JP2021530171A - 経路選択方法、端末デバイス及びネットワークデバイス - Google Patents

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Abstract

本発明の実施例は、経路選択方法、端末デバイス及びネットワークデバイスを提供し、この方法は、端末デバイスがネットワークデバイスにより送信された第1の指示情報を受信するステップと、この端末デバイスがこの第1の指示情報により指示される伝送経路上でこの特定のサービスを伝送するステップと、を含み、この第1の指示情報は、特定のサービスの伝送経路を指示するために使用され、この伝送経路はセルラー経路又はサイドリンク経路である。本発明は、通信性能の向上に有利である。

Description

関連出願の相互参照
本願は、2018年7月19日に中国特許庁に提出された、出願番号が201810798885.2であって、発明の名称が「経路選択方法、端末デバイス及びネットワークデバイス」である中国特許出願に基づき優先権を主張し、当該中国特許出願の内容のすべてを本願に援用する。
本発明の実施例は、通信の技術分野に関し、特に経路選択方法、端末デバイス及びネットワークデバイスに関する。
車両インターネットシステムは、ロングタームエボリューション−端末直接接続(Long Term Evolution−Device to Device:LTE−D2D)に基づくサイドリンク(Sidelink:SL)伝送技術であり、通信データが基地局を介して受信又は送信される従来のLTEシステム方式とは異なり、車両インターネットシステムは、端末間直接通信の方式を使用するため、スペクトル効率がより高く、伝送遅延がより低い。したがって、車両インターネットシステムには、(1)基地局を介して受送信する伝送経路と、(2)端末間で直接通信する経路と、の2つの伝送経路がある。端末デバイスがこれら2つの経路上で如何にサービスを伝送するかは、解決すべき問題である。
本発明の実施例は、通信性能の向上に有利な経路選択方法、端末デバイス及びネットワークデバイスを提供する。
第1の態様によれば、経路選択方法が提供され、この方法は、端末デバイスがネットワークデバイスにより送信された第1の指示情報を受信するステップと、この端末デバイスがこの第1の指示情報により指示される伝送経路上で特定のサービスを伝送するステップと、を含み、この第1の指示情報は、この特定のサービスの伝送経路を指示するために使用され、この伝送経路はセルラー経路又はサイドリンク経路である。
第2の態様によれば、経路選択方法が提供され、この方法は、ネットワークデバイスが特定のサービスの伝送経路を決定するステップと、ネットワークデバイスが端末デバイスに第1の指示情報を送信するステップと、を含み、この伝送経路はセルラー経路又はサイドリンク経路であり、この第1の指示情報は、この伝送経路を指示するために使用される。
第3の態様によれば、上記の第1の態様又はその各実現形態における方法を実行するための端末デバイスが提供される。
具体的に、この端末デバイスは、上記の第1の態様又はその各実現形態における方法を実行するための機能モジュールを備える。
第4の態様によれば、上記の第2の態様又はその各実現形態における方法を実行するためのネットワークデバイスが提供される。
具体的に、このネットワークデバイスは、上記の第2の態様又はその各実現形態における方法を実行するための機能モジュールを備える。
第5の態様によれば、プロセッサー及びメモリを備える端末デバイスが提供される。このメモリは、コンピュータプログラムを格納するために使用され、このプロセッサーは、このメモリに格納されたコンピュータプログラムを呼び出して実行し、上記の第1の態様又はその各実現形態における方法を実行するために使用される。
第6の態様によれば、プロセッサー及びメモリを備えるネットワークデバイスが提供される。このメモリは、コンピュータプログラムを格納するために使用され、このプロセッサーは、このメモリに格納されたコンピュータプログラムを呼び出して実行し、上記の第2の態様又はその各実現形態における方法を実行するために使用される。
第7の態様によれば、上記の第1の態様〜第2の態様のいずれかの態様又はその各実現形態における方法を実現するためのチップが提供される。
具体的に、このチップは、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行し、このチップが搭載されたデバイスに上記の第1の態様〜第2の態様のいずれかの態様又はその各実現形態における方法を実行させるためのプロセッサーを備える。
第8の態様によれば、コンピュータプログラムを格納するためのコンピュータ読み取り可能な記録媒体が提供され、このコンピュータプログラムは、コンピュータに上記の第1の態様〜第2の態様のいずれかの態様又はその各実現形態における方法を実行させる。
第9の態様によれば、コンピュータプログラム命令を含むコンピュータプログラム製品が提供され、このコンピュータプログラム命令は、コンピュータに上記の第1の態様〜第2の態様のいずれかの態様又はその各実現形態における方法を実行させる。
第10の態様によれば、コンピュータ上で実行されるときに、コンピュータに上記の第1の態様〜第2の態様のいずれかの態様又はその各実現形態における方法を実行させるコンピュータプログラムが提供される。
上記の技術案により、端末デバイスは、ネットワークデバイスにより指示される経路上で特定のサービスを伝送することができ、サービスの伝送に適切な経路を選択するのにさらに有利であり、これにより、通信性能を向上させることができる。
本発明の実施例に提供されるサイドリンク通信システムの概略図である。 本発明の実施例に提供されるサイドリンク通信システムの概略図である。 本発明の実施例に提供される経路選択方法の概略フローチャートである。 本発明の実施例に提供されるアプリケーションのネットワークアーキテクチャの概略図である。 本発明の実施例に提供される端末デバイスの概略ブロック図である。 本発明の実施例に提供されるネットワークデバイスの概略ブロック図である。 本発明の実施例に提供される端末デバイスの別の概略ブロック図である。 本発明の実施例に提供されるネットワークデバイスの別の概略ブロック図である。 本発明の実施例に提供されるチップの概略ブロック図である。 本発明の実施例に提供される通信システムの概略ブロック図である。
以下、本発明の実施例における図面を参照しながら、本発明の実施例における技術案について説明する。なお、説明される実施例は、本発明の一部の実施例に過ぎず、すべての実施例ではない。当業者が本発明の実施例に基づいて、創造的な労働をしていない前提で獲得する他のすべての実施例は、本発明の保護範囲に属する。
本発明の実施例に係る技術案は、グローバルモバイル通信(Global System of Mobile communication:GSM)システム、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access:CDMA)システム、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access:WCDMA)システム、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service:GPRS)、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution:LTE)システム、LTE周波数分割複信(Frequency Division Duplex:FDD)システム、LTE時分割複信(Time Division Duplex:TDD)、ユニバーサル移動体通信システム(Universal Mobile Telecommunication System:UMTS)、グローバル相互接続マイクロ波アクセス(Worldwide Interoperability for Microwave Access:WiMAX)通信システム又は5Gシステム等の様々な通信システムに適用できる。
