局により送信される前記アクセスリソースを受信するように構成されることが可能である。送信ユニット112は、前記端末デバイスが前記アクセスリソースに基づいて前記基地局にアクセスすることができるように、前記アクセスリソースを前記端末デバイスに送信するようにさらに構成されることが可能である。
別の例として、前記第1のリンクは、前記端末デバイスと第2の中継ノードとの間のサイドリンクである。
別の例として、前記第1の通知メッセージは、複数のリンクのうちの一つを選択して前記第1のリンクとし、前記第1のリンクを介して前記基地局と通信するように前記端末デバイスに指示するために用いられる。ここで、前記複数のリンクは、前記端末デバイスと第2の中継ノードとの間のサイドリンク、及び前記端末デバイスと前記基地局との間のセルラーリンクを含む。
なお、本発明の実施例において、受信ユニット111はレシーバーによって実現されることが可能であり、送信ユニット112はトランスミッターにより実現されることが可能であり、確定ユニット114はプロセッサにより実現されることが可能である。図15に示される通りである。
また、それに応じて、プロセッサ1630は、図5〜図7のいずれか一つの実施例における、第1の中継ノードにより実施する方法を実現する。
図17に示される第1の中継ノード11又は図15に示される第1の中継ノード11又は図16に示されるシステムチップ1600は、上記の図5〜図7のいずれか一つの方法実施例における、第1の中継ノードにより実現される各プロセスを実現することが可能であり、重複を避けるために、ここで省略する。
なお、本発明の実施例におけるプロセッサは、集積回路チップであっても良く、信号処理能力を備える。実現過程において、上記方法の実施例における各ステップは、プロセッサにおけるハードウェアの集積論理回路、又はソフトウェア形態の命令により完成されても良い。上記のプロセッサは汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、専用集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)、現場でプログラマブルゲートアレイ(FPGA:Field Programmable Gate Array)、又は他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタ論理デバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントであってもよい。本発明の実施例における開示された各方法、ステップ及び論理ブロック図を実現、又は実行することができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、又は該プロセッサはいずれかの通常のプロセッサなどであってもよい。本発明の実施例に開示された方法を結合するステップは、ハードウェア復号プロセッサによって実行して完成され、又は復号プロセッサにおけるハードウェアモジュール及びソフトウェアモジュールの組み合わせによって実行して完成されるように具現することができる。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラマブル読み取り専用メモリ又は電気的消去可能プログラマブルメモリ、レジスタなどの本分野における成熟した記憶媒体に位置してもよい。該記憶媒質はメモリに位置し、プロセッサはメモリにおける情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記方法のステップを完成する。
本発明の実施例におけるメモリは揮発性記憶装置又は不揮発性記憶装置であってもよく、又は揮発性記憶装置及び不揮発性記憶装置の両者を含むことができることが理解できる。ここで、不揮発性記憶装置は読み取り専用メモリ(ROM:Read−Only Memory)、プログラマブル読み取り専用メモリ(PROM:Programmable ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM:Erasable PROM)、電気的消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EEPROM:Electrically EPROM)又はフラッシュメモリであってもよい。揮発性記憶装置は外部キャッシュメモリとして機能するランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)であってもよい。制限的でなく例示的な説明により、多くの形態のRAMは利用可能であり、例えばスタティックランダムアクセスメモリ(SRAM:Static RAM)、動的ランダムアクセスメモリ(DRAM:Dynamic RAM)、同期動的ランダムアクセスメモリ(SDRAM:Synchronous DRAM)、ダブルデータレート同期動的ランダムアクセスメモリ(DDRSDRAM:Double Data Rate SDRAM)、強化型同期動的ランダムアクセスメモリ(ESDRAM:Enhanced SDRAM)、同期リンク動的ランダムアクセスメモリ(SLDRAM:Synchlink DRAM)とダイレクトラムバスランダムアクセスメモリ(DR RAM)である。注意すべきこととして、本明細書に記載のシステムと方法のメモリは、これら、及びいずれかの他の適切なタイプのメモリを含むことを主旨しているが、これらに限定されない。
本願に開示されている実施例に説明されている各例示的なユニット及びアルゴリズムのステップを結合し、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの結合を用いて実現することができると、当業者であれば理解できる。これらの機能がハードウェアの形式かそれともソフトウェアの形式で実施するかについては、技術案の特定応用と設計制約によるものである。当業者は、各特定応用に応じて異なる方法を用いて、説明されている機能を実現することができるが、このような実現は本発明の範囲を超えていると見なすべきではない。
当業者は、説明の便利と簡潔上、上記に記載されているシステム、装置及びユニットの具体的な動作については、上記の方法実施例の対応されているフローを参照することができ、ここでそれ以上述べない。
本願に提供されている幾つかの実施例において、開示されているシステム、装置及び方法は、その他の方式で実現されても良い。例えば、上記に記載されている装置の実施例は単なる例示的なものに過ぎず、例えば、前記ユニットの分け方が、単なるロジック的な機能分けであり、実際、実現する時に他の分け方があっても良く、例えば、複数のユニット又はコンポーネントを別のシステムへ統合、又は集成しても良く、又は幾つかの技術特徴を省略、又は実施しなくても良い。また、明示され、又は議論されている各構成部分の互い的なカップリング、又は直接のカップリング、又は通信接続は、幾つかのインターフェース、装置、又はユニットの間接のカップリング又は通信によって接続されても良く、電気的、機械的、又はその他の形式であっても良い。
上記で分離コンポーネントとして説明したユニットは、物理的に分離されるものであっても良く、そうではないものであっても良い。ユニットとして示されるコンポーネントは物理ユニットであっても良く、そうではないものであっても良い。一箇所に配置されても良く、複数のネットワークユニットに配布しても良い。実際のニーズに応じて、その中の一部又は全部のユニットを選択して本実施例の技術案の目的を実現しても良い。
また、本発明の各実施例における各機能ユニットは、一つの処理ユニットに統合しても良く、各ユニットはそれぞれ単独なユニットとしても良く、二つ又は二つ以上のユニットを一つのユニットに統合しても良い。
前記機能は、ソフトウェア機能ユニットの方式で実現し、しかも独立な製品として販売又は使用する場合、コンピュータ読み取り可能の記憶媒体に記憶しても良い。これによって、本発明の技術案が事実上、言い換えれば先行技術に貢献した部分がソフトウェア製品の形で具現でき、該コンピュータソフトウェア製品は記憶媒体に記憶され、コンピュータ装置(パソコン、サーバ、またはネットワーク装置などであっても良い)に本発明の各実施例の全部または一部の前記方法を実行させための複数の命令を含む。上記の記憶媒体は、USBメモリ、移動記憶媒体、読み取り専用メモリ(ROM:Read−Only Memory)、ランダムアクセス記憶装置(RAM:Random Access Memory)、磁気ディスク又はコンパクトディスクなどの各種のプログラムコードが記憶できる媒体を含む。
上記に記載されているのは、単なる本発明の具体的な実施形態に過ぎず、本発明はそれに限らず、当業者が本発明に開示されている範囲内において、容易に想到し得る変形又は入れ替えは、全て本発明の範囲内に含まれるべきである。そのため、本発明の範囲は、記載されている特許請求の範囲に準じるべきである。

Claims (84)

  1. データ伝送方法であって、
    基地局が、端末デバイスにより送信される端末情報を受信することと、
    前記基地局が、前記端末情報に基づいて、前記端末デバイスが第1の中継ノードを介して前記基地局と通信することを確定することと、
    前記基地局が、前記端末デバイスに第1の通知メッセージを送信することと、
    を含み、前記第1の通知メッセージが、前記第1の中継ノードを介して前記基地局と通信するように前記端末デバイスに指示するために用いられる、
    ことを特徴とする前記データ伝送方法。
  2. 前記基地局が、前記端末情報に基づいて、前記端末デバイスが第1の中継ノードを介して前記基地局と通信することを確定する前に、前記方法は、
    前記基地局が、前記第1の中継ノードにより送信される中継情報を受信することをさらに含み、
    前記基地局が、前記端末情報に基づいて、前記端末デバイスが第1の中継ノードを介して前記基地局と通信することを確定することは、
    前記基地局が、前記端末情報と前記中継情報とに基づいて、前記端末デバイスが第1の中継ノードを介して前記基地局と通信することを確定することを含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ伝送方法。
  3. 前記中継情報は、前記第1の中継ノードの電量情報、負荷情報、状態情報のうちの少なくとも一つを含む、
    ことを特徴とする請求項2に記載のデータ伝送方法。
  4. 前記基地局が、前記端末情報に基づいて、前記端末デバイスが第1の中継ノードを介して前記基地局と通信することを確定することは、
    前記基地局が、前記第1の中継ノードに第1の要求メッセージを送信することと、
    前記基地局が、前記第1の中継ノードの第1のフィードバックメッセージを受信することと、
    を含み、前記第1の要求メッセージが、前記端末デバイスと前記基地局との間の中継として機能するように前記第1の中継ノードに要求するために用いられ、前記第1のフィードバックメッセージが、前記第1の中継ノードが前記中継として機能することを同意することを示すために用いられる、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のデータ伝送方法。