例示的に、本発明の実施例に適用される通信システムは、ネットワークデバイスを含んでもよく、ネットワークデバイスは、端末デバイス(又は通信端末、端末と呼ばれる)と通信するデバイスであってもよい。ネットワークデバイスは、特定の地域的領域に通信カバレッジを提供することができ、このカバレッジ領域内の端末デバイスと通信することができる。選択的に、このネットワークデバイスは、GSMシステム又はCDMAシステムにおける基地局(Base Transceiver Station:BTS)であってもよいし、WCDMAシステムにおける基地局(NodeB:NB)であってもよく、また、LTEシステムにおける進化型基地局(Evolutional Node B:eNB又はeNodeB)、又はクラウド無線アクセスネットワーク(Cloud Radio Access Network:CRAN)における無線コントローラであってもよく、又はこのネットワークデバイスは、モバイルスイッチングセンター、中継局、アクセスポイント、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、ハブ、スイッチ、ブリッジ、ルーター、5Gネットワークにおけるネットワーク側デバイス、又は将来進化する公衆陸上移動通信ネットワーク(Public Land Mobile Network:PLMN)におけるネットワークデバイス等であってもよい。
本発明の実施例に適用される通信システムは、ネットワークデバイスのカバレッジ内の少なくとも1つの端末デバイスをさらに含む。ここで使用される「端末デバイス」は、ユーザ機器(User Equipment:UE)、アクセス端末、ユーザユニット、ユーザ局、移動局、モバイルステーション、遠隔局、遠隔端末、モバイルデバイス、ユーザ端末、端末、無線通信デバイス、ユーザエージェント、又はユーザ装置を含むが、これらに限定されない。アクセス端末は、携帯電話、コードレス電話、セッション確立プロトコル(Session Initiation Protocol:SIP)電話、無線ロカールループ(Wireless Local Loop:WLL)局、携帯情報端末(Personal Digital Assistant:PDA)、無線通信機能のあるハンドヘルドデバイス、計算デバイス又は無線モデムに接続する他の処理デバイス、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、将来の5Gネットワークにおける端末デバイス又は将来進化する公衆陸上移動通信ネットワーク(Public Land Mobile Network:PLMN)における端末デバイス等であってもよく、本発明の実施例はこれを限定しない。
選択的に、5Gシステム又は5Gネットワークは、新無線(New Radio:NR)システム又はNRネットワークと呼ばれることもある。
選択的に、端末デバイス間で端末直接接続(Device to Device:D2D)通信を行うことができる。例示的に、図1及び図2は、本発明の実施例に係る1つの応用シナリオの概略図である。図中、1つのネットワークデバイス及び2つの端末デバイスを例示的に示しており、選択的に、この無線通信システムは、複数のネットワークデバイスを含んでもよく、各ネットワークデバイスは、カバレッジ内に他の数の端末デバイスを含んでもよく、本発明の実施例はこれを限定しない。さらに、この無線通信システムは、モビリティ管理エンティティ(Mobile Management Entity:MME)、サービングゲートウェイ(Serving Gateway:S−GW)、パケットデータネットワークゲートウェイ(Packet Data Network Gateway:P−GW)等の他のネットワークエンティティをさらに含んでもよいが、本発明の実施例はこれらに限定されない。
具体的に、端末デバイス20と端末デバイス30は、D2D通信モードで通信することができ、D2D通信を行う場合、端末デバイス20と端末デバイス30は、D2Dリンク、即ちサイドリンクを介して直接通信する。図1又は図2に示すように、端末デバイス20と端末デバイス30は、サイドリンクを介して直接通信する。図1では、端末デバイス20と端末デバイス30とは、サイドリンクを介して通信し、その伝送リソースは、ネットワークデバイス10により割り当てられる。図2では、端末デバイス20と端末デバイス30とは、サイドリンクを介して通信し、その伝送リソースは端末デバイスにより自律的に選択され、ネットワークデバイスにより伝送リソースを割り当てる必要はない。
D2D通信モードは、ビークルツービークル(Vehicle to Vehicle:V2V)通信又はビークルツーエブリシング(Vehicle to Everything:V2X)通信に適用できる。V2X通信では、Xは通常、無線送受信能力を備えた任意のデバイスを指してもよく、例えば、低速で移動する無線装置、高速で移動する車載デバイス、又は無線送受信能力を備えたネットワーク制御ノード等があるが、これらに限定されない。本発明の実施例は、主にV2X通信のシナリオに適用されるが、他の任意のD2D通信シナリオにも適用でき、本発明の実施例はこれを限定しないことを理解されたい。
図3は、本発明の実施例に係る経路選択方法100の概略フローチャートを示す。この方法100は、以下の内容の一部又は全部を含む。
S110:ネットワークデバイスが特定のサービスの伝送経路を決定し、前記伝送経路はセルラー経路又はサイドリンク経路である。
S120:ネットワークデバイスが端末デバイスに第1の指示情報を送信し、前記第1の指示情報は、前記伝送経路を指示するために使用される。
S130:端末デバイスがネットワークデバイスにより送信された第1の指示情報を受信し、前記第1の指示情報は、前記伝送経路を指示するために使用される。
S140:前記端末デバイスが前記第1の指示情報により指示される伝送経路上で前記特定のサービスを伝送する。
車両インターネットシステムでは、端末デバイスは、ネットワークデバイスと端末デバイスの間の伝送経路であるセルラー経路と、端末デバイスと端末デバイスの間の伝送経路であるサイドリンク経路と、を含む2つの伝送経路を介してサービスを送信することができ、セルラー経路とは、即ちUuインターフェースを使用することであり、サイドリンク経路は、PC5インターフェースを使用し、ネットワークデバイスは、端末デバイスに伝送しようとするサービスがあることを知ると、伝送されるサービスに応じて、セルラー経路を使用するか、又はサイドリンク経路を使用するかを決定することができる。なお、ここでいう特定のサービスとは、特別なサービスを指すものではなく、特定のタイプのサービス、つまり、幾つかの共通の特徴を持つサービスを指す。この特定のサービスは、送信元アドレス、宛先アドレス等のようにサービス属性に従って分類できる。ネットワークデバイスは伝送されるサービスの伝送経路を決定した後、ネットワークデバイスはさらに、端末デバイスに指示することができ、例えば、端末デバイスに第1の指示情報を送信することができ、この指示情報は、ネットワークデバイスにより決定された伝送経路を明示的又は暗黙的に指示することができる。端末デバイスは、この第1の指示情報を受信した後、まずこれによりセルラー経路を使用するか、又はサイドリンク経路を使用するかを決定し、さらに、決定した伝送経路で伝送されるサービスを送信することができる。
したがって、本発明の実施例に提供される経路選択方法によれば、端末デバイスは、ネットワークデバイスにより指示される経路上で特定のサービスを伝送することができ、サービスの伝送に適切な経路を選択するのにさらに有利である。
選択的に、本発明の実施例では、このネットワークデバイスはコアネットワークデバイスであってもよく、或いは、端末デバイスは、コアネットワークデバイスにより発行された第1の指示情報を受信することができ、例えば、第1の指示情報は非アクセス層(Non access stratum:NAS)シグナリングで搬送される。このコアネットワークデバイスは、各通信システムにおけるコアネットワークデバイスであってもよい。例えば、4Gシステムにおけるコアネットワークモビリティ管理エンティティ(Mobility Management Entity:MME)であってもよいし、5Gシステムにおけるアクセス及びモビリティ管理機能(Access and Mobility Management Function:AMF)等であってもよいし、既存の通信システムにおけるコアネットワークデバイスと同じ又は類似の機能を備えたデバイスであってもよいし、将来の通信システムに登場するコアネットワークと同じ又は類似の機能を備えたデバイスであってもよい。