  5. 前記基地局が、端末デバイスにより送信される端末情報を受信する前に、
    前記第1の中継ノードが判断基準に基づいて前記中継として機能するか否かを確定するできるように、前記基地局が、前記第1の中継ノードに前記判断基準を送信することをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項4に記載のデータ伝送方法。
  6. 前記判断基準は、予め設定される電量閾値及び/又は予め設定される負荷閾値を含む、
    ことを特徴とする請求項5に記載のデータ伝送方法。
  7. 前記基地局が、前記端末情報に基づいて、前記端末デバイスが第1の中継ノードを介して前記基地局と通信することを確定することは、
    前記基地局が、第2の中継ノードに第2の要求メッセージを送信することと、
    前記基地局が、前記第2の中継ノードの第2のフィードバックメッセージを受信することと、
    前記基地局が、前記第1の中継ノードに第3の要求メッセージを送信することと、
    前記基地局が、前記第1の中継ノードの第3のフィードバックメッセージを受信することと、
    を含み、前記第2の要求メッセージが、前記端末デバイスと前記基地局との間の中継として機能するように前記第2の中継ノードに要求するために用いられ、前記第2のフィードバックメッセージが、前記第2の中継ノードが前記中継として機能することを拒否することを示すために用いられ、前記第3の要求メッセージが、前記端末デバイスと前記基地局との間の中継として機能するように前記第1の中継ノードに要求するために用いられ、前記第3のフィードバックメッセージが、前記第1の中継ノードが前記中継として機能することを同意することを示すために用いられる、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のデータ伝送方法。
  8. 前記方法は、
    前記基地局が、前記第1の中継ノードに第2の通知メッセージを送信することをさらに含み、前記第2の通知メッセージが、前記端末デバイスが前記第1の中継ノードを介して前記基地局と通信することを示すために用いられる、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のデータ伝送方法。
  9. 前記方法は、
    前記第1の中継ノードが中継リソースを使用して、前記端末デバイスと前記基地局との間の前記通信を協力することができるように、前記基地局が、前記第1の中継ノードに中継リソース構成情報を送信することをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のデータ伝送方法。
  10. 前記方法は、
    前記端末デバイスが無線リソースを使用して通信することができるように、前記基地局が、前記端末デバイスに無線リソース構成情報を送信することを含む、
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のデータ伝送方法。
  11. 前記端末情報は、
    中継要求情報、
    前記端末デバイスと前記第1の中継ノードとの間の信号品質情報、
    前記端末デバイスと前記基地局との間の信号品質情報、及び
    前記端末デバイのサービス優先順位又はリンク傾向
    のうちの少なくとも一つを含む、
    ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のデータ伝送方法。
  12. 前記基地局が、端末デバイスにより送信される端末情報を受信する前に、
    前記基地局が、前記端末デバイスに構成情報を送信することさらに含み、前記構成情報が、信号品質の測定を行うように前記端末デバイスに指示するために用いられる、
    ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載のデータ伝送方法。
  13. データ伝送方法であって、
    端末デバイスが、基地局に端末情報を送信することと、
    前記端末デバイスが、前記基地局により送信される第1の通知メッセージを受信することと、
    を含み、前記第1の通知メッセージが、前記第1の中継ノードを介して前記基地局と通信するように前記端末デバイスに指示するために用いられ、ここで、前記第1の通知メッセージが、前記基地局が前記端末情報に基づいて確定されるものである、
    ことを特徴とする前記データ伝送方法。
  14. 前記端末デバイスが、前記基地局により送信される無線リソース構成情報を受信することと、
    前記端末デバイスが前記無線リソースを使用して、前記第1の中継ノードを介して前記基地局と通信を行うことと、
    をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項13に記載のデータ伝送方法。
  15. 前記端末デバイスが、予め割り当てられる無線リソースを使用して、前記第1の中継ノードを介して前記基地局と通信することをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項13に記載のデータ伝送方法。
  16. 前記端末デバイスが、基地局に端末情報を送信する前に、
    前記端末デバイスが、前記基地局により送信される構成情報を受信することと、
    前記端末デバイスが、前記構成情報に基づいて信号品質を測定することと、
    をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項13乃至15のいずれか1項に記載のデータ伝送方法。
  17. 前記端末情報は、
    中継要求情報、
    前記端末デバイスと前記第1の中継ノードとの間の信号品質情報、
    前記端末デバイスと前記基地局との間の信号品質情報、及び
    前記端末デバイのサービス優先順位又はリンク傾向
    のうちの少なくとも一つをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項13乃至16のいずれか1項に記載のデータ伝送方法。
  18. データ伝送方法であって、
    第1の中継ノードが、基地局により送信される第1の要求メッセージを受信することと、
    前記第1の中継ノードが前記中継として機能することを同意する場合、前記第1の中継ノードが、前記基地局に第1のフィードバックメッセージを送信すること、又は
    前記第1の中継ノードが前記中継として機能することを拒否する場合、前記第1の中継ノードが、前記基地局に第2のフィードバックメッセージを送信することと、
    を含み、前記第1の要求メッセージが、端末デバイスと前記基地局との間の中継として機能するように前記第1の中継ノードを要求するために用いられ、前記第1のフィードバックメッセージが、前記第1の中継ノードが前記中継として機能することを同意することを示すために用いられ、前記第2のフィードバックメッセージが、前記第1の中継ノードが前記中継として機能することを拒否することを示すために用いられる、
    ことを特徴とする前記データ伝送方法。
  19. 前記第1の中継ノードが基地局により送信される第1の要求メッセージを受信した後に、
    前記第1の中継ノードが、判断基準に基づいて、前記中継として機能することを同意するか否かを判断することをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項18に記載のデータ伝送方法。
  20. 前記方法は、
    前記第1の中継ノードが、前記基地局により送信される構成情報を受信することをさらに含み、前記構成情報が前記判断基準を含む、
    ことを特徴とする請求項19に記載のデータ伝送方法。
  21. 前記判断基準は、予め設定される電量閾値及び/又は予め設定される負荷閾値を含む、
    ことを特徴とする請求項20に記載のデータ伝送方法。
  22. 前記第1の中継ノードが、判断基準に基づいて、前記中継として機能することを同意するか否かを判断することは、
    前記第1の中継ノードが、前記判断基準と前記第1の中継ノードの中継情報とに基づいて、前記中継として機能することを同意するか否かを判断することを含む、
    ことを特徴とする請求項19乃至21のいずれか1項に記載のデータ伝送方法。
  23. 前記中継情報は、前記第1の中継ノードの電量情報、負荷情報、状態情報のうちの少なくとも一つを含む、
    ことを特徴とする請求項22に記載のデータ伝送方法。
  24. 前記第1の中継ノードが、前記基地局に第1のフィードバックメッセージを送信した後に、
    前記第1の中継ノードが、前記基地局により送信される第2の通知メッセージを受信することをさらに含み、前記第2の通知メッセージが、前記端末デバイスが前記第1の中継ノードを介して前記基地局と通信することを示すために用いられる、
    ことを特徴とする請求項18乃至23のいずれか1項に記載のデータ伝送方法。
  25. 前記第1の中継ノードが、前記基地局に第1のフィードバックメッセージを送信した後に、
    前記第1の中継ノードが、前記基地局により送信される中継リソース構成情報を受信することと、
    前記第1の中継ノードが、前記中継リソースを使用して、前記端末デバイスと前記基地局との間の前記通信を協力することと、
    をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項18乃至24のいずれか1項に記載のデータ伝送方法。
  26. データ伝送方法であって、
    端末デバイスが、第1の中継ノードにより送信される第1の通知メッセージを受信することと、
    前記端末デバイスが、前記第1の通知メッセージに基づいて、前記第1のリンクを介して前記基地局と通信することと、
    を含み、
    前記第1の通知メッセージが、第1のリンクを介して前記基地局と通信するように前記端末デバイスに指示するために用いられる、
    ことを特徴とする前記データ伝送方法。
  27. 前記端末デバイスが、第1の中継ノードにより送信される第1の通知メッセージを受信する前に、
    前記端末デバイスが、前記第1の中継ノードを介して前記基地局と通信することをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項26に記載のデータ伝送方法。
  28. 前記第1のリンクは、前記端末デバイスと前記基地局との間のセルラーリンクであり、前記第1の通知メッセージは、前記セルラーリンクを介して前記基地局と通信するように前記端末デバイスに指示するために用いられる、
    ことを特徴とする請求項26又は27に記載のデータ伝送方法。
  29. 前記第1のリンクを介して前記基地局と通信することは、
    前記端末デバイスが、前記第1の中継ノードにより送信されるアクセスリソースを受信することと、