選択的に、本発明の実施例では、このネットワークデバイスはアクセスネットワークデバイスであってもよく、或いは、端末デバイスは、アクセスネットワークデバイスにより発行された第1の指示情報を受信することができ、第1の指示情報は、無線リソース制御(Radio Resource Control:RRC)シグナリング、メディアアクセス制御(Media Access Control:MAC)、ダウンリンク制御情報(Downlink Control Information:DCI)等の、アクセスネットワークデバイスにより発行された情報で搬送される。例えば、ネットワークデバイスは、様々なサービスに対応する伝送経路をRRCシグナリングを介して端末デバイスに構成することができ、端末デバイスは、どのサービスを伝送するかを決定した後、構成された対応関係に従って1つの経路を選択して伝送することができる。別の例として、ネットワークデバイスは、端末デバイスにより伝送されるサービスを決定した後、このサービス用に1つの伝送経路を選択し、選択された伝送経路をDCIシグナリングを通じて端末デバイスに指示することもできる。このアクセスネットワークデバイスは、各通信システムにおけるアクセスネットワークデバイスであってもよい。例えば、4GシステムにおけるeNBであってもよく、5GシステムにおけるgNB等であってもよい。
選択的に、このネットワークデバイスがアクセスネットワークデバイスである場合、第1の指示情報はサービスデータ適応プロトコル(Service Data Adaptation Protocol:SDAP)シグナリングで搬送されてもよい。
理解を容易にするために、まず5Gにおけるネットワークアーキテクチャを導入する。図4に示すネットワークアーキテクチャでは、基地局はアクセスネットワークデバイスであり、UEをネットワークにアクセスさせることを担当し、この基地局は、例えば、5Gにおける基地局gNBであってもよい。AMFは、制御プレーンのモビリティ及びアクセス管理を担当するネットワーク要素であり、ユーザプレーン機能(User Plane Function:UPF)は、ユーザプレーンを担当するネットワーク要素である。セッション管理機能(Session Management Function:SMF)は、AMFと情報を交換することができ、例えば、SMFは、AMFからアクセスネットワークデバイスの情報を取得することができる。
選択的に、本発明の実施例では、第1の指示情報は、AMFデバイスによりUEに直接送信されてもよい。選択的に、SMFは、UEにこの第1の指示情報を送信するようにAMFをトリガーすることができ、例えば、SMFは、AMFに第2の指示情報を送信することができ、この第2の指示情報は、UEに第1の指示情報を送信するようにAMFに指示することができる。選択的に、AMFは、SMFにより送信された第1の指示情報をUEに転送することができる。例えば、SMFは、この第1の指示情報をAMFに送信することができ、AMFは、この第1の指示情報をUEに転送することができる。
選択的に、本発明の実施例では、第1の指示情報は、gNBによりUEに直接送信されてもよい。選択的に、AMFは、UEにこの第1の指示情報を送信するようにgNBをトリガーすることができ、例えば、AMFは、gNBに第2の指示情報を送信することができ、この第2の指示情報は、UEに第1の指示情報を送信するようにgNBに指示することができる。さらに、このAMFは、SMFのトリガーの下でgNBに第2の指示情報を送信することができる。選択的に、gNBは、AMFにより送信された第1の指示情報をUEに転送することができる。例えば、AMFは、この第1の指示情報をgNBに送信することができ、gNBは、この第1の指示情報をUEに転送することができる。選択的に、この第1の指示情報は、SMFにより送信され、AMF及びgNBを介してUEに転送されてもよい。
選択的に、本発明の実施例では、第1の指示情報は、gNBによりUEに直接送信されてもよい。選択的に、UPFは、UEにこの第1の指示情報を送信するようにgNBをトリガーすることができ、例えば、UPFは、gNBに第2の指示情報を送信することができ、この第2の指示情報は、UEに第1の指示情報を送信するようにgNBに指示することができる。さらに、このUPFは、SMFのトリガーの下でgNBに第2の指示情報を送信することができる。選択的に、gNBは、UPFにより送信された第1の指示情報をUEに転送することができる。例えば、UPFは、この第1の指示情報をgNBに送信することができ、gNBは、この第1の指示情報をUEに転送することができる。選択的に、この第1の指示情報は、SMFにより送信され、UPF及びgNBを介してUEに転送されてもよい。
5G通信システムを例として説明する本発明の上記の実施例は、他の通信システムにも適用でき、5G+4Gデュアル接続シナリオ等にも適用でき、本発明の実施例はこれに対する限定を構成しないことを理解されたい。
一可能な実施例において、第1の指示情報は、サービスの識別子を通じてサービスの伝送経路を指示する。例えば、サービス品質フロー識別子(Quality of Service flow Identity:QoS flow ID)を通じて前記特定のサービスの伝送経路を指示することができる。異なるサービスは、異なるQoS flow IDを持つことができ、ネットワークデバイスは、QoS flow IDに従ってサービスを2つのカテゴリに分類でき、1つはセルラー経路を使用し、もう1つはサイドリンク経路を使用する。そして、このような分類関係を端末デバイスに通知し、ネットワークデバイスは、第1の指示情報を通じて現在のサービスのQoS flow IDを端末デバイスに通知することができ、さらに、端末デバイスは、現在のサービスのQoS flow IDに従って、サービスの伝送にどの伝送経路を使用するかを決定することができる。
別の可能な実施例において、第1の指示情報は、前記特定のサービスの送信元アドレス、宛先アドレス、送信元ポート番号、宛先ポート番号、使用されるプロトコル(例えば、IPプロトコル等)、プロバイダサービス識別子(Provider Service Identifier:PSID)/インテリジェント交通システムアプリケーション識別子(Intelligent Transportation Systems Application Identifier:ITS−AID)、車両環境での無線アクセス(Wireless Access in Vehicular Environments:WSMP)ヘッダフィールド、地理的ネットワーク(Geonetworking)ヘッダフィールド、及び基本伝送プロトコル(Basic Transport Protocol:BTP)ヘッダフィールドのうちの少なくとも1つの情報を通じて前記特定のサービスの伝送経路を指示することができる。ネットワークデバイスは、上記の少なくとも1つの情報に従ってサービスを2つのカテゴリに分類でき、1つはセルラー経路を使用し、もう1つはサイドリンク経路を使用する。そして、このような分類関係を端末デバイスに通知し、ネットワークデバイスは、第1の指示情報を通じて現在のサービスの上記の少なくとも1つの情報を端末デバイスに通知することができ、さらに、端末デバイスは、現在のサービスの上記の少なくとも1つの情報に従って、サービスの伝送にどの伝送経路を使用するかを決定することができる。ここで、宛先アドレス及び送信元アドレスは、送信元ネットワークプロトコル(Internet Protocol:IP)アドレス及び宛先IPアドレスであってもよいし、レイヤ2の送信元アドレス及び宛先アドレスであってもよいし、Geonetworkingヘッダフィールドにおける送信元ノード(Source Node)及び宛先ノード(Destination Node)等であってもよい。
例えば、WSMPヘッダフィールドには、4bitsの予約ビット、4bitsのバージョンビット、及び1〜4バイトのPSID/ITS−AIDが含まれる。第1の指示情報は、上記の各ビットフィールドで運ばれることができる。この第1の指示情報は、端末デバイスに発行された現在のサービスのWSMPであってもよく、予約ビットを使用して、具体的にセルラー経路が使用されるか、又はサイドリンク経路が使用されるかを指示することができる。例えば、1ビットの予約ビットを使用し、ビット1はセルラー経路を表し、ビット0はサイドリンク経路を表す。又は、異なるサービスのPSIDが異なるため、ネットワークデバイスは、PSIDに従ってサービスを2つのカテゴリに分類して端末デバイスに通知し、現在のサービスのPSIDを運ぶWSMPを端末デバイスに送信してもよく、端末デバイスは、このWSMPヘッダフィールドから現在のサービスのPSIDを取得し、分類関係に従って、使用される伝送経路を決定することができる。
選択的に、ネットワークデバイスは、まず上記の少なくとも1つの情報をQoS flow IDにマッピングしてもよく、端末デバイスは、QoS flow IDと伝送経路の間の対応関係を通じて、第1の指示情報により指示される現在のサービスのQoS flow IDに対応する伝送経路を知ることができ、さらに、この伝送経路上でこのサービスを伝送することができる。
選択的に、上記の例は、様々な暗黙の指示方式を説明しており、ネットワークデバイスは、現在のサービスの伝送経路を明示的に指示することもできる。つまり、ネットワークデバイスは、まず現在のサービスの伝送経路を決定し、指示情報を通じて、決定された伝送経路を直接指示することができる。例えば、RRCシグナリング内のあるビットフィールドを通じて指示することができ、このビットフィールドが1の場合、セルラー経路を指示すると見なすことができ、このビットフィールドが0の場合、サイドリンク経路を指示すると見なすことができる。本発明の実施例はこの例に限定されるべきではない。
本発明の各実施例では、上記の各プロセスの番号の大きさは、実行する前後順序を意味するものではなく、各プロセスの実行順序は、その機能及び内部論理により決定されるべきであり、本発明の実施例に係る実施プロセスに対するいかなる限定も構成すべきではないことを理解されたい。
以上、本発明の実施例に係る経路選択方法を詳細に説明しており、以下は、図5〜図8を参照しながら、本発明の実施例に係る経路選択装置を説明し、方法の実施例で説明された技術的特徴は下記の装置の実施例に適用される。
図5は、本発明の実施例に係る端末デバイス200の概略ブロック図を示す。図5に示すように、この端末デバイス200は、
ネットワークデバイスにより送信された第1の指示情報を受信し、この第1の指示情報により指示される伝送経路上で特定のサービスを伝送するための送受信ユニット210を備え、この第1の指示情報は、この特定のサービスの伝送経路を指示するために使用され、この伝送経路はセルラー経路又はサイドリンク経路である。
選択的に、本発明の実施例では、このネットワークデバイスはコアネットワークデバイスであり、この第1の指示情報は非アクセス層NASシグナリングで搬送される。
選択的に、本発明の実施例では、このコアネットワークデバイスはアクセス及びモビリティ管理機能AMFである。
選択的に、本発明の実施例では、このネットワークデバイスはアクセスネットワークデバイスである。
選択的に、本発明の実施例では、この第1の指示情報は無線リソース制御RRCシグナリングで搬送される。
選択的に、本発明の実施例では、この第1の指示情報はサービスデータ適応プロトコルSDAPシグナリングで搬送される。
選択的に、本発明の実施例では、この第1の指示情報は、この特定のサービスのサービス品質フロー識別子を通じてこの特定のサービスの伝送経路を指示する。
選択的に、本発明の実施例では、この第1の指示情報は、この特定のサービスの送信元IPアドレス、宛先IPアドレス、送信元ポート番号、宛先ポート番号、使用されるプロトコル、プロバイダサービス識別子PSID/インテリジェント交通システムアプリケーション識別子ITS−AID、宛先アドレス、送信元アドレス、車両環境での無線アクセスWSMPヘッダフィールド、地理的ネットワークヘッダフィールド、及び基本伝送プロトコルBTPヘッダフィールドのうちの少なくとも1つの情報を通じてこの特定のサービスの伝送経路を指示する。
本発明の実施例に係る端末デバイス200は、本発明の方法の実施例における端末デバイスに対応でき、端末デバイス200内の各ユニットの上記及び他の動作及び/又は機能は、それぞれ図3の方法における端末デバイスの対応するフローを実現するために使用され、簡潔にするため、ここで詳細な説明を省略することを理解されたい。
図6は、本発明の実施例に係るネットワークデバイス300の概略ブロック図を示す。図6に示すように、このネットワークデバイス300は、
特定のサービスの伝送経路を決定するための処理ユニット310と、
端末デバイスに第1の指示情報を送信するための送受信ユニット320と、を備え、
前記伝送経路はセルラー経路又はサイドリンク経路であり、前記第1の指示情報は、前記伝送経路を指示するために使用される。
選択的に、本発明の実施例では、前記ネットワークデバイスはコアネットワークデバイスであり、前記第1の指示情報は非アクセス層NASシグナリングで搬送される。
選択的に、本発明の実施例では、前記コアネットワークデバイスはアクセス及びモビリティ管理機能AMFである。
選択的に、本発明の実施例では、前記送受信ユニットはさらに、セッション管理機能SMFにより送信された第2の指示情報を受信するために使用され、前記第2の指示情報は、前記端末デバイスに前記第1の指示情報を送信するように前記AMFに指示するために使用される。
選択的に、本発明の実施例では、前記ネットワークデバイスはアクセスネットワークデバイスである。
選択的に、本発明の実施例では、前記第1の指示情報は無線リソース制御RRCシグナリングで搬送される。
選択的に、本発明の実施例では、前記送受信ユニットはさらに、アクセス及びモビリティ管理機能AMFにより送信された第2の指示情報を受信するために使用され、前記第2の指示情報は、前記端末デバイスに前記第1の指示情報を送信するように前記アクセスネットワークデバイスに指示するために使用される。
選択的に、本発明の実施例では、前記第1の指示情報はサービスデータ適応プロトコルSDAPシグナリングで搬送される。
選択的に、本発明の実施例では、前記送受信ユニットはさらに、ユーザプレーン機能UPFにより送信された第2の指示情報を受信するために使用され、前記第2の指示情報は、前記端末デバイスに前記第1の指示情報を送信するように前記アクセスネットワークデバイスに指示するために使用される。
選択的に、本発明の実施例では、前記第2の指示情報は、セッション管理機能SMFの指示により送信される。
選択的に、本発明の実施例では、前記第1の指示情報は、前記特定のサービスの送信元IPアドレス、宛先IPアドレス、送信元ポート番号、宛先ポート番号、使用されるプロトコル、プロバイダサービス識別子PSID/インテリジェント交通システムアプリケーション識別子ITS−AID、宛先アドレス、送信元アドレス、車両環境での無線アクセスWSMPヘッダフィールド、地理的ネットワークヘッダフィールド、及び基本伝送プロトコルBTPヘッダフィールドのうちの少なくとも1つの情報を通じて前記特定のサービスの伝送経路を指示する。
選択的に、本発明の実施例では、前記第1の指示情報は、前記特定のサービスのサービス品質フロー識別子を通じて前記特定のサービスの伝送経路を指示する。
選択的に、本発明の実施例では、前記処理ユニットはさらに、前記特定のサービスの送信元IPアドレス、宛先IPアドレス、送信元ポート番号、宛先ポート番号、使用されるプロトコル、プロバイダサービス識別子PSID/インテリジェント交通システムアプリケーション識別子ITS−AID、宛先アドレス、送信元アドレス、車両環境での無線アクセスWSMPヘッダフィールド、地理的ネットワークヘッダフィールド、及び基本伝送プロトコルBTPヘッダフィールドのうちの少なくとも1つの情報を前記特定のサービスのサービス品質フロー識別子にマッピングするために使用される。
本発明の実施例に係るネットワークデバイス300は、本発明の方法の実施例におけるネットワークデバイスに対応でき、ネットワークデバイス300内の各ユニットの上記及び他の動作及び/又は機能は、それぞれ図3の方法におけるネットワークデバイスの対応するフローを実現するために使用され、簡潔にするため、ここで詳細な説明を省略することを理解されたい。
図7に示すように、本発明の実施例によれば、端末デバイス400がさらに提供され、この端末デバイス400は、図5の端末デバイス200であってもよく、図3の方法100に対応する端末デバイスの内容を実行するために使用することができる。図7に示す端末デバイス400はプロセッサー410を備え、プロセッサー410は、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行し、本発明の実施例における方法を実現することができる。