    前記端末デバイスが、前記アクセスリソースに基づいて、前記基地局にアクセスすることと、
    前記アクセスした後に、前記セルラーリンクを介して前記基地局と通信することと、
    を含み、前記アクセスリソースが、前記第1の中継ノードが前記基地局に申請するものである、
    ことを特徴とする請求項28に記載のデータ伝送方法。
  30. 前記第1のリンクは、前記端末デバイスと第2の中継ノードとの間のサイドリンクであり、前記第1の通知メッセージは、前記サイドリンクを介して前記基地局と通信するように前記端末デバイスに指示するために用いられる、
    ことを特徴とする請求項26又は27に記載のデータ伝送方法。
  31. 前記第1の通知メッセージは、複数のリンクのうちの一つを選択して前記第1のリンクとし、前記第1のリンクを介して前記基地局と通信するように前記端末デバイスに指示するために用いられ、
    ここで、前記複数のリンクは、前記端末デバイスと第2の中継ノードとの間のサイドリンク、及び前記端末デバイスと前記基地局との間のセルラーリンクを含む、
    ことを特徴とする請求項26又は27に記載のデータ伝送方法。
  32. 前記第1のリンクを介して前記基地局と通信することは、
    前記端末デバイスが、前記端末デバイスと前記基地局との間の信号強度に基づいて、前記第1のリンクが前記端末デバイスと前記基地局との間のセルラーリンクであることを確定し、前記第1のリンクを介して前記基地局と通信することを含む、
    ことを特徴とする請求項31に記載のデータ伝送方法。
  33. 前記第1のリンクを介して前記基地局と通信することは、
    前記端末デバイスが、前記端末デバイスと前記第2の中継ノードとの間の信号強度に基づいて、前記第1のリンクが前記端末デバイスと前記第2の中継ノードとの間のサイドリンクであることを確定し、前記第1のリンクを介して前記基地局と通信することを含む、
    ことを特徴とする請求項31に記載のデータ伝送方法。
  34. 前記第1のリンクを介して前記基地局と通信することは、
    前記端末デバイスが、前記端末デバイスと前記第2の中継ノードとの間の信号強度、及び前記第2の中継ノードの中継情報に基づいて、前記第1のリンクが前記端末デバイスと前記第2の中継ノードとの間のサイドリンクであることを確定し、前記第1のリンクを介して前記基地局と通信することをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項33に記載のデータ伝送方法。
  35. 前記中継情報は、前記第2の中継ノードの電量情報、負荷情報、状態情報のうちの少なくとも一つを含む、
    ことを特徴とする請求項34に記載のデータ伝送方法。
  36. データ伝送方法であって、
    第1の中継ノードが、端末デバイスと基地局との間の中継として機能することを停止することを確定することと、
    前記第1の中継ノードが、前記端末デバイスに第1の通知メッセージを送信することと、
    を含み、前記第1の通知メッセージが、第1のリンクを介して前記基地局と通信するように前記端末デバイスに指示するために用いられる、
    ことを特徴とする前記データ伝送方法。
  37. 前記第1の中継ノードが、端末デバイスと基地局との間の中継として機能することを停止することを確定することは、
    前記第1の中継ノードが、中継情報に基づいて、前記端末デバイスと前記基地局との間の中継として機能することを停止することを確定することを含む、
    ことを特徴とする請求項36に記載のデータ伝送方法。
  38. 前記中継情報は、前記第1の中継ノードの電量情報、負荷情報、状態情報のうちの少なくとも一つを含む、
    ことを特徴とする請求項37に記載のデータ伝送方法。
  39. 前記第1のリンクは、前記端末デバイスと前記基地局との間のセルラーリンクである、
    ことを特徴とする請求項36乃至38のいずれか1項に記載のデータ伝送方法。
  40. 前記第1の中継ノードが、前記基地局に要求メッセージを送信することと、
    前記第1の中継ノードが、前記基地局により送信される前記アクセスリソースを受信することと、
    前記端末デバイスが前記アクセスリソースに基づいて前記基地局にアクセスすることができるように、前記第1の中継ノードが、前記アクセスリソースを前記端末デバイスに送信することと、
    をさらに含み、
    前記要求メッセージが、前記端末デバイスの代わりに前記基地局にアクセスリソースを要求するために用いられる、
    ことを特徴とする請求項39に記載のデータ伝送方法。
  41. 前記第1のリンクは、前記端末デバイスと第2の中継ノードとの間のサイドリンクである、
    ことを特徴とする請求項36乃至38のいずれか1項に記載のデータ伝送方法。
  42. 前記第1の通知メッセージは、複数のリンクのうちの一つを選択して前記第1のリンクとし、前記第1のリンクを介して前記基地局と通信するように前記端末デバイスに指示するために用いられ、
    ここで、前記複数のリンクは、前記端末デバイスと第2の中継ノードとの間のサイドリンク、及び前記端末デバイスと前記基地局との間のセルラーリンクを含む、
    ことを特徴とする請求項36乃至38のいずれか1項に記載のデータ伝送方法。
  43. 基地局であって、受信ユニット、確定ユニット、及び送信ユニットを含み、
    前記受信ユニットは、端末デバイスにより送信される端末情報を受信するように構成され、