選択的に、図7に示すように、端末デバイス400はメモリ420をさらに備えてもよい。ここで、プロセッサー410は、メモリ420からコンピュータプログラムを呼び出して実行し、本発明の実施例における方法を実現することができる。
ここで、メモリ420は、プロセッサー410から独立した1つの別個のデバイスであってもよく、プロセッサー410に統合されてもよい。
選択的に、図7に示すように、端末デバイス400は送受信機430をさらに備えてもよく、プロセッサー410は、他のデバイスと通信するようにこの送受信機430を制御することができ、具体的に、他のデバイスに情報又はデータを送信するか、又は他のデバイスにより送信された情報又はデータを受信することができる。
ここで、送受信機430は送信機及び受信機を含んでもよい。送受信機430はアンテナをさらに備えてもよく、アンテナの数は1つ又は複数であってもよい。
選択的に、この端末デバイス400は、本発明の実施例に係る端末デバイスであってもよく、この端末デバイス400は、本発明の実施例に係る各方法において端末デバイスにより実現される対応するフローを実現することができ、簡潔にするため、ここで詳細な説明を省略する。
一具体的な実施形態では、端末デバイス300内の送受信ユニットは、図7の送受信機430により実現されることができる。
図8に示すように、本発明の実施例によれば、ネットワークデバイス500がさらに提供され、このネットワークデバイス500は、図6のネットワークデバイス300であってもよく、図3の方法100に対応するネットワークデバイスの内容を実行するために使用することができる。図8に示すネットワークデバイス500はプロセッサー510を備え、プロセッサー510は、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行し、本発明の実施例における方法を実現することができる。
選択的に、図8に示すように、ネットワークデバイス500はメモリ520をさらに備えてもよい。ここで、プロセッサー510は、メモリ520からコンピュータプログラムを呼び出して実行し、本発明の実施例における方法を実現することができる。
ここで、メモリ520は、プロセッサー510から独立した1つの別個のデバイスであってもよく、又はプロセッサー510に統合されてもよい。
選択的に、図8に示すように、ネットワークデバイス500は送受信機530をさらに備えてもよく、プロセッサー510は、他のデバイスと通信するようにこの送受信機530を制御することができ、具体的に、他のデバイスに情報又はデータを送信するか、又は他のデバイスにより送信された情報又はデータを受信することができる。
ここで、送受信機530は送信機及び受信機を含んでもよい。送受信機530はアンテナをさらに備えてもよく、アンテナの数は1つ又は複数であってもよい。
選択的に、このネットワークデバイス500は、本発明の実施例に係るネットワークデバイスであってもよく、このネットワークデバイス500は、本発明の実施例に係る各方法においてネットワークデバイスにより実現される対応するフローを実現することができ、簡潔にするため、ここで詳細な説明を省略する。
一具体的な実施形態では、ネットワークデバイス300内の処理ユニットは、図8のプロセッサー510により実現されることができる。ネットワークデバイス300内の送受信ユニットは、図8の送受信機530により実現されることができる。
図9は、本発明の実施例に係るチップの概略構造図である。図9に示すチップ600はプロセッサー610を備え、プロセッサー610は、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行し、本発明の実施例における方法を実現することができる。
選択的に、図9に示すように、チップ600はメモリ620をさらに備えてもよい。ここで、プロセッサー610は、メモリ620からコンピュータプログラムを呼び出して実行し、本発明の実施例における方法を実現することができる。
ここで、メモリ620は、プロセッサー610から独立した1つの別個のデバイスであってもよく、又はプロセッサー610に統合されてもよい。
選択的に、このチップ600は入力インターフェース630をさらに備えてもよい。ここで、プロセッサー610は、他のデバイス又はチップと通信するようにこの入力インターフェース630を制御することができ、具体的に、他のデバイス又はチップにより送信された情報又はデータを取得することができる。
選択的に、このチップ600は出力インターフェース640をさらに備えてもよい。ここで、プロセッサー610は、他のデバイス又はチップと通信するようにこの出力インターフェース640を制御することができ、具体的に、他のデバイス又はチップに情報又はデータを出力することができる。
選択的に、このチップは、本発明の実施例におけるネットワークデバイスに適用でき、このチップは、本発明の実施例に係る各方法においてネットワークデバイスにより実現される対応するフローを実現することができ、簡潔にするため、ここで詳細な説明を省略する
選択的に、このチップは、本発明の実施例における端末デバイスに適用でき、このチップは、本発明の実施例に係る各方法において端末デバイスにより実現される対応するフローを実現することができ、簡潔にするため、ここで詳細な説明を省略する。
本発明の実施例で言及されるチップは、システムレベルチップ、システムチップ、チップシステム、又はシステムオンチップ等と呼ばれることもあることを理解されたい。
図10は、本発明の実施例に提供される通信システム700の概略ブロック図である。図10に示すように、この通信システム700は、端末デバイス710及びネットワークデバイス720を含む。
ここで、この端末デバイス710は、上記の方法において端末デバイスにより実現される対応する機能を実現するために使用でき、及びこのネットワークデバイス720は、上記の方法においてネットワークデバイスにより実現される対応する機能を実現するために使用でき、簡潔にするため、ここで詳細な説明を省略する。
本発明の実施例に係るプロセッサーは、信号処理能力のある集積回路チップであってもよいことを理解されたい。実現プロセスでは、上記の方法の実施例の各ステップは、プロセッサーにおけるハードウェアの集積論理回路又はソフトウェアの形の命令により完了することができる。上記のプロセッサーは、汎用プロセッサー、デジタル信号プロセッサー(Digital Signal Processor:DSP)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA)又は他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲート又はトランジスタ論理デバイス、個別ハードウェアコンポーネントであってもよく、本発明の実施例において開示された各方法、ステップ、及び論理ブロック図を実現又は実行することができる。汎用プロセッサーはマイクロプロセッサーであってもよく、又は、このプロセッサーはまた、いずれかの通常のプロセッサー等であってもよい。本発明の実施例に関連して開示された方法のステップは、ハードウェアデコードプロセッサーにより実行されて完了するように直接具現化されるか、又はデコードプロセッサーにおけるハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせにより実行されて完了することができる。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラマブル読み取り専用メモリ、又は電気的に消去可能なプログラマブルメモリ、レジスタ等の当技術分野の成熟した記録媒体に配置されることができる。この記録媒体はメモリに配置され、プロセッサーはメモリ内の情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記の方法のステップを完了する。