    前記確定ユニットは、前記受信ユニットで受信される前記端末情報に基づいて、前記端末デバイスが第1の中継ノードを介して前記基地局と通信することを確定するように構成され、
    前記送信ユニットは、前記端末デバイスに第1の通知メッセージを送信するように構成され、前記第1の通知メッセージが、前記第1の中継ノードを介して前記基地局と通信するように前記端末デバイスに指示するために用いられる、
    ことを特徴とする前記基地局。
  44. 前記受信ユニットは、前記第1の中継ノードにより送信される中継情報を受信するようにさらに構成され、
    前記確定ユニットは、具体的に、前記端末情報と前記中継情報とに基づいて、前記端末デバイスが第1の中継ノードを介して前記基地局と通信することを確定するように構成される、
    ことを特徴とする請求項43に記載の基地局。
  45. 前記中継情報は、前記第1の中継ノードの電量情報、負荷情報、状態情報のうちの少なくとも一つを含む、
    ことを特徴とする請求項44に記載の基地局。
  46. 前記送信ユニットは、前記第1の中継ノードに第1の要求メッセージを送信するようにさらに構成され、前記第1の要求メッセージが、前記端末デバイスと前記基地局との間の中継として機能するように前記第1の中継ノードに要求するために用いられ、
    前記受信ユニットは、前記第1の中継ノードの第1のフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成され、前記第1のフィードバックメッセージが、前記第1の中継ノードが前記中継として機能することを同意することを示すために用いられる、
    ことを特徴とする請求項43乃至45のいずれか1項に記載の基地局。
  47. 前記送信ユニットは、
    前記第1の中継ノードが判断基準に基づいて前記中継として機能するか否かを確定することができるように、前記第1の中継ノードに前記判断基準を送信するようにさらに構成される、
    ことを特徴とする請求項46に記載の基地局。
  48. 前記判断基準は、予め設定される電量閾値及び/又は予め設定される負荷閾値を含む、
    ことを特徴とする請求項47に記載の基地局。
  49. 前記送信ユニットは、第2の中継ノードに第2の要求メッセージを送信するようにさらに構成され、前記第2の要求メッセージが、前記端末デバイスと前記基地局との間の中継として機能するように前記第2の中継ノードに要求するために用いられ、
    前記受信ユニットは、前記第2の中継ノードの第2のフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成され、前記第2のフィードバックメッセージが、前記第2の中継ノードが前記中継として機能することを拒否することを示すために用いられ、
    前記送信ユニットは、前記第1の中継ノードに第3の要求メッセージを送信するようにさらに構成され、前記第3の要求メッセージが、前記端末デバイスと前記基地局との間の中継として機能するように前記第1の中継ノードに要求するために用いられ、
    前記受信ユニットは、前記第1の中継ノードの第3のフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成され、前記第3のフィードバックメッセージが、前記第1の中継ノードが前記中継として機能することを同意することを示すために用いられる、
    ことを特徴とする請求項43乃至45のいずれか1項に記載の基地局。
  50. 前記送信ユニットは、
    前記第1の中継ノードに第2の通知メッセージを送信するようにさらに構成され、前記第2の通知メッセージが、前記端末デバイスが前記第1の中継ノードを介して前記基地局と通信することを示すために用いられる、
    ことを特徴とする請求項43乃至49のいずれか1項に記載の基地局。
  51. 前記送信ユニットは、
    前記第1の中継ノードが中継リソースを使用して、前記端末デバイスと前記基地局との間の前記通信を協力することができるように、前記第1の中継ノードに中継リソース構成情報を送信するようにさらに構成される、
    ことを特徴とする請求項43乃至50のいずれか1項に記載の基地局。
  52. 前記送信ユニットは、
    前記端末デバイスが無線リソースを使用して通信することができるように、前記端末デバイスに無線リソース構成情報を送信するようにさらに構成される、
    ことを特徴とする請求項43乃至51のいずれか1項に記載の基地局。
  53. 前記端末情報は、
    中継要求情報、
    前記端末デバイスと前記第1の中継ノードとの間の信号品質情報、
    前記端末デバイスと前記基地局との間の信号品質情報、及び
    前記端末デバイのサービス優先順位又はリンク傾向
    のうちの少なくとも一つを含む、
    ことを特徴とする請求項43乃至52のいずれか1項に記載の基地局。
  54. 前記送信ユニットは、
    前記端末デバイスに構成情報を送信するようにさらに構成され、前記構成情報が、信号品質の測定を行うように前記端末デバイスに指示するために用いられる、
    ことを特徴とする請求項43乃至53のいずれか1項に記載の基地局。
  55. 端末デバイスであって、送信ユニットと受信ユニットとを含み、
    前記送信ユニットは、基地局に端末情報を送信するように構成され、