本発明の実施例におけるメモリは、揮発性メモリ又は不揮発性メモリであってもよく、又は揮発性及び不揮発性メモリの両方を含んでもよいことが理解される。ここで、不揮発性メモリは、読み取り専用メモリ(Read−Only Memory:ROM)、プログラマブル読み取り専用メモリ(Programmable ROM:PROM)、消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(Erasable PROM:EPROM)、電気的に消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(Electrically EPROM:EEPROM)又はフラッシュメモリであってもよい。揮発性メモリは、外部キャッシュとして使用されるランダムアクセスメモリ(Random Access Memory:RAM)であってもよい。限定ではなく例として、スタティックランダムアクセスメモリ(Static RAM:SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic RAM:DRAM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchronous DRAM:SDRAM)、ダブルデータレート同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Double Data Rate SDRAM:DDR SDRAM)、拡張同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Enhanced SDRAM:ESDRAM)、同期接続ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchlink DRAM:SLDRAM)、及びダイレクトメモリバスランダムアクセスメモリ(Direct Rambus RAM:DR RAM)等の多くの形式のRAMが利用可能である。本明細書で説明されるシステム及び方法のメモリは、これら及び任意の他の適切なタイプのメモリを含むことが意図されているが、これらに限定されないことに留意されたい。
上記のメモリは例示的なものであり、限定的なものではなく、例えば、本発明の実施例におけるメモリは、スタティックランダムアクセスメモリ(Static RAM:SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic RAM:DRAM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchronous DRAM:SDRAM)、ダブルデータレート同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Double Data Rate SDRAM:DDR SDRAM)、拡張同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Enhanced SDRAM:ESDRAM)、同期接続ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchlink DRAM:SLDRAM)、及びダイレクトメモリバスランダムアクセスメモリ(Direct Rambus RAM:DR RAM)等であってもよいことを理解されたい。つまり、本発明の実施例におけるメモリは、これら及び任意の他の適切なタイプのメモリを含むがこれらに限定されないことが意図されている。
本発明の実施例によれば、コンピュータプログラムを格納するためのコンピュータ読み取り可能な記録媒体がさらに提供される。
選択的に、このコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、本発明の実施例におけるネットワークデバイスに適用でき、このコンピュータプログラムは、本発明の実施例に係る各方法においてネットワークデバイスにより実現される対応するフローをコンピュータに実行させ、簡潔にするため、ここで詳細な説明を省略する。
選択的に、このコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、本発明の実施例における端末デバイスに適用でき、このコンピュータプログラムは、本発明の実施例に係る各方法において移動端末/端末デバイスにより実現される対応するフローをコンピュータに実行させ、簡潔にするため、ここで詳細な説明を省略する。
本発明の実施例によれば、コンピュータプログラム命令を含むコンピュータプログラム製品がさらに提供される。
選択的に、このコンピュータプログラム製品は、本発明の実施例におけるネットワークデバイスに適用でき、このコンピュータプログラム命令は、本発明の実施例に係る各方法においてネットワークデバイスにより実現される対応するフローをコンピュータに実行させ、簡潔にするため、ここで詳細な説明を省略する。
選択的に、このコンピュータプログラム製品は、本発明の実施例における端末デバイスに適用でき、このコンピュータプログラム命令は、本発明の実施例に係る各方法において移動端末/端末デバイスにより実現される対応するフローをコンピュータに実行させ、簡潔にするため、ここで詳細な説明を省略する。
本発明の実施例によれば、コンピュータプログラムがさらに提供される。
選択的に、このコンピュータプログラムは、本発明の実施例におけるネットワークデバイスに適用でき、このコンピュータプログラムがコンピュータ上で実行されるとき、コンピュータは、本発明の実施例に係る各方法においてネットワークデバイスにより実現される対応するフローを実行し、簡潔にするため、ここで詳細な説明を省略する。
選択的に、このコンピュータプログラムは、本発明の実施例における端末デバイスに適用でき、このコンピュータプログラムがコンピュータ上で実行されるとき、コンピュータは、本発明の実施例に係る各方法において端末デバイスにより実現される対応するフローを実行し、簡潔にするため、ここで詳細な説明を省略する。
当業者であれば、本明細書に開示された実施例に関連して説明された各例のユニット及びアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェア及び電子ハードウェアの組み合わせで実現できることが認識される。これらの機能がハードウェアで実行されるかソフトウェアで実行されるかは、技術案の特定のアプリケーション及び設計上の制約条件によって異なる。技術者は、特定の用途ごとに不同な方法を使用して記載された機能を実現できるが、このような実現が本発明の範囲を超えると考慮されるべきではない。
当業者であれば、説明の便宜及び簡潔さのために、上記のシステム、装置、及びユニットの特定の作業プロセスについては、前述の方法の実施例における対応するプロセスを参照でき、ここで詳細な説明を省略することを理解することができる。
本発明に提供された幾つかの実施例において、開示されたシステム、装置及び方法は、他の方式で実現されてもよいことを理解されたい。例えば、上記のような装置の実施例は、単なる例にすぎず、例えば、前記ユニットの区分は、単なる論理的な機能による区分であり、実際に実現するときは他の区分方式であってもよく、例えば、複数のユニット又はコンポーネントが組み合わされるか又は別のシステムに集積されてもよく、或いは幾つかの特徴が省略され又は実行されなくてもよい。一方、示された又は解説された相互間の結合又は直接的な結合又は通信接続は、幾つかのインターフェイス、装置又はユニットによる間接的な結合又は通信接続であってもよく、電気的に、機械的、又は他の形態であってもよい。
前記分離部材として説明されたユニットは、物理的に分離されてもよく、物理的に分離されなくてもよく、ユニットとして示された部材は、物理的なユニットであってもよく、物理的なユニットでなくてもよく、同じところに位置してもよく、複数のネットワークユニット上に分散されてもよい。実際の需要に応じて、一部又は全部のユニットを選択し、本実施例の目的を実現することができる。
なお、本発明の各実施例に係る各機能ユニットは、1つの処理ユニットに集積されていてもよく、各ユニットが単独に物理的に存在していてもよく、2つ又は2つ以上のユニットが1つのユニットに集積されていてもよい。