    前記受信ユニットは、前記基地局により送信される第1の通知メッセージを受信するように構成され、前記第1の通知メッセージが、前記第1の中継ノードを介して前記基地局と通信するように前記端末デバイスに指示するために用いられ、ここで、前記第1の通知メッセージが、前記基地局が前記端末情報に基づいて確定されるものである、
    ことを特徴とする前記端末デバイス。
  56. 通信ユニットをさらに含み、
    前記受信ユニットは、前記基地局により送信される無線リソース構成情報を受信するように構成され、
    前記通信ユニットは、前記無線リソースを使用して、前記第1の中継ノードを介して前記基地局と通信するように構成される、
    ことを特徴とする請求項55に記載の端末デバイス。
  57. 通信ユニットをさらに含み、
    前記通信ユニットは、予め割り当てられる無線リソースを使用して、前記第1の中継ノードを介して前記基地局と通信するように構成される、
    ことを特徴とする請求項55に記載の端末デバイス。
  58. 測定ユニットをさらに含み、
    前記受信ユニットは、前記基地局により送信される構成情報を受信するようにさらに構成され、
    前記測定ユニットは、前記構成情報に基づいて、信号品質を測定するように構成される、
    ことを特徴とする請求項55乃至57のいずれか1項に記載の端末デバイス。
  59. 前記端末情報は、
    中継要求情報、
    前記端末デバイスと前記第1の中継ノードとの間の信号品質情報、
    前記端末デバイスと前記基地局との間の信号品質情報、及び
    前記端末デバイのサービス優先順位又はリンク傾向
    のうちの少なくとも一つを含む、
    ことを特徴とする請求項55乃至58のいずれか1項に記載の端末デバイス。
  60. 中継ノードであって、前記中継ノードは第1の中継ノードであり、受信ユニットと送信ユニットとを含み、
    前記受信ユニットは、基地局により送信される第1の要求メッセージを受信するように構成され、前記第1の要求メッセージが、端末デバイスと前記基地局との間の中継として機能するように前記第1の中継ノードを要求するために用いられ、
    前記送信ユニットは、前記第1の中継ノードが前記中継として機能することを同意する場合、前記基地局に第1のフィードバックメッセージを送信するように構成され、前記第1のフィードバックメッセージが、前記第1の中継ノードが前記中継として機能することを同意することを示すために用いられ、又は
    前記送信ユニットは、前記第1の中継ノードが前記中継として機能することを拒否する場合、前記基地局に第2のフィードバックメッセージを送信するように構成され、前記第2のフィードバックメッセージが、前記第1の中継ノードが前記中継として機能することを拒否することを示すために用いられる、
    ことを特徴とする前記中継ノード。
  61. 判断ユニットをさらに含み、
    前記判断ユニットは、判断基準に基づいて、前記中継として機能することを同意するか否かを判断するように構成される、
    ことを特徴とする請求項60に記載の中継ノード。
  62. 前記受信ユニットは、前記基地局により送信される構成情報を受信するようにさらに構成され、前記構成情報が前記判断基準を含む、
    ことを特徴とする請求項61に記載の中継ノード。
  63. 前記判断基準は、予め設定される電量閾値及び/又は予め設定される負荷閾値を含む、
    ことを特徴とする請求項62に記載の中継ノード。
  64. 前記判断ユニットは、具体的に、前記判断基準と前記第1の中継ノードの中継情報とに基づいて、前記中継として機能することを同意するか否かを判断するように構成される、
    ことを特徴とする請求項61乃至63のいずれか1項に記載の中継ノード。
  65. 前記中継情報は、前記第1の中継ノードの電量情報、負荷情報、状態情報のうちの少なくとも一つを含む、
    ことを特徴とする請求項64に記載の中継ノード。
  66. 前記送信ユニットが前記基地局に前記第1のフィードバックメッセージを送信した場合、
    前記受信ユニットは、前記基地局により送信される第2の通知メッセージを受信するようにさらに構成され、前記第2の通知メッセージが、前記端末デバイスが前記第1の中継ノードを介して前記基地局と通信することを示すために用いられる、
    ことを特徴とする請求項60乃至65のいずれか1項に記載の中継ノード。
  67. 前記送信ユニットが前記基地局に前記第1のフィードバックメッセージを送信した場合、通信ユニットをさらに含み、
    前記受信ユニットは、前記基地局により送信される中継リソース構成情報を受信するようにさらに構成され、
    前記通信ユニットは、前記中継リソースを使用して前記端末デバイスと前記基地局との間の前記通信を協力するように構成される、
    ことを特徴とする請求項60乃至66のいずれか1項に記載の中継ノード。
  68. 端末デバイスであって、受信ユニットと通信ユニットとを含み、
    前記受信ユニットは、第1の中継ノードにより送信される第1の通知メッセージを受信するように構成され、前記第1の通知メッセージが、第1のリンクを介して前記基地局と通信するように前記端末デバイスに指示するために用いられ、
    前記通信ユニットは、前記受信ユニットで受信される前記第1の通知メッセージに基づいて、前記第1のリンクを介して前記基地局と通信するように構成される、
    ことを特徴とする前記端末デバイス。
  69. 前記通信ユニットは、前記第1の中継ノードを介して前記基地局と通信するようにさらに構成される、
    ことを特徴とする請求項68に記載の端末デバイス。