前記機能がソフトウェア機能ユニットの形で実現され、且つ独立した製品として販売又は使用される場合には、1つのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納されることができる。このような理解に基づき、本発明の技術案は本質的に、従来技術に貢献した部分又はこの技術案の一部がソフトウェア製品の状態で具現化されることができ、このコンピュータソフトウェア製品は、1つの記録媒体に格納され、1台のコンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワークデバイス等であってもよい)に本発明の各実施例に記載の方法のステップの全部又は一部を実行させる命令を若干備える。ここで、前述の記録媒体は、USBメモリ、モバイルハードディスク、読み取り専用メモリ(Read Only Memory:ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory:RAM)、磁気ディスク、又は光ディスク等のプログラムコードを格納可能な様々な媒体を含む。
以上は、本発明の特定の実施形態にすぎず、本発明の範囲はこれらに限定されない。この技術分野の当業者であれば、いずれも本発明に提示された技術範囲内で、変更又は置き換えを行うことを容易に想到し得るものがいずれも本発明の範囲に含まれる。したがって、本発明の範囲は、特許請求の範囲により示される。

Claims (52)

  1. 端末デバイスがネットワークデバイスにより送信された第1の指示情報を受信するステップと、
    前記端末デバイスが前記第1の指示情報により指示される伝送経路上で特定のサービスを伝送するステップと、を含み、
    前記第1の指示情報は、前記特定のサービスの伝送経路を指示するために使用され、前記伝送経路はセルラー経路又はサイドリンク経路である
    ことを特徴とする経路選択方法。
  2. 前記ネットワークデバイスはコアネットワークデバイスであり、前記第1の指示情報は非アクセス層(NAS)シグナリングで搬送される
    ことを特徴とする請求項1に記載の経路選択方法。
  3. 前記コアネットワークデバイスはアクセス及びモビリティ管理機能(AMF)である
    ことを特徴とする請求項2に記載の経路選択方法。
  4. 前記ネットワークデバイスはアクセスネットワークデバイスである
    ことを特徴とする請求項1に記載の経路選択方法。
  5. 前記第1の指示情報は無線リソース制御(RRC)シグナリングで搬送される
    ことを特徴とする請求項4に記載の経路選択方法。
  6. 前記第1の指示情報はサービスデータ適応プロトコル(SDAP)シグナリングで搬送される
    ことを特徴とする請求項4に記載の経路選択方法。
  7. 前記第1の指示情報は、前記特定のサービスのサービス品質フロー識別子を通じて前記特定のサービスの伝送経路を指示する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の経路選択方法。
  8. 前記第1の指示情報は、前記特定のサービスの送信元アドレス、宛先アドレス、送信元ポート番号、宛先ポート番号、使用されるプロトコル、プロバイダサービス識別子(PSID)/インテリジェント交通システムアプリケーション識別子(ITS−AID)、車両環境での無線アクセス(WSMP)ヘッダフィールド、地理的ネットワークヘッダフィールド、及び基本伝送プロトコル(BTP)ヘッダフィールドのうちの少なくとも1つの情報を通じて前記特定のサービスの伝送経路を指示する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の経路選択方法。
  9. ネットワークデバイスが特定のサービスの伝送経路を決定するステップと、
    ネットワークデバイスが端末デバイスに第1の指示情報を送信するステップと、を含み、
    前記伝送経路はセルラー経路又はサイドリンク経路であり、前記第1の指示情報は、前記伝送経路を指示するために使用される
    ことを特徴とする経路選択方法。
  10. 前記ネットワークデバイスはコアネットワークデバイスであり、前記第1の指示情報は非アクセス層(NAS)シグナリングで搬送される
    ことを特徴とする請求項9に記載の経路選択方法。
  11. 前記コアネットワークデバイスはアクセス及びモビリティ管理機能(AMF)である
    ことを特徴とする請求項10に記載の経路選択方法。
  12. 前記AMFがセッション管理機能(SMF)により送信された第2の指示情報を受信するステップをさらに含み、
    前記第2の指示情報は、前記端末デバイスに前記第1の指示情報を送信するように前記AMFに指示するために使用される
    ことを特徴とする請求項11に記載の経路選択方法。
  13. 前記ネットワークデバイスはアクセスネットワークデバイスである
    ことを特徴とする請求項9に記載の経路選択方法。
  14. 前記第1の指示情報は無線リソース制御(RRC)シグナリングで搬送される
    ことを特徴とする請求項13に記載の経路選択方法。
  15. 前記アクセスネットワークデバイスがアクセス及びモビリティ管理機能(AMF)により送信された第2の指示情報を受信するステップをさらに含み、
    前記第2の指示情報は、前記端末デバイスに前記第1の指示情報を送信するように前記アクセスネットワークデバイスに指示するために使用される
    ことを特徴とする請求項14に記載の経路選択方法。
  16. 前記第1の指示情報はサービスデータ適応プロトコル(SDAP)シグナリングで搬送される
    ことを特徴とする請求項13に記載の経路選択方法。
  17. 前記アクセスネットワークデバイスがユーザプレーン機能(UPF)により送信された第2の指示情報を受信するステップをさらに含み、
    前記第2の指示情報は、前記端末デバイスに前記第1の指示情報を送信するように前記アクセスネットワークデバイスに指示するために使用される
    ことを特徴とする請求項16に記載の経路選択方法。
  18. 前記第2の指示情報は、セッション管理機能(SMF)の指示により送信される
    ことを特徴とする請求項15又は17に記載の経路選択方法。
  19. 前記第1の指示情報は、前記特定のサービスの送信元アドレス、宛先アドレス、送信元ポート番号、宛先ポート番号、使用されるプロトコル、プロバイダサービス識別子(PSID)/インテリジェント交通システムアプリケーション識別子(ITS−AID)、車両環境での無線アクセス(WSMP)ヘッダフィールド、地理的ネットワークヘッダフィールド、及び基本伝送プロトコル(BTP)ヘッダフィールドのうちの少なくとも1つの情報を通じて前記特定のサービスの伝送経路を指示する
    ことを特徴とする請求項9〜18のいずれか1項に記載の経路選択方法。
  20. 前記第1の指示情報は、前記特定のサービスのサービス品質フロー識別子を通じて前記特定のサービスの伝送経路を指示する
    ことを特徴とする請求項9〜18のいずれか1項に記載の経路選択方法。
  21. 前記ネットワークデバイスが端末デバイスに第1の指示情報を送信する前に、
    前記ネットワークデバイスが前記特定のサービスの送信元アドレス、宛先アドレス、送信元ポート番号、宛先ポート番号、使用されるプロトコル、プロバイダサービス識別子(PSID)/インテリジェント交通システムアプリケーション識別子(ITS−AID)、車両環境での無線アクセス(WSMP)ヘッダフィールド、地理的ネットワークヘッダフィールド、及び基本伝送プロトコル(BTP)ヘッダフィールドのうちの少なくとも1つの情報を前記特定のサービスのサービス品質フロー識別子にマッピングするステップをさらに含む
    ことを特徴とする請求項20に記載の経路選択方法。
  22. ネットワークデバイスにより送信された第1の指示情報を受信し、前記第1の指示情報により指示される伝送経路上で特定のサービスを伝送するための送受信ユニットを備え、
    前記第1の指示情報は、前記特定のサービスの伝送経路を指示するために使用され、前記伝送経路はセルラー経路又はサイドリンク経路である
    ことを特徴とする端末デバイス。
  23. 前記ネットワークデバイスはコアネットワークデバイスであり、前記第1の指示情報は非アクセス層(NAS)シグナリングで搬送される
    ことを特徴とする請求項22に記載の端末デバイス。
  24. 前記コアネットワークデバイスはアクセス及びモビリティ管理機能(AMF)である
    ことを特徴とする請求項23に記載の端末デバイス。
  25. 前記ネットワークデバイスはアクセスネットワークデバイスである
    ことを特徴とする請求項22に記載の端末デバイス。
  26. 前記第1の指示情報は無線リソース制御(RRC)シグナリングで搬送される
    ことを特徴とする請求項25に記載の端末デバイス。
  27. 前記第1の指示情報はサービスデータ適応プロトコル(SDAP)シグナリングで搬送される
    ことを特徴とする請求項25に記載の端末デバイス。
  28. 前記第1の指示情報は、前記特定のサービスのサービス品質フロー識別子を通じて前記特定のサービスの伝送経路を指示する
    ことを特徴とする請求項22〜27のいずれか1項に記載の端末デバイス。
  29. 前記第1の指示情報は、前記特定のサービスの送信元アドレス、宛先アドレス、送信元ポート番号、宛先ポート番号、使用されるプロトコル、プロバイダサービス識別子(PSID)/インテリジェント交通システムアプリケーション識別子(ITS−AID)、車両環境での無線アクセス(WSMP)ヘッダフィールド、地理的ネットワークヘッダフィールド、及び基本伝送プロトコル(BTP)ヘッダフィールドのうちの少なくとも1つの情報を通じて前記特定のサービスの伝送経路を指示する
    ことを特徴とする請求項22〜27のいずれか1項に記載の端末デバイス。
  30. 特定のサービスの伝送経路を決定するための処理ユニットと、
    端末デバイスに第1の指示情報を送信するための送受信ユニットと、を備え、
    前記伝送経路はセルラー経路又はサイドリンク経路であり、前記第1の指示情報は、前記伝送経路を指示するために使用される
    ことを特徴とするネットワークデバイス。
  31. 前記ネットワークデバイスはコアネットワークデバイスであり、前記第1の指示情報は非アクセス層(NAS)シグナリングで搬送される
    ことを特徴とする請求項30に記載のネットワークデバイス。
  32. 前記コアネットワークデバイスはアクセス及びモビリティ管理機能(AMF)である
    ことを特徴とする請求項31に記載のネットワークデバイス。
  33. 前記送受信ユニットはさらに、
    セッション管理機能(SMF)により送信された第2の指示情報を受信するために使用され、前記第2の指示情報は、前記端末デバイスに前記第1の指示情報を送信するように 前記AMFに指示するために使用される
    ことを特徴とする請求項32に記載のネットワークデバイス。
  34. 前記ネットワークデバイスはアクセスネットワークデバイスである
    ことを特徴とする請求項30に記載のネットワークデバイス。
  35. 前記第1の指示情報は無線リソース制御(RRC)シグナリングで搬送される
    ことを特徴とする請求項34に記載のネットワークデバイス。
  36. 前記送受信ユニットはさらに、
    アクセス及びモビリティ管理機能(AMF)により送信された第2の指示情報を受信するために使用され、前記第2の指示情報は、前記端末デバイスに前記第1の指示情報を送信するように前記アクセスネットワークデバイスに指示するために使用される
    ことを特徴とする請求項35に記載のネットワークデバイス。
  37. 前記第1の指示情報はサービスデータ適応プロトコル(SDAP)シグナリングで搬送される
    ことを特徴とする請求項34に記載のネットワークデバイス。
  38. 前記送受信ユニットはさらに、
    ユーザプレーン機能(UPF)により送信された第2の指示情報を受信するために使用され、前記第2の指示情報は、前記端末デバイスに前記第1の指示情報を送信するように 前記アクセスネットワークデバイスに指示するために使用される
    ことを特徴とする請求項37に記載のネットワークデバイス。
  39. 前記第2の指示情報は、セッション管理機能(SMF)の指示により送信される
    ことを特徴とする請求項36又は38に記載のネットワークデバイス。
  40. 前記第1の指示情報は、前記特定のサービスの送信元アドレス、宛先アドレス、送信元ポート番号、宛先ポート番号、使用されるプロトコル、プロバイダサービス識別子(PSID)/インテリジェント交通システムアプリケーション識別子(ITS−AID)、車両環境での無線アクセス(WSMP)ヘッダフィールド、地理的ネットワークヘッダフィールド、及び基本伝送プロトコル(BTP)ヘッダフィールドのうちの少なくとも1つの情報を通じて前記特定のサービスの伝送経路を指示する
    ことを特徴とする請求項30〜39のいずれか1項に記載のネットワークデバイス。
  41. 前記第1の指示情報は、前記特定のサービスのサービス品質フロー識別子を通じて前記特定のサービスの伝送経路を指示する
    ことを特徴とする請求項30〜39のいずれか1項に記載のネットワークデバイス。
  42. 前記処理ユニットはさらに、
    前記特定のサービスの送信元アドレス、宛先アドレス、送信元ポート番号、宛先ポート番号、使用されるプロトコル、プロバイダサービス識別子(PSID)/インテリジェント交通システムアプリケーション識別子(ITS−AID)、車両環境での無線アクセス(WSMP)ヘッダフィールド、地理的ネットワークヘッダフィールド、及び基本伝送プロトコル(BTP)ヘッダフィールドのうちの少なくとも1つの情報を前記特定のサービスのサービス品質フロー識別子にマッピングするために使用される
    ことを特徴とする請求項41に記載のネットワークデバイス。
  43. プロセッサー及びメモリを備え、このメモリは、コンピュータプログラムを格納するために使用され、前記プロセッサーは、前記メモリに格納されたコンピュータプログラムを呼び出して実行し、請求項1〜8のいずれか1項に記載の経路選択方法を実行するために使用される
    ことを特徴とする端末デバイス。
  44. プロセッサー及びメモリを備え、このメモリは、コンピュータプログラムを格納するために使用され、前記プロセッサーは、前記メモリに格納されたコンピュータプログラムを呼び出して実行し、請求項9〜21のいずれか1項に記載の経路選択方法を実行するために使用される
    ことを特徴とするネットワークデバイス。
  45. チップであって、
    メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行し、前記チップが搭載されたデバイスに請求項1〜8のいずれか1項に記載の経路選択方法を実行させるためのプロセッサーを備える
    ことを特徴とするチップ。
  46. チップであって、
    メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行し、前記チップが搭載されたデバイスに請求項9〜21のいずれか1項に記載の経路選択方法を実行させるためのプロセッサーを備える
    ことを特徴とするチップ。
  47. コンピュータプログラムを格納するために使用され、前記コンピュータプログラムは、コンピュータに請求項1〜8のいずれか1項に記載の経路選択方法を実行させる
    ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  48. コンピュータプログラムを格納するために使用され、前記コンピュータプログラムは、コンピュータに請求項9〜21のいずれか1項に記載の経路選択方法を実行させる
    ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  49. コンピュータプログラム命令を含み、このコンピュータプログラム命令は、コンピュータに請求項1〜8のいずれか1項に記載の経路選択方法を実行させる
    ことを特徴とするコンピュータプログラム製品。
  50. コンピュータプログラム命令を含み、このコンピュータプログラム命令は、コンピュータに請求項9〜21のいずれか1項に記載の経路選択方法を実行させる
    ことを特徴とするコンピュータプログラム製品。
  51. コンピュータに請求項1〜8のいずれか1項に記載の経路選択方法を実行させる
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  52. コンピュータに請求項9〜21のいずれか1項に記載の経路選択方法を実行させる
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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