  70. 前記第1のリンクは、前記端末デバイスと前記基地局との間のセルラーリンクであり、前記第1の通知メッセージは、前記セルラーリンクを介して前記基地局と通信するように前記端末デバイスに指示するために用いられる、
    ことを特徴とする請求項68又は69に記載の端末デバイス。
  71. 前記受信ユニットは、前記第1の中継ノードにより送信されるアクセスリソースを受信するようにさらに構成され、前記アクセスリソースが、前記第1の中継ノードが前記基地局に申請するものであり、
    前記通信ユニットは、具体的に、前記アクセスリソースに基づいて、前記基地局にアクセスし、前記アクセスした後に、前記セルラーリンクを介して前記基地局と通信するように構成される、
    ことを特徴とする請求項70に記載の端末デバイス。
  72. 前記第1のリンクは、前記端末デバイスと第2の中継ノードとの間のサイドリンクであり、前記第1の通知メッセージは、前記サイドリンクを介して前記基地局と通信するように前記端末デバイスに指示するために用いられる、
    ことを特徴とする請求項68又は69に記載の端末デバイス。
  73. 前記第1の通知メッセージは、複数のリンクのうちの一つを選択して前記第1のリンクとし、前記第1のリンクを介して前記基地局と通信するように前記端末デバイスに指示するために用いられ、
    ここで、前記複数のリンクは、前記端末デバイスと第2の中継ノードとの間のサイドリンク、及び前記端末デバイスと前記基地局との間のセルラーリンクを含む、
    ことを特徴とする請求項68又は69に記載の端末デバイス。
  74. 前記通信ユニットは、具体的に、
    前記端末デバイスと前記基地局との間の信号強度に基づいて、前記第1のリンクが前記端末デバイスと前記基地局との間のセルラーリンクであることを確定し、前記第1のリンクを介して前記基地局と通信するように構成される、
    ことを特徴とする請求項73に記載の端末デバイス。
  75. 前記通信ユニットは、具体的に、
    前記端末デバイスと前記第2の中継ノードとの間の信号強度に基づいて、前記第1のリンクが前記端末デバイスと前記第2の中継ノードとの間のサイドリンクであることを確定し、前記第1のリンクを介して前記基地局と通信するように構成される、
    ことを特徴とする請求項73に記載の端末デバイス。
  76. 前記通信ユニットは、具体的に、
    前記端末デバイスと前記第2の中継ノードとの間の信号強度、及び前記第2の中継ノードの中継情報に基づいて、前記第1のリンクが前記端末デバイスと前記第2の中継ノードとの間のサイドリンクであることを確定し、前記第1のリンクを介して前記基地局と通信するように構成される、
    ことを特徴とする請求項75に記載の端末デバイス。
  77. 前記中継情報は、前記第2の中継ノードの電量情報、負荷情報、状態情報のうちの少なくとも一つを含む、
    ことを特徴とする請求項76に記載の端末デバイス。
  78. 中継ノードであって、確定ユニットと送信ユニットを含み、
    前記確定ユニットは、端末デバイスと基地局との間の中継として機能することを停止することを確立するように構成され、
    前記送信ユニットは、前記端末デバイスに第1の通知メッセージを送信するように構成され、前記第1の通知メッセージが、第1のリンクを介して前記基地局と通信するように前記端末デバイスに指示するために用いられる、
    ことを特徴とする前記中継ノード。
  79. 前記確定ユニットは、具体的に、
    中継情報に基づいて、前記端末デバイスと前記基地局との間の中継として機能することを停止することを確立するように構成される、
    ことを特徴とする請求項78に記載の中継ノード。
  80. 前記中継情報は、前記第1の中継ノードの電量情報、負荷情報、状態情報のうちの少なくとも一つを含む、
    ことを特徴とする請求項79に記載の中継ノード。
  81. 前記第1のリンクは、前記端末デバイスと前記基地局との間のセルラーリンクである、
    ことを特徴とする請求項78乃至80のいずれか1項に記載の中継ノード。
  82. 受信ユニットをさらに含み、
    前記送信ユニットは、前記基地局に要求メッセージを送信するようにさらに構成され、前記要求メッセージが、前記端末デバイスの代わりに前記基地局にアクセスリソースを要求するために用いられ、
    前記受信ユニットは、前記基地局により送信される前記アクセスリソースを受信するように構成され、
    前記端末デバイスが前記アクセスリソースに基づいて前記基地局にアクセスすることができるように、前記送信ユニットは、前記アクセスリソースを前記端末デバイスに送信するようにさらに構成される、
    ことを特徴とする請求項81に記載の中継ノード。
  83. 前記第1のリンクは、前記端末デバイスと第2の中継ノードとの間のサイドリンクである、
    ことを特徴とする請求項78乃至80のいずれか1項に記載の中継ノード。
  84. 前記第1の通知メッセージは、複数のリンクのうちの一つを選択して前記第1のリンクとし、前記第1のリンクを介して前記基地局と通信するように前記端末デバイスに指示するために用いられ、
    ここで、前記複数のリンクは、前記端末デバイスと第2の中継ノードとの間のサイドリンク、及び前記端末デバイスと前記基地局との間のセルラーリンクを含む、
    ことを特徴とする請求項78乃至80のいずれか1項に記載の中継ノード。
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